JP4246793B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は空気入りタイヤに関し、さらに詳しくは、パターンノイズ抑制のためピッチバリエーションを採用したタイヤに生ずる周方向の剛性バランスの崩れを抑制し、ユニフォミティを向上するようにした空気入りタイヤに関するものである。
一般に、空気入りタイヤでは、タイヤのパターンから生じる種々の騒音を低減させるために、トレッド面にピッチ長が異なる複数のピッチでブロックをタイヤ周方向に適宜に組み合わせて配列することにより、ピッチノイズを広い周波数に分散させて、タイヤの騒音特性を向上させることが行なわれている。しかし、このように異なるピッチでブロックをタイヤ周方向に配列すると、ピッチ長の大きいピッチにおけるブロックと、ピッチ長の小さいピッチにおけるブロックとでは剛性に差が生じ、この剛性差によりタイヤに振動が発生するという問題があった。
すなわち、ピッチ長の異なる複数のピッチでブロックをタイヤ周方向に配列したタイヤでは、通例各ピッチ毎の溝面積比率を同等に設定している。このため、ピッチ長の大きいピッチにおいてほど横溝の溝幅が大きくなることから、図5に例示するように、タイヤ製造時に金型MによりトレッドゴムGが溝下側に大きく押し込められて、ピッチ長の大きいピッチにおいてほど、溝下ゴムのゲージ厚が厚くなる。これがピッチ長の大小によるブロックの剛性差を生じさせる原因になっていた。
これを解消するために、ピッチ長の大きいピッチの横溝ほど、トレッド面の法線方向となす横溝の溝壁角度を大きくすることにより、ピッチ長の違いによる溝下ゴムのゲージ厚の変動を抑制する提案がある(例えば、特許文献1参照)。また、ピッチ長の大きいピッチにおいてほど、溝面積比率を小さくすることにより、ピッチ長の違いによる溝下ゴムのゲージ厚の変動を抑制するようにした提案がある(例えば、特許文献2参照)。しかしながら、いずれの提案にあっても、タイヤ全周にわたりパターン剛性を均一化することには限界があった。
日本国特許第3618767号公報 日本国特開2004−210133号公報
本発明の目的は、上述する従来の問題点を解消するもので、パターンノイズ抑制のためピッチバリエーションを採用したタイヤにおいて、タイヤ周方向のパターン剛性を均一化して更にユニフォミティを向上するようにした空気入りタイヤを提供することにある。さらに本発明の他の目的は、かかるタイヤにおける耐偏摩耗性を更に向上させるようにした空気入りタイヤを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明の空気入りタイヤは、タイヤ周方向に延びる縦溝と該縦溝に交差してタイヤ幅方向に延びる横溝とにより区分されるブロックからなるブロック列を形成すると共に、タイヤ周方向に少なくとも2種類の異なるピッチで前記ブロックを周期的に配列したトレッド面を備えた空気入りタイヤにおいて、前記トレッド面の各ピッチにおける溝面積比率を、ピッチ長の大きいピッチにおいてほど小さくすると共に、前記横溝の溝壁がトレッド表面の接線方向となす鈍角側の溝壁角度αを、ピッチ長の大きいピッチにおいてほど大きくし、タイヤ周方向に少なくとも2種類の異なるピッチで周期的に配列した前記ブロックからなるブロック列のうち、トレッド面の両ショルダー側のブロック列を区分する横溝の溝深さをタイヤ外側に向かうほど浅くすると共に、該横溝のタイヤ赤道側の溝底に隆起部を形成し、該隆起部の溝長手方向の長さを該横溝の長さの5%〜50%、かつ高さを該横溝の最大深さの5%〜85%にしたことを特徴とする。
さらに、上述する構成において、以下の(1)〜(5)に記載するように構成することが好ましい。
1)前記両ショルダー側のブロック列を区分する横溝の溝壁がトレッド表面の接線方向となす鈍角側の溝壁角度αを、溝深さが浅い部分ほど大きくする。
(2)前記隆起部のエッジ部を曲面に形成する。
(3)前記タイヤ周方向の少なくとも2種類の異なるピッチのうち、ピッチ長が最も大きいピッチにおける溝面積比率と、ピッチ長が最も小さいピッチにおける溝面積比率との差を5%以内にする。
(4)前記溝壁角度αを90°〜140°にすると共に、前記タイヤ周方向の少なくとも2種類の異なるピッチのうち、ピッチ長が最も大きいピッチにおける溝壁角度αmaxと、ピッチ長が最も小さいピッチにおける溝壁角度αminとの比αmax/αminを1.01〜1.22にする。
(5)トレッド面の溝面積比率を20%〜50%にする。
本発明によれば、トレッド面に2種類以上の異なるピッチでブロックタイヤ周方向を配置したタイヤにおいて、トレッド面の各ピッチにおける溝面積比率を、ピッチ長の大きいピッチにおいてほど小さくすると共に、横溝の溝壁角度αを、ピッチ長の大きいピッチにおいてほど大きくしたので、各ピッチにおける溝下ゴムのゲージ厚が均一化してタイヤ全周にわたり略均等にすることが可能になる。これにより、ピッチ長の違いによるブロックの剛性の差を解消し、タイヤ周方向のパターン剛性を均一化してユニフォミティを一層向上させることができる。
さらに、両ショルダー側のブロック列における横溝のタイヤ赤道側の溝底に所定の長さ及び高さを有する隆起部を形成することにより、タイヤ走行中に各ピッチにおけるブロックがタイヤ周方向に倒れ込むことを防いで、耐偏摩耗性を一層向上させることができる。
以下、本発明の構成につき添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態による空気入りタイヤのトレッド面を示す一部平面図、図2は図1のX−X矢視断面図、図3は図1のY−Y矢視断面図である。
図1において、空気入りタイヤのトレッド面は、タイヤ周方向に延びる縦溝1と、この縦溝1に交差してタイヤ幅方向に延びる横溝2とにより区分されるブロックからなるブロック列4、5、5、4を形成すると共に、タイヤ周方向に少なくとも2種類(図では3種類)のピッチ長P1、P2、P3の異なる(P1>P2>P3)ピッチ3a、3b、3cでブロックを周期的に配列したトレッド面を備えている。なお、図1における符号6はリブを示している。
さらに、本発明では、トレッド面の各ピッチ3a、3b、3cにおける溝面積比率を、
ピッチ長の大きいピッチにおいてほど小さくすると共に、横溝2の溝壁がトレッド表面の接線方向となす鈍角側の溝壁角度(図2のα1、α2、α3)を、ピッチ長の大きいピッチにおいてほど大きく(α1>α2>α3)している。
このようにピッチ長の大きいピッチにおいてほど溝面積比率を小さくすると共に、横溝2の溝壁角度α1、α2、α3をピッチ長の大きいピッチおいてほど大きくしたので、各ピッチ3a、3b、3cにおける溝下ゴムのゲージ厚が均一化してタイヤ全周にわたり略均等にすることが可能になる。そのため、ピッチ長P1、P2、P3の違いによるブロックの剛性差が解消され、タイヤ周方向のパターン剛性が均一化してユニフォミティを一層向上させることができる。
本発明におけるピッチ長P1、P2、P3とは、タイヤ周上におけるパターン配置がタイヤ周方向に対して異なる単位長さで繰り返された場合における単位長さである。図1に示すように、この単位長さを区分する横溝2、2のタイヤ周方向の間隔により、各ピッチにおけるピッチ長P1、P2、P3が定められる。
本発明の空気入りタイヤでは、ピッチ長が最も大きい最長ピッチ3aにおける溝面積比率と、ピッチ長が最も小さい最短ピッチ3cにおける溝面積比率との差を5%以内、好ましくは0.05%〜3%に設定するとよい。上述する溝面積比率の差が5%超では、最長ピッチ3aと最短ピッチ3cとにおいてブロックの剛性差が大きくなってパターン剛性を均一化することが難しくなる。
さらに、横溝2の溝壁角度α1、α2、α3をそれぞれ90°〜140°に設定すると共に、ピッチ長が最も大きい最長ピッチにおける溝壁角度αmax(図では最長ピッチ3aにおける溝壁角度α1)とピッチ長が最も小さい最短ピッチにおける溝壁角度αmin(図では最短ピッチ3cにおける溝壁角度α3)との比αmax/αminを1.01〜1.22、好ましくは1.02〜1.10に設定するとよい。αmax/αminが上記範囲から逸脱すると、最長ピッチ3aと最短ピッチ3cとにおいてブロックの剛性差が大きくなってパターン剛性を均一化することが難しくなる。
本発明の空気入りタイヤにおいて、同一のピッチ内では、各ブロック列4、5、5、4を通じて横溝2の溝壁角度αを原則として同一にするが、パターン構成によっては、同一のピッチ内において各ブロック列(図ではブロック列4、5、5、4)毎に横溝2の溝壁角度αを変化させる場合がある。このような場合には、各ピッチ3a、3b、3cにおける横溝2の溝壁角度αは、ピッチ内の各ブロック列4、5、5、4における溝壁角度の平均値を以ってそのピッチにおける横溝2の溝壁角度αとする。
本発明の空気入りタイヤでは、タイヤ周上における各ピッチのブロックの剛性差が均一化し、タイヤ周方向のパターン剛性が均一化されているため、優れた耐偏摩耗性を発揮する。耐偏摩耗性を一層向上させるために、さらに、図3に示すように、両ショルダー側のブロック列4、4を区分する横溝2の深さHをタイヤ外側に向かうほど浅くすると共に、タイヤ赤道CL側の溝底に隆起部7を形成する。隆起部7は、溝長手方向の長さgが横溝2の長さGの5%〜50%、好ましくは10%〜30%、かつ高さhが横溝2の最大深さHの5%〜85%、好ましくは10%〜30%となるように形成するとよい。ここで、横溝2の最大深さHとは、図3に示すように、横溝2のタイヤ赤道CL側端部のトレッド表面にあたる位置と、隆起部7のタイヤ外側端部にあたる溝底の位置との垂直距離である。これにより、タイヤ周上におけるパターン剛性の均一化を阻害しない範囲内において、走行中における各ピッチ3a、3b、3cのブロックがタイヤ周方向に倒れ込むことを防いで、耐偏摩耗性を一層向上させることができる。
さらに、耐偏摩耗性の向上効果を一層確実にするために、図4a、図4b及び図4c
にそれぞれ図3のトレッド延長面上の点R、S、Tにおける横溝2の幅方向における断面を示すように、横溝2の溝壁角度αを、横溝2の深さが浅い部分ほど大きくなるように設定するとよい。図4aは点Rにおける横溝2の幅方向断面図を、図4bは点Sにおける横溝2の幅方向断面図を、図4cは点Tにおける横溝2の幅方向断面図を、それぞれ示している。本発明の空気入りタイヤでは、図4a〜図4cに示すように、横溝2の溝壁がトレッド表面の接線方向となす鈍角側の溝壁角度αを、横溝2の深さが浅い部分では、横溝2の深さが深い部分よりも大きくなるように設定している。さらに、異なるピッチにおいて平面形態を同等とする横溝2、2間では、溝壁角度αの変化する割合をピッチ長の大きいピッチにおいてほど小さくするとよい。これにより、各ピッチにおけるブロックの剛性が均一化し、タイヤ周方向のパターン剛性を一層均一化し易くすることができる。
上述する場合において、隆起部7のエッジ部を、図3に示すように曲面に形成するとよい。これにより、各ピッチ3a、3b、3c間におけるパターン剛性の変化を効率よく抑制しながら、横溝2の溝底における損傷の発生を効率よく抑制することができる。
なお、図3では両ショルダー側のブロック列4、4における横溝2のタイヤ赤道CL側の溝底に隆起部7を形成した場合を示したが、中央側のブロック列5、5における横溝2の溝底にも隆起部7を形成することができる。
本発明において、トレッド面の溝面積比率を20%〜50%となるように設定するとよい。トレッド面の溝面積比率が20%未満では排水性が不十分になりWET性能が低下することになり、50%超ではブロック剛性が不足して操縦安定性が低下することになる。さらに好ましくは、トレッド面の接地領域における溝面積比率を25%〜45%となるように設定するとよい。なお、上述する接地領域とは、タイヤにJATMA(THE Japan Automobile Tyre Manufacturers Association)規定の空気圧を充填し、タイヤの最大負荷能力の88%の荷重を負荷した状態において、トレッド面と路面とが接地する領域をいう。
上述する実施形態では、トレッド面が、トレッド中央域にリブ6を配置し、その両側にそれぞれ2本のブロック列5、4を配置した非対称パターンからなる場合を示したが、本発明の空気入りタイヤのトレッドパターンはこれに限られることなく、トレッド面の全域をブロックパターンにより構成してもよい。さらに、トレッド面に形成される縦溝1は、タイヤ周方向に延びる波状又はジグザグ状の形態であってもよい。
タイヤサイズを275/35R20、トレッドパターンを図1とそれぞれ共通にして、
各ピッチの溝面積比率及び横溝の溝壁がトレッド表面の接線方向となす鈍角側の溝壁角度αを表1のように異ならせた比較タイヤ(比較例1、2)及び本発明タイヤ(実施例1〜3) をそれぞれ20本作製した。なお、各タイヤにおいて、3種類のピッチのピッチ長P1、P2、P3を、それぞれP1(大ピッチ3a)=40mm、P2(中ピッチ3b)=35mm、P3(小ピッチ)=30mmとした。
上記5種類のタイヤについて、JIS(Japanese Industrial Standards)D4233に準拠してユニフォミティ(RFV:Radial Force Variation)の測定を行い、基準値(108N)をクリアーしたタイヤの本数によりユニフォミティの評価とし、その結果を比較例1を100とする指数により表1に併記した。数値が大きいほどユニフォミティが優れていることを示す。
Figure 0004246793
表1より、本発明タイヤ(実施例1〜3)は、比較タイヤ(比較例1、2)に比してユニフォミティが向上していることがわかる。
本発明の実施形態による空気入りタイヤのトレッド面を示す一部平面図である。 図1のX−X矢視断面図である。 図1のY−Y矢視断面図である。 図4a、図4b及び図4cは、それぞれ図3のトレッド延長面上の点R、S及びTにおける横溝の幅方向断面図である。 従来タイヤにおける溝下ゴムのゲージ厚を説明するための断面図である。
符号の説明
1 縦溝
2 横溝
3a、3b、3c ピッチ
4、5 ブロック列
6 リブ
7 隆起部
P1、P2、P3 ピッチ長
α、α1、α2、α3 溝壁角度

Claims (6)

  1. タイヤ周方向に延びる縦溝と該縦溝に交差してタイヤ幅方向に延びる横溝とにより区分されるブロックからなるブロック列を形成すると共に、タイヤ周方向に少なくとも2種類の異なるピッチで前記ブロックを周期的に配列したトレッド面を備えた空気入りタイヤにおいて、前記トレッド面の各ピッチにおける溝面積比率を、ピッチ長の大きいピッチにおいてほど小さくすると共に、前記横溝の溝壁がトレッド表面の接線方向となす鈍角側の溝壁角度αを、ピッチ長の大きいピッチにおいてほど大きくし、タイヤ周方向に少なくとも2種類の異なるピッチで周期的に配列した前記ブロックからなるブロック列のうち、トレッド面の両ショルダー側のブロック列を区分する横溝の溝深さをタイヤ外側に向かうほど浅くすると共に、該横溝のタイヤ赤道側の溝底に隆起部を形成し、該隆起部の溝長手方向の長さを該横溝の長さの5%〜50%、かつ高さを該横溝の最大深さの5%〜85%にした空気入りタイヤ。
  2. 前記両ショルダー側のブロック列を区分する横溝の溝壁がトレッド表面の接線方向となす鈍角側の溝壁角度αを、溝深さが浅い部分ほど大きくした請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記隆起部のエッジ部を曲面に形成した請求項1又は2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記タイヤ周方向の少なくとも2種類の異なるピッチのうち、ピッチ長が最も大きいピッチにおける溝面積比率と、ピッチ長が最も小さいピッチにおける溝面積比率との差を5%以内にした請求項1〜3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記溝壁角度αを90°〜140°にすると共に、前記タイヤ周方向の少なくとも2種類の異なるピッチのうち、ピッチ長が最も大きいピッチにおける溝壁角度αmaxと、ピッチ長が最も小さいピッチにおける溝壁角度αminとの比αmax/αminを1.01〜1.22にした請求項1〜4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  6. トレッド面の溝面積比率が20%〜50%である請求項1〜5のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
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