JP4234110B2 - フルカラー電子写真装置 - Google Patents
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Description
(1)タンデム型電子写真装置(画像形成装置)を低コストで高耐久化するためには、耐久性の律速である黒色トナー像を形成する画像形成要素の耐久性を向上することが必要である。具体的には、黒色トナー像を形成する画像形成要素の寿命を他の3色のカラートナー像を形成する画像形成要素の寿命の2倍程度に高めることが必要である。
(2)電子写真装置の使用環境がいろいろ変化することに対応するためには、複数の画像形成要素の環境に対する特性の変化(特に帯電性と光減衰特性が重要)がほぼ同一である必要がある。
(3)低コスト実現に関しては、材料及び製造コストの安い有機系光導電材料を用い、湿式塗工方法にて感光体を作製し、感光層そのものの静電的高耐久化も併せて発現させる必要がある。
図1は、本発明の電子写真装置を説明するための概略図であり、下記するような変形例も本発明の範疇に属するものである。
図2は、本発明に使用する電子写真感光体を表わす断面図であり、導電性支持体31上に、電荷発生材料と電荷輸送材料を主成分とする単層感光層33が設けられている。
式中、Cp1,Cp2はカップラー残基を表し、同一でも異なっていても良い。R201,R202はそれぞれ、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、シアノ基のいずれかを表し、同一でも異なっていても良い。またCp1,Cp2は下記(XII)式で表され、
式中、R203は、水素原子、メチル基、エチル基などのアルキル基、フェニル基などのアリール基を表す。R204,R205,R206,R207,R208はそれぞれ、水素原子、ニトロ基、シアノ基、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素などのハロゲン原子、トリフルオロメチル基、メチル基、エチル基などのアルキル基、メトキシ基、エトキシ基などのアルコキシ基、ジアルキルアミノ基、水酸基を表し、Zは置換もしくは無置換の芳香族炭素環または置換もしくは無置換の芳香族複素環を構成するのに必要な原子群を表す。
(I)式
式中、R1、R2、R3はそれぞれ独立して置換もしくは無置換のアルキル基又はハロゲン原子、R4は水素原子又は置換もしくは無置換のアルキル基、R5、R6は置換もしくは無置換のアリール基、o、p、qはそれぞれ独立して0〜4の整数、k、jは組成を表し、0.1≦k≦1、0≦j≦0.9、nは繰り返し単位数を表し5〜5000の整数である。Xは脂肪族の2価基、環状脂肪族の2価基、または下記一般式で表される2価基を表す。
R101、R102は各々独立して置換もしくは無置換のアルキル基、アリール基またはハロゲン原子を表す。l、mは0〜4の整数、Yは単結合、炭素原子数1〜12の直鎖状、分岐状もしくは環状のアルキレン基、−O−、−S−、−SO−、−SO2−、−CO−、−CO−O−Z−O−CO−(式中Zは脂肪族の2価基を表す。)または、
(aは1〜20の整数、bは1〜2000の整数、R103、R104は置換または無置換のアルキル基又はアリール基を表す)を表す。ここで、R101とR102、R103とR104は、それぞれ同一でも異なってもよい。)
(II)式
式中、R13,R14は置換もしくは無置換のアリール基、Ar10,Ar11,Ar12は同一又は異なるアリレン基、X1,X2 は置換もしくは無置換のエチレン基、又は置換もしくは無置換のビニレン基を表す。X,k,jおよびnは、(I)式の場合と同じである。
(VI)式
式中、R15,R16,R17,R18は置換もしくは無置換のアリール基、Ar13,Ar14,Ar15,Ar16は同一又は異なるアリレン基、 Y1,Y2,Y3は単結合、置換もしくは無置換のアルキレン基、置換もしくは無置換のシクロアルキレン基、置換もしくは無置換のアルキレンエーテル基、酸素原子、硫黄原子、ビニレン基を表し同一であっても異なってもよい。 X,k,jおよびnは、(I)式の場合と同じである。
(VII)式
式中、R19,R20 は水素原子、置換もしくは無置換のアリール基を表し,R19とR20は環を形成していてもよい。Ar17,Ar18,Ar19 は同一又は異なるアリレン基を表す。X,k,jおよびnは、(I)式の場合と同じである。
(VIII)式
式中、R22,R23,R24,R25は置換もしくは無置換のアリール基、Ar24,Ar25,Ar26,Ar27,Ar28は同一又は異なるアリレン基を表す。X,k,jおよびnは、(I)式の場合と同じである。
(X)式
アルミニウムシリンダー上に下記組成の下引き層塗工液、電荷発生層塗工液、および電荷輸送層塗工液を、順次塗布・乾燥し、3.5μmの下引き層、0.2μmの電荷発生層、22μmの電荷輸送層からなる電子写真感光体を形成した。
◎下引き層塗工液
二酸化チタン粉末 400部
メラミン樹脂 65部
アルキッド樹脂 120部
2−ブタノン 400部
◎電荷発生層塗工液
下記構造のジスアゾ顔料 8部
感光体作製例1におけるすべての感光体の電荷輸送層塗工液を以下のものに変更した以外は感光体作製例1と同様に感光体を作製した。
◎電荷輸送層塗工液
下記構造の高分子電荷輸送物質(Mw=130000) 10部
感光体作製例1におけるすべての感光体の電荷輸送層を19μmとし、その上に下記組成の保護層塗工液を塗布乾燥して、3μmの保護層を積層した以外は感光体作製例1と同様に感光体を作製した。
◎保護層塗工液
ポリカーボネート 10部
下記構造式の電荷輸送物質 2部
感光体作製例3の保護層塗工液を下記組成のものに変更した以外は感光体作製例3と同様に感光体を作製した。
◎保護層塗工液
ポリカーボネート 10部
下記構造式の電荷輸送物質 7部
感光体作製例3の保護層塗工液を下記組成のものに変更した以外は感光体作製例3と同様に感光体を作製した。
◎保護層塗工液
下記構造式の高分子電荷輸送物質(Mw=130000) 10部
感光体作製例1で作製した電子写真感光体を図1に示す電子写真装置に装着し、4つの画像形成要素は以下に示すプロセス条件にてモノクロ(黒色のみ)10000枚、フルカラー画像10000枚の合計20000枚の画像評価を行った。黒色トナー像用現像剤および黒色以外トナー像用現像剤は以下の組成のものを用いた。結果を表1に示す。
・帯電条件(帯電部材は、感光体に当接している):
DCバイアス:−800V
ACバイアス:2.0kV(peak to peak)、周波数2kHz
・露光条件:
780nmの半導体レーザー(ポリゴンミラーによる画像書き込み)
・(黒色トナー像用現像剤)
黒色トナー 100部
シリカ微粉末 0.7部
酸化チタン微粉末 0.7部
・(黒色以外トナー像用現像剤)
黒色以外トナー(シアン、マゼンタ、イエロー) 100部
シリカ微粉末 1部
酸化チタン微粉末 1部
感光体作製例1で作製した電子写真感光体を図1に示す電子写真装置に装着し、4つの画像形成要素は以下に示すプロセス条件にてモノクロ(黒色のみ)10000枚、フルカラー画像10000枚の合計20000枚の画像評価を行った。結果を表1に示す。また、20000枚後の感光体最表層の摩耗量も併せて測定した。
・帯電条件:
DCバイアス:−800V
ACバイアス:2.0kV(peak to peak)、周波数2kHz
・露光条件:
780nmの半導体レーザー(ポリゴンミラーによる画像書き込み)
・(黒色トナー像用現像剤)
黒色トナー 100部
シリカ微粉末 0.5部
酸化チタン微粉末 0.5部
・(黒色以外トナー像用現像剤)
黒色以外トナー(シアン、マゼンタ、イエロー) 100部
シリカ微粉末 1部
酸化チタン微粉末 1部
感光体作製例2で作製した電子写真感光体を図1に示す電子写真装置に装着し、4つの画像形成要素は以下に示すプロセス条件にてモノクロ(黒色のみ)10000枚、フルカラー画像10000枚の合計20000枚の画像評価を行った。結果を表1に示す。また、20000枚後の感光体最表層の摩耗量も併せて測定した。
・ 帯電条件:
DCバイアス:−800V
ACバイアス:2.0kV(peak to peak)、周波数2kHz
・露光条件:
780nmの半導体レーザー(ポリゴンミラーによる画像書き込み)
・(黒色トナー像用現像剤)
黒色トナー 100部
シリカ微粉末 0.5部
酸化チタン微粉末 0.5部
・(黒色以外トナー像用現像剤)
黒色以外トナー(シアン、マゼンタ、イエロー) 100部
シリカ微粉末 1部
酸化チタン微粉末 1部
電子写真感光体を感光体作製例3で作製したものに変更した以外は、参考例3と同様に画像評価行い、結果を同じく表1に示す。
電子写真感光体を感光体作製例4で作製したものに変更した以外は、参考例3と同様に画像評価行い、結果を同じく表1に示す。
電子写真感光体を感光体作製例5で作製したものに変更した以外は、参考例3と同様に画像評価行い、結果を同じく表1に示す。
感光体作製例1で作製した電子写真感光体を図1に示す電子写真装置に装着し、4つすべての画像形成要素は以下に示すプロセス条件にてモノクロ(黒色のみ)10000枚、フルカラー画像10000枚の合計20000枚の画像評価を行った。結果を表1に示す。また、20000枚後の電荷輸送層の摩耗量も併せて測定した。
・帯電条件:
DCバイアス:−800V
ACバイアス:2.0kV(peak to peak)、周波数2kHz
・露光条件:
780nmの半導体レーザー(ポリゴンミラーによる画像書き込み)
・(黒色トナー像用現像剤)
黒色トナー 100部
シリカ微粉末 1部
酸化チタン微粉末 1部
・(黒色以外トナー像用現像剤)
黒色以外トナー(シアン、マゼンタ、イエロー) 100部
シリカ微粉末 1部
酸化チタン微粉末 1部
電子写真感光体を感光体作製例2で作製したものに変更した以外は、比較例1と同様に画像評価行い、結果を同じく表1に示す。
電子写真感光体を感光体作製例3で作製したものに変更した以外は、比較例1と同様に画像評価行い、結果を同じく表1に示す。
電子写真感光体を感光体作製例4で作製したものに変更した以外は、比較例1と同様に画像評価行い、結果を同じく表1に示す。
電子写真感光体を感光体作製例5で作製したものに変更した以外は、比較例1と同様に画像評価行い、結果を同じく表1に示す。
感光体作製例4で作製した感光体を用い、先の図1に示す装置のすべての画像形成要素の帯電条件をACバイアスを印加しない条件に変え、参考例5と同様に連続20000枚の印刷を行った。その結果、初期および20000枚後でも画像は良好であった。但し、20000枚後の画像において、帯電ムラに起因する画像濃度ムラ(色ムラ)がわずかに発生した。
感光体作製例4の感光体を用い、図1に示すような電子写真装置の帯電部材を、帯電ローラーからスコロトロンチャージャーに変更した。参考例5と同じ表面電位になるように帯電を施し、同様に20000枚の画像出力を行った。その結果、20000枚まで特別な異常画像は認められなかったが、参考例5に比べオゾン臭がひどかった。また、参考例5と参考例8の試験後に、いずれも高温高湿(30℃−90%RH)下で画像を出力したが、参考例8の場合には僅かに画像ボケを生じた。
感光体作製例4の感光体を用い、図1に示すような電子写真装置の帯電部材(感光体と当接)のセッティング方法を変えて、感光体表面と帯電部材表面間に60μmのギャップを設けて、参考例5と同様に20000枚のランニングテストを行った。その結果、参考例5よりも帯電部材へのトナーフィルミングが少なく良好であった。
感光体作製例1で作製した電子写真感光体を図1に示す電子写真装置に装着し(但し、現像部材は2成分現像剤に対応するものに変更した)、4つの画像形成要素は以下に示すプロセス条件にてモノクロ(黒色のみ)10000枚、フルカラー画像10000枚の合計20000枚の画像評価を行った。黒色トナー像用現像剤および黒色以外トナー像用現像剤は以下の組成のものを用いた。結果を表2に示す。
・帯電条件:
DCバイアス:−800V
ACバイアス:2.0kV(peak to peak)、周波数2kHz
・露光条件:
780nmの半導体レーザー(ポリゴンミラーによる画像書き込み)
・(黒色トナー像用現像剤)
黒色トナー 100部
シリカ微粉末 0.7部
酸化チタン微粉末 0.7部
上記トナーを樹脂コートしたフェライトキャリアと混合して2成分現像剤とした。
・(黒色以外トナー像用現像剤)
黒色以外トナー(シアン、マゼンタ、イエロー) 100部
シリカ微粉末 1部
酸化チタン微粉末 1部
上記トナーを樹脂コートしたフェライトキャリアと混合して2成分現像剤とした。
感光体作製例1で作製した電子写真感光体を図1に示す電子写真装置に装着し(但し、現像部材は2成分現像剤に対応するものに変更した)、4つの画像形成要素は以下に示すプロセス条件にてモノクロ(黒色のみ)10000枚、フルカラー画像10000枚の合計20000枚の画像評価を行った。結果を表2に示す。また、20000枚後の感光体最表層の摩耗量も併せて測定した。
・帯電条件:
DCバイアス:−800V
ACバイアス:2.0kV(peak to peak)、周波数2kHz
・露光条件:
780nmの半導体レーザー(ポリゴンミラーによる画像書き込み)
・(黒色トナー像用現像剤)
黒色トナー 100部
シリカ微粉末 0.5部
酸化チタン微粉末 0.5部
上記トナーを樹脂コートしたフェライトキャリアと混合して2成分現像剤とした。
・(黒色以外トナー像用現像剤)
黒色以外トナー(シアン、マゼンタ、イエロー) 100部
シリカ微粉末 1部
酸化チタン微粉末 1部
上記トナーを樹脂コートしたフェライトキャリアと混合して2成分現像剤とした。
感光体作製例4で作製した感光体を用いて参考例10と同じ条件で画像評価を行った。結果を表2に示す。また、20000枚後の感光体最表層の摩耗量も併せて測定した。
感光体作製例1で作製した電子写真感光体を図1に示す電子写真装置に装着し(但し、現像部材は2成分現像剤に対応するものに変更した)、4つすべての画像形成要素は以下に示すプロセス条件にてモノクロ(黒色のみ)10000枚、フルカラー画像10000枚の合計20000枚の画像評価を行った。結果を表1に示す。また、20000枚後の電荷輸送層の摩耗量も併せて測定した。
・帯電条件:
DCバイアス:−800V
ACバイアス:2.0kV(peak to peak)、周波数2kHz
・露光条件:
780nmの半導体レーザー(ポリゴンミラーによる画像書き込み)
・(黒色トナー像用現像剤)
黒色トナー 100部
シリカ微粉末 1部
酸化チタン微粉末 1部
上記トナーを樹脂コートしたフェライトキャリアと混合して2成分現像剤とした。
・(黒色以外トナー像用現像剤)
黒色以外トナー(シアン、マゼンタ、イエロー) 100部
シリカ微粉末 1部
酸化チタン微粉末 1部
上記トナーを樹脂コートしたフェライトキャリアと混合して2成分現像剤とした。
感光体作製例4の感光体を用い、図1に示すような電子写真装置の帯電部材(感光体と当接)のセッティング方法を変えて、感光体表面と帯電部材表面間に60μmのギャップを設けて、参考例12と同様に20000枚のランニングテストを行った。その結果、参考例12よりも帯電部材へのトナーフィルミングが少なく良好であった。
参考例13における感光体−帯電部材間のギャップを60μmから170μmに変更した以外は、参考例13と同様にランニングテストを行った。その結果、参考例13と同様に20000枚後の画像においても良好な画像を得た。
参考例13における感光体−帯電部材間のギャップを60μmから230μmに変更した以外は、参考例13と同様にランニングテストを行った。その結果、初期及び20000枚後の画像においても良好な画像を得た。しかしながら、中間調の画像において、わずかな色ムラが発生した。
感光体作製例4における電荷発生層塗工液を下記の組成のものに変更した以外は感光体作製例4と同様に感光体を作製した。
◎電荷発生層塗工液
図7に示すXDスペクトルを有するチタニルフタロシアニン 8部
(特開2001−19871号公報に記載のチタニルフタロシアニン)
ポリビニルブチラール 4部
2−ブタノン 300部
感光体作製例6における保護層塗工液を以下の組成のものに変更した以外は感光体作製例6と同様に感光体を作製した。
◎保護層塗工液
ポリアリレート 10部
下記構造式の電荷輸送物質 7部
感光体作製例6における保護層塗工液を以下の組成のものに変更した以外は感光体作製例6と同様に感光体を作製した。
◎保護層塗工液
ポリアリレート 10部
下記構造式の電荷輸送物質 7部
感光体作製例6における保護層塗工液を以下の組成のものに変更した以外は感光体作製例6と同様に感光体を作製した。
◎保護層塗工液
ポリアリレート 10部
下記構造式の電荷輸送物質 7部
感光体作製例6で作製した感光体を参考例12と同じプロセス条件にてモノクロ(黒色のみ)10000枚、フルカラー画像10000枚の合計20000枚の画像評価を行った。結果を表3に示す。また、20000枚後の電荷輸送層の摩耗量も併せて測定した。
感光体作製例7で作製した感光体を参考例12と同じプロセス条件にてモノクロ(黒色のみ)10000枚、フルカラー画像10000枚の合計20000枚の画像評価を行った。結果を表3に示す。また、20000枚後の電荷輸送層の摩耗量も併せて測定した。
感光体作製例8で作製した感光体を参考例12と同じプロセス条件にてモノクロ(黒色のみ)10000枚、フルカラー画像10000枚の合計20000枚の画像評価を行った。結果を表3に示す。また、20000枚後の電荷輸送層の摩耗量も併せて測定した。
感光体作製例9で作製した感光体を参考例12と同じプロセス条件にてモノクロ(黒色のみ)10000枚、フルカラー画像10000枚の合計20000枚の画像評価を行った。結果を表3に示す。また、20000枚後の電荷輸送層の摩耗量も併せて測定した。
感光体作製例7に使用したフィラーに処理量が20%になるようにチタネート系カップリング剤による表面処理を行った。このフィラーを用いて、感光体作製例7における保護層塗工液を作製した。この保護層用塗工液を用いて、感光体作製例7と同様に電子写真感光体を作製した。
感光体作製例7に使用したフィラーに処理量が20%になるようにAl2O3による表面処理を行った。このフィラーを用いて、感光体作製例7における保護層塗工液を作製した。この保護層用塗工液を用いて、感光体作製例7と同様に電子写真感光体を作製した。
感光体作製例7で作製した保護層塗工液中の平均粒径を堀場製作所:CAPA700で測定し、また塗工液の沈降性(試験管内で静置した塗工液粒子の沈降度合いを肉眼で確認)について評価した。更に、感光体作製例7で作製した感光体を参考例16で使用した電子写真装置に搭載し、黒現像部にて画像を出力し、解像性の評価を行った。結果を表4に示す。
感光体作製例10で作製した保護層塗工液中の平均粒径を堀場製作所:CAPA700で測定し、また塗工液の沈降性(試験管内で静置した塗工液粒子の沈降度合いを肉眼で確認)について評価した。更に、感光体作製例10で作製した感光体を参考例16で使用した電子写真装置に搭載し、黒現像部にて画像を出力し、解像性の評価を行った。結果を表4に示す。
感光体作製例11で作製した保護層塗工液中の平均粒径を堀場製作所:CAPA700で測定し、また塗工液の沈降性(試験管内で静置した塗工液粒子の沈降度合いを肉眼で確認)について評価した。更に、感光体作製例11で作製した感光体を参考例16で使用した電子写真装置に搭載し、黒現像部にて画像を出力し、解像性の評価を行った。結果を表4に示す。
感光体作製例6において、アルミニウムシリンダー(JIS1050)を以下の陽極酸化皮膜処理を行い、次いで下引き層を設けずに、感光体作製例6と同様に電荷発生層、電荷輸送層、保護層を設け、感光体を作製した。
◎陽極酸化皮膜処理
支持体表面の鏡面研磨仕上げを行い、脱脂洗浄、水洗浄を行った後、液温20℃、硫酸15vol%の電解浴に浸し、電解電圧15Vにて30分間陽極酸化皮膜処理を行った。更に、水洗浄を行った後、7%の酢酸ニッケル水溶液(50℃)にて封孔処理を行った。その後純水による洗浄を経て、6μmの陽極酸化皮膜が形成された支持体を得た。
感光体作製例6で作製した感光体を参考例15と同じプロセス条件において、モノクロ(黒色のみ)20000枚、フルカラー画像20000枚の合計40000枚の画像評価を行った。その結果、いずれも40000枚目の画像において良好な画像を出力したが、感光体作製例12で作製した感光体を用いて出力した画像の地肌部は、感光体作製例6で作製した感光体の画像地肌部よりも、点欠陥が少なく良好であった。
感光体作製例12で作製した感光体を参考例15と同じプロセス条件において、モノクロ(黒色のみ)20000枚、フルカラー画像20000枚の合計40000枚の画像評価を行った。その結果、いずれも40000枚目の画像において良好な画像を出力したが、感光体作製例12で作製した感光体を用いて出力した画像の地肌部は、感光体作製例6で作製した感光体の画像地肌部よりも、点欠陥が少なく良好であった。
アルミニウムシリンダー上に下記組成の下引き層塗工液、電荷発生層塗工液、および電荷輸送層塗工液を、順次塗布・乾燥し、3.5μmの中間層、0.2μmの電荷発生層、22μmの電荷輸送層からなる電子写真感光体を形成した。
◎下引き層塗工液
二酸化チタン粉末 400部
メラミン樹脂 65部
アルキッド樹脂 120部
2−ブタノン 400部
◎電荷発生層塗工液
下記構造のジスアゾ顔料 8部
感光体作製例13におけるすべての感光体の電荷輸送層塗工液を以下のものに変更した以外は感光体作製例13と同様に感光体を作製した。
◎電荷輸送層塗工液
下記構造の高分子電荷輸送物質 (Mw=140000) 10部
感光体作製例13におけるすべての感光体の電荷輸送層を19μmとし、その上に下記組成の保護層塗工液を塗布乾燥して、3μmの保護層を積層した以外は感光体作製例13と同様に感光体を作製した。
◎保護層塗工液
ポリカーボネート 10部
下記構造式の電荷輸送物質 2部
感光体作製例15の保護層塗工液を下記組成のものに変更した以外は感光体作製例15と同様に感光体を作製した。
◎保護層塗工液
ポリカーボネート 10部
下記構造式の電荷輸送質 7部
感光体作製例15の保護層塗工液を下記組成のものに変更した以外は感光体作製例15と同様に感光体を作製した。
◎保護層塗工液
下記構造式の高分子電荷輸送物質 10部
感光体作製例13で作製した電子写真感光体を図1に示す電子写真装置に装着し、4つの画像形成要素は以下に示すプロセス条件にてモノクロ(黒色のみ)10000枚、フルカラー画像10000枚の合計20000枚の画像評価を行った。黒色および黒色以外トナーは以下の組成のものを用いた。結果を表5に示す。
・帯電条件:
DCバイアス:−800V
ACバイアス:1.8kV(paek to peak)、周波数2kHz
・露光条件:
780nmの半導体レーザー(ポリゴンミラーによる画像書き込み)
・(黒色トナー)
ポリエステル樹脂 95部
カルナウバワックス 5部
カーボンブラック 10部
サリチル酸誘導体クロム塩 2部
・(イエロートナー)
ポリエステル樹脂 99部
カルナウバワックス 1部
C.I.ピグメントイエロー180 5部
サリチル酸誘導体クロム塩 2部
・(マゼンタトナー)
ポリエステル樹脂 99部
カルナウバワックス 1部
C.I.ピグメントレッド57:1 5部
サリチル酸誘導体クロム塩 2部
・(シアントナー)
ポリエステル樹脂 99部
カルナウバワックス 1部
C.I.ピグメントブルー15:3 5部
サリチル酸誘導体クロム塩 2部
感光体作製例13で作製した電子写真感光体を図1に示す電子写真装置に装着し、4つの画像形成要素は以下に示すプロセス条件にてモノクロ(黒色のみ)10000枚、フルカラー画像10000枚の合計20000枚の画像評価を行った。結果を表5に示す。また、20000枚後の感光体最表層の摩耗量も併せて測定した。
・帯電条件:
DCバイアス:−800V
ACバイアス:1.8kV(peak to peak)、周波数2kHz
・露光条件:
780nmの半導体レーザー(ポリゴンミラーによる画像書き込み)
・(黒色トナー)
ポリエステル樹脂 95部
カルナウバワックス 5部
カーボンブラック 10部
サリチル酸誘導体クロム塩 2部
・(イエロートナー)
ポリエステル樹脂 100部
C.I.ピグメントイエロー180 5部
サリチル酸誘導体クロム塩 2部
・(マゼンタトナー)
ポリエステル樹脂 100部
C.I.ピグメントレッド57:1 5部
サリチル酸誘導体クロム塩 2部
・(シアントナー)
ポリエステル樹脂 100部
C.I.ピグメントブルー15:3 5部
サリチル酸誘導体クロム塩 2部
感光体作製例14で作製した電子写真感光体を図1に示す電子写真装置に装着し、4つの画像形成要素は以下に示すプロセス条件にてモノクロ(黒色のみ)10000枚、フルカラー画像10000枚の合計20000枚の画像評価を行った。結果を表5に示す。また、20000枚後の感光体最表層の摩耗量も併せて測定した。
・帯電条件:
DCバイアス:−800V
ACバイアス:2.0kV(peak to peak)、周波数2kHz
・露光条件:
780nmの半導体レーザー(ポリゴンミラーによる画像書き込み)
・(黒色トナー)
ポリエステル樹脂 95部
カルナウバワックス 5部
カーボンブラック 10部
サリチル酸誘導体クロム塩 2部
・(イエロートナー)
ポリエステル樹脂 99部
カルナウバワックス 1部
C.I.ピグメントイエロー180 5部
サリチル酸誘導体クロム塩 2部
・(マゼンタトナー)
ポリエステル樹脂 99部
カルナウバワックス 1部
C.I.ピグメントレッド57:1 5部
サリチル酸誘導体クロム塩 2部
・(シアントナー)
ポリエステル樹脂 99部
カルナウバワックス 1部
C.I.ピグメントブルー15:3 5部
サリチル酸誘導体クロム塩 2部
感光体を感光体作製例15で作製したものに変更した以外は、実施例2と同様に画像評価を行った。結果を同様に表5に示す。
感光体を感光体作製例16で作製したものに変更した以外は、実施例2と同様に画像評価を行った。結果を同様に表5に示す。
感光体を感光体作製例17で作製したものに変更した以外は、実施例2と同様に画像評価を行った。結果を同様に表5に示す。
感光体作製例13で作製した電子写真感光体を図1に示す電子写真装置に装着し、4つすべての画像形成要素は以下に示すプロセス条件にてモノクロ(黒色のみ)10000枚、フルカラー画像10000枚の合計20000枚の画像評価を行った。結果を表5に示す。また、20000枚後の電荷輸送層の摩耗量も併せて測定した。
・帯電条件:
DCバイアス:−800V
ACバイアス:2.0kV(peak to peak)、周波数2kHz
・露光条件:
780nmの半導体レーザー(ポリゴンミラーによる画像書き込み)
・(黒色トナー)
ポリエステル樹脂 100部
カーボンブラック 10部
サリチル酸誘導体クロム塩 2部
・(イエロートナー)
ポリエステル樹脂 100部
C.I.ピグメントイエロー180 5部
サリチル酸誘導体クロム塩 2部
・(マゼンタトナー)
ポリエステル樹脂 100部
C.I.ピグメントレッド57:1 5部
サリチル酸誘導体クロム塩 2部
・(シアントナー)
ポリエステル樹脂 100部
C.I.ピグメントブルー15:3 5部
サリチル酸誘導体クロム塩 2部
感光体を感光体作製例14で作製したものに変更した以外は、比較例7と同様に画像評価を行った。結果を同様に表5に示す。
感光体を感光体作製例15で作製したものに変更した以外は、比較例7と同様に画像評価を行った。結果を同様に表5に示す。
感光体を感光体作製例16で作製したものに変更した以外は、比較例7と同様に画像評価を行った。結果を同様に表5に示す。
感光体を感光体作製例17で作製したものに変更した以外は、比較例7と同様に画像評価を行った。結果を同様に表5に示す。
感光体作製例16で作製した感光体を用い、先の図1に示す装置のすべての画像形成要素の帯電条件をACバイアスを印加しない条件に変え、実施例4と同様に連続20000枚の印刷を行った。その結果、初期および20000枚後でも画像は良好であった。但し、20000枚後の画像において、帯電ムラに起因する画像濃度ムラ(色ムラ)がわずかに発生した。
感光体作製例16の感光体を用い、図1に示すような電子写真装置の帯電部材を、帯電ローラーからスコロトロンチャージャーに変更した。実施例4と同じ表面電位になるように帯電を施し、同様に20000枚の画像出力を行った。その結果、20000枚まで特別な異常画像は認められなかったが、実施例4に比べオゾン臭がひどかった。
感光体作製例16の感光体を用い、図1に示すような電子写真装置の帯電部材(感光体と当接)のセッティング方法を変えて、感光体表面と帯電部材表面間に60μmのギャップを設けて、実施例4と同様に20000枚のランニングテストを行った。その結果、実施例4よりも帯電部材へのトナーフィルミングが少なく良好であった。
2 帯電部材
3 レーザー光
4 現像部材
5 クリーニング部材
6 画像形成要素
7 転写紙
8 給紙コロ
9 レジストローラー
10 転写搬送ベルト
11 転写ブラシ
12 定着ブラシ
31 導電性支持体
33 感光層
35 電荷発生層
37 電荷輸送層
39 保護層
40 感光体
41 帯電ローラー
42 ギャップ形成部材
43 金属シャフト
44 画像形成領域
45 非画像形成領域
Claims (2)
- 帯電手段、露光手段、現像手段、クリーニング手段、および電子写真感光体を含む画像形成要素を複数配列したフルカラー電子写真装置であって、前記クリーニング手段が帯電手段の上流側に配置され、黒色トナー像を形成する画像形成要素に搭載された現像手段に使用する、黒色着色剤としてカーボンブラックのみを含有する負帯電性の黒色トナー中に添加するワックス量を、黒色以外のトナー像を形成する画像形成要素に搭載された現像手段に使用する負帯電性トナー中に添加するワックス量よりも多くすることを特徴とするフルカラー電子写真装置。
- 帯電手段、露光手段、現像手段、クリーニング手段、および電子写真感光体を含む画像形成要素を複数配列したフルカラー電子写真装置であって、前記クリーニング手段が帯電手段の上流側に配置され、黒色トナー像を形成する画像形成要素に搭載された現像手段に使用する、黒色着色剤としてカーボンブラックのみを含有する負帯電性の黒色トナー中にワックスを添加し、かつ黒色以外のトナー像を形成する画像形成要素に搭載された現像手段に使用する負帯電性トナー中にはワックスを添加しないことを特徴とするフルカラー電子写真装置。
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