JP4239394B2 - 基礎杭頭部の構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、建造物の基礎杭として地盤中に施工された鋼管杭または鋼管コンクリート杭またはコンクリート杭などの基礎杭頭部の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
鉄筋コンクリート構造の基礎として、フーチングまたは基礎スラブ(以下「フーチング」という)直下の地盤の耐力があまり期待できないために、フーチングを介して伝えられる上部構造の応力を、耐力が期待できる地盤まで杭によって伝える杭基礎が知られている。
【0003】
この場合の基礎杭として、例えば鋼管杭または鋼管コンクリート杭などが使用され、これらの杭頭部はフーチングと一体に接合されている。これまで、基礎杭の杭頭部をフーチングと一体的に接合する方法としては、例えば図5(a)に図示するような、基礎杭20の上端部に杭頭部とフーチングとを接合するための接合鉄筋21として鉄筋かごを突設する鉄筋かご方式、図5(b)に図示するような、基礎杭20の上端部の外周に接合鉄筋21を直接溶接して突設するひげ筋方式、図5(c)に図示するような、基礎杭20の上端部の外周にねじ式カプラーまたはナット22を溶接し、このカプラーまたはナット22に接合鉄筋21を螺合して突設するカプラー方式が知られている。
【0004】
いずれの方式においても、基礎杭20の上端部に突設された接合鉄筋21がフーチングのコンクリート内に定着されることで、基礎杭20の杭頭部とフーチグとが一体的に接合される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、鉄筋かご方式の場合、接合鉄筋21としての鉄筋かごは鋼管杭20aの上端部に充填されたコンクリート20b内に挿入して突設されることから、鉄筋の配筋スペースがせまく、過密配筋になりやすい。このため困難な施工を強いられるだけでなく、力学性能が劣る等の課題があった。
【0006】
また、ひげ筋方式には現場溶接の品質保証が難しい等の課題があり、カプラー方式には鉄筋かご方式やひげ筋方式の上述するような問題点は解決できるものの、コスト高になる等の課題があった。
【0007】
また、カプラー方式の場合、多角柱状のカプラーを鋼管杭の外周に直接溶接して取り付ける際、例えば図5(e)に図示するようにカプラー22の一側面を鋼管杭20aの側面部に当接させ、その両端部を鋼管杭20aに溶接することとなるが、この溶接がきわめて面倒なものであった。
【0008】
しかも、カプラー22を鋼管杭20aの外周に溶接できても、この両端の溶接部間の距離sがきわめて短いため、基礎杭20が水平方向に力Pを受けた時などにモーメント抵抗が小さく、力学的な弱点になりやすいという問題があった。
【0009】
このようなカプラー方式の問題点を解決する方法が、例えば特開平11−247184号公報に掲載されている。
本公報に掲載の方法では、図5(d)に図示するようにカプラー(ねじ孔付接続具)の代わりに通常の鋼管23を使ってねじ鉄筋からなる接合鉄筋21を固定するため、コスト的にはカプラー方式に比べて改善されるが、鋼管23を杭頭部の外周に溶接するのは、多角柱のカプラー22を溶接する場合よりもさらに困難なだけでなく、溶接部が力学的弱点であることにかわりがない。
【0010】
さらに、カプラー方式と異なり、鋼管23に接合鉄筋21としてねじ鉄筋を貫通させて固定するためには、鋼管23の下端部と上端部から接合鉄筋21に固定ナット24と25をそれぞれ締め付ける必要があり、この場合、杭頭部に鋼管23を取り付けたあと後から下側の固定ナット24を接合鉄筋21に締め付けるのは容易でない。
【0011】
また、接合鉄筋21に作用する軸力は固定ナット24および25を介して鋼管23に伝達されるが、鋼管23の断面力は接合鉄筋21の軸力と同程度になるため、かなり肉厚の鋼管を必要とし、現実的でない等の課題がある。
【0012】
この発明は、以上の課題を解決するためになされたもので、基礎杭の頭部に杭頭部とフーチングとを接合するため接合鉄筋を簡単かつ確実に取り付けることができて、施工性の向上と経済施工を可能にした基礎杭頭部の構造を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の基礎杭頭部の構造は、杭頭部の外周に接続金具が取り付けられ、当該接続金具に接合鉄筋が取り付けられてなる基礎杭頭部の構造において、前記接続金具に両側部から下端部にかけて連続し、下方に突出する円弧状部が設けられ、前記接合鉄筋は前記接続金具の円弧状部に対応してU字形状に形成され、かつ前記円弧状部に係止して取り付けられてなることを特徴とするものである。
【0014】
請求項2記載の基礎杭頭部の構造は、請求項1記載の基礎杭頭部の構造において、接続金具の両側部と下端部に接合鉄筋が係合可能な溝状部が両側部から下端部にかけて連続して形成されてなることを特徴とするものである。
【0015】
請求項3記載の基礎杭頭部の構造は、請求項1または2記載の基礎杭頭部の構造は、接続金具の両側部と下端部に鉄筋係止部が両側部から下端部にかけて鍔状に連続して形成されてなることを特徴とするものである。
【0016】
請求項4記載の基礎杭頭部の構造は、請求項2記載の基礎杭頭部の構造において、接続金具の両側部と下端部に断面ほぼL字状の鉄筋係止部が両側部から下端部にかけて連続して形成され、かつその内周は溝状部と連続する断面ほぼ溝状に形成されてなることを特徴とするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態1.
図1と図2は、この発明に係る基礎杭頭部の構造の一例を示し、図において基礎杭として施工された鋼管杭1の上端部の外周に、接続金具2が鋼管杭1の周方向に所定間隔おきに複数突設され、この接続金具2に鋼管杭1の杭頭部とその上側に施工されたフーチング3とを接合するための接合鉄筋4がそれぞれ突設されている。
【0018】
接続金具2は所定の厚さを有するブロック状に形成され、その上端部は水平に、両側部は鉛直に、そして下端部は両側部から連続し、かつ下方向に所定の曲率で突出する円弧状(以下、「円弧状部2a」という)にそれぞれ形成されている。
【0019】
また、接続金具2の両側部には側方に開口する断面ほぼU字状の溝状部2bが、下端部には下方向に開口する断面ほぼU字状の溝状部2bがそれぞれ形成され、双方の溝状部2bは両側部から下端部にかけて連続している。また、接続金具2の中央には取付孔2cが複数、上下方向に所定間隔おきに形成されている。
【0020】
こうして形成された接続金具2は鋼管杭1の外側部に添え付けられ、かつ取付孔2cと鋼管杭1に形成された取付孔1aを貫通する複数の取付ボルト5によって固定されている。
【0021】
接合鉄筋4は、接続金具2の両側部から下端部にわたる円弧状部2aに対応して所定の曲率でU字形状に形成されている。また、接合鉄筋4はU字状部4aが接続金具2の円弧状部2aに係止され、U字状部4aから連続する両側の直線部4b,4bは接続金具2の両側部に沿ってに上方に垂直に立ち上げられ、さらに接続金具2の両端から上方に所定長さ突出している。
【0022】
そして、接合鉄筋4の直線部4b,4bに座金6が取り付けられ、その後から固定ナット7がれぞれ螺合されている。こうして、接合鉄筋4は接続金具2を介して鋼管杭1の外周に突設されている。なお、接合鉄筋4には丸鋼の他にねじ鉄筋などが使用されている。
【0023】
このような構成において、接合鉄筋4に作用する軸力は接続金具2、取付ボルト5、そして鋼管杭1へと確実に伝達される。
【0024】
発明の実施の形態2.
図3(a)〜(c)は、この発明に係る基礎杭頭部の構造の他の一例を示し、図1〜図2で説明した例において、特に接続金具2の両側部と下端部に鉄筋係止部2dが両側部から下端部に鍔状に連続して形成されている。
【0025】
接続金具2の両側部と下端部に鉄筋係止部2dが連続して形成されていることで、接合鉄筋4が接続金具2からはずれるようなことはなく、フーチング3から伝達される上部構造の応力が鋼管杭1に確実に伝達される。
【0026】
発明の実施の形態3.
図4(a)〜(c)は、この発明に係る基礎杭頭部の構造の他の一例を示し、図1〜図3で説明した例において、特に接続金具2の両側部と下端部に鉄筋係止部2dがそれぞれ形成され、特に両側部の鉄筋係止部2dは断面ほぼL字状に形成され、さらにその内周が溝状部2aと連続する断面ほぼU字状に形成されている。
【0027】
両側部の鉄筋係止部2dがこのように形成されていることで、接合鉄筋4をより確実に保持することができて、フーチング3から伝達される上部構造の応力が鋼管杭1に確実に伝達される。
【0028】
【発明の効果】
この発明は、以上説明したとおりであり、特に基礎杭の外周部に取り付けられた接続金具の下端部は両側部から連続し、下方向に突出する円弧状に形成され、接合鉄筋は接続金具の下端部の円弧形状に対応してU字形状に形成されているので、接合鉄筋はU字状部を接続金具の下端部に係止し、両側の直線部を上に延ばした後、両側の直線部に固定ナットを締め付ける等の方法により接合鉄筋を接続金具に簡単かつ確実に取り付けることができ、また接続金具は基礎杭の外周に溶接ではなくボルト付けとすることで、接続金具も簡単かつ確実に取り付けることができるため、これにより施工性の向上と経済施工が図れる。
【0029】
また、接続金具の両側部と下端部に接合鉄筋が係合可能な溝状部と鉄筋係止部が両側部から下端部に連続して形成されているので、接合鉄筋が接続金具からはずれるようなことはなく、フーチングから伝達される上部構造の応力を基礎杭に確実に伝達できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】基礎杭頭部の構造を示し、(a)は接続金具と接合鉄筋の取付状態を示す基礎杭頭部の一部正面図、(b)は平面図、(c)は(a)におけるイ−イ線断面図である。
【図2】接続金具および接合鉄筋の取付状態を示す基礎杭頭部の一部分解斜視図である。
【図3】基礎杭頭部の構造を示し、(a)は接続金具の取付状態を示す一部正面図、(b)は(a)のイ−イ線断面図、(c)は接続金具の斜視図である。
【図4】基礎杭頭部の構造を示し、(a)は接続金具の取付状態を示す一部正面図、(b)は(a)のイ−イ線断面図、(c)は接続金具の斜視図である。
【図5】基礎杭頭部の構造を示し、(a)〜(c)はその縦断面図、(d)は一部側面図、(e)はカプラーの平面図である。
【符号の説明】
1 鋼管杭
2 接続金具
2a 円弧状部
2b 溝状部
2c 取付孔
2d 鉄筋係止部
3 フーチング
4 接合鉄筋
4a U字状部
4b 直線部
5 取付ボルト
6 座金
7 固定ナット

Claims (4)

  1. 杭頭部の外周に接続金具が取り付けられ、当該接続金具に接合鉄筋が取り付けられてなる基礎杭頭部の構造において、前記接続金具に両側部から下端部にかけて連続し、下方に突出する円弧状部が設けられ、前記接合鉄筋は前記接続金具の円弧状部に対応してU字形状に形成され、かつ前記円弧状部に係止して取り付けられてなることを特徴とする基礎杭頭部の構造。
  2. 接続金具の両側部と下端部に接合鉄筋が係合可能な溝状部が両側部から下端部にかけて連続して形成されてなることを特徴とする請求項1記載の基礎杭頭部の構造。
  3. 接続金具の両側部と下端部に鉄筋係止部が両側部から下端部にかけて鍔状に連続して形成されてなることを特徴とする請求項1または2記載の基礎杭頭部の構造。
  4. 接続金具の両側部と下端部に断面ほぼL字状の鉄筋係止部が両側部から下端部にかけて連続して形成され、かつその内周は溝状部と連続する断面ほぼ溝状に形成されてなることを特徴とする請求項2記載の基礎杭頭部の構造。
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