JP4248318B2 - 地上ディジタル放送受信装置 - Google Patents

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【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、地上ディジタル放送を受信する地上ディジタル放送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
衛星や地上波を用いたディジタル放送を受信するディジタル放送受信装置は、所定の方向に向けた専用アンテナや地上波用アンテナを通して受け取った複数の放送波のなかから任意の放送波をチューナによって選択し、この選択した放送波に含まれる複数のチャンネルのなかから任意のチャンネルをデマルチプレクス処理によって選択し、この選択したチャンネルのディジタル信号を取り出し、これをデコードすることによって映像・音声信号を出力する。そして、このようなディジタル放送特有のアンテナ調整に関する技術として、下記の特許文献1に示す技術が知られている。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−64759号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、日本における地上ディジタル放送は、2003年12月1日から三大都市圏(関東、中部、近畿)で本放送を開始すべく、放送の運用規定(ARIB TR−B14)の策定作業を行っており、固定受信関連の規格は、ほぼ固まっている。地上ディジタル放送は、衛星系のディジタル放送とは異なり、受信に関して地域性が出てしまうという問題点がある。すなわち、衛星系の場合は、放送衛星(通信衛星も同様)を打ち上げれば、それだけで日本全土が受信エリアとなるが、地上波の場合は、上述のように当初は三大広域圏のみであり、一部のエリアしかカバーされない。以降、徐々に受信エリアを拡大していき、2006年には全国の地域で放送が開始される予定である。したがって、受信機は、自身が設置された地域で、どのチャンネル(放送局)が受信できるか分からないため、初回電源投入時、全てのUHF周波数帯域を順次スキャンして、受信可能なチャンネルをサーチして、受信機内に当該局の選局情報を保存(チャンネルリスト作成)する必要がある。
【0005】
この初回電源投入時のスキャンにおいて、当該地域で、どの放送局が受信できるかという問題以前に、まず、どの方向にアンテナを向ければ、当該地域で正しく受信できるのかがわからないという問題がある。地域によっては、アナログ放送と送信塔の位置が変わる場合もある。また、たとえどこかの放送局がスキャンで検出できたとしても、それが、当該地域で本来受けるべき放送局(域内局)かどうか、言い換えると、本来向けるべきアンテナの方向なのかどうかが、視聴者には判らないという問題がある。特に、地上波のアンテナは、通常、屋根の上などに立てられるケースが多く、一度調整すれば、それを再調整するには少なからずの費用と労力が必要になる。したがって、一回の調整で最適なポジションを決定することが強く望まれる。
【0006】
この発明は、上記の事情に鑑み、的確にアンテナ調整が行える地上ディジタル放送受信装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明の地上ディジタル放送受信装置は、上記課題を解決するために、地域情報とその地で受信可能とされるチャンネルリストとを対応付けたテーブルと、ユーザによる地域情報の入力によって前記リスト中のチャンネルについて受信チャンネルの設定を行う手段と、前記受信チャンネルのなかで特定チャンネルを受信するための選局情報を取得する手段と、電波受信状態を示す情報を生成する手段と、を備え、アンテナ調整支援モード下では、前記特定チャンネルについての受信を実行して電波受信状態情報を生成し、電波受信状態を画面表示するように構成されたことを特徴とする。
【0008】
また、この発明の地上ディジタル放送受信装置は、地域情報とその地で受信可能とされる特定チャンネルとを対応付けたテーブルと、ユーザによる地域情報の入力によって前記テーブルから特定チャンネルを受信するための選局情報を取得する手段と、電波受信状態を示す情報を生成する手段と、を備え、アンテナ調整支援モード下では、前記特定チャンネルについての受信を実行して電波受信状態情報を生成し、電波受信状態を画面表示するように構成されたことを特徴とする。
【0009】
また、この発明の地上ディジタル放送受信装置は、ユーザによる地域情報の入力によって設置地域を認識する手段と、地上ディジタル放送波帯の放送を順次スキャンして域内の特定チャンネルを受信する状態を形成する手段と、電波受信状態を示す情報を生成する手段と、を備え、アンテナ調整支援モード下では、前記特定チャンネルについての受信を実行して電波受信状態情報を生成し、電波受信状態を画面表示するように構成されたことを特徴とする。
【0010】
これら構成の地上ディジタル放送受信装置おいて、アンテナ調整支援モード解除後に、地上ディジタル放送波帯の放送を順次スキャンし、前記スキャンによって検出された放送に多重されている地域識別を含む各種情報と前記地域情報とに基づいて域内の放送を判断し、当該放送を受信するための選局情報を記憶するように構成されているのがよい。また、前記特定チャンネルはエンジニアリングストリームを送出するチャンネルであるのがよい。また、前記特定チャンネルの放送が受信できなかったときには、地上ディジタル放送が未実施である可能性を示唆するメッセージを画面表示するのがよい。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態の地上ディジタル放送受信装置を図1に基づいて説明する。
【0012】
図1において、地上アンテナ1は屋外において所定の方向に向けて配置されるものであり、地上ディジタル放送信号を受信する。この地上アンテナ1は受信した信号を地上ディジタルチューナ2に与える。
【0013】
地上ディジタルチューナ2は、映像・音声データを含む高周波ディジタル変調信号のうちから特定周波数の信号を取り出す。また、地上ディジタルチューナ2は、復調回路、逆インタリーブ回路、誤り訂正回路などを備え、選択したディジタル変調信号を復調してトランスポート・ストリームを出力する。そして、このチューナ2は受信レベル(受信電界強度、C/N等)や受信信号品質(誤り率等)を表す信号をCPU13に供給する。
【0014】
デマルチプレクサ(DEMUX)3は、前記トランスポート・ストリームを、MPEG2(Moving Picture Experts Group2)のビデオストリーム、オーディオストリーム、及びPSI/SI(Program Specific Information/Service Information)や地域識別,サービス種別,放送局識別,サービス番号に分離する。デマルチプレクサ3は、ビデオストリームとオーディオストリームをAVデコーダ4に供給し、PSI/SI等をCPU13に供給する。
【0015】
AVデコーダ4は、ビデオストリームに対してデコードを行うビデオデコーダ、及びオーディオストリームに対してデコードを行うオーディオデコーダを備える。ビデオデコーダは、入力された可変長符号を復号して量子化係数や動きベクトルを求め、逆DCT変換や動きベクトルに基づく動き補償制御などを行う。オーディオデコーダは、入力された符号化信号を復号して音声データを生成する。デコードにより生成された映像データは映像処理回路5に出力され、音声データは音声処理回路6に出力される。
【0016】
映像処理回路5はAVデコーダ4から映像データを受け取ってD/A変換を行い、例えばコンポジット映像信号に変換する。音声処理回路6はAVデコーダ4から出力された音声データを受け取ってD/A変換を行い、例えば右(R)音のアナログ信号及び左(L)音のアナログ信号を生成する。
【0017】
映像処理回路7及び音声出力回路8は出力抵抗や増幅器等を備えて成る。AV出力端子9には、出力部(左右音声出力端子等や映像出力端子等のセット)が設けられており、この出力部には、映像/音声コード17によってCRT16a及びスピーカ16bを備えるモニタ16が接続される。
【0018】
OSD(オンスクリーンディスプレイ)回路12は、CPU13から出力指示された文字情報や色情報に基づく映像データを加算器20に出力する。加算器20は前記映像データをAVデコーダ4から出力される受信映像データに組み込む処理を行う。上記OSD回路12により、メニュー画面や電波受信状態表示などの各種表示が行えることになる。
【0019】
リモコン送信機10は、各種のキーを備えて当該放送受信装置30に各種指令を送出するものであり、前記キーを操作すると、そのキーに対応した指令を意味する信号光(リモコン信号)が発光部から送出される。リモコン受光器11は、前記信号光を受光し、これを電気信号に変換してCPU13に与える。
【0020】
メモリ(例えば、RAM、EEPROM、フラッシュメモリ等)14には、EPG画面を表示するための情報、地域情報とその地で受信可能とされるチャンネルリストとを対応付けたテーブルなどが格納される。また、メモリ14には、アンテナ調整後のチャンネルスキャンで得られた情報により作成したチャンネルリスト(周波数情報や放送局名等をリモコンキーIDに対応させたチャンネルリスト)も格納される。
【0021】
CPU13は、このディジタル放送受信装置30における全体制御を行うものである。CPU13は、チャンネル関連処理として、チャンネルスキャン処理、このスキャンでの放送情報の取得処理、ワンタッチキーの割当処理等を行う。
【0022】
(チャンネルスキャン処理)
CPU13は、チューナ2に地上ディジタル放送が送信されるUHF帯域の最も低い周波数を選局させて有局判定を行う。有局と判断した場合には、その周波数情報、局情報(放送局系列名等)、チャンネルリストデータを抽出し、メモリ14に記憶する。この処理を、順次周波数を上げて最も高い周波数まで続ける(例えば、13ch乃至62chまで)。
【0023】
(リモコンキーIDの取得処理)
上述したチャンネルサーチに際し、有局の周波数において、トランスポートストリームからPSIを分離し、そのなかのNIT(Network Information Table)のリモコンキーID(TS情報記述子)を取得し、上述した周波数情報等と対応付けてメモリ14に記憶する。地上ディジタル放送では、放送波に地域識別,サービス種別,放送局識別,サービス番号が多重されており、下記の計算式によって3桁のチャンネル番号を算出して各放送に割り当てる手法が用いられる。
【0024】
3桁番号=(サービス種別×200)+(リモコンキーID×10)+サービス番号+1
【0025】
放送情報 :放送局から送信される電波に多重されており、受信機側ではこれをもとに、その放送局の各種属性を判断する。
地域識別 :放送と地域の対応付けを行うためのもので、受信機側では、設置場所を特定するために設定された値と地域識別とを比較し、その放送がこの地域向けの放送であるか否かを判断する。
サービス種別:0〜7
その放送がテレビ型のサービスを行っているのか、データ型の放送を行っているのか等を示す。
リモコンキーID:1〜12
その地域内において放送局ごとに付された番号で、リモコンのワンタッチキーへの割り当てに使われる。地域内でユニークであるが、他の地域では同じ番号が使われている可能性がある。
サービス番号:0〜7
放送局が複数の放送を運用している場合に、放送局が識別のために設定する番号。
【0026】
(ワンタッチキーの割当処理)
取得したリモコンキーIDが示す番号のワンタッチキーに当該放送局を受信するための周波数情報等を対応させる。すなわち、○○放送局がTS情報記述子にリモコンキーIDとして「8」を付加して送信することにより、受信装置の側ではこの情報を受信してリモコンキーIDを取得し、リモコン送信機10のワンタッチキー8に○○放送局を設定する。以降、ユーザによってリモコン送信機10のキー8が押下されると、○○放送局のチャンネルが選局されるようになる。
【0027】
そして、CPU13は、この発明にかかわる処理として、アンテナ調整支援モード下で以下に示す処理を実行する。ここで、受信レベルは電界強度に比例するが、反射によるマルチパス(アナログの場合のゴーストに相当)の発生や、ノイズなどの要因により、受信レベルが一定値以上あったとしても受信信号品質(BER(Bit Error Rate)等)が悪くなる場合もあるので、受信レベルが高ければ受信信号品質が良いとは限らない。受信レベル検出・表示と受信信号品質検出・表示のいずれかのみ実施することとしてもよいが、この実施形態では、両方を行うこととする。また、ユーザが初期設定メニュー画面の「アンテナ設定」の項目を選択すると、アンテナ調整モードとなり、画面に「居住者地域設定」の選択欄(例えば、県名を羅列表示する)を表示し、矢印キーによるカーソルの移動と決定ボタンの操作にて県名を選択させることとする。勿論、県名選択に限らず、地域コードや郵便番号を入力させる構成としてもよい。
【0028】
[テーブルを備える構成の場合▲1▼]
受信装置30は、入力された地域情報に対応するテーブルをメモリ14から読み出す。すなわち、CPU13は、当該地域において受信可能なチャンネル群からなるチャンネルリストテーブルを取得する。そして、CPU13は予めメモリ登録されているアンテナ調整対象放送(例えば、国営的なテレビ放送を対象放送とする)が前記チャンネルリストテーブルに存在するかどうかを判断し、存在するときには、当該放送を受信するための選局情報を取り出して受信処理を実行する。アンテナ調整対象放送は、この実施形態では、エンジニアリングストリームを送出する放送としている。
【0029】
受信処理の開始によって前記アンテナ調整対象放送の受信レベル及び受信品質が数値表示或いはグラフ表示される。ユーザは、表示された受信レベルや受信品質表示が最も高い値となるようにアンテナ1の方向を調整する。なお、受信放送信号はチューナ2の図示しない復調/FEC回路においてディジタル復調/エラー訂正が行われ、CPU13は復調ロックされたときのBER測定値に基づいて信号品質を計算し画面に表示する処理を行う。
【0030】
[テーブルを備える構成の場合▲2▼]
特定チャンネルリストテーブル(アンテナ調整対象放送と地域情報とを対応付けたテーブル)を備える構成のアンテナ調整時の処理を以下に説明する。この構成の場合もユーザが地域情報を当該受信装置30に入力する。CPU13は、入力された地域情報に対応するアンテナ調整対象放送を前記テーブルから読み出して選局情報をチューナ2に設定し、アンテナ調整対象放送の受信処理を行う。受信処理の開始によって前記アンテナ調整対象放送の受信レベル及び受信品質が数値表示或いはグラフ表示される。ユーザは、表示された受信レベルや受信品質表示が最も高い値となるようにアンテナ1の方向を調整する。そして、ユーザがアンテナ調整終了指示(調整モード解除指示)を装置30に与えると、CPU13は自動的に或いはユーザ指示を得て前述したチャンネルスキャン処理やリモコンキーIDの取得・割り当て処理等を実行する。
【0031】
[テーブルを備えない構成の場合]
この構成の場合もユーザが地域情報を当該受信装置30に入力する。そして、CPU13はアンテナ調整対象放送のサーチを開始する。このサーチは、順次に受信チャンネルの周波数を上げていき、受信放送波から取得した放送局識別及び地域識別によって当該設置地域でのアンテナ調整対象放送かどうかを判断し、アンテナ調整対象放送であると判定したらサーチを終了する。そして、当該対象放送の受信レベル及び受信品質を数値表示或いはグラフ表示する。ユーザは、表示された受信レベルや受信品質表示が最も高い値となるようにアンテナ1の方向を調整する。そして、ユーザがアンテナ調整終了指示を装置30に与えると、CPU13は前述したチャンネルスキャン処理やリモコンキーIDの取得・割り当て処理等を実行する。なお、この方法では、当初のアンテナ方向によっては、アンテナ調整対象放送をサーチできず、アンテナ調整モードの受信チャンネルを確定できない可能性がある。
【0032】
また、これらのアンテナ調整処理において、アンテナ調整対象放送が受信できなかった場合は、その地域で地上ディジタル放送が始まっていない旨のメッセージをOSD表示することとしてもよい。地上ディジタル放送の開始時期は、全国一斉ではない上に同一地域でも放送局によって開局時期が異なる。しかし、各地域の放送局の開局時期については、少なくとも国営的放送は民放と同時或いは民放よりも早い時期に行われると予想される。特に、上記国営的放送がエンジニアリングストリームを送出する放送局であれば、他の放送に比べて開始が遅れるとは考えにくい。また、各放送局の地上ディジタル放送の送信塔は、国営的放送と民放とでほぼ同位置であることが多い。以上のことから、その地域(県)の域内のアンテナ調整対象放送が受信できるということは、当該地域においてアンテナが正しい向きに向いているということになる。一方、その地域で域内のアンテナ調整対象放送が受信できないということは、当該地域で地上ディジタル放送が始まっていないと考えられることになる。
【0033】
域内のアンテナ調整対象放送が受信できなかった場合で、他のチャンネルで域外の放送を受信できた(越境受信)としても、その方向にアンテナを固定してしまうと、ある時期に、当該地域で本来の域内放送が開始されたとき、再度アンテナ調整が必要となり、かえって視聴者の負担が大きくなる。従って、域内のアンテナ調整対象放送が受信できなかった場合は、上記のごとく、地上ディジタル放送を開始していないと判断してその旨の表示を行うのが望ましい。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、地上ディジタル放送の受信のためのアンテナ調整を的確に行うことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態のディジタル放送受信装置を示したブロック図である。
【符号の説明】
1 アンテナ
2 地上ディジタルチューナ
13 CPU
14 メモリ

Claims (5)

  1. 受信装置が設置される地域を示す地域情報とその地で受信可能とされるチャンネルリストとを対応付けたテーブルと、ユーザによる地域情報の入力によって前記リスト中のチャンネルについて受信チャンネルの設定を行う手段と、前記受信チャンネルのなかで特定チャンネルを受信するための選局情報を取得する手段と、電波受信状態を示す情報を生成する手段と、を備え、アンテナ調整支援モード下では、各チャンネルについての順次受信処理は行わずに前記特定チャンネルについての受信を実行して電波受信状態情報を生成し、電波受信状態を画面表示するように構成されており、前記特定チャンネルはエンジニアリングストリームを送出するチャンネルであることを特徴とする地上ディジタル放送受信装置。
  2. 受信装置が設置される地域を示す地域情報とその地で受信可能とされる特定チャンネルとを対応付けたテーブルと、ユーザによる地域情報の入力によって前記テーブルから特定チャンネルを受信するための選局情報を取得する手段と、電波受信状態を示す情報を生成する手段と、を備え、アンテナ調整支援モード下では、各チャンネルについての順次受信処理は行わずに前記特定チャンネルについての受信を実行して電波受信状態情報を生成し、電波受信状態を画面表示するように構成されており、前記特定チャンネルはエンジニアリングストリームを送出するチャンネルであることを特徴とする地上ディジタル放送受信装置。
  3. ユーザによる地域情報の入力によって受信装置の設置地域を認識する手段と、地上ディジタル放送波帯の放送を順次スキャンし前記入力された地域情報に基づいて域内の特定チャンネルを受信する状態を形成する手段と、電波受信状態を示す情報を生成する手段と、を備え、アンテナ調整支援モード下では、各チャンネルについての順次受信処理は行わずに前記域内の特定チャンネルについての受信を実行して電波受信状態情報を生成し、電波受信状態を画面表示するように構成されており、前記特定チャンネルはエンジニアリングストリームを送出するチャンネルであることを特徴とする地上ディジタル放送受信装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の地上ディジタル放送受信装置において、アンテナ調整支援モード解除後に、地上ディジタル放送波帯の放送を順次スキャンし、前記スキャンによって検出された放送に多重されている地域識別を含む各種情報と前記地域情報とに基づいて域内の放送を判断し、当該放送を受信するための選局情報を記憶するように構成されたことを特徴とする地上ディジタル放送受信装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の地上ディジタル放送受信装置において、前記特定チャンネルの放送が受信できなかったときには、地上ディジタル放送が未実施である可能性を示唆するメッセージを画面表示するように構成されたことを特徴とする地上ディジタル放送受信装置。
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