JP4232008B2 - 防草構造体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、新規な防草構造体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、公園、庭園、高速道路周辺等の雑草の発生、繁茂を防止する方法として、目付量が70g/m2以上の合成繊維製防草シートを使用することが、一般的に行われている。防草シートは、透水性のシートであり、その役割は、雑草の芽の貫通を抑えることと、遮光を行い、芽の成長を抑制すること、種子の着床を防止することである。上記防草シートとして、これまでは、黒色系の防草シートが主に用いられてきた。この黒色系シートは、その外観が景観面で好ましくない上に、長期に紫外線にさらされた時には劣化等の問題があった。
【0003】
上記問題に対して、防草シート上部に、押さえと、紫外線が防草シートに直接当たって劣化しないように、コンクリート製敷き石又は砕石等を上載することが行われている(特許文献1参照)。しかし、この方法においても、コンクリート製の敷石、砕石等が持っている色も周囲の自然の色調と調和しにくく、景観を壊すため、防草を必要とする範囲の一部で使用されるだけであった。また、景観を重視した方法として、防草シート表面に粒状ガラス等を載置する方法が公知である(特許文献2参照)。しかし、この方法には、粒状ガラスが、高価な上に、一般的な土木資材ルートでは取り扱っておらず、入手が困難であり、更に風等で飛散し易いといった問題があった。
【0004】
【特許文献1】
特開平6−280230号公報
【0005】
【特許文献2】
特開2000−32854号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、景観と耐久性のいずれにも優れた防草構造体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、公園、庭園、高速道路周辺等の長期的に雑草対策が必要である場所において適用できる、景観及び耐久性に優れた防草構造体を提供すべく、鋭意研究した結果、所定の合成繊維製防草シート上に、白色系、赤色系、黄色系、緑色系又はこれらの混合色系の色調を呈する無機質材料を含む無機質材料層を形成することにより、その施工場所及びその周辺の色調に調和した色調を自由に選択できるという彩色効果により景観が優れており、又防草シートと無機質材料層との組合せにより耐久性にも優れること等を見出した。本発明は、かかる新たな知見に基づき、更に種々検討を重ねた結果、完成するに至ったものである。
【0008】
即ち、本発明は、以下の防草構造体に係るものである。
【0009】
1.(a)目付量が70g/m2以上の合成繊維製防草シート、及び(b)該防草シート上に形成された無機質材料層を備えた防草構造体であって、
該無機質材料層を構成する無機質材料重量の10〜100重量%が白色系無機質材料、赤色系無機質材料、黄色系無機質材料及び緑色系無機質材料からなる群より選択される少なくとも一種からなることを特徴とする防草構造体。
【0010】
2.防草シート(a)が、繊度0.1〜10dtex程度のポリエステル長繊維不織布のシートである上記項1に記載の防草構造体。
【0011】
3.防草シート(a)の色調が、無機被覆材層(b)の色調と同系色である上記項1に記載の防草構造体。
【0012】
4.無機質材料層(b)を構成する白色系無機質材料、赤色系無機質材料、黄色系無機質材料及び緑色系無機質材料からなる群より選択される少なくとも一種の無機質材料の粒子径が、3〜60mm程度の範囲内である上記項1に記載の防草構造体。
【0013】
5.無機質材料層(b)を構成する無機質材料が、砂利及び/又は砕石である上記項1に記載の防草構造体。
【0014】
6.無機質材料層(b)が、二層以上から構成され、その最上層を構成する無機質材料重量の30〜100重量%が白色系無機質材料、赤色系無機質材料、黄色系無機質材料及び緑色系無機質材料からなる群より選択される少なくとも一種からなる上記項1に記載の防草構造体。
【0015】
7.無機被覆材層(b)の少なくとも表面部分が、接着剤により固着されている上記項1に記載の防草構造体。
【0016】
8.接着剤が、ウレタン樹脂系接着剤又はアクリル樹脂系接着剤である上記項7に記載の防草構造体。
【0017】
【発明の実施の形態】
防草構造体の形態
本発明の防草構造体の形態を、図面を参照しつつ、説明する。図1は、本発明防草構造体の好ましい一例を模式的に示す断面図である。
【0018】
図1において、1は合成繊維製防草シートを、2は無機質材料層を、3は必要に応じて塗布される接着剤を、それぞれ示す。また、左右の波線は、同様の構造が連続していることを、示す。
【0019】
合成繊維製防草シート1は、目付量が70g/m2以上である合成繊維製防草シートからなっている。また、無機質材料層2は、防草シート1上に載置された無機質材料からなり、その無機質材料重量の10〜100重量%が白色系無機質材料、赤色系無機質材料、黄色系無機質材料及び緑色系無機質材料からなる群より選択される少なくとも一種からなっている。
【0020】
合成繊維製防草シート(a)
本発明における防草シートとしては、目付量が70g/m2以上である合成繊維製防草シート(a)であればよく、従来公知の防草シートをいずれも使用できる。
【0021】
合成繊維製防草シート(a)の目付量が、70g/m2より小さくなると、遮光性が不十分となるので好ましくない。一方、防草シート(a)の目付量の上限は、特に限定されないが、コスト、施工性等の観点から、300g/m2程度までとするのが、好ましい。該目付量は、100〜200g/m2程度の範囲であるのが、より好ましい。
【0022】
また、上記防草シート(a)の厚さは、特に、限定されないが、通常、0.3〜2.0mm程度の範囲である。
【0023】
上記防草シートとしては、非貫通性及び透水性の観点から、特に、繊度0.1〜10dtex程度のポリエステル長繊維不織布の防草シートであるのが好ましい。
【0024】
ポリエステル長繊維の繊度が0.1dtexより小さくなると、透水性や力学的特性が低下するので好ましくない。10dtexより大きくなると、特に不織布の目付量が小さい時、遮光性が不十分となるので、好ましくない。
【0025】
また、不織布を構成する合成繊維は、耐久性及び耐候性の観点から、ポリエステル長繊維であるのが好ましい。
【0026】
ポリエステル長繊維としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリトリメチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、イソフタル酸を共重合した低融点ポリエステル等のポリエステル類の長繊維を好適に使用できる。また、ポリエステル長繊維は、単一成分系の繊維に限定されるものではなく、芯鞘型や偏心芯鞘型、並列型、海島型等の多成分系であってもよく、繊維断面の形状も格別の制限はない。また、必要に応じて、例えば、艶消し剤、顔料、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤、結晶核剤、難燃剤等の各種添加剤が含有されていてもよい。
【0027】
また、ポリエステル長繊維不織布の製造法については、特に限定されない。例えば、スパンボンド法、メルトブロー法等が挙げられる。さらに、ニードルパンチ加工、ウォーターパンチ加工、カレンダー加工等の後加工を行ってもよい。
【0028】
また、ポリエステル長繊維不織布は、JIS A1218に規定される波長200〜900nmの光の遮光率が90%以上特に95%以上であるのが好ましい。遮光率が90%以上であれば、雑草等の発芽を十分に抑制できる。また、該不織布の透水係数は、1×10-4cm/sec以上であるのが好ましい。1×10-4cm/sec以上であれば、降雨時の雨水の排水性が低下することがない。
【0029】
本発明における合成繊維製防草シート(a)の色調は、従来と同様でよく、例えば、グリーン、ダークグリーン、グレー、ダークグレー、茶色、ベージュ、赤色等の色調が挙げられる。
【0030】
ここで、防草シート(a)の色調が、無機質材料層(b)の色調と同系色であるシートを、使用することにより、仮にシートの一部が露出しても、全体的には大幅に景観が崩れることを回避することができる。
【0031】
防草シート(a)の色調としては、例えば、上部に載置された無機質材料層の色調に近似した色調に着色した防草シートを、好ましく使用することができる。また、無機質材料層が2種以上の色調の砂利等を混合使用したものである場合は、防草シートとしては、どちらか一方の色調又は混合色の色調に近似した防草シートを、好ましく使用することができる。
【0032】
無機質材料層(b)
本発明における無機質材料層(b)は、その層を構成する無機質材料重量に対して、白色系無機質材料、赤色系無機質材料、黄色系無機質材料及び緑色系無機質材料からなる群より選択される少なくとも一種の無機質材料(以下、「有色系無機質材料」ということがある。)10〜100重量%と、有色系無機質材料以外の無機質材料0〜90重量%とからなる。有色系無機質材料の使用量が10重量%以上であることにより、無機質材料層全体への彩色効果が優れている。また、有色系無機質材料30〜100重量%と、有色系無機質材料以外の無機質材料0〜70重量%とからなるのが、好ましい。
【0033】
また、有色系無機質材料として、(1)赤色系無機質材料、黄色系無機質材料及び緑色系無機質材料からなる群より選択される少なくとも一種を用いること、(2)赤色系無機質材料、黄色系無機質材料及び緑色系無機質材料からなる群より選択される少なくとも一種と白色系無機質材料とを混合使用することが、彩色効果がより優れる点から好ましい。
【0034】
無機質材料層(b)を構成する有色系無機質材料としては、例えば、砂利、砕石等が挙げられ、これらの少なくとも一種を使用する。一方、該層(b)を構成する有色系無機質材料以外の無機質材料としては、従来から、この種の用途に使用されている灰色(通常、Lab法におけるL値で30〜60程度)等の無彩色系の色の無機質材料、例えば、砂利、砕石、人工骨材等が挙げられ、これらの少なくとも一種を使用する。
【0035】
有色系無機質材料及びこれ以外の無機質材料の形態としては、例えば、砂利、砕石又はこれらの混合物であるのが、コスト等の観点から、好ましい。
【0036】
上記有色系無機質材料及びこれ以外の無機質材料の粒子径は、通常、3〜60mm程度、特に3〜30mm程度の範囲内であるのが好ましい。3〜60mm程度の範囲内であれば、風等で飛散し難く、又混合を容易にすることができる。
【0037】
本発明においては、有色系無機質材料を、無機質材料層(b)の該材料重量の少なくとも10重量%以上使用することによって、無機質材料層の色調として、防草構造体の施工場所及びその周辺の色調に調和した色調を自由に選択できるという彩色効果が発揮される。
【0038】
上記彩色効果として、例えば、二種以上の有色系無機質材料を混合使用することにより、より周囲の自然の色調に近い彩色効果を発現せしめることができる。また、例えば、有色系無機質材料の一種又は二種以上を、単独使用した色調又は混合使用した色調を、エリア毎に使い分けることで、文字、絵等を現して利用することも可能になり、より使用範囲が拡大できる。
【0039】
また、無機質材料層(b)は、二層又はそれ以上の層から構成され、その最上層が有色系無機質材料の一種又は二種以上を30〜100重量%含有している層とすることもできる。この場合、二層目以下の下層の無機質材料としては、通常の安価な砕石や砂利を用い、最上層にのみ、有色系無機質材料を使用できる。最上層のみに、有色系無機質材料をを混合することで、色調がより濃厚な混合比率の施工が安価にできる。
【0040】
これらの白色系無機質材料、赤色系無機質材料、黄色系無機質材料及び緑色系無機質材料としては、着色されたものも使用可能であるが、それぞれの固有の色調を有しているものを使用することが、変色、脱色等が起こることが無く、無機質材料層の色調を、施工場所の周囲の自然の色調に調和する種々の色調に調整することができるという彩色効果が、長期的に発揮される点から、好ましい。
【0041】
本発明で使用する白色系無機質材料、赤色系無機質材料、黄色系無機質材料及び緑色系無機質材料としては、土木資材ルートで容易にかつ安価に入手可能なものであることが望ましい。
【0042】
そのような白色系無機質材料の具体例としては、例えば、岐阜県大垣市産の石灰岩、岐阜県蛭川村産御影石風化岩等が使用できる。
【0043】
赤色系無機質材料の具体例としては、例えば、スコリアと呼ばれる静岡県中伊豆産の噴出溶岩、赤チャートと呼ばれる岐阜県多治見市産のチャート等が使用できる。
【0044】
黄色系無機質材料の具体例としては、愛知県瀬戸産の通称猿投砂利等が使用できる。
【0045】
緑色系無機質材料の具体例としては、例えば、遠州青砕と呼ばれる静岡県西部産の揮緑凝灰岩等が使用できる。
【0046】
無機質材料層(b)の厚さは、特に、限定されないが、通常、20〜200mm程度の範囲である。
【0047】
接着剤
無機質材料層(b)は、その少なくとも表面部分を接着剤により固着することが好ましい。接着剤は、被覆材層表面の一部又は全体に、スプレー法等の方法により、容易に塗布することができる。塗布された接着剤は、無機質材料層表面付近や、使用量が多い場合には該材料層内に含浸して、無機質材料の粒子同士を固着する。また、防草シートと被覆材層とが接着されていてもよい。接着剤を適用することにより、風、雨等による目減りの防止、耐久性の向上などの効果が得られる。
【0048】
接着剤の使用量は、広い範囲から選択できるが、通常、5〜100g/m2程度であるのが好ましい。接着剤の使用量がこの範囲内であれば、固着が不十分となることがなく、又透水性が低下することもない。
【0049】
接着剤としては、例えば、ウレタン樹脂系接着剤、アクリル樹脂系接着剤、エポキシ樹脂系接着剤、シリコン樹脂系接着剤等が使用できるが、取扱性、耐候性、柔軟性等のバランスの観点から、ウレタン樹脂系接着剤、アクリル樹脂系接着剤等が好ましい。
【0050】
本発明の防草構造体は、景観及び耐久性に優れており、公園、庭園、高速道路周辺等の長期的に雑草対策が必要である場所に設置される。また、かかる設置場所であれば、平面部分に限られず、法面部分、曲面部分等であっても、容易に設置することができる。
【0051】
【実施例】
以下、実施例を挙げて、本発明をより一層具体的に説明する。
【0052】
実施例1
地面の上に、目付量130g/m2、厚さ約0.5mmのダークグリーンの色調のポリエステル長繊維不織布製防草シート(商品名「エクーレ6A31AG」、東洋紡績(株)製)を敷き、その上に白色系無機質材料、赤色系無機質材料A、赤色系無機質材料B及び緑色系無機質材料の混合物を載置して、厚さ約100mmのダークグリーンの色調の無機質材料層を形成した。
【0053】
上記無機質材料の混合物の組成は次の通りである。
【0054】
白色系無機質材料:岐阜県大垣市産の石灰岩を、粒子径範囲25〜40mmの砕石としたもの20重量%、
赤色系無機質材料A:静岡県中伊豆産の噴出溶岩であるスコリアを、粒子径範囲30〜40mmの砕石としたもの20重量%、
赤色系無機質材料B:岐阜県多治見市産の赤チャート(朱色)を、粒子径範囲25〜30mmの砕石としたもの20重量%、
緑色系無機質材料:静岡県西部産の揮緑凝灰岩である遠州青砕を、粒子径範囲30〜40mmの砕石としたもの40重量%。
【0055】
次に、上記無機質材料層の上に、ウレタン樹脂系接着剤(商品名「タンクシール」、横浜ゴム(株)製)を、20g/m2の塗布量でスプレー塗布した。
【0056】
かくして、図1に示される本発明防草構造体を、形成できた。この防草構造体は、公園、庭園、高速道路周辺等に設置されることにより、周囲の自然の色調と調和しており、長期的な雑草対策が実施できるものである。
【0057】
【発明の効果】
本発明の防草構造体は、景観及び耐久性に優れており、公園、庭園、高速道路周辺等の長期的に雑草対策が必要である場所に設置されることにより、周囲の自然の色調と調和した景観を維持或いは改善した上で、長期的に防草効果を発揮できる。
【0058】
また、本発明の防草構造体は、防草シートを直接紫外線に曝すことなく、長期的にその効果を持続させることができ、たとえ部分的に防草シートが露出したとしても景観を実質的に崩すことがない。更に、その製造費用、維持費用も、安価である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明防草構造体の好ましい一例を模式的に示す断面図である。
【符号の説明】
1 合成繊維製防草シート
2 無機質材料層
3 接着剤

Claims (8)

  1. (a)目付量が70g/m以上の合成繊維製防草シート、及び(b)該防草シート上に形成された無機質材料層を備えた防草構造体であって、
    該無機質材料層を構成する無機質材料重量の10〜100重量%が白色系無機質材料、赤色系無機質材料、黄色系無機質材料及び緑色系無機質材料からなる群より選択される少なくとも一種からなり、該無機質材料層がウレタン樹脂系接着剤により固着されていることを特徴とする防草構造体。
  2. 前記固着が、無機質材料層の少なくとも表面部分になされている、請求項1に記載の防草構造体。
  3. 防草シート(a)が、繊度0.1〜10dtex程度のポリエステル長繊維不織布のシートである請求項1又は2に記載の防草構造体。
  4. 防草シート(a)の色調が、無機質材料層(b)の色調と同系色である請求項1又は2に記載の防草構造体。
  5. 無機質材料層(b)を構成する白色系無機質材料、赤色系無機質材料、黄色系無機質材料及び緑色系無機質材料からなる群より選択される少なくとも一種の無機質材料の粒子径が、3〜60mm程度の範囲内である請求項1又は2に記載の防草構造体。
  6. 無機質材料層(b)を構成する無機質材料が、砂利及び/又は砕石である請求項1又は2に記載の防草構造体。
  7. 無機質材料層(b)が、二層以上から構成され、その最上層を構成する無機質材料重量の30〜100重量%が白色系無機質材料、赤色系無機質材料、黄色系無機質材料及び緑色系無機質材料からなる群より選択される少なくとも一種からなる請求項1又は2に記載の防草構造体。
  8. 防草構造体の製造方法であって、
    目付量が70g/m 以上の合成繊維製防草シートの上に白色系無機質材料、赤色系無機質材料、黄色系無機質材料及び緑色系無機質材料からなる群より選択される少なくとも一種を載置して無機質材料層を形成する工程、及び
    該無機質材料層をウレタン樹脂系接着剤により固着する工程
    を含む方法。
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