JP4252387B2 - 部品実装装置及び部品実装方法 - Google Patents

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本発明は、電子回路基板などの回路形成体に、電子部品などの部品を実装する部品実装装置に関するもので、より詳しくは、部品を所定位置に供給する部品供給装置を複数搭載する一括交換用の部品供給部を、部品実装装置本体側の所定位置に着脱させる機能を持つ部品実装装置の部品供給装置一括交換用カート、並びに前記部品供給部を部品実装装置の本体側に搭載する際の部品供給部の位置決め機構、及び位置決め方法に関するものである。
近年、電子回路基板等の回路形成体の生産においては、生産設備の稼動タクト向上と共に、機種切替に伴う段取り替えを短時間で完了させ、稼働率を向上させることが強く望まれている。部品実装装置の段取り替えにおいては、部品実装装置へ供給される部品を、いかに精度良く所定位置にセットするかが重要である。特に、昨今の電子機器の小型・軽量化に対応するため、回路形成体への部品実装の密度が高まり、部品そのものが更に小さくなる傾向にあることから、前記段取り替えにおける位置精度の向上が一段と求められるようになっている。
段取り替え時間の短縮の手法として、従来から部品供給部の一括交換方法が知られている。1つの回路形成体の生産を終えた後、次の回路形成体の生産に移る際には、部品実装装置へ部品を供給するためのパーツカセットなどの部品供給装置を、次の生産に必要な部品に合わせて交換する必要がある。通常、1つの回路形成体の生産には多種類の部品が実装されることから、多種類のパーツカセットを全て交換するには多くの時間を必要とする。前記部品供給部の一括交換方法は、この手間のかかる多種類のパーツカセットの交換を、事前に部品実装装置の外で終えておき、前の回路形成体の生産終了と同時に、複数のパーツカセットを前記部品供給部により一括して交換し、生産切換えに伴う段取り替えを効率的に行なうものである。この一括交換方法による段取り替えを円滑に行なうために、前記部品供給部を搭載して移動可能な部品供給部一括交換用部品供給装置一括交換用カートが使用されている。
また、この部品供給装置を搭載する一括交換用の部品供給部と部品供給部一括交換用部品供給装置一括交換用カートには、精度、コスト、安全性、操作性等を満たすことが要求される。特に、前述の部品の小型化、部品実装の高密度化が進む中で、一括交換の繰返し操作における位置決めには、ますますの高精度化が求められている。図17は、従来技術として、特許文献1に開示の部品実装装置の全体概要を示す図である。なお、本明細書において、回路基板1の搬送方向沿いの方向をX軸方向とし、回路基板1の表面沿いでX軸方向に直交する方向をY軸方向とし、X軸方向かつY軸方向に直交する方向をZ軸方向とする。図17において、実装装置本体900には、部品供給部の取り付け部4が2つ設けられており、その内、図示のX軸の左側の取り付け部4には、部品供給装置一括交換用カート5を使用して部品供給部10が取り付けられた状態を示している。搬送部901は、基板1を搬入・搬出すると共に、部品2が実装される間、当該基板1を所定位置に規正して保持する。作業ヘッド908が部品供給部906(トレイ式)もしくは907(パーツカセット式)から部品2を吸着し、当該部品2を基板1に実装する一連の動作を行なう間、ロボット904は、作業ヘッド908を所定位置にそれぞれ搬送して位置決めする。部品認識カメラ909は、作業ヘッド908で吸着保持された部品2の吸着姿勢を撮像して認識する。
次に、前記のように構成された部品実装装置900の動作について説明する。回路基板1が、搬送部901により部品実装装置900内に搬入され、所定位置にて保持される。ロボット904は作業ヘッド908を部品供給部10上に移動させ、作業ヘッド908の各ノズルが所定の部品2を吸着する。各ノズルに吸着された部品2の吸着姿勢は部品認識カメラ909にて撮像され、撮像結果による部品認識情報をもとに、実装に必要な作業ヘッド908の位置、角度補正がされ、その後、作業ヘッド908は回路基板1上に部品2を実装する。実装された回路基板1は搬送部901により部品実装装置900の外に搬出される。
また、前記部品供給部10には、回路基板10上に実装される部品2を供給する複数の部品供給装置15が搭載されている。部品供給部10は、移動可能な部品供給装置一括交換用カート5に保持されて、部品供給装置一括交換用カート5ごと取り付け部4に向けてY軸方向に沿って移動され、取り付け部4に取り付けられるようになっている。
次に、図18〜20を用いて、部品供給部10を取り付け部4に取り付ける動作を説明する。図18において、部品供給部10は、基準水平板11と、基準水平板11の上に固定された交換プレート12、及び交換プレート12に垂直に取り付けられたガイドプレート13から主として構成されている。基準水平板11の図示のX軸方向の両側面となる垂直面14には、それぞれ部品供給部10を実装装置本体900側に取り付ける際のガイドとなるストッパボルト16が取り付けられている。交換プレート12には、パーツカセット取り付け用の複数のあり溝状のスロット12aが設けられており、破線で示すパーツカセット15が各スロット12aに差し込まれて取り付けられる。
取り付け部4は、エンドプレート21と、エンドプレート21に対して図示のX軸方向両側にあるアームプレート22とにより、概略コの字型に形成されている。両アームプレート22は、部品供給部10が実装装置本体900に取り付けられる際に、部品供給部10を所定位置に位置決めする。この位置決めのために、各アームプレート22は、まず、図示のZ軸に沿った上下方向の位置決めおよびガイドをする水平ガイド面24及び水平ストッパ26と、図示のY軸に沿った前後方向の位置決め及びガイドをする垂直ストッパ28及び位置決めピン29と、そして、図示のX軸に沿った左右方向のガイドをする垂直ガイド面31及びガイドローラ32とをそれぞれ備えている。この内、水平ガイド面24と位置決めピン29とは、部品供給部10が取り付け部4に取り付けられている間、これを所定位置に位置決めをするもので、残りの水平ストッパ26、垂直ストッパ28、垂直ガイド面22a、ガイドローラ32は、いずれも部品供給部2の取り付け及び取り外しの際のガイドとして使用されるものである。位置決めピン29は、図示のY軸方向の位置決めと共に、X軸方向の位置決めをする。両アームプレート22に設けられた4箇所の固定穴27は、必要に応じて部品供給部2を取りつけ台にボルト固定して使用する際に、部品供給部2側の固定穴37を貫通したボルトが締め付けられる穴である。
部品供給部10を取り付け部4に取り付けるためには、先ず、部品供給部10をZ軸方向沿いに載置基準位置まで上昇させる(ステップ101)。すなわち、部品供給部の基準水平版の先端が取り付け部4に挿入可能な高さまで部品供給部10をアームプレート22より高い位置までリフトアップする(図20(a)参照)。
次いで、部品供給部10を粗位置決め位置62まで移動させてX軸方向沿いに粗い位置決めをする(ステップ102)。すなわち、部品供給部10の基準水平板11の先端をアームプレート22の水平ガイド面とガイドローラ32に挿入してX軸方向の位置を大まかに決定する。
ステップ103では、部品供給部10のストッパボルト16が取り付け部4の垂直ストッパ28に当接する第2載置準備位置までY軸方向沿いに部品供給部10を部品供給装置一括交換用カート5ごと移動させて、第2載置準備位置65にて部品供給部10を停止させる(図20(b)、(c)参照)。部品供給部10がY軸方向沿いに移動させられる間、基準水平板がガイドローラ32によりY軸方向沿いに案内され、さらに部品供給部10の垂直面11bが取り付け部4の垂直ガイド面22aによりY軸方向沿いに案内されることで、部品供給部10がX軸方向の仮位置決めがされる。
ステップ104では、部品供給部10の基準水平板下面11aが取り付け部4の載置面24aに当接する載置位置61まで部品供給部10をZ軸方向沿いに下降させて、載置位置61にて部品供給部10を停止させる。部品供給部10が載置面24aに載置されることで、部品供給部10がZ軸方向沿いに本位置決めされる(図20(d)参照)。
ステップ105では、部品供給部10の基準水平板の係合部11cと取り付け部4の係合部材29とが係合する係合位置までY軸方向沿いに部品供給部10をさらに部品供給装置一括交換用カート5ごと移動させて、係合位置66にて部品供給部10を停止させる。基準水平板係合部11cと位置決めピン29とが係合することで、部品供給部10が、X軸方向沿いに移動されて本位置決めされ、Y軸方向沿いに本位置決めされる。この時点で、取り付け部4に対しての部品供給部10のX軸、Y軸、Z軸方向沿いの位置決めが完了する(図20(e)参照)。
特開2001−230589号公報
しかし、前記構成の部品実装装置では、各ステップごとに一方向へ動かして停止させることで、取り付け部4に対して部品供給部10のX、Y、Z軸方向沿いの位置決めを行う構成となっているため、取付の手間が煩雑であるという問題があった。すなわち、Z軸方向沿いに移動させて停止させた後、取り付け部4に向けてY軸方向沿いに移動させるというように、Y、Z軸方向沿いの移動を別々で行うことで部品供給部10を部品実装装置900の取り付け部4へ位置決めする必要があり、位置決めのための動作のステップ数が多くなっていた。そして、この取付の手間の煩雑性は、部品供給装置の取付に時間を要し、生産性が低くなるという問題があった。
従って、本発明の目的は、前記問題を解決することにあって、Y軸方向沿いの移動と同時的にZ軸方向沿いの移動を行って部品供給装置を部品実装装置へ位置決めすることで、位置決めのための動作のステップ数を減らした生産性の高い部品実装装置及び部品実装方法を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は以下のように構成する。
本発明の第1態様によれば、回路基板に実装される部品を供給する部品供給装置が取り付けられる取り付け部を有する実装装置本体と、前記部品供給装置を保持し、前記取り付け部に接離して、前記部品供給装置をY軸方向に移動させて一括に取り付けまたは取り外しをするための部品供給装置一括交換用カートを備えた部品実装装置において、
前記部品供給装置一括交換用カートは、
前記部品供給装置を搭載可能で部品供給部側係合部を有する部品供給部と、
上向きに移動可能に前記部品供給部を載置する部品供給部用保持部と、
前記部品供給部と前記部品供給部用保持部との間に配されて両者を連結し前記部品供給部を前記部品供給部用保持部側に付勢する付勢部材と、を備え、
前記取り付け部は、
前記部品供給部が取り付けられる場合に、前記部品供給部を前記部品供給部用保持部から持ち上げてこれを載置しかつ前記付勢部材により下向きに付勢された前記部品供給部を支持してZ軸方向に位置決めをする部品供給部用支持部と、
前記部品供給部が取り付けられる場合に前記部品供給部側係合部を案内してX軸方向に位置決めする案内機構側係合部とを備えた案内機構と、
前記部品供給部が前記Y軸方向沿いに移動することで、前記部品供給部が当接して前記部品供給部を前記Y軸方向に位置決めするY軸方向位置決め部と、
を備えることを特徴とする部品実装装置を提供する。
本発明の第2態様によれば、前記付勢部材は、スプリングであって、前記部品供給部が前記部品供給部用支持部により支持されるときに、部品供給部を部品供給部用支持部に付勢してZ軸方向沿いに位置決めをすることを特徴とする、部品実装装置を提供する。
本発明の第3態様によれば、前記部品供給部用支持部は、
X軸方向に延在する回転軸を有し、前記部品供給部の下面に当接して前記部品供給部を前記上方向沿いに移動させたあと、Y軸方向に走行させる複数の第1ローラを備え、
前記案内機構側係合部は、
前記Z軸方向に延在する回転軸を有し、前記部品供給部側係合部と係合してY軸方向に走行させる複数の第2ローラを備えることを特徴とする、部品実装装置を提供する。
本発明の第4態様によれば、前記部品供給装置一括交換用カートは、鉛直方向に延在するカートフレームを備え、
前記部品供給部用保持部は、その後下部が部品供給部用回転軸により、前記カートフレームの上端に軸着され、
下向きに外力を加えて、前記部品供給部用回転軸を中心として前記供給部用保持部をチルトさせることで、前記部品供給部の先端側を上向きに上昇させるチルト用取っ手をさらに備えることを特徴とする、部品実装装置を提供する。
本発明の第5態様によれば、前記部品供給部は、複数の前記部品供給装置の前記Y軸方向の位置を揃える部材であって、前記部品供給部の先端に前記X軸方向沿いに延在して配置され、前記部品供給装置の取り付け部側先端が同時に接するように設けられた揃え部材をさらに備えることを特徴とする、部品実装装置を提供する。
本発明の第6態様によれば、前記Y軸方向に延在して前記各部品供給装置の取り付け部側先端に設けられ、供給装置側係合部材と、
前記取り付け部のY軸方向位置決め部に設けられ、前記供給装置側係合部材が前記取り付け部に向かって移動したときに前記供給装置側係合部材を嵌入する位置決め孔とをさらに有し、
供給装置側係合部材を位置決め孔に嵌入させて前記各部品供給装置をそれぞれ前記X軸方向に位置決めすることを特徴とする、部品実装装置を提供する。
本発明の第7態様によれば、下向きに付勢され、回路基板上に実装される部品を供給する複数の部品供給装置を保持する部品供給部を実装装置本体の取り付け部に接離して、前記複数の部品供給装置を前記取り付け部に一括して取り付け又は取り外しを行う部品供給装置一括交換用カートを用いて行う部品実装方法において、
前記部品供給装置一括交換用カートとともに前記部品供給部を前記取り付け部に向けて移動させながら、同時的に前記部品供給部の先端が上方に移動するように前記部品供給部をチルトさせてZ軸方向の仮位置決めし、前記部品供給部を前記取り付け部に載置して前記取り付け部側に付勢させながら案内させつつ、前記Y軸方向に延在する案内機構側係合部を前記部品供給部に係合させてX軸方向に位置決めした後、
前記部品供給部を前記取り付け部の奥端へ当接させて、前記部品供給部を前記Y軸方向に位置決めすることを特徴とする、部品実装方法を提供する。
本発明によれば、部品供給部をY軸方向沿いに移動させながら、部品供給部が、同時的に部品供給部用支持部により上方に移動しつつ付勢部材によりZ軸方向に位置決めされることで、前後及びZ軸方向の移動を別々で行うことにより部品供給部を位置決めする場合に比べて、位置決めのための動作のステップ数を減らすことができる。また、部品供給部をY軸方向沿いに移動させながら、部品供給部が、係合部によりY軸方向沿いに案内されつつX軸方向に移動されて位置決めされ、さらに当接部によりY軸方向に位置決めされることでその結果、部品実装装置の生産性の向上に貢献することができる。
また、スプリングにより部品供給部を支持部に付勢してZ軸方向に位置決めすることで、部品供給部のZ軸方向の位置決めを安定してかつ迅速に行うことができる。その結果、さらに部品実装装置の生産性の向上に貢献することができる。
さらに、部品供給部用支持部に第1ローラを付し、案内機構側係合部に第2ローラを付すことによって、部品供給部をスムーズに送り込むことができる。また、部品供給部用保持部の後下部をカートフレームの上端に軸着することにより、部品供給部用回転軸を中心として供給部用保持部をチルトさせて部品供給部用支持部の上に載置可能とすることができる。
以下に、本実施形態の部品実装装置300、及び該部品実装装置300にて実行される部品実装方法について、図を参照しながら以下に説明する。尚、各図において、同じ構成部品については同じ符号を付している。
図1、2に示すように、部品実装装置300は、実装装置本体20と部品供給装置一括交換用カート100とを備える。実装装置20は、回路基板1を搬入する回路基板搬入部301と、部品2が実装された回路基板1を部品実装装置300外に搬出する回路基板搬出部302と、部品2が回路基板1上に実装される間、回路基板1を保持する第1回路基板保持部303及び第2回路基板保持部304とを備えている。さらに、実装装置本体20は、部品2を供給する部品供給装置15が取り付けられる取り付け部200と、部品供給装置15から供給される部品2を吸着して回路基板1上に実装する第1吸着ヘッド309及び第2吸着ヘッド310と、部品の吸着姿勢を撮像する第1検査部307及び第2検査部308と、制御部600とを備えている。
ここで、回路基板搬入部301と回路基板搬出部302によって回路基板1が搬送される方向をX軸方向とし、回路基板1の表面沿いでX軸方向に直交する方向をY軸方向とし、X軸方向に直交しかつY軸方向に直交する方向をZ軸方向とする。また、回路基板1は、図1、2において、回路基板搬出部302の右側(上流側)からとし、左側(下流側)にX軸方向に移動する。また、図1において下側に設けられている部品供給装置15側を正面側とし、上側に設けられている部品供給装置側を背面側とする。
実装装置本体20には、上流側から下流側へ向けて回路基板搬入部301、第1回路基板保持部303、第2回路基板保持部304、回路基板搬出部302が備えられている。また、第1回路基板保持部303は、Y軸方向沿いのほぼ中央部と該中央部の正面側に設けられた第1実装部311との間をY軸方向沿いに移動するようになっている。また、回路基板搬入部301及び回路基板搬出部302の正面側には、取り付け部200が、第1実装部311の上流側に1個所、下流側に2個所、の合計計3個所に設けられている。第1検査部307は、上流側の取り付け部200と第1実装部311の間、及び、第1実装部311と下流側の取り付け部200の間の2箇所にそれぞれ設けられている。第1部品装着ヘッド309は、2個所に設けられており、一方が第1実装部311と前記上流側の取り付け部200の間をX軸方向沿いに移動可能に設けられ、他方が第1実装部311及び前記下流側の取り付け部200の間をX軸方向沿いに移動可能に設けられている。
また、実装装置本体20の背面側には、上述した正面側の構成と同一の取り付け部200、第2検査部308、第2部品装着ヘッド310及び第2実装部312が、X軸対象の配置でそれぞれ設けられている。
部品実装装置300において、基板搬入から実装、搬出までの概略動作を説明する。先ず、図1に示すように、回路基板搬入部301によって、回路基板1が部品実装装置300へ搬入される。回路基板1が第1回路基板保持部303近傍まで移動すると、第1回路基板保持部303は回路基板1を保持し、第1実装部311まで移動する。
次いで、第1部品装着ヘッド309が、取り付け部200へ移動し、取り付け部200に取り付けられた部品供給装置15から部品2を吸着する。部品2を吸着した第1部品装着ヘッド309が、第1実装部311まで移動して、回路基板1に部品2を実装する。部品2を実装された回路基板1は、その後、回路基板搬出部303により部品実装装置300外に搬出される。
第2回路基板保持部304、第2部品装着ヘッド310、第2検査部308についても、同様に回路基板1に部品2を実装する。第1回路基板保持部303と第2回路基板保持部304は、それぞれ連続して搬送される回路基板1を1つおきに保持し、部品を実装する。
前記のように構成された部品実装装置300の回路基板搬入部301、回路基板搬出部302、第1回路基板保持部303、第2回路基板保持部304、第1検査部307、第2検査部308、第1部品装着ヘッド309、第2部品装着ヘッド310のそれぞれの動作は、制御部600に格納されている動作制御プログラムによって動作制御されている。
部品実装装置300の書面側及び背面側に設けられている各取り付け部200には、複数の部品供給装置15がそれぞれ取り付けられている。複数の部品供給装置15は後述する部品供給部ユニット140にそれぞれ搭載されている。部品供給部ユニット140は、部品供給装置一括交換用カート100に搭載された状態で一体的に構成されており、部品供給装置一括交換用カートごとY軸方向沿いに移動させて、実装装置本体20の取り付け部200に取り付けられ、また、取外し時には、部品供給装置一括交換用カート100ごと取り外されるようになっている。
図1は、6個所の取り付け部200に6台の部品供給部ユニット140を搭載した部品供給装置一括交換用カート100が取り付けられている状態を表している。各取り付け部200はそれぞれ同一の構成であり、各部品供給装置一括交換用カート100及び部品供給部ユニット140の構成もそれぞれ同一である。すなわち、部品供給装置一括交換用カート100と部品供給部ユニット140は、ユニット化されており、いずれの取り付け部200にも取り付けることができるようになっている。以下、6台の部品供給装置一括交換用カート100の内の1台及び1つの部品供給部140ユニットと、6個所の取り付け部200の内の1個所を代表して説明する。
次に、図3〜8を参照しながら部品供給装置一括交換用カート100及び取り付け部200について説明する。なお、図4〜8は本実施形態の概念的な構成を示す図であり、最初に、図4〜8を用いて本実施形態の概念を説明し、その後、図3を用いてさらに詳細説明をする。
部品供給装置一括交換用カート100は、部品2を供給する部品供給部ユニット140を構成する部品供給装置15を保持する部品供給部141と部品供給部141の下方に位置し部品供給部141を積載する部品供給部用保持部130と、部品供給部用保持部130を支持するフレーム部110と、部品供給部用保持部130に設けられ部品供給部用保持部130をフレーム部110に対して昇降させる保持部用昇降部120とを備えている。
部品供給部141は、Y軸方向に互いに平行にな向きに複数並べて配置された部品供給装置15と、各部品供給装置15を搭載する部品供給部141とを備えている。部品供給部141は、後述するように部品供給部用保持部130によって保持されることで、部品供給部の下面141bは大略XY平面と平行で、供給部側当接面141dが大略XZ平面と平行になるように配置される。部品供給部の下面141bには、後述する取り付け側係合部220に係合するように、Y軸方向に延在する溝形状の搭載部側係合部141aが形成されている。
部品供給部用保持部130には、部品供給部141が載置される部品供給部用保持部材131と、その両端が部品供給部141と部品供給部用保持部材131とにそれぞれ固定して設けられた複数個のスプリング133とが設けられている。
スプリング133は、供給部用保持部材131の上面の端部4箇所に配置されている。このように、供給部用保持部材131の端部にスプリングを設けることにより、部品供給部141の下面141bは供給部用保持部材131の上面に向かって部分的な付勢力にばらつくことなく、平行にかつ均等に付勢される。なお、スプリング133の個数は4個に限らず、部品供給部141が部分的な付勢力のばらつきなく、供給部用保持部材131に近接するように付勢されるように構成されていればその個数は問わない。部品供給部141は部品供給部用保持部材131に固定されているのではない。したがって、部品供給部141にZ軸方向上向きの外力が加わり、部品供給部141が部品供給部用保持部材131から持ち上げられた場合は、スプリング133は部品供給部141を部品供給部用保持部材131の方向に付勢する。
部品供給部用保持部材131は、後述するように、部品供給部用支持部210が部品供給部141の部品供給部の下面141bを支持できるように、部品供給部140の部品供給部の下面141bに対してX軸方向に幅狭に構成されている。具体的には、Y軸方向に延在する部品供給部の部品供給部の下面141bの両縁部が露出するように、部品供給部141を部品供給部用保持部131に載置するようになっている。
また、部品供給部用保持部130は、縦断面が概略L字形に構成されており、取り付け部200に対向する部品供給部用保持部材131の面と反対側に、大略XZ平面に平行な保持部材固定部131aを備える。
保持部材固定部131aは、フレーム部110のZ軸方向に延在する取り付けフレーム114の上端近傍に軸受け式に固定されている。保持部材固定部131aと取り付けフレーム114とを軸受け的に連結する保持部材回転軸123は、X軸方向沿いに延在し、部品供給部用保持部材131を軸支して、取り付けフレーム114に対して回転可能となっている。
保持部用昇降部120は、保持部材固定部131aに連結され、部品供給部用保持部130を昇降させるときに外力が加えられる取っ手121を備えている。取っ手121は、その一端が、保持部材固定部131aの軸受け部分よりも上側に連結され、その他端に下向きの外力を加えることにより部品供給部用保持部材131が保持部材回転軸123を中心として回転させて持ち上げるために用いられる(図4、8参照)。このために、取っ手は、保持部材回転軸123から遠ざかる方向であって上方向に延材して設けられることが好ましい。
フレーム部110は、Z軸方向沿いに延在し、部品供給部用保持部130を軸支する取り付けフレーム114と、長方形の板状の部材であって、取り付けフレーム114の下端に固定して設けられた台座フレーム111と、台座フレーム111の下面に固定して設けられた前方キャスター112及び後方キャスター113とを備えている。取り付けフレーム114の取り付け部200に対向する大略XZ平面と平行なフレーム固定面114aの上端には連結部114bが突設され、保持部材回転軸123により、部品供給部用保持部130と軸着する。このように、連結部を突設させることにより、保持部材固定部131aとフレーム固定面114aとが干渉し、保持部材回転軸123を支点として部品供給部140が下方に回動することを阻止することができる。つまり、取っ手121の他端に対して下向きに外力を加えなければ、部品供給部140の姿勢は、部品供給部の下面141bが大略水平になるように保持されるようになっている。
台座フレームに設けられたキャスターは、前方側(取り付け部200側)2個所と、後方側(取り付け部200に対して反対側)2個所に配置されている。それぞれのキャスターは、向きを変えることができるような自在キャスターで構成されており、部品供給装置一括交換用カート100は、その移動方向を変更可能なキャスター112,113の回転を伴ってXY平面沿いに自由に移動可能となっている。
取り付け部200は、部品供給部ユニット140を支持しかつY軸方向沿いに案内する部品供給用支持部210と、搭載部側係合部141aに係合する取り付け部側係合部220と、部品供給部141が当接するエンドプレート230とを備えている。部品供給部用支持部210は、そのX軸方向両端にY軸方向に沿って延在する1対のローラ取り付け板211が設けられている。ローラ取り付け板211には、それぞれ2つの支持案内ローラ212が設けられている。支持案内ローラ212は、後述のように、部品供給部141の下面141bに接して回転可能に自由に軸支されている。支持案内ローラ212は、それぞれのローラ取り付け板211の2箇所にY軸方向に並べて設けられ、合計4個所に配設されている。その内の1箇所は、ローラ取り付け板211の挿入側先端位置(部品供給部140ユニットが挿入される場合に部品供給部ユニット140に最も近い位置)に設けられて、支持案内ローラ212表面が、部品供給部141のXZ平面よりも突出して配設されている。
また、各支持案内ローラ212は、上述した部品供給部の部品供給部の下面141bのX軸方向両縁部を支持するように配置されている。各支持案内ローラ212の上側の接線を含む面、即ち、部品供給部の下面141bが載置される面を支持仮想面50とし、支持仮想面50は大略XY平面と平行となっている。
ここで、部品供給部141が支持案内部210に支持される前において、部品供給部の下面141aが、支持案内ローラ212の軸支位置40より高く位置していれば(図4参照)、部品供給装置一括交換用カート100を取り付け部200に向けてY軸方向沿いに移動させることで、を支持案内部210に支持させることができる。つまり、部品供給装置一括交換用カート100を取り付け部200に向けてY軸方向沿いに移動させることで、下面先端部141cが支持案内ローラ212に当接し、支持案内ローラ212が回転しながら部品供給部141をY軸方向沿いに案内すると同時に、部品供給部141が、スプリング133の付勢力に抗して支持仮想面50までZ軸方向沿いに上昇させられ支持案内ローラ212上に載置されるようになっている。このように、部品供給部141が支持案内ローラ212上に載置されることで、部品供給部140のZ軸方向の厳密な位置決めが要求されない。
一方、部品供給部の下面141bが支持案内ローラ212の軸支位置40より低い位置にあるとき(図8の左側の図参照)、取っ手121に対して下向きに外力を加えて、部品供給部ユニット140をチルトさせて、その先端を軸支位置40よりも高い位置に移動することによって、部品供給部141を支持案内ローラ212上に載置できるようになっている。すなわち、取っ手121に対して外力を下向きに加えることで、部品供給部用保持部130及び部品供給部141は、保持部材回転軸123を支点として上昇するようになっている(図8の右側の図参照)。部品供給部140がチルトして、下面先端部141cが支持可能面40より上方に位置することにより、部品供給部141を支持案内ローラ212上に載置できる。
また、変形例として、部品供給部用支持部210に支持案内ローラ212を備える代わりに、部品供給部140にローラを備えた構成でもよい。具体的には、部品供給部141の下面先端部141cに支持案内ローラを設け、ローラ取り付け板211の表面を転がりながら移動するように構成することもできる。
取り付け部側係合部220は、供給部側係合部141aに当接して自由回転する係合ローラ221と、Y軸方向沿いに延在し、係合ローラ221を支持する部材であって各ローラ取り付け板211の間に配置された係合ローラ取り付け板222とを備えている。係合ローラ221は、回転軸の軸方向がZ軸と平行となるように配置されており、係合ローラ取り付け板222に2個所設けられている。
部品供給装置一括交換用カート100を取り付け部200に向けてY軸方向沿いに移動させることにより、部品供給部141が上述した支持案内ローラ212に支持されると同時に、供給部側係合部141aと係合ローラ221とが係合するようになっている。部品供給部140がY軸方向に移動し、係合ローラ取り付け板222が供給部側係合部141aに嵌入して、係合ローラ221が供給部側係合部141aに当接することで、部品供給部141は、Y軸方向沿いに案内されながら、X軸方向の位置が決定される。
変形例として、取り付け部側係合部220に係合ローラ221を設ける代わりに、部品供給部141にローラを設けて、取り付け部200側に当該ローラが嵌入するための溝を形成した構成としてもよい。また、係合ローラ221をY軸方向沿いに1列だけ取り付け部側係合部220に設けるに限らず、複数列設けて、部品部品供給部141側の係合部と係合させる構成としてもよい。
エンドプレート230は、XZ平面に平行に配置された部材であって、部品実装装置フレーム部材350に固定して設けられている。エンドプレート230には、XZ平面に大略平行な取り付け部側当接面230aが形成されており、供給部側当接面141dがこれに当接する。つまり、部品供給装置一括交換用カート100を取り付け部200に向けてY軸方向沿いに移動させることで、部品供給部ユニット140は、上述したZ軸方向の位置決め、X軸方向の位置決めがされた後、供給部側当接面141dが取り付け部側当接面230aに当接してY軸方向の位置決めを行う。
次に、図3を用いて、部品供給装置一括交換用カート100と取り付け部200の構成を詳細に説明する。部品供給部140は、X軸方向に複数並べて配置されかつY軸方向に互いに平行に取り付けられた部品供給装置15と、各部品供給装置15を搭載する交換プレート143と、交換プレート143の下面に固定して設けられた部品供給部141とを備えている。なお、図3においては、部品供給装置15を2点鎖線にて示し、交換プレート143に1個のみ取りつけた状態を表している。
交換プレート143には、Y軸方向に延在して形成され部品供給装置15の下部が差し込まれて固定されるスロット(溝)が複数形成されている。よって、部品供給装置15を交換プレート143へ繰り返し抜き差ししても、部品供給装置15の部品供給部140に対する位置決めの再現性が確保できるようになっている。
部品供給部141は長方形の板材であって、取りつけ部200に対向する面を供給部側当接面141dとし、部品供給部の下面141bと供給部側当接面141dとが交わる角部を下面先端部141cとする。部品供給部の下面141bには、図3〜8の概念図と同様に、取り付け部側係合部220に係合するように、X軸方向ほぼ中央部にY軸方向に延在する溝(供給部側係合部141a)が形成されている。
また、部品供給部141のX軸方向両端面には、縦断面が大略正方形の角材であってY軸方向に延在する規制ガイド145がそれぞれ固着されている。規制ガイド145の取り付け部200側の先端形状は、図3の左から右へ向かうにしたがって、先細りとなるテーパー形状となっている。
詳しくは後述するが、取り付け部200には押さえローラ213が設けられており、部品供給部ユニット140の挿入当初、テーパー部が押さえローラ213の下側へ入り込み、部品供給部141の先端部が浮き上がるのを規制する。さらに部品供給部141が奥に移動すると、押さえローラ213は規制ガイド145の上面に当接し、規制ガイド145を下向きに押さえて、部品供給部141の上向きへの移動を防止して、Z軸方向の位置決めを行う。
供給部用保持部130は、図4〜8の概念図に示したとおり、部品供給部の下面141bのX軸方向両縁部が露出するように、図示しない部品供給部用保持部材に載置する。また、図示しないスプリング及び部品供給部用保持部材は、図4〜8に示した概念図と同様の構成及び位置関係にあり、ここでの詳細な説明は省略する。
部品供給装置一括交換用カート100の保持部用昇降部120の構成は、図4〜8の概念図に示したとおり、供給部用保持部130が保持部材回転軸123によって取り付けフレーム114に軸支されて、取り付けフレーム114に対して回転可能となっている。つまり、部品供給部141及び供給部用保持部130が、保持部材回転軸123を回転中心としてチルトできるようになっている。
取っ手121に設けられた把持部122は棒状の部材であって、X軸に平行に配置されており、その両端が取っ手121に固定されている。図3において、取っ手121の把持部122に下向きに外力を加えることで、取っ手121が保持部材回転軸123を中心として、反時計回りに回転する。取っ手121が反時計方向に回転することで、供給部用保持部130及び部品供給部141が、保持部材回転軸123の軸心を支点としてチルトする。
取っ手121には、その延在方向に伸びる長穴122aが形成されている。長穴122aには、係合ピン125が設けられている。また、保持部材回転軸123の近傍には、回転停止保持板124が、取り付けフレーム114に固定して設けられている。回転停止保持部材124には、その周囲に保持部材回転軸123の放射方向に伸びる保持用溝124aが形成されており、保持用溝124aに長穴122aの係合ピン125が係合することで、部品供給部140を固定することができるようになっている。すなわち、係合ピン125が保持用溝124aに係合することで、取っ手121の回転を停止させ、チルトした供給部用保持部130及び部品供給部140が下降しないように固定することができる。なお、係合ピン125と保持用溝124aとの係合を解除するために、図示しない解除用レバーが取っ手121に設けられている。
フレーム部110の構成は、図4〜8の概念図と同じ構成である。取り付けフレーム114後方の台座フレーム111上には、上側が開口するリールホルダ115が設けられている。リールホルダ115は、複数の部品供給装置15に取り付けられた部品のリール8aを格納する。リール部8aは、多数の部品を収納する収納テープを巻き取った重量物であり、リール部8aをリールホルダ115に収納する方が、重心位置が下降して安定するため、取り扱いが容易になる。なお、部品供給部ユニット140に取り付けられる部品供給装置15は、図4〜8の概念図に示したようにリール部8を保持するものであってもよいし、図3に示すようたリール部8aを保持する機構を有さず、リールホルダに格納するようなものであってもよい。
取り付け部200は、図4〜8の概念図に示すように、部品供給部用支持部210、係合部220、エンドプレート230とを備えている。部品供給部用支持部210は、上述したように、そのX軸方向両端に設けられたY軸方向に延在する一対のローラ取り付け板211を有する。ローラ取り付け板211には、X軸方向に延在する回転軸を有する支持案内ローラ212が設けられている。
各ローラ取り付け板211の一端は、エンドプレート230まで延在している。各ローラ取り付け板211の両端部近傍には、支持案内ローラ212が設けられている。
さらに、部品供給部用支持部210には、YZ平面沿いに延在した板状の部材であって、各支持案内ローラ取り付け板211のそれぞれ外側に固着された一対の押さえローラ取り付け板214が設けられている。一対の押さえローラ取り付け板214の間の間隔は、部品供給部141のX軸方向幅寸法とほぼ等しく構成されている。したがって、一対のローラ取り付け板211は、部品供給部141を取り付け部200に対してX軸方向の粗位置決めする基準となる。
押さえローラ取り付け板214には、X軸方向に延在する回転軸を有する押さえローラ213が設けられている。押さえローラ213は、各押さえローラ取りつけ板214にそれぞれ2個所の計4個所に設けられている。
なお、各押さえローラ214は、上述したように、各支持案内ローラ212によって搭載部材141が支持されるとき、上述した規制ガイド145の上面に当接する。
係合部220は、一対の支持案内ローラ取り付け板211のX軸方向ほぼ中央部にY軸方向に延在して配置されており、支持案内ローラ取り付け板211と大略同じ長さを有する係合ローラ取り付け板222と、Z軸に平行な回転軸を有する係合ローラ221とを備えている。係合ローラ取り付け板222の一端は、エンドプレート230まで延在している。係合ローラ221は、係合ローラ取り付け板222の両端部近傍と中央部に3個所設けられている。
部品供給部ユニット140が取り付け部200に挿入されるとき、最初に係合する2個の係合ローラ221と搭載部側係合部141aとが嵌入することで、部品供給部141のX軸方向の位置を決定しつつY軸方向沿いに案内する。その後、最も奥位置に設けられている残りの1個の係合ローラ221に搭載部側係合部141aが係合し、3個の係合ローラ221と搭載部側係合部141aとが当接することによって、部品供給部141のX軸方向の位置が決定するようになっている。なお、図3では、係合ローラ221を3個設けているが、4個以上の係合ローラ221を設けることもできる。
エンドプレート230は、その上端に設けられた取り付け部支持板235と、部品供給装置15の有無を検知する供給装置有無センサ234と、供給装置有無センサ234が取り付けられる部材であって、取り付け部支持板235の上部に設けられた一対のセンサ取り付け板233とを備えている。取り付け部支持板235は、部品実装装置フレーム部材350に固定して設けられており、Y軸方向に貫通したエアー供給穴がX軸方向に等間隔で複数形成されている。部品供給部ユニット140が取り付け部200に取り付けられたとき、前記供給穴と各部品供給装置15の図示しない供給口とが接続され、エアーが部品実装装置300本体から部品供給装置15に供給されるようになっている。
部品供給部ユニット140が取り付け部200に取り付けられたとき、図9に示すように、記憶部610のデータに基づいて、制御部600の制御により部品供給部用エアー供給弁620を開閉させて、部品供給部141にエアーを供給するようになっている。センサ取り付け板233は、取り付け部支持板235のX軸方向沿いの両端の上部に固定して設けられており、供給装置有無センサ234がセンサ取り付け板233にそれぞれ固着されている。
供給装置有無センサ234及び供給部到達確認センサ236は制御部600に接続されている。供給部到達確認センサ236としては、例えば、リミットスイッチなどが使用でき、部品供給部141がエンドプレート230に当接したときに制御部600に信号を送るようになっている。制御部600は、供給部到達確認センサ236による信号を認識した後、供給装置有無センサ234により部品供給装置15が部品供給部141に搭載されているかどうかを確認するように処理がなされる。部品供給装置15が部品供給部140に搭載されていないときは、部品供給装置15にエアーを供給しないようになっている。
次に、図13のフローチャートを用いて、部品供給部ユニット140が取り付け部200に部品供給装置一括交換用カート100ごと取り付けられる動作について説明する。なお、説明する部品供給装置一括交換用カート100及び取り付け部200は、図3〜8のものを用いる。
まず、部品供給部の下面141bが支持案内ローラ212の軸支位置40と支持仮想面50との間に位置している場合について説明する。
ステップ1では、係合ローラ221に供給部側係合部141aが係合されうる位置まで(支持ローラ取り付け部材211に部品供給部の下面141b支持されるように)部品供給部140を部品供給装置一括交換用カートごと移動させてX軸方向の粗位置決めをする。
ステップ2では、部品供給部140を前記粗位置決めの位置からY軸方向に部品供給装置一括交換用カート100ごと移動させ、部品供給部141が、支持案内ローラ212上に載置する。このとき、部品供給部141は、支持案内ローラ212により、Z軸方向に持ち上げられる一方、スプリング133の付勢力により下向きに付勢されてZ軸方向の位置決めがなされる。同時に供給部側係合部141aが係合ローラ221に係合することで、部品供給部140が、X軸方向に位置決めされる。さらに、部品供給部141が、エンドプレート230に当接することでY軸方向沿いに位置決めされる。この時点で、取り付け部200に対しての部品供給部141のX軸、Y軸、Z軸方向沿いの位置決めが完了する。
このように、部品供給部ユニット140をY軸方向沿い(取り付け方向30沿い)に移動させながら、部品供給部ユニット140が、同時的に支持部210によりZ軸方向沿いの移動が行われかつスプリング133の付勢力により支持案内ローラ212上に載置されて位置決めされることで、Y、Z軸方向沿いの移動を別々で行うことにより部品供給部140をZ軸方向沿いに位置決めする場合に比べて位置決めのための動作のステップ数を減らすことができる。
すなわち、従来、多工程にわたり多くのステップが必要であったが、本実施形態によれば、挿入前のX軸方向の位置決め及び部品供給部ユニット140の挿入という2つのステップで部品供給部ユニット140を取りつけることができる。このステップ数の減少は、部品供給部ユニット140の取り付け部200への取り付け時間の短縮を行うことができ、部品実装装置300の生産性を向上させることができる。
一方、部品供給部の下面141bが軸支位置40より低い場合に、部品供給部ユニット140を取り付け部200へ取り付ける方法を図10〜12に基づいて説明する。この場合においても、ステップ1では、同様に、係合ローラ221に供給部側係合部141aが係合されうる位置まで(支持ローラ取り付け部材211に部品供給部の下面141b支持されるように)部品供給部ユニット140を部品供給装置一括交換用カートごと移動させてX軸方向の粗位置決めをする。
ステップ2では、部品供給部の下面141bの下面先端部141cが支持仮想面50より上方に位置するように、取っ手121に下向きに外力を加えて、回転軸123を支点として保持部材131をチルトさせる。このとき、部品供給部141の下面先端部141cは上昇し、下面先端部141cは軸支位置40よりも上方に位置させる。次いで、保持部材131をチルトさせたまま(取っ手121に下向きに外力を加えたまま)、下面先端部141cが支持案内ローラ212の上に載置されるまで、部品供給部140をY軸方向沿いに移動させる。なお、このとき、取っ手121の長穴122aの係合ピン125を回転停止保持板124に契合させて、保持部材の傾きを固定することもできる。
次に、部品供給部141の先端が支持案内ローラ212に完全に載置されると、取っ手121に加えた下向きの外力を解除する(図10)。すると、部品供給部141は支持案内ローラ212上に載置され、保持部材131はもとの位置に戻る(図11)。
この状態で、Y軸方向沿いに部品供給装置一括交換用カート100を移動させることで、前記と同様に部品供給部141のX、Y、Z軸方向沿いの位置決めを行う(図12)。このように、部品供給部の下面141bが軸支位置40より低いときであっても、部品供給部ユニット140チルトさせてその先端を上昇させることで、部品供給部の下面141bを支持案内ローラ212上に載置させることができる。その結果、部品供給部の下面141bが部品供給部ユニット140をY軸方向沿いに移動させてX、Y、Z方向沿いに位置決めすることができる。
また、スプリング133により部品供給部141を支持案内ローラ212に密着する方向に付勢することで、部品供給部140の下面141bが支持仮想面50に隙間なくかつ確実に接するようになる。その結果、部品供給部141がZ軸方向沿いに安定して位置決めされ、少ないステップで部品供給部ユニット140を取り付け部200に取りつけることができ、部品実装装置300の生産性を向上させることができる。
また、部品供給部141は、支持部210の支持案内ローラ212上を走行しするため、部品供給部ユニット140をY軸方向に移動させるために加える力を小さくすることができる。
また、部品供給部140は係合ローラ221に係合して、Y軸方向沿いに案内されつつ、押さえローラ取り付け板214及び係合ローラ221によってX軸方向への移動を規制されることで、部品供給部ユニット140の位置決めを高精度に行うことができる。
次に本実施形態にかかる部品実装装置の変形例について説明する。図14は、第1変形例の部品供給装置一括交換用カートの概略構成を示す図である。この部品供給装置一括交換用カート100は、部品供給部ユニット140のY軸方向先端に供給装置揃え部材142を備えるものである。供給装置揃え部材142は、部品供給部141の上面よりも突出して設けられた板状の部材である。複数の部品供給装置15を部品供給部141に装着する場合に、各部品供給装置15のY軸方向の位置は、そろえられていることが必要である。本変形例にかかる部品供給装置一括交換用カートによれば、各部品供給装置15を装着する場合に、供給装置揃え部材142にその先端を当接させて装着することによって、複数の部品供給装置15をY軸方向沿いに揃えて搭載することができる。
図15、図16は、第2変形例を示す概略構成図である。この変形例にかかる各部品供給装置15のY軸右側端面には、図15に示すように、位置決めピン151が取り付けられている。また、取り付け部200のエンドプレート230には、取り付けられた部品供給装置15を位置決めするための複数の位置決め孔215がその取り付け側表面に設けられている。図16に示すように、各部品供給装置15の位置決めピン151が、部品供給部ユニット140を取り付け部200に取りつける場合に、上述の位置決め孔215に嵌り、各部品供給装置15を部品供給部200に対して精密に位置決めする。
本発明の実施の形態にかかる部品実装装置の概略構成を示す平面図である。 図1の部品実装装置の正面図である。 図1の一括交換用の部品供給部と取り付け部とを示す斜視図である。 図3の部品供給部と取り付け部との概略構成を示す側面図である。 図4の部品供給部と取り付け部を矢印Bからみた図である。 図4の部品供給部が取り付け部に搭載された状態を示す側面図である。 図6の平面図である。 図1の部品実装装置の部品供給装置一括交換用カートの概略構成を示す側面図であり、(a)は通常時の状態であり、(b)は部品供給部をチルトした状態を示す。 制御部の構成を示すブロック図である。 部品供給部を取り付け部に搭載する途中工程を示す図である。 部品供給部を取り付け部に搭載する途中工程を示す図である。 部品供給部を取り付け部に搭載した状態を示す図である。 部品供給部を取り付け部に搭載するステップを示すフロー図である。 第1変形例にかかる部品供給装置一括交換用カートの構成を示す側面図である。 第2変形例にかかる部品供給部と取り付け部の構成を示す図である。 図15の部品供給部が取り付け部に搭載した状態を示す図である。 従来の部品実装装置の全体概要を示す図である。 図17の部品供給部と取り付け部との構成を示す斜視図である。 図17の部品実装装置の部品供給部を取り付け部に搭載するステップを示すフロー図である。 図17の部品供給部を部品実装装置に取り付ける際の動作を示す図である。
符号の説明
1 回路基板
2 部品
15 部品供給装置
40 軸支位置
50 支持仮想面
100 部品供給装置一括交換用カート
110 フレーム部
111 台座フレーム
112 前方キャスター
113 後方キャスター
114 取り付けフレーム
120 保持部用昇降部
121 取っ手
122 把持部
123 保持部材回転軸
130 部品供給部用保持部
131 部品供給部用保持部材
131a 保持部材固定部
133 スプリング
140 部品供給部ユニット
141 部品供給部
141a 部品供給部側係合部
143 交換プレート
145 規制ガイド
200 取り付け部
210 部品供給部用支持部
211 ローラ取り付け板
212 支持案内ローラ
213 押さえローラ
220 取り付け側係合部
221 係合ローラ
222 係合ローラ取り付け板
230 エンドプレート
300 部品実装装置

Claims (7)

  1. 回路基板(1)に実装される部品を供給する部品供給装置(15)が取り付けられる取り付け部(200)を有する実装装置本体(20)と、前記部品供給装置(15)を保持し、前記取り付け部(200)に接離して、前記部品供給装置(15)をY軸方向に移動させて一括に取り付けまたは取り外しをするための部品供給装置一括交換用カート(100)を備えた部品実装装置において、
    前記部品供給装置一括交換用カート(100)は、
    前記部品供給装置(15)を搭載可能で部品供給部側係合部(141a)を有する部品供給部(141)と、
    上向きに移動可能に前記部品供給部(141)を載置する部品供給部用保持部(130)と、
    前記部品供給部(141)と前記部品供給部用保持部(130)との間に配されて両者を連結し前記部品供給部(141)を前記部品供給部用保持部(130)側に付勢する付勢部材(133)と、を備え、
    前記取り付け部(200)は、
    前記部品供給部(141)が取り付けられる場合に、前記部品供給部(141)を前記部品供給部用保持部(130)から持ち上げてこれを載置しかつ前記付勢部材(133)により下向きに付勢された前記部品供給部(141)を支持してZ軸方向に位置決めをする部品供給部用支持部(212)と、
    前記部品供給部(141)が取り付けられる場合に前記部品供給部側係合部(141a)を案内してX軸方向に位置決めする案内機構側係合部(222)とを備えた案内機構(222,214)と、
    前記部品供給部(141)が前記Y軸方向沿いに移動することで、前記部品供給部(141)が当接して前記部品供給部(141)を前記Y軸方向に位置決めするY軸方向位置決め部(230)と、
    を備えることを特徴とする部品実装装置。
  2. 前記付勢部材(133)は、スプリングであって、前記部品供給部(141)が前記部品供給部用支持部(212)により支持されるときに、部品供給部(141)を部品供給部用支持部(212)に付勢してZ軸方向沿いに位置決めをする請求項1に記載の部品実装装置。
  3. 前記部品供給部用支持部(212)は、
    X軸方向に延在する回転軸を有し、前記部品供給部(141)の下面(141b)に当接して前記部品供給部(141)を前記上方向沿いに移動させたあと、Y軸方向に走行させる複数の第1ローラ(211)を備え、
    前記案内機構側係合部(222)は、
    前記Z軸方向に延在する回転軸を有し、前記部品供給部側係合部(141a)と係合してY軸方向に走行させる複数の第2ローラ(221)を備えることを特徴とする、請求項1または2に記載の部品実装装置。
  4. 前記部品供給装置一括交換用カート(100)は、鉛直方向に延在するカートフレーム(114)を備え、
    前記部品供給部用保持部(130)は、その後下部が部品供給部用回転軸(123)により、前記カートフレーム(114)の上端に軸着され、
    下向きに外力を加えて、前記部品供給部用回転軸(123)を中心として前記供給部用保持部(130)をチルトさせることで、前記部品供給部(141)の先端側(141c)を上向きに上昇させるチルト用取っ手(121)をさらに備えることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1つに記載の部品実装装置。
  5. 前記部品供給部(141)は、複数の前記部品供給装置(15)の前記Y軸方向の位置を揃える部材であって、前記部品供給部(141)の先端に前記X軸方向沿いに延在して配置され、前記部品供給装置(15)の取り付け部(200)側先端が同時に接するように設けられた揃え部材(142)をさらに備えることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1つに記載の部品実装装置。
  6. 前記Y軸方向に延在して前記各部品供給装置(15)の取り付け部(200)側先端に設けられ、供給装置側係合部材(151)と、
    前記取り付け部(200)のY軸方向位置決め部(230)に設けられ、前記供給装置側係合部材(151)が前記取り付け部(200)に向かって移動したときに前記供給装置側係合部材(151)を嵌入する位置決め孔(215)とをさらに有し、
    前記供給装置側係合部材(151)を前記位置決め孔(215)に嵌入させて前記各部品供給装置(15)をそれぞれ前記X軸方向沿いに位置決めすることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1つに記載の部品実装装置。
  7. 下向きに付勢され、回路基板(1)上に実装される部品を供給する複数の部品供給装置(15)を保持する部品供給部(141)を実装装置本体(20)の取り付け部(200)に接離して、前記複数の部品供給装置(15)を前記取り付け部(200)に一括して取り付け又は取り外しを行う部品供給装置一括交換用カート(100)を用いて行う部品実装方法において、
    前記部品供給装置一括交換用カートとともに前記部品供給部(141)を前記取り付け部(200)に向けて移動させながら、同時的に前記部品供給部(141)の先端が上方に移動するように前記部品供給部(141)をチルトさせてZ軸方向の仮位置決めし、前記部品供給部(141)を前記取り付け部(200)に載置して前記取り付け部(200)側に付勢させながら案内させつつ、前記Y軸方向に延在する案内機構側係合部(222)を前記部品供給部(141)に係合させてX軸方向に位置決めした後、
    前記部品供給部(141)を前記取り付け部(200)の奥端(230)へ当接させて、前記部品供給部(141)を前記Y軸方向に位置決めすることを特徴とする、部品実装方法。
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