JP3158237U - 三次元複合食物残渣乾燥処理機 - Google Patents

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Abstract

【課題】食物残渣を短時間で乾燥し、処理後の排出物量を大幅に縮小できる食物残渣乾燥処理機を提供する。【解決手段】複数の破砕工程を経て、食物残渣片を最小化することにより乾燥時に熱風の当たる表面積を極大化し乾燥効率を高め、又、破砕工程中に食物残渣から生じる廃液を効率的に分離、排水すること、並びに熱源を再利用することにより、乾燥に要する熱効率を高め、ひいては電力消費量を低減することができる。更に、食物残渣処理時に生じる臭気を回収・除去する点において作業環境、周辺環境に配慮しつつ、温水部110を設けることにより、乾燥部50の温度低下を防止しながらホッパー部10及び排水処理部の洗浄を円滑に行えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、三次元複合食物残渣処理機に関するものである。
即ち、複数の破砕工程を経て、食物残渣片を最小化することにより乾燥時に熱風の当たる表面積を極大化し乾燥効率を高め、又、破砕工程中に食物残渣から生じる廃液を効率的に分離・排水すること、及び熱源を再利用することにより、乾燥に要する熱効率を高め、ひいては電力消費量を低減することができ、更に、食物残渣処理時に生じる臭気を回収・除去する点において作業環境、周辺環境に配慮しつつ、温水部を設けることにより、乾燥部の温度低下を防止しながらホッパー部及び排水処理部の洗浄を円滑に行うことができる三次元複合食物残渣処理機に関する。
通常、食物残渣や農畜産廃棄物(以下「廃棄物」という。)には、10〜90%程度、場合によっては90%を超える水分が含まれている。これら廃棄物を処理する方法として、醗酵させて堆肥化させる方法や、水分が含まれた状態のまま焼却処分する方法等が行われている。
醗酵させて堆肥化させる場合、大規模な面積の醗酵層を要するため設備投資が大きく、完熟堆肥を得るために長時間を要し、又、複数の醗酵段階において周辺環境に著しい悪臭を及ぼす場合も少なくない。一方焼却処分においては、高熱で廃棄物に含まれる水分を蒸発させるため、焼却に膨大なエネルギーを要し、又、廃棄物の種類によっては焼却中に悪臭が生じる場合がある。
上記廃棄物の処理方法の弊害を解決するため、前処理方法として予め廃棄物の水分率を低減させる乾燥機が多様な形態で提供されてきた。例えば、遠心分離により一定の水分を除去する工程と、更に廃棄物を熱風と接触させて水分率を低減する工程からなる乾燥機が知られている。
実開平07−034987号公報
しかしながら、従来の廃棄物処理は、粉砕、脱水等処理することなく廃棄物元来の外形を保ったままの状態から水分を除去するため、処理後水分率が一定にならず、又消費電力、作業時間においても非効率であった。
さらに、乾燥中に生じる臭気対策が十分に講じられておらず作業環境、周辺環境に悪影響を及ぼすこと、並びに廃棄物と分離した廃液の浄化が十分でなく別途排水処理を要することが指摘されていた。
本考案は、食物残渣乾燥処理機において、複数の破砕工程を経て、食物残渣片を最小化することにより乾燥時に熱風の当たる表面積を極大化し乾燥効率を高め、又、破砕工程中に食物残渣から生じる廃液を効率的に分離、排水すること、並びに熱源を再利用することにより、乾燥に要する熱効率を高め、ひいては電力消費量を低減することができ、更に、食物残渣処理時に生じる臭気を回収・除去する点において作業環境、周辺環境に配慮しつつ、温水部を設けることにより、乾燥部の温度低下を防止しながらホッパー部及び排水処理部の洗浄を円滑に行えることを特徴とする。
本考案に係る食物残渣乾燥処理機は、上面にカバーを形成し、側壁に前記カバーの開閉を感知するセンサーを備え、食物残渣を予め粗破砕すべく予備破砕機を収納したホッパー部と、前記ホッパー部直下に破砕機を収納した一次破砕部と、食物残渣を移送するための第一スクリュー及び第一モーター、第一移送管からなる第一移送部と、前記第一移送部を食物残渣が移送される際に食物残渣から滴出する水分のみ通過するよう第一移送管本体下面に第一、第二穿孔を備える第一、第二多孔板を有し、第二多孔板直下に傾斜したガイド板を備え、第二多孔板を通過した水分がガイド板により集約された後、水分移動管を経て浄化筒へ流入する水分処理部と、前記第一移送部を通過した食物残渣を更に移送、攪拌、乾燥することができる第二モーターと連結された攪拌部を内部に備えるキルンと、キルン内部の温度・湿度を感知できるセンサーを有する乾燥部と、前記乾燥部のキルン内部に熱風を注入するためにキルンと連結されている熱風移動口と、上記乾燥部のキルン内部で食物残渣を乾燥するための熱風を生成するヒーター、送風機、熱風の温度を感知する温度センサーを備えたヒーター部と、前記キルンと連結されている空気移動口及び、キルン内で発生する水蒸気並びに悪臭を含んだ空気を除湿・脱臭するフィルター、並びに、除湿・脱臭後の清浄な空気を外部に放出する排気口からなる空気排出部と、前記ヒーター部と前記空気排出部の間に配置され、空気排出部に備えられた空気移動口と連結する熱源空気吸入口を有し、対面に熱源空気吸入口から流入するキルン内で発生した水蒸気並びに悪臭を有する熱風をヒーター部に送り込むための熱源空気排出口を備える空気移動管であり、且つ、前記空気移動管内部には吸入・排出する熱風の温度を感知する空気移動管用温度センサーと、除湿機能と熱風の温度を一定範囲に保持することができる温度センサーに連動して作動する隔膜を備える熱源リサイクル部と、前記乾燥部内のキルンに連結され、攪拌・乾燥処理後の食物残渣を移送する第二スクリュー及び第三モーター、第二移送管からなる第二移送部と、前記第二移送部のキルン連結の他端に存する食物残渣処理物排出部と、前記乾燥部内のキルンに外部で接続された温水ヒーターを備えた温水タンクと、前記ホッパー部におけるホッパー及び前記水分処理部におけるガイド板を洗浄することができる温水供給ラインからなる温水部と、により構成される。
前記水分処理部の第一多孔板の第一穿孔は、第二多孔板の第二穿孔より孔径が小さいことを特徴とする。
前記第一移送部と、前記第二移送部に備えられた第一、第二それぞれのスクリューの終端には、移送された食物残渣を破砕するための第一、第一、第二移送管に固定設置される第一、第二カッティングホールを含む第一、第二カッティングホイールと、前記第一、第二スクリューに連動して回転する第一、第二カッティング刃からなる第一、第二補助破砕部を有する。
前記の熱源リサイクル部の空気移動管底部には、隔膜によって生じる水分を前記水分処理部の浄化筒に排出するため水分移動管への連結管を有する。
前記第一移送部の作動時に前記第二移送部の第三モーターが誤作動することを防止するため、前記第一移送部の第一移送管の食物残渣排出口には第一近接センサーを備える。
前記乾燥部のキルン内部に食物残渣中間処理物の進入量が一定に維持されるよう、一定量に達すると前記第一移送部の第一モーターの作動を制御するため、キルン内壁に乾燥部用近接センサーを具備する。
前記空気排出部には排気量を調節することができる空気調節部材が具備されている。
本考案の三次元複合食物残渣処理機は、ホッパー部に具備された予備破砕機と、一次破砕部と第一移送部、第二移送部に具備された第一補助破砕部、第二補助破砕部により、食物残渣を細片化することにより、乾燥部において食物残渣が熱風と接触する表面積を極大化し、合わせて、破砕時に食物残渣から滴出する水分を分離することにより乾燥効率を増大するという利点がある。
水分処理部によって第一移送部を通過する食物残渣から生じる水分を機外に排出して、一次水分除去が行われた状態で、乾燥部の排出部から水蒸気を含む空気を外部に放出する二次水分除去及びリサイクル部によってヒーター部に移動する空気に含まれる水蒸気を除去する三次水分除去を実施することで、食物残渣の乾燥に必要な省電力化及び乾燥効率の増大を図ることができる。
第一移送部で食物残渣の移送から滴出される水分を分離する際、第一多孔板、第二多孔板それぞれの穿孔寸法が異なるにより、水分に混在する食物残渣の微小片が円滑に回収され、水分移動管の目詰まりを防止し、浄化筒における廃水浄化時間を短縮しつつ、環境への悪影響も排除できる。
熱源リサイクル部から外部に放出される空気の熱源を再度ヒーター部に供給して熱効率性を高め、空気排出部に形成された複数の空気浄化フィルターにより悪臭等を除去し、清浄な空気を機外に排出し、乾燥部のキルンと温水部を接触させることによりキルン内部温度が低下することを防止し、且つ、ホッパー部のホッパーと水処理部のガイド板を同時に洗浄することができる。
また、第一移送部と乾燥部に形成した第一、第二近接センサーが処理量を感知し、処理量に応じた適切な移送動作のため、省電力化を可能としている。
図1は本考案に係る三次元複合食物残渣処理機を示した正面図である。 図2は本考案に係る三次元複合食物残渣処理機を示した側面図である。 図3は第一補助破砕部、第二補助破砕部を示した状態図である。 図4は第一多孔板、第二多孔板を示した斜視図である。 図5は熱源リサイクル部を示した状態図である。
以下、添付した図面を用いて、本考案に係る三次元複合食物残渣処理機を詳細に説明する。
図1で図示する本考案に係る三次元複合食物残渣処理機において、ホッパー部(10)は、食物残渣を投入するホッパー(11)を形成しており、その上面には食物残渣の投入量を適正化し、予備破砕による食物残渣小片の飛散を防止する為、カバー(12)を備えている。更に、ホッパー(11)内部にはカバー(12)の開閉状態を感知するセンサー(13)と、感知センサー(13)からの信号に基づいてカバー閉状態にのみ作動する予備破砕機(14)からなる。
予備破砕機(14)は軸及び刃からなる一般的構成を有し、後述する第一移送部(30)と連結されている第一モーター(32)から動力伝達機構(p)を通じて作動する。
一次破砕部(20)は、上記ホッパー部(10)から連続した一次破砕収納部(21)とその内部に収納された一次破砕機(22)から構成されるが、一次破砕機(22)は、食物残渣が細末に破砕されるよう上下歯車が精密にかみ合っているヘリカル・ギア形態が望ましい。又、一次破砕機(22)には、上記ホッパー部(10)の予備破砕機(14)と同様、第一移送部(30)の第一モーター(32)と連動する動力伝達機構(p)を通じて作動する。
第一移送部(30)は、第一破砕収納部(21)に直結する第一移送管(33)と、第一モーター(32)の動力により作動する第一スクリュー(31)から構成される。第一移送管(33)の移送先端部分には、図3に示す第一カッティングホール(34)を含む第一補助カッティングホイール(35)が第一移送管(33)内壁に垂直に固定され、第一スクリュー(31)の軸端に具備し第一スクリューと連動して回転する第一カッティング刃(36)が第一カッティングホイール(35)と密接し、第一補助破砕部(36)を構成する。
第一移送管(33)の移送先端部分、即ち乾燥部(50)との連結部分に第一近接センサー(120)を配し、第一移送部(30)を食物残渣が移送中は、後述する第二移送部(90)の動力を供給する第三モーター(92)の作動を制御することも可能である。
第一移送部(30)の底部には、第一スクリュー(31)の回転によって食物残渣が移送する際に滴出される水分を回収し、水分移動管(44)を垂下後浄化筒(45)にて浄化、排水する水処理部(40)が配置されるが、水分に混在する微小片を予め回収するべく、第一移送部(30)の底部には、第一穿孔(41a)、第二穿孔(42a)を有する第一多孔板(41)、第二多孔板(42)が設けられ、その下部に一端を接する傾斜角(a)のガイド板(43)が多端で水分移動管(44)に接続されている。
図4に示す第一多孔板(41)の第一穿孔(41a)径は、第二多孔板(42)の第二穿孔(42a)のそれに比して狭小であり、これにより、水分に混在する微小片の水分移動管(44)への紛込を防止し、水分のみが浄化筒(45)へ流入することが望ましい。
乾燥部(50)は、キルン(53)と、その内部に第二モーター(51)の作動により食物残渣を攪拌しながら移送できる攪拌部(52)を有し、キルン内部の温度・湿度を一定範囲に保つための乾燥部温度・湿度センサー(54)を備える。攪拌部(52)は食物残渣を円滑に攪拌できるものであれば足り、特別な構成態様を問わない。又、キルン(53)内壁に第二近接センサー(130)を配置し、キルン内に存する処理中の食物残渣が一定量に達したとき、前工程の第一スクリュー(31)に動力を供給する第一モーター(32)の作動を停止させる。
乾燥部(50)直上には、熱風を乾燥部内のキルンに供給するためのヒーター部(60)を設け、これは熱風を生成するヒーター(62)、送風機(63)、熱風送風口(61)を備える。
乾燥部(50)内での熱風による乾燥作業中に水蒸気及び臭気を含む空気が上昇するが、これを効果的に回収し、乾燥効率を高めるため、乾燥部(50)と連結する空気移動口(71)が配され、その上部の臭気除去用フィルター(72)を通過した空気が排気量を調節する空気調節部(73a)を備えた排出口(73)を経て機外に放出される。この機構を空気排出部(70)とする。前記フィルター(72)は、脱臭を目的としており、活性炭フィルター、フリーフィルター等からなる多層構造を形成している。又、上記空気調節部(73a)は一般的な風量調整ダンパーでよく、従来、一般的に用いられる構成であるため、詳細は省略する。
乾燥部(50)天板上において並列的なヒーター部(60)と空気排出部(70)を接続する態様で熱源リサイクル部(80)が配される。これは、空気移動管(81)、空気移動管用温度センサー(82)、隔膜(83)を備える。空気移動管(81)は空気排出部(70)と連結され、乾燥部(50)から上昇した、水蒸気、臭気を含む帯熱空気の一部を吸入する熱源空気吸入口(81a)を一端に有し、他端にはヒーター部(60)に水蒸気、臭気を含む帯熱空気を送る空気排出口(81b)を有する。
空気移動管用温度センサー(82)は、空気移動管(81)の内部温度を測定し、内部温度が規定温度を下回るときは、空気の流れを妨げないよう隔膜(83)を一定の傾斜に倒すよう制御し、規定温度を超えるときは、隔膜(83)を空気の流れに垂直となるよう制御する。規定温度を越える場合のみ、隔膜(83)に水蒸気、臭気を含む帯熱空気が垂直に衝突して、水分回収を行い、規定温度を下回るときは、隔膜(83)で水分を回収せず空気の温度低下を防止する。回収された空気中の水蒸気は、隔膜(83)から垂下し、連結管(81c)を通して水分処理部(40)の水分移動管(44)に合流する。
乾燥部(50)のキルン(53)で乾燥された食物残渣は、キルンから第二移送部(90)へ排出される。第二移送部(90)は、第二移送管(93)とその内部に第二スクリュー(91)、第二スクリューを回転させる動力源となる第三モーター(92)から構成され、更に、第二移送管(93)の移送先端部分には、図3に示す第二カッティングホール(94)を含む第二カッティングホイール(95)が第二移送管(93)内壁に垂直に固定され、第二スクリュー(91)の軸先に具備し第二スクリューと連動して回転する第二カッティング刃(96)が第二カッティングホイール(95)と密接し、第二補助破砕部(96)を構成する。これにより、予備破砕機(14)、一次破砕部(20)、第一移送部(30)を通過してなお、細断されない片形を残して乾燥処理された食物残渣を最終的に破砕する。
全ての処理工程を経た食物残渣は、第二移送管(93)に連結された食物残渣処理物排出部(100)より機外に排出される。
本考案に係る三次元複合食物残渣処理機は、一連の処理機構と別に温水ヒーター(111)、温水タンク(112)からなる温水部(110)を有し、温水ヒーター(111)で加温され、温水タンク(112)の貯留された温水を温水供給ライン(113)を通じてホッパー(11)及び水処理部(40)のガイド板(43)の洗浄に用いる。
図面に示していないが、本考案に係る三次元複合食物残渣処理機は一般的な制御部を具備し、各々のセンサー、モーター、ヒーター等の作動を制御している。
本考案に係る三次元複合食物残渣処理機について、その実施例を以下説明する。
本考案に係る三次元複合食物残渣処理機は通常の電力で運転できる。
ホッパー部(10)のカバー(12)を開放し、一定量の食物残渣をホッパー(11)内に投入する。このとき、感知センサー(13)カバーの開閉状態を感知し、カバー閉状態の認識により予備破砕機(14)が動作を開始するよう制御されている。予備破砕機(14)で、投入された食物残渣の片寸が整えられる。
予備破砕された食物残渣は、一次破砕部(20)に落下する。第一次破砕収納部(21)に設けられた第一次破砕機(22)は、ヘリカル・ギア形態の破砕機であり、食物残渣を細片又は細末に破砕する。細片又は細末化された食物残渣は第一移送部(30)に落下し、第一モーター(32)の動力伝達機構(p)を通じた駆動により予備破砕機(14)、一次破砕機(22)と連動して作動する第一スクリュー(31)の回転で乾燥部(50)へ移送される。
第一移送部(30)を通過中に食物残渣は固形物と水分に分離されるが、固形物は乾燥部(50)へ搬入される前段、即ち、第一スクリュー(31)の終端部分に固定設置された第一カッティングホール(34)を含む第一カッティングホイール(35)と、第一スクリュー(31)と連動して回転する第一カッティング刃(36)とから構成される第一補助破砕部(37)を押出される際、並行に密接される第一カッティングホイール(35)第一カッティング刃(36)により擦切細片化される。一方、水分は、第一移送管(33)と第一スクリュー(31)の圧力で食物残渣から分離され、直下の第一多孔板(41)、更には第二多孔板(42)を経て、液体のみが水分処理部(40)を流過する。
水分処理部(40)においては、孔径の異なる2種類の多孔板、即ち、第一多孔板(41)の第一穿孔(41a)径は、第二多孔板(42)の第二穿孔(42a)のそれに比して狭小であり、これにより、食物残渣から生じた水分に混在する微小片は第一移送部(30)内に残存し乾燥部(50)へと移送され、液体のみが分離されて傾斜角(a)を有するガイド板(43)を流伝し、水分移動管(44)に効率的に回収された後、浄化筒(45)を経て機外へ排出される。
第一移送部(30)の作動中は、乾燥部(50)へ食物残渣の中間処理物が移送されるが、この乾燥前の段階では、乾燥部(50)から第二移送部(90)への中間処理物の移送は生じないので、第一移送管(33)の終端に位置する第一近接センサー(120)により、第二移送部(90)の動力源である第二モーター(92)の作動が制御される。
乾燥部(50)上板上のヒーター部(60)のヒーター(62)及び送風機(63)がヒーター用温度センサー(64)を介した制御により作動し、熱風送風口(61)から乾燥部(50)のキルン(53)内部に熱風を供給する。更に、キルン(53)内部の攪拌部(52)乾燥部モーター(51)により作動し、食物残渣中間処理物が攪拌・乾燥される。
前記工程において、キルン(53)内部に供給された熱風は、食物残渣から生じる水蒸気、臭気を帯びるが、これを空気調節部(73a)で排気量を調整しながら、排出口(73)から排気することによりキルン(53)内部の温度を低下させず湿度のみを低下させ乾燥効率向上に寄与する。排気される空気は、空気排出部(70)内の多層フィルターで清浄化され機外に排気される。同時に、キルン(53)から上昇する熱、水蒸気、臭気を帯びた空気の一部が空気排出部(70)から分岐する熱源リサイクル部(80)へと流入し当該空気から水分を除去し、ヒーター部(60)で再熱風化されてキルン(53)での食物残渣乾燥工程に再利用される。
熱源リサイクル部(80)は、空気移動口(71)から熱、水蒸気、臭気を帯びた空気の一部を吸入することができる熱源空気吸入口(81a)と当該空気をヒーター部(60)に供給する熱源空気排出口(81b)を両端に持つ空気移動管(81)により構成される。空気移動管(81)の内壁には空気移動管用温度センサー(82)が設置され、制御部(未図示)を介して、傾斜角を調節できる隔膜(83)を平常時には空気の流れが直角に通過するよう空気移動管(81)床、天井面に対して垂直状態として水分除去能を最大化し、管内温度が規定値を下回る時は、隔膜(83)を深傾させ、空気流量を増加させ熱損失を最小化するよう作動する。これにより、熱源リサイクル部(80)を経て再利用される空気は規定値範囲の帯熱状態で常にヒーター部(60)に供給されることになり省電力化に寄与する。更に、空気移動管(81)の床面から連結管(81c)が水分処理管(44)と連結されており、隔膜(83)が除去した管内の空気に含まれていた水分は回収され、連結管(81c)を経て水処理部(40)に合流する。
乾燥部(50)のキルン(53)内部の温度、湿度を、乾燥部温度・湿度センサー(54)が感知し、内容物である食物残渣中間処理物の乾燥処理が完了すると、キルン(53)から第二移送管(93)に排出され、同時に第二移送管(93)内の第二スクリュー(91)が作動するよう制御される。キルン(53)からの排出は、正・逆6回転による一般的方式によるため詳細な説明は省略する。
キルン(53)から第二移送部(90)に排出された乾燥処理後の食物残渣は、第三モーター(92)の動力で作動する第二スクリュー(91)の回転により、第二移送管(93)に連結された食物残渣処理物排出部(100)から機外に排出される。乾燥処理後の食物残渣には、予備破砕機(14)、一次破砕部(20)第一補助破砕部(37)を通じて細片化を免れある程度の片形を残しているものが含まれている可能性がある。第二移送管(93)の移送先端部分の第二カッティングホール(94)を含む第二補助カッティングホイール(95)が第二移送管(93)断面に垂直に固定され、第二スクリュー(91)の軸先に具備し第二スクリューと連動して回転する第二カッティング刃(96)が第二カッティングホイール(95)と密接して第二補助破砕部(96)を構成し、乾燥処理後の食物残渣は最終的に細片化後排出される。第二補助破砕部(96)の形態、作動その他は第一補助破砕部(37)と同様である。
温水部(110)は、温水ヒーター(111)のより一定温度の温水を温水タンク(112)に貯留する構成であり、キルン(53)外壁に密接することでキルンに温水タンクの熱が伝導し熱効率性と省電力化に寄与する。一連の食物残渣乾燥処理工程終了時に、温水供給ライン(113)を経由して、ホッパー(11)、ガイド板(43)の洗浄の為、温水タンク(112)から温水を供給する。
以上の工程につき連続して運転することで本考案の目的が達成される。
本考案に係る三次元複合食物残渣処理機は、電力消費量を低減させつつ、食物残渣を効率的に破砕、乾燥させることにより廃棄物としての絶対量を削減できる上、処理しようとする食物残渣を構成する内容物組成や処理後の用途によっては、単なる廃棄物に留まらず、農業、畜産、漁業分野に汎用的に利用できる高付加価値資源として再生利用される食物残渣乾燥処理物を供給する。省面積を実現しながら、破砕、乾燥、水分分離・処理、臭気除去の各機能が効率的に配置されていることから、中小規模の食品加工場、学校・病院その他給食の現場、レストランのバックヤード、ホテル、等における加工残渣処理に利用される。
p 動力伝達機構
10 ホッパー部
11 ホッパー
12 カバー
13 感知センサー
14 予備破砕機
20 一次破砕部
21 一次破砕収納部
22 一次破砕機
30 第一移送部
31 第一スクリュー
32 第一モーター
33 第一移送管
34 第一カッティングホール
35 第一カッティングホイール
36 第一カッティング刃
37 第一補助破砕部
40 水処理部
41 第一多孔板
41a 第一穿孔
42 第二多孔板
42a 第二穿孔
43 ガイド板
a 傾斜角
44 水分移動管
45 浄化筒
50 乾燥部
51 第二モーター
52 攪拌部
53 キルン
54 乾燥部温度・湿度センサー
60 ヒーター部
61 熱風送風口
62 ヒーター
63 送風機
64 ヒーター用温度センサー
70 空気排出部
71 空気移動口
72 フィルター
73 排気口
73a 空気調節部
80 熱源リサイクル部
81 空気移動管
81a 熱源空気吸入口
81b 熱源空気排出口
81c 連結管
82 空気移動管用温度センサー
83 隔膜
90 第二移送部
91 第二スクリュー
92 第三モーター
93 第二移送管
94 第二カッティングホール
95 第二カッティングホイール
96 第二カッティング刃
97 第二補助破砕部
100 食物残渣処理物排出部
110 温水部
111 温水ヒーター
112 温水タンク
113 温水供給ライン
120 第一近接センサー
130 第二近接センサー
150 三次元複合食物残渣処理機

Claims (7)

  1. 食物残渣の水分を分離し、細片に破砕し、乾燥処理する食物残渣乾燥処理機において、
    上面にカバーを形成し、側壁に前記カバーの開閉を感知するセンサーを備え、食物残渣を予め粗破砕すべく予備破砕機を収納したホッパー部と、
    前記ホッパー部直下の破砕機を収納した一次破砕部と、
    食物残渣を移送するための第一スクリュー及び第一モーター、第一移送管を備える第一移送部と、
    前記第一移送部を食物残渣が移送される際に食物残渣から滴出する水分のみ通過するよう第一移送管本体下面に第一、第二穿孔を備える第一、第二多孔板を有し、第二多孔板直下に傾斜したガイド板を備え、第二多孔板を通過した水分がガイド板により集約された後、水分移動管を経て浄化筒へと流れる水分処理部と、
    前記第一移送部を通過した食物残渣を更に移送、攪拌、乾燥することができる第二モーターで作動する攪拌部を内部に備えるキルンと、キルン内部の温度・湿度を感知できるセンサーを備える乾燥部と、
    前記乾燥部のキルン内部に熱風を注入するためにキルンと連結されている熱風移動口と、前記乾燥部のキルン内部で食物残渣を乾燥するための熱風を生成するヒーター、送風機、熱風の温度を感知する温度センサーを備えるヒーター部と、
    前記キルンと連結されている空気移動口及び、キルン内で発生する水蒸気並びに悪臭を含む空気を除湿・脱臭するフィルター、並びに、除湿・脱臭後の清浄な空気を外部に放出する排気口を備える空気排出部と、
    前記ヒーター部と前記空気排出部の間に配置され、空気排出部に備えられた空気移動口と連接する熱源空気吸入口を有し、他面に熱源空気吸入口から流入するキルン内で発生した水蒸気並びに悪臭を有する熱風をヒーター部に送り込むための熱源空気排出口を有する移動管であり、且つ、前記移動管内部には吸入・排出する熱風の温度を感知する移動管内温度センサーと、除湿機能と熱風の温度を一定範囲に保持することができる温度センサーに連動して作動する隔膜を備える熱源リサイクル部と、
    前記乾燥部内のキルンに連接し、攪拌・乾燥処理後の食物残渣を移送する第二スクリュー及び第三モーター、第二移送管を備える第二移送部と、
    前記第二移送部のキルン連接部分の他端に存する食物残渣処理物排出部と、
    前記乾燥部内のキルンに外部で接続された温水ヒーターを設けた温水タンクと、上記ホッパー部におけるホッパー及び上記水分処理部におけるガイド板を洗浄することができる温水供給ラインを備える温水部と、
    を設けられたことを特徴とする食物残渣処理機。
  2. 前記水処理部において、第一多孔板に設けられた第一穿孔が第二多孔板に設けられた第二穿孔より狭小に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の食物残渣処理機。
  3. 前記第一移送部、第二移送部において、スクリューの終端部分で、移送管に固定されるカッティングホールを有するカッティングホイールとスクリュー軸端に固定され、連動して回転するカッティング刃が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の食物残渣処理機。
  4. 前記熱源リサイクル部において、隔膜により通過する空気から除湿により得られた水分を回収し、水処理部の水分移動管に合流させる連結管が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の食物残渣処理機。
  5. 前記第一移送部、第二移送部において、両者が各々の処理速度、処理量に応じて作動するよう終端の近接センサーを介する制御機能が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の食物残渣処理機。
  6. 前記乾燥部において、キルン作動中は第一移送部から新規に食物残渣が投入されないようキルン終端の第二近接センサーを介する制御機能が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の食物残渣処理機。
  7. 前記空気排出部において、排出口から機外への排気量を調節する空気調節機能が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の食物残渣処理機。
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