JP4244183B2 - ダクト閉塞用部材およびそのダクト閉塞用部材を用いた家具 - Google Patents

ダクト閉塞用部材およびそのダクト閉塞用部材を用いた家具 Download PDF

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Description

本発明は、配線コード類を収容可能な開口部を閉塞するダクトカバーとともに用いられるダクト閉塞用部材、およびこのダクト閉塞用部材を適用され且つオフィス等で好適に利用される家具に関するものである。
従来から、デスクの天板の後部に設けられた配線用ダクト上方の開口部にダクトカバーを適用し、その開口部を閉塞するようにしたものが知られている。そして、開口部の両端部側に、ダクトカバーと隣接してダクト閉塞用部材を配置することにより、開口部が、デスクの側端部側に露出することを防止して、家具としての外観が向上するようにしている。
具体的にこのダクト閉塞用部材は、水平片下面に設けた軸受け部に、蓋部に設けた回動軸を回動自在に取り付けるとともに、前記軸受け部の側方に設けた係合爪に蓋部に設けたカム部を噛み合い状態で取り付けることにより、このカム部の外周面と係合爪との噛み合いにより、蓋部でコード挿通口を閉止した状態(閉塞状態)およびコード挿通口を開放した状態(開成状態)、更には前記カム部の外周形状を適宜設定することにより、その中間の任意の位置で位置固定可能に構成されている(例えば特許文献1参照)。
実開平5−82325号公報(段落番号0013、第9図〜第11図)
ところが、上述のようなダクト閉塞用部材では、閉塞状態にある蓋部に不意の外力等が作用した場合、係合爪とカム部の噛合いが解除されると、係合爪の弾性力と係合爪及びカム部間の摩擦力とによりその蓋部が斜めになった状態のまま保持されてしまうといった課題を有している。また、これを閉塞状態に復元しようとしても、開口に指を挿し込んでこの蓋部を戻すことが困難なため、該ダクト閉塞用部材を、一旦、取り外して作業を行わなければならないといった不具合があった。特に、デスクを移動させる際や、デスクの掃除をする際等において、閉塞状態にある蓋部に不意の外力等が作用し、上述のような課題を生じさせることが多く、すなわち、家具としての外観上の課題や、作業上の課題を有するものであった。
本発明は、このような課題に着目してなされたものであって、主たる目的は、簡素な構成で蓋部に自閉作用を具備させ、積極的に開成状態に位置付けるような外力を作用させない状態では、蓋部がその自閉作用により閉塞位置に位置付けられ、無用に配線コード類を挿通するための挿通部が開口することを防止して、家具としての外観向上を維持させ得るダクト閉塞用部材を提供することにある。
すなわち、本発明のダクト閉塞用部材は、家具本体に設けた配線コード類を収容可能な開口部を閉塞するためのものであって、起立壁を備えるとともに前記開口部と連通し前記配線コード類を挿通可能な挿通部を前記起立壁に形成した閉塞部本体と、前記挿通部を閉塞する閉塞位置と開成する開成位置とに選択的に位置付け可能な蓋部と、前記閉塞部本体と前記蓋部との間に介在し、前記蓋部の重心位置よりも上方においてその蓋部を前記閉塞位置と前記開成位置との間で揺動可能に支持する蓋支持手段とを具備し、前記蓋支持手段を、前記重心位置よりも前記挿通部側に備えていることを特徴とする。
このようなものであれば、開成位置以外の場所において、蓋部に外力が加わっていなければ、蓋部が自重を利用した自閉作用により閉塞位置に位置付けられる。例えば、蓋部に外力が加わって、閉塞位置から開成位置側に押し込まれたとしても、蓋部は自重により閉塞位置に戻るので、すなわち、積極的に開成位置に位置付けない状態では、常に挿通部が閉塞される状態となるので、外観を維持することができる。
このように、配線コード類を挿通可能な挿通部が無用に開成したままとならず、家具としての質の高い外観を確保でき、且つ、蓋部の開成や閉塞といった作業も容易に行えるといった、高性能なダクト閉塞用部材を提供することができる。
なお、前記蓋部が、蓋主要素と、この蓋主要素に着脱可能な蓋補助要素とを具備しているものであれば、蓋主要素と蓋補助要素との重量バランスを容易に調整できるので、蓋部のスムーズな開閉動作を簡単に実現することができる。また、蓋主要素を家具本体と同一の合成樹脂により形成し、蓋補助要素を他の素材で形成することができる。すなわち、家具全体としての外観を保ちながらも蓋部の開閉動作の調整を簡単に行うことができる。さらに、蓋補助要素の素材を磁力の影響を受け得る素材で構成すれば、例えば、開成位置にある蓋部を磁力を利用して閉塞位置に位置付けることも可能となり、わざわざ該ダクト閉塞部材を家具本体から取り外して作業することも不必要になり使い勝手が格段に向上する。
前記蓋主要素と前記蓋補助要素とを係合させるための具体的な態様としては、前記蓋部が、互いに着脱可能に凹凸係合する係合要素と被係合要素とを備え、前記係合要素と前記被係合要素とのうち、いずれか一方を蓋主要素に設け、他方を蓋補助要素に設けているものが挙げられる。
加えて、前記係合要素と前記被係合要素との具体的態様としては、前記係合要素が、前記蓋主要素に貫通する貫通孔であり、前記被係合要素が、前記蓋補助要素から突出する突部であるものが挙げられる。
また、蓋部を開成位置で確実に位置付けることができ、部材を兼用してコストダウンを図れるようにするためには、前記閉塞部本体が、前記蓋部に向けて突出する突出部を備え、この突出部と前記貫通孔とが、前記開成位置にある蓋部をその開成位置で保持する保持手段を構成していることが好ましい。
また、蓋部が、例えばダクト閉塞用部材の起立壁から無用に飛び出てしまうことを防止して、家具としての外観を向上させるには、蓋部を、前記閉塞位置において、前記開成位置と反対の方向に移動することを規制する規制手段を備えていることが望ましい。
この規制手段の具体的態様としては、前記規制手段が、互いに当接可能な、当接部と被当接部とを備えるものであって、前記当接部および被当接部のうちいずれか一方を、前記蓋部に設け、他方を閉塞部本体に設けているものが挙げられる。
ところで、前記当接部と前記被当接部とが、前記起立壁の外向き面から内方にオフセットした位置で当接するように構成しているものであれば、当接部と被当接部とが当接する部位が、起立壁の外向き面から内方にオフセットされるので、指などを挟む恐れがなく安全性を高めることができる。
また、前記当接部と前記被当接部との具体的態様としては、前記当接部が、前記閉塞部本体の前記起立壁の外向き面よりも内方にオフセットした位置に設けた当接面であり、前記被当接部が、前記閉塞位置に位置付けられた蓋部の外向き面よりも内方にオフセットした位置に設けた被当接面であるように構成したものが挙げられる。このように、当接部と被当接部とを共に面で構成すれば、それらが多少ずれていても当接することができる。すなわち、閉塞位置において、蓋部が開成位置と反対方向に移動することを確実に規制できる。
また、蓋支持手段の具体的態様としては、前記蓋支持手段が、係合部と、この係合部に枢支される被係合部とを備え、前記係合部および被係合部のうち、いずれか一方を前記蓋部に設け、他方を閉塞部本体に設けているものが挙げられる。
閉塞部本体から蓋部を取り外すことができ、蓋部の交換を容易に行えるようにするためには、前記係合部が前記閉塞部本体に形成した係合穴であり、前記被係合部が前記蓋部から突出させた係合軸であり、これら係合穴と係合軸とを着脱可能に構成していることが望ましい。
以上のように構成されるダクト閉塞用部材と、前記ダクト閉塞用部材により閉塞される開口部を備えた家具本体とを具備する家具であれば、無用に挿通部が開口していることがないので、家具としての外観を向上させ価値を高めることができる。
以上に説明したように本発明のダクト閉塞用部材によれば、開成位置以外の場所において、蓋部に外力が加わっていなければ、蓋部が自閉作用により閉塞位置に位置付けられる。例えば、蓋部に外力が加わって、閉塞位置から開成位置側に押し込まれたとしても、蓋部は自重により閉塞位置に戻るので、すなわち、積極的に開成位置に位置付けない状態では、常に挿通部が閉塞される状態となるので、外観を維持することができる。
すなわち、配線コード類を挿通可能な挿通部が無用に開成したままとならず、家具としての質の高い外観を確保でき、且つ、蓋部の開成や閉塞といった作業も容易に行えるといった、高性能なダクト閉塞用部材を提供することができる。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
本発明に係るダクト閉塞用部材たる端カバーD5は、図1に示すように、オフィス等において主として執務用に使用される家具たるデスクDに、ダクトカバーAとともに適用されるものである。
なお、本実施形態において、デスクDの使用端側を前側、反使用端側を後側、と定義して説明を進める。また、該デスクDを、前側から水平に見た方向を正面視、側方から水平に見た方向を側面視、上側から垂直に見下ろした方向を平面視とする。
このデスクDは、平面視略矩形状の天板部D1、前記天板部D1の両側端部を支持する一対の脚部D2、および、前記脚部D2の後端側に設けた幕板D3を備えるとともに、配線コード類を収容するためのダクト部D4を前記天板部D1の反使用端側に形成した家具本体たるデスク本体DDと、前記ダクト部D4の開口部D4X1を隠蔽するためのダクトカバーAとを具備している。そして、本実施形態では、前記ダクトカバーAに隣接配置され前記開口部D4X1の両端部を閉塞するためのダクト閉塞用部材たる端カバーD5と、この端カバーD5のさらに後端部側に、他のダクト閉塞用部材たるコーナーカバーD6を備えている。
なお、前記端カバーD5は、前記開口部D4X1の上方及び側方を主に閉塞するのに対し、前記コーナーカバーD6は、前記開口部D4X1の上方及び後方を主に閉塞するものであり、後述する端カバーD5の第2挿通部14Xを介して、間接的に前記開口部D4X1を閉塞するようにしたものである。すなわち、本発明のダクト閉塞用部材には、開口部D4X1を直接的に閉塞するものと、間接的に閉塞するものとの2種類がある。
以下、各部の具体的構成について説明する。
天板部D1は、平滑な作業面を天面D110に備える天板本体D11と、この天板本体D11の下端側に使用端側に引き出し可能な引出(図示せず)とを備えてなる。
脚部D2は、前記天板本体D11の両側端部後方側を支持し側面視略矩形状の脚本体D21と、前記脚本体D21の下端部に設けられ且つその脚本体D21を支持する脚本体支持部D22と、前記脚本体D21の上端部前方に設けられ且つ前記天板本体D11の両側端部前方側を支持する天板支持部D23とを備えてなる。
なお、脚本体D21の上端部後側には、後述するダクト部D4と連通する配線挿通用孔D21aを備えている。また、本実施形態では、この配線挿通用孔D21aには、上方に上向き略コ字状に開口する配線挿通部HC1を備えた保護カバーHCを装着して、前記配線挿通孔D21aの小口端面(図示せず)を覆っている。これにより、この配線挿通用孔D21aの小口端面で、挿通させた配線コード類が接触して破損等してしまうことを防止している。
幕板D3は、正面視横長の略矩形状をなす薄板状のものであって、前記脚部D2間に設けられてなる。
ダクト部D4は、図2に示すように、前側ダクト要素D41と、後側ダクト要素D42と、これら前側ダクト要素D41および後側ダクト要素D42の下方に位置する下側ダクト要素(図示せず)とを具備してなる。そして、これらダクト要素D41、D42等で囲まれた収容空間D4Xを備えるように構成するとともに、その収容空間D4Xの上部において、上方、側方及び後方に開口させた開口部D4X1を形成している。この開口部D4X1から配線コード類を前記収容空間D4Xに出し入れすることができる。
より具体的には、前側ダクト要素D41は、前記天板本体D11の後端部に設けられ、その幅方向である長手方向に各部等断面形状を有するものであって、本実施形態では合成樹脂で形成している。そして、この前側ダクト要素D41には、載置したダクトカバーAおよび端カバーD5を支持するための前側第1載置要素D411と前側第2載置要素D412とに加え、載置したダクトカバーAおよび端カバーD5が抜け落ちること防止するための前側抜け落ち防止要素D413を備えている。また、前側第1載置要素D411と前側第2載置要素D412と前側抜け落ち防止要素D413とは、互いに平行をなすものである。また、前側第2載置要素D412と前側抜け落ち防止要素D413とは、平面視重合する位置に設けられるものである。
また、後側ダクト要素D42は、前記幕板D3の上縁部に沿って設けられ、前記前側ダクト要素D41と同様に、長手方向に各部等断面形状を有するものであって、本実施形態では合成樹脂で形成している。そして、この後側ダクト要素D42には、載置したダクトカバーAおよび端カバーD5を支持するための後側第1載置要素D421と、載置したダクトカバーAおよび端カバーD5が抜け落ちること防止するための後側抜け落ち防止要素D422を備えている。また、後側第1載置要素D421と後側抜け落ち防止要素D422とは、互いに平行をなすものである。また、この後側第1載置要素D421と後側抜け落ち防止要素D422とは、平面視重合する位置に設けられるものである。
下側ダクト要素は、前記開口部D4X1から投入される配線を支持する支持片(図示せず)と、この支持片の前縁および後縁を略直角に起立させてなる前側片(図示せず)および後側片(図示せず)を具備してなる断面視略上向きコ字状のものである。
ダクトカバーAは、図1、図2、図3などに示すように、前記天板部D1の反使用端縁と平行な方向に長手寸法を有する平面視略矩形状のものであって、ABS樹脂などの硬質樹脂にて形成されるダクトカバー本体A1と、このダクトカバー本体A1に着脱可能に取り付けられ且つ主として軟質樹脂にて形成される補助カバーA2とを具備してなる。
そして、該ダクトカバーAの下面側に形成される弾性取付部(図示せず)を利用して、すなわち、この弾性取付部の部材自体の弾性変形を利用して、前記両ダクト要素D41、D42に取り付け、前記開口部D4X1を上方から長手方向の側部を残し、略全域に亘って閉塞し得るように構成している。
端カバーD5は、図3、図4、図7等に示すように、前記天板部D1の反使用端縁の両側部に設けられ、前記ダクトカバーAが取り付けられた状態で、残る上方及び側方に開口する開口部D4X1を閉塞し得る平面視略矩形状のものであって、閉塞部本体たる端カバー本体1と蓋部2とを具備してなる。
以下、各部を説明する。
端カバー本体1は、端カバー頂壁11と、この端カバー頂壁11の外側縁から垂下させた起立壁たる端カバー外側壁12と、前記端カバー頂壁11の内側縁から垂下させた端カバー内側片13と、前記端カバー頂壁11の下向き面における後端部から垂下する端カバー後側壁14と、前記端カバー頂壁11の下向き面における前端部から垂下する端カバー前側壁15とを備えてなる。そして、これら各部をABS樹脂などの硬質樹脂のインジェクション成型により、一体に形成している。
さらに各部を詳述する。
端カバー頂壁11は、前記天板部D1の天面D110と略面一をなす略平滑な上向き面110を備えるものである。
端カバー外側壁12は、側面視横長の略矩形状を有するものである。そして、前片121と、後片122と、これら前片121及び後片122の上端部を連結する上片123とを備えている。そして、これら前片121、後片122および上片123とで囲まれる空間、すなわち、該端カバー外側壁12を下端縁から上方に向けて横長略矩形状に切り欠いた空間を、配線コード類を挿通可能な挿通部12Xとして有している。なお、前片121の後端縁を、後述する端カバー前側壁15と略一致させ、後片122の前端縁を、後述する端カバー後側壁14と略一致させている。さらに、上片123を、その基端側から開口端縁123aに向けて、その厚み寸法が漸次小さくなるように、すなわち薄肉となるように構成している。また、該端カバー外側壁12の内向き面を、後述する被当接面211Zと当接可能な当接面12aとしている(図7参照。)。
端カバー内側片13は、側面視横長の略矩形状を有するものである。そして、該端カバー本体1を側面視した際に、その下端縁131が、前記端カバー外側壁12の上片123の開口端縁123aと略重合するように構成している(図7参照)。
端カバー後側壁14は、正面視横長の略矩形状を有するものである。そして、後側壁内側片141と、後側壁外側片142と、これら後側壁内側片141と後側壁外側片142の上端部を連結する後側壁上側片143とを備えている。そして、これら後側壁内側片141、後側壁外側片142および後側壁上側片143とで囲まれる空間、すなわち、該端カバー後側壁14を下端縁から上方に向けて横長略矩形状に切り欠いた空間を、配線コード類を挿通可能な第2挿通部14Xとして有している。なお、該端カバー後側壁14の前向き面14aにおいて、前記後側壁内側片141の開口端側と、前記後側壁外側片142の開口端側には、前方に向けて突出する補強リブ14m、14nを設けている。この補強リブ14m、14nは、薄板状のものである。そして、この補強リブ14m、14nの上端部を、前記端カバー頂壁11の下向き面11aと接続させている。
加えて、該端カバー後側壁14には、弾性係合部Bを、前記後側壁内側片141と前記後側壁外側片142に備えている。より具体的にこの弾性係合部Bは、側面視略三角形状を有するとともに正面視縦長の略矩形状を有する弾性係合爪B1と、この弾性係合爪B1の上縁および両側縁の周囲において該端カバー前側壁15の厚み方向に貫通させた孔B2とから成るものである。すなわち、弾性係合爪B1の下縁B11のみが該端カバー前側壁15と連続し、孔B2内に位置付けられた弾性係合爪B1の先端B12側が、該端カバー前側壁15の厚み方向に進退し得るように構成されている。
さらに、該端カバー後側壁14の後向き面(図示せず)から前記端カバー頂壁11の下向き面にかけて形成した、前記ダクト部D4に取り付けるための取付要素Eを備えている(図7参照。)。この取付要素Eは、外側リブE1と内側リブE2とから成り、それら上端部間が平行をなし、下端部間が正面視略ハの字状を有するものである。また、この取付要素の後端縁が、前記端カバー頂壁11の後端縁よりも前側に位置付けられるように構成している。
さらにまた、前記後側壁外側片142の上端部側略中央部には、該端カバー後側壁14の厚み方向に貫通する矩形孔142Xを形成している。この矩形孔142Xは、正面視横長の略矩形状を有するものである。そして、該後側壁外側片142の前向き面142aにおいて、前記矩形孔142Xの下端側には、前側に向けて突出する突出部142Zを備えている。
またさらに、前記後側壁外側片142の外側端側には、該端カバー後側壁14の厚み方向に貫通する係合部たる係合穴142Yを形成している。
端カバー前側壁15は、正面視横長の略矩形状を有するものである。そして、前記端カバー後壁の弾性係合部B、矩形孔142Xと、係合穴142Yと正面視重合する位置に、それぞれ同様の弾性係合部B、矩形孔142Xと、係合穴142Yを備えている。
加えて、該端カバー前側壁15の前向き面15aには、その前向き面15aから突出させた平リブ15mを備えている。具体的にこの平リブ15mは、平面視横長の略矩形状を有するものである。なお、この平リブ15mの先端縁を、前記端カバー頂壁11の前端縁よりも後側に退避させた位置に位置付けるように構成している。また、この平リブ15mおよび弾性係合部Bを、前記前側ダクト要素D41や後側ダクト要素D42に係合させて、該端カバーD5を開口部D4X1に取り付けるようにしている。
蓋部2は、図3、図4、図5、図6、図7等に示すように、蓋主要素たる蓋外カバー21と蓋補助要素たる蓋内カバー22とを備えるものである。そして、これら蓋外カバー21と、蓋内カバー22とを、それぞれ同一の合成樹脂素材を用いてインジェクション成型により別体にて形成している。
より具体的には、蓋外カバー21は、扁平な略箱型形状を有するものであって、内側面を開口して後述する蓋内カバー22を着脱可能にし得るように構成してなる。
さらに詳述すると、この蓋外カバー21は、閉塞位置(P)において、前記起立壁の起立面と略面一になり且つ該蓋部2を開成位置(Q)に位置付けるための操作力を受ける操作受け面211aを備える蓋外カバー主壁211と、この蓋外カバー主壁211の周端から前記操作受け面211aに対して略直角に起立させた上側周壁212および下側周壁213と、側端側周壁214とを具備してなる。
蓋外カバー主壁211は、両側端部211pから上端部211qにかけて、前記操作受け面211aから内方へオフセットすべく退避させた退避面211Zを備えている。この退避面211Zが、前記端カバー外側壁12の当接面12aと当接し得る被当接面211Zとして機能する。また、この蓋外カバー主壁211の内側には、下端側に薄肉部を形成するための蓋外カバー周壁段部211yを備えてなる。
上側周壁212は、側面視略部分円弧状を有するものである。
下側周壁213は、開口端側に薄肉部を形成するための下側周壁段部213yを、該下側周壁213の内側に備えてなる。
側端側周壁214は、前記閉塞位置(P)において、側面視縦長の略矩形状を有するものである。そして、その上端縁214aを、部分円弧状を有している。また、この側端側周壁214には、厚み方向に貫通する略円形状の貫通孔214Xを備えている。さらに、該側端側周壁214の開口端側に薄肉部を形成するための側端側周壁段部214yを備えてなる。またさらに、該側端側周壁214の上端部の隅部には、係合軸214Kを備えている。この係合軸214Kは、略円柱状のものである。そして、該係合軸214Kの径を、前記係合穴142Yの径と略同一に構成している。そして、これら係合軸214Kと係合穴142Yとが蓋支持手段SS3を構成する。
蓋内カバー22は、閉塞位置(P)において、側面視横長の略矩形状を有する薄板状のものである。
そして、該蓋内カバー22の周端部には、その周端縁に向けて薄肉部を形成するための内カバー段部22aを備えている。
また、上端縁および下端縁の略中央部には、内側に向けた略コ字状に切り欠いた切り欠き部22Xを備えている。
さらに、両側端面には、それぞれの端面から外方に突出する一対の突部22Tを備えている。この突部22Tは、前記蓋外カバー21の貫通孔214Xに凹凸係合するものである。また、本実施形態では、この突部22Tを側面視半円弧状に形成している。
コーナーカバーD6は、図1、図3に示すように、前記天板部D1の反使用端縁と平行な方向に長手寸法を有する平面視略矩形状のものであって、閉塞部本体たるコーナー部本体D61と、このコーナー部本体D61に形成した配線コード類を挿通可能な挿通部D6Xを閉塞するための蓋部D62とを具備してなる。
なお、この蓋部D62は、前記蓋部2と略同一の構成を有しており、また、コーナー部本体D61に揺動可能に支持される構成も、前記蓋部2が前記端カバー本体1に支持される構成と略同様であるので、説明を省略する。
以上のように構成される端カバーD5について、蓋部2の使用方法を、以下説明する。
(1)蓋部2を開成位置(Q)に位置付ける方法。
まず、閉塞位置(P)にある蓋部2は、その操作受け面211aを外部に露出する状態にある。ここでこの操作受け面211aに対して、開成位置(Q)へと移動させる方向に外力を加えると、該蓋部2の係合軸214Kは、前記端カバー本体1の係合穴142Yに回動支持されているので、容易に、開成位置(Q)に向かう方向へ回動を開始する。
そして、該蓋部2の貫通孔214Xと、前記端カバー本体1の突出部142Zとが当接する位置に位置付けられた際に、さらに外力を加えると、前記貫通孔214Xと前記突出部142Zとが凹凸係合して、すなわち、これら貫通孔214Xと突出部142Zとが保持手段SS1として機能して、該蓋部2を開成位置(Q)に固定することができる。
しかして、挿通部12Xが開成した状態となり、この挿通部12Xに配線コード類を挿通することができる。
(2)蓋部2を閉塞位置(P)に位置付ける方法。
蓋部2が開成位置(Q)にある際に、前記挿通部12Xから例えば指を挿入し、蓋部2の下端部にその指を掛ける。そして、蓋部2の下端部を引き出すような外力を加えれば、前記貫通孔214Xと前記突出部142Zとの係合が解除され、蓋部2の係合軸214Kは、前記端カバー本体1の係合穴142Yを中心に回動可能な状態になる。
この状態で、指を離しても、蓋支持手段SS3が、該蓋部2の重心位置(G)よりも挿通部12X側の上方で、その蓋部2を支持しているため、その自重によって閉塞位置(P)に向けて回動を続ける(図7参照。)。
そして、回動をしてきた蓋部2が、閉塞位置(P)に位置付けられると、当接面12aと被当接面211Zとが当接し、すなわち、規制手段SS2として機能して、該蓋部2が、閉塞位置(P)からさらに外側へ移動することを規制される。
このとき、回動してきた蓋部2が、当接によってバウンドし、開成位置(Q)に向かう方向に跳ね返されたとしても、蓋部2は、その自重により、再び閉塞位置(P)に戻ってくる。
すなわち、蓋部2を閉塞位置(P)に確実に位置付けることができる。
なお、蓋部2が閉塞位置(P)に位置付けられている状態において、該蓋部2を前記開成位置(Q)に向かわせる方向に外力が加わったと想定する。
このとき、蓋部2の係合軸214Kは、前記端カバー本体1の係合穴142Yに回動可能に支持されているので、その外力によって、一旦は、その開成位置(Q)に向かう方向へ移動を始めるが、外力が解除されれば、蓋部2の自重により、自然と閉塞位置(P)に戻る。
このように、本実施形態に係るダクト閉塞用部材たる端カバーD5は、蓋部2が閉塞位置(P)に位置付けられている状態において、該蓋部2に対して、前記開成位置(Q)に向かわせる方向に外力が加わった場合には、蓋部2の係合軸214Kが、前記端カバー本体1の係合穴142Yに回動可能に支持されているので、その外力によって、一旦は、その開成位置(Q)に向かう方向へ移動を始めるが、蓋支持手段SS3が、該蓋部2の重心位置(G)よりも挿通部12X側の上方で、その蓋部2を支持しているため、蓋部2は、その自重によって閉塞位置(P)に戻ってくる。
すなわち、配線コード類を挿通可能な挿通部12Xが無用に開成したままとならず、デスクDとしての質の高い外観を確保でき、且つ、蓋部2の開成やと閉塞といった作業も容易に行えるといった、高性能なダクト閉塞用部材たる端カバーD5を提供することができる。
なお、前記蓋部2が、蓋主要素たる蓋外カバー21と、この蓋外カバー21に着脱可能な蓋補助要素たる蓋内カバー22とを具備しているので、蓋外カバー21と蓋内カバー22との重量バランスを容易に調整することができるとともに、蓋部2を薄く形成することができる。すなわち、開成位置(Q)において、挿通部12Xの開口を有効に確保できる。また、蓋部2のスムーズな開閉動作を簡単に実現することができる。また、蓋外カバー21をダクトカバーAなどと同一の合成樹脂により形成し、蓋内カバー22を他の素材で形成することができるので、家具全体としての外観を保ちながらも蓋部2の自閉作用の調整を簡単に行うことができる。さらに、蓋内カバー22の素材を磁力の影響を受け得る素材で構成すれば、例えば、開成位置(Q)にある蓋部2を磁力を利用して閉塞位置(P)に位置付けることも可能となり、わざわざ該端カバーD5をデスク本体DDから取り外して作業することも不必要になり使い勝手が格段に向上する。
また、端カバー本体1が、前記蓋部2に向けて突出する突出部142Zを備え、この突出部142Zと貫通孔214Xとが、前記開成位置(Q)にある蓋部2をその開成位置(Q)で保持する保持手段SS3を構成しているので、蓋部2を開成位置(Q)で確実に位置付けることができ、また、部材の兼用化が図れてコストダウンを推進することができる。
蓋部2を、閉塞位置(P)において、開成位置(Q)から飛び出る方向に移動することを規制する規制手段SS2を備えているので、蓋部2が、端カバー本体1から無用に飛び出てしまうことを防止して、家具としての外観を向上できる。
また、この規制手段SS2を、互いに当接可能な、当接面12aと被当接面21Zとで構成し、且つ、それらが、端カバー外側壁12の外向き面から内方にオフセットした位置で当接するように構成しているので、当接部分で指などを挟む恐れがなく安全性を高めることができる。加えて、面によって当接するようにしているので、それらが多少ずれていても当接させられる。すなわち、閉塞位置(P)において、蓋部2が、端カバー本体1から無用に飛び出すことを確実に規制できる。
さらに、蓋支持手段SS3を、互いに着脱可能な係合穴142Yと係合軸214Kとで構成しているので、端カバー本体1から蓋部2を簡単に取り外すことができ、蓋部2の交換を容易に行うことができる。
すなわち、配線コード類を挿通可能な挿通部12Xが無用に開成したままとならず、家具としての質の高い外観を確保でき、且つ、蓋部2の開成や閉塞といった作業も容易に行えるといった、高性能な端カバーD5を実現することができる。
なお、本発明は、以上に詳述した実施形態に限られるものではない。
例えば、蓋外カバー21と蓋内カバー22とを、それぞれ合成樹脂により形成しているが、異なる素材で形成することもできる。
また、係合要素たる貫通孔214Xを蓋外カバー21に備え、被係合要素たる突部22Tを蓋内カバー22に備えているが、この逆の構成としてもよい。そして、係合要素の構成も貫通孔に限られるものではなく、また、被係合要素の構成も突部に限られるものではない。
また、当接部を当接面12aで構成し、且つ被当接部を被当接面211Zで構成することにより、それぞれが面接触するようにしているが、点接触や線接触を採用するなど、当接方法は、これに限られるものではない。
また、係合部たる係合穴142Yを端カバー本体1に備え、被係合部たる係合軸214Kを蓋部2に備えているが、この逆の構成としてもよい。そして、係合部の構成も係合穴に限られるものでなく、また、被係合部の構成も係合軸に限られるものではない。
また、本実施形態における端カバーD5やダクトカバーAは、天板部D1の反使用端側に備えるものとしているが、天板部D1の中央に備えたり脚部D2に備えたりするなど、実施態様に応じてその配置場所を適宜設定できる。
また、デスクDの構成も本実施形態に限られるものではない。さらに、端カバーD5やダクトカバーAを適用する家具は、デスクDに限らず、配線コード類を収容可能な開口部を備えた家具一般に適用することもできる。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明の一実施形態におけるダクト閉塞用部材たる端カバーを適用したデスクを示す全体斜視図。 同実施形態におけるダクト閉塞用部材たる端カバーやダクトカバーを取り付け得る開口部を示す図1のK−Kから見た斜視図。 同実施形態におけるダクト閉塞用部材たる端カバーの取付部分を示す斜視図。 同実施形態におけるダクト閉塞用部材たる端カバーの全体斜視図。 同実施形態における蓋主要素たる蓋外カバーを示す正面図および側面図。 同実施形態における蓋補助要素たる蓋内カバーを示す正面図および側端面図。 同実施形態におけるダクト閉塞用部材たる端カバーの構造断面図。
符号の説明
D・・・・・・家具(デスク)
D5・・・・・ダクト閉塞用部材(端カバー)
DD・・・・・家具本体(デスク本体)
D4X1・・・開口部
1・・・・・・閉塞部本体(端カバー本体)
2・・・・・・蓋部
12・・・・・起立壁(端カバー外側壁)
12a・・・・当接部(当接面)
12X・・・・挿通部
21・・・・・蓋主要素(蓋外カバー)
22・・・・・蓋補助要素(蓋内カバー)
22T・・・・被係合要素(突部)
211Z・・・被当接部(被当接面)
214K・・・被係合部(係合軸)
214X・・・係合要素(貫通孔)
142Y・・・係合部(係合穴)
142Z・・・突出部
SS1・・・・保持手段
SS2・・・・規制手段
SS3・・・・蓋支持手段
(G)・・・・蓋部2の重心位置
(P)・・・・閉塞位置
(Q)・・・・開成位置

Claims (12)

  1. 家具本体に設けた配線コード類を収容可能な開口部を閉塞するためのものであって、
    起立壁を備えるとともに前記開口部と連通し前記配線コード類を挿通可能な挿通部を前記起立壁に形成した閉塞部本体と、
    前記挿通部を閉塞する閉塞位置と開成する開成位置とに選択的に位置付け可能な蓋部と、
    前記閉塞部本体と前記蓋部との間に介在し、前記蓋部の重心位置よりも上方においてその蓋部を前記閉塞位置と前記開成位置との間で揺動可能に支持する蓋支持手段とを具備し、
    前記蓋支持手段を、前記重心位置よりも前記挿通部側に備えていることを特徴とするダクト閉塞用部材。
  2. 前記蓋部が、蓋主要素と、この蓋主要素に着脱可能な蓋補助要素とを具備していることを特徴とする請求項記載のダクト閉塞用部材。
  3. 前記蓋部が、互いに着脱可能に凹凸係合する係合要素と被係合要素とを備え、
    前記係合要素と前記被係合要素とのうち、いずれか一方を蓋主要素に設け、他方を蓋補助要素に設けていることを特徴とする請求項2記載のダクト閉塞用部材。
  4. 前記係合要素が、前記蓋主要素に貫通する貫通孔であり、
    前記被係合要素が、前記蓋補助要素から突出する突部であることを特徴とする請求項記載のダクト閉塞用部材。
  5. 前記閉塞部本体が、前記蓋部に向けて突出する突出部を備え、
    この突出部と前記貫通孔とが、前記開成位置にある蓋部をその開成位置で保持する保持手段を構成していることを特徴とする請求項4記載のダクト閉塞用部材。
  6. 蓋部を、前記閉塞位置において、前記開成位置と反対の方向に移動することを規制する規制手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至5いずれか記載のダクト閉塞用部材。
  7. 前記規制手段が、互いに当接可能な、当接部と被当接部とを備えるものであって、
    前記当接部および被当接部のうちいずれか一方を、前記蓋部に設け、他方を閉塞部本体に設けていることを特徴とする請求項6記載のダクト閉塞用部材。
  8. 前記当接部と前記被当接部とが、前記起立壁の外向き面から内方にオフセットした位置で当接するように構成していることを特徴とする請求項7記載のダクト閉塞用部材。
  9. 前記当接部が、前記閉塞部本体の前記起立壁の外向き面よりも内方にオフセットした位置に設けた当接面であり、
    前記被当接部が、前記閉塞位置に位置付けられた蓋部の外向き面よりも内方にオフセットした位置に設けた被当接面であることを特徴とする請求項8記載のダクト閉塞用部材。
  10. 前記蓋支持手段が、係合部と、この係合部に枢支される被係合部とを備え、
    前記係合部および被係合部のうち、いずれか一方を前記蓋部に設け、他方を閉塞部本体に設けていることを特徴とする請求項1乃至9いずれか記載のダクト閉塞用部材。
  11. 前記係合部が前記閉塞部本体に形成した係合穴であり、前記被係合部が前記蓋部から突出させた係合軸であり、
    これら係合穴と係合軸とを着脱可能に構成していることを特徴とする請求項10記載のダクト閉塞用部材。
  12. 請求項1乃至11いずれか記載のダクト閉塞用部材と、前記ダクト閉塞用部材により閉塞される開口部を備えた家具本体とを具備することを特徴とする家具。
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