JP4248498B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、一般には、電子機器に係り、特に、ネジなどの部材が外部に露出することを防止するために当該部材を隠す遮蔽部材に関する。本発明は、例えば、携帯電話、パーソナル・ハンディホン・システム(PHS)、その他の移動通信端末(本出願においては、これらを「移動式無線通信装置」と総称する。)、パーソナルディジタルアシスタント(以下、「PDA」という。)、ノート型パーソナルコンピュータ(以下、「PC」という。)などの携帯端末の筐体を固定するためのネジが外部に露出することを防止するネジキャップに好適である。もっとも、本発明は、携帯端末以外への適用を妨げるものではなく、広く電子機器に適用することができ、遮蔽部材が遮蔽する部材をネジに限定するものではない。
近年の電子機器、例えば、携帯電話やPDAなどの携帯型電子端末は、携帯に便宜なように、小型化、薄型化及び軽量化が追及されている一方で、ユーザの嗜好に合致するためのデザイン(又は美観)、経済性及び保守性の向上のための試みが多く提案されている。
例えば、携帯電話の筐体(又はケース)は、ネジで固定されるフロントケースとレアケースから構成されている。ケースは、典型的に、樹脂製で、様々な模様や着色が施されているのに対して、ネジは金属性であるためにケースとは異なる材質及び金属色を有している。このため、ケースにネジが露出すればケースに施された美観を損ねると共にネジを外して分解や改造を行おうとする動機をユーザに与えることになり、装置の安全上も好ましくはない。このため、従来から、ケースを固定しているネジ及びその周辺(以下、「ネジ部」という。)を隠すネジキャップが提案されている。
以下、第7図乃至第9図を参照して、従来のネジキャップ10について説明する。ここで、第7図(a)は、ネジキャップ10の側面図、第7図(b)及び第7図(c)は、ネジキャップ10を別の角度から見た斜視図である。第8図は、携帯電話2の図示しないネジの上に取り付けられたネジキャップ10を示す平面図及びその部分拡大平面図、第9図は、ネジキャップ10の取り外しを説明するための斜視図である。
従来のネジキャップ10は、ほぼ三角柱形状を有し、第7図に示すように、周囲が面取りされたほぼ三角形状の上面12、縁部に形成された斜面14及び底面15を有し、斜面14の中央に溝16を形成している。組立時には、ネジキャップ10の底面15に図示しない両面テープを貼り付け、次いで、第8図に示すように、携帯電話2の左右一対に窪みとして形成されたネジ部4に貼り付けることによって、ネジキャップ10を携帯電話2に取り付けている。ネジキャップ10は、ネジ部4を覆うので上面12の下に配置されたネジを露出しない。また、上面12はケース6と同一の面を構成し、携帯電話2のケース6と同一の材料及び色から構成されているために、ネジ部4におけるデザインの連続性(即ち、美観)を維持している。
一方、保守のためにネジを取り外してケース6を分解するためには、ネジキャップ10をケース6から取り外してネジを露出させる。ネジキャップ10をケース6から取り外す際には、第9図に示すように、先端が尖った部材20をネジキャップ10の溝16にはめ込み、てこの原理を利用して部材20の先端に、両面テープの粘着力に抗する上方向の力を加える。
なお、ネジキャップ自体は、本発明にかかる電子機器とは無関係の分野でも知られている(例えば、特許文献1及び2を参照のこと)。
特許文献1
特開2000−16224号公報(図1、32a、32b、段落番号0024及び0029)
特許文献2
特開2000−300720号公報(図1、4及び7に示すネジキャップ150、157)
しかし、ネジキャップ10の溝16に部材20を挿入し、ネジキャップ10をケースから取り外す際にケース6の、溝16に対向する縁部を傷つける可能性があった。即ち、溝16はケース6との境界に設けられているため、溝16に部材20を挿入する際に部材20が溝16に対向するケース6の縁部を傷つけやすい。また、てこの支点は溝16に対向するケース6の縁部であるために、部材20に力を入れる際に部材20が溝16に対向するケース6の縁部を傷つけやすい。特に、部材20は、典型的に金属製のピンセットを使用することが多く、樹脂製のケース6よりも強度が高いためにケース6を傷つけやすい。ネジキャップ10を取り外す際には部材20をネジキャップ10の底面15にねじ込むためにネジキャップ10には傷がつく。このために保守時にはネジキャップ10は交換される。しかし、ケース6が傷ついた場合にはケース6をも交換しなければならなくなるためにコストアップを招く。ケース6を傷つけないような保守は熟練を要すると共に保守時間の増加も招く。このように、従来のネジキャップ10は保守作業性(又は分解性)も悪かった。特に、筐体の小型薄型化に伴いネジキャップ10も小型薄型化されるに至り、作業性はますます低下している。
これに対して、本発明者らは、溝16をネジキャップ10の周囲ではなく貫通孔として内部(例えば、上面10)に配置することを検討した。かかる構成によれば、貫通孔に部材20を差し込む際及びてこの原理を利用したネジキャップ10の取り外しの際にケース6の端部が傷つくことを防止することができる。しかし、貫通孔をネジキャップ10の内部に配置すると、ケース6に設けられたネジキャップ10が挿入される孔の輪郭の内部に孔が配置されるために、ネジキャップ10が強調されて一般には美観が損なわれる。ネジキャップ10はできるだけ目立たないことが美観上好ましい。また、特に、上面10に配置するとその下のネジが溝16を通じて露出してしまい、ネジキャップ10を設けた趣旨が失われてしまうために好ましくない。
また、部材20に金属製のピンセットを使用する代わりにケース6と同様の樹脂材料又はより柔らかい材料を使用してケース6の損傷を防止することも考えられる。しかし、両面テープの粘着力は比較的強いために樹脂製部材では先端が折れてしまうなどの問題を招くために実用的ではない。一方、ネジキャップ10が容易に外れるように両面テープの粘着力を弱めれば、保守時以外に、例えば、携帯電話2に衝撃が加わった場合などに、ネジキャップ10が携帯電話2から外れて損失の原因となるために好ましくない。
更に、ネジキャップ10は、第21図に示すネジキャップ10A及び10Bに示すように、異なる位置に溝16を有して左右対称の形状ではない。このため、異なる形状の2つのネジキャップ10A及び10Bを製造しなければならないため製造性が悪く、製造コストの増加を招いていた。
そこで、本発明は、上記課題を解決し、電子機器の経済性及び保守作業性の向上を可能にする遮蔽部材及びそれを有する電子機器を提供することを例示的な目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明の一側面としての電子機器は、第1の材料から構成される筐体と、前記筐体内に設けられると共に第2の材料から構成され、所定の機能を有する機能部材と、前記第1の材料から構成され、前記機能部材を外部から隠すための遮蔽部材とを有し、当該遮蔽部材は、前記筐体から前記遮蔽部材を取り外し可能にするために外部部材が貫通される貫通部を内部に有することを特徴とする。かかる電子機器によれば、遮蔽部材は機能部材を遮蔽し、牛乳ビンの蓋のように、鋭利な部材が貫通部に貫通されて取り外される。貫通部は遮蔽部材の内部に配置されているので鋭利な部材が貫通される際に筐体を傷つけるおそれがない。また、鋭利な部材が貫通部に貫通された後に、てこの原理を使用して遮蔽部材が取り外される場合でも鋭利な部材は筐体を支点とせずに貫通部内の貫通孔周囲を支点とするので筐体が損傷せず、遮蔽部材を取り外すことによって筐体が傷ついて取り替える必要がなくなる。また、遮蔽部材の取り外しは容易であるので作業性も向上している。
本発明の別の側面としての電子機器は、第1の材料から構成される筐体と、前記筐体内に設けられると共に第2の材料から構成され、所定の機能を有する機能部材と、前記筐体に対して取り外し可能に設けられると共に前記第1の材料から構成され、前記機能部材を外部から隠すための遮蔽部材とを有し、当該遮蔽部材は当該遮蔽部材を前記筐体から取り外すための孔を有しないことを特徴とする。かかる電子機器によれば、遮蔽部材が取り外しようの孔(例えば、貫通孔や溝)を有しないので筐体が分解・改造される危険性を低減し、安全性が向上する。遮蔽部材の取り外しは、鋭利な部材を貫通してもよいし、両面テープや押しボタン方式を利用するなど、その他の方法を利用してもよい。いずれにしても、遮蔽部材の取外時に筐体が損傷しないので遮蔽部材を取り外すことによって筐体が傷ついて取り替える必要がなくなる。
本発明の更に別の側面としての電子機器は、第1の材料から構成される筐体と、前記筐体内に設けられると共に第2の材料から構成され、所定の機能を有する機能部材と、前記第1の材料から構成され、前記機能部材を外部から隠すための遮蔽部材とを有し、当該遮蔽部材が前記筐体から取り外される時に加えられる力の支点は、前記遮蔽部材の内側に位置することを特徴とする。かかる電子機器によれば、支点が遮蔽部材の内側に位置するので、支点が筐体と遮蔽部材との境界又は遮蔽部材の外側、例えば、筐体上、に位置する従来例よりも筐体を損傷から確実に保護することができる。
前記遮蔽部材は断面凹部形状を有し、当該凹部において貫通可能に構成されてもよい。前記遮蔽部材は、例えば、樹脂から構成され、前記貫通部の厚さは、例えば、約0.6mm以下に設定される。貫通部を薄肉構造にすることによって、遮蔽部材を筐体から取り外す際に鋭利な部材で貫通する作業が容易になる。前記遮蔽部材は対称な形状を有してもよい。これにより、例えば、左右に遮蔽部材を配置する際に、複数の種類の遮蔽部材を用意する必要がなく、製造性や経済性が向上している。貫通部の下方に前記機能部材が配置されることが好ましい。例えば、鋭利な部材で遮蔽部材を突き刺して遮蔽部材を筐体から取り外す場合、鋭利な部材を機能部材(例えば、ネジ)付近から挿入することによって鋭利な先端で筐体を傷つけることを防止することができる。
前記貫通部は、前記遮蔽部材の中央部であることが好ましい。例えば、鋭利な部材で遮蔽部材を突き刺して遮蔽部材を筐体から取り外す場合、貫通部が筐体との境界ではないので筐体が傷つくことを防止することができる。
前記電子機器は、移動式無線通信装置であり、前記機能部材は前記筐体を固定するためのネジであり、前記電子機器は、通信情報を表示するための表示部を更に有し、前記筐体は、前記表示部を有する第1の筐体と、前記通信情報を入力するための操作部を有する第2の筐体とを有し、前記第1の筐体は前記第2の筐体に対して回転可能に設けられており、前記遮蔽部材は前記第1の筐体に配置されてもよい。第1の筐体は可動部として、固定部としての第2の筐体よりもユーザの注意を引くからである。また、このような折り畳み式の移動式無線通信装置は、筐体の固定にネジを使用する場合が多いからである。なお、上述のように、移動式無線通信装置は、携帯電話、パーソナル・ハンディホン・システム(PHS)、その他の移動通信端末を含む概念である。
上述の遮蔽部材も本発明の別の側面を構成する。
本発明の他の目的及び更なる特徴は、以下、添付図面を参照して説明される実施例により明らかにされるだろう。
第1図は、本発明の一側面としてのネジキャップが装着された携帯電話の正面図である。
第2図は、第1図に示す携帯電話の背面図である。
第3図は、ネジキャップが取り外された第1図に示す携帯電話の正面図である。
第4図は、第1図に示す携帯電話の概略断面図である。
第5図は、第1図に示すネジキャップの断面図及び背面図である。
第6図は、第1図に示すネジキャップを取り外す方法を説明するための断面図である。
第7図は、従来のネジキャップの側面図及び平面図である。
第8図は、第7図に示すネジキャップを取り付けた携帯電話の部分平面図及びその一部拡大図である。
第9図は、第8図に示すネジキャップを取り外す方法を説明するための斜視図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の一側面としての携帯電話100を説明する。ここで、第1図は、携帯電話100の正面図である。 第2図は、携帯電話100の背面図である。第3図は、ネジキャップ200が取り外された携帯電話100の正面図である。第4図は、携帯電話100の概略断面図である。
携帯電話100は、本発明の一側面としての電子機器の一例であるが、本発明は、電子機器を携帯電話に限定するものではない。また、本実施形態の携帯電話100は、折り畳み式の携帯電話であるが、本発明は、携帯電話を折り畳み式の携帯電話に限定するものではない。
携帯電話100は、可動部110と固定部120とがヒンジ機構130によって接続されている。この結果、可動部110は固定部120に対して回転可能に構成される。具体的には、ユーザは、携帯電話100の不使用時に図1の手前側に可動部110を回転することによって可動部110を固定部120に折り畳むことができ、携帯電話100の使用時に折り畳まれた可動部110を図1の奥側に回転することによって可動部110を固定部120に対して開口することができる。
可動部110は、第4図に示すように、フロントケース112とレアケース114とをネジ148で結合した筐体構造を有し、表示部140と、マイクロホン142と、アンテナ146と、ネジ148とを有する。
可動部110は、例えば、樹脂から射出成形によって構成される。表示部140は、通信情報(送信情報、着信情報、アドレス帳情報、操作部150によって入力された情報、各種機能情報など)を表示するLCDである。マイクロホン142は、通話相手の音声を出力する。アンテナ146は、ヘリカルアンテナから構成され、基地局との通信に使用される。これらの部材及び可動部110に設けられている他の部材(内蔵アンテナや撮像部など)には当業界で周知のいかなる技術をも適用することができるので、ここでは詳しい説明は省略する。
ネジ148は、第3図及び第4図に示すように、可動部110の凹部116及び118に形成されたネジ孔に挿入され、ネジ孔に配置されたナット149と係合する。ネジ148は、フロントケース112とレアケース114とを結合する。ネジ148は、金属であるため、可動部110とは異なる材質である。また、可動部110には、ユーザの試行に合致するように、各種の模様、色彩、形状が施されているため、ネジ148が露出すると可動部110に施された美観を損ねることになる。このため後述するネジキャップ200A及びBが、第1図に示すように、凹部116及び118に嵌合してネジ148が外部に露出するのを防止している。なお、参照番号200は、特に断らない限り、参照番号200A及び200Bを総括するものとする。
第3図を参照するに、上から見ると、一対の凹部116は、ほぼ涙滴形状を有して対称に配置されており、一対の凹部118は、ほぼ三角形状を有して対称に配置されている。一対の凹部116に挿入されたネジ148は、可動部110の上部を固定し、一対の凹部118に挿入されたネジ148は、可動部110の下部を固定している。凹部116及び118の形状は、約1mmである。
ネジキャップ200は、第4図及び第5図に示すように、基部204と薄肉部206とを有する。ここで、第5図(a)は、ネジキャップ200の背面図であり、第5図(b)は、第5図(a)のA−A断面図である。第5図に示すネジキャップ200は、凹部116に嵌合されるネジキャップ200Aに対応するが、同様の議論は凹部118に嵌合し、略三角形形状のネジキャップ200Bにも適用することができる。なお、ネジキャップ200の形状は例示的である。
ネジキャップ200は、その下にあるネジ148を外部から隠す機能を有する。ネジ148の露出を防止することによって、筐体に施された美観を維持することができると共にネジを外して分解しようとする余裕をユーザに与えない。
ネジキャップ200は、ネジ148の露出を防止するだけでなく、凹部116及び118上の筐体の美観を維持する機能も有する。このため、ネジキャップ200には、筐体(ここでは、可動部110の表示部140側)の材料(本実施形態では樹脂)、色彩、形状、模様と同様のものが施されている。従って、美観を維持するために、ネジキャップ200は、それ自体が、筐体と一体化して目立たないことが好ましい。
ネジキャップ200の上面202は平坦面であり、従来の溝16のような取り外し用の溝や貫通孔を有しない。かかる平坦面は、携帯電話100の筐体の美観を維持する上で好ましい。もちろん、携帯電話100の形状に合わせた形状、模様、着色が上面202に施されてもよい。また、かかる平坦面は、薄肉部206の場所が判別されないようにしているので、ユーザがネジキャップ200を取り外して分解及び改造する可能性を低減している。
基部204は、本実施形態では、例示的に約1mmの均一な厚さを有し、ほぼ中央部に薄肉部206を有する。基部204の大きさは、必要な粘着力に依存して設定される。即ち、後述するように、ネジキャップ200は両面テープ250を介してフロントケース112に固定されるが、薄肉部206の範囲ではネジキャップ200は一般にフロントケース112に固定されない。従って、あまりに小さいと粘着力が低くなり、携帯電話100に衝撃が加わった場合などにネジキャップ200が筐体から外れ、場合によっては、なくなる場合がある。この一方、基部204が広すぎると粘着力が強すぎてピンセットなどの部材20で剥離する際に必要な力が大きすぎたり、剥離中にネジキャップ200が途中で破れたりするなど剥離作業が困難になるおそれがある。
もっとも、本発明は、ネジキャップ200の取り外し方法を部材20による貫通に限定するものではない。筐体が傷つかないという目的を達成する限り、取り外し方法は他の方法を採用してもよい。例えば、上面202に図示しない両面テープを貼り付けて上面202と両面テープとの粘着力を利用して持ち上げてもよい。また、圧縮ばねを利用した押しボタン機構を利用してもよい。押しボタンの先端に基部204を貼り付け、一回押すと筐体に固定され、もう一度押すと筐体から突出するなどである。この場合、ユーザは、突出したネジキャップ200を親指と人差し指でつまんで取り除くことができる。更に、上面202に突起そのほかの形状を設けてピンセットでかかる突起を引き上げてもよいし、ワインのコルクを抜くような構造にしてもよい。
薄肉部206は、本実施形態では、ネジキャップ200の剥離時に貫通される貫通部である。但し、上述のように、本発明は、ネジキャップ200の取り外しの方法を貫通に限定するものではない。薄肉部206は、ネジ148(のネジ頭)を覆う機能を有する。これは、部材20を突き刺した場合に、下がネジ148であれば筐体を部材20の先端で傷つけずにすむからである。薄肉部206は、例示的に下から見ると円形状を有し、円の径は本実施形態では約5mmである。かかる径はネジ148(のネジ頭)を覆う程度の広さが設定される。
薄肉部206は、本実施形態では、例示的に0.6mm以下、例えば、約0.5mmの均一な厚さを有し、第5図(b)に示すように、基部204に対して凹部形成している。0.6mm以下としたのは、部材20による貫通を容易にするためである。薄肉部206は、ネジキャップ200を筐体から取り外す際に、部材20を突き刺し易いように基部204よりも薄い厚さが設定されている。しかし、適当に材料を選定すれば、薄肉部206は必要ではなく、基部204と同一の厚さであってもよい。
薄肉部206の中心位置は、本実施形態では、第5図(b)に示す左側に偏芯している。これは、第5図(b)に示す左側の粘着力を弱くするためである。本実施形態では、後述する第6図に示すように、左側に偏芯して部材20が挿入され、第6図に示す右側の基部204を剥離するような力を加える。このため、左側の粘着性が強いと、右側の基部204が剥離しても左側の基部204が残ってしまい、ユーザは、右側の基部204を指で持って左側の基部204を剥離しなければならず作業性が悪くなるからである。但し、薄肉部206の中心位置が第5図(b)に示す中央であっても、左側の基部204の下には両面テープ250の量を減らすかなくすかなどして左側の粘着力を弱くすることは可能であるので、薄肉部206の偏芯は本発明にとって本質的ではない。なお、本実施形態では、上面202から見ると薄肉部206が見えないようになっているが、本発明は薄肉部206が上面202を見たときに判別されることを妨げるものではない。
本実施形態のネジキャップ200は、例えば、射出成形法によって製造される。ネジキャップ200は、従来のネジキャップ10と異なり、一対の凹部(例えば、一対の凹部116)に対して同一のネジキャップ200を適用することができる。このため、同一の金型を使用して射出成形を行うことができるので従来よりも製造が容易になっている。また、ネジキャップ200は、従来のような溝16や取り外し用の貫通孔を有しない。このため、金型に溝や貫通孔を形成するための突起などを必要がないので、金型形成も容易になっている。このように、本実施形態のネジキャップ200は製造性を高めて製造コストの削減を可能にしている。
ネジキャップ200を取り付ける際は、第3図に示す凹部116及び118の形状に合致した形状(即ち、涙滴形状や三角形状)の両面テープをネジキャップ200の裏面に貼り付けてそれを凹部116及び118に貼り付ける。もちろん、両面テープを凹部116及び118に貼り付けてからネジキャップ200を貼り付けてもよい。
固定部120は、操作部150と、一対の受け部162と、マイク160と、スピーカー170と、イヤホン用端子172と、バッテリ部174とを有する。
固定部120も可動部110と同様の材料で構成され、固定部120と同様に、フロントケースとレアケースから構成され、その接続にネジ148を使用することができ、更に、そのネジ148を隠すために、ネジキャップ200を設けることもできる。しかし、一般には、ユーザにとっては、表示部140や操作部150のある面(「一次外観面」とも呼ばれる)の美観が裏面(「二次外観面」とも呼ばれる)よりも重要であること、特に、表示部140のある可動部110の美観が重要であることから本実施形態では、固定部120はネジキャップ200を有しない。もっとも、本発明は固定部120及び第1図に示す可動部110の裏面にネジキャップ200を設けることを妨げるものではない。
操作部150は、例示的に、トラックボール型の操作部152と、テンキー型の操作部154とを有し、通信情報を入力する。一対の受け部162は、可動部110が固定部120に折り畳まれたときにネジキャップ200Aを受ける部分である。マイク160は、通話時にユーザから音声入力される部分である。スピーカー170は、着信音を出力する。端子172にはイヤホンが接続可能である。バッテリ部174は、バッテリを内蔵する。本実施形態では、バッテリ部174の下に固定部120のフロントケースとレアケースとを結合する(上側の)ネジが配置され、バッテリ部174がかかるネジを隠しているので、ネジキャップ200を特に設けていない。また、バッテリ部174には所定の厚さが要求されるため、必然的に固定部120は可動部110よりも厚くなってしまう。このように、固定部120は厚さにおいて余裕があるので、固定部120のフロントケースとレアケースとを結合する(下側の)ネジは、第2図に示す部位176において、ゴムにより隠されている。ゴムを使用するのは、背面は二次外観面であるために美観を要求されないためである。一方、ゴムをネジキャップ200に適用することができないのは、美観上の理由の他に、ゴムは厚さ1mm程度では容易に剥がれ落ちてしまうという技術上の理由がある。なお、上述のように、本発明は、部位176にネジキャップ200が適用されることを妨げるものではない。固定部120に設けられるこれらの部材には当業界で周知のいかなる技術をも適用することができるので、ここでは詳しい説明は省略する。
ヒンジ部130は、可動部110と固定部120とを回動可能に接続する。ヒンジ部130は、当業界で周知のいかなる技術をも適用することができるので、ここでは詳しい説明は省略する。
このように、本実施形態の携帯電話100は、ネジ148をネジキャップ200によって隠すことによって、可動部110を固定部120から開口したときにユーザの最も目を引く可動部110の表示部140側の美観をネジキャップ200が維持しており、ネジ148による違和感をユーザには与えないようにしている。特に、ネジキャップ200の上面202は平坦面であり、従来のような溝16や取り外し用の貫通孔を有しないので、従来よりもネジ148が設けられたネジ部を強調しないため、美観をより効果的に維持すると共に筐体の分解や改造の動機をユーザに与える影響を低減している。
次に、第6図を参照して、携帯電話100からネジキャップ200を取り外す方法を説明する。ここで、第6図は、ネジキャップ200を取り外す方法を説明するための断面図であり、第6図(a)は、ネジキャップ200に鋭利な部材20を突き通した状態を示し、第6図(b)は、第6図(a)の後にネジキャップ200を部材20とてこの原理を利用して取り外す様子を示している。
ネジキャップ200は、メーカー又はその委託を受けた者(以下、権限を有する者という。)が筐体のフロントケース112とレアケース114を分解して、内部の部品を点検、修理、交換したりする際に取り外される。
ネジキャップ200を除去する際には、従来と同様に、ピンセットなどの鋭利な部材20を利用する。ピンセットを利用する場合には、その一方の先端のみを利用する。上述のように、ネジキャップ200は、上から見ると薄肉部206の場所が判別できない。このため、ユーザがネジキャップ200を取り外して分解・改造しようとする危険を低減している。但し、権限を有する者は、予め薄肉部206の場所が分かっているので、第6図(a)に示すように、そこに部材20を突き通す。権限を有する者は、両面テープ250を突き通すまで(又は、その下のネジ148のネジ頭に部材20が接触するまで、部材20を突き入れる。また、上述のように、薄肉部206はネジキャップ200に偏心して設けられているので、部材20を突き通す方向は、フロントケース112から遠ざかる方向である。薄肉部206はネジキャップ200の内部に位置しているので部材20が貫通される際にフロントケース112を傷つけるおそれがない。
次いで、権原を有する者は、第6図(b)に示すように、てこの原理を利用して、ネジキャップ200を上に持ち上げる。この際、権原を有する者は、部材20の先端を、基部204の下に若干押し込んで基部204を持ち上げる。ネジキャップ200の第6図(b)における左側では基部204が両面テープ205と接触する領域が小さいために粘着力も小さい。従って、権原を有する者は、ネジキャップ200を上に持ち上げる動作によって同時にネジキャップ200を筐体から取り外すことができる。基部204の下のフロントケース112に部材20の先端が接触して傷つける場合もあるが、かかる傷は新しいネジキャップ200を取り付ければ見えなくなる。
このように、部材20が薄肉部206に貫通された後に、てこの原理を使用してネジキャップ200が取り外されるに、部材20は筐体を支点とせずに薄肉部206内の貫通孔周囲を支点とするので筐体が損傷せず、ネジキャップ200を取り外すことによって筐体が傷ついて取り替える必要がなくなる。また、従来のように、筐体を傷つけまいとして慎重にネジキャップ10を取り外すよりも早くネジキャップ200を取り外すことができるので作業時間も短縮する。
その後、権原を有する者は、ネジ148を取り外し、フロントケース112とレアケース114とを分解し、内部の部材に対して点検、修理、交換などの処理を施した後で、再びネジ148によってフロントケース112とレアケース114を固定する。その後、上述と同様な手順で、両面テープ250を介して新しいネジキャップ200を筐体に取り付ける。
以上、本発明の好ましい実施例を説明したが、本発明はこれらに限定されずその要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、本実施形態では、電子機器の一例として携帯電話について説明したが、本発明は、ノート型PC、PDA、ディジタルカメラ、ゲーム機など電子機器の種類を問わず、また、本実施形態のネジキャップ200と異なり、本発明の遮蔽部材は筐体の美観を維持することを必ずしも必要としない。本発明は、筐体がネジキャップ200の取り外し時に損傷することを防止できればよいので、例えば、取り外し用の貫通孔をネジキャップ200の周囲ではなく内側であって、その下のネジが露出しない位置に配置するなどの構成にも適用することができる。
本発明の遮蔽部材及びそれを有する電子機器によれば、電子機器の経済性及び保守作業性の向上を可能にする遮蔽部材及びそれを有する電子機器を提供することができ、特に、電子機器の筐体の美観を維持する要求がある環境に好適である。

Claims (5)

  1. 凹部を有する筐体と、
    前記筐体の前記凹部内に設けられ所定の機能を有する機能部材と、
    前記凹部内の面と接着接続される第1の面を有する第1の部分と、該第1の部分により囲まれ且つ貫通孔を有しない第2の部分とを有し、前記筐体の前記凹部の周辺と同じ材料を用いて形成された遮蔽部材と
    備え
    前記遮蔽部材は、
    前記第2の部分と前記機能部材との間に間隙が形成されるように前記筐体に取り付けられ、
    且つ、前記第2の部分は、外部部材により貫通可能な程度に前記第1の部分に比べて薄い、
    ことを特徴とする電子機器。
  2. 第1の凹部と、該第1の凹部内の面に対して更に窪んだ第2の凹部とを有する筐体と、
    前記筐体の前記第2の凹部内に設けられ所定の機能を有する機能部材と、
    前記第1の凹部内の面と接着接続される第1の面を有する第1の部分と、該第1の部分により囲まれ且つ貫通孔を有しない第2の部分とを有し、前記筐体の前記第1の凹部の周辺と同じ材料を用いて形成された遮蔽部材と
    備え
    前記遮蔽部材は
    前記第2の部分と前記機能部材との間に間隙が形成されるように前記筐体に取り付けられ、
    且つ、前記第2の部分は、外部部材により貫通可能な程度に前記第1の部分に比べて薄い、
    ことを特徴とする電子機器。
  3. 第1の凹部と、該第1の凹部内の面に対して更に窪んだ第2の凹部とを有する筐体と、
    前記筐体の前記第2の凹部内に設けられ、所定の機能を有する機能部材と、
    前記第1の凹部内の面と接着接続される第1の面を有する第1の部分と、該第1の部分により囲まれ且つ貫通孔を有しない第2の部分とを有し、前記筐体の前記第1の凹部の周辺と同じ材料を用いて形成された遮蔽部材と
    備え、
    前記遮蔽部材は、
    前記第2の部分と前記機能部材との間に間隙が形成されるように前記筐体に取り付けられ、
    且つ、前記第2の部分は、外部部材により貫通可能な程度に前記第1の部分に比べて薄く、該第2の部分に該外部部材を貫通させることにより前記筐体から取り外し可能であり、該取り外しの際に加えられる力の支点は、該遮蔽部材の内側に位置する
    ことを特徴とする電子機器。
  4. 前記第2のの下方に前記機能部材が配置されることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  5. 前記第2のは前記遮蔽部材の中央部であることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
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