JP4229493B2 - 保線車両用絶縁車輪の導通装置 - Google Patents

保線車両用絶縁車輪の導通装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、保線車両に使用される絶縁車輪の輪心(ボスともいう)と外輪の間を電気的に導通させる保線車両用絶縁車輪の導通装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
保線車両が踏切を通過するときに警報機が作動するのを阻止することを目的として、保線車両には、輪心の外側に絶縁体を介して外輪を嵌合した絶縁車輪が設けられている。しかし、一方では信号機を作動させることも必要である。このため、保線車両の絶縁車輪は、輪心と外輪の間を電気的に導通させる導通装置と組み合わされ、必要に応じてこの間の絶縁状態を導通状態へ切り替えることができる構成になっている。
【0003】
この導通装置として、本出願人は先に誘導マグネット方式の非接触型装置を開発した(実公平7−16534号公報)。この導通装置は、図6(a)に示すように、絶縁車輪10の車軸20に対向して車体側に固定された一対の一次コイル30,30と、車軸20の側に導線を巻回して形成された二次コイル40と、二次コイル40と共に車軸20の側に設けられたリレー50とを備えている。
【0004】
車軸20の軸方向に並ぶ一次コイル30,30は、ヨーク39により磁気的に結合され、車軸20の側の二次コイル40に対向する一方、車体側の電源部60に接続されている。二次コイル40はリレー50のコイル部51に接続され、そのリレー50の接点部52は、絶縁車輪10の輪心11と外輪12の間に接続されている。なお、13は輪心11と外輪12の間に介在する絶縁体である。
【0005】
一次コイル30,30に通電を行わない場合、リレー50の接点部52はオフ状態にある。このため、絶縁車輪10の輪心11と外輪12の間は絶縁体13により電気的に絶縁され、警報機は作動しない。電源部60を操作して一次コイル30,30に通電を行うと、二次コイル40に誘導電流が流れ、リレー50の接点部52はオン状態に切り替わる。これにより、絶縁車輪10の輪心11と外輪12の間は短絡して導通状態になり、警報機は作動する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の導通装置は、車体側の電源部60の操作により、絶縁車輪10を意図的に導通状態に切り替えることができる。また、導通装置の車体側と車軸側が非接触であるため、耐久性及び信頼性に優れる。しかしながら、一次側に2つの一次コイル30,30が使用され、しかもこれらが車軸20の軸方向に並ぶため、コイル部の車軸方向寸法が本質的に大きい。このため、図6(a)に示すように、車軸20の軸受21が絶縁車輪10の外側にあり、且つ絶縁車輪10の内側にギヤボックスのような障害物がない場合は取り付けが可能であるが、図6(b)に示すように、車軸20の軸受21が絶縁車輪10の外側にあっても、絶縁車輪10の内側にギヤボックス70のような大きな障害物が存在する場合は取り付けが不可能となる。
【0007】
また、図6(c)に示すように、車軸20の軸受21が絶縁車輪10の内側にある場合は、車軸20を絶縁車輪10の外側に延長することにより、一応は取り付けが可能であるが、その延長により車軸20が外側に大きく突出することになり、いずれにしても、コイル部の車軸方向寸法が大きいことによる取り付け上の制約は避けられない。
【0008】
本発明の目的は、コイル部の車軸方向寸法が小さく、取り付けの自由度が大きい保線車両用絶縁車輪の導通装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の導通装置は、絶縁車輪を備える保線車両の車体側に設けられた電源部と、保線車両の車軸を包囲して車体側に固定され、電源部により励磁されて車軸に磁束を通過させる一次側の単巻コイルと、一次側の単巻コイルに接近して車軸の外周面に固定され、一次側の単巻コイルとの間で車軸を共通鉄心とする同心コイルを形成する二次側の単巻コイルと、二次側の単巻コイルと共に車軸の側に固定され、その単巻コイルにコイル部が接続されると共に、接点部が絶縁車輪の輪心と外輪の間に接続されたリレーとを具備している。
【0010】
本発明の導通装置では、車体側の一次コイルと車軸側の二次コイルが共に単巻コイルからなり、且つ車軸を共通の鉄心とする同心コイルを形成するので、コイル部の車軸方向寸法が小さく抑制され、なおかつ誘導性能も高い。
【0011】
一次側の単巻コイルと二次側の単巻コイルは、軸方向寸法を抑制する点からは車軸の半径方向に同心円状に配置するのが好ましいが、二次側の単巻コイルが一次側の単巻コイルよりも外側の車輪側に位置するように、車軸方向に並列配置しても車軸方向寸法は以前として小さく抑制される。そして、このように車軸方向に並列配置した場合は径方向の厚みが抑制される点から取付けの自由度が上がり、且つ組立や調整が容易となる。
【0012】
単巻コイルを保持する巻き環は、中心軸に直角な方向に分割可能であることが好ましい。新造車両に取り付けを行う場合は一体型でも問題はないが、既存車両に取り付けを行う場合は分割型の方が車輪等を取り外す必要がなく、その取り付け作業が容易となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の実施形態に係る導通装置を用いた保線車両の車軸部の平面図、図2は図1のA部拡大図、図3は同導通装置に用いられている巻き環の側面図、図4は同巻き環の縦断正面図である。
【0014】
本実施形態に係る導通装置は、図1に示すように、保線車両の車軸20の外周側に左右対称に設けられた一次コイル30,30と、一次コイル30,30の軸方向外側(車輪側)に接近して設けられた二次コイル40,40とを備えている。車軸20は軸方向中央部に取り付けられたギヤボックス70により駆動され、両側の絶縁車輪10,10を回転させる。絶縁車輪10は、輪心11の外側に絶縁体13を介して外輪12を嵌合した構造になっている。
【0015】
一次コイル30,30及び二次コイル40,40は、いずれも単巻コイルである。車体側に固定される一次コイル30,30は、車軸20の外周側にあってギヤボックス70の両側面に取り付けられ、車体側の電源部60に直列接続されている。一方、車軸20の側に固定される二次コイル40,40は、一次コイル30,30の軸方向外側(車輪側)に接近して配置され、二次コイル40,40と共に車軸側に設けられたリレー50,50の各コイル部51に接続されている。リレー50,50の各接点部52は、絶縁車輪10の輪心11と外輪12の間に接続されている。
【0016】
各一次コイル30は、図2に示すように、ギヤボックス70の側面のフランジ部71にボルト止めされた巻き環31に保持されている。一方、各二次コイル40を保持する巻き環41は、車軸20に外嵌されたスリーブ42に外嵌されている。
【0017】
一次コイル30を保持する巻き環31は、図3及び図4に示すように、中心線を通る平面により2つの半円環体31a,31bに分割されている。半円環体31a,31bは、2本のボルト32,32により結合されている。
【0018】
巻き環31は又、軸方向外側(車輪側)に小径のコイル保持部33を有し、軸方向内側(ギヤボックス側)に大径の取り付け部35を有する。コイル保持部33の外周面には、一次コイル30が収容される周溝34が形成されている。取り付け部35には両端面を貫通する複数のボルト孔36,36・・が設けられている。取り付け部35の外周面には、後述するカバー80を取り付けるためのねじ孔38,38・・が設けられている。
【0019】
そして、ボルト孔36,36・・を通して複数のボルト37,37・・をギヤボックス70のフランジ部71にねじ込むことにより、巻き環31は車軸20の外周側に僅かの隙間をあけて同心状に固定され、その固定された巻き環31の周溝34内に導線を巻回することにより、単巻コイルからなる一次コイル30が形成される。
【0020】
二次コイル40を保持する巻き環41は、外周面に設けられた周溝43内に二次コイル40を収容する。この巻き環41は、上述したように、車軸20に外嵌されたスリーブ42に外嵌されている。スリーブ42の外周面には、軸方向外側(車輪側)に位置して雄ねじ部44が形成されている。雄ねじ部44の軸方向内側(ギヤボックス側)には、内側に向かって外径が漸増するテーパ部45が形成されており、巻き環41の内面はこのテーパ部45に対応するテーパ面になっている。
【0021】
そして、車軸20に外嵌されたスリーブ42の外面側に、軸方向外側(車輪側)から巻き環41を嵌め、雄ねじ部44にリングナット46をねじ込むことにより、巻き環41が巻き環31の外側に位置して車軸側に固定され、その固定された巻き環41の周溝43内に導線を巻回することにより、単巻コイルからなる二次コイル40が形成される。
【0022】
巻き環31の外周面には、一次コイル30及び二次コイル40を覆う環状で断面がL字形のカバー80がネジ止めされている。カバー80は、一次コイル30及び二次コイル40からの磁束の漏洩を抑制することと保護を目的とした磁界補正兼保護カバーである。二次側(車軸側)の巻き環41は一体構造になっているが、一次側(車体側)の巻き環31と同様の分割型とすることも可能である。巻き環31,41及びカバー80の材質は、車軸20と同様に鉄系の磁性体からなる。
【0023】
次に、本実施形態に係る導通装置の機能について説明する。
【0024】
一次コイル30,30に通電を行わない場合は、リレー50,50の各接点部52がオフ状態を維持する。このため、絶縁車輪10,10の輪心11と外輪12の間は絶縁状態を維持する。従って、当該保線車両が踏切を通過する際には、その踏切の警報機は作動しない。
【0025】
電源部60を操作して一次コイル30,30に通電を行うと、車軸20中に軸方向の磁束が形成され、一次コイル30,30に隣接する二次コイル40,40に誘導電流が流れる。その結果、リレー50,50の各接点部52がオン状態に切り替わり、絶縁車輪10,10の輪心11と外輪12の間が短絡し導通状態になる。従って、この状態では、当該保線車両が踏切を通過する際にその踏切の警報機が作動する。
【0026】
このように、本実施形態に係る導通装置では、電源部60の操作により、絶縁車輪10,10の輪心11と外輪12の間が意図的に導通され、警報機の作動・非作動の切り替えが可能になる。また、車体側の一次コイル30と車軸側の二次コイル40が非接触であるため、耐久性及び信頼性等が高い。
【0027】
加えて、この導通装置では、車体側の一次コイル30と車軸側の二次コイル40が共に単巻コイルからなり、且つ車軸20を共通の鉄心とする同心コイルを形成するので、コイル部の車軸方向寸法が小さく抑制され、なおかつ誘導性能も高い。このため、本実施形態のように、絶縁車輪10,10の内側にギヤボックス70がある場合もその両側にコイル部の取り付けが可能となる。なお、軸受は絶縁車輪10,10の外側に設けられる。
【0028】
また、軸受が絶縁車輪10,10の内側にあって、絶縁車輪10,10の外側にコイル部を取り付ける場合にあっても、車軸20を両側に延長する必要がない。
【0029】
このため、新造車両だけでなく、既存車両への取り付けも可能である。
【0030】
更に、一次コイル30の軸方向外側に二次コイル40が配置されているために、コイル部の径方向寸法も小さく抑制され、極めて狭い場所への取付けも可能になる。また、コイル巻き作業を含む組立作業が容易になり、各種の調整作業も容易になる。
【0031】
なお、一次コイル30と二次コイル40の位置関係については、図5に示すように、一次コイル30の外周側に二次コイル40を同心円状に配置することも可能である。
【0032】
【発明の効果】
以上に説明した通り、本発明の保線車両用絶縁車輪の導通装置は、車体側の一次コイルと車軸側の二次コイルが共に単巻コイルからなり、且つ車軸を共通の鉄心とする同心コイルを形成するので、コイル部の車軸方向寸法が小さく抑制され、なおかつ誘導性能も高い。このため、取り付け位置の自由度が高く、新造車両はもとより、既存車両への取り付けも簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る導通装置を使用した保線車両の車軸部の平面図である。
【図2】図1のA部拡大図である。
【図3】同導通装置に用いられている巻き環の側面図である。
【図4】同巻き環の縦断正面図である。
【図5】本発明の別の実施形態に係る導通装置を使用した保線車両の車軸部の概略平面図である。
【図6】従来の導通装置の概略構成図である。
【符号の説明】
10 絶縁車輪
11 輪心
12 外輪
13 絶縁体
20 車軸
21 軸受
30 一次コイル
31 巻き環(一次コイル用)
40 二次コイル
41 巻き環(二次コイル用)
50 リレー
51 コイル部
52 接点部
60 電源部
70 ギヤボックス
80 磁界制御兼保護カバー

Claims (3)

  1. 絶縁車輪を備える保線車両の車体側に設けられた電源部と、保線車両の車軸を包囲して車体側に固定され、電源部により励磁されて磁束を車軸に通過させる一次側の単巻コイルと、一次側の単巻コイルに接近して車軸の外周面に固定され、一次側の単巻コイルとの間で車軸を共通鉄心とする同心コイルを形成する二次側の単巻コイルと、二次側の単巻コイルと共に車軸の側に固定され、その単巻コイルにコイル部が接続されると共に、接点部が絶縁車輪の輪心と外輪の間に接続されたリレーとを具備することを特徴とする保線車両用絶縁車輪の導通装置。
  2. 一次側の単巻コイルと二次側の単巻コイルは、二次側の単巻コイルが一次側の単巻コイルよりも外側の車輪側に位置するように、車軸の軸方向に並列配置されていることを特徴とする請求項1に記載の保線車両用絶縁車輪の導通装置。
  3. 単巻コイルを保持する巻き環は、中心軸に直角な方向に分割可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の保線車両用絶縁車輪の導通装置。
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