JP4232699B2 - 電子装置 - Google Patents

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本発明は、マイコン等の半導体素子に供給するクロック信号を生成するクロック生成回路を備えた電子装置に関する。
従来、マイコン等の半導体素子に供給するクロック信号を生成するクロック生成回路としては、水晶発振子やセラミック発振子を用いたものや、コンデンサや抵抗によるCR発振回路を用いたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−357947号公報
上記した水晶発振子やセラミック発振子を用いたクロック生成回路は、発振精度の高いクロック信号を生成することができるため広く利用されている。
しかし、水晶発振子やセラミック発振子は集積化が難しいため、水晶発振子やセラミック発振子を複数のチップが同一基板に搭載されるマルチチップパッケージや混成集積回路等の電子装置に内蔵するのは困難である。
一方、CR発振回路を用いたクロック生成回路は集積化が可能なため、CR発振回路を用いたクロック生成回路をマルチチップパッケージや混成集積回路等の電子装置内に内蔵することは可能である。
このため、CR発振回路を用いることで電子装置内に内蔵したいが、CR発振回路を用いたクロック生成回路は、製造時に生じるコンデンサの容量や抵抗の抵抗値のばらつきがクロック信号の発振精度に影響してしまう。したがって、発振精度の高いクロック信号を生成するのは困難である。
本発明は上記問題に鑑みたもので、発振精度の高いクロック信号を生成するCR発振回路を内蔵した電子装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、基板に複数の集積素子が搭載された電子装置であって、クロック端子、このクロック端子から入力される所定の動作周波数のクロック信号を逓倍した逓倍クロック信号を生成する逓倍回路とを有し、当該逓倍回路によって逓倍された逓倍クロック信号に基づいて動作する第1の集積素子と、コンデンサおよび抵抗の時定数に基づく発振周波数の信号を生成するとともに生成した信号をクロック端子へ入力するCR発振回路が形成された第2の集積素子と、を備え、CR発振回路の抵抗は、CR発振回路によって生成される信号の発振周波数が所定の動作周波数となるようにレーザトリミングがなされていることを特徴としている。
このように、CR発振回路の抵抗は、CR発振回路によって生成される信号の発振周波数が所定の動作周波数となるようにレーザトリミングがなされているので、CR発振回路は発振精度の高い信号を生成することができる。したがって、発振精度の高いクロック信号を生成するCR発振回路を電子装置に内蔵することができる。また、逓倍回路によりCR発振回路によって生成される信号の発振周波数を低くできるため、発振周波数の合わせ込み精度を向上することができる。
また、請求項2に記載の発明では、更に、CR発振回路のコンデンサおよび抵抗の時定数を調整する時定数調整手段を備え、CR発振回路は、時定数調整手段によって調整された時定数に基づく発振周波数の信号を生成することを特徴としている。
このように、CR発振回路は、時定数調整手段によって調整された時定数に基づく発振周波数の信号を生成するので、CR発振回路は発振精度の高い信号を生成することができる。
また、請求項3に記載の発明では、基板に複数の集積素子が搭載された電子装置であって、クロック端子と、このクロック端子から入力される所定の動作周波数のクロック信号を逓倍した逓倍クロック信号を生成する逓倍回路とを有し、当該逓倍回路によって逓倍された逓倍クロック信号に基づいて動作する第1の集積素子と、コンデンサおよび抵抗の時定数に基づく発振周波数の信号を生成するとともに生成した信号をクロック端子から供給するCR発振回路が形成された第2の集積素子と、CR発振回路のコンデンサおよび抵抗の時定数を調整する時定数調整手段と、を備え、CR発振回路は、時定数調整手段によって調整された時定数に基づく発振周波数の信号を生成することを特徴としている。
このように、CR発振回路は、時定数調整手段によって調整された時定数に基づく発振周波数の信号を生成するので、CR発振回路は発振精度の高い信号を生成することができる。したがって、発振精度の高いクロック信号を生成するCR発振回路を電子装置に内蔵することができる。また、逓倍回路によりCR発振回路によって生成される信号の発振周波数を低くできるため、発振周波数の合わせ込み精度を向上することができる。
また、請求項4に記載の発明のように、時定数調整手段は、CR発振回路によって生成される信号の発振周波数を補正する補正値を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された補正値に基づいてコンデンサと抵抗の時定数を調整する調整回路を備えたので、記憶手段に記憶された補正値を変更することによって、コンデンサと抵抗の時定数を調整することができる。
また、請求項5に記載の発明のように、調整回路は、CR発振回路のコンデンサと並列に接続された複数の補正用コンデンサと、補正用コンデンサのそれぞれと直列に接続され、記憶手段に記憶された補正値に基づいて補正用コンデンサに流れる電流をスイッチングする複数のトランジスタを備えているので、記憶手段に記憶された補正値に応じてCR発振回路のコンデンサと並列に接続された複数の補正用コンデンサの合成容量を変化させて、コンデンサと抵抗の時定数を調整することができる。
また、請求項6に記載の発明のように、調整回路は、CR発振回路の抵抗と並列に接続された複数の補正用抵抗と、補正用抵抗のそれぞれと直列に接続され、記憶手段に記憶された補正値に基づいて補正用抵抗に流れる電流をスイッチングする複数のトランジスタを備えているので、記憶手段に記憶された補正値に応じてCR発振回路の抵抗と並列に接続された複数の補正用抵抗の合成容量を変化させて、コンデンサと抵抗の時定数を調整することができる。
また、請求項7に記載の発明のように、調整回路は、第2の集積素子内に形成されるので小型化が可能である。
また、請求項に記載の発明のように、電子装置のほぼ全体をモールド成型することによって、電子装置に搭載された集積素子を塵埃や水分等から保護することができる。

(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に係る電子装置のブロック構成を図1に示す。本実施形態における電子装置は、第1の集積素子としてのマイコン2および第2の集積素子としての複合IC3を備えた混成集積回路1として構成されている。
マイコン2と複合IC3は別々のチップとして形成され、それぞれ混成集積回路1の基板10に搭載されている。また、混成集積回路1は、ほぼ全体がモールド成型されており、モジュールとしてパッケージ内に搭載される。
マイコン2は、クロック端子2aを有し、このクロック端子2aから入力される所定の動作周波数のクロック信号(図中では、マシンクロックと記す)に基づいて各種演算処理を行う。このクロック信号は、複合IC3のCR発振回路60から供給される。
複合IC3は、電源回路40、バッファ50およびクロック生成回路としてのCR発振回路60を備えている。
電源回路40は、外部から供給されるバッテリ電圧から定電圧(例えば、5V)を生成し、生成した定電圧を複合IC3の内部回路およびマイコン2へ供給する。
バッファ50は、外部からの入力信号の入力とともに外部へ出力する出力信号の出力を行う。
CR発振回路60は、コンデンサおよび抵抗を有し、これらのコンデンサと抵抗の時定数に基づく発振周波数の信号を生成するとともに、生成した信号を複合IC3のクロック端子3aから出力する。
複合IC3のクロック端子3aとマイコン2のクロック端子2aは基板10に形成されたパターン配線によって接続されており、CR発振回路60から出力された信号は、マイコン2のクロック端子2aに入力される。
なお、本実施形態においてCR発振回路60によって生成される信号の発振周波数は、数MHz〜数十MHzとなっている。
図2に、CR発振回路60の回路構成を示す。CR発振回路60は、コンデンサ61、抵抗62および制御部63を備えている。制御部63は、コンパレータ64、反転回路65a〜65c、抵抗66a〜66c、スイッチ67a、67bを備えている。
抵抗66a〜66cは、直列に接続され、電源電圧VCCを分圧している。
コンパレータ64の非反転入力端子+には、スイッチ67aがオンになると抵抗66aと抵抗66bの接続点Aの電位が印加され、スイッチ67bがオンになると抵抗66bと抵抗66cの接続点Bの電位が印加されるようになっている。また、コンパレータ64の反転入力端子−には、コンデンサ61と抵抗62の接続点Cの電位が印加されるようになっている。
そして、コンパレータ64は、非反転入力端子+の電位が反転入力端子−の電位よりも高い場合ハイレベルを出力し、非反転入力端子+の電位が反転入力端子−の電位よりも低い場合ローレベルを出力する。
スイッチ67aは、接続点Aとコンパレータ64の非反転入力端子+の間に設けられ、コンパレータ64の出力端子の電位がハイレベルになるとオンし、コンパレータ64の出力端子の電位がローレベルになるとオフする。
スイッチ67bは、接続点Bとコンパレータ64の非反転入力端子+の間に設けられ、反転回路65aの出力端子の電位がハイレベルになるとオンし、反転回路65aの出力端子の電位がローレベルになるとオフする。
図2に示す構成において、スイッチ67aがオンすると、コンパレータ64の非反転入力端子+には、接続点Aの電位が印加される。
ここで、接続点Aの電位が接続点Cの電位よりも高い場合、コンパレータ64の出力端子の電位はハイレベルとなる。これにより、反転回路65bの入力端子の電位はローレベル、反転回路65bの出力端子の電位はハイレベルとなる。
このように反転回路65bの出力端子の電位がローレベルからハイレベルに変化すると、反転回路65bの出力端子から抵抗62に電流が流れ、コンデンサ61は充電を開始する。そして、コンデンサ61と抵抗62の接続点Cの電位は徐々に上昇する。
そして、この接続点Cの電位が接続点Aの電位よりも高くなると、コンパレータ64の出力端子の電位はハイレベルからローレベルに反転する。また、反転回路65aの出力端子の電位はローレベルからハイレベルに反転する。
これにより、スイッチ67aはオフ、スイッチ67bはオンとなり、コンパレータ64の非反転入力端子+には、接続点Bの電位が印加される。
このとき、反転回路65bの出力端子の電位はハイレベルからローレベルとなり、コンデンサ61に充電された電荷は放電される。このため、コンデンサ61と抵抗62の接続点Cの電位は徐々に低下する。
そして、この接続点Cの電位が接続点Bの電位よりも低くなると、コンパレータ64の出力端子の電位はローレベルからハイレベルに反転する。また、反転回路65aの出力端子の電位はハイレベルからローレベルに反転する。
これにより、スイッチ67aはオン、スイッチ67bはオフとなり、コンパレータ64の非反転入力端子+には、接続点Aの電位が印加される。
また、反転回路65bの出力端子の電位はローレベルからハイレベルとなるため、反転回路65bの出力端子から抵抗62に電流が流れ、コンデンサ61は充電される。そして、再度、コンデンサ61と抵抗62の接続点Cの電位は徐々に上昇する。
このように、コンデンサ61は充電、放電を繰り返し、接続点Cの電位は、ハイレベルとローレベルの反転動作を繰り返す。
そして、CR発振回路60は、この接続点Cの電位を図示しない波形成形回路によって波形成形し、所定周波数の信号として出力する。
なお、CR発振回路60によって生成される信号の発振周波数は、コンデンサ61と抵抗62の時定数によって決まる。コンデンサ61の容量をC1、抵抗62の抵抗値をR1とすると、時定数τは、τ=C1・R1で表される。なお、時定数τが大きいほどCR発振回路60によって生成される信号の発振周波数は低くなり、時定数τが小さいほどCR発振回路60によって生成される信号の発振周波数は高くなる。
本実施形態では、コンデンサ61および抵抗62を複合IC3のウェハ上に形成した後、ウェハの状態で抵抗62に対してレーザトリミングを行う。
次に、図3を参照して、レーザトリミングについて説明する。ウェハ上に複数のチップが形成され、これらのチップには、図1に示した複合IC3を構成する電源回路40、CR発振回路60およびバッファ50(図3では図示せず)がそれぞれ形成されている。
CR発振回路60には、出力する信号の発振周波数を調整するためにレーザトリミングによる抵抗値の調整を要する抵抗62としての抵抗体Dが形成されている。
電源回路40には、出力電圧を調整するためにレーザトリミングによる抵抗値の調整を要する抵抗体Eが形成されている。
これらの抵抗体Dや抵抗体Eは、同一の工程でウェハ上に形成される。
また、各チップには、電源を供給するための電源供給用パッドP1、接地用の接地用パッドP2、電源回路40の出力電圧をモニターするための電圧計測用パッドP3、CR発振回路60から出力されるクロック周波数を計測するための周波数計測用パッドP4等が予め形成されている。
レーザトリミングは、以下のようにして行われる。
まず、電圧計測用パッドP3と電圧計を接続するとともに周波数計測用パッドP4と周波数計測器を接続する。また、電源供給用パッドP1と電源の正極端子を接続し、接地用パッドP2と電源の負極端子を接続する。これらの各パッドP1〜P4と電源や各計測器との接続には、プローブが用いられる。
次に、電圧計の表示部に表示される電圧をモニターしながら、電圧計の表示部に表示される電圧が所望の電圧となるように、レーザ装置から電源回路40の抵抗体Eにレーザビームを照射し、その熱により抵抗体Eの一部を溶解・気化させて抵抗体Eを削る。
次に、周波数計測器の表示部に表示される周波数をモニターしながら、周波数計測器の表示が所望の周波数となるように、レーザ装置からCR発振回路60の抵抗体Dにレーザビームを照射して抵抗体Dの一部を削る。
このようなレーザトリミングを全てのチップに対して順次行う。
このように、電源回路40の出力電圧の調整とCR発振回路60によって生成される信号の発振周波数の調整をウェハ上で一括して行う。
上記したように、CR発振回路60の抵抗62は、CR発振回路60によって生成される信号の発振周波数がマイコン2のクロック信号の動作周波数となるようにレーザトリミングがなされているので、CR発振回路60は、発振精度の高い信号を生成することができる。したがって、発振精度の高いクロック信号を生成するCR発振回路を電子装置に内蔵することができる。
また、周波数計測器の表示部に表示される周波数を実際にモニターしながら、CR発振回路60の抵抗62をレーザトリミングするので、より高精度に発振周波数を調整することができる。
また、混成集積回路1のほぼ全体がモールド成型されているので、混成集積回路1に搭載された複数の集積素子を塵埃や水分等から保護することができる。
(第2実施形態)
図4に、第2の実施形態に係るクロック生成回路を備えた混成集積回路の全体構成を示す。また、図5に、本実施形態に係るCR発振回路の構成を示す。以下、上記した実施形態と同一部分には、同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。
本実施形態に係る混成集積回路は、第1実施形態において示した混成集積回路と比較して、CR発振回路60の時定数を補正する補正値を記憶するEEPROM90と、この補正値に基づいてCR発振回路60の時定数を調整する調整回路70を備えた点が異なる。なお、EEPROM90と調整回路70が時定数調整手段に相当する。
混成集積回路1は、図4に示すように、マイコン2、複合IC3、EEPROM90を備えている。
EEPROM90には、CR発振回路60の時定数を補正する補正値が記憶される。
図5に示すように、CR発振回路60は、EEPROM90に記憶された補正値に基づいて、コンデンサ61と抵抗62の時定数を調整する調整回路70を備えている。
調整回路70は、補正用コンデンサ71〜7nおよびMOSトランジスタT71〜T7nを備えている。なお、CR発振回路60の発振精度の調整に必要とされる最大容量値をC2とすると、補正用コンデンサ71の容量はC2/2、補正用コンデンサ72の容量はC2/2、…、補正用コンデンサ7nの容量はC2/2で表される。このように、補正用コンデンサ71〜7nの容量は重み付けされている。
補正用コンデンサ71とMOSトランジスタT71は直列接続され、コンデンサ61と並列に設けられている。同様に、補正用コンデンサ72とMOSトランジスタT72は直列接続され、コンデンサ61と並列に設けられている。
このように、直列接続された補正用コンデンサとMOSトランジスタがコンデンサ61と並列にn個設けられている。
また、MOSトランジスタT71〜T7nの各ゲート端子は、EEPROM90のnビットの出力端子とそれぞれ接続されている。これらのMOSトランジスタT71〜T7nは、それぞれEEPROM90の各出力端子からハイレベルの信号が出力されるとオンし、ローレベルの信号が出力されるとオフする。
なお、補正用コンデンサ71〜7nの各容量は重み付けされているため、MOSトランジスタT71がオン、オフした場合の補正容量値の変化は大きく、MOSトランジスタT7nがオン、オフした場合の補正容量値の変化は小さくなる。
また、MOSトランジスタのT71〜T7nが全てオンした場合、補正容量値はC2となり、MOSトランジスタのT71〜T7nが全てオフした場合、補正容量値は0となる。
したがって、MOSトランジスタのT71〜T7nが全てオンした場合、CR発振回路60の時定数τは、τ=R1(C1+C2)で表され、MOSトランジスタのT71〜T7nが全てオフした場合、CR発振回路60の時定数τは、τ=R1・C1で表される。
このように、MOSトランジスタのT71〜T7nのオン、オフの状態によって補正容量値が変化し、CR発振回路60によって生成される信号の発振周波数が変化する。
このMOSトランジスタのT71〜T7nのオン、オフの状態は補正値としてEEPROM90に記憶される。そして、EEPROM90に補正値が記憶されると、この補正値に応じた発振周波数の信号がCR発振回路60から出力される。
また、EEPROM90に記憶された補正値を書き換えることによってCR発振回路60の時定数を変更し、CR発振回路60によって生成される信号の発振周波数を補正できるようになっている。
なお、このEEPROM90への補正値の書き込みは、混成集積回路1がモールド成形された後に実施される検査工程において、CR発振回路60によって生成される信号の発振周波数をモニターしながら行われる。
上記したように、CR発振回路60は、コンデンサ61および抵抗62の時定数を調整するための調整回路70とEEPROM90を備えているので、発振精度の高い信号を生成することができる。したがって、発振精度の高いクロック信号を生成するCR発振回路を電子装置に内蔵することができる。
また、調整回路70は、CR発振回路60のコンデンサ61と並列に接続された複数の補正用コンデンサ71〜7nと、補正用コンデンサ71〜7nのそれぞれと直列に接続され、EEPROM90に記憶された補正値に基づいて補正用コンデンサ71〜7nに流れる電流をスイッチングする複数のMOSトランジスタT71〜T7nを備えているので、EEPROM90に記憶された補正値に応じてCR発振回路60のコンデンサ61と並列に接続された複数の補正用コンデンサ71〜7nの合成容量を変化させて、CR発振回路60のコンデンサと抵抗の時定数を調整することができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態に係るCR発振回路の構成について説明する。図6に、CR発振回路の構成を示す。本実施形態に係るCR発振回路は、第2実施形態において図5に示したCR発振回路の構成と比較して、調整回路の構成が異なる。なお、EEPROM90と調整回路80が時定数調整手段に相当する。
図6に示すように、CR発振回路60は、コンデンサ61と抵抗62の時定数を調整する調整回路80を備えている。
調整回路80は、補正用抵抗81〜8nおよびMOSトランジスタT81〜T8nを備えている。なお、CR発振回路60の発振精度の調整に必要とされる基準抵抗値をR2とすると、補正用抵抗81の抵抗値はR2/2、補正用抵抗82の抵抗値はR2/2、…、補正用抵抗8nの抵抗値はR2/2(n−1)で表される。このように、補正用抵抗81〜8nの抵抗値は重み付けされている。
補正用抵抗81とMOSトランジスタT81は直列接続され、抵抗62と並列に設けられている。同様に、補正用抵抗82とMOSトランジスタT82は直列接続され、抵抗62と並列に設けられている。
このように、直列接続された補正用抵抗とMOSトランジスタが抵抗62と並列にn個設けられている。
また、MOSトランジスタT81〜T8nの各ゲート端子は、EEPROM90のnビットの出力端子とそれぞれ接続されている。これらのMOSトランジスタT81〜T8nは、それぞれEEPROM90の各出力端子からハイレベルの信号が出力されるとオンし、ローレベルの信号が出力されるとオフする。
なお、補正用抵抗81〜8nの各抵抗値は重み付けされているため、MOSトランジスタT81がオン、オフした場合の合成抵抗値の変化は大きく、MOSトランジスタT8nがオン、オフした場合の合成抵抗値の変化は小さくなる。
また、MOSトランジスタのT81〜T8nが全てオンした場合、抵抗62と補正用抵抗81〜8nの合成抵抗値Rは、数式1のように表される。
Figure 0004232699
このように、MOSトランジスタのT81〜T8nのオン、オフの状態によって合成抵抗値が変化し、CR発振回路60によって生成される信号の発振周波数が変化する。
このMOSトランジスタのT81〜T8nのオン、オフの状態は、補正値としてEEPROM90に記憶される。そして、EEPROM90に補正値が記憶されると、この補正値に応じた発振周波数の信号がCR発振回路60から出力される。
また、EEPROM90に記憶された補正値を書き換えることによってCR発振回路60の時定数を変更し、CR発振回路60によって生成される信号の発振周波数を補正できるようになっている。
なお、このEEPROM90への補正値の書き込みは、混成集積回路1がモールド成形された後に実施される検査工程において、CR発振回路60によって生成される信号の発振周波数をモニターしながら行われる。
上記したように、CR発振回路60は、コンデンサ61および抵抗62の時定数を調整するための調整回路80とEEPROM90を備えているので、発振精度の高い信号を生成することができる。したがって、発振精度の高いクロック信号を生成するCR発振回路を電子装置に内蔵することができる。
また、調整回路80は、CR発振回路60の抵抗62と並列に接続された複数の補正用抵抗81〜8nと、補正用抵抗81〜8nのそれぞれと直列に接続され、EEPROM90に記憶された補正値に基づいて補正用抵抗81〜8nに流れる電流をスイッチングする複数のMOSトランジスタT81〜T8nを備えているので、EEPROM90に記憶された補正値に応じてCR発振回路60の抵抗62と並列に接続された複数の補正用抵抗81〜8nの合成抵抗を変化させて、CR発振回路60のコンデンサと抵抗の時定数を調整することができる。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態に係るクロック生成回路を備えた混成集積回路の全体構成を図7に示す。本実施形態に係る混成集積回路は、第1実施形態で示した混成集積回路と比較して、マイコン2の構成と、CR発振回路60によって生成される信号の発振周波数が低くなっている点が異なる。
マイコン2は、CR発振回路60によって生成される信号を逓倍して逓倍クロックを生成する逓倍回路20を備え、この逓倍回路20によって生成された逓倍クロックに同期して各種演算処理を行う。
CR発振回路60は、コンデンサおよび抵抗の時定数に基づく発振周波数の信号を生成しており、例えば、その信号の発振周波数は、数十〜数百kHz程度となっている。本実施形態では、このCR発振回路60が生成した発振周波数帯の信号を逓倍回路20によって逓倍して、数MHz〜数十MHz程度の逓倍クロックを生成する。
レーザトリミングによって発振周波数を調整する場合、高い周波数帯よりも低い周波数帯で所望の周波数に合わせ込む方が、精度良く発振周波数の補正を行うことができる。
このため、CR発振回路60によって生成される信号の発振周波数は、マイコン2のマシンクロックの周波数よりも低く設定されている。これにより、CR発振回路60によって生成される信号の発振精度を精度良く補正することが可能となっている。
(他の実施形態)
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々なる形態で実施することができる。
例えば、第2実施形態において、補正用コンデンサ71〜7nの容量に重み付けを行った例を示したが、同じ容量のコンデンサを用いるようにしてもよい。この場合、調整回路70の補正用コンデンサ71〜7nの合成容量に相当する補正容量値は、図8に示すように、MOSトランジスタT71〜T7nのオンした数に比例して増加する。
また、第3実施形態において、補正用抵抗81〜8nの抵抗値に重み付けを行った例を示したが、同じ抵抗値の抵抗を用いるようにしてもよい。この場合、抵抗62と補正用抵抗81〜8nの合成抵抗値Rは、数式2のように、MOSトランジスタT81〜T8nのオンした数nONで表される。
Figure 0004232699
また、第4実施形態におけるマイコン2は、クロック生成回路60によって生成された信号を逓倍した逓倍クロック信号を生成する逓倍回路20を備え、逓倍回路20によって生成された逓倍クロック信号に基づいて動作する例を示したが、第2、第3実施形態に適用することもできる。
また、上記実施形態における電子装置は、基板に複合IC3とマイコン2が搭載された混成集積回路として構成された例について示したが、リードフレームに複合IC3とマイコン2が搭載されたマルチチップパッケージとして構成してもよい。
また、図6に示した調整回路80の補正用抵抗81〜8nに対して、第1実施形態と同様に、レーザトリミングを行うようにしてもよい。
また、図6に示した調整回路80の補正用抵抗81〜8nと抵抗62の両方にレーザトリミングを行うようにしてもよい。
また、CR発振回路60は、第2実施形態で示した調整回路70と第3実施形態で示した調整回路80の両方を備えた構成としてもよい。
また、上記実施形態では、補正値を記憶する不揮発性メモリ(記憶手段)としてEEPROMを例に示したが、EEPROMに限定されるものではなく、例えば、EPROM、フラッシュROM等によって構成してもよい。
また、補正値を記憶するEEPROM、EPROM等の不揮発性メモリへの補正値の書き込みは、マイコン2から行うようにしてもよく、また、複合IC3から行うようにしてもよい。また、補正値を記憶するEEPROM、EPROM等の不揮発性メモリは、複合IC3内に構成してもよく、ウェハの状態で補正を行い、EEPROM等の不揮発性メモリへ補正値を書き込みしてもよい。
本発明の第1実施形態に係るクロック生成回路を備えた混成集積回路の全体構成を示す図である。 本発明の第1実施形態に係るCR発振回路の回路構成を示す図である。 レーザトリミングについて説明図である。 第2の実施形態に係るクロック生成回路を備えた混成集積回路の全体構成を示す図である。 本発明の第2実施形態に係るCR発振回路の構成を示す図である。 本発明の第3実施形態に係るCR発振回路の構成を示す図である。 本発明の第4実施形態に係るクロック生成回路を備えた混成集積回路の全体構成を示す図である。 他の実施形態に係るCR発振回路の合成抵抗値を示す図である。
符号の説明
1…混成集積回路、2…マイコン、3…複合IC、10…基板、20…逓倍回路、
40…電源回路、50…バッファ、60…CR発振回路、63…制御部、
70、80…調整回路、90…EEPROM。

Claims (8)

  1. 基板に複数の集積素子が搭載された電子装置であって、
    クロック端子、このクロック端子から入力される所定の動作周波数のクロック信号を逓倍した逓倍クロック信号を生成する逓倍回路とを有し、当該逓倍回路によって逓倍された逓倍クロック信号に基づいて動作する第1の集積素子と、
    コンデンサおよび抵抗の時定数に基づく発振周波数の信号を生成するとともに生成した前記信号を前記クロック端子へ入力するCR発振回路が形成された第2の集積素子と、を備え、
    前記CR発振回路の前記抵抗は、前記CR発振回路によって生成される前記信号の発振周波数が前記所定の動作周波数となるようにレーザトリミングがなされていることを特徴とする電子装置。
  2. 前記CR発振回路の前記コンデンサおよび抵抗の時定数を調整する時定数調整手段を備え、
    前記CR発振回路は、前記時定数調整手段によって調整された時定数に基づく発振周波数の信号を生成することを特徴とする請求項1に記載の電子装置。
  3. 基板に複数の集積素子が搭載された電子装置であって、
    クロック端子と、このクロック端子から入力される所定の動作周波数のクロック信号を逓倍した逓倍クロック信号を生成する逓倍回路とを有し、当該逓倍回路によって逓倍された逓倍クロック信号に基づいて動作する第1の集積素子と、
    コンデンサおよび抵抗の時定数に基づく発振周波数の信号を生成するとともに生成した前記信号を前記クロック端子へ入力するCR発振回路が形成された第2の集積素子と、
    前記CR発振回路の前記コンデンサおよび抵抗の時定数を調整する時定数調整手段と、を備え、
    前記CR発振回路は、前記時定数調整手段によって調整された時定数に基づく発振周波数の信号を生成することを特徴とする電子装置。
  4. 前記時定数調整手段は、前記CR発振回路によって生成される前記信号の発振周波数を補正する補正値を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された補正値に基づいて前記コンデンサと抵抗の時定数を調整する調整回路と、を備えたことを特徴とする請求項2または3に記載の電子装置。
  5. 前記調整回路は、前記CR発振回路の前記コンデンサと並列に接続された複数の補正用コンデンサと、
    前記補正用コンデンサのそれぞれと直列に接続され、前記記憶手段に記憶された前記補正値に基づいて前記補正用コンデンサに流れる電流をスイッチングする複数のトランジスタと、を備え、
    前記記憶手段は、前記複数のトランジスタのオン、オフの状態を前記補正値として記憶することを特徴とする請求項4に記載の電子装置。
  6. 前記調整回路は、前記CR発振回路の前記抵抗と並列に接続された複数の補正用抵抗と、
    前記補正用抵抗のそれぞれと直列に接続され、前記記憶手段に記憶された前記補正値に基づいて前記補正用抵抗に流れる電流をスイッチングする複数のトランジスタと、を備え、
    前記記憶手段は、前記複数のトランジスタのオン、オフの状態を前記補正値として記憶することを特徴とする請求項4に記載の電子装置。
  7. 前記調整回路は、前記第2の集積素子内に形成されていることを特徴とする請求項4ないし6にいずれか1つに記載の電子装置。
  8. 前記電子装置のほぼ全体がモールド成型されたものであることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載の電子装置。
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