JP4251135B2 - マッサージ機 - Google Patents

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本発明は、上下一対の施療子で施療者に掴みマッサージを施すことを可能にしたマッサージ機に関するものである。
従来より、マッサージ機には、座部に傾倒自在に背凭れ部を設け、背凭れ部に身体を施療する施療子を備えた椅子型のマッサージ機がある。一般に、施療子は、肩や腰等の広い範囲の身体部位を施療可能にするために背凭れ部内で上下に移動可能にされた機構ユニットから前方に向けて突設され、多様な施療を施すために上下左右に適宜の駆動をしてたたき動作や揉み動作などの多様な動作が可能にされている。なお、近年では、上下一対の施療子で施療者を掴むようにする掴み動作を可能にしたマッサージ機も開発されている(たとえば、特許文献1参照)。
ところで、本出願人は、本願に至る以前に、機構ユニットが下降する際に突出する上下一対の施療子2のうちの下施療子2aの下方に施療者Aの身体の一部が嵌り込んでしまうことを防止できるよう、図9のように、下施療子2aの下方位置に施療者Aの身体を押出すような押圧用カバー部材5を取付けることを想起した。しかしながら、掴み動作を可能にする上下一対の施療子2における下施療子2aにあっては、掴み動作時には上方に移動することから、掴み動作前に位置していた下施療子2aの位置に空間Sが生じてしまい、機構ユニットが下降する際に上記空間Sに施療者Aの身体が入り込んでしまうと下施療子2aが上方から上記施療者Aの身体に引っ掛かってしまい、施療中の施療者Aに違和感を与えてしまうのであった。
特開2002−238967号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、掴み動作時の下施療子の下方に生じる空間に施療者の身体が入り込むことを防止して施療者に快適なマッサージを施し得るようにしたマッサージ機を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明の請求項1に係るマッサージ機は、上下に移動可能にした機構ユニット1から上下一対の施療子2を前方に向けて突設し、この一対の施療子2を近接・離間させて掴み動作を可能にする掴み駆動部を備え、施療子2が掴み動作中のときに施療者Aを前方に押し出す押圧部材3を下施療子2aの下方位置に設けると共に施療子2が掴み動作中にないときに施療者Aを前方に押し出す押圧用カバー部材5を押圧部材3の下方位置に設けたことを特徴とする。これによると、施療子2が掴み動作にないときには押圧用カバー部材5によって施療者Aを前方に押出すことで、機構ユニット1が下降する際の下施療子2aへの施療者Aの引っ掛かりを防止でき、且つ施療子2が掴み動作をするときには下施療子2aの下方位置に配置された押圧部材3によって施療者Aを前方に押出すことで、掴み動作時に上昇した下施療子2aの下方に発生する空間Sに施療者Aの身体が入り込むことを回避できるので、下施療子2aの施療者Aの身体への引っ掛かりを回避でき、施療者Aに快適なマッサージを施すことができる。
また、請求項2に係るマッサージ機は、請求項1において、押圧部材3を掴み動作中の下施療子2aにおける上下動に連動して移動可能にしたことを特徴とする。これによると、掴み動作中の下施療子2aの位置に応じた適宜位置に位置させた押圧部材3によって施療者Aを有効に押出すようにでき、掴み動作時に上昇した下施療子2aの下方に発生する空間Sに施療者Aの身体が入り込むことを確実に回避させることができる。
また、請求項3に係るマッサージ機は、請求項2において、下施療子2aを支える下アーム4aに押圧部材3を固定したことを特徴とする。これによると、下施療子2aを支える下アーム4aに押圧部材3を固定するといった簡単な構造で、押圧部材3を下施療子2aと共に移動可能にして下施療子2aとの位置関係を不変の状態にし、掴み動作時に上昇した下施療子2aの下方に発生する空間Sに施療者Aの身体が入り込むことを確実に回避させることができる。
また、請求項4に係るマッサージ機は、請求項1乃至3のいずれかにおいて、押圧用カバー部材5の内側に押圧部材3の収納部6を設けると共に、掴み動作中の下施療子2aの上下動に応じて押圧部材3を収納部6から突没させるようにしたことを特徴とする。これによると、押圧部材3は施療子2が掴み動作中のときに使用されると共に施療子2が掴み動作中にないときには不使用のものであるから、押圧部材3は施療子2が掴み動作にないときには収納され施療子2が掴み動作中には使用可能な状態に配置されるのが好ましいのであるが、上述のように押圧部材3の下方に配設した押圧用カバー部材5に収納部6を設けると共に下施療子2aの上下動に応じて移動する押圧部材3を適宜収納させるようにしたことで、押圧部材3に複雑な折り畳み機構などを備えなくてもよく、簡単な構造で押圧部材3の適宜の収納構造を得ることができる。
また、請求項5に係るマッサージ機は、請求項3において、押圧部材3の押圧面3aを少なくとも下アーム4aの外端縁より外側に位置させたことを特徴とする。これによると、マッサージ機は施療子2を含めた機構ユニット1を外表面の布地9aで覆うようにして形成されるが、布地9aの内面には下アーム4aの外端縁より外側に位置する押圧部材3の押圧面3aを当てることができ、布地9aの内面に下アーム4aの外端縁が引っ掛かることで布地9aが破けたりしてしまうことを防止できる。
また、請求項6に係るマッサージ機は、請求項4において、掴み動作時における下施療子2aの動作軌跡Kの延長線上に、押圧部材3の押圧面3aを沿わせて移動可能にすると共に、押圧用カバー部材5の押圧面5a上端を略一致するよう位置させたことを特徴とする。これによると、機構ユニット1を下降させたとき、押圧用カバー部材5の押圧面5a、押圧部材3の押圧面3aを連続して順に施療者Aにスムーズに押し当てることができ、徐々に前方に位置された施療者Aを施療子2によるマッサージ位置に導くことができ、施療者Aに快適なマッサージを施すことができる。
また、請求項7に係るマッサージ機は、請求項1において、機構ユニット1に幅方向に移動可能で且つ上下一対の施療子2を備えた施療子ユニット7を設け、この施療子ユニット7の幅寸法Hよりも押圧部材3の幅寸法hを小さく形成したことを特徴とする。これによると、押圧部材3が施療子ユニット7の機構ユニット1に対する幅方向への移動可能範囲を狭めてしまうのを防止でき、押圧部材3を設けても施療者Aのマッサージ可能範囲を広くとることができる。
また、請求項8に係るマッサージ機は、請求項1において、下降する機構ユニット1への施療者Aのスムーズな当りを確保する緩衝カバー8を機構ユニット1に取付け、緩衝カバー8の下縁に設けた当接面8aを側面視で押圧部材3及び押圧用カバー部材5の各押圧面3a,5aと略同一線B上に位置させたことを特徴とする。これによると、機構ユニット1を下降させたとき、緩衝カバー8の当接面8a、押圧用カバー部材5の押圧面5a、押圧部材3の押圧面3aを連続して順に施療者Aにスムーズに押し当てることができ、施療者Aを徐々に前方に位置させて施療子2への引っ掛かりを防止することができ、施療者Aに快適なマッサージを施すことができる。
本発明は、施療子が掴み動作にないときには押圧用カバー部材によって施療者を前方に押出すことで、機構ユニットが下降する際の下施療子への施療者の引っ掛かりを防止できると共に、施療子が掴み動作をするときには下施療子の下方位置に配置された押圧部材が施療者を前方に押出すことで、掴み動作時に上昇した下施療子の下方に発生する空間に施療者の身体が入り込むことを回避でき、下施療子への施療者の引っ掛かりを防止して施療者に快適なマッサージを施すことができる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明すると、図2に示すものは本発明に係るマッサージ機における機構ユニット1である。この機構ユニット1は、たとえば図8に示す椅子式マッサージ機9における背凭れ部10内に上下に自走可能に配設されるものであり、フレームを構成する幅方向両端の側板11の間には、上下駆動軸12と強弱駆動軸(図示せず)が架設されると共に、幅方向に移動可能な一対の施療子ユニット7を備えた可動ユニット14が設けられている。
上下駆動軸12は、一方の側板11に固定された上下駆動用モータ15にて回転駆動され、その両端にはピニオン17ところ16がそれぞれ取付けられている。ころ16は背凭れ部10内に配設されたレール(図示せず)を転動すると共にピニオン17は上記レールに付設されたラック(図示せず)と噛合するのであり、しかして上下駆動用モータ15の駆動にて機構ユニット1は背凭れ部10内で上下に自走するのである。また、強弱駆動軸は他方の側板11に固定された強弱用モータ(図示せず)にて回転駆動され、その両端部にはそれぞれ可動ユニット14を回転させるためのギア(図示せず)が取付けられている。
可動ユニット14は、図2,図3及び図6のように、左右1対のギアプレート19の間に幅駆動軸20や2本のスライドガイド軸21を架設し、左右1対の施療子ユニット7(図2,図3及び図6では一方の施療子ユニット7のみを記載している)を取付けたもので、両ギアプレート19に対して軸周りの回転が自在となっている幅駆動軸20の両端が機構ユニット1の一対の側板11で回転自在に支持されたことで機構ユニット1の両側板11間に配設されており、ギアプレート19の外周面に刻設した歯部19aを上記強弱駆動軸のギアに噛合させたことで幅駆動軸20の軸周りに回動自在にされている。なお、幅駆動軸20は一方の側板11に取付けた幅駆動用モータ(図示せず)にて回転駆動されるのであり、軸周面には左右で逆ねじにされたねじ部が刻設されている。
施療子ユニット7は、図4のように、施療子支持部材としてのアームベースプレート22、先端部に上施療子2bを取り付けた上アーム4b、先端部に下施療子2aを取り付けた下アーム4a等からなり、上アーム4bの基端部及び下アーム4aの基端部を支軸23によってアームベースプレート22に回転自在に枢支させて形成されており、前方に突出する一対の施療子2a,2bが所定間隔をあけて上下に配設されている。アームベースプレート22には幅駆動軸20のねじ部に噛合する雌ねじ孔24、スライドガイド軸21を貫通させる貫通孔25が穿孔されている。つまり左右の施療子ユニット7はスライドガイド軸21に沿って幅駆動軸20の回転によって機構ユニット1の幅方向に互いに接近したり離れたりするものである。
ここで、本例の施療子ユニット7における上下一対の施療子2は、互いに近接・離間する掴み動作が可能にされ、施療者Aに掴みマッサージを施し得るようにされている。上下一対の施療子2の掴み動作は、上アーム4bと下アーム4aとの間に配設した開き用エアバック26及び閉じ用エアバック27で構成される掴み駆動部で行われる。つまり、開き用エアバック26を膨張させると、図1(a)のように、上アーム4bに対して下アーム4aが近接するように支軸23を中心にして回動し、近接した上施療子2bと下施療子2aとで施療者Aの身体を掴んで施療者Aに掴みマッサージを施し得るのであり、また、閉じ用エアバック27を膨張させると、図1(b)のように、上アーム4bに対して下アーム4aが離間するように支軸23を中心にして回動し、離間した上施療子2bと下施療子2aとで掴んでいた施療者Aの身体を離すようにされている。また、上アーム4bとアームベースプレート22との間にはフロート用エアバック28が配設されている。このフロート用エアバック28はアームベースプレート22に対する上アーム4bの任意の位置設定を適度なバネ性を備えて可能にしている。なお、各種エアバック26,27,28は機構ユニット1の上部に配置したポンプ部29の駆動により膨縮される。
ところで、背景技術の項でも述べたが、上下一対の施療子2が掴み動作をして下施療子2aが上昇したときには、図9のように上昇した下施療子2aの下方位置(掴み動作前に位置していた下施療子2aの位置)に空間Sができるのであり、機構ユニット1が下降する際に上記空間Sに施療者Aの身体が入り込むと施療子2が上方から上記施療者Aの身体に引っ掛かってしまうものであるが、本例ではこのような事態を回避するべく、図1のように施療子2が掴み動作中のときに施療者Aを前方に押し出す押圧部材3を下施療子2aの下方位置に設けている。詳しくは、本例では後述のように下施療子2aの下方に押圧用カバー部材5を設けており、掴み動作時に上昇した下施療子2aと押圧用カバー部材5との隙間として上記空間Sが発生する。具体的に、この押圧部材3は、前方且つ下方に面する円弧面状の押圧面3aを外面に備えたブロック体であり、下アーム4aの下縁に沿うように固定される。このように押圧部材3を下アーム4aに固定したことで、押圧部材3と下施療子2aとの位置関係を不変の状態にできると共に押圧部材3を掴み動作時の下施療子2aの上下移動に伴って移動可能にできるのであり、下施療子2aの下方位置にできる空間Sに確実に押圧部材3を位置させ、押圧部材3の押圧面3aにて施療者Aの身体を空間Sに入り込まないように前方に押出すことができるのであり、下施療子2aの施療者Aの身体への引っ掛かりを回避できて施療者Aに快適なマッサージを施し得ることが確保されているのである。
また、押圧部材3は、図6のように、その幅寸法hが施療子ユニット7の幅寸法Hよりも小さく形成されており、押圧部材3が施療子ユニット7の機構ユニット1に対する幅方向への移動可能範囲を狭めてしまうのが防止されており、押圧部材3を設けても施療者Aのマッサージ可能範囲を広くとることが可能にされている。また、図5のように、押圧部材3の押圧面3aは下アーム4aの外端縁より外側に位置されている。椅子式マッサージ機9は施療子2を含めた機構ユニット1を外表面の布地9aで覆うようにして形成されるが、布地9aの内面に確実に押圧部材3の押圧面3aを当てることができて布地9aの内面に板状の下アーム4aの外端縁が引っ掛かって布地9aが破けてしまう恐れを回避できるのであり、また、施療者Aの身体を下アーム4aの外端縁に当接しないで押圧部材3の押圧面3aに確実に当接させることができ、つまり施療者Aの身体が板状の下アーム4aの外端縁に強い圧力で当接されることが防止されるから施療者Aへの快適なマッサージが確保されている。
また、アームベースプレート22の下端には押圧用カバー部材5が固定されている。上述の押圧部材3が施療子2が掴み動作中のときに施療者Aを前方に押し出すものであるのに対し、この押圧用カバー部材5は施療子2が掴み動作にないときに施療者Aを前方に押し出すものである。この押圧用カバー部材5は、前方且つ下方に面する略円弧面状の押圧面5aを外面に備えたボックス体であり、中空の内部には前端の上方開口から挿入された押圧部材3を収納するための収納部6が設けられている。つまり、掴み動作をする下施療子2aが上方に移動したときには図1(a)のように下施療子2aの上方移動に伴って押圧部材3が押圧用カバー部材5の収納部6から突出されて下施療子2aの下方にできる空間Sに位置されるのであり、掴み動作をする下施療子2aが下方に移動したときには図1(b)のように下施療子2aの下方移動に伴って押圧部材3が押圧用カバー部材5の収納部6に収納されるのである。上述のように押圧部材3は施療子2が掴み動作中のときには空間Sを塞ぐようにして使用されると共に施療子2が掴み動作中にないときには空間Sが生じないので不使用であるから、押圧部材3は施療子2が掴み動作にないときには収納され施療子2が掴み動作中には使用可能な状態に配置されるのが好ましいのであるが、本例では押圧部材3の下方に配設した押圧用カバー部材5に収納部6を設けると共に下施療子2aの上下動に応じて移動する押圧部材3を適宜収納させるようにしており、つまり、押圧部材3に複雑な折り畳み機構などを備えることを回避して簡単な構造で押圧部材3の適宜の収納構造を得ることができたものである。
ここで、施療子2と共に移動する押圧部材3の押圧面3aは、掴み動作時に支軸23を中心として回動する施療子2の動作軌跡Kの延長線上に沿って移動可能にされている(図1)。また、押圧用カバー部材5の押圧面5a上端は、上記動作軌跡Kの延長線上に略一致して位置されている。これにより、機構ユニット1を下降させたときには、施療者Aには押圧用カバー部材5の押圧面5a、押圧部材3の押圧面3aが連続して順にスムーズに押し当てられるのであり、徐々に前方に位置された施療者Aを施療子2によるマッサージ位置に導くことができ、施療者Aに快適なマッサージを施すことができるようになっている。更に言うと、機構ユニット1の前面には前方に突出する施療子ユニット7を挿通させる開口8bを備えた枠状の緩衝カバー8が取り付けられている。この緩衝カバー8の下縁には前方且つ下方に面する傾斜面の当接面8aが形成されている。この当接面8aは下降する機構ユニット1への施療者Aのスムーズな当りを確保する部位である。そして、この当接面8aは、図7のように側面視で、押圧部材3及び押圧用カバー部材5の各押圧面3a,5aと略同一線B上に位置されている。しかして、機構ユニット1を下降させたときには、施療者Aには緩衝カバー8の当接面8a、押圧用カバー部材5の押圧面5a、押圧部材3の押圧面3aが連続して順にスムーズに押し当てられるのであり、施療者Aの椅子式マッサージ機への座り姿勢や施療者Aの体型にかかわらず、施療者Aを徐々に前方に位置させて施療子2への引っ掛かりを防止しつつ最終的には上述のように施療子2によるマッサージ位置に導くことができるのであり、施療者Aに快適なマッサージを施すことができるようになっている。
なお、上記押圧部材3は、たとえば掴み動作不可の施療子2であっても施療子ユニット7が上下に移動可能であり、その結果、下施療子2aが上方に移動可能とされるようなマッサージ機に付加しても好ましい。これによっても、上方に移動した下施療子2aの下方で、上方に移動する前に下施療子2aが位置していた位置に生じる空間Sへの施療者Aの嵌り込みを有効に防止できるのは言うまでもない。
本発明の実施の形態の例の可動ユニットの側面図であり、(a)は施療子が掴み動作にあるときの側面図であり、(b)は施療子が掴み動作にないときの側面図である。 同上の機構ユニットの斜視図である。 同上の可動ユニットの斜視図である 同上の施療子ユニットの分解斜視図である。 (a)は同上の可動ユニットの要部の側面図であり、(b)は押圧部材を取付けない状態の要部の側面図である。 同上の可動ユニットの平面図である。 同上の機構ユニットの要部の側面図であり、(a)は掴み動作時に機構ユニットが下降する状態を示し、(b)は掴み動作をしてないときに機構ユニットが下降する状態を示す。 同上の椅子式マッサージ機の斜視図である。 従来技術を説明する要部の側面図である。
符号の説明
1 機構ユニット
2 施療子
2a 下施療子
2b 上施療子
3 押圧部材
3a 押圧面
4a 下アーム
4b 上アーム
5 押圧用カバー部材
5a 押圧面
6 収納部
7 施療子ユニット
8 緩衝カバー
8a 当接面
14 可動ユニット
A 施療者
B 同一線
H 施療子ユニットの幅寸法
h 押圧部材の幅寸法
K 下施療子の動作軌跡
S 空間

Claims (8)

  1. 上下に移動可能にした機構ユニットから上下一対の施療子を前方に向けて突設し、この一対の施療子を近接・離間させて掴み動作を可能にする掴み駆動部を備え、施療子が掴み動作中のときに施療者を前方に押し出す押圧部材を下施療子の下方位置に設けると共に、施療子が掴み動作中にないときに施療者を前方に押し出す押圧用カバー部材を押圧部材の下方位置に設けたことを特徴とするマッサージ機。
  2. 押圧部材を掴み動作中の下施療子における上下動に連動して移動可能にしたことを特徴とする請求項1記載のマッサージ機。
  3. 下施療子を支える下アームに押圧部材を固定したことを特徴とする請求項2記載のマッサージ機。
  4. 圧用カバー部材の内側に押圧部材の収納部を設けると共に、掴み動作中の下施療子の上下動に応じて押圧部材を収納部から突没させるようにしたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のマッサージ機。
  5. 押圧部材の押圧面を少なくとも下アームの外端縁より外側に位置させたことを特徴とする請求項3記載のマッサージ機。
  6. 掴み動作時における下施療子の動作軌跡の延長線上に、押圧部材の押圧面を沿わせて移動可能にすると共に、押圧用カバー部材の押圧面上端を略一致するよう位置させたことを特徴とする請求項4記載のマッサージ機。
  7. 機構ユニットに幅方向に移動可能で且つ上下一対の施療子を備えた施療子ユニットを設け、この施療子ユニットの幅寸法よりも押圧部材の幅寸法を小さく形成したことを特徴とする請求項1記載のマッサージ機。
  8. 降する機構ユニットへの施療者のスムーズな当りを確保する緩衝カバーを機構ユニットに取付け、緩衝カバーの下縁に設けた当接面を側面視で押圧部材及び押圧用カバー部材の各押圧面と略同一線上に位置させたことを特徴とする請求項1記載のマッサージ機。
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