JP4240182B2 - 広告露出管理方法及び受信機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、広告コンテンツを視聴者の受信機に配信するシステムにおける広告コンテンツの露出(表示)管理方法等に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のテレビ放送等においては、視聴者について、老若男女にかかわらず、また、各広告の視聴回数が異なることも意識せずに、広告を視聴装置(受信機)に供給していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような場合、広告側で想定した広告の対象者(例えば、若い女性等)が、実際の視聴者(例えば、年配の男性等)と異なるために広告が効果的に作用しないことがあった。
【0004】
また、上記のような場合、視聴者による操作等により受信機毎に各広告の露出(表示)回数が異なることから、露出回数が少ない広告については、視聴者の記憶にあまり残らないため効果が少なく、また、露出回数が多い広告については、必要以上に広告を見せたことから逆に視聴者に嫌悪感を抱かせてしまう等の問題があった。
【0005】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、効果的な広告配信が可能な広告露出管理方法等を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る広告露出管理方法は、
広告コンテンツを配信する配信機と、広告コンテンツを前記配信機から受信し、当該受信したコンテンツを表示する受信機と、を備えるシステムにおける広告露出管理方法であって、
前記配信機は、配信手段を備え、
前記受信機は受信手段と、制御手段と、視聴ログテーブルを記憶する記憶手段と、を備え、
前記配信機において、
前記配信手段が、前記受信機に対して、少なくとも1つの広告コンテンツと、当該広告コンテンツに設定されたその広告がターゲットとする視聴者の属性を特定するターゲット属性と、同じターゲット属性が設定された広告コンテンツからなるグループ同士の間および当該各グループ内の前記広告コンテンツの間において設定されている露出の優先度を示す情報と、当該広告コンテンツを視聴者の記憶に定着させるのに適した露出回数の範囲を示す基準露出範囲と、を配信する配信ステップと、
前記受信機において、
前記受信手段が、前記配信機から、前記少なくとも1つの広告コンテンツと、当該各広告コンテンツに設定されたターゲット属性および前記露出の優先度を示す情報と、前記基準露出範囲と、を受信する受信ステップと、
前記制御手段が、受信された広告コンテンツのうちから、露出する広告コンテンツを選択し、当該選択された広告コンテンツを露出する制御ステップと、
前記記憶手段が、露出された広告コンテンツを特定する識別情報と、当該広告の露出回数と、を含む視聴ログ情報を、当該露出された広告コンテンツのそれぞれについて、前記視聴ログテーブルに記憶する視聴ログ記憶ステップと、
を備え、
前記制御ステップで、前記制御手段は、
各前記グループ内の各広告コンテンツの、前記視聴ログテーブルに記憶された露出回数が、前記基準露出範囲の上限より大きいグループについては、グループを順次ランダムに選択し、選択したグループの広告コンテンツを1つずつ、そのグループ内の露出の優先度に基づいて選択して、選択した広告コンテンツに対し、0より大きい第1の露出頻度を設定し、
前記グループ内の各広告コンテンツの、前記視聴ログテーブルに記憶された露出回数が、前記基準露出範囲の下限以上且つ上限以下のグループについては、一のグループをランダムに順次選択し、選択したグループの広告コンテンツを、グループ内の露出の優先度に基づいて選択し、各広告コンテンツの露出回数が前記基準露出範囲の上限に達するまで、一のグループを選択し、選択したグループ内の広告コンテンツを選択する処理を繰り返して、選択した広告コンテンツに対し、前記第1の露出頻度より高い第2の露出頻度を設定し、
前記グループ内の各広告コンテンツの、前記視聴ログテーブルに記憶された露出回数が、前記基準露出範囲の下限未満であるグループについては、前記グループ間の露出の優先度に基づいて、一のグループを順次選択し、選択したグループの広告コンテンツのうちから、グループ内の露出の優先度にしたがって、各広告コンテンツを、その露出回数が前記基準露出範囲の下限に達するまで連続的に順次選択して、選択した広告コンテンツに対し、前記第2の露出頻度より高い第3の露出頻度を設定する、
ことを特徴とする。
【0007】
このような構成によれば、受信機において、視聴者の属性や広告の露出回数に基づいて、受信した広告コンテンツの中から広告コンテンツを選択して露出するため、視聴者の属性や各広告の視聴状況に適合した効果的な広告の露出を行うことができる。
【0012】
これにより、収集した視聴ログやアクションログから、視聴者に人気のある広告を把握し、次回の広告出稿に活用することで、動的に広告出稿の内容を最適化していくことができる。
【0014】
また、本発明の第2の観点に係る受信機は、
広告コンテンツを配信する配信機から、広告コンテンツを受信し、当該受信したコンテンツを露出する受信機であって、
前記配信機から、少なくとも1つの広告コンテンツと、当該広告コンテンツに設定されたその広告がターゲットとする視聴者の属性を特定するターゲット属性と、同じターゲット属性が設定された広告コンテンツからなるグループ同士の間および当該各グループ内の前記広告コンテンツの間において設定されている露出の優先度を示す情報と、当該広告コンテンツを視聴者の記憶に定着させるのに適した露出回数の範囲を示す基準露出範囲と、を受信する受信手段と、
受信された広告コンテンツのうちから、露出する広告コンテンツを選択し、当該選択された広告コンテンツを露出する制御手段と、
視聴ログテーブルを記憶し、露出された広告コンテンツを特定する識別情報と、当該広告の露出回数と、を含む視聴ログ情報を、当該露出された広告コンテンツのそれぞれについて、前記視聴ログテーブルに記憶する記憶手段と、
を備え、
前記制御手段は、
各前記グループ内の各広告コンテンツの、前記視聴ログテーブルに記憶された露出回数が、前記基準露出範囲の上限より大きいグループについては、グループを順次ランダムに選択し、選択したグループの広告コンテンツを1つずつ、そのグループ内の露出の優先度に基づいて選択して、選択した広告コンテンツに対し、0より大きい第1の露出頻度を設定し、
前記グループ内の各広告コンテンツの、前記視聴ログテーブルに記憶された露出回数が、前記基準露出範囲の下限以上且つ上限以下のグループについては、一のグループをランダムに順次選択し、選択したグループの広告コンテンツを、グループ内の露出の優先度に基づいて選択し、各広告コンテンツの露出回数が前記基準露出範囲の上限に達するまで、一のグループを選択し、選択したグループ内の広告コンテンツを選択する処理を繰り返して、選択した広告コンテンツに対し、前記第1の露出頻度より高い第2の露出頻度を設定し、
前記グループ内の各広告コンテンツの、前記視聴ログテーブルに記憶された露出回数が、前記基準露出範囲の下限未満であるグループについては、前記グループ間の露出の優先度に基づいて、一のグループを順次選択し、選択したグループの広告コンテンツのうちから、グループ内の露出の優先度にしたがって、各広告コンテンツを、その露出回数が前記基準露出範囲の下限に達するまで連続的に順次選択して、選択した広告コンテンツに対し、前記第2の露出頻度より高い第3の露出頻度を設定する、
ことを特徴とする。
【0015】
このような構成によれば、受信機において、視聴者の属性や広告の露出回数に基づいて、受信した広告コンテンツの中から広告コンテンツを選択して露出するため、視聴者の属性や各広告の視聴状況に適合した効果的な広告の露出を行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に係る広告露出管理システムを図面を参照して説明する。
本発明の実施の形態に係る広告露出管理システムは、図1に示すように、広告主サーバ1と、広告会社サーバ2と、放送局3と、受信機4と、収集センタ5と、を備える。
【0019】
広告主サーバ1は、広告の提供元である広告主のサーバであって、広告コンテンツの広告会社サーバへの登録等を行う。
【0020】
広告会社サーバ2は、広告主サーバ1から受け付けた広告の出稿を管理するサーバであって、例えば図2に示すように、制御部21と、表示部22と、入力部23と、記憶部24と、を備える。
【0021】
制御部21は、各広告主サーバ1から受け付けた広告について、受信機4で実行させるための所定のスクリプトを生成し、生成したスクリプトを広告コンテンツとともに放送局3に供給する広告出稿処理を行う。この広告出稿処理では、広告会社サーバ2は、まず、各広告主サーバ1から受け付けた広告について、広告の露出に関する条件(出稿マトリクス、ターゲット条件、出稿パラメータ、ログ収集情報、等)の設定を行う。
【0022】
具体的には、制御部21は、例えば図3に示すように、送信対象の広告をマトリクス状に配置した出稿マトリクスを設定する。制御部21は、担当者による入力に応じて、出稿マトリクスの各行に同じテーマや属性を持つ広告を配置してグループ化する。このグループを出稿グループと呼ぶ。また、制御部21は、担当者による入力に応じて、各出稿グループにおける各広告の露出順を決める。
出稿マトリクスの設定画面の一例を図4に示す。例えば、担当者は、設定画面における広告コンテンツリストから広告(コンテンツファイル名)を選択し、選択した広告をいずれかの出稿グループに分類する。また、例えば各出稿グループの表示エリアに配置された矢印ボタンを操作する等して、出稿グループ内での各広告の露出順を決定する。
【0023】
また、ターゲット条件の設定では、制御部21は、担当者による入力に従って、出稿グループ毎に、広告露出のターゲットとなる視聴者の属性(性別、年齢、地域、職業、結婚、子供、嗜好等)を設定する。
ターゲット条件の設定画面の一例を図5に示す。例えば出稿マトリクスの設定画面(図4)における各出稿グループの表示エリアに配置された「ターゲット条件ボタン」をクリックすると、その出稿グループに対応するターゲット条件の設定画面(図5)が表示される。
【0024】
また、出稿パラメータの設定では、制御部21は、担当者による入力に従って、広告を視聴者の記憶に定着させるのに適した露出回数の範囲を設定する。具体的には、視聴者の記憶に定着させることができる最低の露出回数(最小露出回数(Nmin))と、それ以上の露出はほとんど効果が期待できないような露出回数(最大露出回数(Nmax))と、を設定する。これらの回数は、例えば事前に計算又は実験等により取得された数値を用いても良い。
また、ログ収集情報の設定では、制御部21は、担当者による入力に従って、広告の視聴履歴や広告に対する視聴者のアクションについてのログを収集する日時と、収集の対象となる受信機4の受信機ID等を設定する。
出稿パラメータとログ収集情報の設定画面の一例を図6に示す。例えば、担当者は、設定画面の出稿パラメータのエリアで、最小露出回数と最大露出回数等を入力し、また、ログ収集情報のエリアで、収集日付、収集時刻、ログ収集時の接続先(収集センタ5の電話番号等)、収集グループ(受信機ID等の集合)等を入力する。
【0025】
制御部21は、出稿マトリクス、ターゲット条件、出稿パラメータ、ログ収集情報等の設定が完了すると、設定内容を含む所定のスクリプトを生成する。このとき、例えば受信機4で動作させる関数(プログラム)もスクリプトに含める。このようにして生成されるスクリプトの一例を図7に示す。
そして、制御部21は、生成したスクリプトと広告コンテンツを放送局3に供給して、その配信を依頼する。
【0026】
また、制御部21は、収集センタ5により収集された視聴ログ及びアクションログに基づいて、出稿マトリクスにおける出稿グループの位置の更新と、各出稿グループにおける広告の位置の更新と、を行って、人気の高い広告(例えば、クリック操作により詳細情報が参照される割合が高い広告)ほど、出稿マトリクスにおける上方で左方に配置する。
【0027】
出稿マトリクスにおける出稿グループの位置の更新では、制御部21は、出稿グループ毎の露出回数やクリック回数等をカウントする。そして、次の式を用いて出稿グループ毎のクリック率を算出し、クリック率の高い順に出稿グループをソートする。
クリック率=クリック回数/露出回数(出稿グループ毎)
【0028】
また、出稿グループにおける出稿広告の位置の更新では、制御部21は、各出稿グループにおける広告毎の露出回数及びクリック回数をカウントする。そして、次の式を用いて出稿広告毎のクリック率を算出し、クリック率の高い順に左からソートする。
クリック率=クリック回数/露出回数(出稿広告毎)
【0029】
これにより、人気の高い広告が出稿マトリクスの左上に配置され、優先的に露出される。他のアクション操作(例えば、詳細情報を見るためのクリック以外のクリック操作(商品購入ボタンのクリック等)、画面のハードコピーを取るための操作等)の回数に応じて、配置を変更するようにしてもよい。
【0030】
表示部22は、制御部21からの指示に従って、各処理画面を表示する。
入力部23は、キーボード、マウス等を含み、広告会社の担当者からの入力を受け付ける。
記憶部24は、収集センタ5から取得した視聴ログ及びアクションログ等を記憶する。
【0031】
放送局3は、広告会社サーバ2から供給されたスクリプトと広告コンテンツを各受信機4に供給する。
【0032】
受信機4は、放送されたコンテンツ等を視聴するための装置であって、例えば図8に示すように、制御部41と、記憶部42と、受信部43と、表示部44と、入力部45と、を備える。
【0033】
制御部41は、受信したスクリプトに含まれる関数(プログラム)を実行することにより、広告コンテンツの中から露出に最適な広告を選択する。この広告の選択は、ターゲティング処理と、露出広告選択処理と、から実現される。
【0034】
ターゲティング処理では、制御部41は、現在の視聴者を判別して、該当する視聴者属性情報を記憶部42から読み出し、読み出した視聴者属性情報を、受信した広告コンテンツの出稿グループ毎に設定されているターゲット条件と比較して、視聴者属性情報に該当しない出稿グループを削除して出稿マトリクスを再構築する。視聴者の判別方法は任意であり、例えば、各視聴者から予め視聴者属性情報の入力を受け付け、その入力に対して視聴者IDを付与しておき、視聴時に視聴者IDを入力させて視聴の判別を行うようにしてもよい。
【0035】
このターゲティング処理を具体的に図9を参照して説明する。図9に示すように、受信した出稿マトリクスにおける各出稿グループA1、A2、A3のターゲット条件がそれぞれ「01000101」、「10000101」、「11100101」であり、受信機4に設定されている視聴者属性情報が「01000000」であることとする。なお、ターゲット条件及び視聴者属性情報は、例えば複数桁の”0”又は”1”の符号からなり、各桁が所定の項目にそれぞれ対応し、該当する項目の桁に”1”が設定されている。項目内容には、例えば、「性別は男性(又は女性)」、「既婚(又は未婚)」、「年齢はXX代」、「子供がいる」、「働いている」、「住所又は勤務先が首都圏である」、「車に興味がある」等がある。
【0036】
制御部41は、視聴者属性情報と各出稿グループのターゲット条件のAND(論理積)をとり、演算結果がすべて”0”となるかを判別し、全桁が”0”でなければその出稿グループは削除しない。例えば、視聴者属性情報と出稿グループA1のターゲット条件のAND(論理積)をとって「01000000」を取得する。このとき、算出結果が全て”0”とならないことから、ターゲット条件として設定された項目で視聴者に該当する項目(例えば「性別」等)が有ると判別され、出稿グループA1は削除されない。他の出稿グループA2、A3についても同様の論理演算を行う。出稿グループA2については、算出結果が全て”0”になることから該当項目が無いと判別され削除される。また、出稿グループA3については、算出結果が全て”0”とならないことから該当項目が有ると判別され削除されない。これにより、視聴者属性に合致した、出稿グループA1と出稿グループA3からなる出稿マトリクスに再構築される。
【0037】
また、露出広告選択処理では、制御部41は、再構築された出稿マトリクスの中から出稿グループを一つ選択し、選択した出稿グループから露出する広告を一つ選択する。このとき、制御部41は、受信したスクリプトに設定されている最小露出回数(Nmin)及び最大露出回数(Nmax)と、視聴ログに格納されている各広告の視聴者に対する現在の露出回数Nと、に応じた広告選択方法を採用して露出対象の広告を選択する。具体的には、N(露出回数)<Nmin(最小露出回数)のときには第1の広告選択方法、Nmin≦N≦Nmax(最大露出回数)のときには第2の広告選択方法、N>Nmaxのときには第3の広告選択方法を採用する。なお、最初に選択される広告は任意であり、例えば出稿マトリクスにおける左上に配置された広告とする。
【0038】
第1の広告選択方法では、選択された広告の露出回数Nが最小露出回数Nminより小さいことから、広告がほとんど視聴者の記憶に定着していないとみなし、集中的に広告の露出を行う。具体的には、出稿グループの選択では、出稿マトリクスの上方のグループから先に選択し、選択されたグループにおける全広告の露出回数がNminに達したのち、一つ下方のグループを選択するようにする。そして、出稿グループにおける出稿広告の選択では左から順次選択する。また、この方法では、出稿グループにおいて選択された広告を露出回数がNminに達するまで繰り返し選択し、露出回数がNminに達したら処理対象を1つ右方の広告に移す。
【0039】
例えば、図10(A)に示すような出稿グループA1、A3を含む出稿マトリクスAについて、第1の広告選択方法を採用する場合について説明する。
この例では、説明を容易にするために、各広告の露出回数Nが全て同じであることとする。
例えば図10(B)に示すように、まず初めに、マトリクスの上方の出稿グループA1が選択され、選択された出稿グループA1の最も左に位置する広告A11が選択される。そして、広告A11の露出回数がNminに達するまで、広告A11が選択され、広告A11の露出回数がNminに達したら処理対象は1つ右の広告A12に移行する。そして、広告A12の露出回数NがNminに達するまで、連続して広告A12が選択され、広告A12の露出回数がNminに達したら処理対象は1つ右の広告A13に移行する。出稿グループA1の全広告の露出回数がNminに達したら、出稿マトリクスにおいて下方の出稿グループA3が選択され、出稿グループA1の場合と同様にして、各広告A31、A32、A33が順次選択される。
【0040】
また、第2の広告選択方法では、選択された広告の露出回数Nが最小露出回数以上であり、かつ、最大露出回数以下であることから、広告が適度に視聴者の記憶に定着しているとみなし、視聴者が忘れない程度に広告の露出を行う。具体的には、出稿グループの選択ではランダムにグループを選択する(但し、各出稿グループがほぼ均等に選択されるようにする)。そして、出稿グループにおける出稿広告の選択では左から順次選択する。また、この方法では、出稿グループにおいて選択された広告の露出回数がNmaxに達したら処理対象を1つ右方の広告に移す。
【0041】
例えば、図10(A)に示す出稿マトリクスAについて、第2の広告選択方法を採用する場合について説明する。この例でも、上記の例と同様に、各広告の露出回数Nが全て同じであることとする。
例えば図10(C)に示すように、まず初めに、マトリクスの上方の出稿グループA1が選択され、選択された出稿グループA1の最も左に位置する広告A11が選択される。次に、出稿グループがランダムに選択されるが、この方法では各出稿グループが均等に選択されるため、ここでは例えば出稿グループA3が選択される。そして、選択された出稿グループA3から、最も左方の広告A31が選択される。次に、出稿グループA1がランダムに選択され、このグループにおいて前回選択された広告A11の露出回数がNmaxに達していない場合には広告A11が選択される。次に、出稿グループA3がランダムに選択され、このグループにおいて前回選択された広告A31の露出回数がNmaxに達していない場合には広告A31が選択される。次に、出稿グループA1がランダムに選択され、このグループにおいて前回選択された広告A11の露出回数がNmaxに達している場合には、処理対象が1つ右方に移行し、広告A12が選択される。以後、前述と同様にして、グループがランダムに(この場合、ほぼ交互に)選択され、グループにおける各広告が順次選択される。
【0042】
また、第3の広告選択方法では、選択された広告の露出回数Nが最大露出回数より大きいことから、広告が十分に視聴者の記憶に定着しているとみなし、視聴者が嫌悪感を抱かない程度に広告の露出を行う。具体的には、出稿グループの選択ではランダムにグループを選択する(但し、各出稿グループがほぼ均等に選択されるようにする)。そして、出稿グループにおける出稿広告の選択では左から順次1回ずつ選択する。
【0043】
例えば、図10(A)に示す出稿マトリクスAについて、第3の広告選択方法を採用する場合について説明する。この例でも、上記の例と同様に、各広告の露出回数Nが全て同じであることとする。
例えば図10(D)に示すように、まず初めに、マトリクスの上方の出稿グループA1が選択され、選択された出稿グループA1の最も左に位置する広告A11が選択される。次に、出稿グループがランダムに選択されるが、この方法では各出稿グループが均等に選択されるため、ここでは例えば出稿グループA3が選択される。そして、選択された出稿グループA3から、最も左方の広告A31が選択される。次に、出稿グループA1がランダムに選択される。この方法では、グループにおける各広告を1回ずつ順次選択するため、前回選択されたA11の右方の広告A12が選択される。次に、出稿グループA3がランダムに選択され、このグループにおいて前回選択された広告A31の右方の広告A32が選択される。以後、前述と同様にして、グループがランダムに(この場合、ほぼ交互に)選択され、グループにおける各広告が順次1回ずつ選択される。
【0044】
また、制御部41は、上記の露出広告選択処理において選択された各広告を露出(表示部44に表示)する。
また、制御部41は、広告の露出に基づいて、記憶部42に記憶される視聴ログの更新を行う。この視聴ログの更新では、制御部41は、タイマを起動し、所定時間以上露出された広告についてのみ処理を行う。これにより、ザッピングの場合には、露出回数がカウントされない。なお視聴ログは、例えば図11に示すように、出稿マトリクス管理部と出稿グループ管理部と出稿広告管理部等から構成され、現在の各広告の露出回数等を保持する。
【0045】
また、制御部41は、広告に対する視聴者のアクション(例えば、露出された広告について視聴者がクリック操作を行い、詳細情報を参照する等)を検出した場合には、記憶部42に記憶されるアクションログの更新を行う。アクションログは、例えば図12に示すように、視聴者ID、アクションの日付及び時刻、アクションの対象である出稿マトリクスID及び出稿グループID及び出稿広告ID、アクションの種別(例えば、クリック(詳細情報の表示)、画面印刷、資料請求等)等を含む。
【0046】
また、制御部41は、その受信機4の識別IDを記憶部42から読み出し、読み出した識別IDが、受信したスクリプトに記述されている収集対象受信機IDに該当するかを判別し、該当する場合には、所定のタイミングで記憶部42から視聴ログ及びアクションログを読み出し、公衆回線等を介して収集センタ5に送信する。
【0047】
記憶部42は、例えばハードディスク装置等を含み、受信したスクリプト及び広告コンテンツ等を記憶する。また、記憶部42は、その受信機4を使用する各視聴者についての視聴者属性情報、視聴ログ、アクションログ等を記憶する。
【0048】
受信部43は、放送局3により放送されたスクリプト及び広告コンテンツ等を受信して記憶部42に記憶する。
表示部44は、制御部41により選択された広告コンテンツ等を表示する。
入力部45は、リモートコントローラ、マウス、キーボード等の入力装置を含み、視聴からの入力を受け付ける。
【0049】
収集センタ5は、受信機4から視聴ログ及びアクションログを受信し、広告会社サーバ2に供給する。
【0050】
次に、本実施形態に係る広告露出管理システムのシステム動作について図13を参照して説明する。
まず、広告会社サーバ2が広告主サーバ1から受け付けた広告コンテンツについて、出稿マトリクス、ターゲット条件、出稿パラメータ、ログ収集情報等の広告の露出に関する条件を設定し(L1)、設定内容と受信機4で動作させる関数とを含むスクリプトを生成し、広告コンテンツとともに放送局3に供給する(L2)。
【0051】
放送局3は、広告会社サーバ2から取得したスクリプトと広告コンテンツを各受信機4に配信する(L3)。
受信機4は、スクリプトと広告コンテンツを受信して記憶する。また、受信機4は、例えば視聴者を識別するための入力を受け付けて視聴者を判別する。そして、視聴者の属性と、視聴ログにおけるその視聴者に対しての各広告の露出回数と、に応じて広告の選択を行い(L4)、広告を露出する(L5)。そして、広告の露出に伴い、視聴ログやアクションログの更新を行う(L6)。
また、受信機4は、受信したスクリプト中で、収集対象受信機として設定されているかを判別し、自己が収集対象受信機に該当する場合には、保持している視聴ログとアクションログを収集センタ5に公衆回線等を介して送信する(L7)。
【0052】
収集センタ5は、収集したログを広告会社サーバ2に供給する(L8)。
広告会社サーバ2は、収集センタ5から取得したログに基づいて出稿マトリクスの配置を変更して、各広告が露出される順番を更新する(L9)。そして、再度広告コンテンツが配信される際は、更新後の出稿マトリクスが用いられる。
【0053】
次に、受信機4に蓄積されるログを収集するためのログ収集処理を図14のフローチャートを参照して説明する。
まず、受信機4は、記憶部42から自己の受信機IDを取得する(ステップS1)。そして、取得した受信機IDを、スクリプトに設定されている収集対象受信機IDと比較し、自己の受信機IDが収集対象受信機IDのいずれかと合致するか否かを判別する(ステップS2)。
【0054】
ステップS2で、自己の受信機IDが収集対象受信機IDに該当すると判別された場合には、受信機4はタイマをセットする(ステップS3)。そして、タイマイベントを検出すると(ステップS4)、スクリプトに設定されている接続先に基づいて収集センタ5に接続し(ステップS5)、視聴ログとアクションログを送信し(ステップS6)、接続回線を切断して(ステップS7)、処理を終了する。
【0055】
なお、ステップS2で、自己の受信機IDが収集対象受信機IDに該当しないと判別された場合には本処理をそのまま終了する。
【0056】
上述したように、本システムによれば、受信機において、各視聴者属性や広告の露出回数等に基づいて、受信した広告コンテンツの中から広告コンテンツを選択して露出するため、視聴者の属性や各広告の視聴状況に適合した効果的な広告の露出を行うことができる。
また、視聴ログやアクションログを収集することにより、視聴者から人気のある広告を把握し、次回の広告出稿に活用することで、動的に広告出稿の内容を最適化していくことができる。
また、ログ収集条件を広告会社サーバ側で自由に指定することが可能であるため、ログ収集を柔軟に行うことができる。
【0057】
また、上記のターゲティング処理及び露出広告選択処理以外の関数(プログラム)を設定したスクリプトを各受信機4に配信し、他の方法で露出広告の選択を行うこともできる。
【0058】
また、受信機4において、露出する広告を選択するための処理プログラム(例えば、上記のターゲティング処理及び露出広告選択処理用のプログラム等)を予め記憶部42に格納しておいてもよい。
【0059】
また、広告枠を複数企業に割り当てて(例えば一つの出稿マトリクスAにおいて、出稿グループA1をX社、出稿グループA2をY社等)、例えば視聴ログから視聴率を求め、視聴率に応じた広告費用の割り当てを行うようにしてもよい。
【0060】
また、ログ収集時に使用される回線の種別は任意であり、専用線等の回線を用いてもよい。
【0061】
なお、この発明のシステムは、専用のシステムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。例えば、コンピュータに上述の動作を実行するためのプログラムを格納した媒体(フロッピーディスク、CD−ROM等)から該プログラムをインストールすることにより、上述の処理を実行する広告主サーバ1、広告会社サーバ2、放送局3、受信機4、収集センタ5等を構成することができる。なお、上述の機能を、OSが分担又はOSとアプリケーションの共同により実現する場合等には、OS以外の部分のみを媒体に格納してもよい。
【0062】
なお、搬送波にプログラムを重畳し、通信ネットワークを介して配信することも可能である。例えば、通信ネットワークの掲示板(BBS)に該プログラムを掲示し、これをネットワークを介して配信してもよい。
そして、このプログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行させることにより、上述の処理を実行することができる。
【0063】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、受信機において、視聴者の属性や広告の露出回数に基づいて、受信した広告コンテンツの中から広告コンテンツを選択して露出するため、視聴者の属性や各広告の視聴状況に適合した効果的な広告の露出を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る広告露出管理システムのシステム構成図である。
【図2】図1の広告露出管理システムで使用される広告会社サーバの構成を示す図である。
【図3】出稿マトリクスを説明するための図である。
【図4】出稿マトリクスの設定画面の一例を示す図である。
【図5】ターゲット条件の設定画面の一例を示す図である。
【図6】出稿パラメータとログ収集情報の設定画面の一例を示す図である。
【図7】広告会社サーバにより生成されるスクリプトの一例を示す図である。
【図8】図1の広告露出管理システムで使用される受信機の構成を示す図である。
【図9】ターゲティング処理を説明するための図である。
【図10】露出広告選択処理を説明するためのフローチャートである。
【図11】視聴ログを説明するための図である。
【図12】アクションログを説明するための図である。
【図13】図1の広告露出管理システムのシステム動作を説明するための図である。
【図14】ログ収集処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1 広告主サーバ
2 広告会社サーバ
21 制御部
22 表示部
23 入力部
24 記憶部
3 放送局
4 受信機
41 制御部
42 記憶部
43 受信部
44 表示部
45 入力部
5 収集センタ
Claims (2)
- 広告コンテンツを配信する配信機と、広告コンテンツを前記配信機から受信し、当該受信したコンテンツを表示する受信機と、を備えるシステムにおける広告露出管理方法であって、
前記配信機は、配信手段を備え、
前記受信機は受信手段と、制御手段と、視聴ログテーブルを記憶する記憶手段と、を備え、
前記配信機において、
前記配信手段が、前記受信機に対して、少なくとも1つの広告コンテンツと、当該広告コンテンツに設定されたその広告がターゲットとする視聴者の属性を特定するターゲット属性と、同じターゲット属性が設定された広告コンテンツからなるグループ同士の間および当該各グループ内の前記広告コンテンツの間において設定されている露出の優先度を示す情報と、当該広告コンテンツを視聴者の記憶に定着させるのに適した露出回数の範囲を示す基準露出範囲と、を配信する配信ステップと、
前記受信機において、
前記受信手段が、前記配信機から、前記少なくとも1つの広告コンテンツと、当該各広告コンテンツに設定されたターゲット属性および前記露出の優先度を示す情報と、前記基準露出範囲と、を受信する受信ステップと、
前記制御手段が、受信された広告コンテンツのうちから、露出する広告コンテンツを選択し、当該選択された広告コンテンツを露出する制御ステップと、
前記記憶手段が、露出された広告コンテンツを特定する識別情報と、当該広告の露出回数と、を含む視聴ログ情報を、当該露出された広告コンテンツのそれぞれについて、前記視聴ログテーブルに記憶する視聴ログ記憶ステップと、
を備え、
前記制御ステップで、前記制御手段は、
各前記グループ内の各広告コンテンツの、前記視聴ログテーブルに記憶された露出回数が、前記基準露出範囲の上限より大きいグループについては、グループを順次ランダムに選択し、選択したグループの広告コンテンツを1つずつ、そのグループ内の露出の優先度に基づいて選択して、選択した広告コンテンツに対し、0より大きい第1の露出頻度を設定し、
前記グループ内の各広告コンテンツの、前記視聴ログテーブルに記憶された露出回数が、前記基準露出範囲の下限以上且つ上限以下のグループについては、一のグループをランダムに順次選択し、選択したグループの広告コンテンツを、グループ内の露出の優先度に基づいて選択し、各広告コンテンツの露出回数が前記基準露出範囲の上限に達するまで、一のグループを選択し、選択したグループ内の広告コンテンツを選択する処理を繰り返して、選択した広告コンテンツに対し、前記第1の露出頻度より高い第2の露出頻度を設定し、
前記グループ内の各広告コンテンツの、前記視聴ログテーブルに記憶された露出回数が、前記基準露出範囲の下限未満であるグループについては、前記グループ間の露出の優先度に基づいて、一のグループを順次選択し、選択したグループの広告コンテンツのうちから、グループ内の露出の優先度にしたがって、各広告コンテンツを、その露出回数が前記基準露出範囲の下限に達するまで連続的に順次選択して、選択した広告コンテンツに対し、前記第2の露出頻度より高い第3の露出頻度を設定する、
ことを特徴とする広告露出管理方法。 - 広告コンテンツを配信する配信機から、広告コンテンツを受信し、当該受信したコンテンツを露出する受信機であって、
前記配信機から、少なくとも1つの広告コンテンツと、当該広告コンテンツに設定されたその広告がターゲットとする視聴者の属性を特定するターゲット属性と、同じターゲッ ト属性が設定された広告コンテンツからなるグループ同士の間および当該各グループ内の前記広告コンテンツの間において設定されている露出の優先度を示す情報と、当該広告コンテンツを視聴者の記憶に定着させるのに適した露出回数の範囲を示す基準露出範囲と、を受信する受信手段と、
受信された広告コンテンツのうちから、露出する広告コンテンツを選択し、当該選択された広告コンテンツを露出する制御手段と、
視聴ログテーブルを記憶し、露出された広告コンテンツを特定する識別情報と、当該広告の露出回数と、を含む視聴ログ情報を、当該露出された広告コンテンツのそれぞれについて、前記視聴ログテーブルに記憶する記憶手段と、
を備え、
前記制御手段は、
各前記グループ内の各広告コンテンツの、前記視聴ログテーブルに記憶された露出回数が、前記基準露出範囲の上限より大きいグループについては、グループを順次ランダムに選択し、選択したグループの広告コンテンツを1つずつ、そのグループ内の露出の優先度に基づいて選択して、選択した広告コンテンツに対し、0より大きい第1の露出頻度を設定し、
前記グループ内の各広告コンテンツの、前記視聴ログテーブルに記憶された露出回数が、前記基準露出範囲の下限以上且つ上限以下のグループについては、一のグループをランダムに順次選択し、選択したグループの広告コンテンツを、グループ内の露出の優先度に基づいて選択し、各広告コンテンツの露出回数が前記基準露出範囲の上限に達するまで、一のグループを選択し、選択したグループ内の広告コンテンツを選択する処理を繰り返して、選択した広告コンテンツに対し、前記第1の露出頻度より高い第2の露出頻度を設定し、
前記グループ内の各広告コンテンツの、前記視聴ログテーブルに記憶された露出回数が、前記基準露出範囲の下限未満であるグループについては、前記グループ間の露出の優先度に基づいて、前記グループを順次選択し、選択したグループの広告コンテンツのうちから、グループ内の露出の優先度にしたがって、各広告コンテンツを、その露出回数が前記基準露出範囲の下限に達するまで連続的に順次選択して、選択した広告コンテンツに対し、前記第2の露出頻度より高い第3の露出頻度を設定する、
ことを特徴とする受信機。
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