JP4243897B2 - レジスタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、レジスタに関し、詳しくは、空気調和装置の送風路が吹出口付近で折れ曲がっている場合に、その送風路の曲折に起因する通風性能の低下を緩和する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車のベンチレーションは、インストルメントパネルに、例えば、図6に示すようなレジスタ11が配設されており、リテーナ12の吹出口側に設けられたつまみ13を操作して複数の風向調整フィン14を傾動させて所望の風向を得ることができるようになっている。リテーナ12の後端側は空気調和装置の送風路の終端部を構成するダクト15の嵌合部16にはめ込まれている。なお、このダクト15の流入側開口部17は、さらに、図外のダクト等に接続される。そして、インストルメントパネル付近まで延びてきているダクト15をレジスタ11の近傍で所定の角度(例えば、約90°)に曲げて気流をインストルメントパネル前面側の吹出口に導くようにしている。
【0003】
このような送風路の構成において、ダクト15の曲折部を経由してレジスタ11に送り込まれる気流は、図7に模式的に示すような流れの状態となり、流線の一部が剥離して流れを阻害するとともに、吹出口における風量分布が均一にならないという問題が生じる。
この問題を解決する技術が、実開昭56−78941号公報あるいは特開昭61−143648号公報に開示されている。前者の公報にて開示された空気調和装置のダクトは、図8に示すように、ダクト22の曲折部23に同心円弧状の複数の整流板24を配設することによって、インストルメントパネル25に設けた送風口26における風量分布の均一化を図ったものである。また、後者の公報にて開示されたベンチレータ構造は、図9に示すように、ダクト32の屈曲部33に挿入するベンチレータケーシング34のガイド35に所定の曲率半径の整流羽根36,37を設けて曲がり流路におけるエネルギー損失の減少を図ったものである。図中の38はルーバである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の両公報に開示されたもののうち前者のダクト構造を製造し易さという観点で見ると、曲折部23に設けられる複数の整流板24が同心円弧状であることから、射出成形等の金型が複雑化し、整流板付きのダクト22を比較的安価に一体成形で製造するのが難しいことがわかる。製造し易い二分割構造にすると、こんどは部品点数が増えてコストアップになってしまう。なお、整流板が1枚程度ならコスト的に安いブロー成形で製造することができるが、この場合は板厚の制御が困難であるから、結果として整流板24の板厚が厚くなりすぎる。したがって、通風時の圧損が大きく、騒音も大きくなってしまう。
一方、後者のベンチレータ構造では、ダクト32の屈曲部33に対して整流羽根36,37付きのガイド35を挿入して組み付ける方式であるから、ベンチレータケーシング34とダクト32の組み付け誤差が生じ易く、整流羽根36,37の位置がばらついて通風性能が安定しないおそれがある。また、ガイド35の挿入を阻害しないようにするために整流羽根36,37の形状に制約を受けるほか、成形金型が複雑化している。
【0005】
本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされたもので、空気調和装置の送風路が吹出口付近で曲折しているような場合に、その送風路の曲折に起因する通風性能の低下を、レジスタのダクト部分の構造が成形金型を含めていたずらに複雑化し製造し難くなるのを避けたうえで、緩和することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この課題は、前記の請求項に記載の発明により解決される。
すなわち、本発明のレジスタでは、リテーナの曲折部に設けられる変流翼体のコーナ部の断面形状がコーナの内側部分については前記曲折部の曲がりと同心円状の円弧を描く曲面に形成され、前記コーナの外側部分については90°の角度で角張って形成されている。したがって、気流は前記コーナの内側に沿って流れて向きを変えるので曲がり部での圧力損失が少なくなり、吹出口での風量分布が均一化される。このレジスタの製造に際しては、例えば90°の角度で角張っている変流翼体の頂点を通るようにパーティグラインを設定することで金型(コア)構造の複雑化が避けられ、比較的安価に一体成形することができるようになる。このように、通風性能と製造容易性とを適度にバランスさせることができる。
【0007】
なお、上記の変流翼体はレジスタのリテーナと一体成形するようにしたが、これに限らず、通風ダクト等の曲がり部にこの技術を適用し得る。すなわち、ダクト体の曲折部に、該ダクト体の流入側開口に向かって延びる流入側翼部と該ダクト体の吹出側開口に向かって延びる吹出側翼部とが連設されてなる少なくとも一の変流翼体が当該曲折部を横断するように配設され、この変流翼体と前記ダクト体が一体に成形されて、前記流入側翼部と前記吹出側翼部とで形成される前記変流翼体のコーナ部の断面形状がコーナの内側については前記曲折部の曲がりと同心円状の円弧を描く曲面に形成され、外側については90°の角度で角張って形成されている構成とする。
このダクト構造を通風ダクト等の曲がり部に適用することで、吹出側の風量分布が均一化される。また、上述の変流翼体の形状を採用することで金型の複雑化が避けられるので、変流翼体を備えて風量分布の均一化を図ったダクト部品を比較的安価に一体成形で製造することができるようになる。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の一実施形態を図にしたがって説明する。図1はダクトを接続したレジスタの一部破断斜視図、図2は縦断面図である。また、図3は、レジスタの横断面図であり、かつ、リテーナ内の通風構造を説明する図である。
レジスタ1は、例えば自動車のインストルメントパネル等に取り付けられるものであって、レジスタ本体2が略筒状のリテーナ3と風向調整機構(図示省略)とを有する構成である。そして、リテーナ3の吹出口3aに設けられたつまみ4がその風向調整機構に接続していて、このつまみ4を操作することで複数の風向調整フィン5を同調させて傾動させることができるようになっている。リテーナ3の流入口側の端部がダクト6の接続部6aにはめ込まれている。なお、図3には、便宜的に縦フィン5’が表されている。
【0009】
上記のリテーナ3は吹出口側に対し流入口側が図示するように約90°折れ曲がった略角筒形状とされ、曲折部3cを介して折れ曲がった流路が形成されている。この曲折部3cには、通風流路を横断する方向に延びる変流翼体7〜7が所定の間隔で配設されている。なお、この変流翼体7は、通風路で折れ曲がる流体の折れ曲がりの前後の流線を含む平面に対してほぼ垂直方向(図3の紙面直角方向)に延びている。
【0010】
図3及び図4に示すように、変流翼体7は、リテーナ3の流入口(ダクト6との接続部)に指向して延びる流入側翼部7aとリテーナ3の吹出口3aに指向して延びる吹出側翼部7bとが連設されてなる横断面形状略L字状に形成されている。そして、流入側翼部7aと吹出側翼部7bとで形成されるコーナ部の断面がコーナの内側部7cについては曲折部3cの曲がりとほぼ同心状のなだらかな略円弧を描く曲面に形成され、コーナの外側部7dについては角張った形状(本例では、コーナーの開き角度が約90°)に形成されている。
【0011】
この変流翼体7とリテーナ3は一体成形される。つまり、リテーナ3の流路に配設する変流翼体7を上述した形状にすることで、金型構造(特にコア部構造)の複雑化が回避され、リテーナ3と変流翼体7を射出成形で比較的低コストで製造することができる。すなわち、本実施形態のレジスタ1は、リテーナ3と変流翼体7が一体成形されることで部品点数を増加させることなく好ましい通風性能が得られる。
ところで、この変流翼体7は、必要に応じて、流入側翼部7aと吹出側翼部7bの長さ寸法を十分長く設定することが可能である。また、変流翼体7の枚数や設置位置は、流路の断面形状や曲がり具合に応じて適宜に設定し得る。
【0012】
図3に通風状態を模式的に示したように、このリテーナ3の通風構造においては、変流翼体7の作用でリテーナ内を通る風の偏りが小さくなり、吹出口における風量分布がほぼ均一になる。この結果、従来例のように風が偏っていた場合と比べると最大風速が低くなるので、レジスタ1のフィンなどから発生する騒音が低減される。
なお、ダクト6については従来と同様にブロー成形で製造すればよい。
【0013】
次に、リテーナが変流翼体を有する本実施形態のレジスタ1(図1参照)と、変流翼体のない従来のレジスタ(図6及び図7参照)との比較実験の結果を表1に示す。
【0014】
【表1】
上表のように、本実施形態では従来例のものより、ダクトとレジスタでの圧損が少なくなり、レジスタ出口での騒音が低くなっている。
【0015】
次に、本発明を通風ダクト構造に適用した別の実施形態について説明する。
図5は、ダクト8a,8bをつなぐ曲がりダクト9のコーナー部に、前述の変流翼体7と同じ構成の変流翼体10が設けられている例を示している。すなわち、一般的な室内空調用ダクトの曲がり部に、本発明の変流翼体の構成をそのまま適用することが可能で、折れ曲がった送風路について、変流翼体が一体成形されてなるダクト部品(曲がりダクト9)を利用することによって、良好な通風性能を得ることができる。このダクト部品は、変流翼体10が変流翼体7と同様、射出成形に適した形状とされているので、比較的低コストで製造することが可能である。
【0016】
【発明の効果】
本発明に係るレジスタでは、空気調和装置の送風路が吹出口付近で曲折しているような場合に、その送風路の曲折に起因する通風性能の低下を、レジスタのダクト部分の構造がいたずらに複雑化して製造し難くなるのを避けたうえで、緩和することができる。すなわち、従来例と比べ、吹出口における風量分布が均一化された低騒音のレジスタを比較的安価に提供できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るレジスタの一部破断斜視図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】リテーナ内の通風構造を説明するレジスタの横断面図である。
【図4】変流翼体の斜視図である。
【図5】別例に係るダクト部品を説明する一部破断斜視図である。
【図6】従来のレジスタを説明する斜視図である。
【図7】従来のレジスタの通風状態を説明する図である。
【図8】従来の空気調和装置のダクトを説明する断面図である。
【図9】従来のベンチレータ構造を説明する断面図である。
【符号の説明】
1 レジスタ
2 レジスタ本体
3 リテーナ
6 ダクト
7 変流翼体
7a 流入側翼部
7b 吹出側翼部
7c コーナの内側部
7d コーナの外側部
Claims (1)
- 送風路の吹出口側に接続して利用するレジスタであって、
レジスタ本体のリテーナが折れ曲がった流路を形成しており、該リテーナの曲折部には送風路に接続される該リテーナの流入側開口部に向かって延びる流入側翼部と該リテーナの吹出側開口部に向かって延びる吹出側翼部とが連設されてなる少なくとも一の変流翼体が当該曲折部を横断するように配設され、しかも、この変流翼体と前記リテーナが一体成形されて、前記流入側翼部と前記吹出側翼部とで形成される前記変流翼体のコーナ部の断面形状がコーナの内側部分については前記曲折部の曲がりと同心円状の円弧を描く曲面に形成され、前記コーナの外側部分については90°の角度で角張って形成されていることを特徴とするレジスタ。
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