JP4239325B2 - 放送データ蓄積再生方法及び装置 - Google Patents

放送データ蓄積再生方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4239325B2
JP4239325B2 JP31055099A JP31055099A JP4239325B2 JP 4239325 B2 JP4239325 B2 JP 4239325B2 JP 31055099 A JP31055099 A JP 31055099A JP 31055099 A JP31055099 A JP 31055099A JP 4239325 B2 JP4239325 B2 JP 4239325B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reproduction
data
broadcast data
rule
pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP31055099A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001128130A5 (ja
JP2001128130A (ja
Inventor
聰 松浦
栄治 野口
順 小澤
進 丸野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP31055099A priority Critical patent/JP4239325B2/ja
Publication of JP2001128130A publication Critical patent/JP2001128130A/ja
Publication of JP2001128130A5 publication Critical patent/JP2001128130A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4239325B2 publication Critical patent/JP4239325B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Television Systems (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は蓄積したデジタルデータの再生の制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、ディジタル技術の発展にともない、放送信号をディジタル化して放送するディジタル放送システムが研究、開発されている。ディジタル放送システムでは、現在のテレビジョン信号に相当する映像や音声からなる主情報に加えて、付加情報として画像、図形、音声などからなるマルチメディアデータを多重化して放送することが可能である。
【0003】
ディジタル化されたデータは、アナログデータと比較して圧縮を行いやすいため、同じ帯域幅で多くの番組を放送することが可能となり、多チャンネル化が進むことが予想される。
【0004】
また、ディジタル化されたデータは,コピーの際に劣化がなく、編集などの加工を施しやすいという利点がある。
【0005】
このような多チャンネル化が進むと、好きな番組が裏番組や深夜などに放送される割合も増加するため、これまでのようにリアルタイムに放送されている番組を選択して見るという視聴スタイルから、見たいコンテンツを蓄積しておいて好きな時間に見るという視聴スタイルに変化していくものと考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
リアルタイム視聴の場合は、情報提供者の意図したシーケンスでユーザはコンテンツを視聴するが、蓄積されたコンテンツを視聴する場合は、コマーシャルなどコンテンツの特定の部分をスキップしたり削除したりなど、必ずしも情報提供者の意図を反映した視聴がなされないという問題がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、多重化された、映像情報及び音声情報とを含む放送データと前記放送データの再生順序を記述した再生パターンと、蓄積された放送データの再生が開始されてからの経過時間に対して、前記経過時間における放送データに含まれるべきビットパターンとの対応を表現した照合ルールとを受信する受信部と、前記受信した放送データの再生順序を記述した再生パターンを前記放送データと関連付けて蓄積するデータ蓄積部と、前記蓄積した再生パターンを読み出す再生パターン読込部と、
前記読み出した前記再生パターンにしたがって、前記関連する放送データの再生順序を制御する再生制御部と、前記データ蓄積部から前記照合ルールを読み出す照合ルール読込部と、前記データ蓄積部で蓄積された放送データを前記再生パターンにしたがって前記再生制御部で再生しているときに、前記放送データが再生されてからの経過時間を保持し、前記読み出した照合ルールに基づいて、前記蓄積した放送データの前記経過時間における再生部分に前記照合ルールに対応するビットパターンの有無を検出する照合ルール実行部とを備え、前記再生制御部は、前記照合ルール実行部により、前記照合ルールのビットパターンが存在しなかった場合には、再生を停止する。
【0008】
【課題を解決するための手段】
また、本発明は、多重化された、映像情報及び音声情報とを含む放送データと前記放送データの再生順序を記述した再生パターンと、蓄積された放送データの再生が開始されてからの経過時間に対して、前記経過時間における放送データに含まれるべきビットパターンとの対応を表現した照合ルールとを受信するステップと、前記受信した放送データの再生順序を記述した再生パターンを前記放送データと関連付けてデータ蓄積部に蓄積するステップと、前記蓄積した再生パターンを読み出すステップと、前記読み出した前記再生パターンにしたがって、前記関連する放送データの再生順序を制御するステップと、前記データ蓄積部から前記照合ルールを読み出すステップと、前記データ蓄積部で蓄積された放送データを前記再生パターンにしたがって前記再生制御部で再生しているときに、前記放送データが再生されてからの経過時間を保持し、前記読み出した照合ルールに基づいて、前記蓄積した放送データの前記経過時間における再生部分に前記照合ルールに対応するビットパターンの有無を検出するステップとを備え、前記再生順序を制御するステップは、前記照合ルール実行部により、前記照合ルールのビットパターンが存在しなかった場合には、再生を停止する。
【0015】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
実施の一形態として蓄積情報の再生を制御するルールの送信方法および受信方法を示す。
【0016】
図1は本発明の第1の実施形態に係わる送信側のシステム構成図である。図1において、101はデータの選択操作やルールの作成操作を行う入力装置、102は対話的にルールの作成を行うルール作成部、103は表示を行う表示装置、104はルール作成部102で作成したルールを一時的に記憶するルール記憶部、105は送信するデータを選択するデータ選択部、106はデータ選択部105で選択されたデータを一時的に記憶するデータ記憶部、107はルール記憶部104に記憶されたルールとデータ記憶部106に記憶されたデータを多重化する多重化部、108は多重化部107で多重化されたデータを所定の高い周波数に変調して送信アンテナから送信する送信部である。
【0017】
以上のように構成された送信側のシステムが実行される本実施形態のハードウェア構成図を図2に示す。図2は基本的に汎用の計算機システムの構成と同じである。また、図1で示したシステムの構成部分と同一構成部分を含んでいるために、同一構成部分には同一番号を付して説明を省略する。図2において202はプログラムを記憶する揮発性メモリからなる主記憶装置、203はプログラムやデータを記憶しておく不揮発性メモリからなる補助記憶装置、201は主記憶装置202に記憶されているプログラムを実行するCPUである。
【0018】
先にも述べたように本ハードウェア構成は基本的に汎用の計算機システムと同じであり、補助記憶装置203に記憶されているプログラムは主記憶装置202にロードされてからCPU201によって実行される。
【0019】
受信側のシステム構成を図3に示す。図3において、301は受信アンテナより受信した衛星波を所定の低い周波数に変調してディジタル放送信号を取り出す受信部、302は受信部301で受信されたディジタル放送信号をデータと、ルールとに分離する分離部、303は分離されたデータを蓄積するデータ蓄積部、304は分離されたルールをデータと関連付けて蓄積するルール蓄積部、305はデータの再生にあわせて関連するルールを読み込むルール読込部、306はルールを実行する条件が満たされているかどうかを判断する条件判定部、307はルールを実行するタイミングを知らせるイベント検出部、308はルールを実行するルール実行部、309は再生の停止、早送りなどの制御を行う再生制御部、310はディジタルデータを映像、音声情報に変換する再生部、103は表示装置である。401は音声を出力するためのスピーカである。
【0020】
以上のように構成されたシステムが実行される本実施形態のハードウェア構成図を図4に示す。図4は基本的に汎用の計算機システムの構成と同じである。また、図2、および図3で示したシステムの構成部分と同一構成部分を含んでいるために、同一構成部分には同一番号を付して説明を省略する。
【0021】
以上のように構成されたシステムの動作を送信側、受信側における蓄積、受信側における再生の順に説明する。送信側の動作を図4のフローチャートを用いて説明する。
【0022】
<ステップa1>
表示装置103と入力装置101を利用して、データ選択部105より送信する映像情報と音声情報からなるデータのファイルを選択する。ここでは、送信するデータは予めファイルとして作成されているものとする。
【0023】
<ステップa2>
ステップa1で選択したデータに再生時に制御を行うルールを添付するかどうかを選択し、ルールを添付する場合にはステップa3に進む。そうでない場合はステップa6に進む。
【0024】
<ステップa3>
選択されたデータに対して、再生時の制御を行うルールを作成する。例えば、図6に示す画面を利用して、CM部分で早送りボタンを押した場合に「早送りできません」の表示を行うルールを対話的に作成する。
【0025】
ここでは、データにCM区間を表す信号があらかじめ付与されているものとする。ルールは所定のイベントに対して発火するようになっており、イベント記述部に指定された所定のイベントが起こった場合に、条件記述部に指定された条件の判定を行い、条件が成立する場合に動作記述部に指定された動作を実行する。
【0026】
図7に作成したルール例を示す。
【0027】
<ステップa4>
ステップa3で作成が終了するまでステップa3を繰り返し、作成が終了した場合にはステップa5に進む。
【0028】
<ステップa5>
ステップa1で選択されたデータとステップa3で入力されたルールを多重化する。
【0029】
<ステップa6>
ステップa5で多重化された信号に対し、送信部108でチャンネルコーデックや変調などの必要な処理を施してディジタル放送用送信信号に変調し、アップコンバータを経て送信アンテナで放送衛星に向けて送信する。
【0030】
なお、本実施例でのルール記述はイベント指定部、条件部、実行部をタグで区切っているが、タグで区切らずにスクリプト言語でよく利用されるような関数形式で表現しても良い。
【0031】
また、本実施例では送信時にルールを作成したがこのようなデータに再生時の制御を行うルールを付与する方法を用いることにより、蓄積されたデータを再生する場合においても、放送者側の意図を反映したさまざまな制約を容易に付与することができる。
【0032】
次に受信側の蓄積動作を図8のフローチャートを用いて説明する。
【0033】
<ステップb1>
受信部301において、受信アンテナで受信した衛星波をダウンコンバータによって所定の周波数帯にダウンコンバートし、ディジタル放送用チュナーを経てディジタル復調器に供給して選局、復調処理を施す。
【0034】
<ステップb2>
ステップb1で選局、復調されたディジタル放送信号を分離部302で映像情報、音声情報からなるデータと再生の制御を行うルールに分離する。
【0035】
<ステップb3>
ステップb2で分離したデータにルールが含まれているかどうかを調べ、ある場合にはステップb4に進む。ない場合にはステップb5に進む。
【0036】
<ステップb4>
データと関連付けてルールをルール蓄積部304に蓄積する
<ステップb5>
データをデータ蓄積部303に蓄積する。
【0037】
次に蓄積されたデータの再生動作を図9のフローチャートを用いて説明する。
【0038】
<ステップc1>
データの再生を指示されると、再生を指示されたデータに関連づけられたルールが蓄積されているかどうかを調べる。ルールが存在する場合にはステップc2へ、そうでない場合はステップc3に進む。
【0039】
<ステップc2>
データに関連づけられたルールを主記憶装置202に読み込む。
【0040】
<ステップc3>
データの再生を開始する。
【0041】
<ステップc4>
データの再生が完了した場合はステップを終了する。そうでない場合はステップc5に進む。
【0042】
<ステップc5>
ユーザからのリモコンなどからの操作入力があるかどうか調べる。操作入力があった場合にはステップc6に進む。操作入力がない場合には、ステップc3に進み再生を継続する。
【0043】
<ステップc6>
検出した操作入力に対応する制御ルールがあるかどうかをチェックする。対応する制御ルールが存在する場合にはステップc7に進む。そうでない場合には、ステップc3に進み再生を継続する。ここでの例では、CM早送り制御に関するルールが添付されているため、ユーザが早送りボタンを押した場合にステップc7に進む。
【0044】
<ステップc7>
条件判定部306でルール実行の条件が成立しているかどうかを調べ、成立している場合にはステップc8に進む。そうでない場合は、ステップc3に進み再生を継続する。ここでの例では、再生しているデータがCM区間にある場合にルールの条件が成立し、ステップc8に進む。
【0045】
<ステップc8>
ルールを実行する。ここでの例では、早送りの制御を行わずに画面に「早送りできません」という説明を表示する。
【0046】
なお、上記の例以外にも、「早送り中にCM部分にきたら標準再生にする」や「一時停止をしたら印刷のダイアログを表示する」など他の機器との連動制御についてもルールを変更するのみで実現できることは言うまでもない。
【0047】
以上、本実施例によれば、送信データに再生時の制御ルールを添付することにより、蓄積して再生する場合にも、送信側の意図を反映した再生の制御ができるような送信装置および受信装置を提供することができる。
【0048】
(実施の形態2)
実施の一形態として蓄積情報の編集を抑止する照合ルールの送信方法および受信方法を示す。照合ルールとは、データ中の所定の位置(先頭からのフレーム番号や経過時間で表す)に含まれるビットパターンを照合するルールである。ルールの送信方法、および装置については実施の形態1と同様のため、図および説明を省略する。
【0049】
図10は本発明の第2の実施形態に係わる受信側のシステム構成図である。図10において、図1、および図3で示したシステムの構成部分と同一構成部分を含んでいるために、同一構成部分には同一番号を付して説明を省略する。501は、データの現在の再生個所を先頭からの経過時間として保持するカウンタ、502はデータの照合を行うルールを蓄積する照合ルール蓄積部、503は照合ルール蓄積部502から照合ルールを主記憶装置202に読み込む照合ルール読込部、504はカウンタ501のカウンタ値を参照して、照合ルールに基づいてデータの照合を行う照合ルール実行部である。
【0050】
以上のように構成されたシステムが実行される本実施形態のハードウェア構成図を図11に示す。図11は基本的に汎用の計算機システムの構成と同じである。また、図2、および図10で示したシステムの構成部分と同一構成部分を含んでいるために、同一構成部分には同一番号を付して説明を省略する。
【0051】
以上のように構成されたシステムの受信側における蓄積、再生の動作を順に説明する。受信側の蓄積の動作を図12のフローチャートを用いて説明する。
【0052】
<ステップd1>
受信部301において、受信アンテナで受信した衛星波をダウンコンバータによって所定の周波数帯にダウンコンバートし、ディジタル放送用チュナーを経てディジタル復調器に供給して選局、復調処理を施す。
【0053】
<ステップd2>
ステップd1で選局、復調されたディジタル放送信号を分離部302で映像情報、音声情報からなるデータとデータの照合を行う照合ルールに分離する。
【0054】
<ステップd3>
ステップd2で分離したデータに照合ルールが含まれているかどうかを調べ、ある場合にはステップd4に進む。ない場合にはステップd5に進む。
【0055】
<ステップd4>
データと関連付けて照合ルールを照合ルール蓄積部502に蓄積する。
【0056】
<ステップd5>
データをデータ蓄積部303に蓄積する。
【0057】
次に蓄積されたデータの再生動作を図13のフローチャートを用いて説明する。
【0058】
<ステップe1>
データの再生を指示されると、再生を指示されたデータに関連づけられた照合ルールが蓄積されているかどうかを調べる。ルールが存在する場合にはステップe2へ、そうでない場合はステップe3に進む。
【0059】
<ステップe2>
データに関連づけられた照合ルールを主記憶装置202に読み込む。
【0060】
<ステップe3>
データの再生を開始する。
【0061】
<ステップe4>
データの再生が完了した場合はステップを終了する。そうでない場合はステップe5に進む。
【0062】
<ステップe5>
カウンタ501のカウンタ値を読み出す。
【0063】
<ステップe6>
読み出したカウンタ値に対応する照合ルールがあるかどうかをチェックする。対応する照合ルールが存在する場合にはステップe7に進む。そうでない場合には、ステップe3に進み再生を継続する。
【0064】
<ステップe7>
照合ルール実行部504でデータの照合を行う。
【0065】
<ステップe8>
ステップe7で照合に成功した場合には、ステップe3に進み再生を継続する。そうでない場合はステップe9に進む。
【0066】
<ステップe9>
警告の表示を行うとともに再生を停止し、ステップを終了する。警告の表示例を図14に示す。
【0067】
なお、本発明では、カウンタとして先頭からの経過時間を用いたが、先頭からのバイト数、やフレーム番号、データに含まれる所定の信号をデータ位置を表すカウンタとして用いても良い。
【0068】
以上、本発明では、送信データに照合ルールを添付することにより、例えば、動画の場合では、所定のフレームの所定の部位に含まれるビットパターンについて、再生時にあらかじめ取り出したビットパターンと一致するかどうかを調べることにより、データが不正に編集されたかどうかを検出し、再生を停止したりできる。この方法により、CM部分のみをカットして蓄積するという行為を防止することができる。
【0069】
(実施の形態3)
実施の一形態として蓄積情報の編集を抑止する復元ルールの送信方法および受信方法を示す。復元ルールとは、所定の位置(先頭からのフレーム番号や経過時間で表す)に含まれる本来の情報が再生されないように変換したビットパターンを、もとに戻すルールである。
【0070】
復元ルールを利用して元の情報に戻さなければ、ところどころ再生できない区間が現れるしくみである。ルールの送信方法、および装置については実施の形態1と同様のため、図および説明を省略する。
【0071】
図15は本発明の第3の実施形態に係わる受信側のシステム構成図である。図15において、図1、図3、および図10で示したシステムの構成部分と同一構成部分を含んでいるために、同一構成部分には同一番号を付して説明を省略する。701は分離された復元ルールを蓄積する復元ルール蓄積部、702は復元ルール蓄積部701から主記憶装置202に復元ルールを読み込む復元ルール読込部、703はカウンタ501のカウンタ値を参照して、復元ルールを実行する復元ルール実行部、704はデータの復元を行うデータ復元部である。
【0072】
以上のように構成されたシステムが実行される本実施形態のハードウェア構成図を図16に示す。図16は基本的に汎用の計算機システムの構成と同じである。また、図2、および図15で示したシステムの構成部分と同一構成部分を含んでいるために、同一構成部分には同一番号を付して説明を省略する。
【0073】
以上のように構成されたシステムの受信側における蓄積、再生の動作を順に説明する。受信側の蓄積の動作を図17のフローチャートを用いて説明する。
【0074】
<ステップf1>
受信部301において、受信アンテナで受信した衛星波をダウンコンバータによって所定の周波数帯にダウンコンバートし、ディジタル放送用チュナーを経てディジタル復調器に供給して選局、復調処理を施す。
【0075】
<ステップf2>
ステップf1で選局、復調されたディジタル放送信号を分離部302で映像情報、音声情報からなるデータとデータの復元を行う復元ルールに分離する。
【0076】
<ステップf3>
ステップf2で分離したデータに復元ルールが含まれているかどうかを調べ、ある場合にはステップf4に進む。ない場合にはステップf5に進む。
【0077】
<ステップf4>
データと関連付けて復元ルールを復元ルール蓄積部701に蓄積する。
【0078】
<ステップf5>
データをデータ蓄積部303に蓄積する。
【0079】
次に蓄積されたデータの再生動作を図18のフローチャートを用いて説明する。
【0080】
<ステップg1>
データの再生を指示されると、再生を指示されたデータに関連づけられた復元ルールが蓄積されているかどうかを調べる。ルールが存在する場合にはステップg2へ、そうでない場合はステップg3に進む。
【0081】
<ステップg2>
データに関連づけられた復元ルールを主記憶装置202に読み込む。
【0082】
<ステップg3>
データの再生を開始する。
【0083】
<ステップg4>
データの再生が完了した場合はステップを終了する。そうでない場合はステップg5に進む。
【0084】
<ステップg5>
カウンタ501のカウンタ値を読み出す。
【0085】
<ステップg6>
読み出したカウンタ値に対応する復元ルールがあるかどうかをチェックする。対応する復元ルールが存在する場合にはステップg7に進む。そうでない場合には、ステップg3に進み再生を継続する。
【0086】
<ステップg7>
復元ルール実行部703でルールを実行し、データ復元部704でデータの復元を行う。復元したデータを再生部310で再生する。
【0087】
なお、本発明では、カウンタとして先頭からの経過時間を用いたが、先頭からのバイト数、やフレーム番号、データに含まれる所定の信号をデータ位置を表すカウンタとして用いても良い。
【0088】
以上、本発明では、送信データに復元ルールを添付することにより、実施の形態2と同様、情報提供者の意図に反した蓄積データの編集を抑制することができる。本発明の方法では、復元ルールが正しく実行されないと再生が正常におこなわれないため、CPUの負荷は大きくなるが蓄積データの編集を抑止する効果は大きい。
【0089】
(実施の形態4)
実施の一形態として著作権保護情報がある場合に蓄積した装置以外での再生を禁止する蓄積方法、および再生方法を示す。
【0090】
図19は本発明の第4の実施形態に係わる受信側のシステム構成図である。図19において、図1、図3で示したシステムの構成部分と同一構成部分を含んでいるために、同一構成部分には同一番号を付して説明を省略する。901は蓄積時に所定の個所に機器固有のIDをデータに書き込む機器ID記録部、902は蓄積時にデータに埋め込まれた機器IDと再生している装置の機器IDを照合する機器ID照合部、903は著作権保護情報を検出する著作権保護情報検出部である。
【0091】
以上のように構成されたシステムが実行される本実施形態のハードウェア構成図を図20に示す。図20は基本的に汎用の計算機システムの構成と同じである。また、図2、および図19で示したシステムの構成部分と同一構成部分を含んでいるために、同一構成部分には同一番号を付して説明を省略する。
【0092】
以上のように構成されたシステムの受信側における蓄積、再生の動作を順に説明する。受信側の蓄積の動作を図21のフローチャートを用いて説明する。
【0093】
<ステップh1>
受信部301において、受信アンテナで受信した衛星波をダウンコンバータによって所定の周波数帯にダウンコンバートし、ディジタル放送用チュナーを経てディジタル復調器に供給して選局、復調処理を施す。
【0094】
<ステップh2>
ステップh1で選局、復調されたディジタル放送信号を分離部302で映像情報、音声情報からなるデータと著作権保護情報に分離する。
【0095】
<ステップh3>
ステップh2で分離したデータに著作権保護情報が含まれているかどうかを著作権保護情報検出部903で調べ、著作権保護情報が検出された場合にはステップh4に進む。ない場合にはステップh5に進む。
【0096】
<ステップh4>
機器ID記録部901により、データの所定の位置に機器IDを埋め込む。
【0097】
<ステップh5>
データをデータ蓄積部303に蓄積する。
【0098】
次に蓄積されたデータの再生動作を図22のフローチャートを用いて説明する。
【0099】
<ステップi1>
データの再生を指示されると、再生を指示されたデータに蓄積機器IDが記録されているかどうかを調べる。機器IDがされている場合にはステップi2へ、そうでない場合はステップi4に進む。
【0100】
<ステップi2>
機器IDを主記憶装置202に読み込む。
【0101】
<ステップi3>
ステップi2で読み込んだ機器IDが、再生しようとしている機器のIDと一致するかどうかを調べる。一致している場合には、ステップi4に進み、そうでない場合はステップi5に進む。
【0102】
<ステップi4>
データの再生を行う。
【0103】
<ステップi5>
データの再生を行わずに、注意文を表示する。注意文の例を図23に示す。
【0104】
なお、ここでは、機器IDを埋め込む単純な方法について例示したが、著作権保護情報にしたがって埋め込む位置を決定したり、埋め込む情報を加工したり、あるいは表示する警告文を変更できるようにしても良い。
【0105】
以上、本発明では、送信データに著作権保護情報を添付することにより、蓄積データに機器IDを埋め込み、再生時にチェックすることにより、蓄積した機器以外での再生を禁止することができる。これにより、蓄積したデータを第3者に貸与する行為を抑制することができる。また、この方法を蓄積データの不正コピーの防止に利用可能である。
【0106】
(実施の形態5)
実施の一形態として蓄積情報の再生パターンをユーザが選択できる再生パターンの送信方法および受信方法を示す。再生パターンとは、蓄積したデータを再生する順序を示したものである。再生パターンの送信方法、および装置については実施の形態1と同様のため、図および説明を省略する。
【0107】
図24は本発明の第5の実施形態に係わる受信側のシステム構成図である。図24において、図1、図3、および図10で示したシステムの構成部分と同一構成部分を含んでいるために、同一構成部分には同一番号を付して説明を省略する。1101はユーザが再生パターンを選択する再生パターン選択部、1102は分離された再生パターンをデータと関連づけて蓄積する再生パターン蓄積部、1103は、再生パターン選択部1101によって選択された再生パターンにしたがって再生制御部309を制御する再生パターン実行部である。
【0108】
以上のように構成されたシステムが実行される本実施形態のハードウェア構成図を図25に示す。図25は基本的に汎用の計算機システムの構成と同じである。また、図2、および図24で示したシステムの構成部分と同一構成部分を含んでいるために、同一構成部分には同一番号を付して説明を省略する。
【0109】
以上のように構成されたシステムの受信側における蓄積、再生の動作を順に説明する。受信側の蓄積の動作を図26のフローチャートを用いて説明する。
【0110】
<ステップj1>
受信部301において、受信アンテナで受信した衛星波をダウンコンバータによって所定の周波数帯にダウンコンバートし、ディジタル放送用チュナーを経てディジタル復調器に供給して選局、復調処理を施す。
【0111】
<ステップj2>
ステップj1で選局、復調されたディジタル放送信号を分離部302で映像情報、音声情報からなるデータとデータ再生パターンを記述した再生パターンに分離する。
【0112】
<ステップj3>
ステップj2で分離したデータに再生パターンが含まれているかどうかを調べ、ある場合にはステップj4に進む。ない場合にはステップj5に進む。
【0113】
<ステップj4>
データと関連付けて再生パターンを再生パターン蓄積部1102に蓄積する。
【0114】
<ステップj5>
データをデータ蓄積部303に蓄積する。
【0115】
次に蓄積されたデータの再生動作を図27のフローチャートを用いて説明する。
【0116】
<ステップk1>
データの再生を指示されると、再生を指示されたデータに関連づけられた再生パターンが蓄積されているかどうかを調べる。再生パターンが存在する場合にはステップk2へ、そうでない場合はステップk3に進む。
【0117】
<ステップk2>
データに関連づけられた再生パターンの候補を表示装置103に表示する。再生パターンの候補の表示例を図28に示す。
【0118】
<ステップk3>
ユーザの再生パターンの選択を受け付け、選択された再生パターンを主記憶装置202に読み込む。
【0119】
<ステップk4>
データの再生が完了した場合はステップを終了する。そうでない場合はステップk5に進む。
【0120】
<ステップk5>
カウンタ501のカウンタ値を読み出す。
【0121】
<ステップk6>
読み出したカウンタ値と、再生パターンとを参照して次に再生するデータブロックを読み込み、ステップk7に進む。
【0122】
<ステップk7>
ステップk6で読み込んだデータブロックを再生する。
【0123】
なお、本発明では、パターンの分岐にカウンタを用いたが、データに埋め込まれたタグ情報などのメタデータを利用してもよい。
【0124】
本発明により、ユーザの好みに応じて再生パターンを選択できるようになる。例えば、映画館で見る映画のようにCMを最初にまとめて見たい人もいれば、TV番組のようにところどころでCMを見たいという人もおり、再生パターンはこれらの複数の見方を一度に提供することができる。
【0125】
(実施の形態6)
実施の一形態として蓄積情報のCM情報をユーザの嗜好にあわせて再生時に動的に変更できるCMリンクの送信方法および受信方法を示す。CMリンクとは、CMのデータをネットワークや別のチャンネルから取り寄せるためのアドレス情報(リンク情報)が記述されたものである。また、CMリンクを実行するタイミングを指定するためにデータにはあらかじめ起動するCMリンクのIDをメタデータとして埋め込んであるものとする。CMリンクの送信方法、および装置については実施の形態1と同様のため、図および説明を省略する。
【0126】
図29は本発明の第6の実施形態に係わる受信側のシステム構成図である。図29において、図1、および図3で示したシステムの構成部分と同一構成部分を含んでいるために、同一構成部分には同一番号を付して説明を省略する。1301は、分離したCMリンクをデータと関連付けて蓄積するCMリンク蓄積部、1302はデータの再生にあわせて関連するCMリンクを読み込むCMリンク読込部、1306は再生中のデータに含まれるCMリンクのID番号を検出するCMリンクID検出部、1305は、ユーザの嗜好情報や年齢性別などの個人プロファイルを管理するユーザ情報管理部、1304は、CMリンクに示されたデータをネットワークより取得するCMリンク受信部、1303はCMリンクID検出部で検出されたIDのCMリンクをCMリンク受信部1304より受信して再生制御部309に渡し、再生を制御するCMリンク実行部である。
【0127】
以上のように構成されたシステムが実行される本実施形態のハードウェア構成図を図30に示す。図30は基本的に汎用の計算機システムの構成と同じである。また、図2、および図29で示したシステムの構成部分と同一構成部分を含んでいるために、同一構成部分には同一番号を付して説明を省略する。
【0128】
以上のように構成されたシステムの受信側における蓄積、再生の動作を順に説明する。受信側の蓄積の動作を図31のフローチャートを用いて説明する。
【0129】
<ステップl1>
受信部301において、受信アンテナで受信した衛星波をダウンコンバータによって所定の周波数帯にダウンコンバートし、ディジタル放送用チュナーを経てディジタル復調器に供給して選局、復調処理を施す。
【0130】
<ステップl2>
ステップl1で選局、復調されたディジタル放送信号を分離部302で映像情報、音声情報からなるデータとCMリンクに分離する。
【0131】
<ステップl3>
ステップl2で分離したデータにCMリンクが含まれているかどうかを調べ、ある場合にはステップl4に進む。ない場合にはステップl5に進む。
【0132】
<ステップl4>
データと関連付けてCMリンクをCMリンク蓄積部1301に蓄積する。
【0133】
<ステップl5>
データをデータ蓄積部303に蓄積する。
【0134】
次に蓄積されたデータの再生動作を図32のフローチャートを用いて説明する。
【0135】
<ステップm1>
データの再生を指示されると、再生を指示されたデータに関連づけられたCMリンクが蓄積されているかどうかを調べる。CMリンクが存在する場合にはステップm2へ、そうでない場合はステップm3に進む。
【0136】
<ステップm2>
データに関連づけられたCMリンクを主記憶装置202に読み込む。
【0137】
<ステップm3>
データの再生を行う。
【0138】
<ステップm4>
データの再生が完了した場合はステップを終了する。そうでない場合はステップm5に進む。
【0139】
<ステップm5>
データからCMリンクIDが検出された場合は、ステップm6に進む。そうでない場合は、ステップm3に進み、再生を継続する。
【0140】
<ステップm6>
検出したCMリンクIDに一致するCMリンクが主記憶装置202に読み込まれているかどうかを調べる。一致するCMリンクが読み込まれている場合は、ステップm7に進む。
【0141】
そうでない場合は、ステップm3に進み、再生を継続する。
【0142】
<ステップm7>
CMリンクを実行し、ユーザ情報管理部1305の情報を参照して、ユーザに合ったCMリンクを決定し、CMリンク受信部1304よりCMデータをネットワークからダウンロードする。CMリンクの例を図33に示す。33の例では、スポンサーは自動車メーカであり、ユーザが男性である場合にはスポーツカーのCMリンクを選択し、それ以外の場合はリッターカーのCMリンクを選択するように記述されている。
【0143】
<ステップm8>
ステップm7で取得したCMデータを再生部310で再生する。ユーザによってCMが変わるイメージを図34に示す。
【0144】
なお、本発明では、ユーザプロファイルとして性別を利用したが、年齢や趣味などどんな属性を利用してもかまわない。また、ユーザプロファイルのかわりに、再生する時間や季節、再生する機器の性能に合わせてリンクを選択しても良い。
【0145】
本発明により、ユーザにより適したタイムリーなCMを再生することができる。例えば、ユーザに応じて売り込みたい商品が異なるスポンサーなどに適している。
【0146】
以上のように、本実施形態に係るディジタル放送用送信方法、およびディジタル放送用受信方法を用いることにより、蓄積した放送データの再生を制御することができる。
【0147】
また、この発明に係る放送データ蓄積再生方法を用いることにより、蓄積した放送データが変更されているかどうかを調べて、放送データの再生を制御することができる。
【0148】
また、この発明に係る放送データ蓄積再生方法を用いることにより、蓄積した放送データの復元を制御することができる。
【0149】
また、この発明に係る放送データ蓄積方法を用いることにより、放送データから著作権保護情報を検出し、著作権保護情報に応じて機器IDを蓄積データに埋め込むことができる。
【0150】
また、この発明に係る放送データ再生方法を用いることにより、蓄積された放送データに埋め込まれている機器IDを検出し、現在再生を行っている機器の機器IDと照合することにより、放送データの再生を制限することができる。
【0151】
また、この発明に係る放送データ蓄積再生方法を用いることにより、蓄積した放送データの再生順序を所定の再生パターンにしたがって制御することができる。
【0152】
また、この発明に係る放送データ蓄積再生方法を用いることにより、放送データに埋め込まれたCMリンクの起動タイミングを検出し、所定の条件に合わせてCMリンクの情報を取得して表示することができる。
【0153】
【発明の効果】
本発明は、蓄積した放送データの再生順序を所定の再生パターンにしたがって制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施形態の送信側のシステム構成図
【図2】 第1の実施形態の送信側のハードウェア構成図
【図3】 第1の実施形態の受信側のシステム構成図
【図4】 第1の実施形態の受信側のハードウェア構成図
【図5】 第1の実施形態の送信側の動作手順を示すフローチャート
【図6】 第1の実施形態の送信側のルール作成画面の例を示す図
【図7】 第1の実施形態のルールの記述例を示す図
【図8】 第1の実施形態の受信側の蓄積動作手順を示すフローチャート
【図9】 第1の実施形態の受信側の再生動作手順を示すフローチャート
【図10】 第2の実施形態の受信側のシステム構成図
【図11】 第2の実施形態の受信側のハードウェア構成図
【図12】 第2の実施形態の受信側の蓄積動作手順を示すフローチャート
【図13】 第2の実施形態の受信側の再生動作手順を示すフローチャート
【図14】 第2の実施形態の注意文の例を示す図
【図15】 第3の実施形態の受信側のシステム構成図
【図16】 第3の実施形態の受信側のハードウェア構成図
【図17】 第3の実施形態の受信側の蓄積動作手順を示すフローチャート
【図18】 第3の実施形態の受信側の再生動作手順を示すフローチャート
【図19】 第4の実施形態の受信側のシステム構成図
【図20】 第4の実施形態の受信側のハードウェア構成図
【図21】 第4の実施形態の受信側の蓄積動作手順を示すフローチャート
【図22】 第4の実施形態の受信側の再生動作手順を示すフローチャート
【図23】 第4の実施形態の注意文の例を示す図
【図24】 第5の実施形態の受信側のシステム構成図
【図25】 第5の実施形態の受信側のハードウェア構成図
【図26】 第5の実施形態の受信側の蓄積動作手順を示すフローチャート
【図27】 第5の実施形態の受信側の再生動作手順を示すフローチャート
【図28】 第5の実施形態の再生パターン選択画面の例を示す図
【図29】 第6の実施形態の受信側のシステム構成図
【図30】 第6の実施形態の受信側のハードウェア構成図
【図31】 第6の実施形態の受信側の蓄積動作手順を示すフローチャート
【図32】 第6の実施形態の受信側の再生動作手順を示すフローチャート
【図33】 第6の実施形態のCMリンクの記述例を示す図
【図34】 第6の実施形態のユーザによってCMが変わるイメージ図
【符号の説明】
101 入力装置
102 ルール作成部
103 表示装置
104 ルール記憶部
105 データ選択部
106 データ記憶部
107 多重化部
108 送信部
201 CPU
202 主記憶装置
203 補助記憶装置
301 受信部
302 分離部
303 データ蓄積部
304 ルール蓄積部
305 ルール読込部
306 条件判定部
307 イベント検出部
308 ルール実行部
309 再生制御部
310 再生部
401 スピーカ
501 カウンタ
502 照合ルール蓄積部
503 照合ルール読込部
504 照合ルール実行部
701 復元ルール蓄積部
702 復元ルール読込部
703 復元ルール実行部
704 データ復元部
901 機器ID記録部
902 機器ID照合部
903 著作権保護情報検出部
1101 再生パターン選択部
1102 再生パターン蓄積部
1103 再生パターン読込部
1104 再生パターン実行部
1301 CMリンク蓄積部
1302 CMリンク読込部
1303 CMリンク実行部
1304 CMリンク受信部
1305 ユーザ情報管理部
1306 CMリンクID検出部

Claims (2)

  1. 多重化された、映像情報及び音声情報とを含む放送データと前記放送データの再生順序を記述した再生パターンと、蓄積された放送データの再生が開始されてからの経過時間に対して、前記経過時間における放送データに含まれるべきビットパターンとの対応を表現した照合ルールとを受信する受信部と、
    前記受信した放送データの再生順序を記述した再生パターンを前記放送データと関連付けて蓄積するデータ蓄積部と、
    前記蓄積した再生パターンを読み出す再生パターン読込部と、
    前記読み出した前記再生パターンにしたがって、前記関連する放送データの再生順序を制御する再生制御部と、
    前記データ蓄積部から前記照合ルールを読み出す照合ルール読込部と、
    前記データ蓄積部で蓄積された放送データを前記再生パターンにしたがって前記再生制御部で再生しているときに、前記放送データが再生されてからの経過時間を保持し、前記読み出した照合ルールに基づいて、前記蓄積した放送データの前記経過時間における再生部分に前記照合ルールに対応するビットパターンの有無を検出する照合ルール実行部とを備え、
    前記再生制御部は、前記照合ルール実行部により、前記照合ルールのビットパターンが存在しなかった場合には、再生を停止することを特徴とする放送データ蓄積再生装置
  2. 多重化された、映像情報及び音声情報とを含む放送データと前記放送データの再生順序を記述した再生パターンと、蓄積された放送データの再生が開始されてからの経過時間に対して、前記経過時間における放送データに含まれるべきビットパターンとの対応を表現した照合ルールとを受信する受信ステップと、
    前記受信した放送データの再生順序を記述した再生パターンを前記放送データと関連付けてデータ蓄積部に蓄積するデータ蓄積ステップと、
    前記蓄積した再生パターンを読み出す再生パターン読込ステップと、
    前記読み出した前記再生パターンにしたがって、前記関連する放送データの再生順序を制御する再生制御ステップと、
    前記データ蓄積部から前記照合ルールを読み出す照合ルール読込ステップと、
    前記データ蓄積部で蓄積された放送データを前記再生パターンにしたがって前記再生制御部で再生しているときに、前記放送データが再生されてからの経過時間を保持し、前記読み出した照合ルールに基づいて、前記蓄積した放送データの前記経過時間における再生部分に前記照合ルールに対応するビットパターンの有無を検出する照合ルール実行ステップとを備え、
    前記再生制御ステップは、前記照合ルール実行ステップにより、前記照合ルールのビットパターンが存在しなかった場合には、再生を停止することを特徴とする放送データ蓄積再生方法。
JP31055099A 1999-11-01 1999-11-01 放送データ蓄積再生方法及び装置 Expired - Fee Related JP4239325B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31055099A JP4239325B2 (ja) 1999-11-01 1999-11-01 放送データ蓄積再生方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31055099A JP4239325B2 (ja) 1999-11-01 1999-11-01 放送データ蓄積再生方法及び装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006288601A Division JP2007026671A (ja) 2006-10-24 2006-10-24 放送データ蓄積再生方法及び装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2001128130A JP2001128130A (ja) 2001-05-11
JP2001128130A5 JP2001128130A5 (ja) 2006-11-30
JP4239325B2 true JP4239325B2 (ja) 2009-03-18

Family

ID=18006596

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31055099A Expired - Fee Related JP4239325B2 (ja) 1999-11-01 1999-11-01 放送データ蓄積再生方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4239325B2 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE519518C2 (sv) * 2001-06-01 2003-03-11 Kianoush Namvar Signalavkodningssystem
JP4168606B2 (ja) * 2001-06-28 2008-10-22 ソニー株式会社 情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
EP2276247A3 (en) * 2001-06-29 2014-04-09 Sony Corporation Information supply system, information supply device and method, and information processing device and method
JP2003032652A (ja) * 2001-07-18 2003-01-31 Ricoh Co Ltd コンテンツのアクセス権管理方法および記録媒体
JP2003061066A (ja) * 2001-08-15 2003-02-28 Sony Corp コンテンツ提供装置、コンテンツ提供方法、ストリームコンテンツの再生プログラム及びストリームコンテンツの再生プログラムを記録した記録媒体
US20040128293A1 (en) * 2001-10-15 2004-07-01 Yukitoshi Maeda Content delivery server and content delivery system having the same
JP2003152698A (ja) 2001-11-15 2003-05-23 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> コンテンツ利用制御送信方法、コンテンツ利用制御受信方法およびコンテンツ利用制御送信装置、コンテンツ利用制御受信装置ならびにコンテンツ利用制御送信プログラム、コンテンツ利用制御受信プログラム
JP2005086293A (ja) * 2003-09-05 2005-03-31 Rios:Kk 情報提供システム、それを構成する送信局及び受信局
JP4428665B2 (ja) * 2004-03-04 2010-03-10 日本テレビ放送網株式会社 視聴制御システム及び視聴制御方法
JP4542518B2 (ja) * 2006-03-13 2010-09-15 日本放送協会 コンテンツ利用制御送信装置、コンテンツ利用制御受信装置、コンテンツ利用制御システム、コンテンツ利用制御送信プログラムおよびコンテンツ利用制御受信プログラム
JP2008040623A (ja) * 2006-08-02 2008-02-21 Sharp Corp 広告提供システム、広告提供装置、広告表示装置、広告提供方法およびプログラム
US8667598B2 (en) 2007-03-29 2014-03-04 Nec Corporation Reproduction rule evaluation device, reproduction rule evaluation method, recording medium and program
JP2009272808A (ja) * 2008-05-02 2009-11-19 Tixe Co Ltd デジタル放送受信装置、及び、デジタル放送再生方法
JP2013115440A (ja) * 2011-11-24 2013-06-10 Sharp Corp コンテンツ配信装置、コンテンツ再生装置、コンテンツ配信システム、コンテンツ配信方法、制御プログラムおよび記録媒体
JP6537180B2 (ja) * 2015-09-29 2019-07-03 シャープ株式会社 再生装置、再生方法およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001128130A (ja) 2001-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10462530B2 (en) Systems and methods for providing a multi-perspective video display
JP4076067B2 (ja) 録画再生システム
JP4239325B2 (ja) 放送データ蓄積再生方法及び装置
US8161504B2 (en) Systems and methods for memorializing a viewer&#39;s viewing experience with captured viewer images
US20030149621A1 (en) Alternative advertising
JP4124110B2 (ja) コンテンツ視聴支援装置及びコンテンツ視聴支援方法、並びにコンピュータ・プログラム
EP1827008A1 (en) Content receiving, recording and reproducing device and content distribution system
US20030192060A1 (en) Digital watermarking and television services
JP4717499B2 (ja) 放送受信装置およびその制御方法
US20060070106A1 (en) Method, apparatus and program for recording and playing back content data, method, apparatus and program for playing back content data, and method, apparatus and program for recording content data
JP2001128130A5 (ja)
JP2006500811A (ja) ビデオレコーダ装置およびその動作方法
US20050034157A1 (en) Apparatus and method for encoding/decoding broadcast/spare contents
KR101181777B1 (ko) 방송 시스템 및 방법
US20020150380A1 (en) Information reproducing apparatus and method of same
JP2007294020A (ja) 記録再生方法、記録再生装置、記録方法、記録装置、再生方法および再生装置
JP2007026671A (ja) 放送データ蓄積再生方法及び装置
JP3834840B2 (ja) Isdb用送受信システムおよびisdb用受信装置
KR100846794B1 (ko) 양방향 디지털 방송 신호의 저장방법, 재생방법, 그 장치 및 기록매체
JP2007066408A (ja) 記録再生装置、記録再生方法、再生装置、再生方法、受信再生装置、受信再生方法、情報提供装置および情報提供方法
JP4181835B2 (ja) 情報再生装置及び情報再生方法
JP7117991B2 (ja) 受信装置及び受信方法
JP7099947B2 (ja) 送受信システム及び送受信方法
JP4487253B2 (ja) コマーシャル放送システム及び録画再生装置
JP2000013759A (ja) 情報送信装置および方法、情報受信装置および方法、並びに提供媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061017

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061017

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20061114

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080520

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080527

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080709

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081202

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081215

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4239325

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees