JP2001082873A - 乾燥装置及びその乾燥方法 - Google Patents

乾燥装置及びその乾燥方法

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JP2001082873A
JP2001082873A JP29276399A JP29276399A JP2001082873A JP 2001082873 A JP2001082873 A JP 2001082873A JP 29276399 A JP29276399 A JP 29276399A JP 29276399 A JP29276399 A JP 29276399A JP 2001082873 A JP2001082873 A JP 2001082873A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 廃棄用の未だ新鮮な食材等の被乾燥物は加温
されながら正逆回転して攪拌するので均一に乾燥され、
内ドラムを固着した軸管は加温気体が正逆方向に交互に
流通して目詰りを解消するので連続運転が可能である。
軸管中の気体を真空ポンプで吸引し負圧状態で迅速に乾
燥する。乾燥物は機能食品、肥料、飼料として再利でき
る。 【解決手段】 正逆回転する軸管に内ドラムを固着し、
更に加熱体と吸込管を設けた外ドラムを回転自に設け、
軸管の仕切壁両側部の小孔群にはフィルタを設け、軸管
は電気的駆動機構で回転し、軸管両端に接続した両通気
管は先端側に電磁弁を設けて、真空ポンプの吸引管上端
と接続し、前記吸込管に接続した電磁弁付分岐管は前記
両通気管に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は未だ新鮮な売れ残り
食材や賞味期限経過直後の新鮮なあらゆる料理品を粉体
状となるまで乾燥する装置とその乾燥方法に関し、特に
該粉体状乾燥物を新たに製造調理可能に料理品、菓子な
どに機能的食材原料として混入したり、家畜の飼料や肥
料として再使用可能とするための乾燥装置及び乾燥方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】野菜、魚介類、肉類などの店頭食材の販
売期限直後は、見た限りで僅かに見劣りがするので、売
れ残り品として廃棄される。そしてホテルや宿泊所等で
は、各種の料理品、米飯、和菓子、ケーキなどはその賞
味期間が僅かに経過しても廃棄される。更にまた、弁当
製造業者は通常の注文量より一割程多く製造し、これを
多量の売れ残り品が発生するのでやむなく廃棄されてい
る。そして更に豆腐製造時に出るおからは、新鮮であっ
てもその大部分が廃棄されている。そしてこれらは産業
廃棄物として廃棄物処理場に埋立てられるか、焼却施設
で焼却処分されている現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した食材や料理
品、ケーキなどの廃棄物は巨大な量に達していて、埋立
地を覆いつくし、食品の腐敗による悪臭で近隣住民の反
対に相遇し、解決が非常に困難な状況にある。更に前記
食材や料理品を焼却するには、水分が80〜95%を含
有するので完全焼却するには多量のエネルギーを必要と
し、また、如何に焼却設備を整備してダイオキシンの発
生を低くしようとしても、完全に消去することは不可能
な問題点がある。また、これら食材や料理品を被乾燥物
として乾燥機により乾燥しても充分に水分を除去してパ
ウダ状とする乾燥機は、従来市販されていないという問
題点があった。
【0004】本発明乾燥装置は、上述した問題点に鑑み
てなされたもので、その目的とするところは、上記問題
点を解決すると共に、食材、料理品の新鮮な品質を保持
させながら、持上げ落下という撹拌処理中で加温気体に
よる含有水分の蒸発と排出とで乾燥粉体化を促進し、可
能な限り負圧状態で温度の低い少量の加温気体を食材、
料理品の全体に供給し、しかも乾燥行程の全時間に亘り
連続運転可能にしたものである。これにより乾燥された
食材は含水率1重量%程度の清潔な粉体となる。これは
乾燥原材料の種類により仕分けられ、新しく製造する料
理品、菓子などの機能的食材として用いられ、また家畜
飼料、農業用肥料となり、更に長期に保存して適格な計
量のうえ使用される。従って産業廃棄物として埋立や焼
却の問題が解消する好適な装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明乾燥装置においては、駆動機構で正逆回動す
る軸管は被乾燥物を乾燥する内ドラムが同軸的に固着さ
れ、該軸管には内ドラムより径の大なる加熱体を設けた
外ドラムが同軸的且つ回転自在に装架される。軸管は中
央部に仕切壁を設け、両側部は気体を噴出吸収をする小
孔群が金網などのフィルタで被覆される。この軸管は真
空ポンプで吸引される気体流通管系の一部を形成し、こ
れにより所望時間ごとに、加温気体は流通方向が時間的
に逆方向となり、気体の噴出と吸収が交互に変換され
る。従って目詰りが解消されて連続的運転がなされる。
このような気体流通管系は、封水式真空ポンプが選択的
に開閉される電磁弁を介して吸引するように接続されて
いる。これにより被乾燥物の含有水分は、発生する蒸気
として吸引されて排出される。このような作動は、電気
制御回路の自動及び手動スイッチの操作で処理される。
【0006】被乾燥物を内ドラム内に投入するときは外
ドラムの蓋を外し、開口を図1及び図2の位置に手動で
回転してピンで固定する。それから内ドラムの開口を手
動スイッチで調整しながら外ドラムの開口と整合する。
それから適宜の角形筒状のシュータを前記両開口に整合
装着して、乾燥物を内ドラム内に投入して収納する。そ
の後、両開口部の蓋をレバーで締付固定する。これによ
り、乾燥処理のために装置を起動させることが可能であ
る。
【0007】外ドラム内に設けた加熱体で加温された気
体は、気体流通管系の吸込管より内ドラム内の軸管を介
して被乾燥物に供給される。該外ドラムは、蓋を有する
開口部が最上位置から最下部位置まで半回転するが、前
記吸込管の外ドラム外の通気管との接続部は、長さに余
裕を有する撓曲管部を有し、加熱体の外ドラムより引き
出されるコード部分も長さに余裕を持たせて電気回路に
接続する。
【0008】内ドラムと一体的な気体流通管系の軸管を
流通する気体は、所望時間間隔をおいて流通方向を交互
に逆方向とさせることにより被乾燥物の粉体が目詰りす
ることを解消して連続作動運転を可能とする。そして、
前記所望時間間隔と同期して内ドラムも回転方向が交互
に逆転させる。しかも内ドラム内の複数の羽根で被乾燥
物は、持上げられたのち落下する撹拌作用で加温気体と
接触して含有水分を蒸気として吸収しながら真空ポンプ
へ吸引する。更に軸管に設けた隔板で加温気体は被乾燥
物のあらゆる部分と接触して水分を吸収する。また、軸
管の両端部より半径方向に突設した突出管先端より金網
や多孔板等のフィルタを介して、噴出する気体は内ドラ
ムの角隅部の被乾燥物の水分を吸収して真空ポンプが吸
引する。
【0009】被乾燥物の含有水分を蒸気として吸引する
封水式真空ポンプが所定以上に高温になると吸引効率が
低下する。従ってポンプ上部より排出する蒸気含有気体
は一亘気水分離器に導入され、上部の気体は煙突より排
出されるが下部に貯溜される湯水は通常浄水槽に排出さ
れる。しかし、水分の蒸発量が少ないと、吸引蒸発含有
気体温が上昇するので冷却水槽の上流部へ導入させる。
これが流動冷却したものを真空ポンプの下部に吸引させ
てポンプ内の温度を低下させる。これにより真空ポンプ
を効率よく作動させようとするものである。
【0010】上記冷却水槽内の水が所定温度以上に達す
ると温度センサにより水道水管の電磁弁が開となって、
前記真空ポンプへの導入管を介して冷水がポンプへ供給
される。そして、真空ポンプの温度が所定温度以下に達
すると前記電磁弁は自動的に閉となる。
【0011】本乾燥装置に用いた封水式真空ポンプは小
型の安価なものであるが、その吸引力により、内ドラム
内は常時負圧状態となり、被乾燥物の含有水分は通常の
蒸発温度より相対的に低い温度で蒸発可能となり、食材
や料理品は新鮮な品質を変質させることなく乾燥可能と
なり、しかも装置の作動コストが廉価で長期の使用に耐
えるものである。
【0012】本発明の乾燥方法において、乾燥の全行程
に亘り加熱体で内ドラムを加温しながら、正回転して被
乾燥物を乾燥適温まで加温する第一の行程と次に内ドラ
ムを逆回転させながら加温気体が軸管中を正方向に流通
して乾燥処理する第二の行程と、それから、内ドラムを
正回転させながら内ドラム内へ気体を供給せずに内部気
体を吸引排出して負圧状態となす第三の行程と、次に内
ドラムを逆回転しながら軸管を通過する加温気体を逆方
向に流通して乾燥する第四の行程を作動させ、それ以降
の作動行程では前記した第三の負圧行程後に第二の行程
を行ない、次に第三の行程後に第四の行程を順次繰返し
て作動させることにより、所望の乾燥度まで乾燥処理を
する。
【0013】装置内の所望の位置に設けられた温度セン
サが所定の温度を検知すると加熱体の通電がOFFとな
り、所定温度以下となるとONとなる。また、更に高い
所定の温度に達すると装置の作動が停止し、所定の温度
以下になると装置は自動的に再作動をする。
【0014】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き図面を参照して説明する。図1乃至図3において、コ
字形状の床枠1の四隅より支脚2、2、3、3を起立
し、支脚2、2及び3、3間には台枠4と5を設け、支
脚2と3間には横木6を差り渡して枠体を形成する。両
台枠4と5間には軸受7にベアリングを介して軸管8が
回動自在に装架される。軸管8には外ドラム10がベア
リングを介して同軸的に装架される。更に外ドラム10
より小径の内ドラム11が軸管8に同軸的に固着され
る。そして、前記枠体の一側には、機構部と公知の電気
制御回路部を収納した筐体12を配設する。
【0015】外ドラム10は複数の溝型鋼材からなる骨
材13の内外面にステンレス鋼板を固着し、骨材間には
断熱材を配置した周壁14と両端壁15からなる。その
開口16には蓋17が開放可能にレバー18で開口周縁
のコ字状係止部に締付固定される。開口16が上部に配
置されたとき、外ドラム内周下部両側にはニクロム線1
9に石英筒材20からなる加熱体21がステンレス鋼板
からなる反射台22上に配設される。加熱体21は遠赤
外線を放射して内ドラムを直接に加温すると共に対流熱
で外ドラム内を加温する。外ドラムはその開口部が図1
の位置や図3の頂部位置に配置されるときに被乾燥物を
適宜のシューターで投入し、開口16が下端に位置した
とき乾燥終了物を床上容器に排出収容する。従って外ド
ラム10は半回転させるため、筐体12に接続する加熱
体のコード線は長さに余裕を有し、通気管は一部に撓曲
管を使用する。そして、外ドラムは往復半回転させるた
めに手動で回転調整をなし、固定するときは外ドラム端
壁周縁のピン孔22a、22b、22cに支持台の挿通
孔23よりピン24を挿通して固定する。
【0016】軸管8に同軸的に固着された内ドラム11
は角管鋼材からなる複数の骨材25の内面にステンレス
鋼板からなる周壁26と両端壁27を内張りする。周壁
26には前記開口16より小形の開口38を設け、この
開口38には前述したレバー18と同様なレバー18を
設けた蓋28を開放可能に締付密閉する。更に内ドラム
周壁内面には、図2、図3、に示す如く下部と両側部に
周壁の半径方向とは30°の角度を有して軸管と平行で
周壁の全長に亘る羽根板29を設ける。
【0017】軸管8は中央部に仕切壁31を設け、その
両側の全周壁部は直径1cm程度の小孔群32、33を
穿設する。軸管8内の流通気体が例えば、正方向(矢標
56)に流通するとき、一側の小孔群33は噴出孔とな
り他側の小孔群32は被乾燥物の蒸発水分の吸収孔群と
なり、流通気体が逆方向になると噴出孔群と吸収孔群と
が逆転する。吸収孔群としての小孔群は、被乾燥物自体
が吸収されることを防止するため、80メッシュ程度の
金網乃至多孔板などフィルタ34を小孔群の表面即ち、
軸管8を被覆する。しかし被乾燥物は目詰りが発生する
ので、気体の流通方向を所望時間間隔ごとに逆方向に変
換して目詰り物を飛散解消する。
【0018】軸管8の中央部には軸芯の半径方向に円形
の隔板35を設ける。これにより一側軸管部から噴出す
る加温気体は隔板を迂回して他側軸管部の小孔群に吸収
され、これにより被乾燥物の大部分と接触し、その含有
水分の蒸発蒸気を包含吸収しながら流通する。
【0019】軸管の8の両端部にはその半径方向に夫
々、突出管36a、36b、36c、36dを突設し、
その先端のT字状両端開口には80メッシュ程度の金網
ないし多孔板などからなるフィルタ37を被覆する。こ
のフィルタを介して噴出、吸収する気体には内ドラム内
の隅角部の発生蒸気を交互に吸引排出する作用を有す
る。
【0020】軸管8はその一側部が軸受7を貫通して筐
体12内に突出部が配置され、突出部にはギャ40を設
ける一方、その下方に設けたモータM1のギャ42と前
記ギャ40との間にはチェーン43を巻回した駆動機構
を設け、電気制御回路により所望の速度により且つ時間
間隔ごとに正逆回転駆動される。
【0021】軸管8の両端には封水式真空ポンプ45で
吸引する気体流通管系46が接続される。即ち、ギャ4
0外側の軸管8端には自在継手44を介して接続した通
気管47の他端が真空ポンプ45に接続した吸引管48
上端に接続される。この接続部に近接した通気管47に
は電磁弁EV1を設ける。軸管8の他方の軸受7の外側
端には自在継手49を介して一端が接続された通気管5
0が外ドラム外側を迂回してその他端は電磁弁EV2を
有する通気管51に接続され、この先端部は吸引管48
上端及び通気管47と接続する一方、外ドラム内上部に
開口部を望ませた吸込管52は電磁弁EV3を有する分
岐管53及び電磁弁EV4を有する分岐管54に接続さ
れる。吸込管52、通気管47、50の筐体12への引
込部分は長さに予猶を持たせた撓曲管部を設けて、外ド
ラム10の半回転操作を許容する構成としている。
【0022】気体流通管系46につき、内ドラムの加温
と回転の変更をしながら、気体通路変更を説明すれば、
電磁弁EV3、EV4を閉とし、EV1、EV2を開と
なして真空ポンプ45を作動する。これにより内ドラム
内の蒸気含有気体を吸引しながら、その負圧状態を増大
させてゆく。次に電磁弁EV1、EV3を閉とし、EV
2、EV4を開とすれば、吸込管52で吸込んだ加温気
体は分岐管54通気管47より軸管8を正方向に流通し
て通気管50、51吸引管48を介し、蒸気含有気体が
真空ポンプに吸引される。また、電磁弁EV2、EV4
を閉とし、EV1、EV3を開とすれば軸管8を気体蒸
気が逆方向に通過してフィルタの目詰りを解消しなが
ら、被乾燥物を乾燥し続ける。この乾燥中においても、
外ドラムが外部より導入する気体は前述の隙間より供給
されるので吸引力に比し小量で、吸込管より軸管に供給
される加温気体も少なく、内ドラム内は常時負圧状態を
維持する。
【0023】前記軸管8より吸引される蒸気含有気体は
通気管47や50、51を通過して吸引管48に至つて
温度が降下しながら真空ポンプ45に吸収される。真空
ポンプはその先端側上部より管59を介して蒸気含有気
体を気水分離器60に誘導流入させる。気水分離器60
上部に分離した気体はその頂部から管61を介して排気
管(煙突)62に至り外部に排気される。排気される気
体に食品などの臭気があるときは臭気吸収装置を設けて
環境を保護する。一方、気水分離器下部の貯溜温水は図
5には示していないが、管63により一旦浄化水槽など
に貯水して、温度を低下させ消臭したのち放流する。こ
の排出系路は温度が管理されて装置が正常に作動する限
り好ましい装置の構成である。しかし、投入被乾燥物が
含有水分量や投入量が少ないときは、些かな誤動作が発
生しても真空ポンプの作動効率が低下する。従って、前
記管63の吐出口は図5に示すように冷却水槽64の先
端域に導かれ以下の如く、温水を冷却して真空ポンプを
順調に作動させる。
【0024】前記冷却水槽64は直方形状の容器65を
前記煙突62を設けた蓋で覆つたものである。容器65
は両側壁より間隔を有して交互に突出板67を設け、管
63から吐出した温水はS字形状に流下冷却して、端壁
に設けた管68より真空ポンプが吸引してその真空ポン
プ内低部の貯溜水の温度を低下するものである。冷却水
槽の温水が一定の高さ以上に貯溜すると、ドーレン70
より浄化水槽に自然排水される。
【0025】前記冷却水槽64より温度低下水が真空ポ
ンプに供給されても、尚真空ポンプ内の温度が低下しな
いときは、更に補助的に水道水を供給する。即ち管68
の中間部には水道源に一端が接続されて、電磁弁EV5
を有する水道水管69が接続される。そして、冷却水槽
内の水が上昇すると電磁弁EV5が開となり、水道水が
真空ポンプ45の下部に流入して、その内部貯溜温水を
降下させる。
【0026】冷却水槽の蓋部分に設けた温度センサAが
35℃の温度を検知すると電磁弁EV5が開となり、水
道水管69より管68を介して真空ポンプ45内に冷水
を供給し、該ポンプ内の温度を35℃以下の温度に降下
させ、そして真空ポンプが正常作動すると自動的に電磁
弁EV5は閉となる。しかし温度センサが45℃となる
と乾燥装置全体の作動が停止する。上記それぞれの温度
が規制値以下になると自動的作動する。
【0027】前記真空ポンプは、内部貯溜温水の上昇に
応じて作動機能が低下するので、これに替えて、シリン
ダー内をプランジャーが往復して負圧を発生させて吸引
する往復動ポンプであれば蒸気、水分を含む加温気体が
上昇しても機能的に充分耐え得る。また、補助的な冷却
槽、水道水の供給も不必要である。しかしながら、往復
動ポンプは、構造が複雑で価格が極め大である。これに
対し上記真空ポンプは内ドラム内が70°〜80℃程度
の抑制された温度の気体を降下させ吸引するので小型で
省エネルギーのもので有り、又、被乾燥食品の新鮮な品
質を変性することなく、冷却水槽や気水分離器を使用し
て環境の悪化を防上する作用も果たし得るものである。
【0028】本発明の乾燥方法の一実施例を説明する。 (イ)第一行程は被乾燥物であるおから(豆腐製造時の
絞りかす)300kgを内ドラム11に投入して、蓋を
締めたのち、電気制御回路の自動スイッチにより起動さ
せる。内ドラム11を1分間10回の割合で正回転(起
動時の回転方向)させると共に加熱体21は乾燥全行程
に亘ってにONにする。おから全体が均一に乾燥適正温
度(70℃〜75℃)に達するまで40分間を要した。
この処理は乾燥処理するための準備的加温行程である。 (ロ)第二行程として、内ドラムを逆回転させながら、
軸管を通過する加温気体は正方向(矢標56)に流通さ
せる。これは前述の電磁弁の選択的開閉により外ドラム
内の加温気体が軸管、内ドラムを介して真空ポンプに蒸
気含有気体を15分間吸引して被乾燥物を乾燥させるも
のである。 (ハ)第三行程は内ドラムを正回転させながら、電磁弁
EV1、EV2のみを開として真空ポンプで内ドラム内
の気体を吸引し、加温気は供給しないことにより10分
間に亘り負圧状態を増大させてゆくものである。 (ニ)第四行程、内ドラムを逆回転させながら、電磁弁
EV1、EV3を開とし、EV2、EV4を閉とするこ
とにより、加温気体は軸管を逆方向(矢標57)に通流
し、第二乾燥行程で軸管のフィルタを目詰りさせた被乾
燥物を吹き飛ばすように除去して、乾燥させるものであ
る。それ以降の行程では第三の負圧処理行程後に第二の
乾燥行程を作動させ、次に第三行程後に第四行程を順次
繰返して作動させ、被乾燥物が所望の乾燥度となるま
で、好ましくは水分が1重量%程度でパウダ状にする乾
燥方法である。
【0029】被乾燥物である食材や料理品が95重量%
の水分を含んだ大きな塊状物であるときは、予め破砕圧
縮機で粉砕して絞ることにより85重量%以下の含水破
砕物となした後に本発明乾燥方法で乾燥をすれば短時間
で所期する乾燥物とすることが可能である。
【0030】本発明装置を作動させる電気制御回路71
を図6、図7により補助的に略説すると、三相交流源A
Cからの駆動電力は制御盤72に入力され、内ドラム1
1の回転モータM1はタイマ73からの正回転信号F
F、逆回転信号REV、定回転信号TE1を制御盤72
のCTL1−CTL3で受けて回転制御される。加熱体
21は、安全制御部74(論理和)からの停止制御信号
MC1装置遮断信号OHを受けて加温作動のON/OF
F及び装置駆動の制御がなされる。真空ポンプ45のモ
ータM2は図示しない制御部からの制御信号MC2を受
けてON/OFF制御される。
【0031】図7において、水冷温度調節制御部75は
冷却水槽64の蓋下面部に設けたセンサAからの温度検
出で35℃になると停止制御信号MC1を出力Sから出
力し、45℃になると装置遮断信号OHを出力する。温
度調節制御部76はヒータ21部分に設けたセンサBの
温度検出で、155℃になると停止制御信号MC1を出
力Sから出力し、175℃になると装置遮断信号OHを
出する。吸引温度調節制御部77は、吸引管48に設け
たセンサCからの温度検出で80℃になると停止制御信
号MC1を出力Sから出力し、90℃になると装置遮断
信号OHを出力する。上部温度調節制御部78は外ドラ
ム10内上部のセンサDの温度検出で170℃になると
停止制御信号MC1を出力Sから出力し、185℃にな
ると装置遮断信号OHを出力する。そして、上記各セン
サA、B、C、Dは温度が検出温度より下降すると自動
的に夫々の機器装置は作動する。更に、上記各温度調節
制御からの停止制御信号MC1、装置遮断信号OHは安
全制御部(論理和)74にそれぞれ入力され、各信号の
制御内容に応じて当該安全制御部から制御盤72に出力
されるが、どれか一つの温度調節部からの信号が存在す
れば、直ちに安全制御部から信号出力がなされる。従っ
て、四重の安全制御がなされているので、装置全体に対
する保護機能が大幅に向上している。
【0032】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような構成と作
用を有するので、以下に記載されるような効果を奏す
る。
【0033】外ドラム内面に設けた加熱体が遠赤外熱線
を放射すると環境に悪影響を与えることなく内ドラムを
直接に加熱して、収納被乾燥物はダイオキシンを発生さ
せることなく急速に乾燥適温まで加温するので、乾燥行
程時間を短縮することが可能である。
【0034】本発明装置の乾燥行程で内ドラム内への供
給気体は外ドラム壁のコード貫通間隙や管体挿通間隙か
らの小量の気体を導入させているので常時負圧状態であ
る。また、真空作動行程では内ドラムへの供給気体がな
く、真空ポンプで吸引する処理行程のみであるから常時
内ドラム内は高い負圧状態となり、飽和蒸発温度が70
℃から80℃の低温でも含有水分は蒸気となって吸引排
出される。これにより新鮮な食財や料理品は焼き焦げた
り、品質の変化や栄養分の消失が極めて少くして完全乾
燥され、且つ産業廃棄物としての焼却や埋め立てをする
ことなく多方面に旦って有益な再利用をすることが可能
である。
【0035】回転する内ドラム内面の復数の羽根板は被
乾燥物を持上げたのち、散乱落下するように攪拌するの
で加温気体との接触が多い。更に設定時間ごとに内ドラ
ムは正逆回転するので、周壁に附着した被乾燥物も剥離
飛散して含有水分は多量に蒸発するので真空ポンプに効
率良く吸引される。
【0036】内ドラム内の仕切壁を有する軸管はその一
側部の小孔群より噴出した加温気体が隔板を迂回して大
部分の被乾燥物と接触し、他側部小孔群より吸収され、
この間多量の含有水分を蒸発包含して真空ポンプに吸引
排出することが可能である一方、軸管両側部から半径方
向に突設した突出管は内ドラムの隅角部の被乾燥物まで
蒸発及び吸収するので、乾燥効率が極めて良好にさせる
ものである。
【0037】軸管の仕切壁両側部に設けた小孔群は金網
等のフィルタで覆われ、蒸気含有気体を吸収するときは
湿潤な被乾燥物で目詰りする。そのため設定時間間隔ご
とに噴出と吸収を交互に変換する。これによりフィルタ
は目詰りが解消するので、装置の乾燥処理が完全に終了
するまで連続的に運転作動させることが可能である。
【0038】本発明の乾燥方法によれば装置の各加温部
分が所定温度以上になると加熱を中断し温度が低下する
と自動的に加熱体が作動するように全乾燥行程に亘って
電気的に制御されながら加熱される。第一の準備的乾燥
行程では、被乾燥物を収納した内ドラムを正回転させな
がらその全部が乾燥適温に達するまで加温する。第二行
程では内ドラムを逆回転させながら加温気体を軸管部内
で正方向に流通させ、真空ポンプに蒸発蒸気を吸引して
乾燥する。第三行程では軸管に加温気体を供給せず、真
空ポンプで逆方向に流通して目詰り物を飛散解消し、且
つ内ドラムを逆回転して吸収し難い含有水分を蒸発させ
る。これにより内ドラム内は負圧(真空)度を増大させ
て低温状態でも発生蒸気を充満させることでき、第四行
程以降は第二行程、第三行程の処理操作を順次繰返しな
がら所定の含有水分即ち1重量%以下となるまで乾燥さ
せることも可能である。
【0039】本装置で処理する被乾燥物である食材、料
理品は、1重量%及びそれ以下まで粉体(パウダ)状に
乾燥することが可能である。これ等の乾燥物は原材料の
種類により仕分けし、これにうま味成分を加えて新たに
保存食、機能食としたり更に、飼料、肥料として製造す
ることができる。
【0040】鮮度が落ちていない売れ残りの総ての食品
は、産業廃棄物として焼却、埋立てることなく、乾燥後
に上記の如く有益に利用できるもので、例えば上質の乾
燥物はそのまま又は、既存食品に混合して自然食品、健
康食品となし、多品種食材の混合乾燥物は、牛馬鶏の飼
料となす。また、養魚場の飼料、魚釣り用の播き餌、農
業用肥料とすることが可能である。更に、大型のホテ
ル、旅館、学校、宿泊所、レストラン、和洋菓子店、外
食産業、社員食堂、食品会社等、及びコンビニエンスス
トア、スーパーマーケットの食品、弁当などは賞味期限
直後の新鮮食品は極めて有益に利用可能である。そして
パウダ状の乾燥食材は、長期に保存して必要な時に適切
な食品として提供可能である。
【0041】本発明装置が乾燥処理する被乾燥物は前述
した食材や料理品などの食品類に限定されることなく、
例えば農業用土壌、ガーデニング用材料、各種農業用肥
料、農業等合成樹脂パックに詰め込んで販売するために
乾燥処理する際に、極めて有効利用が可能で有る。その
他、小型の金属、電子部品、その他流動性材料であって
もそれ等の乾燥を充分になすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】乾燥装置の全体斜視図である。
【図2】乾燥装置の一部切欠縦断面図である。
【図3】図2のA−A線に沿う横断面図である。
【図4】筐体内に配設された機構部の斜視図である。
【図5】乾燥装置の内部構造を示す模式的斜視図であ
る。
【図6】乾燥装置の内ドラム用回転モータ、加熱体、真
空ポンプ用モータの電気制御回路図である。
【図7】図6の電気回路に接続して蒸気を含む気体流通
路の温度調節をなす電気制御回路図である。
【符号の説明】 4、5 台枠 7 軸受 8 軸管 10 外ドラム 11 内ドラム 12 筐体 17 蓋 21 加熱体 29 羽根板 31 仕切壁 32、33 小孔群 34 フィルタ 40、42 ギャ M1、M2 モータ 43 チェーン 45 封水式真空ポンプ 46 通気管 48、50、51、52、 吸引管 52、54 吸込管 EV1、EV2、EV3、EV4、EV5 電磁弁 60 気水分離器 62 排気管(煙突) 64 冷却水槽 70 ドレーン 71 電気制御回路 72 制御盤 73 タイマ 74 安全制御部 75 水冷温度制御部 A、B、C、D 温度センサ 76 ヒータ温度調節制御部 77 吸引温度調節制御部 78 外ドラムの上部温度調節制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3L113 AA06 AB06 AC10 AC24 AC42 AC45 AC46 AC49 AC54 AC57 AC58 AC60 AC63 AC67 AC68 AC73 AC74 AC75 AC76 AC78 AC79 AC83 BA01 BA17 BA18 BA24 BA27 CA08 CA15 CA16 CB06 CB16 CB28 CB34 CB35 CB40 DA01 DA05 DA07 DA10 DA21

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠体に回動自在に装架した軸管には周壁
    に蓋を具えた開口と周壁内面に羽根板を有する内ドラム
    を同軸的に固設し、更に該軸管には周壁に蓋を具えた開
    口と内部に加熱体を有する外ドラムを回動自在に軸装
    し、軸管は中央部に仕切壁と両側部に小孔群と該小孔群
    を覆う金網、多孔板などのフィルタを設け、軸管の一端
    側には正逆回転可能な電気的駆動機構を設け、軸管の両
    端より自在継手を介して接続した両通気管の先端は封水
    式真空ポンプより立ち上げた吸引管の上端に接続し、該
    両通気管の吸引管上端近接部位には電磁弁を設け、前記
    外ドラム内に開口した吸込管の基端に一端を接続した電
    磁弁を有する一対の分岐管の他端は前記両通気管にそれ
    ぞれ接続し、前記封水式真空ポンプに吸引した蒸気含有
    気体はこれと接続した気水分離器により気体と温水に分
    離されて外部へ排出され、前記内ドラムは電気的制御回
    路により時間的に正逆回転と同期して軸管内を気体が正
    逆方向及び負圧に吸引されることを特徴とする乾燥装
    置。
  2. 【請求項2】 上記外ドラム内にはニクロム線と石英管
    からなる陶磁製筒部材で被覆して遠赤外線からなる輻射
    熱を放射する加熱体であり、上記軸管の中央部には半径
    方向に沿って円形の隔板を設け、軸管の両側部には夫々
    先端開口にフィルタを設けた突出管を半径方向に突設し
    たことを特徴とする請求書1記載の乾燥装置。
  3. 【請求項3】 前記気水分離器の下部の貯溜湯水は管を
    介して冷却水槽の一端上流部に誘導する吐出口を設け、
    湯水が流下に移動しながら温度が低下し、該冷却水槽の
    他端部から管を介して封水式真空ポンプの下部に吸引さ
    れて該部の貯溜温水を冷却し、該真空ポンプの作動能力
    を保持するようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    乾燥装置。
  4. 【請求項4】 内ドラムは全行程に亘って連続的に加温
    しながら正回転して被乾燥物を乾燥適温に加温する準備
    的な第一行程と、その後、内ドラムを逆回転させながら
    軸管を通過する加温気体を正方向に流通させて乾燥処理
    する第二行程と、次に、内ドラムを正回転させながら軸
    管及び内ドラムに加温気体を供給せずに気体流通管系を
    介して封水式真空ポンプにより内ドラム内を負圧にする
    第三の行程と、それから、内ドラムを逆回転させながら
    軸管を通過する加温気体は逆方向に流通させて乾燥する
    第四の行程を作動させ、第五の行程以降は第三行程後に
    第二行程を作動させ、次に第三行程後に第四行程を作動
    させ、以下電気制御回路により自動的に順次繰返して行
    なうことを特徴とする乾燥方法。
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