JP4250595B2 - 信号処理方法及び信号処理回路 - Google Patents

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Description

本発明は、入力された信号の変換処理に関する信号処理方法及び信号処理回路である。
従来、入力画像に応じてγ特性を変換する手法として特許文献1及び特許文献2に記載の手法が提案されている。
この手法では、入力画像一画面分のヒストグラムをカウントし、ヒストグラムにリミット処理、定数加算処理等を行った後、累積ヒストグラムを計算する。
計算された累積ヒストグラムをγテーブルとして使用するために、累積ヒストグラムを正規化(スケーリング)し累積ヒストグラムの最大値がγテーブルの出力最大値となるようにしている。
特開平3−126377号公報 特許第2512562号公報
本発明は上記の従来技術の課題を鑑みなされたもので、その目的とするところは、簡単な演算により変換処理を実現する信号処理方法及び信号処理回路を提供することにある。
本願は、信号処理方法の発明として以下の発明を含んでいる。すなわち入力信号を所定の変換特性に従って所定の可変範囲内の変換値に変換する信号処理方法であって、前記信号処理方法は、入力信号の可変範囲を複数の値域に分割し、該複数の値域のそれぞれに属する入力信号が所定期間中に入力される度数に対応して、前記所定の変換特性を定める複数のステップを有しており、前記所定の変換特性を定める複数のステップは、入力信号の取りうる値のうち信号処理の対象となる値の最大値をm、mよりも小さくかつ入力信号の最小値でない値をpとして、pからmまでのいずれかの値を持つ入力信号が前記所定期間中に入力される回数が前記所定期間中の入力信号数に占める割合を前記変換値の可変範囲に乗じた値を計算する第1のステップと、前記変換値の可変範囲内の最大値又はその近傍の値から前記第1のステップで得られた値を減算する第2のステップと、少なくとも前記第2のステップで得られた値と前記変換値の可変範囲内の最大値又はその近傍の値とを補間元データとして用いて補間して得た補間値によって、pからmまでの入力信号に対応する変換特性を定める第3のステップと、pよりも小さくかつ入力信号の最小値でない値をrとして、入力信号の取りうる値のうち信号処理の対象となる値の最小値からrまでのいずれかの値を持つ入力信号が前記所定期間中に入力される回数が前記所定期間中の入力信号数に占める割合を前記変換値の可変範囲に乗じた値を計算する第4のステップと、少な
くとも前記変換値の可変範囲内の最小値又はその近傍の値と前記第4のステップで得られた値とを補間元データとして用いて補間して得た補間値によって、前記入力信号の取りうる値のうち信号処理の対象となる値の最小値からrまでの入力信号に対応する変換特性を定める第5のステップと、であることを特徴とする信号処理方法である。
複数の値域のうちの、度数が大きい(その値域に属する入力信号数が多い)値域に対応する変換値の値域が大きくなるような変換特性を定めるようにするのが特に好適である。また本願発明は画像信号の処理に特に好適であり、前記所定期間としては、1面の画像(より具体的には1フィールドもしくは1フレーム)に対応する信号が入力される期間を採用するのが特に好適である。
なおここで少なくとも2つの値を補間元データとして用いて補間を行う構成としては直線補間を一例としてあげることができる。ただし他の補間方法も採用できる。例えば前記第2のステップで得られた値と前記変換値の可変範囲内の実質的な最大値との間を線形補間する場合には、入力信号の値がpである場合には、第2のステップで得られた値が出力値として出力されることになるが、本願発明はこれに限りものではない。例えば他の入力信号の値域(例えば後述のqからpの値域)における変換特性との不連続性を抑制したい場合には更に他の補間元データ(後述の第のステップで得られる値など)を用いるなどによって線形補間でない補間方法を採用することも可能であり、また好適である。
なお本願発明においては「取りうる値のうち信号処理の対象となる値の最大値」という文言を用いているが、これは厳密に入力信号の最大値ではなくても本願発明の作用は得られるからである。例えばpからmまでの値域に属する入力信号を考慮する場合、mは厳密に入力信号の最大値ではなくても入力信号の取りうる値のうち信号処理の対象となる値(所定期間中に入力される回数が前記所定期間中の入力信号数に占める割合を前記変換値の可変範囲に乗じた値を計算する対象となる値)の最大値であればかまわない。より具体的には、入力信号の取りうる値が0〜255の場合、信号処理の対象となる値の最大値が254であった場合には、最大値は254となる。この点を考慮して本願では「取りうる値のうち信号処理の対象となる値の最大値」という文言を用いている。
また、本願発明において最大値又は「その近傍の値」という文言を用いているが、これも厳密に最大値であることを本願発明の技術思想が要求しないからである。したがって、ここでいう「その近傍の値」とは、本願発明の技術思想を逸脱しない範囲で実施者が設定できるものであり、好ましくは最大値から±1%の範囲の値である。
またこの発明において、前記所定の変換特性を定める複数のステップは、更に、pよりも小さくかつrよりも大きい値をqとして、qからpまでのいずれかの値を持つ入力信号が前記所定期間中に入力される回数が前記所定期間中の入力信号数に占める割合を前記変
換値の可変範囲に乗じた値を計算する第のステップと、前記第2のステップで得られた値から前記第6のステップで得られた値を減算した値を求める第のステップと、少なくとも前記第のステップで得られた値と前記第2のステップで得られた値とを補間元データとして用いて補間して得た補間値によって、qからpまでの入力信号に対応する変換特性を定める第8のステップと、を含むことを特徴とする構成を特に好適に採用できる。
なお、以上及び以下では第n(nは自然数)のステップという表記を用いているがこれは各ステップを区別可能にするために便宜的に表記したものであり、第1のステップから順に各ステップを行っていく構成に限定することを意図するものではない。
た第2のステップで得られた値から第6のステップで得られた値を減算した値を求めるステップとは、第2のステップで得られた値から第6のステップで得られた値を減算する演算を実際に行う構成に限るものではなく、例えば、第1のステップで得られた値と第のステップで得られた値との和を前記変換値の可変範囲内の実質的な最大値から減算することによって得るなどの他の演算によって、ここで得ようとする値が得られるステップであればよい。
なおここで、複数の値域(pからmまでの値域及びもしくはqからpまでの値域を含む)は正確を期するためにはそれぞれ重複しない値域であることが望ましいが、若干の重複があってもかまわない。従って、上記各発明もしくは以下の各発明において、pからmまでの値域とqからpまでの値域といった隣接する値域が要件に含まれる場合、一方の値域で考慮した値(たとえばp)は他方の値域には含まれないものとして扱うのが好適であり
、pからmまでの値域としてp以上m以下の範囲を考慮するのであれば、qからpまでの値域としてはpを含まないようにするのが好適であるが、pからmまでの値域及びqからpまでの値域のいずれもがpを含むものとして扱うことも本願発明の範囲内である。
また、前記所定の変換特性を定める複数のステップは、更に、pよりも小さくかつrよりも大きい値をsとして、rからsまでのいずれかの値を持つ入力信号が前記所定期間中に入力される回数が前記所定期間中の入力信号数に占める割合を前記変換値の可変範囲に乗じた値を計算する第6のステップと、前記第のステップで得られた値と前記第6のステップで得られた値を加算した値を求める第7のステップと、少なくとも前記第のステップで得られた値と前記第7のステップで得られた値とを補間元データとして用いて補間して得た補間値によって、rからsまでの入力信号に対応する変換特性を定める第8のステップと、を含むことを特徴とする構成を特に好適に採用することができる。
また本願は以下の信号処理方法の発明を含んでいる。すなわち、入力信号を所定の変換特性に従って所定の可変範囲内の変換値に変換する信号処理方法であって、前記信号処理方法は、入力信号の可変範囲を複数の値域に分割し、該複数の値域のそれぞれに属する入力信号が所定期間中に入力される度数に対応して、前記所定の変換特性を定める複数のステップを有しており、前記所定の変換特性を定める複数のステップは、入力信号の取りうる値のうち信号処理の対象となる値の最大値をm、mよりも小さくかつ入力信号の最小値でない値をpとして、pからmまでのいずれかの値を持つ入力信号が前記所定期間中に入力される回数をカウントする第のステップと、前記変換値の可変範囲内の最大値又はその近傍の値に所定の数を乗じた値から前記第1のステップで得られた値を減算する第のステップと、前記第2のステップで得られた値を前記所定の数によって除した値を計算する第のステップと、少なくとも前記第3のステップで得られた値と前記変換値の可変範囲内の最大値又はその近傍の値とを補間元データとして用いて補間して得た補間値によって、pからmまでの入力信号に対応する変換特性を定める第4のステップと、pよりも小さくかつ入力信号の最小値でない値をrとして、入力信号の取りうる値のうち信号処理の対象となる値の最小値からrまでのいずれかの値を持つ入力信号が前記所定期間中に入力される回数をカウントする第5のステップと、前記第5のステップで得られた値を前記所定の数によって除した値を計算する第6のステップと、少なくとも前記変換値の可変範囲内の最小値又はその近傍の値と前記第6のステップで得られた値とを補間元データとして用いて補間して得た補間値によって、前記入力信号の取りうる値のうち信号処理の対象となる値の最小値からrまでの入力信号に対応する変換特性を定める第7のステップと、であることを特徴とする信号処理方法である。
本発明によれば、簡単な演算により変換処理を実現する信号処理方法及び信号処理回路を提供することができる。また、本発明を、テレビ信号の画像処理に適用することにより、入力画像に応じて適宜γ特性を変換し、良好なコントラスト感を得るγ変換方法を提供することができる。
以下に本発明の最良の実施形態を示す。この実施形態によれば簡単な演算により、入力信号の変動に関わらず変換値の最大値が変動しない変換処理を実現することができる。
<第1の実施形態>
図1に本発明の実施形態に係る信号処理方法を実現する回路ブロック図を示す。図2は本発明の実施形態に係る信号処理方法の処理手順を示すフローチャートである。
1は画像データの入力端子、2はヒストグラムカウンタ(カウンタ部及び除算部に相当
)、3は累積演算部(演算部に相当)、4は補間部、5はγテーブル(変換部に相当)、6は表示装置である。
入力端子1には輝度データ(Yデータ)あるいはRGBデータ等の画像データsが入力される。本実施形態では画像データsは8ビットのデジタルデータであるとする。図1では説明を簡単にするために、ヒストグラムカウンタ2に入力するデータと、γテーブル5に入力するデータは同じデータとしているが、これに限る必要はなく、ヒストグラムカウンタ2には輝度データを入力し、γテーブル5にはその輝度データを色空間変換したRGBデー
タを入力してもよい。ここでは、入力信号の可変範囲は0から255であり、最大値mは255階調となる。
ヒストグラムカウンタ2では入力された画像データ1フレーム分のヒストグラムをカウントする。ヒストグラムカウンタ2の詳細図を図3に示す。10はカテゴリーデコーダー、11〜15はカウンタ、21〜25は除算部である。
画像データsはデコーダ10に入力され、8ビットデータの上位3ビットによりカテゴリーデコードされる。上位3ビットが000(0〜31階調)の画素はカウンタ11でカウントされ、上位3ビットが001(32〜63階調)の画素はカウンタ12でカウントされ、上位3ビットが010(64〜95階調)の画素はカウンタ13でカウントされ、上位3ビットが110(192〜223階調)の画素はカウンタ14でカウントされ、上位3ビットが111(224〜255階調)の画素はカウンタ15でカウントされる。すなわち入力信号の可変範囲は0から31(r)、32から63(s)、64から95、192(q)から223、224(p)から255の各値域に分割され、各値域ごとに属する入力信号数がカウントされる。括弧内は請求項に記載のr、s、q、pと本実施形態の対応を示している。
通常は上位3ビットによりデコードした場合、000、001、010、011、100、101、110、111の8カテゴリーのヒストグラムをカウントする。しかし、本実施形態では低階調側3カテゴリー(000、001、010)、高階調側2カテゴリー(110、111)の計5カテゴリーのみヒストグラムカウントする(ステップS1)。各カウント値を1フレーム分の入力信号数(ここでは画像サイズが1920×1080なので、2073600になる)で除することにより1フレーム分の入力信号数に占める各値域に属する入力信号数の割合を求めることができる。その結果に変換値の可変範囲である256を乗算することによって、各値域ごとの度数が変換特性を定めるために適切にスケーリングされた結果を得ることができる。しかし、後述するように本願発明では高階調側の値域の度数相当値を変換値の可変範囲内の実質的な最大値から減算によって得る構成としているため、厳密な計算を行う必要が無い。そのため本実施形態では以下のように近似計算している。
カウンタ11〜15には不図示のラッチ回路がついており、1フレーム分のヒストグラムをカウントし終わると、垂直同期信号によりそのフレームのヒストグラムデータを次の除算部21〜25に出力する。
除算部21〜25では、カウンタ11〜15の出力である1フレーム分のヒストグラムデータを固定値で除算し、γテーブルとして適切なレベルになるようにスケーリングする(ステップS2)。この除算は簡易的な除算でよく、本実施形態ではビットシフトを使用した。
本実施形態では、γテーブル5の出力が8ビットであったとする。すなわちγ変換されて出力される変換値の可変範囲は0から255である。ここでは入力画像サイズが192
0×1080(=2073600、これが所定期間中に入力される入力信号数に相当)である。従って、カウント値が1フレーム分の入力信号数に占める割合を変換値の可変範囲に乗じた値を示す値(ここでは近似値)はカウント値を8192で割ることで得られる。8192で割るという演算はデジタル処理では13ビット右シフトで実現することができる。そこで除算部21〜25では入力されたヒストグラムデータを13ビット右シフト(8192で割ることに相当)する。なお、これによりヒストグラムデータが8ビット以内に収まり、8ビット出力のγテーブルとして適切な値が得られる。
このようにして、低階調側3カテゴリー、高階調側2カテゴリーのヒストグラムデータh1〜h5が得られる。図4はあるフレームのヒストグラムデータを示したものである。
ヒストグラムカウンタ2から出力されたヒストグラムデータh1〜h5は、次の累積演算部3に入力される。累積演算部3の詳細を図5に示す。
累積演算部3では、低階調側3カテゴリーのヒストグラムh1、h2、h3から以下の計算により累積データr1、r2、r3を得る(ステップS3)。
Figure 0004250595

一方高階調側2カテゴリーのヒストグラムh4、h5は、高階調側(255階調側)から累積演算し、γテーブルの出力最大値(以下MaxOutと呼ぶ)からその累積データを減算する。これにより以下の累積データr4、r5を得る(ステップS4)。
Figure 0004250595

ここで、MaxOutはγテーブルの出力が8ビットであれば255である。ここでは、MaxOutが変換値の可変範囲内の最大値である。あるフレームでカウントされたヒストグラムデータが図4のようであった場合に、累積演算部3により得られた累積データr1〜r5を図6に示す。
補間部4では、累積演算部3で得られた累積データr1〜r5を補間しγテーブルを作成する(ステップS5)。
図6に示すように、本実施形態では累積データr1を31階調の出力とし、累積データr2を63階調の出力とし、累積データr3を95階調の出力とし、累積データr4を191階調の出力とし、累積データr5を223階調の出力とする。また、255階調の出力はMaxOutである255で固定である。ここで、入力信号の最大値m(=255)よりも小さいpは224に相当する。
本実施形態では、これらの累積データを直線補間することによりγテーブルを作成する。図7の30は図6の累積データを直線補間して得たγ変換特性カーブである。このγ変換特性カーブをγテーブル5に書き込むことで、画像データsはγ変換され表示装置6に表示される(ステップS6)。
本実施形態では、補間部4の処理を直線補間としたが、これに限るものではなく多項式補間、スプライン補間等を用いても構わない。
以上のような構成により、画像を処理した例を図8、図9を用いて説明する。
図8は入力画像が暗い場合の例である。(a)は入力画像、(b)はヒストグラムデータ、(c)は累積データ及びγ変換特性を示している。ヒストグラムカウンタ2によりカウントされたヒストグラムデータh1〜h5は(b)のように低階調側に度数が多い形となる。これを累積演算、直線補間すると、(c)のように低階調側の傾きが大きく、高階調側の傾きが小さいγ特性となる。これにより、暗部にコントラストがつき見やすい画像になる。
一方図9は入力画像が明るい場合の例である。ヒストグラムデータh1〜h5は(b)のように高階調側の度数が多い形となる。これを累積演算、直線補間すると、(c)のように低階調側の傾きが小さく、高階調側の傾きが大きいγ特性となる。これにより、明部にコントラストがつき見やすい画像になる。
以上のように本実施形態によれば、入力画像に応じて良好なコントラスト感を得ることができる。また、γテーブルを作成する際に、累積データをビットシフト等する簡易除算を行っても、γテーブルの出力最大値は所望の値に固定することができるため、回路も簡単に構成できる。
すなわち、本実施形態によれば、累積ヒストグラムの最大値で累積ヒストグラムを割り、γテーブルの出力最大値を掛け算する処理を行うといった処理を行わなくても精度の高い信号処理を行うことができる。
本実施形態ではヒストグラムカウントの際上位3ビットでカテゴリーデコードしたが、これに限るものではなく8ビット全てを使用してデコードしても構わないし、それ以外でも構わない。また、本実施形態では低階調側3カテゴリー、高階調側2カテゴリーのヒストグラムをカウントしたが、これに限る必要はない。
<第2の実施形態>
第2実施形態に係る処理ブロック図は、第1の実施形態と同様に図1で示される。第2の実施形態はヒストグラムカウンタ2の構成が第1の実施形態と異なる。
図10に第2の実施形態のヒストグラムカウンタ2(カウンタ部に相当)の詳細図を示す。
図10で、10はカテゴリーデコーダー、51は第一のカウンタ、52は比較器、53は第二のカウンタである。
8ビットの画像データsはカテゴリーデコーダー10により上位3ビットデコードされる。カテゴリーデコーダー10の処理は第1実施形態と同じである。
図10では、カテゴリーデコードされた信号の処理はどのカテゴリーも同じであるため、上位3ビットが000のデータ処理ブロックのみ示し、上位3ビットが001〜111のデータ処理ブロックは省略した。
カウンタ51は上位3ビットが000である画素の度数をカウントする。カウントされ
た度数データは次の比較器52に出力される。比較器52にはあらかじめ決められたプリスケール値が入力されており、カウンタ51からの度数データがプリスケール値と一致するとリセット信号srを出力する。例えば、γテーブルの出力が8ビットであり、入力画像サイズが1920×1080であるとすると、8192をプリスケール値とすることができる。
リセット信号srはカウンタ51とカウンタ53に入力される。カウンタ51では、リセット信号srが入力されるとカウント値を0にリセットし、再び度数をカウントする。一方カウンタ53では、リセット信号srが入力された回数をカウントする。
このように構成することで、度数データをプリスケール値で整数除算した結果がカウンタ53の出力として得られる。これによりγテーブルとして適切なレベルにスケーリングされる。ヒストグラムカウンタ2の出力は、第1の実施形態と同じように処理される。
<第3の実施形態>
第3の実施形態の処理ブロック図は第1の実施形態と同様に図1で示される。
図11は第3の実施形態に係る信号処理方法の処理手順を示すフローチャートである。第3の実施形態はヒストグラムカウンタ2(カウンタ部に相当)と累積演算部3(演算部及び除算部に相当)の構成が第1の実施形態と異なる。
図12に第3の実施形態のヒストグラムカウンタ2の詳細図を示す。
本実施形態のヒストグラムカウンタは第1の実施形態のヒストグラムカウンタから除算部21〜25をなくした構成である。このためヒストグラムカウンタ2は、スケーリングされていないヒストグラムデータh1〜h5を出力する(ステップS11)。
ヒストグラムデータh1〜h5は累積演算部3に入力される。累積演算部の詳細図を図13に示す。累積演算部では、まず、第1の実施形態と同様な計算により、累積データr1’〜r5’を計算する(ステップS12、S13)。累積データr1’〜r5’を求める式を以下に示す。
Figure 0004250595

ここで、MaxOut’はγテーブルの出力が8ビットであれば、255を所定ビット(Aビットとする)左ビットシフト(2倍したことに相当)した値である。これは変換値の可変範囲内の最大値に所定数2のA乗を乗算したことに相当する。このビットシフト量Aは、後述の除算部61〜65で行うビットシフトと同じにする。
求められた累積データr1’〜r5’は除算部61〜65に入力される。除算部61〜65では累積データを固定値で除算し、γテーブルとして適切なレベルになるようにスケーリングする(ステップS14)。この除算は簡易的な除算でよく、本実施形態ではビットシフトを使用した。
例えば、入力画像サイズが1920×1080であれば、13ビット右シフト(8192で割ることに相当)することで適切なスケーリングができる。このとき、前記のMaxOut’のシフト量Aも13である(MaxOut’=255×8192)。
このようにして得られた累積データr1〜r5は、第1の実施形態と同様に補間部4で補間され、γテーブルが作成される(ステップS15)。
第1の実施形態と同様に、このγ変換特性カーブをγテーブル5(変換部に相当)に書き込むことで、画像データsはγ変換され表示装置6に表示される(ステップS16)。
図1は、本発明の実施形態に係る回路ブロック図である。 図2は、本発明の実施形態に係る信号処理方法の手順を示すフローチャートである。 図3は、ヒストグラムカウンタの詳細図である。 図4は、あるフレームのヒストグラムである。 図5は、累積演算部の詳細図である。 図6は、あるフレームの累積データである。 図7は、補間部により直線補間されたγ特性である。 図8は、暗い入力画像を処理した例である。 図9は、明るい入力画像を処理した例である。 図10は、第2の実施形態のヒストグラムカウンタの詳細図である。 図11は、第3の実施形態の信号処理の処理手順を示すフローチャートである。 図12は、第3の実施形態のヒストグラムカウンタの詳細図である。 図13は、第3の実施形態の累積演算部である。
符号の説明
1 入力端子
2 ヒストグラムカウンタ
3 累積演算部
4 補間部
5 γテーブル
6 表示装置
10 カテゴリーデコーダー
11〜15 カウンタ
21〜25 除算部
30 γ特性カーブ
51 カウンタ
52 比較器
53 カウンタ
61〜65 除算部

Claims (9)

  1. 入力信号を所定の変換特性に従って所定の可変範囲内の変換値に変換する信号処理方法であって、
    前記信号処理方法は、入力信号の可変範囲を複数の値域に分割し、該複数の値域のそれぞれに属する入力信号が所定期間中に入力される度数に対応して、前記所定の変換特性を定める複数のステップを有しており、
    前記所定の変換特性を定める複数のステップは、
    入力信号の取りうる値のうち信号処理の対象となる値の最大値をm、mよりも小さくかつ入力信号の最小値でない値をpとして、pからmまでのいずれかの値を持つ入力信号が前記所定期間中に入力される回数が前記所定期間中の入力信号数に占める割合を前記変換値の可変範囲に乗じた値を計算する第1のステップと、
    前記変換値の可変範囲内の最大値又はその近傍の値から前記第1のステップで得られた値を減算する第2のステップと、
    少なくとも前記第2のステップで得られた値と前記変換値の可変範囲内の最大値又はその近傍の値とを補間元データとして用いて補間して得た補間値によって、pからmまでの入力信号に対応する変換特性を定める第3のステップと、
    pよりも小さくかつ入力信号の最小値でない値をrとして、入力信号の取りうる値のうち信号処理の対象となる値の最小値からrまでのいずれかの値を持つ入力信号が前記所定期間中に入力される回数が前記所定期間中の入力信号数に占める割合を前記変換値の可変範囲に乗じた値を計算する第4のステップと、
    少なくとも前記変換値の可変範囲内の最小値又はその近傍の値と前記第4のステップで得られた値とを補間元データとして用いて補間して得た補間値によって、前記入力信号の取りうる値のうち信号処理の対象となる値の最小値からrまでの入力信号に対応する変換特性を定める第5のステップと、
    であることを特徴とする信号処理方法。
  2. 前記所定の変換特性を定める複数のステップは、
    更に、
    よりも小さくかつrよりも大きい値をqとして、qからpまでのいずれかの値を持つ
    入力信号が前記所定期間中に入力される回数が前記所定期間中の入力信号数に占める割合を前記変換値の可変範囲に乗じた値を計算する第のステップと、
    記第2のステップで得られた値から前記第6のステップで得られた値を減算した値を求める第のステップと、
    少なくとも前記第のステップで得られた値と前記第2のステップで得られた値とを補間元データとして用いて補間して得た補間値によって、qからpまでの入力信号に対応する変換特性を定める第8のステップと、
    を含むことを特徴とする請求項に記載の信号処理方法。
  3. 前記所定の変換特性を定める複数のステップは、
    更に、
    pよりも小さくかつrよりも大きい値をsとして、rからsまでのいずれかの値を持つ入力信号が前記所定期間中に入力される回数が前記所定期間中の入力信号数に占める割合を前記変換値の可変範囲に乗じた値を計算する第6のステップと、
    前記第のステップで得られた値と前記第6のステップで得られた値を加算した値を求める第7のステップと、
    少なくとも前記第のステップで得られた値と前記第7のステップで得られた値とを補間元データとして用いて補間して得た補間値によって、rからsまでの入力信号に対応する変換特性を定める第8のステップと、
    を含むことを特徴とする請求項に記載の信号処理方法。
  4. 前記pからmまでのいずれかの値を持つ入力信号が所定期間中に入力される回数が前記所定期間中の入力信号数に占める割合は、近似計算により算出されることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の信号処理方法。
  5. 入力信号を所定の変換特性に従って所定の可変範囲内の変換値に変換する信号処理方法であって、
    前記信号処理方法は、入力信号の可変範囲を複数の値域に分割し、該複数の値域のそれぞれに属する入力信号が所定期間中に入力される度数に対応して、前記所定の変換特性を定める複数のステップを有しており、
    前記所定の変換特性を定める複数のステップは、
    入力信号の取りうる値のうち信号処理の対象となる値の最大値をm、mよりも小さくかつ入力信号の最小値でない値をpとして、pからmまでのいずれかの値を持つ入力信号が前記所定期間中に入力される回数をカウントする第のステップと、
    前記変換値の可変範囲内の最大値又はその近傍の値に所定の数を乗じた値から前記第1のステップで得られた値を減算する第のステップと、
    前記第2のステップで得られた値を前記所定の数によって除した値を計算する第のステップと、
    少なくとも前記第3のステップで得られた値と前記変換値の可変範囲内の最大値又はその近傍の値とを補間元データとして用いて補間して得た補間値によって、pからmまでの入力信号に対応する変換特性を定める第4のステップと、
    pよりも小さくかつ入力信号の最小値でない値をrとして、入力信号の取りうる値のうち信号処理の対象となる値の最小値からrまでのいずれかの値を持つ入力信号が前記所定期間中に入力される回数をカウントする第5のステップと、
    前記第5のステップで得られた値を前記所定の数によって除した値を計算する第6のステップと、
    少なくとも前記変換値の可変範囲内の最小値又はその近傍の値と前記第6のステップで得られた値とを補間元データとして用いて補間して得た補間値によって、前記入力信号の取りうる値のうち信号処理の対象となる値の最小値からrまでの入力信号に対応する変換特性を定める第7のステップと、
    であることを特徴とする信号処理方法。
  6. 前記所定の変換特性を定める複数のステップは、
    更に、
    よりも小さくかつrよりも大きい値をqとして、qからpまでのいずれかの値を持つ入力信号が前記所定期間中に入力される回数をカウントする第8のステップと、
    記第のステップで得られた値から前記第8のステップで得られた値を減算した値を求める第のステップと、
    前記第9のステップで得られた値を前記所定の数によって除した値を計算する第10のステップと、
    なくとも前記第1のステップで得られた値と前記第のステップで得られた値とを補間元データとして用いて補間して得た補間値によって、qからpまでの入力信号に対応する変換特性を定める第11のステップと、
    を含むことを特徴とする請求項に記載の信号処理方法。
  7. 前記所定の変換特性を定める複数のステップは、
    更に、
    pよりも小さくかつrよりも大きい値をsとして、rからsまでのいずれかの値を持つ入力信号が前記所定期間中に入力される回数をカウントする第8のステップと、
    前記第のステップで得られた値と前記第のステップで得られた値を加算した値を求める第のステップと、
    前記第9のステップで得られた値を前記所定の数によって除した値を計算する第10のステップと、
    少なくとも前記第のステップで得られた値と前記第10のステップで得られた値とを補間元データとして用いて補間して得た補間値によって、rからsまでの入力信号に対応する変換特性を定める第11のステップと、
    を含むことを特徴とする請求項に記載の信号処理方法。
  8. 入力信号を所定の変換特性に従って所定の可変範囲内の変換値に変換する信号処理回路であって、
    前記信号処理回路は、入力信号の可変範囲を複数の値域に分割し、該複数の値域のそれぞれに属する入力信号が所定期間中に入力される度数に対応して、前記所定の変換特性を定める構成を備えており、
    前記所定の変換特性を定める構成は、
    入力信号の取りうる値のうち信号処理の対象となる値の最大値をm、mよりも小さくかつ入力信号の最小値でない値をpとして、pからmまでのいずれかの値を持つ入力信号が前記所定期間中に入力される回数が前記所定期間中の入力信号数に占める割合を前記変換値の可変範囲に乗じた第1のを計算する第1のカウンタ部と、
    前記変換値の可変範囲内の最大値又はその近傍の値から前記第1の値を減算した第2の値を得る演算部と、
    少なくとも前記第2の値と前記変換値の可変範囲内の最大値又はその近傍の値とを補間元データとして用いて補間して得た補間値によって、pからmまでの入力信号に対応する変換特性を定める第1の補間部と、
    pよりも小さくかつ入力信号の最小値でない値をrとして、入力信号の取りうる値のうち信号処理の対象となる値の最小値からrまでのいずれかの値を持つ入力信号が前記所定期間中に入力される回数が前記所定期間中の入力信号数に占める割合を前記変換値の可変範囲に乗じた第3の値を計算する第2のカウンタ部と、
    少なくとも前記変換値の可変範囲内の最小値又はその近傍の値と前記第3の値とを補間元データとして用いて補間して得た補間値によって、前記入力信号の取りうる値のうち信号処理の対象となる値の最小値からrまでの入力信号に対応する変換特性を定める第2の
    補間部と、
    から成ることを特徴とする信号処理回路。
  9. 入力信号を所定の変換特性に従って所定の可変範囲内の変換値に変換する信号処理回路であって、
    前記信号処理回路は、入力信号の可変範囲を複数の値域に分割し、該複数の値域のそれぞれに属する入力信号が所定期間中に入力される度数に対応して、前記所定の変換特性を定める構成を備えており、
    前記所定の変換特性を定める構成は、
    入力信号の取りうる値のうち信号処理の対象となる値の最大値をm、mよりも小さくかつ入力信号の最小値でない値をpとして、pからmまでのいずれかの値を持つ入力信号が前記所定期間中に入力される回数をカウントして第1の値を得る第1のカウンタ部と、
    前記変換値の可変範囲内の最大値又はその近傍の値に所定の数を乗じた値から前記第1の値を減算して第2の値を得ると共に、前記第2の値を前記所定の数によって除した第3の値を計算する第1の演算部と、
    少なくとも前記第3の値と前記変換値の可変範囲内の最大値又はその近傍の値とを補間元データとして用いて補間して得た補間値によって、pからmまでの入力信号に対応する変換特性を定める第1の補間部と、
    pよりも小さくかつ入力信号の最小値でない値をrとして、入力信号の取りうる値のうち信号処理の対象となる値の最小値からrまでのいずれかの値を持つ入力信号が前記所定期間中に入力される回数をカウントして第4の値を得る第2のカウンタ部と、
    前記第4の値を前記所定の数によって除した第5の値を計算する第2の演算部と、
    少なくとも前記変換値の可変範囲内の最小値又はその近傍の値と前記第5の値とを補間元データとして用いて補間して得た補間値によって、前記入力信号の取りうる値のうち信号処理の対象となる値の最小値からrまでの入力信号に対応する変換特性を定める第2の補間部と、
    から成ることを特徴とする信号処理回路。
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