JP4227148B2 - 電子機器 - Google Patents
電子機器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4227148B2 JP4227148B2 JP2006108830A JP2006108830A JP4227148B2 JP 4227148 B2 JP4227148 B2 JP 4227148B2 JP 2006108830 A JP2006108830 A JP 2006108830A JP 2006108830 A JP2006108830 A JP 2006108830A JP 4227148 B2 JP4227148 B2 JP 4227148B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- button
- absorbing member
- liquid
- housing
- buttons
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
この液体は上記貫通孔を通じて筐体内に浸入するおそれがある。
図5に示すように、回路基板32の上面32aにおいて左右クリックスイッチ34a,34bの間には、吸液部材41が設けられる。吸液部材41の一例は、例えば直方体状に形成されたスポンジゴムである。吸液部材41の一例は、弾性を有する。ただし、吸液部材41の材質はこれに限らない。吸液部材41は、例えば不織布であっても良く、液体を吸収できる部材であれば良く、種々の材料を適宜選択することができる。吸液部材41は、必ずしも弾性体である必要はない。吸液部材41は、回路基板32の上面32aに例えば両面テープ42により固定されている。
例えば誤ってコーヒーや飲料水のような液体をポータブルコンピュータ1の上にこぼしてしまった場合、この液体は筐体上壁6aの第1または第2の開口部12,13を通じて筐体6内に浸入しようとする。しかし、第1の開口部12の周縁においては、タッチパッド本体33と筐体内壁6aaとの間が両面テープ35により液密にシールされている。したがって、上記液体が第1の開口部12を通じて筐体6内に浸入するおそれは無い。
回路基板32は、筐体6内に収容されている。クリックスイッチ34は、回路基板32に実装されている。押しボタン21は、筐体6の開口部13に配置され、クリックスイッチ34と対向している。押しボタン21は、ボタン本体22とアーム部23とを有する。押しボタン21は、アーム部23により筐体6に支持されている。押しボタン21は、クリックスイッチ34を向いて変位可能であり、クリックスイッチ34を操作する。
Claims (10)
- 開口部を有した筐体と、
上記筐体内に実装された複数のスイッチと、
上記開口部に互いに並べて配置され、それぞれ上記スイッチに対向した複数のボタンと、
上記複数のボタンとボタンとの間に形成された隙間の下方において上記隙間に対向して配置された吸液部材と、を具備し、
上記複数のボタンは、それぞれ、当該ボタンを片持ちで弾性支持するアーム部を有し、
上記吸液部材は、上記複数のボタンに対して、上記アーム部が設けられた方向とは異なる方向に配置されて、上記複数のボタンのうち上記アーム部を外れた端部の一部を弾性支持することを特徴とする電子機器。 - 請求項1に記載の電子機器において、
上記吸液部材は、上記隙間の長手方向の長さよりも大きな幅を有することを特徴とする電子機器。 - 請求項1に記載の電子機器において、
上記複数のボタンは、それぞれ、上記開口部を通じて上記筐体の外部に露出されたボタン本体を有し、上記アーム部は、上記ボタン本体から延びており、
上記吸液部材は、上記ボタン本体のなかで上記アーム部に繋がった端部とは反対側となる端部の一部を弾性支持することを特徴とする電子機器。 - 請求項1に記載の電子機器において、
上記吸液部材は、上記複数のボタンのうち一つのボタンの下方から他のボタンの下方に跨り、上記隙間の下方の全体を覆っていることを特徴とする電子機器。 - 請求項1に記載の電子機器において、
上記複数のボタンは、それぞれ、当該ボタンの縁部から上記筐体の内壁に沿って延び、当該ボタンが押されていないときに上記ボタンと上記開口部の開口縁との間の隙間を閉じる突出部を有しており、この突出部は、当該ボタンの周端部のなかで上記複数のボタンの間の隙間を外れた全ての端部の設けられていることを特徴とする電子機器。 - 請求項1に記載の電子機器において、
上記筐体に収容されるとともに、上記複数のスイッチが実装された回路基板を備え、
上記吸液部材は、その一部が上記ボタンと上記回路基板との間に介在されるとともに、上記ボタンの変位に伴って上記ボタンと上記回路基板との間で伸縮可能であることを特徴とする電子機器。 - 請求項1に記載の電子機器において、
上記吸液部材に対応する端部とは反対の上記ボタンの端部の下方には、上記ボタンと上記回路基板との間に介在される他の吸液部材が設けられたことを特徴とする電子機器。 - 請求項7に記載の電子機器において、
上記他の吸液部材は、上記吸液部材と同じ材料で形成され、上記ボタンが押された時、上記ボタンに対して反発力を付与することを特徴とする電子機器。 - 開口部を有した筐体と、
上記筐体内に実装されたスイッチと、
上記開口部に配置され、上記スイッチに対向したボタンと、
上記ボタンと上記開口部の開口縁との間に形成された隙間の下方において上記隙間に対向して配置された吸液部材と、を具備し、
上記ボタンは、当該ボタンを片持ちで弾性支持するアーム部を有し、
上記吸液部材は、上記ボタンに対して、上記アーム部が設けられた方向とは異なる方向に配置されて、上記ボタンのうち上記アーム部を外れた端部の一部を弾性支持することを特徴とする電子機器。 - 請求項9に記載の電子機器において、
上記筐体に収容されるとともに、上記スイッチが実装された回路基板を備え、
上記吸液部材は、その一部が上記ボタンと上記回路基板との間に介在されるとともに、上記ボタンの変位に伴って上記ボタンと上記回路基板との間で伸縮可能であることを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006108830A JP4227148B2 (ja) | 2006-04-11 | 2006-04-11 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006108830A JP4227148B2 (ja) | 2006-04-11 | 2006-04-11 | 電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007280886A JP2007280886A (ja) | 2007-10-25 |
JP4227148B2 true JP4227148B2 (ja) | 2009-02-18 |
Family
ID=38682103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006108830A Expired - Fee Related JP4227148B2 (ja) | 2006-04-11 | 2006-04-11 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4227148B2 (ja) |
-
2006
- 2006-04-11 JP JP2006108830A patent/JP4227148B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007280886A (ja) | 2007-10-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4738199B2 (ja) | 電子機器 | |
JP4585397B2 (ja) | 電子機器 | |
US8564938B2 (en) | Electronic apparatus | |
JP4302099B2 (ja) | 電子機器 | |
JP4177862B2 (ja) | 電子機器 | |
JP4352178B2 (ja) | 押釦スイッチの防水構造及び電子機器 | |
US20110254786A1 (en) | Movable touch module and electronic device using the same | |
JP4357579B1 (ja) | 電子機器 | |
US7851718B2 (en) | Electronic equipment | |
JP2008071557A (ja) | スイッチ用操作片ユニットおよび電子機器 | |
JP2017174661A (ja) | 電子機器 | |
JP4227148B2 (ja) | 電子機器 | |
JP2004259537A (ja) | 電子機器および押しボタンユニット | |
JP2012199867A (ja) | 携帯無線機 | |
JP2002352659A (ja) | キーボード及びキーボードの組み込み構造 | |
JP2012216353A (ja) | 防塵防滴機構を有する押釦装置 | |
JP2009117377A (ja) | 電子機器 | |
JP4599437B2 (ja) | 電子機器 | |
JP2008009904A (ja) | 電子機器 | |
JP2007102613A (ja) | 防水キーボード | |
JP4691143B2 (ja) | 電子機器 | |
JP5050119B2 (ja) | 電子機器 | |
JP2017188209A (ja) | 回転式電子部品 | |
TW200826130A (en) | Keyboard with waterproof structure | |
JP2008192535A (ja) | 電子機器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080822 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080902 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081029 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20081125 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081127 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111205 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111205 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |