JP4242944B2 - ズームレンズ及びこれを用いたビデオカメラ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ビデオカメラなどに用いられ、手振れ、振動等によって生じる像の振れを光学的に補正する手振れ補正機能を搭載したズームレンズに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来よりビデオカメラ等の撮影系には、手振れなどの振動を防ぐ振れ防止機能は必須となっており、様々なタイプの防振光学系が提案されている。
【0003】
例えば、特開平8−29737号公報に提案されているズームレンズは、ズームレンズの前面に2枚構成の手振れ補正用の光学系を装着し、そのうちのいずれか1枚を光軸に対して垂直に移動させることにより、手振れによる像の移動を補正するものである。
【0004】
また、特開平7−128619号公報に提案されているズームレンズは、4群構成のズームレンズで、複数枚のレンズで構成されている第3群の一部を光軸に対して垂直に移動させることによって手振れによる像の移動を補正するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平8−29737号公報に提案されているズームレンズは、ズームレンズの前面に手振れ補正用の光学系を装着するために、手振れ補正用の光学系のレンズ径が大きくなる。それに伴い装置全体も大きくなり、駆動系への負担も大きくなり、小型、軽量、省電力化に不利であった。
【0006】
また、特開平7−128619号公報に提案されているズームレンズは、像面に対して固定である第3群の一部を光軸に対して垂直に可動させることにより手振れによる像の揺れを補正しているので、レンズ前面に装着するタイプと比較して大きさ的には有利だが、手振れ補正用のレンズ群が3枚で構成されているので、アクチュエータの負担が大きかった。
【0007】
本発明は、前記のような従来の問題を解決するものであり、第5群ズームレンズにおいて変倍及びフォーカス時に像面に対して固定されている第3レンズ群及び第4レンズ群をそれぞれ2枚で構成し、一方の群を光軸に対して垂直に可動させて手振れを補正することにより、収差性能の劣化が少なく、小型コンパクトなズームレンズを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明のズームレンズは、物体側より順に、正の屈折力を持ち像面に対して固定された第1レンズ群と、負の屈折力を持ち光軸上を移動することにより変倍作用を有する第2レンズ群と、像面に対して固定された2枚構成の第3レンズ群と、像面に対して固定された2枚構成の第4レンズ群と、前記第2レンズ群の移動、及び物体の移動によって変動する像面を基準面から一定の位置に保つように光軸上を移動する正の屈折力を持つ第5レンズ群とを備え、前記第3レンズ群と前記第4レンズ群とは、正の屈折力を持つレンズ群と負の屈折力を持つレンズ群との組み合わせで、前記第3レンズ群及び前記第4レンズ群のいずれか一方のレンズ群を光軸に対して垂直に移動させることにより、手振れ時の像の移動を補正するとともに、広角端における全系の焦点距離をfw、第iレンズ群の焦点距離をfi(i=1〜5)、第3レンズ群と第4レンズ群と合成焦点距離をf34とすると、
5.0<f1/fw<8.0
0.5<|f2|/fw<1.6
4.0<f34/fw<9.5
2.0<f5/fw<5.0
の関係を満足することを特徴とする。
【0009】
前記のようなズームレンズによれば、径の小さいレンズを可動させることによって手振れの補正を行うので、レンズの前面に手振れ補正用の光学系を装着するタイプに比して小型化に有利であり、さらにレンズ群ごとの収差性能を整えることができるので、手振れ補正時においても収差性能の劣化が小さい。また、前記関係式を満足することにより、ズームレンズをコンパクトにできる。
【0010】
また、前記ズームレンズにおいては、前記第3レンズ群が正の屈折力を持つレンズ群で、前記第4レンズ群が負の屈折力を持つレンズ群で、前記第3レンズ群を光軸に対して垂直に移動させることにより、手振れ時の像の移動を補正することが好ましい。前記のようなズームレンズによれば、第4レンズ群に負の屈折力を有するレンズ群を配置してあるので長いバックフォーカスが確保し易く、3板の様に長いバックフォーカスが必要な光学系に適している。
【0011】
また、前記第3レンズ群が負の屈折力を持つレンズ群で、前記第4レンズ群が正の屈折力を持つレンズ群で、前記第4レンズ群を光軸に対して垂直に移動させることにより、手振れ時の像の移動を補正することが好ましい。前記のようなズームレンズによれば、第4レンズ群に正の屈折力を有するレンズ群を配置しているので、第5レンズ群への入射光を低くできるのでレンズ径も小さくできる。このため、フォーカスのアクチュエータの負担を小さくできる。
【0012】
また、前記第3レンズ群及び前記第4レンズ群の内、光軸に対して垂直に移動させることにより手振れ時の像の移動を補正するレンズ群が、接合レンズであることが好ましい。前記のようなズームレンズによれば、補正用レンズ群の組立時の公差を緩くできる。
【0013】
また、前記各ズームレンズにおいて、前記第3レンズ群の一方のレンズのアッベ数をν31、他方のレンズのアッベ数をν32、前記第4レンズ群の一方のレンズのアッベ数をν41、他方のレンズのアッベ数をν42とすると、
|ν31−ν32|>25
|ν41−ν42|>25
の関係を満足することが好ましい。前記のようなズームレンズによれば、十分な色消しの効果与えることができるので、レンズシフト時でも倍率色収差の劣化を小さくできる。
【0014】
また、前記第3レンズ群及び前記第4レンズ群の内、光軸に対して垂直に移動させることにより手振れ時の像の移動を補正するレンズ群に少なくとも1面の非球面を含むことが好ましい。前記のようなズームレンズによれば、レンズシフト時の性能を向上させることができる。
【0015】
また、前記第3レンズ群及び前記第4レンズ群の内、光軸に対して垂直に移動させることにより手振れ時の像の移動を補正するレンズ群に含まれる凸レンズは、物体側の面が非球面で、レンズ有効径の1割の径における局所的な曲率半径をrS1、有効径の9割の径における局所的な曲率半径をrS9とすると、
0.01<rS1/rS9<2.00の関係を満足することが好ましい。前記のようなズームレンズによれば、十分な収差性能を得ることができる。
【0016】
また、前記第3レンズ群及び前記第4レンズ群の内、光軸に対して垂直に移動させることにより手振れ時の像の移動を補正するレンズ群の焦点距離をfS、前記第3レンズ群と第4レンズ群との合成焦点距離をf34とすると、
0.40<|fS/f34|<0.85の関係を満足することが好ましい。前記のようなズームレンズによれば、補正用レンズのパワーを抑えることができるので、収差の性能の劣化を防止でき、さらに手振れ補正時のレンズの移動量も抑えることができるので、レンズ径を小さくすることができ、小型化に有利である。
【0017】
また、広角端における全系の焦点距離をfw、空気中におけるレンズ最終面から結像面までの間隔をBFとすると、
2.0<BF/fw<5.0の関係を満足することが好ましい。前記のようなズームレンズによれば、バックフォーカスの長いズームレンズを実現できる。
【0020】
次に、本発明のビデオカメラは、前記各ズームレンズを用いている。このため、小型で高性能な手振れ補正機能付きビデオカメラを得ることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のズームレンズの一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係るズームレンズの概略構成図を示している。物体側より順に、正の屈折力を有し像面に対して固定された第1レンズ群1と、負の屈折力を有し光軸上を移動することにより変倍作用を有する第2レンズ群2と、像面に固定された正の屈折力を有する第3レンズ群3と、像面に対して固定された負の屈折力を有する第4レンズ群4と、前記第2レンズ群の移動及び物体の移動によって変動する像面を基準面から一定の位置を保つように光軸上を移動する正の屈折力の第5レンズ群5とを備えている。手振れ補正は、正の屈折力を有する第3レンズ群を、光軸と垂直方向にシフトさせることにより行う。図2は、図1に示した基本構成を備えたズームレンズの基本構成図である。物体側から像面に向かって、第1レンズ群21、第2レンズ群22、第3レンズ群23、第4レンズ群24、第5レンズ群25の順に配置されている。
【0022】
第1レンズ群21は、正の屈折力を有し変倍時及び合焦時において像面に対して固定されている。第2レンズ群22は、負の屈折力を有し光軸上を移動することにより、変倍作用を行う。第3レンズ群23は、正のレンズと負のレンズとから構成され全体として正の屈折力を有する。第4レンズ群24は、負レンズと正レンズから構成され全体として負の屈折力を有し、変倍時及び合焦時において像面に対して固定されている。第5レンズ群25は、正の屈折力を有し光軸上を移動することにより、変倍による像の移動とフォーカスの調整を同時に行う。手振れ発生時には、第3レンズ群23を光軸に対して直交する方向に移動させることにより、像の振れを補正する。
【0023】
本実施形態のように、正の屈折力の第3レンズ群23と負の屈折力の第4レンズ群24とを組み合わせることにより、手振れ補正時のシフトレンズ群の移動量を小さくし、かつバックフォーカスを長くすることができる。特に、像面側に負の屈折力を持つレンズ群を配置しているので、長いバックフォーカスを確保し易い。
【0024】
また、第3レンズ群のレンズのいずれかに少なくとも1面の非球面を導入することにより、レンズをシフトさせたときの性能を向上させることができ、ズームレンズの小型化高性能化を同時に達成することができる。
【0025】
また、第3レンズ群の一方のレンズのアッベ数をν31、他方のレンズのアッベ数をν32、第4レンズ群の一方のレンズのアッベ数をν41、他方のレンズのアッベ数をν42としたときに、以下の式(A)、(B)を満足することが好ましい。式(A) |ν31−ν32|>25
式(B) |ν41−ν42|>25
式(A)、(B)を満足すれば、手振れ補正時の倍率色収差の劣化を小さくすることができる。レンズシフトさせるため手振れ補正時には、倍率色収差が発生するが、各々のレンズ群のアッベ数差を上式のように設定することにより、十分な色消しの効果与えることができるので、レンズシフト時でも倍率色収差の劣化を小さくできる。
【0026】
また、手振れ補正用レンズの物体側の面が非球面であり、レンズの有効径の1割の径における局所的な曲率半径をrS1、有効径の9割の径における局所的な曲率半径をrS9とすると、以下の式(C)を満足することが好ましい。
【0027】
式(C) 0.01<rS1/rS9<2.00
式(C)は、非球面量を規定する条件式であり、ズームレンズの高い解像度を実現するために十分な収差性能を得る条件を示した式である。式(C)において、上限値を上回ると、球面収差の補正量が少なくなりすぎる。また、レンズ移動時にコマフレアが発生しやすくなる。一方、下限値を下回ると、球面収差の補正量が大きくなりすぎ、十分な収差性能が得られない。
【0028】
なお、ここで言う局所的な曲率半径Cとは、面形状のサグ量から割り出した非球面係数に基づき代数的に計算して得られた値であり、以下の数(1)及び数(2)によって求めることができる。
【0029】
【数1】
【0030】
【数2】
【0031】
SAG:光軸からの高さがHにおける非球面上の点の非球面頂点からの距離
H :光軸からの高さ
R :非球面頂点の曲率半径
K :円錐常数
D :非球面係数
E :非球面係数
F :非球面係数
G :非球面係数
C :局所的な曲率半径
また、fSを補正レンズの焦点距離、f34を第3レンズ群と第4レンズ群の合成焦点距離として、前記補正用レンズが以下の式(D)を満足することが好ましい。
式(D) 0.40<|fS/f34|<0.85
式(D)は、手振れ補正用のレンズの焦点距離を規定する条件式である。式(D)において、下限を越えると補正用レンズのパワーが強くなりすぎ、収差の性能の劣化が大きくなり、製造時における組立公差も厳しくなる。一方、上限を越えると、手振れ補正時のレンズの移動量が大きくなるため、レンズ径も大きくなり、小型化に不利である。
【0032】
また、具体的には広角端における全系の焦点距離をfw、空気中におけるレンズ最終面から結像面までの間隔をBFとすると、ズームレンズが以下の式(E)を満足することが好ましい。
式(E) 2.0<BF/fw<5.0
式(E)は3板のようにバックフォーカスの長いズームレンズを実現するための条件式である。下限を越えると十分な色分解ができるだけの長さを持った色分解光学系を挿入することができない。上限をこえると必要以上にバックフォーカスが長くなり、コンパクトにできない。
【0033】
また、広角端における全系の焦点距離をfw、第iレンズ群の焦点距離fi(i=1〜5)、第3レンズ群と第4レンズ群との合成焦点距離をf34とすると、以下の式(F)〜(I)を満足することが好ましい。
【0034】
式(F) 5.0<f1/fw<8.0
式(G) 0.5<|f2|/fw<1.6
式(H) 4.0<f34/fw<9.5
式(I) 2.0<f5/fw<5.0
式(F)は第1レンズ群の屈折力に関する条件である。下限を越えると第1レンズ群の屈折力が大きくなりすぎるため、長焦点側における球面収差の補正が困難となる。上限を越えるとレンズ長が大きくなり、コンパクトなズームレンズが実現できない。
【0035】
式(G)は第2レンズ群の屈折力に関する条件式である。下限から外れると、コンパクトにできるが、全系のペッツバール和が負に大きくなり、像面湾曲の補正ができない。上限を越えると収差補正は容易であるが、変倍系長くなり全系のコンパクト化が達成できない。
【0036】
式(H)は第3レンズ群及び第4レンズ群の屈折力に関する条件である。下限を越えると第3レンズ群及び第4レンズ群の合成屈折力が大きくなりすぎるため、球面収差の補正が困難となる。上限を越えると第1〜第4レンズ群の合成系が発散系となるために、その後に位置する第5レンズ群のレンズ外径を小さくすることができず、全体系のペッツバール和を小さくすることができない。
【0037】
式(I)は第5レンズ群の屈折力に関する条件である。下限から外れると、画面包括範囲狭くなり、所望の範囲を得るには第1レンズ群のレンズ径を大きくする必要があり、小型・軽量化が実現できない。上限を越えると収差補正は容易であるが、近距離撮影時での第5レンズ群の移動量が大きくなり、全系のコンパクト化が達成できないばかりでなく、近距離撮影時と遠距離撮影時の軸外収差のアンバランスの補正が困難となる。
【0038】
また、手振れ補正用の全系の焦点距離fにおける補正レンズの移動量をY、望遠端における補正レンズの移動量をYt、望遠端の焦点距離をftとすると、以下の式(J)、(K)を満足することが好ましい。
【0039】
式(J) Yt>Y
式(K) (Y/Yt)/(f/ft)<1.5
式(J)、(K)は、補正レンズの移動量に関する式である。ズームレンズの場合、補正角が全ズーム域で一定の時には、ズーム比が大きいほど補正レンズの移動量は大きく、逆にズーム比が小さいほど補正レンズの移動量は小さくなる。式(J)及び(K)の上限を越えると補正過剰となり、光学性能の劣化が大きくなる。
(実施の形態2)
図3は、実施形態2に係るズームレンズの概略構成図である。物体側より順に、正の屈折力を有し像面に対して固定された第1レンズ群1aと、負の屈折力を有し、光軸上を移動することにより変倍作用を有する第2レンズ群2aと、像面に対して固定された負の屈折力を有する第3レンズ群3aと、像面に対して固定された正の屈折力を有する第4レンズ群4aと、上記第2レンズ群の移動及び物体の移動によって変動する像面を基準面から一定の位置を保つように光軸上を移動する正の屈折力の第5レンズ群5aとを備えている。手振れの補正は、正の屈折力を有する第4レンズ群を光軸と垂直方向にシフトさせることにより行う。
【0040】
図4は、図3の概略構成を備えた実施形態2のズームレンズの基本構成図である。物体側から像面に向かって第1レンズ群121、第2レンズ群122、第3レンズ群123、第4レンズ群124の順に配置されている。第1レンズ群121は正の屈折力を有し、変倍時及び合焦時において像面に対して固定されている。第2レンズ群122は負の屈折力を有し、光軸上を移動することにより、変倍作用を行う。
【0041】
第3レンズ群123は負のレンズと正のレンズから構成され、全体として負の屈折力を有し、第4レンズ群124は正のレンズと負のレンズから構成され全体として正の屈折力を有し、変倍時及び合焦時において像面に対して固定されている。第5レンズ群125は正の屈折力を有し、光軸上を移動することにより、変倍による像の移動とフォーカスの調整を同時に行う。
【0042】
手振れ発生時には、第4レンズ群124を光軸に対して直交する方向に移動させることにより、像の振れを補正する。
このように、負の屈折力の第3レンズ群123と、正の屈折力の第4レンズ群124を組み合わせることにより、第5レンズ群125に入射する光線の光線高を低くできる。すなわち、第4レンズ群のレンズ径を小さくできるのでフォーカスのアクチュエータの負担を小さくできる
第4レンズ群のレンズのいずれかに少なくとも1面以上の非球面を導入することにより、レンズをシフトさせたときの性能を向上させることができる。また、実施形態1と同様に、式(A)〜(K)を満足することが好ましい。
【0043】
(実施の形態3)
図5は、実施形態3に係るズームレンズの基本構成図である。物体側から像面に向かって第1レンズ群161、第2レンズ群162、第3レンズ群163、第4レンズ群164の順に配置されている。第1レンズ群161は正の屈折力を有し、変倍時及び合焦時において像面に対して固定されている。第2レンズ群162は負の屈折力を有し、光軸上を移動することにより、変倍作用を行う。
【0044】
第3レンズ群163は2枚構成の接合レンズで正の屈折力を有し、第4レンズ群164は負の屈折力を有し、変倍時及び合焦時において像面に対して固定されている。第5レンズ群165は正の屈折力を有し、光軸上を移動することにより、変倍による像の移動とフォーカスの調整を同時に行う。手振れ発生時には、第3レンズ群163を光軸に対して直交する方向に移動させることにより、像の振れを補正する。シフトレンズ群163を接合レンズとすることにより、公差を緩くできる。
【0045】
第3レンズ群のレンズのいずれかに少なくとも1面以上の非球面を導入することにより、レンズをシフトさせたときの性能を向上させることができる。また、実施の形態1と同様に、式(A)〜(K)を満足することが好ましい。
【0046】
(実施の形態4)
実施形態4は、前記実施形態1〜3に係るズームレンズを用いた手振れ補正機能を搭載した3板式ビデオカメラであり、図6にその構成図を示す。
【0047】
本実施形態に係るビデオカメラは、前記実施形態1のズームレンズ201、ローパスフィルタ202、色分解のプリズム203a〜203c、撮像素子204a〜204c、信号処理回路205、ビューファインダー206、手振れを検知するためのセンサー207、及びレンズを駆動させるためのアクチュエーター208を備えている。
【0048】
なお、図示していないが、ズームレンズ201は実施形態1のものに限らず、実施形態2または3のズームレンズを用いてもよい。
また、前記実施形態1〜2ではシフトレンズ群は2枚の単レンズによって構成しているが、接合レンズにすることによって公差を緩くできる。
【0049】
また、前記実施形態1〜3では正の屈折力を持ったレンズ群をシフトさせることによって手ぶれの補正を行っているが、負の屈折力を持ったレンズ群をシフトさせても同様の効果が得られる。
【0050】
【実施例】
(実施例1)
実施例1は前記実施形態1に係る実施例である。図22に実施例1に係るズームレンズの基本構成図を示している。実施例1に係るズームレンズの具体的数値を以下の表1に示す。なお、表1において、r(mm)はレンズ面の曲率半径、d(mm)はレンズの肉厚又はレンズ間の空気距離、nは各レンズのd線に対する屈折率、νは各レンズのd線に対するアッベ数である(以下の表4、7、10、13についても同じ)。
【0051】
【表1】
【0052】
非球面係数を以下の表2に示す。
【0053】
【表2】
【0054】
また、ズーミングより可変な空気間隔としてレンズ先端から測って2m位置の物点のときの値を以下の表3に示す。表3において、標準位置は第2レンズ群倍率が−1倍になる位置であり、f(mm)、F/No、ω(°)はそれぞれ表1のズームレンズの広角端、標準位置及び望遠端における焦点距離、Fナンバー、入射半画角である(以下の表6、9、12、15においても同じ)。
【0055】
【表3】
【0056】
さらに、ズームレンズの広角端、標準及び望遠端における各収差図を図7〜9に示す。なお、図7〜9において、(a)は球面収差の図で、実線はd線に対する値、点線は正弦条件を示し、(b)は非点収差収差の図で、実線はサジタル像面湾曲、点線はメリディオナル像面湾曲を示し、(c)は歪曲収差を示し、(d)は軸上色収差の図で、実線はd線、点線はF線、波線はC線に対する値を示し、(e)は倍率色収差の図であり、点線はF線、波線はC線に対する値を示している(以下の図10〜21においても同じ)。
【0057】
式(A)〜(I)の値を以下に示す。
|ν31−ν32|=32.3
|ν41−ν42|=38.7
rS1/rS9 =0.52
|fS/f3| =0.64
BF/fw =3.34
f1/fw =7.19
|f2|/fw =1.28
f34/fw =7.61
f5/fw =3.14
図7〜9に示した収差図から明らかなように、本実施例はズームレンズの高解像度を実現する十分な収差補正能力を有している。
【0058】
また、本実施例は、前記式(J)、(K)を満足しているので光学性能の劣化を防止できる。
(実施例2)
実施例2も前記実施形態1に係る実施例である。図23に実施例2に係るズームレンズの基本構成図を示している。実施例2に係るズームレンズの具体的数値を以下の表4に示す。
【0059】
【表4】
【0060】
非球面係数を以下の表5に示す。
【0061】
【表5】
【0062】
また、ズーミングより可変な空気間隔としてレンズ先端から測って2m位置の物点のときの値を以下の以下の表6に示す。
【0063】
【表6】
【0064】
さらに、ズームレンズの広角端、標準及び望遠端における各収差図を図10〜12に示す。
式(A)〜(I)の値を以下に示す。
|ν31−ν32|=37.7
|ν41−ν42|=37.7
rS1/rS9 =0.07
|f3S/f3| =0.57
BF/fw =3.29
f1/fw =7.22
|f2|/fw =1.28
f34/fw =8.40
f5/fw =3.15
図10〜12に示す収差図から明らかなように、本実施例ではズームレンズの高解像度を実現する十分な収差補正能力を有している。また、本実施例は、前記式(J)、(K)を満足しているので光学性能の劣化を防止できる。
【0065】
(実施例3)
実施例3も、前記実施形態1に係る実施例である。図24に実施例3に係るズームレンズの基本構成図を示している。実施例3に係るズームレンズの具体的数値を以下の表7に示す。
【0066】
【表7】
【0067】
非球面係数を以下の表8に示す。
【0068】
【表8】
【0069】
また、ズーミングより可変な空気間隔としてレンズ先端から測って2m位置の物点のときの値を以下の以下の表9に示す。
【0070】
【表9】
【0071】
さらに、ズームレンズの広角端、標準及び望遠端における各収差図を図13〜15に示す。
式(A)〜(I)の値を以下に示す。
|ν31−ν32| =32.3
|ν41−ν42| =38.6
rS1 /rS9 =0.58
|f3S/f3| =0.72
BF/fw =2.93
f1/fw =6.97
|f2|/fw =1.26
f34/fw =5.89
f5/fw =3.11
図13〜15に示した収差図から明らかなように、本実施例ではズームレンズの高解像度を実現する十分な収差補正能力を有している。また、本実施例は、前記式(J)、(K)を満足しているので光学性能の劣化を防止できる。
【0072】
(実施例4)
実施例4は、前記実施形態2に係る実施例である。図25に実施例4に係るズームレンズの基本構成図を示している。すなわち実施例4では、第3レンズ群は物体側から順に負レンズ及び正レンズ構成され、全体として負の屈折力を有し、第4レンズ群は物体側から正レンズ及び負レンズで構成され、全体とし正の屈折力を有し、手振れ補正時には第4レンズ群を光軸に対して垂直に可動させることにより手振れの補正を行う。
【0073】
実施例4に係るズームレンズの具体的数値を以下の表10に示す。
【0074】
【表10】
【0075】
非球面係数を以下の表11に示す。
【0076】
【表11】
【0077】
また、ズーミングより可変な空気間隔としてレンズ先端から測って2m位置の物点のときの値を以下の以下の表12に示す。
【0078】
【表12】
【0079】
さらに、ズームレンズの広角端、標準及び望遠端における各収差図を図16〜18に示す。
式(A)〜(I)の値を以下に示す。
|ν31−ν32|=40.2
|ν41−ν42|=32.3
rS1/rS9 =0.74
|f3S/f3| =0.69
BF/fw =3.45
f1/fw =7.43
|f2|/fw =1.29
f34/fw =6.20
f5/fw =4.19
図16〜18に示した収差図から明らかなように、本実施例ではズームレンズの高解像度を実現する十分な収差補正能力を有している。また、本実施例は、前記式(J)、(K)を満足しているので光学性能の劣化を防止できる。
【0080】
(実施例5)
実施例5は、前記実施形態3に係る実施例である。図26に実施例5に係るズームレンズの基本構成図を示している。すなわち、実施例5では第3レンズ群は、物体側から順に正レンズ及び負レンズの接合レンズで構成され、全体として正の屈折力を有している。
【0081】
実施例5に係るズームレンズの具体的数値を以下の表13に示す。
【0082】
【表13】
【0083】
非球面係数を以下の表14に示す。
【0084】
【表14】
【0085】
また、ズーミングより可変な空気間隔としてレンズ先端から測って2m位置の物点のときの値を以下の以下の表15に示す。
【0086】
【表15】
【0087】
さらに、ズームレンズの広角端、標準及び望遠端における各収差図を図19〜21に示す。
式(A)〜(I)の値を以下に示す。
|ν31−ν32|=32.3
|ν41−ν42|=38.6
rS1/rS9 =1.49
|f3S/f3| =0.66
BF/fw =3.36
f1/fw =7.21
|f2|/fw =1.29
f34/fw =7.35
f5/fw =2.96
図19〜21に示した収差図から明らかなように、本実施例ではズームレンズの高解像度を実現する十分な収差補正能力を有している。また、本実施例は、前記式(J)、(K)を満足しているので光学性能の劣化を防止できる。
【0088】
【発明の効果】
以上のように、本発明のズームレンズによれば、径の小さいレンズを可動させることによって手振れの補正を行うので、レンズの前面に手振れ補正用の光学系を装着するタイプに比して小型化に有利であり、さらにレンズ群ごとの収差性能を整えることができるので、手振れ補正時においても収差性能の劣化が小さい。
【0089】
また、本発明のビデオカメラによれば、本発明のズームレンズを用いているので、手振れ補正のできる高性能なビデオカメラを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態1に係るズームレンズの概略構成図
【図2】 本発明の実施形態1に係るズームレンズの基本構成図
【図3】 本発明の実施形態2に係るズームレンズの概略構成図
【図4】 本発明の実施形態2に係るズームレンズの基本構成図
【図5】 本発明の実施形態3に係るズームレンズの基本構成図
【図6】 本発明のビデオカメラの一実施形態の構成図
【図7】 本発明の実施例1の広角端における収差図
【図8】 本発明の実施例1の標準位置における収差図
【図9】 本発明の実施例1の望遠端における収差図
【図10】 本発明の実施例2の広角端における収差図
【図11】 本発明の実施例2の標準位置における収差図
【図12】 本発明の実施例2の望遠端における収差図
【図13】 本発明の実施例3の広角端における収差図
【図14】 本発明の実施例3の標準位置における収差図
【図15】 本発明の実施例3の望遠端における収差図
【図16】 本発明の実施例4の広角端における収差図
【図17】 本発明の実施例4の標準位置における収差図
【図18】 本発明の実施例4の望遠端における収差図
【図19】 本発明の実施例5の広角端における収差図
【図20】 本発明の実施例5の標準位置における収差図
【図21】 本発明の実施例5の望遠端における収差図
【図22】 本発明の実施例1に係るズームレンズの基本構成図
【図23】 本発明の実施例2に係るズームレンズの基本構成図
【図24】 本発明の実施例3に係るズームレンズの基本構成図
【図25】 本発明の実施例4に係るズームレンズの基本構成図
【図26】 本発明の実施例5に係るズームレンズの基本構成図
【符号の説明】
1,1a,121,161 第1レンズ群
2,2a,122,162 第2レンズ群
3,3a,123,163 第3レンズ群
4,4a,124,164 第4レンズ群
5,5a,125,165 第5レンズ群
201 ズームレンズ
202 ローパスフィルタ
203a、203b、203c 色分解のプリズム
204a、204b、204c 撮像素子
205 信号処理回路
206 ビューファインダー
207 センサー
208 アクチュエーター
Claims (10)
- 物体側より順に、
正の屈折力を持ち像面に対して固定された第1レンズ群と、負の屈折力を持ち光軸上を移動することにより変倍作用を有する第2レンズ群と、像面に対して固定された2枚構成の第3レンズ群と、像面に対して固定された2枚構成の第4レンズ群と、前記第2レンズ群の移動、及び物体の移動によって変動する像面を基準面から一定の位置に保つように光軸上を移動する正の屈折力を持つ第5レンズ群とを備え、
前記第3レンズ群と前記第4レンズ群とは、正の屈折力を持つレンズ群と負の屈折力を持つレンズ群との組み合わせで、
前記第3レンズ群及び前記第4レンズ群のいずれか一方のレンズ群を光軸に対して垂直に移動させることにより、手振れ時の像の移動を補正するとともに、
広角端における全系の焦点距離をfw、第iレンズ群の焦点距離をfi(i=1〜5)、第3レンズ群と第4レンズ群と合成焦点距離をf34と
すると、
5.0<f1/fw<8.0
0.5<|f2|/fw<1.6
4.0<f34/fw<9.5
2.0<f5/fw<5.0
の関係を満足することを特徴とするズームレンズ。 - 前記第3レンズ群が正の屈折力を持つレンズ群で、前記第4レンズ群が負の屈折力を持つレンズ群で、前記第3レンズ群を光軸に対して垂直に移動させることにより、手振れ時の像の移動を補正する請求項1に記載のズームレンズ。
- 前記第3レンズ群が負の屈折力を持つレンズ群で、前記第4レンズ群が正の屈折力を持つレンズ群で、前記第4レンズ群を光軸に対して垂直に移動させることにより、手振れ時の像の移動を補正する請求項1に記載のズームレンズ。
- 前記第3レンズ群及び前記第4レンズ群の内、光軸に対して垂直に移動させることにより手振れ時の像の移動を補正するレンズ群が、接合レンズである請求項1から3のいずれかに記載のズームレンズ。
- 前記第3レンズ群の一方のレンズのアッベ数をν31、他方のレンズのアッベ数をν32、前記第4レンズ群の一方のレンズのアッベ数をν41、他方のレンズのアッベ数をν42とすると、
|ν31−ν32|>25
|ν41−ν42|>25
の関係を満足する請求項1から4のいずれかに記載のズームレンズ。 - 前記第3レンズ群及び前記第4レンズ群の内、光軸に対して垂直に移動させることにより手振れ時の像の移動を補正するレンズ群に少なくとも1面の非球面を含む請求項1から5のいずれかに記載のズームレンズ。
- 前記第3レンズ群及び前記第4レンズ群の内、光軸に対して垂直に移動させることにより手振れ時の像の移動を補正するレンズ群に含まれる凸レンズは、物体側の面が非球面で、レンズ有効径の1割の径における局所的な曲率半径をrS1、有効径の9割の径における局所的な曲率半径をrS9とすると、
0.01<rS1/rS9<2.00の関係を満足する請求項1から6のいずれかに記載のズームレンズ。 - 前記第3レンズ群及び前記第4レンズ群の内、光軸に対して垂直に移動させることにより手振れ時の像の移動を補正するレンズ群の焦点距離をfS、前記第3レンズ群と第4レンズ群との合成焦点距離をf34とすると、
0.40<|fS/f34|<0.85の関係を満足する請求項1から7のいずれかに記載のズームレンズ。 - 広角端における全系の焦点距離をfw、空気中におけるレンズ最終面から結像面までの間隔をBFとすると、
2.0<BF/fw<5.0の関係を満足する請求項1から8のいずれかに記載のズームレンズ。 - 請求項1から9のいずれかに記載のズームレンズを用いたビデオカメラ。
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