JP4242228B2 - 梱包箱 - Google Patents

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本発明は、段ボール紙等の緩衝板材からなり、梱包箱本体の内側壁面に設けられた緩衝部により収納物を保護する梱包箱に関するものである。
一般に機器類等の破損しやすい物品を運搬する際に様々な緩衝材を用いた梱包が成されているが、近年は特に廃棄処理される際に公害が発生しやすい発泡スチロールなどの発泡樹脂を用いることなく、被包装物を容易かつ確実に包装することが可能な紙製包装材が用いられる傾向があり、中でも緩衝作用に優れある程度の強度を有する梱包材料として段ボール紙を用いた梱包が広く行われている。
このような梱包箱において収納物を保護するための緩衝部を形成する容易な方法として、一般に図7(a)に示す従来の梱包箱側面図の緩衝部10のように、段ボール紙を多角柱状中空部13を形成するように折り曲げて、その長手面を梱包箱本体壁面に内接させた状態で配置する方法が知られている。図では収納物としてトナーコンテナ20が収納されており、トナーコンテナ20に設けられた突状部21を保護すべく、梱包箱本体の内壁面のうち突状部21と対面する位置に緩衝部10が設けられている。しかし、このように段ボール紙を折り曲げて形成しただけの緩衝部10は、図7(b)に示す矢印方向から大きな衝撃が加わると、もとの形状を維持することができず、緩衝用の空間(中空部)13が潰れてしまい、単に段ボール紙を重ねただけの形状となってしまう。その結果、トナーコンテナ20の突状部21を充分に保護することができなくなるという問題があった。
一方、収納物をより確実に保護する技術として、段ボール紙を複雑に切り込み、その切り込みを正確に組合せて折り曲げ加工し、段ボール紙の端面により収納物を支持できるように形成した内箱を介して収納物を梱包することにより、安全に収納物を保護できる方法が知られている(特許文献1)。しかし、この方法では複数の切り込みを正確に組合せる必要性から形成過程で高い精度が要求され、梱包箱の製作に多大な労力を必要とすることとなる。また、段ボール紙の端面により収納物を支持するという構造上、段ボール紙に相当の強度が要求されるため、段ボール紙そのものの質を確保するためにもコストを要する。さらに、内箱を上記のように別途形成してから外箱に収容するという構成になっているので、少なくとも外箱形成用の段ボール紙と内箱形成用の段ボール紙が必要となり、部品点数の増加により、部材コストと管理コストが増加してしまうという問題があった。
特開2001−348069公報
本発明は上記問題点に鑑み、大きな衝撃を受けても緩衝作用を奏することができる形状を維持できる緩衝部を有する梱包箱であって、高い精度を要することなく段ボール紙等の緩衝板材により容易に形成できる梱包箱を提供することを目的とする。また、更に部品コストや管理コストを低く抑えることが可能な梱包箱を提供することを目的とする。
本発明は、収納物を保護するための緩衝部がその内側壁面に設けられた梱包箱であって、段ボール紙等の緩衝板材を折り曲げることにより形成された中空多角柱状の前記緩衝部の1の側面であって前記収納物と対面する側に、前記収納物により前記梱包箱本体の1の壁面方向に押圧固定される舌片が、前記緩衝部の側面を切り起こすことにより延在して設けられ、前記緩衝部の長手面と前記舌片の面はともに前記1の壁面に平行に位置付けられることを特徴とする梱包箱を提案する。
このように、中空多角柱状の緩衝部の一側面に延在して設けられた舌片が収納物により梱包箱内側の壁面に押圧固定されるので、舌片と一体である緩衝部も初期の位置から移動して変形することがなく、緩衝作用を奏することができる形状を維持することができる。また、この舌片は緩衝部の一側面を切り起こすだけで形成できるので、梱包箱の設計・組立が容易である。さらに、従来から段ボール紙等の緩衝板材を中空多角柱状に折り曲げることにより緩衝部を形成した梱包箱を使用していた場合には、従来からの梱包形態に変更を加えなくとも良く、既に製造された梱包箱に対して後から舌片を容易に追加形成することができる上、従来に比べ緩衝部の緩衝効果が高くなるため、梱包箱を構成する緩衝板材の材質を落とすことが可能となり、コストの削減につながる。
また、本発明に係る梱包箱においては、前記収納物は前記梱包箱の1の前記内側壁面に対峙する面に破損容易部を有する収納物であって、前記梱包箱本体の前記内側壁面のうち、前記破損容易部が対峙する壁面に前記緩衝部を設けたことを特徴とする。
このように、収納物の破損容易部と対峙する位置に、舌片を切り起こし形成した潰れ難い緩衝部を設けるようにしたから、収納物の各部分のうち特に慎重な保護を要する部分を確実に保護できる梱包箱が簡単な構成により得られる。
そして本発明に係る梱包箱においては、前記収納物は、その長手方向一端面に前記破損容易部として突状部を有する収納物であって、前記舌片を形成する切り起こしは該切り起こしにより形成される切り欠き穴が前記突状部を収容可能な位置に位置付けられるよう設けられ、前記梱包箱の前記舌片が接する面と対向する面側に、閉じることにより前記収納物を介して前記舌片に更なる押圧力を付加する蓋部を設けたことを特徴とする。
このように、収納物が長手面と短手面を有していて、更に破損容易部が垂直方向からの衝撃に弱い突状部であってその突状部を長手方向端面に有している場合、突状部を下向きにして収納物を落下すると突状部及びこの突状部に対峙する緩衝部にかかる衝撃は更に大きなものとなるが、特にこのような場合であっても緩衝部がつぶれ難いので突状部を保護することができる。
また、このような突状部等の凹凸形状を有する収納物は梱包箱の中で泳ぎやすい傾向があるが、舌片を形成する際にできた切り欠き穴に突状部を収容して安定させるとともに、収納物を上から押え付けるように蓋をし、その押圧力により更にしっかりと舌片を固定できるようにしたので、舌片と一体である緩衝部も初期の位置で更にしっかりと固定され、潰れ難い状態にすることができる。
更に本発明に係る梱包箱においては、前記収納物は、その長手方向一端面に前記破損容易部として複数の突状部を有する収納物であって、前記舌片を形成する前記切り起こしは、該切り起こしにより形成される切り欠き穴が前記複数の突状部のうち前記緩衝部の長手方向中心に最も近い突状部を収容可能な位置に位置付けられるよう設けられることを特徴とする。
このように複数の突状部を有する収納物を収納する場合には特に緩衝部の中心に近い突状部を収容する切り欠きを形成する切り起こしが舌片を形成するようにすることにより、舌片を緩衝部の中央付近に設けるようにしたから、緩衝部の長手方向のいずれか一方のみが舌片により固定されもう一方が充分に固定されないといったことがなく、緩衝部の変形防止効果を効率良く得ることができる。
また、本発明に係る梱包箱においては、前記収納物は、その長手方向一端面に前記破損容易部として突状部を有するトナーコンテナであって、前記梱包箱の前記緩衝部が設けられた壁面に対向する壁面に、前記緩衝部との間で前記トナーコンテナを挟持する他の緩衝部を設けたことを特徴とする。
このように、トナーコンテナはその特徴として、突状部の破損防止の必要性の他に激しい揺れによるトナー漏れ防止の必要性があることを考慮して、梱包箱の長手方向両端に緩衝部を設けて、垂直方向に対する安定性のみならず、水平方向に対する安定性も確保するようにしたから、トナー漏れを防止するとともにトナーコンテナの位置ズレを防止してトナーコンテナが舌片を確実に押圧できる位置に保持することができる。
そして本発明に係る梱包箱においては、前記舌片、前記緩衝部及び前記梱包箱本体が1枚物の緩衝板材により形成されてなることを特徴とする。
このように、梱包箱本体の内側に配置される緩衝部等のみならず、梱包箱本体も含めて一枚の緩衝板材から形成するようにしたから、より構成部材の点数が少なく済み、部材コストの削減および、部材管理費の削減となり、経済的に有利である。
以上説明したように、本発明によれば、梱包箱内側に設けられ、段ボール紙等の緩衝板材により形成された緩衝部の一側面を切り起こして舌片を形成するという簡単な構成により、高い精度を要することなく容易に形成できる梱包箱であって、大きな衝撃を受けても緩衝部が緩衝作用を奏することができる形状を維持できる梱包箱が得られるという効果がある。また、更に梱包箱本体の内側に配置される緩衝部等のみならず、梱包箱本体も含めて一枚の緩衝板材から形成するようにしたから、より構成部材の点数が少なく済み、部品コストや管理コストを低く抑えることが可能な梱包箱が得られるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。但し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。なお、従来技術において説明した部分と共通する部分については同一の符号を付す。
図1は、本実施例に係る梱包箱の各部を示す斜視図であり、図1(a)は本実施例に係る梱包箱の緩衝部を構成する緩衝部材の斜視図、図1(b)は図1(a)の緩衝部材を梱包箱本体内に取り付けた状態を示す斜視図である。そして図2は、この梱包箱内に収納される収納物であるトナーコンテナの斜視図である。
図2を参照して、トナーコンテナ20は長手部と短手部を有する筐体であり、長手方向一端には突起状の係止部21a、21b及び突起状の回転軸部21cが設けられている。このトナーコンテナ20とは、図示しない画像形成装置に供給するトナーを内包しており、矢印方向側を先頭にして画像形成装置本体内に挿入されるものである。即ち、トナーコンテナ20は係止部21a、21b及び回転軸部21cを先頭にして、画像形成装置内に設けられた案内溝に沿って挿入され、係止部21a、21bが画像形成装置本体に設けられた係合穴に嵌合してトナーコンテナ20が画像形成装置本体に位置決め固定された段階でトナーコンテナ20の装着が完了する。そしてこのとき、回転軸部21cの先端は画像形成装置本体に設けられた駆動体に嵌合し、画像形成時には駆動体の駆動により回転軸部21cが回転することにより、トナーコンテナ20内部のトナーが画像形成装置に供給される。
図2のトナーコンテナ20を運搬する際には、22の面を下側にして図1(b)に示す梱包箱1に収納する。図1(b)において梱包箱1は蓋を取り外した上面開口状態であり、トナーコンテナ20は係止部21a、21b及び回転軸部21cを緩衝部10側に向けて梱包箱1内に収納される。係止部21a、21b及び回転軸部21cが対峙する緩衝部10は、四角柱状の中空部13を形成するように梱包箱本体3内の第1の側壁面30側に載置されており、段ボール紙を図1(a)に示すように折り曲げることにより形成される。なお、梱包箱本体3の第1の側壁面30に対向する第2の側壁面31には、第2の緩衝部33が載置されている。
図1(a)を参照して、緩衝部10を構成する緩衝部材は段ボール紙をコの字状に折り曲げて底面15、対物面16、上面17を形成し、更に垂直上方向に折り曲げて、第1の側壁面30に接する立面14を形成することにより基本の形(第2の緩衝部33を構成する緩衝部材と同様の形)が形成される。ここで、係止部21a、21b及び回転軸部21cは中空部13の長手方向に沿って位置付けられることとなるが、その位置関係から係止部21bが最も中空部13の中央付近に位置付けられることとなる。次に、対物面16に切り込みを入れ、係止部21a及び回転軸部21cをよけるための突起避け部18を折り曲げて形成する。また、対物面16及び上面17に切込みを入れ折り起こすことにより、係止部21bを収容するための切り欠き穴19と舌片12を同時に形成する。
そしてこの緩衝部(第1の緩衝部)10及び第2の緩衝部33を構成する緩衝部材を梱包箱本体3内に載置し、トナーコンテナ20を収納した状態の上面図を図3(b)に示す。図3(a)は更に蓋をした状態の側面図である。トナーコンテナ20はその係止部21bが切り欠き穴19に収められ、更に蓋32によって押えられ、その上2つの緩衝部10、33によって挟持されているので、梱包箱1の定位置でしっかりと保持されることになる。
図3(b)のA−A断面図を拡大して図4に示す。トナーコンテナ20が梱包箱1内に収納されることにより、トナーコンテナ20と梱包箱本体3の底面とによって舌片12が挟まれた状態となる。これにより、舌片12はトナーコンテナ20より、太線矢印方向の押圧力を受け、梱包箱本体3に押圧固定されることになる。更に蓋32を閉めればトナーコンテナ20は破線矢印方向の押圧力を受けることになり、その押圧力が加わって太線矢印の押圧力はさらに大きなものとなり、舌片12はよりしっかりと梱包箱本体3に固定されることになる。そして舌片12は緩衝部10を切り起こすことにより緩衝部10から延在して形成されていることから舌片12と緩衝部10は一体となっており、舌片12が梱包箱本体3に固定されると緩衝部10もその位置で固定されることとなり、図7(b)に示すように緩衝部10が潰れてしまうことがない。
上述の舌片12、緩衝部10、33を備えた梱包箱であって、梱包箱本体3とともに1枚の段ボール紙により形成可能な梱包箱の展開図を図5(a)に示す。なお、実施例1において説明した部分に相当する部分には同一の符号を付す。図5(a)は展開した梱包箱1を、梱包箱1の内側となる面の方向から見た状態を示しており、実線に沿って段ボール紙を切り、1点鎖線を谷折りに、2点鎖線を山折りにして、梱包箱1の底面となるフラップ34a〜34dを組合せ、とじしろ35a、35bを接合すると、図5(b)の状態になる。そして図5(b)の矢印方向に第1の緩衝部10、第2の緩衝部33となる部分を折り込み、上述のトナーコンテナ20をその係止部21a、21b及び回転軸部21cを緩衝部10に対峙させて梱包箱1の中に収納すると、緩衝部10側においては図6に示す状態となる。
図6は梱包箱1内にトナーコンテナ20を収納した状態の緩衝部10付近の拡大断面図である。緩衝部10の底面15の先端を折り曲げて嵩高く形成することにより、舌片12の根本12aが梱包箱本体3の底面から離れることになる。この舌片12の上にトナーコンテナが載せられると、図4において示した実施例同様の押圧力(丸数字1で示す)が加わるとともに、更にその上トナーコンテナ20の角による摩擦力(丸数字2で示す)も加わり、舌片12はよりしっかりと梱包箱本体3に固定されることとなるため、舌片12と一体である緩衝部10も初期の位置でよりしっかりと固定され、図7(b)に示したのと同様の衝撃力を受けても中空部13が潰れることがない。
なお、トナーコンテナ20の上から蓋を閉めれば破線矢印で示した押圧力がトナーコンテナ20に加わることにより、トナーコンテナ20から舌片12に加えられる押圧力は更に大きなものとなり、よりしっかりと舌片12が梱包箱本体3の底面に固定されることとなるが、この蓋32は直接トナーコンテナ20を押えるものでなくても、間接的に押えるものであればよい。例えば、図5(a)、(b)に示すように、蓋32を閉じる以前に内蓋32aを閉じ、更に内蓋32aに付属品収納部36を設けてここに種々の付属品(図示せず)を収納し、その上から蓋32を閉じて、蓋32に設けられた蓋固定片37aを内蓋32a側に設けられた蓋固定片挿入口37bに嵌め込むことにより蓋32を閉じた状態で固定し、これにより蓋32の押圧力を付属品、内蓋32a及びトナーコンテナ20を介して舌片12に加えるようにしてもよい。また、舌片先端付近の箱本体に、舌片を幅方向に横断する様に切れ目を入れ、舌片先端を切れ目に挿入することで、さらに舌片がずれにくくすることも可能である。
本発明に係る梱包箱は緩衝部が従来に比べ潰れにくいことから収納物保護効果に優れているため、この梱包箱を使用することにより、従来は運搬に慎重を要するとして輸送費が高くついた収納物も、より容易に運ぶことが出来、輸送費のコスト削減となる。
また、本発明に係る梱包箱は、従来と比較して緩衝部の緩衝効果を高くすることができるため、これまでの仕様よりも梱包ケース自体の材質を落とすことができ、例えば梱包箱を構成する緩衝板材としてリサイクル紙含有率の高い段ボール紙を使用することにより、コスト削減とともに地球環境保護にも役立つ。
本発明に係る梱包箱の第1の実施例において各部を示す斜視図であり、図1(a)は緩衝部を構成する緩衝部材の斜視図、(b)は(a)の緩衝部材を梱包箱本体内に取り付けた状態を示す斜視図である。 梱包箱内に収納される収納物であるトナーコンテナの斜視図である。 第1及び第2の緩衝部を構成する緩衝部材を梱包箱本体内に載置し、トナーコンテナを収納した状態の概要図であり、(b)は上面図、(a)は更に蓋をした状態の側面図である。 図3(b)のA−A拡大断面図である。 本発明に係る梱包箱の第2の実施例において各構成要素を1枚の緩衝板材で形成する方法を説明するための図であり、(a)は展開図、(b)は組立途中の斜視図である。 本発明に係る梱包箱の第2の実施例において、トナーコンテナを収納した状態で緩衝部付近を拡大して示す側面図である。 従来の梱包箱を説明するための側面図であり、(a)は緩衝部が正常状態の側面図、(b)は緩衝部が衝撃で潰れた状態を示す側面図である。
符号の説明
1 梱包箱
3 梱包箱本体
10、33 緩衝部
12 舌片
13 中空部
19 切り欠き穴
20 トナーコンテナ
21 突状部
32 蓋

Claims (6)

  1. 収納物を保護するための緩衝部がその内側壁面に設けられた梱包箱において、
    段ボール紙等の緩衝板材を折り曲げることにより形成された中空多角柱状の前記緩衝部の1の側面であって前記収納物と対面する側に、前記収納物により前記梱包箱本体の1の壁面方向に押圧固定される舌片が、前記緩衝部の側面を切り起こすことにより延在して設けられ、前記緩衝部の長手面と前記舌片の面はともに前記1の壁面に平行に位置付けられることを特徴とする梱包箱。
  2. 前記収納物は前記梱包箱の1の前記内側壁面に対峙する面に破損容易部を有する収納物であって、前記梱包箱本体の前記内側壁面のうち、前記破損容易部が対峙する壁面に前記緩衝部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の梱包箱。
  3. 前記収納物は、その長手方向一端面に前記破損容易部として突状部を有する収納物であって、前記舌片を形成する切り起こしは該切り起こしにより形成される切り欠き穴が前記突状部を収容可能な位置に位置付けられるよう設けられ、前記梱包箱の前記舌片が接する面と対向する面側に、閉じることにより前記収納物を介して前記舌片に更なる押圧力を付加する蓋部を設けたことを特徴とする請求項2に記載の梱包箱。
  4. 前記収納物は、その長手方向一端面に前記破損容易部として複数の突状部を有する収納物であって、前記舌片を形成する前記切り起こしは、該切り起こしにより形成される切り欠き穴が前記複数の突状部のうち前記緩衝部の長手方向中心に最も近い突状部を収容可能な位置に位置付けられるよう設けられることを特徴とする請求項3に記載の梱包箱。
  5. 前記収納物は、その長手方向一端面に前記破損容易部として突状部を有するトナーコンテナであって、前記梱包箱の前記緩衝部が設けられた壁面に対向する壁面に、前記緩衝部との間で前記トナーコンテナを挟持する他の緩衝部を設けたことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の梱包箱。
  6. 前記舌片、前記緩衝部及び前記梱包箱本体が1枚物の緩衝板材により形成されてなることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一つに記載の梱包箱。
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