JP4226557B2 - 壁埋込み型の蛇口箱 - Google Patents
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Description
本発明は、壁埋込み型の蛇口箱に関するもので、より詳しくは、軟質管と蛇口とを連結するフレキシブルホースを内蔵したケースと、これを開閉する開閉板とを有する壁埋込み型の蛇口箱であって、フレキシブルホースの一端は、異径ソケットを介して、蛇腹管によって保護された軟質管と連結され、フレキシブルホースの他端は、蛇口に連結され、開閉板に、摩擦突起と補修用孔とが形成され、補修用孔の外郭に縁部が設けられ、補修用孔は、蓋によって開閉され、蛇口の連結管が挿入され且つ固定される異径ソケットが、蓋の一部に形成されたソケット挿入口と引掛け片とを介して蓋に固定されると同時に、フレキシブルホースに結合され、それらが一体化されることを特徴とする壁埋込み型の蛇口箱に関する。
本発明によれば、既存の単純な配管を内蔵した蛇口用の箱と比べて、結合及び解体作業が容易であり、特に、補修用孔に手を入れただけで内部の状況が直接確認できるので、状況判断及び改修・補修の作業が容易であり、蓋によりきれいに仕上げられる効果がある。
一般的に住宅、マンションなどの住居空間を新築または増築する場合、外部から導入される冷・温水管をシンク台の下部、作り付けダンス、ドレスルームなどに設けられている分配器に誘導し、分配器からトイレやバスルーム、ボイラ室、多目的室などの各使用箇所に連結している。
ここにおいて、分配器から各使用箇所に供給される冷水や温水の配管をよく見ると、外面が曲がった(蛇腹形状の)パイプ保護管の内部にパイプが通っている形態で、保護管に囲まれたまま部屋や居室の床の上を通過してバスルームに行き、各部屋の入口に設けられたそれぞれの蛇口箱から連結管に結合され、浴槽、洗面台、便器などに冷・温水を供給するようになる。
ここにおいて、分配器から各使用箇所に供給される冷水や温水の配管をよく見ると、外面が曲がった(蛇腹形状の)パイプ保護管の内部にパイプが通っている形態で、保護管に囲まれたまま部屋や居室の床の上を通過してバスルームに行き、各部屋の入口に設けられたそれぞれの蛇口箱から連結管に結合され、浴槽、洗面台、便器などに冷・温水を供給するようになる。
かかる既存の蛇口箱を底に埋設する方式は、作業後の改修・補修が容易でないもので、たとえば、使用中に冷・温水の配管の破損や漏水現象が発生すると、底に埋められている冷・温水配管や蛇口箱を肉眼で確認することが困難であり、結局、部屋の底や床の上を解体してから一つ一つよく見なければいけないし、確認や改修・補修の後は、再び埋め直さなければならない不便があり、最近は底に埋設する方式の代わりに、トイレやバスルームなどの各使用箇所の辺りの壁に直接埋込む壁埋込み型の方式が登場している。
ところが、内部を通過する冷・温水配管と蛇口との間に連結される連結配管が金属や合成樹脂からなる一般的なパイプ形態であり、蛇口箱の内部確認や補修作業の時、各連結パイプを一つ一つ分離し、作業の後、それらを逆順に結合しなければならないので、上述した壁埋込み型の蛇口箱は、作業の不便さばかりでなく、作業時間も非常にかかるという不便があった。
また、作業時は結合装着された蛇口箱を解体し、作業後、それを逆順に組立てなければならないので不便であった。
また、作業時は結合装着された蛇口箱を解体し、作業後、それを逆順に組立てなければならないので不便であった。
従って、本発明はこのような不便さを勘案してなるもので、本発明によると、軟質管と蛇口とを連結するフレキシブルホースを内蔵したケースと、これを開閉する開閉板とを有する壁埋込み型の蛇口箱であって、フレキシブルホースの一端は、異径ソケットを介して、蛇腹管によって保護された軟質管と連結され、フレキシブルホースの他端は、蛇口に連結され、開閉板に、摩擦突起と補修用孔とが形成され、補修用孔の外郭に縁部が設けられ、補修用孔は、蓋によって開閉され、蛇口の連結管が挿入され且つ固定される異径ソケットが、蓋の一部に形成されたソケット挿入口と引掛け片とを介して蓋に固定されると同時に、フレキシブルホースに結合され、それらが一体化されることにより、既存の単純な配管を内蔵した蛇口用の箱と比べて、結合及び解体作業が容易であり、特に、補修用孔に手を入れただけで内部の状況が直接確認できるので、状況判断及び改修・補修の作業が容易であり、蓋によりきれいに仕上げられる壁埋込み型の蛇口箱を提供することにその目的がある。
以下、添付図面を参考として、本発明の構成をより詳細に説明する。
図1は、本発明の壁埋込み型の蛇口箱の分解斜視図である。図2は、その組立時の横断面図である。
図面において、本発明の蛇口箱1はフレキシブルホース9を内蔵するケース2と、これを開閉する開閉板12とを有していることが分かる。
フレキシブルホース9の一端は、冷・温水配管の軟質管34と連結され、異径ソケット6とナット5、7を介して、軟質管34を保護し且つ囲んでいる蛇腹管8の先端と結合されている。
図1は、本発明の壁埋込み型の蛇口箱の分解斜視図である。図2は、その組立時の横断面図である。
図面において、本発明の蛇口箱1はフレキシブルホース9を内蔵するケース2と、これを開閉する開閉板12とを有していることが分かる。
フレキシブルホース9の一端は、冷・温水配管の軟質管34と連結され、異径ソケット6とナット5、7を介して、軟質管34を保護し且つ囲んでいる蛇腹管8の先端と結合されている。
ケース2の前面縁部の周りには、取り外しできる開閉板12を結合することができるように、角部3が設けられ、その内部に楕円形のスロット4が形成されている。
したがって、開閉板12の角部に形成された固定孔17を通じて固定具18を固定することにより、ケース2に開閉板12を固定、結合することができ、この際、角部3に形成された4個の楕円形スロット4を用いて、両者を正確な位置固定箇所に合わせてから完全に結合することができる。
開閉板12は、ケース2の開閉ができる合成樹脂または金属の開閉手段であって、その外面には、モルタルやタイル等を取り付けることができるように多数の摩擦突起19が形成され、その内部には、適当な大きさ(少なくとも人の手をいれることができるほど以上)の補修用孔13が形成されている。
補修用孔13は、開閉板12の一部を切り抜いてから、その外郭に縁部14を突出させて形成されたもので、その形状については別に制限がなく、楕円形、四角形、六角形などと多様な形状が可能であるが、その外観と実用面から見て楕円形が好ましい。
したがって、開閉板12の角部に形成された固定孔17を通じて固定具18を固定することにより、ケース2に開閉板12を固定、結合することができ、この際、角部3に形成された4個の楕円形スロット4を用いて、両者を正確な位置固定箇所に合わせてから完全に結合することができる。
開閉板12は、ケース2の開閉ができる合成樹脂または金属の開閉手段であって、その外面には、モルタルやタイル等を取り付けることができるように多数の摩擦突起19が形成され、その内部には、適当な大きさ(少なくとも人の手をいれることができるほど以上)の補修用孔13が形成されている。
補修用孔13は、開閉板12の一部を切り抜いてから、その外郭に縁部14を突出させて形成されたもので、その形状については別に制限がなく、楕円形、四角形、六角形などと多様な形状が可能であるが、その外観と実用面から見て楕円形が好ましい。
また、開閉板12の補修用孔13には、これを密閉することができ、開閉板12より多少大きく、密閉した時に縁部14を覆った状態で密閉できる蓋21が取り付けられる。
蓋21の一部には、異径ソケット22を挿入して装着できるソケット挿入口23が形成され、ソケット挿入口23の脇には、突起の引掛け片24が形成され、異径ソケット22は、それを蓋21に挿入して装着した状態で、ナット10、20を介して、ケース2内部のフレキシブルホース9の連結具11と堅固に結合、固定される(後述する図4の説明を参照)。
開閉板12の縁部14の下部に形成された固定孔16と蓋21の下部の固定孔25とが突き合わされ、固定具26を挿入することによって固定され、開閉板12の縁部14の固定孔15の辺りに蓋21の左右上部の楕円形スロット25′を合わせてから、楕円形スロット25′を用いて、蓋21の正確な位置を設定した後、固定具26′によって蓋21が開閉板12の縁部14に取付け、固定される。
蓋21の一部には、異径ソケット22を挿入して装着できるソケット挿入口23が形成され、ソケット挿入口23の脇には、突起の引掛け片24が形成され、異径ソケット22は、それを蓋21に挿入して装着した状態で、ナット10、20を介して、ケース2内部のフレキシブルホース9の連結具11と堅固に結合、固定される(後述する図4の説明を参照)。
開閉板12の縁部14の下部に形成された固定孔16と蓋21の下部の固定孔25とが突き合わされ、固定具26を挿入することによって固定され、開閉板12の縁部14の固定孔15の辺りに蓋21の左右上部の楕円形スロット25′を合わせてから、楕円形スロット25′を用いて、蓋21の正確な位置を設定した後、固定具26′によって蓋21が開閉板12の縁部14に取付け、固定される。
この際、蓋21の左右の上部に形成された楕円形スロット25′が単純な孔でなく、長い楕円形のスロットであるので、下部の固定孔16、25を固定具26にて固定した状態で、蓋21を左右に多少動かしつつ正確な位置固定箇所にあわせてから、楕円形スロット25′に固定具26′を挿入して固定すると完全な結合が得られ、美観のため仕上げキャップ27、27′が取り付けられ仕上げられるのがよい。
カバー28を備えた連結管29が異径ソケット22に挿入されて結合され、ここに蛇口33を結合させることにより、蛇口33を備えた本発明の壁埋込み型の蛇口箱1が完成する。
図2のように、本発明の壁埋込み型の蛇口箱1は、壁30の内部に設けられるもので、既存の金属や合成樹脂からなる非常に硬い一般的なパイプの形態の代わりに、流動性と柔軟性に優れたフレキシブルホース9を介して、下部からの軟質管34と外部の蛇口33とが連結されている。
軟質管34は、外部から導入される冷・温水配管であり、各家庭の外壁や積層壁の内部などに設けられた分配器(図示省略)に連結されており、軟質管34の外部は、蛇腹管8で囲まれたまま、底や壁をの中を通って蛇口箱1に導入されるものである。
フレキシブルホース9の出口側は、蓋21と結合された状態で、冷・温水が最終的に排出される蛇口33に連結される。
軟質管34は、外部から導入される冷・温水配管であり、各家庭の外壁や積層壁の内部などに設けられた分配器(図示省略)に連結されており、軟質管34の外部は、蛇腹管8で囲まれたまま、底や壁をの中を通って蛇口箱1に導入されるものである。
フレキシブルホース9の出口側は、蓋21と結合された状態で、冷・温水が最終的に排出される蛇口33に連結される。
上記のように、蓋21は、開閉板12の縁部14に固定、結合されるもので、施工時は開閉板12が固定具18によってケース2に結合された状態で、開閉板12の上面にモルタル31を塗ってから、その上にタイル32にて処理し、続いて、蓋21を結合して仕上げることにする。
この際、開閉板12の上面には、適当な量と大きさの摩擦突起19が多数個形成され、開閉板12に被覆されるモルタル31のすべり現象や動きを防止し、完全な付着効果が得られる。
一方、蛇口箱1の外部にはタイル32を用いずモルタル31だけで仕上げることもできるが、この際は、ケース2に開閉板12と蓋21とを完全に組み立てた状態で作業することが好ましい。
この際、開閉板12の上面には、適当な量と大きさの摩擦突起19が多数個形成され、開閉板12に被覆されるモルタル31のすべり現象や動きを防止し、完全な付着効果が得られる。
一方、蛇口箱1の外部にはタイル32を用いずモルタル31だけで仕上げることもできるが、この際は、ケース2に開閉板12と蓋21とを完全に組み立てた状態で作業することが好ましい。
図3は、図2のA部分の拡大図であり、本発明のフレキシブルホース9の出口が連結具11によって、蓋21に挿入され結合された異径ソケット22と堅固に結合していることがわかる。
図面において確認できるように、連結具11の先端は、異径ソケット22に挟まれた状態でナット10にて結合され、異径ソケット22は、縁部14の内側でナット20によって蓋21に結合されている。
また、蓋21が開閉板12の縁部14に接する面には、ゴムなどのパッキン35を介在させて、縁部14に対する蓋21の結合力を高めている。
図面において確認できるように、連結具11の先端は、異径ソケット22に挟まれた状態でナット10にて結合され、異径ソケット22は、縁部14の内側でナット20によって蓋21に結合されている。
また、蓋21が開閉板12の縁部14に接する面には、ゴムなどのパッキン35を介在させて、縁部14に対する蓋21の結合力を高めている。
図3における本発明のフレキシブルホース9は、汎用の形態として、流動性と柔軟性とに優れた外皮37にステンレス糸36を被覆した状態で、内部にコイルスプリング38を内在させて折れ曲がることを防止できる点に特徴がある。
また、図4は本発明の壁埋込み型の蛇口箱におけるフレキシブルホースの他の実施例であり、図3とは異なって、ステンレス糸36′にて被覆されたフレキシブルホース9′の外面にコイルスプリング38′を構成した例である。
また、図4は本発明の壁埋込み型の蛇口箱におけるフレキシブルホースの他の実施例であり、図3とは異なって、ステンレス糸36′にて被覆されたフレキシブルホース9′の外面にコイルスプリング38′を構成した例である。
一方、図5は本発明の壁埋込み型の蛇口箱1における異径ソケット22の結合状態を示す説明図である。
異径ソケット22は、一個のボディに小径部39と大径部40の互いに異なる直径を有する結合具であり、上面端部41の一部に、引掛け溝42が形成されている。
従って、異径ソケット22の引掛け溝42に、蓋21のソケット挿入口23の辺りに形成された引掛け片24が嵌め込まれるようにしつつ、異径ソケット22の大径部40を蓋21のソケット挿入口23に嵌め込んだ状態でフレキシブルホース9の連結具11と結合させ、異径ソケット22の直径の大きい大径部40を蓋21の後面にナット20によって固定し、フレキシブルホース9の連結具11の先端と異径ソケット22の小径部39とが接するようにした状態で、フレキシブルホース9に掛けられたナット10を異径ソケット22の直径の小さい小径部39に嵌め込んで合わせる。
異径ソケット22は、一個のボディに小径部39と大径部40の互いに異なる直径を有する結合具であり、上面端部41の一部に、引掛け溝42が形成されている。
従って、異径ソケット22の引掛け溝42に、蓋21のソケット挿入口23の辺りに形成された引掛け片24が嵌め込まれるようにしつつ、異径ソケット22の大径部40を蓋21のソケット挿入口23に嵌め込んだ状態でフレキシブルホース9の連結具11と結合させ、異径ソケット22の直径の大きい大径部40を蓋21の後面にナット20によって固定し、フレキシブルホース9の連結具11の先端と異径ソケット22の小径部39とが接するようにした状態で、フレキシブルホース9に掛けられたナット10を異径ソケット22の直径の小さい小径部39に嵌め込んで合わせる。
このようになると、異径ソケット22の大径部40までを蓋21のソケット挿入口23に嵌め込んだ状態で、異径ソケット22にフレキシブルホース9を堅固に結合させることができ、特に、引掛け片24が異径ソケット22の引掛け溝42に嵌め込まれているので、異径ソケット22に蛇口33を連結する連結管29を挿入して結合させる場合も、異径ソケット22が動いたり回ったりすることがなく完全な結合が可能になる。
以上のように、本発明の壁埋込み型の蛇口箱1は、軟質管34と蛇口33とを連結する流動性のフレキシブルホース9を内蔵するケース2と、これを開閉する開閉板12とを有し、開閉板12には補修用孔13が形成され、フレキシブルホース9の先端が結合された異径ソケット22が装着された状態の蓋21によって開閉されるように構成されるので、蛇口箱1の内部の作業時は、開閉板12の全体を開く必要がなく、開閉板12に取り付けられた蓋21だけ開いて作業することができるので便利である。
また、必要な場合には、開閉板12に形成された補修用孔13の中に手を入れて、蛇口箱1の内部の状況を直接確認しつつ作業できるし、フレキシブルホース9の改修・補修作業や、蛇腹管8の中の冷・温水配管である軟質管34の交換作業時は、分配器側からの結合部位を解除してから、補修用孔13に手を入れてフレキシブルホース9を引張ることにより、それを容易に引出せるので、非常に簡便に改修・補修作業が行えるものである。
一方、図6は、本発明の壁埋込み型の蛇口箱1の使用状態説明図を示し、冷・温水配管の軟質管34を保護し、囲んでいる蛇腹管8が、分配器側から底と壁30の中を経て本発明の蛇口箱1に連結され、蛇口箱1の外部には蛇口33が連結され、それらを便利に使用することができる。
以上の説明のとおり、本発明の壁埋込み型の蛇口箱によると、フレキシブルホースの一端は、異径ソケットを通じて蛇腹管から保護された前記の軟質管と連結、結合され、前記フレキシブルホースの他端は前記の蛇口に連結、結束するが、前記の開閉板に摩擦突起と補修用孔を形成、補修用孔の外郭には縁部を置いて蓋にて開閉できるようにし、前記蛇口の連結管が挿入、固定される異径ソケットを、前記蓋の一部に形成されたソケット挿入口と引掛け片を通じて前記の蓋と結束、固定すると同時に、前記フレキシブルホースと結束、一体化することにより、既存の単純な配管を内蔵していた蛇口箱に比して結合と解体作業が容易であり、特に補修用孔に手を入れて内部の状況が直接確認できるので、状況判断及び改・補修作業が容易であり、蓋にてきれいに仕上げられるので、関連分野への利用及び応用が期待される。
Claims (2)
- 軟質管(34)と蛇口(33)とを連結するフレキシブルホース(9)を内蔵したケース(2)と、これを開閉する開閉板(12)とを有する壁埋込み型の蛇口箱(1)であって、
前記フレキシブルホース(9)の一端は、異径ソケット(6)を介して、蛇腹管(8)によって保護された前記軟質管(34)と連結され、前記フレキシブルホース(9)の他端は、前記蛇口(33)に連結され、
前記開閉板(12)に、摩擦突起(19)と補修用孔(13)とが形成され、前記補修用孔(13)の外郭に縁部(14)が設けられ、前記補修用孔(13)は、蓋(21)によって開閉され、
前記蛇口(33)の連結管(29)が挿入され且つ固定される異径ソケット(22)が、前記蓋(21)の一部に形成されたソケット挿入口(23)と引掛け片(24)とを介して前記の蓋(21)に固定されると同時に、前記フレキシブルホース(9)に結合され、それらが一体化されることを特徴とする、壁埋込み型の蛇口箱。 - 前記フレキシブルホース(9)は、ステンレス糸(36、36′)の内側または外側にコイルスプリング(38、38′)を備えることを特徴とする請求項1に記載の壁埋込み型の蛇口箱。
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