JP4238986B2 - 折り畳み可能な搬送用ボックスパレット - Google Patents

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本発明は、矩形の底パネルの周囲に当該底パネルの上に重ねるように折り畳み可能に側パネルが立設された折り畳み可能な搬送用ボックスパレットに関するものである。
折り畳み可能な搬送用ボックスパレットとして、特許文献1や特許文献2に記載のように、矩形の底パネルの周囲に当該底パネルの上に重ねるように折り畳み可能に側パネルが立設され、底パネルは、左右両側辺に位置する上側開放の前後方向溝形材とこの前後方向溝形材の上に敷設された格子状パネル材とを有すると共に左右両側辺の下側にそれぞれ前後一対の段積み用脚体が配設され、左右両側パネルの下辺には、底パネルの前後方向溝形材の溝部に嵌入する位置決め用突出片が突設された搬送用ボックスパレットが知られている。
実開昭55−170291号公報 実開昭63−21226号公報
特許文献1や特許文献2によって知られている従来の折り畳み可能な搬送用ボックスパレットでは、左右両側パネルの下辺から下向きに突出する位置決め用突出片が底パネルの前後方向溝形材の溝部の幅方向中央位置より溝部外側の垂直壁部に接近するように構成されているが、当該位置決め用突出片が、左右両側パネルを構成する格子状パネル材の縦線材の内側に配設されている横線材の外側、即ち、左右両側パネルを正面から見て縦線材と重なる位置に配置されていた。この構成では、仮に位置決め用突出片が底パネルの前後方向溝形材の溝部外側の垂直壁部に当接する状態であっても、当該位置決め用突出片の内側に位置するパネル下辺の横線材は、底パネルの前後方向溝形材の溝部外側の垂直壁部から内側(当該溝形材の幅方向中央位置側)へ寄ることになる。一方、このボックスパレットを段積みしたとき、上側ボックスパレットの荷重が当該上側ボックスパレットの段積み用脚体から下側ボックスパレットの左右両側パネルに垂直下向きに作用し、この垂直下向き荷重が、左右両側パネルの縦線材からパネル下辺の前後方向向きとなる横線材を介して、底パネルの前後方向溝形材上に重なる格子状パネル材の左右方向線材で受け止められることになる。
従って、従来の構成では、荷が収納された大重量の実ボックスパレットを段積みしたとき、下側ボックスパレットの底パネルを構成する格子状パネル材の左右方向線材が、その下側の前後方向溝形材の内外両垂直壁部間で下に撓むように変形する恐れがあり、この問題点を解消するためには、底パネルを構成する格子状パネル材の少なくとも左右方向線材の線径を太くする必要が生じ、重量アップやコストアップにつながる結果となっていた。
本発明は上記のような従来の問題点を解消し得る折り畳み可能な搬送用ボックスパレットを提供することを目的とするものであって、その手段を後述する実施形態の参照符号を付して示すと、矩形の底パネル1の周囲に当該底パネル1の上に重ねるように折り畳み可能に左右両側パネル2B,2Cが立設され、この左右両側パネル2B,2Cは、縦線材12とこの縦線材12の内側に配置された横線材13とを備えた格子状パネル材14から成り、底パネル1は、左右両側辺に位置する上側開放の前後方向溝形材3とこの前後方向溝形材3の上に敷設された格子状パネル材5とを有すると共に左右両側辺の下側にそれぞれ前後一対の段積み用脚体6が配設された搬送用ボックスパレットにおいて、左右両側パネル2B,2Cの下辺には、当該左右両側パネル2B,2Cの内側横線材13の内側に付設されて、底パネル1の前後方向溝形材3内に嵌入する位置決め用突出片17が突設され、この位置決め用突出片17の上端部17cは、左右両側パネル2B,2Cの上下の内側横線材13,13c間に入り込むように曲げられ、この位置決め用突出片17が底パネル1の前後方向溝形材3内の幅方向中央位置より外側の垂直壁部3aに接近するように構成されている。
又、請求項3に記載のように、前記底パネル1の前後方向溝形材3には、嵌入する位置決め用突出片17を外側の垂直壁部3a側へ寄せるガイド斜面25aを有するガイド部材25を併設することができる。
上記構成の本発明に係る折り畳み可能な搬送用ボックスパレットによれば、組み立てられたボックスパレットの左右両側パネルの下辺から突出する位置決め用突出片が底パネルの前後方向溝形材内で外側の垂直壁部に接近していることと、この位置決め用突出片よりも外側に左右両側パネルの下辺の内側横線材が位置していることとによって、当該左右両側パネルの下辺の内側横線材が底パネルの前後方向溝形材の外側の垂直壁部の真上位置又はその極近くに位置することになる。
従って、このボックスパレットを段積みしたとき、上側ボックスパレットの荷重が、当該上側ボックスパレットの段積み用脚体から下側ボックスパレットの左右両側パネルの外側縦線材からパネル下辺の前後方向の内側横線材を経由して底パネルの格子状パネル材の左右横方向線材に受け止められるが、この底パネルの格子状パネル材の左右横方向線材が左右両側パネルの下辺の内側横線材を受け止める位置が、底パネルの前後方向溝形材の外側の垂直壁部の真上付近となり、当該底パネルの格子状パネル材の左右横方向線材が前後方向溝形材の幅内で下方に撓み変形する恐れがなくなる。従って、底パネルを構成する格子状パネル材の少なくとも左右方向線材の線径を従来のものよりも細くし、重量軽減やコストダウンを図ることができる。更に、本発明の構成によれば、左右両側パネルの内側面(正面から見て各段内側横線材の内側頂部を通る仮想垂直面)より内側(荷収納空間側)に突出している位置決め用突出片の上端に、このボックスパレット内に収納される荷が引っ掛かったり、傷ついたりする不都合を回避でき、安全に使用することができる。
尚、請求項2に記載の構成によれば、ボックスパレット段積み時に上側ボックスパレットの荷重を受けて底パネルに伝達する左右両側パネルの下辺の曲げ強度を増大させ、ボックスパレット全体の耐荷重性能を高めることができる。
更に、請求項3に記載の構成によれば、このボックスパレットを組み立てる際に、左右両側パネルを底パネルの左右両側辺に立設させるとき、最初から当該左右両側パネルを底パネル側の前後方向溝形材の外側の垂直壁部側へ寄せて配置することができ、例えば左右両側パネルの前側辺どうしを結合するゲートパネルなどを配置するときに左右両側パネルを外側へ開くように操作しなければならない場合と比較して、このボックスパレットの組立作業を容易且つ能率良く行える。
以下に本発明の具体的実施例を添付図に基づいて説明すると、図1において、1は矩形の底パネルであって、その周囲に、開閉自在なゲートパネル2A、左右両側パネル2B,2C、及ぶ背パネル2Dが立設されている。
底パネル1は、図3及びず4に示すように、左右両側辺に配置された上側開放の前後方向溝形材3、両溝形材3の両端近傍位置と中間2箇所の長さ方向4箇所を互いに連結する上側開放の左右方向溝形材4、これら溝形材3,4の上に載置固着された矩形の格子状パネル材5、及び前後方向溝形材3とその両端近傍位置に配置された左右方向溝形材4とのT字状交差部の下側に固着された段積み用脚体6から構成されている。矩形の格子状パネル材5は、適当間隔おきに互いに平行に配列された前後方向線材7と適当間隔おきに互いに平行に配列された左右方向線材8とをその交差部で互いに固着したものである。各脚体6は、床置き時に着床する接地部9の外側で若干高い位置に、段積み時に下側パレットの左右両側パネル2B,2Cの上辺の前後両端近傍位置に嵌合する前後方向の凹溝部10を備えている。
背パネル2Dは、縦線材と横線材とで格子状に形成した格子状パネル材から構成され、その下辺の横線材と底パネル1の格子状パネル材5における後側辺の左右方向線材8とを螺旋状のヒンジコイル11で結合することにより、底パネル1に対しヒンジコイル軸心11a(図1参照)の周りに揺動自在に構成している。
左右両側パネル2B,2Cは、図2、図4、及び図5に示すように、適当間隔おきに互いに平行に配列された縦線材12とこの縦線材12の内側で適当間隔おきに互いに平行に配列された横線材13とをその交差部で互いに固着して成る矩形の格子状パネル材14から構成され、その後側辺の縦線材12と背パネル2Dの左右両側辺の縦線材とを螺旋状のヒンジコイル15,16で結合することにより、背パネル2Dに対しヒンジコイル軸心15a,16a(図1参照)の周りに揺動自在に構成している。又、この左右両側パネル2B,2Cの下側辺には、線材をU字形に曲げ加工した2つの位置決め用突出片17が両端寄り2箇所に下向きに固着突設され、更に左右両側パネル2B,2Cの前側辺には、線材をU字形に曲げ加工した4つのゲートパネル係止用突出片18a〜18dが前方向きに固着突設されている。
更に詳述すると、左右両側パネル2B,2Cは、パレット段積み時の座屈強度を高めるために、図2に示すように、その前後両端から一定範囲内では、内側の横線材13の更に内側で、外側の互いに隣り合う縦線材12の中間に位置するように、補強用縦線材12aを追加している。又、図5にも示すように、下辺(下端)の内側横線材13aに対して、当該内側横線材13aとの間で縦線材12を挟む補強用外側横線材13bを追加している。位置決め用突出片17は、その平行縦線材部17a,17bを下辺内側横線材13aとその一段上の内側横線材13cとにわたって、これら横線材13a,13cの内側に当接させた状態で両者の交差部を溶接などで固着しているが、内側横線材13cより上方に突出する平行縦線材部17a,17bの上端部17cをそれぞれ、内側横線材13cとその一段上の内側横線材13との間に入り込ませるように屈曲させている。
尚、左右両側パネル2B,2Cは、図4及び図5Cに示すように、このボックスパレットを組み立てたとき、底パネル1の左右両側辺の前後方向溝形材3より若干左右外側に張り出している格子状パネル材5の左右両側辺の上に左右両側パネル2B,2Cの下辺が載置されると共に、その下辺から突出する各位置決め用突出片17が底パネル1の前後方向溝形材3の内側に嵌入するが、このとき各位置決め用突出片17が前後方向溝形材3の外側の垂直壁部3aに隣接するように、左右両側パネル2B,2Cの位置(背パネル2Dの左右横巾やゲートパネル2Aの左右横巾によって決まる)が設定されている。
ゲートパネル2Aは、図1に示すように、上側ゲート19と、下端部が内側へ直角に折曲された下側ゲート20とから成り、各ゲート19,20は、それぞれ縦線材と横線材とで格子状に形成した格子状パネル材から構成され、上側ゲート19の下端横線材と下側ゲート20の上端横線材とを螺旋状のヒンジコイル21で結合することにより、下側ゲート20に対し上側ゲート19をヒンジコイル軸心21a(図1参照)の周りに揺動自在に構成し、下側ゲート20の下端折曲部の先端横線材と底パネル1の格子状パネル材5における前端から内側に入った位置にある左右方向線材とを螺旋状のヒンジコイル22で結合することにより、底パネル1に対し下側ゲート20をヒンジコイル軸心22a(図1参照)の周りに揺動自在に構成している。又、図1に示すように、上側ゲート19及び下側ゲート20それぞれの左右両側辺上端近傍位置には、従来周知のゲートロック手段23,24が設けられている。
上記構成のボックスパレットは、使用に際して図1に示すように組み立てられる。この組み立て方法を説明すると、背パネル2Dに対して左右両側パネル2B,2Cをヒンジコイル軸心15a,16aの周りに直角前方向きに回転させると共に、当該背パネル2Dを底パネル1に対してヒンジコイル軸心11aの周りに回転させて起立させることにより、左右両側パネル2B,2Cの下側辺から下向きに突出する各位置決め用突出片17を、底パネル1の格子状パネル材5を貫通させて前後方向溝形材3に嵌合させ、左右両側パネル2B,2Cを底パネル1の左右両側辺に沿った位置に位置決めする。
係る状態でゲートパネル2Aの下側ゲート20を底パネル1に対してヒンジコイル軸心22aの周りに回転させて起立させる。而して、左右両側パネル2B,2Cの前側辺から前方向きに突出する下側上下2段のゲートパネル係止用突出片18a,18bが下側ゲート20の格子状パネル材の網目を貫通して前方に突出することになるので、上側のゲートパネル係止用突出片18bを利用して下側ゲート20の左右一対のゲートロック手段23により下側ゲート20を起立姿勢にロックする。更に、ゲートパネル2Aの上側ゲート19を下側ゲート20に対してヒンジコイル軸心21aの周りに回転させて起立させる。而して、左右両側パネル2B,2Cの前側辺から前方向きに突出する上側上下2段のゲートパネル係止用突出片18c、18dが上側ゲート19の格子状パネル材の網目を貫通して前方に突出することになるので、上側のゲートパネル係止用突出片18dを利用して上側ゲート19の左右一対のゲートロック手段24により上側ゲート19を起立姿勢にロックし、ゲートパネル2Aで左右両側パネル2B,2Cの前側辺間を閉塞する。
上記のように組み立てられたボックスパレットでは、図4及び図5Cに示すように、左右両側パネル2B,2Cの下辺から突出し且つ底パネル1の左右両側辺の前後方向溝形材3内に嵌入している各位置決め用突出片17は、当該前後方向溝形材3の外側の垂直壁部3aに隣接している。換言すれば、前後方向溝形材3の外側の垂直壁部3aに各位置決め用突出片17が隣接するように、左右両側パネル2B,2Cの位置が、ゲートパネル2Aの左右両側辺との結合や背パネル2Dの左右両側辺とのヒンジコイル15,16による結合によって決められている。このように組み立てられたボックスパレットは、周囲がパネル2A〜2Dで囲まれた底パネル1上の荷収納空間内に荷を収納した状態で、搬送や保管に利用できるが、図2に仮想線で示すように、上側パレットの各脚体6を下側パレットの左右両側パネル2B,2Cの上側辺の前後両端近傍位置に、各脚体6の凹溝部10を利用して嵌合させることにより、段積みすることができる。
上記のようにボックスパレットを段積みしたとき、上側パレットの各脚体6から下向きに作用する荷重は、左右両側パネル2B,2Cの格子状パネル材14を構成する縦線材12から下辺の横線材13a,13b、及びこれら下辺の横線材13a,13bが支持される底パネル1の格子状パネル材5における左右方向線材8を経由して、当該底パネル1の前後方向溝形材3で受け止められることになる。このとき、図5Cに示すように、左右両側パネル2B,2Cの下辺(下端)の横線材13a,13bが底パネル1の前後方向溝形材3の外側の垂直壁部3aの真上に位置しており、従って、底パネル1の格子状パネル材5における左右方向線材8に曲げ力が作用することは殆どない。
収納された荷を出し入れする際は、上記の組み立て時と逆の手順でゲートパネル2Aの上側ゲート19のみ、又は下側ゲート20を含むゲートパネル2A全体を前方下側に開動させることにより、荷の出し入れをパレットの正面側から行うことができる。
空のボックスパレットは、上記の組み立て時と逆の手順で偏平状に折り畳むことができる。即ち、ゲートパネル2Aが備える各ゲートロック手段23,24によるゲートロック作用を解除し、ゲートパネル2Aを一旦底パネル1に対して前方に開動倒伏させる。次に、背パネル2Dを後方に開動させて、左右両側パネル2B,2Cの下側辺から突出する各位置決め用突出片17を底パネル1から上方に離脱させると共に、各側パネル2B,2Cを背パネル2Dに対して外側後方へ回転させて、当該背パネル2Dの外側に交互に重ねる。この背パネル2Dとその外側に交互に重ねられた左右両側パネル2B,2Cとを一体にして底パネル1の上に重ねるように、背パネル2Dを前方下方に回転させる。そして最後にゲートパネル2Aを底パネル1上に重ねるように回転させることにより、底パネル1上に背パネル2D、左右各側パネル2B,2C、及びゲートパネル2Aが層状に重なった折り畳み状態とすることができる。
尚、図5に示すように、底パネル1の左右両側辺の前後方向溝形材3には、これに嵌入する位置決め用突出片17を当該溝形材3の外側の垂直壁部3aに隣接するように寄せるガイド斜面25aを備えたガイド部材25を、当該溝形材3の内側の垂直壁部3bに装着することができる。このガイド部材25は帯状板を曲げ加工して構成しているが、線材を曲げ加工して構成することもできる。同様に、位置決め用突出片17も線材をU字形に曲げ加工して構成しているが、板材を利用して構成することも可能である。
上記のようにボックスパレットを組み立てるとき、背パネル2Dを起立させて左右両側パネル2B,2Cを底パネル1の左右両側辺の上に下ろしてくるとき、位置決め用突出片17を底パネル1の左右両側辺にある前後方向溝形材3内に嵌入させるのであるが、左右両側パネル2B,2Cは背パネル2Dに対してヒンジコイル軸心15a,16aの周りに揺動自在であるから、底パネル1側の前後方向溝形材3の巾方向に関する位置決め用突出片17の位置が定まらない。しかし上記のようなガイド部材25を併設しておけば、位置決め用突出片17が底パネル1側の前後方向溝形材3内に嵌入するとき、ガイド部材25のガイド斜面25aで当該位置決め用突出片17を前後方向溝形材3の外側の垂直壁部3a側へ寄せることができる。即ち、左右両側パネル2B,2Cを底パネル1の左右両側辺の上に載置したとき、最初から当該左右両側パネル2B,2Cが正規の位置に位置決めされることになり、ゲートパネル2Aとの結合作業時に左右両側パネル2B,2Cの位置を左右方向に調整する必要がない。
ボックスパレットを全体の斜視図である。 底パネルと側パネルとを示す側面図である。 底パネルを示す平面図である。 左右両側パネルの支持状態を示す一部切り欠き正面図である。 A図は側パネルを底パネルに支持させる直前の状態を示す要部の縦断正面図、B図は同要部の一部縦断側面図、C図は側パネルを底パネルに支持させた状態での要部の縦断正面図である。
符号の説明
1 底パネル
2A ゲートパネル
2B,2C 側パネル
2D 背パネル
3 前後方向溝形材
5 格子状パネル材
6 段積み用脚体
11,15,16,21,22 螺旋状のヒンジコイル
12 縦線材
12a 補強用縦線材
13,13a,13c 横線材
13b 補強用横線材
14 格子状パネル材
17 位置決め用突出片
17a,17b 位置決め用突出片の平行縦線材部
17c 位置決め用突出片の上端部
25 ガイド部材
25aガイド斜面

Claims (3)

  1. 矩形の底パネルの周囲に当該底パネルの上に重ねるように折り畳み可能に左右両側パネルが立設され、この左右両側パネルは、縦線材とこの縦線材の内側に配置された横線材とを備えた格子状パネル材から成り、底パネルは、左右両側辺に位置する上側開放の前後方向溝形材とこの前後方向溝形材の上に敷設された格子状パネル材とを有すると共に左右両側辺の下側にそれぞれ前後一対の段積み用脚体が配設された搬送用ボックスパレットにおいて、左右両側パネルの下辺には、当該左右両側パネルの内側横線材の内側に付設されて、底パネルの前後方向溝形材内に嵌入する位置決め用突出片が突設され、この位置決め用突出片の上端部は、左右両側パネルの上下の内側横線材間に入り込むように曲げられ、この位置決め用突出片が底パネルの前後方向溝形材内の幅方向中央位置より外側の垂直壁部に接近するように構成された、折り畳み可能な搬送用ボックスパレット。
  2. 左右両側パネルの格子状パネル材の下辺には、その内側横線材との間で縦線材の下端を挟む外側横線材が並設されている、請求項1に記載の折り畳み可能な搬送用ボックスパレット。
  3. 底パネルの前後方向溝形材には、その溝部に嵌入する位置決め用突出片を溝部外側の垂直壁部側へ寄せるガイド斜面を有するガイド部材が併設されている、請求項1又は2に記載の折り畳み可能な搬送用ボックスパレット。
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