JP2010067017A - 電子チラシシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】チラシ様の地域別広告を電子チラシ化して、インターネット上で閲覧公開して利用するもので、広告主、利用者などすべての関係者にとってメリットのある電子チラシ提供システムを提供する。
【解決手段】電子チラシサーバ10は、地域別に区分された電子チラシ情報2と、利用者ごとに区分された地域指定情報とを少なくとも登録保存しており、通信端末器20を通じて、利用者からチラシ閲覧要求を受け付けたときには、利用者ごとの地域指定情報1e、1fにもとづいて、電子チラシ情報2から指定された地域に該当する電子チラシGを抽出して通信端末器20に送出する一方、通信端末器20は、電子チラシGを受信し、電子チラシGの表示を終了したときには完了信号を返信する構成としている。
【選択図】図1

Description

本発明は、地域別の電子チラシを利用者の通信端末器に通信ネットワークを通じて送信して閲覧させるようにした広告システム技術に関するものである。
近時のインターネット広告として、ホームページ、ブログ上に企業サイトへのリンクを張り、閲覧者がそのリンクを経由してその企業のサイトで会員登録したり商品を購入したりすると、リンク元サイトの主催者に報酬が支払われるというアフィリエイトと呼ばれる広告手法が知られている。特に、リンク元のホームページやブログの内容をプログラムで自動解析して、そのサイトに関連した広告のリンクを張れるようにしたアフィリエイトシステムも存在する。
このように、近年のインターネットを利用した広告システムは日々進化しており、ひと昔前の目障りなだけのバナー広告にくらべると、広告主サイトへのリンク率が高いものとなってきている。
また、閲覧者にポイントを付与することで、広告の閲覧を促進するようにしたシステムも提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2008−77521号公報
ところで、家庭等に配達される新聞には毎日のように複数枚のチラシが折り込まれているが、新聞記事が主たる情報であるのに対して、これらチラシは新聞に付随する従たる情報であるにもかかわらず、スーパーの安売りや不動産情報など地域に密着した情報であるため、主婦などにとっては利用価値が高いものとなっている。
しかしながら、新聞チラシは広告有効期間が短いものであるため、内容の有用、無用にかかわらず、宅配された家庭ではあっという間にゴミと化すことが一般的であり、チラシを利用しない者にとっては全く無意味な印刷物でしかない。また、広告の提供者側にとっても、印刷や新聞への折込作業などの費用が発生するため、決してコストパフォーマンスの高い広告とはいえない。
本発明は、このようなチラシ様の地域別広告を、新聞への折込という形態をとらずに電子チラシ化して、インターネット上で閲覧公開して利用するもので、広告主、利用者などすべての関係者にとってメリットのある電子チラシ提供システムを提供することを第1の目的としている。また、第2の目的は、この電子チラシ提供システムをインターネット接続業者などが運用する構成にして、利用者に対する接続料金の割引を可能とすることにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の電子チラシ提供システムは、通信ネットワーク上に設置された電子チラシサーバから通信ネットワークを介して、広告を掲載した電子チラシを、ブラウザを有した通信端末器に提供する電子チラシ提供システムであって、電子チラシサーバは、地域別に区分された電子チラシ情報と、利用者ごとに区分された地域指定情報とを少なくとも登録保存しており、通信端末器を通じて利用者からチラシ閲覧要求を受け付けたときには、利用者ごとの地域指定情報にもとづいて、電子チラシ情報から指定された地域に該当する電子チラシを抽出してその通信端末器に送出する一方、通信端末器は、電子チラシを受信し、その電子チラシの表示を終了したときには、電子チラシサーバに完了信号を返信する構成としている。
ここで、完了信号としては、利用者の操作により電子チラシを1つずつ閲覧する場合の電子チラシごとの表示の完了信号や、利用者の操作により複数の電子チラシを一括して連続で閲覧する場合の全表示の完了信号が含まれるほか、それらの後に利用者によって操作される完了信号なども含まれる。
請求項2では、地域指定情報は利用者の住居地域情報を含んでおり、電子チラシサーバはその住居地域に関する電子チラシを選択するようにしている。
請求項3では、電子チラシサーバは、利用者特典用の利用者別ポイント情報をさらに備え、完了信号を受信したときには、利用者別ポイント情報に所定のポイントを加算する。
請求項4では、完了信号の返信条件に、利用者による所定の入力が規定されている。
請求項5では、請求項1〜3のいずれかに記載の電子チラシサーバは、インターネット接続の契約者情報を有しており、上記利用者別ポイント情報を参照して、たまったポイントにもとづいて、インターネット接続料金の割引計算を行う構成にしている。
請求項1〜4に記載のシステムによれば、電子チラシサーバヘのアクセスにより地域に対応した電子チラシが利用者に提供され、なおかつ、通信端末器の画面上で表示できる構成となっているので、アクセスしてきた利用者に確実に広告情報を表示閲覧させることができる。また、表示閲覧が終了した後は、利用者から完了信号を受けるようになっているので、利用者に実際の閲覧表示を確保させることができる。
請求項2に記載のシステムによれば、利用者の住居地域に関する電子チラシを利用者に提供する構成であるため、新聞の折込チラシと同様、地域性のある広告を中心に利用者に提供できる。
請求項3では、完了信号を受け付けた利用者に対してポイントを付与しているので、利用者は、電子チラシを見るだけでポイントを取得できるという利点がある。
請求項4では、完了信号の返信条件として所定のアンケートなどの入力を行わせているので、ポイント稼ぎのためにチラシ要求する利用者を適切に排除することができる。
請求項5に記載のインターネット接続料金割引システムによれば、サーバがインターネット接続契約者情報を有し、たまったポイントに応じて接続料金を割引算出する構成にしているので、利用者にとってのメリットが大きい。また、割引目的の利用者によりチラシが閲覧される回数が増えるため、広告効果があがるものと予想される。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の電子チラシ提供システムのシステム概念図である。
本システムは、インターネットLを介して、パーソナルコンピュータ等の通信端末器20、20…が電子チラシサーバ10をアクセスして、地域別に収集した電子チラシ群Gの提供を受けるようにしたものである。
そのために、電子チラシサーバ10は、広告主から収集した画面表示可能なチラシを保存した電子チラシファイル2と、あらかじめ登録した利用者の属性情報ファイル1とを備えている。利用者属性情報ファイル1には、利用者ごとにユーザIDや、住所、郵便番号等の住居地域情報を含む地域指定情報などを登録している。また、後述するように本システムでは、電子チラシを閲覧する利用者に対してポイントを付与するようにしており、そのためにたまったポイントを記憶する利用者別ポイント情報ファイル3を備えている。
一方、通信端末器20は、電子チラシサーバ10をアクセスして地域別の電子チラシ群Gの提供を受けるために、通信と、電子チラシメニューや電子チラシの画面表示とを可能としたWebブラウザを有している。
この例では、プロバイダ(インターネット接続業者)を、電子チラシ提供システムを運営する者として規定している。システムを運営する者をプロバイダとすれば、契約者に対して、電子チラシシステムの利用登録を選択させておけば、契約者情報に登録された契約者の住所、郵便番号等の住居地域情報を、そのまま属性情報として利用することができる。
なお、実施例では、利用者属性情報と利用者別ポイント情報を個別のファイルに保存するようにしているが、いずれも利用者をキーとするものであり、同一ファイルに記憶するようにしてもよい。
図2(a)、(b)はそれぞれ、利用者属性情報ファイル1、利用者別ポイント情報ファイル3のデータ内容を示す図である。
利用者属性情報ファイル1には、利用者別に、ユーザID1a、氏名1b、電話番号1c、メールアドレス1d、対象となる電子チラシの地域を指定するための住居地域情報1e(住所と郵便番号)、他の地域指定情報1fを登録できるようになっている。対象となる電子チラシの地域は、住居地域情報1eに登録された地域が無条件に指定され、他の地域のチラシを必要とするのであれば、他の地域指定を登録しておけばよい。これらの指定地域の登録は、ユーザ設定用の画面(不図示)で行える。
電子チラシを新聞の折込チラシと同様に地域性のあるものとするためには、地域別電子チラシ群Gを抽出するためのキーとなる地域指定情報は、ユーザの住居地域に関するものをすくなくとも含むことが望ましく、一方、全国規模のものにするためには、住居地域に加えて、あるいは住居地域に代えて他の地域を登録することが望ましい。また、地域指定情報は、上記のような住所、郵便番号に限定されず、電子チラシを特定の地域でグルーピングするための、あらかじめ定めた地域コードであってもよい。
一方、利用者別ポイント情報ファイル3には、利用者別、日付別に、指定地域ごとのポイント3bが記憶される。また、図示するように、合計ポイント3cも記憶するようにしてもよい。なお、日付3aはチラシを発行する日付を記憶するために設けたもので、日付3aの代わりにシーケンス番号を記憶するようにしてもよい。ようするに、この情報ファイル3により、ポイントの集計と表示済みが確認できるようなデータ項目構成であればよい。
図3には、利用者が通信端末器20からブラウザを起動させて電子チラシメニュー要求画面(不図示)を表示させて、ユーザIDを指定して電子チラシメニューの配信要求をしてきたときの、電子チラシサーバ10の動作フローチャートを示している。また、図4には電子チラシメニューMの表示画面例を示しており、図5には電子チラシの表示画面例を示している。さらに、図6には利用者の通信端末器20での電子チラシの表示動作を示すフローチャートを示し、図7には電子チラシ表示完了時の終了返信画面例を示し、図8には表示完了した利用者の通信端末器20から全チラシ表示完了信号が返信されてきたときのサーバ10の基本動作を示している。
まず、サーバ10に利用者からユーザIDを指定した電子チラシメニュー表示画面Mの配信要求が送信されてくると、そのユーザIDをキーにして利用者属性ファイル1をサーチし、ファイル1に情報が登録されていなければ、登録利用者ではないと判断して処理を終了するか、あるいはその旨を返信する。サーチした結果、該当する情報が取得できれば、その中の地域指定情報をキーとして、電子チラシファイル2から、その地域の電子チラシ群Gを検索する。そして、検索した地域別電子チラシ群GのメニューMを、アクセスしてきた利用者の通信端末器20に表示させる(以上、図3の101〜104参照)。
なお、地域別電子チラシ群Gのメニュー表示画面Mは、アクセスしてきた通信端末器20に対して、要求してきた通信端末器20の通信アドレスにリアルタイムに送信して、ブラウザに表示させてもよいし、提供すべき電子チラシ群Gの表示データまたはそのリンク情報を、指定されたメールアドレス1dに対して送信して、利用者の操作により表示させるようにしてもよい。
また、地域別電子チラシ群Gの収集は、あらかじめ電子チラシファイル2を地域別に編集しておき、指定された地域のグループをそのまま取り出せるようにしてもよいし、個々の電子チラシの属性情報等に提供すべき地域を登録しておき、その情報を参照して指定地域の電子チラシを抜き出すようにしてもよい。
地域別電子チラシ群Gのメニューの提供を受けた通信端末器20では、ブラウザが画面上に、ユーザIDを入力した利用者専用のメニュー表示画面Mを表示する。利用者が地域別一覧M1の中から操作選択すると、ブラウザがその選択されたチラシの閲覧要求をサーバ10に送出する。サーバ10は、その要求にもとづいて、その電子チラシ情報を選択して通信端末器に送信し、ブラウザを通じて閲覧可能に表示させる。
なお、メニュー表示画面Mの表示方法としては、利用者に提供すべき電子チラシ群Gを構成する電子チラシが発生するつど、あるいは所定量、蓄積されたとき電子メールで利用者の通信端末器20に通知し、メール本文内から電子チラシサーバ10にリンクできるようにしてもよい。
図5は、チラシ表示画面の一例を示す図である。この画面Aでは、各種のボタン操作ができるようになっており、「詳細」ボタンA1は、詳細ボタンをチェックしたチラシについては、すべてのチラシ表示が終わったあとで時間に関係なく閲覧することができるもので、「中断/再開」ボタンA2は、自動改ページをいったん中断し、再操作により再開するボタンで、「停止」ボタンA3は、操作によりチラシ表示を停止してしまうボタンである。さらに、「広告主サイト」ボタンA4の操作により、広告主サイト等にリンクして電子商取引ができるようになっている。
このようなボタン操作によれば、特定のチラシをじっくり見たい場合や、途中で止めてしまいたい場合にも対応できる。
通信端末器20は、選択された電子チラシが所定時間表示されると、完了信号をサーバ10に送出し、サーバ10では完了信号を受け取ると、その利用者についてポイントを加算する。ポイントは1チラシに付き1点、あるいは所定時間に応じた点数などがあらかじめ定められている。
メニュー表示画面Mの地域別一覧M1に表示された全ての電子チラシの表示が完了すると、終了返信画面B(図8参照)を表示させて、表示完了信号を返信するための返信条件が入力できるようになっている。そして、画面から完了送信ボタンB3(図7を参照)を操作すれば、返信条件データ、ユーザエDとともに完了信号がサーバ10に返信される。
また、メニュー表示画面Mでは、すべてのジャンルに対して一括閲覧の選択も可能となっていて、一括閲覧M2の選択がなされると、電子チラシ群Gの各チラシが一定時間ごとに順次表示される。したがって、利用者による改ページ操作は必要とせず、一定時間が経過すれば、次のチラシに切り換えて表示する。全てのチラシの表示が完了すると、完了信号を返信する(以上、図6の201〜206参照)。なお、ジャンルごとに一括閲覧が選択できるようにしてもよい。
サーバ10は、完了信号を受け付けると、全チラシについてのポイント付与処理を行うとともに、終了返信画面B(図7を参照)を通信端末器20に表示させて、全チラシ表示完了信号(以下、全完了信号という。)を返信するための返信条件が入力できるようになっている。
このように、メニュー表示画面から1つずつチラシを選択するか、あるいは一括閲覧操作をすることで、全てのチラシの閲覧が完了し、終了返信画面B(図8参照)で返信条件データが入力され、完了送信の操作がされると、返信条件データ、ユーザIDとともに全完了信号がサーバ10に返信される。
このような構成によれば、利用者の通信端末器20から完了信号や全完了信号を返信させることにより、サーバ10側では、利用者のチラシ閲覧の確認ができる。そしてサーバ10は、それをもとに閲覧した利用者に対してポイントを付与することができる。
図7に示した終了返信画面Bでは、画面上にアンケートやクイズなどの入力エリアB1、B2を設け、これらに入力して完了送信ボタンB3の操作をすれば、全完了信号がサーバ10に返信できるようになっている。なお、アンケートやクイズなどの返信条件を設けずに、完了送信操作のみで全完了信号を返信できるようにしてもよい。
また、アンケートなどの返信条件を強制入力させるようにし、特にその返信条件を、たとえば「興味のあるジャンルを3つ選んでください」「興味のないジャンルを3つ選んでください」などのアンケート、または「最終ページはなんのチラシでしたか?」など内容を問うものにすれば、ポイント稼ぎだけのために、チラシの配信要求だけをしてチラシ表示中は席を外してしまうような利用者を排除することができ、真にチラシの閲覧を要求しているもののみに広告を提供することができる。その結果、広告効果は向上する。
図8は、全完了信号を受信したときの電子チラシサーバ10の動作を示すフローチャートである。
電子チラシサーバ10は、利用者の通信端末器20から送られてきた全完了信号を受け取ると、全完了信号とともに返信されてきた返信条件を参照して、真に表示完了したかどうかを判別する。表示完了していれば、返信されてきたユーザIDと日付をキーにして利用者別ポイント情報ファイル3の該当のポイント情報にボーナスポイントを付与する(以上、図7の301〜304を参照)。
利用者に提供するボーナスポイントは、メニュー表示画面に表示された全チラシの閲覧が完了したときに付与されるポイントで、チラシ1枚につき10%などが加算付与される。
このような構成にすれば、チラシを閲覧した者に対してポイントが付与され、さらにメニュー単位でボーナスポイントが付与されるようになっているため、そのポイント合計により、後述するようにインターネット接続料金の割引サービスを提供することができ、またその他のサービスも提供することができる。すなわち、利用者にとって、電子チラシを見るだけで接続料金の割引やその他の特典を受けることができるという利点がある。
さらに、上記のシステムによれば、利用者の住居地域だけでなく、他の地域のチラシを閲覧することもできるので、利用者にとって、従来の紙チラシでは手に入らない遠方の地域情報も入手することができる。たとえば、地元に住んでいないと得られないような不動産チラシを容易に手に入れることができるため、不動産探しなどに活用することができる。
また、広告主にとっても、広告主が負担する電子チラシのポイント相当額を従来の紙チラシよりも低いコストに設定しておけば、広告費を低く抑えることができる。さらに、従来の紙チラシが削減されるため、印刷のためのインク、記録紙が削減でき、環境資源の保護にも貢献できる。
なお、以上の実施形態では、通信端末器20は、電子チラシの1つずつの表示の完了信号、あるいは複数の電子チラシの一括、連続表示の完了信号に加えて、それらの後に利用者によって操作される全チラシ表示完了信号を返信する構成となっているが、いずれか一方のみであってもよい。つまり、サーバ10はボーナスポイントを付与しない構成であってもよい。また、メニュー表示画面Mからチラシを個別に選択する場合、そのつどポイントが付与されるようになっているが、一括閲覧の場合と同様に、全ての閲覧が完了したときに、閲覧したチラシのポイントの合算を付与する構成としてもよい。
また、通信端末器20でのプログラムによる自動閲覧を排除するために、メニュー表示画面Mにおけるチラシの個別選択操作や一括閲覧選択操作などがなされたときに、人間の操作のみを許容するための数字入力などによる画像認証をさせるようにしてもよい。
次に、インターネット接続料金割引システムについて説明する。
図9には、月次など定期的に実行される接続料金割引処理のフローチャートを示している。
インターネット接続料金の割引額は、月次等に全利用者について、契約にもとづく接続料金の決定処理で得られた接続料金から、利用者別ポイント情報ファイル1に記憶された、該当利用者に関する合計ポイントに相当する額を減算することによって求められる(以上、図9の401〜404)。ここで、合計ポイントに相当する額とは、合計ポイント×n円として算出したものでもよいし、地域ごとに重み付けを変えて算出した額でもよい。
以上に示した実施例では、利用者属性情報ファイル1にあらかじめ登録した地域指定情報1e、1fの電子チラシ群Gを提供するような構成となっているが、地域指定を電子チラシ配信要求画面(不図示)より行えるようにしてもよい。すなわち、利用者が通信端末器20で電子チラシ群を要求する際には、ユーザIDに加えて、画面から地域を指定できるようにすればよい。
本発明の電子チラシ提供システムの一例を示すシステム概念図である。 (a)は利用者属性情報ファイル、(b)は利用者別ポイント情報ファイルのデータ内容を示す図である。 利用者が電子チラシの配信要求をしてきたときの電子チラシサーバの動作を示すフローチャートである。 電子チラシのメニューの表示画面例を示す図である。 電子チラシの表示画面例を示す図である。 利用者の通信端末器での電子チラシの表示動作を示すフローチャートである。 電子チラシ表示完了時の終了返信画面例を示す図である。 全チラシ表示完了信号が返信されてきたときのサーバ10の基本動作を示すフローチャートである。 電子チラシサーバの接続料金割引処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10 電子チラシサーバ
1 利用者属性情報ファイル
1e 住居地域情報(地域指定情報)
1f 他の地域指定情報
2 電子チラシファイル
3 利用者別ポイント情報ファイル
20 通信端末器
G 電子チラシ群
M 電子チラシメニュー

Claims (5)

  1. 電子チラシサーバから通信ネットワークを介して、広告を掲載した電子チラシを、ブラウザを有した通信端末器に提供する電子チラシ提供システムであって、
    上記電子チラシサーバは、地域別に区分された電子チラシ情報と、利用者ごとに区分された地域指定情報とを少なくとも登録保存しており、
    上記電子チラシサーバは、通信端末器を通じて、利用者からチラシ閲覧要求を受け付けたときには、上記利用者ごとの地域指定情報にもとづいて、上記電子チラシ情報から指定された地域に該当する電子チラシを抽出して該通信端末器に送出する一方、
    上記通信端末器は、電子チラシを受信し、該電子チラシの表示を終了したときには完了信号を上記電子チラシサーバに返信する構成としたことを特徴とする電子チラシ提供システム。
  2. 請求項1において、
    上記地域指定情報は利用者の住居地域情報を含んでおり、
    上記電子チラシサーバは、該住居地域に関する電子チラシを抽出するようにしている電子チラシ提供システム。
  3. 請求項1または2において、
    上記電子チラシサーバは、利用者特典用の利用者別ポイント情報をさらに備え、上記完了信号を受信したときには、上記利用者別ポイント情報に所定のポイントを加算する電子チラシ提供システム。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項において、
    上記完了信号の返信条件に、利用者による所定の入力が規定されている電子チラシ提供システム。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の電子チラシサーバは、利用者に対してインターネット接続の契約者情報をさらに保存しており、所定期間ごとに、上記利用者別ポイント情報を参照して、たまったポイントにもとづいて、インターネット接続料金の割引計算を行うことを特徴とする電子チラシ提供システム。
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