JP4231098B1 - 生ごみ処理活用システム - Google Patents

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【課題】一時期生ごみはディスポーザーで処理されていた時代もあったが最近は殆ど使われていない。期限切れの食べ物などはまとめて回収し処理されているがシステムが出来ていないところでは大部分が可燃ごみとして捨てられている。しかし市販のごみ処理活用システムは高価で一般的とは言えなかった。そこで簡単に生ごみを連続処理でき肥料や飼料に変えるシステムが待ち望まれていた。
【解決手段】効率的に生ごみを細かくする方法としてミキサーのように刃を回転させドラムの外に弾き出す方法を考えた。そのために周囲を網又は網状の大きさの穴を多数設けたドラムを使用、細分化された生ごみは順に下に落ち、熱風により緩やかに混ぜながら乾燥させる。温湿センサーにより目的の状態になったら熱風が自動的に止まる。連続処理が出来るので従来品より効率的に作業ができ、業務用の場合、乾燥途中で取り出し本格的に乾燥させて商品化する場合でも楽に作業ができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は家庭及び事業者向けに考えたもので、回収してまとめて処理していたものを、小スペースで出来るだけ簡単に連続処理できるように考えたもので、処理したものはそのまま肥料や飼料に活用できる。又完全に乾燥できなかった生ごみでも細かく処理されているので後の処理が楽である。
一時、生ごみはディスポーザーで砕き、下水に流す方法を取られていた時代もあったが
河川が汚れるという理由で最近は殆ど使われていない。期限切れの食べ物などはまとめて回収し処理しているが、回収システムが出来ていないところでは大部分が可燃ごみとして捨てられている。しかし市販のごみ処理活用システムは高価であり、ある程度まとめてから処理するシステムが多く一般的とは言えなかった。そこで簡単に生ごみを連続処理でき、肥料や飼料に変えるシステムが待ち望まれていた。
特開2006−280741 特開2002−35629 特開2007−136286 特開2006−43503 特開2006−510486 特開昭49−61701
投入した生ごみをそのまま乾燥させるより細かくしてからの方が効率が良い。そのため、水切りを済ませ投入した生ごみを出来るだけ簡単に細かくカットしておけば後は熱風を強めに吹き付けて乾燥すれば良い。
効率的に生ごみを細かくする方法としてミキサーのように刃を回転させ、その細かくカットされたものをドラムの外に弾き出す方法を考えた。そのためにドラムに適当な大きさの穴を多数設けテストを繰り返した結果1センチ角程度のネットが最も効率が良かった。そこでネット又はネット状に加工した金属で周囲を造ったドラムを本体に固定し、その円筒状の生ごみ入れの底に設けた回転カッターでミキサーのように細かくカットする。細かくカットされた生ごみから順に弾き出され、下の取っ手の付いた引き出しの中に落ちる。
落ちた、又は落ちる途中の生ごみを効率良く乾燥するために、ヘアードライヤーと同じ原理でファンとヒーターを内蔵させ、その熱風の吹き出し口を下向きで、細断された生ごみに直接吹き付けられる位置に設けた。そのファンは単に熱風を吹きつけるだけでなく、混ぜながら或いは動かしながら乾燥できる強さのファンが必要だ。更に効率的に乾燥させるために底にもヒーターを埋め込んだ。設置された温湿度センサーにより設定した状態になったら熱風が自動的に止まる。連続投入処理できるので、簡単効率的に希望した使用目的の飼料や肥料を提供できる。
生ごみの水を切り投入する。投入されたものをそのままの状態で処理するのが一般的だが非効率的なので、ミキサーのような構造で砕きながら細かくカットし、周囲を網又は網状の穴を開けた筒状で造られた入れ物から、細かくなったものから外に弾き出される。そのため量がどんどん減って行き、連続投入しても効率良く処理できる。カットしないで処理する場合は、モーターなどで掻き混ぜる必要があるが、細断されているので熱風で飛ばしながら乾燥できる。引き出しの中に落ちた生ごみは下からの熱と熱風により乾燥され、肥料や飼料になる。温湿度センサーが働き切れたのを確認し取り出す。生ごみの量の多少に係わらず使用できるので幅広く活用できる。構造が簡単なので大きさや各部品を変えるだけで、家庭用から業務用まで対応可能である。
本体のほぼ中心部に上向きに働くモーター(7)を設け、その上に切断された生ごみを外に弾き出す為の網、又は網状の穴(3)を多数開けた筒状の生ごみ入れ(2)を設置、その下中心部に穴を開け、モーターの先を貫通し回転刃(6)をとり付けた。それらの下部には水切りをすませて細かくカットされた生ごみを溜めて乾燥させるための引き出し(5)を設けた。更に細分化された生ごみに直接熱風を吹きつけて効率的に乾燥させるために、筒状の生ごみ入れの側面に、噴出し口が下に向かって開いている乾燥用のファンとヒーター(12)(13)を設け、その底部には引き出し全体を熱する底ヒーター(11)と、設定した状態になったら熱風を自動的に止める温湿度センサーを設けた。
本体の斜視図 本体の断面斜視図 断面説明図
符号の説明
1 蓋
2 円筒状の生ごみ入れ
3 2に開けられたネットの状の多数の穴
4 コントロールパネル
5 引き出し
6 回転刃
7 回転モーター
8 回転モーター支え
9 回転用モーター収納ケース
10 乾燥用ファン、ヒーター収納部
11 底ヒーター内蔵部
12 送風用ファン
13 ニクロム線
14 熱風の通り道
15 カットされた生ごみ
16 吹き出し口が下に付いている熱風吹き出し筒

Claims (2)

  1. 蓋の付いた本体のほぼ中央部に、上向きにモーターを設け、その上に、細断された生ごみを外に弾き出す為に筒状の周囲を網状に穴を形成した生ごみ入れを設置し、その生ごみ入れの下中心部に穴を開け、モーターの先を貫通させて生ごみ入れの内側に回転刃をとり付け、本体下部には細断された生ごみを受けるための引出しを設け、筒状の生ごみ入れ外側には、その引き出しに溜まった細かくカットされた生ごみに熱風を直接吹き付けて乾燥させるための下向きに熱風の吹き出し口を有するヒーター付きファン、及び生ごみの乾燥度を制御して設定温湿度で熱風を自動的にストップさせるための温湿度センサーを有する生ごみ処理活用機。
  2. 筒状の周囲を網状に穴を形成する代わりに、網を取り付けて筒を形成した請求項1の生ごみ処理活用機。


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