JP4239504B2 - 欠点表示ラベル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ウエブ状の基材、例えばプラスチックフィルムや紙あるいは金属鋼板等に加工する印刷機や塗工機、あるいはラミネーター等に搭載し、走行するウエブ状製品の欠点を検査する欠点検査装置の一手段として使用される欠点表示ラベルに関するものであり、その欠点表示ラベルが貼付された不良箇所を確実に除去して、不良箇所のないウエブ状製品(半製品も含む)とする欠点表示ラベルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばプラスチックフィルムを主体とした軟包装加工業界では、走行するウエブ状のプラスチックフィルムに印刷する印刷機に搭載し、印刷の汚れやゴミ付着等による文字欠け等の欠点をCCDラインセンサーカメラで検査し、欠点が検出されるとランプ表示や警報とともに、この検査工程で欠点が検出された不良箇所近傍に、次の工程で欠点表示ラベルが貼付され、貼付された不良箇所前後を除去する印刷欠点検出方法と不良箇所の除去方法が知られている。
【0003】
上記印刷欠点検出方法と同様なシステムでウエブ状のプラスチックフィルムに接着剤を塗布しラミネートするラミネーターや樹脂の溶融押出しによるフィルム成形機や押出しラミネート機等に搭載し、ごみ、埃あるいは虫等異物を検査する異物欠点検査方法等が知られ、ウエブ状包装材の品質管理として広く適用されている。
【0004】
上記印刷欠点検出方法について、さらに詳しく説明すると、例えば走行するプラスチックフィルムに印刷が施され、図5の斜視図に示すように、印刷機で印刷された走行するウエブ状印刷物(1)を、インラインでCCDラインセンサーカメラでなる欠点検出装置(10)を通して検査し、既に入力されている正常な印刷物の画像とこのセンサーカメラで捉えたウエブ状印刷物(1)の画像と比較し、印刷汚れやゴミ等による文字欠け等異なる不良箇所(20)が検出されると、この欠点検出装置(10)が欠点として検知し、ランプ点灯や警報とともにその信号(S)が次のラベラー(12)に伝達され、その不良箇所(20)の1側端縁で、印刷部(1a)以外の余白部である耳部(1b)に、自動ラベル貼り機であるラベラー(12)に装填されている欠点表示ラベル(22)が自動的に貼付される。
【0005】
上記欠点表示ラベル(22)が貼付される位置は、ウエブ状印刷物(1)の耳部(1b)の端縁より欠点表示ラベル(22)の略半分から2/3程度が突出するような位置に貼付されていて、巻き取られた場合でも突出している欠点表示ラベル(22)により不良箇所(20)の有無とその位置が視認できるようにもしてある。
【0006】
続いて、図6の斜視図に示すように、欠点表示ラベル(22)が貼付されて巻き取られたウエブ状印刷物(1)を、別ライン(上記印刷、検査とインラインでも可能)で巻き戻しながら光学センサー(14)もしくは目視で欠点表示ラベル(22)を捉え、その近傍にある不良箇所(20)の前後を除去部分(30)とし、切断機(図示せず)等で除去するようなシステムである。
【0007】
上記欠点表示ラベル(22)は、例えば略20×20mmの紙あるいは合成紙でなり、その表面には、図7(a)に示すように、光学センサーで捉えられる程度の明るい色(グリーン等)でなる着色層(55)が印刷で施され、その上にこの欠点表示ラベル(22)の員数等を管理する管理ナンバー(58)が通し番号としてラベラーで刻印され(既に印字されているものでもよい)、裏面には、図7(b)に示すように、接着される部分(略1/3)に粘着剤層(53)が施され、他の部分には表面と同様光学センサーで捉えられる程度の明るい色(グリーン等)の着色層がパターン状に印刷で施され、これらはテープ状の剥離台紙に多数配列され、粘着剤層(53)の部分で貼着されてラベラーに装填されているものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の印刷欠点検出装置と検出された不良箇所の除去システムでは、欠点表示ラベルをウエブ状印刷物の1側端縁の耳部(余白部)に貼付する必要があるが、例えばウエブが蛇行したり、あるいはウエブがばたついたりして貼付位置が安定せず、そのため耳部に貼付する必要上から貼り損じが発生したり、あるいは貼り曲がり、折れ等があったりして、次工程の光学センサーもしくは目視での検知が出来なかったり、あるいは困難となり、また貼り損じや貼付位置の不安定などから欠点表示ラベルがウエブの中に巻き込まれたりして、製品に混入するという問題点があった。
【0009】
さらにまた、上記のように表面に着色印刷を施し、員数管理番号を刻印したり、裏面にはパターン状に粘着剤層と着色印刷層を施したりした比較的コストが嵩むもので、使用後は使い捨てとなるものであった。
【0010】
本発明は、かかる従来技術の問題点を解決するものであり、その課題とするところは、走行するウエブ状製品(半製品も含む)を、欠点検出装置を通して欠点のある不良箇所が検出され、検出された不良箇所近傍に貼付される欠点表示ラベルが、例えウエブが蛇行したり、あるいはウエブがばたついたりしても貼り損じがなく、その貼付位置の精度が安定せずとも、あるいは貼り曲がり等があったとしても、次工程での欠点表示ラベルの検知が安定して確実に可能で、しかも再使用も可能な欠点表示ラベルを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明に於いて上記課題を達成するために、走行して巻き取られるウエブ状製品を欠点検出装置を通して検出することにより、欠点のある不良箇所が検出され、検出された不良箇所近傍でウエブの内側の所定の位置に貼付される欠点表示ラベルであって、該欠点表示ラベルが非接触で検知可能な非接触ICタグであり、該非接触ICタグは、ラベル基材上に通信用アンテナパターンが形成され、該通信用アンテナパターン上にICチップを固定して非接触情報記録媒体とした欠点表示ラベルであり、前記欠点表示ラベルには、前記通信用アンテナパターンと前記ICチップを包んで前記ラベル基材の全面を覆うEVA系シートでなる収納層が設けられ、前記収納層の上にポリエチレンテレフタレートフィルムでなる保護層を設け、前記保護層の上面の全面に、前記ウエブの所定位置に貼付するための粘着剤層を設け、前記欠点表示ラベルはテープ状の剥離台紙に前記粘着剤層を介して所定の間隔毎に多数配列して貼着したことを特徴とする欠点表示ラベルである。
【0012】
本発明によれば、上記欠点表示ラベルが不良箇所近傍でウエブの内側の所定の位置に貼付されるので、例えウエブが蛇行したり、ばたついたりしても貼り損じがなく、また上記欠点表示ラベルを非接触ICタグとすることによって、欠点表示ラベルの有無とその位置、順番および不良内容等情報をアンテナ装置等の電波によって非接触で検知(読み取り)し、その情報の入力が可能になるので、例え走行するウエブが蛇行したり、あるいはウエブがばたついたりしてその貼付位置の精度が安定せずとも、あるいは貼り曲がり等があったとしても、さらにはバックが濃色の絵柄であったとしても、ウエブ状製品の裏面からでも、次工程である不良箇所の除去工程での欠点表示ラベルの有無や位置情報、不良内容等の検知(読み取り)が、従来の光学センサーもしくは目視の場合と異なり、ウエブ状製品を通して、容易にかつ確実に可能な欠点表示ラベルとすることができる。
【0014】
また、本発明によれば、上記非接触ICタグを、片面に粘着剤層が施され、該粘着剤層面をテープ状剥離台紙に所定の間隔毎に多数配列され貼着されている粘着ラベルとすることによって、ラベラーを用いてウエブ状製品の所定の位置に、1枚づつ自動的に容易に貼付することのでき、さらに粘着剤層から剥離が可能なので、入力された情報等を消去して再使用も可能な欠点表示ラベルとすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面を用いながら詳細に説明する。
【0016】
本発明では、図1の斜視図に示すように、例えば走行方向(P)に走行するプラスチックフィルムに印刷されたウエブ状印刷物(1)を、欠点検出装置(10)を通して、欠点となる印刷汚れの不良箇所(20)が検出され、検出された不良箇所(20)の1側端でウエブの端縁(10a)より内側に欠点表示ラベル(22)をラベラー(12)を用いて貼付するもので、この欠点表示ラベル(22)を非接触ICタグでなるものとしたものである。
【0017】
本発明においては、上記図1に示すように、欠点表示ラベル(22)が非接触ICタグでなるので、従来のように光学センサーで読み取ることと異なり、裏からでも読み取ることができ、そのため不良箇所(20)の1側端でウエブの端縁(10a)より内側に貼付されるので、ウエブ状印刷物(1)が蛇行したり、ばたついたりしても貼付損じがなくなり、貼付損じによる不良箇所(20)の見落としや貼付されるべき欠点表示ラベル(22)のウエブ状印刷物(1)への巻き込み等による事故をなくすことができる。
【0018】
また、例え貼付された欠点表示ラベル(22)の位置精度が悪かったり、あるいは曲がっていたとしても、例えば図2の斜視図に示すように、欠点表示ラベルが貼付されている巻取り(2)を巻き戻して、不良箇所(20)の前後の除去部分(30)を除去するに際し、非接触ICタグでなる欠点表示ラベル(22)の有無と位置や順番等情報を、アンテナ装置(15)の電波により裏面からでも非接触で確実に検知(読み取り)ができ、除去部分(30)の除去と欠点表示ラベル(22)の員数管理等に好適な欠点表示ラベル(22)とすることができる。なおウエブ状印刷物(1)の裏面に不透明の白色インキ層が形成されている場合でも、表面に貼付されている欠点表示ラベル(22)を、裏面からでも確実に検知できるものである。
【0019】
また、図1に示すウエブ状印刷物(1)を、例えばプラスチックフィルムと不透明な紙とのラミネート品をウエブ状包装材とした場合、このラミネート品の異物を欠点とした不良箇所を検出し、その不良箇所近傍の表面に欠点表示ラベルが貼付されていても、裏面側にあるアンテナ装置(15)の電波により確実に欠点表示ラベルを検知できる欠点表示ラベルでもある。
【0020】
また、本発明では、上記非接触ICタグを裏面に粘着剤層を有する粘着ラベルとするもので、例えば図3の側断面図に示すように、ラベル基材(50)上に通信用アンテナパターン(52)を形成し、さらにその上にICチップ(54)を固定し非接触情報記録媒体(3)とし、この非接触情報記録坦体(3)を覆うようにEVA系接着シート等でなる収納層(56)が設けられ、その上にポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム等でなる保護層(51)と、さらにその上にゴム系の粘着剤でなる粘着剤層(53)が設けられた構成となっている非接触ICタグ(5)である。なお、上記粘着剤層(53)は、保護層(51)上でも、あるいは上記ラベル基材(50)の裏面(通信用アンテナパターン(52)と反対面)に設けても構わない。これはこの非接触ICタグ(5)の検知(読み取り)は表裏両面から可能であるためである。
【0021】
上記構成の非接触ICタグ(5)は、厚さ1mm程度の薄く可撓性のあるもので、例えば図4の斜視図に示すように、表面がシリコン等で処理されたテープ状の剥離台紙(60)の表面に、粘着剤層(53)面を下にして非接触ICタグ(5)が所定の間隔毎に多数枚配列され粘着固定されていて、これらは図1に示すラベラー(12)に装填され、欠点検出装置(10)を通過させて不良箇所(20)が検出される毎に、前記ラベラー(12)によって、それに装填されているテープ状の剥離台紙(60)から自動的に非接触ICタグ(5)が1枚づつ剥離され、走行するウエブ状印刷物(1)に粘着剤層(53)を下にして押し圧で粘着貼付される欠点表示ラベル(22)である。
【0022】
上記本発明の欠点表示ラベルとしての非接触ICタグ(5)は、図2に示すように、欠点が検出された後工程で、例えばウエブ状印刷物(1)の除去部分(30)とともに切断等で除去された後、除去部分(30)から剥離し、この一連のシステムで入力された各種情報を消去して再度使用することもできる欠点表示ラベルである。
【0023】
また、非接触ICタグ(5)の粘着剤層(53)を形成する粘着剤としては、特に限定するものではないが、弾性体と粘着付与剤、可塑剤等の助剤からなり、弾性体としては、例えば天然ゴム、再生ゴム、合成イソプレン、ポリアクリル酸エステル、シリコンゴムなどが挙げられ、また粘着付与剤としては、例えばポリテルペン樹脂、ロジンならびにその誘導体、油溶性フェノール樹脂、石油系炭化水素樹脂等が挙げられ、また可塑剤としては、例えば液状ポリブデン、鉱油、ラノリン、液状ポリイソプレン、液状ポリアクリレートなどが用いられる。
【0024】
また、非接触ICタグ(5)が粘着固定されるテープ状の剥離台紙(60)としては、例えばシリコンが表面に塗布されているポリエチレンを押出し塗工した紙、グラシン紙、あるいはポリプロピレン等各種プラスチックフィルムを用いることができる。
【0025】
また、非接触ICタグ(5)を構成するラベル基材(50)としては、厚さ10〜100μm程度の紙あるいはポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム、ナイロン等ポリアミドフィルム、耐熱性のあるポリイミドフィルム、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン(ABS)フィルムなどが好適に用いることができる。
【0026】
また、非接触ICタグ(5)を構成する収納層(56)と保護層(51)としては、特に限定されるものでなく、ICチップ(54)等非接触情報記録坦体(3)をラベル基材(50)とで挟み込むためのもので、例えば収納層としては、エチレン−酢酸ビニル(EVA)フィルムやABSフィルムなどが挙げられ、保護層としては、PETフィルム、ナイロン等ポリアミドフィルムなどを使用することができる。
【0027】
上記本発明の欠点表示ラベルは、例えば上記実施の一事例として説明したウエブ状印刷物を作製するウエブ印刷機、プラスチックフィルムに剥離剤等を塗布するコーターに搭載されるのが典型的な事例として挙げられ、その他にプラスチックフィルムを主体としそれに紙やアルミニウム箔等を接着剤を介してラミネートするラミネーター、あるいはプラスチックフィルム自体を押し出し等で成膜する成膜機、さらにはウエブ状の金属鋼板印刷機やプラスチック材等を主体とした建装材の印刷機等に搭載して欠点検出と除去部分の除去システムに適用することができるものである。
【0028】
【発明の効果】
本発明は以上の構成であるから、下記に示す如き効果がある。
即ち、本発明においては、走行するウエブ状製品を、欠点検出装置を通して不良箇所が検出され、検出された不良箇所近傍に貼付される欠点表示ラベルにおいて、この欠点表示ラベルが不良箇所近傍でウエブの内側の所定の位置に貼付されるので、例えウエブが蛇行したり、ばたついたりしても貼り損じがなく、また上記欠点表示ラベルを非接触ICタグとすることによって、欠点表示ラベルの有無とその位置、順番および不良内容等情報をアンテナ装置等の電波によって非接触で検知(読み取り)し、その情報の入力が可能になるので、例え走行するウエブが蛇行したり、あるいはウエブがばたついたりしてその貼付位置の精度が安定せずとも、あるいは貼り曲がり等があったとしても、さらにはバックが濃色の絵柄であったとしても、ウエブ状製品の裏面からでも、次工程である不良箇所の除去工程での欠点表示ラベルの有無や位置情報、不良内容等の検知(読み取り)が、従来の光学センサーもしくは目視の場合と異なり、ウエブ状製品を通して容易にかつ確実に可能な欠点表示ラベルとすることができる。
【0029】
また、本発明においては、上記非接触ICタグを、片面に粘着剤層が施され、該粘着剤層面をテープ状剥離台紙に所定の間隔毎に多数配列され貼着されている粘着ラベルとすることによって、ラベラーを用いてウエブ状製品の所定の位置に、一枚づつ自動的に容易に貼付することのでき、粘着剤層から容易に剥離が可能なので、入力された情報を消去して再使用も可能でコスト的にも嵩むことのない欠点表示ラベルとすることができる。
【0030】
従って本発明は、ウエブ状のプラスチックフィルムや紙あるいは金属鋼板等に加工する印刷機や塗工機、あるいはラミネーター等に搭載し、走行するウエブ状包装材の欠点を検査する欠点検査装置の一手段として使用される欠点表示ラベルとして、優れた実用上の効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の欠点表示ラベルが適用される前工程の装置の一実施の形態を説明する斜視図である。
【図2】本発明の欠点表示ラベルが適用される後工程の装置の一実施の形態を説明する斜視図である。
【図3】本発明の欠点表示ラベルの一実施の形態を側断面で表した説明図である。
【図4】本発明の欠点表示ラベルがラベラーに搭載される形態の一事例を説明する斜視図である。
【図5】従来の欠点表示ラベルが適用される前工程の装置の一実施の形態を説明する斜視図である。
【図6】従来の欠点表示ラベルが適用される後工程の装置の一実施の形態を説明する斜視図である。
【図7】従来の欠点表示ラベルの一事例を説明するもので、
(a)は、その表面を表す平面図であり、
(b)は、その裏面を表す平面図である。
【符号の説明】
1‥‥ウエブ状印刷物
1a‥‥ウエブ状印刷物の印刷部
1b‥‥ウエブ状印刷物の耳部
2‥‥巻取り
3‥‥非接触情報記録坦体
5‥‥非接触ICタグ
10‥‥欠点検出装置
10a‥‥ウエブの端縁
12‥‥ラベラー
14‥‥光学センサー
15‥‥アンテナ装置
20‥‥不良箇所
22‥‥欠点表示ラベル
30‥‥除去部分
50‥‥ラベル基材
51‥‥保護層
52‥‥通信用アンテナパターン
53‥‥粘着剤層
54‥‥ICチップ
55‥‥着色層
56‥‥収納層
58‥‥管理ナンバー
60‥‥テープ状剥離台紙
P‥‥ウエブの走行方向
Q‥‥巻戻しの方向
S‥‥信号
Claims (1)
- 走行して巻き取られるウエブ状製品を欠点検出装置を通して検出することにより、欠点のある不良箇所が検出され、検出された不良箇所近傍でウエブの内側の所定の位置に貼付される欠点表示ラベルであって、該欠点表示ラベルが非接触で検知可能な非接触ICタグであり、該非接触ICタグは、ラベル基材上に通信用アンテナパターンが形成され、該通信用アンテナパターン上にICチップを固定して非接触情報記録媒体とした欠点表示ラベルであり、前記欠点表示ラベルには、前記通信用アンテナパターンと前記ICチップを包んで前記ラベル基材の全面を覆うEVA系シートでなる収納層が設けられ、前記収納層の上にポリエチレンテレフタレートフィルムでなる保護層を設け、前記保護層の上面の全面に、前記ウエブの所定位置に貼付するための粘着剤層を設け、前記欠点表示ラベルはテープ状の剥離台紙に前記粘着剤層を介して所定の間隔毎に多数配列して貼着したことを特徴とする欠点表示ラベル。
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