JP4224280B2 - 植木鉢の支柱体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アサガオ等の蔓性植物の生育を観察する際に使用される教材用植木鉢の支柱体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、児童がアサガオ等を栽培する場合に用いられる教材用植木鉢の支柱体としては、植木鉢に立てる棒状体からなる複数本の支柱と、該支柱に一定間隔をおいて連結された複数個の保持枠とからなり、支柱に保持枠を連結することによって使用するものが一般的であった(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)。
【0003】
しかし、上記した支柱体では、児童は、一々、各保持枠を各支柱にそれぞれ取付けて組み立てなければならなかった。こうした作業は、低学年児童にとって難しく、支柱体の組み立て作業に時間と労力を費やしてしまうといった弊害があった。また、保持枠と支柱とを保管する際に、これら保持枠と支柱とがばらばらになり易く、収納に手間がかかるとともに、収納スペースを要していた。
【0004】
そこで、保持枠に予め支柱を取り付けておき、保持枠を上下動させて支柱体を偏平状にすることができる折り畳みタイプの支柱体が提供されている(例えば、特許文献3、特許文献4、特許文献5参照。)。
【0005】
【特許文献1】
実用新案登録第2535501号公報
【特許文献2】
実用新案登録第3041716号公報
【特許文献3】
実用新案登録第3065918号公報
【特許文献4】
実用新案登録第3070994号公報
【特許文献5】
特開2002−112638号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記した特許文献3に掲載された支柱用支持枠は、各一対の支柱がそれぞれ固定された一対の固定杆と、この固定杆の両端にそれぞれ水平軸回りに回動自在に連結された一対の揺動杆と、から構成されており、水平な支持枠に各支柱がそれぞれ略垂直に連結された展開姿勢と、揺動杆を各固定杆に対して水平軸回りに回動させることによって、保持枠が各支柱にほぼ沿うような折り畳み姿勢とに選択的に変姿させることができるものである。そして、この支柱用支持枠によれば、支柱の組立て作業が容易で、折り畳んでコンパクトに収納することができる。
【0007】
しかし、上記した支柱用支持枠では、折り畳み姿勢においても、固定杆の幅より小さくすることはできない。
【0008】
本発明は、このような事情に鑑み創作されたものであって、より小さく折り畳むことができる植木鉢の支柱体を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明は、アサガオ等の蔓性植物を栽培する際に用いられ、植木鉢に形成された支柱穴に差し込まれる複数本の支柱と、これらの支柱に一定間隔をおいて連結された複数個の保持枠と、からなる植木鉢の支柱体において、前記保持枠は、一対の保持枠体の対向する先端部同士を回動自在に連結して形成され、支柱は、各保持枠体にそれぞれ接続部材を介して水平軸回りに回動自在に連結されてなり、水平な保持枠に各支柱がそれぞれ略垂直に連結された展開姿勢と、保持枠が各支柱にほぼ沿うような折り畳み姿勢とに選択可能であり、折り畳み姿勢において、保持枠体が重なるように保持枠が二つ折りされることを特徴とする。
【0010】
この発明によれば、保持枠が、一対の保持枠体の対向する先端部同士が回動自在に連結されて形成され、支柱が各保持枠体にそれぞれ接続部材を介して水平軸回りに回動自在に連結されているので、水平な保持枠に支柱が略垂直に連結された展開姿勢から、保持枠を支柱に対して水平軸回りに回動させることで、保持枠が各支柱にほぼ沿うような折り畳み姿勢に変姿させることができる。また、保持枠体の対向する先端部同士が回動自在に連結されているので、保持枠体が重なるように回動させて、保持枠を二つ折りにすることができる。
【0011】
ここで、支柱体の折り畳み姿勢において、保持枠を二つ折りにした姿勢を以下「格納姿勢」という。
【0012】
この結果、支柱体を展開姿勢から折り畳み姿勢を経て、その幅寸法を保持枠の幅よりも小さくした格納姿勢に変姿することが可能となり、支柱体を僅かな収納スペースで保管することができる。
【0013】
本発明は、アサガオ等の蔓性植物を栽培する際に用いられ、植木鉢に形成された支柱穴に差し込まれる複数本の支柱と、これらの支柱に一定間隔をおいて連結された複数個の保持枠と、からなる植木鉢の支柱体において、前記保持枠は、基片部の両端が同方向に屈曲されて側片部とされた一対の保持枠体から構成され、これら保持枠体の対向する先端部同士を回動自在に連結して形成されるとともに、前記保持枠のうち、少なくとも最上段の保持枠を除く保持枠の保持枠体が、対向する側片部が接近あるいは離隔する方向に伸縮自在とされ、支柱は、各保持枠体の対向する側片部にそれぞれ接続部材を介して水平軸回りに回動自在に連結されてなり、水平な保持枠に各支柱がそれぞれ略垂直に連結された展開姿勢と、保持枠が各支柱にほぼ沿うような折り畳み姿勢とに選択可能であり、折り畳み姿勢において、保持枠体が重なるように保持枠が二つ折りされることを特徴とする。
【0014】
この発明によれば、保持枠が、一対の保持枠体の対向する先端部同士が回動自在に連結されて形成され、支柱が各保持枠体にそれぞれ接続部材を介して水平軸回りに回動自在に連結されているので、水平な保持枠に支柱が略垂直に連結された展開姿勢から、保持枠を支柱に対して水平軸回りに回動させることで、保持枠が各支柱にほぼ沿うような折り畳み姿勢に変姿させることができる。また、保持枠体の対向する先端部同士が回動自在に連結されているので、保持枠体が重なるように回動させて、保持枠を二つ折りにすることができる。
【0015】
この結果、支柱体を展開姿勢から折り畳み姿勢を経て、その幅寸法を保持枠の幅よりも小さくした格納姿勢に変姿することが可能となり、支柱体を僅かな収納スペースで保管することができる。
【0016】
また、支柱体を展開姿勢から折り畳み姿勢にする際、少なくとも最上段を除く保持枠の保持枠体を伸縮させて最上段の保持枠体と同一のサイズに揃えることができる。したがって、展開姿勢における保持枠のサイズが異なる場合であっても、偏平な折り畳み姿勢にすることができる。
【0017】
本発明は、アサガオ等の蔓性植物を栽培する際に用いられ、植木鉢に形成された支柱穴に差し込まれる複数本の支柱と、これらの支柱に一定間隔をおいて連結された複数個の保持枠と、からなる植木鉢の支柱体において、前記保持枠は、略中間部において垂直軸回りに回動自在に連結された一対の保持枠体と、一対の保持枠体の対向する先端部間に架設され、両端が各保持枠体の先端部にそれぞれ水平軸回りに回動自在に連結された一対の揺動杆と、からなり、支柱は、各保持枠体に取り付けられ若しくは各揺動杆にそれぞれ水平軸回りに回動自在に連結されてなり、水平な保持枠に各支柱がそれぞれ略垂直に連結された展開姿勢と、各保持枠体が揺動杆を介して上下に段差をおいて配置された折り畳み姿勢とに選択可能であり、折り畳み姿勢において、揺動杆が重なる方向に各保持枠体が二つ折りされることを特徴とする。
【0018】
この発明によれば、保持枠が、対向する一対の保持枠体と、対向する各保持枠体の先端に両端がそれぞれ水平軸回りに回動自在に連結された一対の揺動杆から構成され、支柱が各保持枠体に取り付けられ若しくは各揺動杆にそれぞれ水平軸回りに回動自在に連結されているので、水平な保持枠に支柱が略垂直に連結された展開姿勢から、各保持枠体に対して揺動杆を水平軸回りに回動させることで、各保持枠体が揺動杆を介して上下に段差をおいて配置された偏平な折り畳み姿勢に変姿させることができる。また、各保持枠体の略中間部が回動自在に連結されているので、各保持枠体を回動させて、揺動杆が重なるように二つ折りにすることができる。
【0019】
この結果、支柱体を展開姿勢から折り畳み姿勢を経て、その幅寸法を保持枠の幅よりも小さくした格納姿勢に変姿することが可能となり、支柱体を僅かな収納スペースで保管することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の植木鉢の支柱体1の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0021】
図1は、植木鉢の支柱体1の第1実施形態を展開して植木鉢Aに差し込んだ状態を示す斜視図、図2は、図1の支柱体1の折り畳み姿勢を示す正面図、図3は、図1の支柱体1の格納姿勢を示す正面図である。図4は、支柱体1を構成する保持枠2の保持枠体21を示す平面図、図5は、保持枠体21の連結部20の拡大図であって、(a)はその側面図、(b)は、その平面図、図6は、連結部20のストッパ24の底面図、図7は、保持枠体2と支柱3に設けた接続部材4との関係を示す斜視図である。
【0022】
本実施形態に係る支柱体1は、下方から上方にいくにしたがって拡径される3個の楕円状保持枠2と、これらの保持枠2に周方向に設定間隔をおいてそれぞれ連結された4本の支柱3と、から主要部が構成され、保持枠2が略水平に位置しているとき、各支柱3を植木鉢Aの上縁の鍔部に形成された支柱穴aにそれぞれ差し込むことができる。
【0023】
保持枠2は、図4に示すように、一対の半円状の保持枠体21からなり、各保持枠体21の両端には、連結部20が形成されている。この連結部20は、各保持枠体21の一端部において、凸部を有する雄部20aと、各保持枠体21の他端部において、雄部20aの凸部が嵌め込まれる孔が形成された雌部20bと、からなり(図5(a),(b)参照)、一方の保持枠体21の一端部に形成された雄部20aおよび他端部に形成された雌部20bに、他方の保持枠体21の他端部に形成された雌部20bおよび一端部に形成された雄部20aをそれぞれ対向させて嵌め込むことにより、それぞれ雄部20aの凸部と雌部20bの孔とが嵌合し、一対の保持枠体21が可動自在に連結されて環状の保持枠2が形成される。
【0024】
また、保持枠2を構成する各保持枠体21には、各保持枠体21の連結部における回動軸芯を含む垂直面と平行な垂直面内において、該垂直面と直交する水平な軸部4cが周方向に間隔をおいて2個形成されている。そして、軸部4cの両端には、鍔部が形成されており、後述するように、支柱3に設けられた接続部材4の枠取付部4bが位置決めされて回動自在に連結される。
【0025】
なお、各保持枠体21の軸部4cの軸芯間の間隔は、最上段、中段、下段の保持枠2においても同一に設定されている。
【0026】
また、最上段の保持枠2を構成する一対の保持枠体21の少なくとも一方の連結部20には、一対の保持枠体21が連結部20回りに不用意に回動しないように、ストッパ24が設けられている。すなわち、ストッパ24には、図6に示すように、その裏面に保持枠体21の連結部20の幅に相当する間隔をおいて一対の係止爪24aが形成されており、連結部20を介して連結された一対の保持枠体21,21にまたがってストッパ24の掛止爪24aを嵌め込むことにより、一対の保持枠体21の連結部20回りの回動を規制するようにしている。
【0027】
この場合、ストッパ24の表面に児童の名前等を記名することもできる。
【0028】
一方、支柱3は、植木鉢Aに形成された支柱穴aの内径に対応する外径に形成された棒状体であって、前述した保持枠2の設置間隔に対応して、その長さ方向に間隔をおいて接続部材4が設けられている。この接続部材4は、図7に示すように、支柱3に取り付けられる支柱取付部4aと、前述した保持枠体21に形成された軸部4cに取り付けられる枠取付部4bとを有して一体に形成されている。
【0029】
ここで、最上段の保持枠2に対応して支柱3に取り付けられる接続部材4は、支柱3の先端に被せて安全性を確保するため、キャップ状に形成されている。
【0030】
なお、保持枠2は、3個に限られるものではなく、2個または4個以上であってもよい。
【0031】
また、保持枠体21の連結部としては、雄部と雌部との嵌合による連結に限らず、薄肉部を形成して回動自在に連結してもよく、また、ピン回りに回動自在に軸支することで連結するようにしてもよい。
【0032】
さらに、支柱3の本数も4本に限らず、3本でもよく、また、5本以上であってもよい。
【0033】
次に、上記構成の支柱体1の使用方法を説明する。
【0034】
植木鉢Aの上縁には、鍔部が形成され、この鍔部に支柱3を差し込む支柱穴aが形成されている。
【0035】
支柱体1は、保持枠2に予め支柱3が取り付けられ、かつ、格納姿勢(図3参照)にして梱包され、出荷される。
【0036】
児童は、まず、連結部20で二つ折りにされている保持枠体21を連結部20回りに回動させて、保持枠2を広げる。そして、最上段の保持枠2に、ストッパ24を取り付ける。この状態では、支柱体1は折り畳み姿勢になっている(図2参照)。
【0037】
次に、支柱3を水平軸回りに回動させて、支柱体1を展開姿勢にする。
【0038】
続いて、植木鉢Aの支柱穴aに、支柱3の下端部をそれぞれ差し込んで、4本の支柱3を立設する(図1参照)。
【0039】
以上の操作により、支柱体1を植木鉢Aに取り付けることができ、即刻アサガオ等を栽培し、その観察を開始することができる。
【0040】
そして、アサガオの観察が終了して支柱体1を片付ける場合は、支柱3を植木鉢Aの支柱穴aから引き抜き、支柱3を水平軸回りに回動させて、支柱体1を折り畳み姿勢に戻す(図2参照)。
【0041】
続いて、ストッパ24を取り外してから、保持枠体21を連結部20回りに回動させて二つ折りにすることにより、支柱体1を格納姿勢にする(図3参照)。このように、支柱体1は、小さくすることができるので、僅かな収納スペースで、保管することができる。
【0042】
次に、本発明の植木鉢の支柱体1の他の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0043】
図8は、植木鉢の支柱体1の第2実施形態を展開して植木鉢Aに差し込んだ状態を示す斜視図、図9は、図8の支柱体1の折り畳み姿勢を示し、(a)は側面図、(b)は正面図である。図10は、図8の支柱体1の格納姿勢を示す正面図、図11は、保持枠体21と支柱3に設けた接続部材4との関係を示す斜視図である。
【0044】
本実施形態に係る支柱体1は、3個の方形状保持枠2と、これらの保持枠2に周方向に設定間隔をおいてそれぞれ連結された4本の支柱3と、から主要部が構成され、保持枠2が略水平に位置しているとき、各支柱3を植木鉢Aの上縁の鍔部に形成された支柱穴aにそれぞれ差し込むことができる。
【0045】
保持枠2は、基片部21bの両端が同方向に屈曲されて側片部21aとされた一対の保持枠体21からなり、各保持枠体21の両端には、連結部20が形成されている。この連結部20は、薄肉部で構成され、一対の保持枠体21が可動自在に連結されて方形の保持枠2が形成される。
【0046】
一方、支柱3は、植木鉢Aに形成された支柱穴aの内径に対応する外径に形成された棒状体であって、前述した保持枠2の設置間隔に対応して、その長さ方向に間隔をおいて接続部材4が設けられている。この接続部材4は、図11に示すように、支柱3に取り付けられる支柱取付部4aと、前述した保持枠体21にに取り付けられる枠取付部4bとを有して一体に形成され、支柱通り付け部4aの軸芯と枠取付部4bの軸芯とは、互いに直交するように設定されている。
【0047】
なお、保持枠2は、3個に限られるものではなく、2個または4個以上であってもよい。
【0048】
また、保持枠体21の連結部としては、薄肉部を形成することによる連結に限らず、雄部と雌部との嵌合によって回動自在に連結してもよく、また、ピン回りに回動自在に軸支することで連結するようにしてもよい。
【0049】
さらに、支柱3の本数も4本に限らず、3本でもよく、また、5本以上であってもよい。
【0050】
次に、上記構成の支柱体1の使用方法を説明する。
【0051】
植木鉢Aの上縁には、鍔部が形成され、この鍔部に支柱3を差し込む支柱穴aが形成されている。
【0052】
支柱体1は、保持枠2に予め支柱3が取り付けられ、かつ、格納姿勢(図10参照)にして梱包され、出荷される。
【0053】
児童は、まず、連結部20で二つ折りにされている保持枠体21を連結部20回りに回動させて、保持枠2を広げる。この状態では、支柱体1は折り畳み姿勢になっている(図9参照)。
【0054】
次に、支柱3を水平軸回りに回動させて、支柱体1を展開姿勢にする。
【0055】
続いて、植木鉢Aの支柱穴aに、支柱3の下端部をそれぞれ差し込んで、4本の支柱3を立設する(図8参照)。
【0056】
以上の操作により、支柱体1を植木鉢Aに取り付けることができ、即刻アサガオ等を栽培し、その観察を開始することができる。
【0057】
そして、アサガオの観察が終了して支柱体1を片付ける場合は、支柱3を植木鉢Aの支柱穴aから引き抜き、支柱3を水平軸回りに回動させて、支柱体1を折り畳み姿勢に戻す(図9参照)。
【0058】
続いて、保持枠体21を連結部20回りに回動させて二つ折りにすることにより、支柱体1を格納姿勢にする(図10参照)。このように、支柱体1は、小さくすることができるので、僅かな収納スペースで、保管することができる。
【0059】
次に、本発明の植木鉢の支柱体1の他の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0060】
図12は、植木鉢の支柱体1の第3実施形態を展開して植木鉢Aに差し込んだ状態を示す斜視図、図13は、図12の支柱体1の折り畳み姿勢を示し(a)はその側面図、(b)はその正面図、図14は、図12の支柱体1の格納姿勢を示す正面図である。図15は、保持枠2の伸縮部5の部分拡大図であって、(a)はその斜視図、(b)および(c)はその断面図である。
【0061】
この実施の形態は、上記した第2実施形態において、展開姿勢において保持枠2が下方から上方にいくにしたがって拡大するように形成されている。このため、3個の方形状保持枠2のうち、最上段の保持枠2を除く保持枠2の保持枠体21が、対向する側片部21aが接近あるいは離隔する方向に伸縮自在とされている点で相違しており、この相違点についてのみ説明する。
【0062】
保持枠2のうち、中段と下段の保持枠2の、各保持枠体21の対向する側片部21aに挟まれた基片部21bには、伸縮部5が設けられている。この伸縮部5は、図15(a)に示すように、ケース50と、このケース50に差し込まれる差込み部51とからなっている。
【0063】
ケース50の内部は、差込み部51を収容しうる収容部50cとされており、ケース50の先端には差込み口50aが開口されている。この差込み口50aと収容部50cの境界には、段差50bが形成され、差込み口50aの開口幅が、収容部50cの幅よりも小さくなるように設定されている。
【0064】
一方、差込み部51の先端には、一対の爪51aが形成されており、差込み部51が、差込み口50aからケース50に差し込まれると、爪51aがケース50の段差50bに係止されて、差込み部51がケース50から抜脱されることなく、収容部50c内を移動自在になされている。また、差込み部51の基端には、止め部51bが形成されており、この止め部51bが差込み口50aに当接する位置まで、差込み部51がケース50内に差し込まれるようになされている。すなわち、差込み部51が、ケース50の差込み口50aから差し込まれると、爪51aが段差50bに係止される位置から、止め部51bがケース50の差込み口50aに当接する位置までの長さLを伸縮部5で調節することができる(図15(b),(c)参照)。
【0065】
上記構成の支柱体1の使用方法は、先に述べた第2実施形態の支柱体1と同様である。ただし、支柱体1を展開姿勢から折り畳み姿勢に変更する場合は、中段と下段の保持枠体21の基片部21bを、最上段の保持枠体21の基片部21bと同一の長さになるように伸縮部5を調整し、折り畳み姿勢から展開姿勢に変更する場合は、保持枠2が上方から下方にいくにしたがって縮小するように、中段と下段の伸縮部5を調整する必要がある。
【0066】
次に、本発明の植木鉢の支柱体1の他の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0067】
図16は、植木鉢の支柱体1の第4実施形態を展開して植木鉢Aに差し込んだ状態を示す斜視図、図17は、図16の支柱体1の折り畳み姿勢を示す正面図、図18は、図16の支柱体1の格納姿勢を示す正面図である。図19は、保持枠体21と揺動杆22の連結部分の部分拡大図、図20は、保持枠体21の連結部分の部分拡大図である。
【0068】
本実施形態に係る支柱体1は、下方から上方にいくにしたがって拡大される3個の方形状保持枠2と、これらの保持枠2に周方向に設定間隔をおいてそれぞれ連結された4本の支柱3と、から主要部が構成され、保持枠2が略水平に位置しているとき、各支柱3を植木鉢Aの上縁の鍔部に形成された支柱穴aにそれぞれ差し込むことができる。
【0069】
保持枠2は、両端が同方向に屈曲された一対のコ字状保持枠体21と、この各保持枠体21の対向する先端部間に架設され、両端が各保持枠体21の先端部にそれぞれヒンジ23を介して水平軸回りに回動自在に連結された一対の揺動杆22とからなっている。このヒンジ23は、図19に示すように、揺動杆22の両端部に形成された嵌入孔xを有する雄部23aと、保持枠体21の両端部に形成された突起yを有する雌部23bとからなり、これら雄部23aと雌部23bとが雌雄嵌合して、突起yが嵌入孔xに嵌入することにより回動自在になされたものである。
【0070】
なお、揺動杆22の長さは、最上段、中段、下段の各保持枠2において、それぞれ等しくなるように設定されている。
【0071】
また、保持枠2は、保持枠体21の隅角部近傍において、接続部材4を一体に有している。この接続部材4は、後述する支柱3に対応して支柱取付口が開口された略円筒形状に形成されている。また、最上段の保持枠2に対応して支柱3に取り付けられる接続部材4は、支柱3の先端に被せて安全性を確保するため、キャップ状に形成されている。
【0072】
なお、保持枠体21と揺動杆22との連結は、上記したヒンジ23に限定されるものではなく、例えば、ピンを貫通させたり、薄肉部によってなされていてもよい。
【0073】
また、保持枠体21の略中間部には、連結部20が形成されている。この連結部20は、保持枠体21に切込が形成された薄肉部で構成されている(図20参照)。
【0074】
一方、支柱3は、植木鉢Aに形成された支柱穴aの内径に対応する外径に形成された棒状体であって、前述した保持枠体21に設けられている接続部材4を介して取り付けられている。
【0075】
なお、保持枠2は、3個に限られるものではなく、2個または4個以上であってもよい。
【0076】
また、保持枠体21の連結部としては、薄肉部を形成することによる連結に限らず、雄部と雌部との嵌合によって回動自在に連結してもよく、また、ピン回りに回動自在に軸支することで連結するようにしてもよい。
【0077】
さらに、支柱3の本数も4本に限らず、3本でもよく、また、5本以上であってもよい。
【0078】
次に、上記構成の支柱体1の使用方法を説明する。
【0079】
植木鉢Aの上縁には、鍔部が形成され、この鍔部に支柱3を差し込む支柱穴aが形成されている。
【0080】
支柱体1は、支柱3に対して保持枠2が設定間隔をおくように保持枠2に予め支柱3が取り付けられ、かつ、格納姿勢(図18参照)にして梱包され、出荷される。
【0081】
児童は、まず、連結部20で二つ折りにされている保持枠体21を連結部20回りに回動させる。この状態では、支柱体1は折り畳み姿勢になっている(図17参照)。
【0082】
次に、揺動杆22をヒンジ23回りに回動させて、支柱体1を展開姿勢にする。
【0083】
続いて、植木鉢Aの支柱穴aに、支柱3の下端部をそれぞれ差し込んで、4本の支柱3を立設する(図16参照)。
【0084】
以上の操作により、支柱体1を植木鉢Aに取り付けることができ、即刻アサガオ等を栽培し、その観察を開始することができる。
【0085】
そして、アサガオの観察が終了して支柱体1を片付ける場合は、支柱3を植木鉢Aの支柱穴aから引き抜き、揺動杆22をヒンジ23回りに回動させて、支柱体1を折り畳み姿勢に戻す(図17参照)。
【0086】
続いて、保持枠体21を連結部20回りに回動させて二つ折りにすることにより、支柱体1を格納姿勢にする(図18参照)。このように、支柱体1は、小さくすることができるので、僅かな収納スペースで、保管することができる。
【0087】
次に、本発明の植木鉢の支柱体1の他の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0088】
図21は、植木鉢の支柱体1の第5実施形態を展開して植木鉢Aに差し込んだ状態を示す斜視図、図22(a)は、図21の支柱体1の展開姿勢を示す側面図、(b)は、図21の支柱体1の折り畳み姿勢を示す側面図である。
【0089】
この支柱体1の保持枠2は、上記した第4実施形態において、支柱3が各揺動杆22にそれぞれ水平軸回りに回動自在に連結されている点で相違している。すなわち、支柱3は、ピン40を介して揺動杆22の外周側に位置して、水平軸回りに回動自在に軸支されている。
【0090】
なお、支柱3が軸支されるのは、揺動杆22の外周側に限らず内周側であってもよいが、外周側に軸支した場合は、揺動杆22を水平軸回りに回動させた場合に、支柱3が保持枠体21に突き当たることがないので、支柱体1をより偏平な折り畳み姿勢にすることができる。また、支柱3を揺動杆22に軸支する手段は、上記したピン40に限定されるものではなく、例えば、支柱3に凸部を形成するとともに、揺動杆22に対応する凹部を形成して、これら凸部と凹部とを嵌合させることによってもよい。
【0091】
上記構成の支柱体1の使用方法は、先に延べた第4実施形態と同様である。
【0092】
このように、本発明の支柱体1は、組み立て及び折り畳みが容易であり、小学校低学年の児童であっても、簡単に扱うことができるものである。
【0093】
以上、本発明に係る支柱体1の実施の形態に関してアサガオの栽培を例にとって説明したが、これに限らず、他の植物の栽培にも好適に用いられる。
【0094】
【発明の効果】
以上のように、本発明の植木鉢の支柱体によれば、より小さく折り畳むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の植木鉢の支柱体の第1実施形態を展開して植木鉢に差し込んだ状態を示す斜視図である。
【図2】図1の支柱体の折り畳み姿勢を示す正面図である。
【図3】図1の支柱体の格納姿勢を示す正面図である。
【図4】支柱体を構成する保持枠の保持枠体を示す平面図である。
【図5】保持枠体の連結部の拡大図であって、その側面図と、その平面図である。
【図6】連結部のストッパの底面図である。
【図7】保持枠体と支柱に設けた接続部材との関係を示す斜視図である。
【図8】植木鉢の支柱体の第2実施形態を展開して植木鉢に差し込んだ状態を示す斜視図である。
【図9】図8の支柱体の折り畳み姿勢を示す側面図、および正面図である。
【図10】図8の支柱体の格納姿勢を示す正面図である。
【図11】保持枠体と支柱に設けた接続部材との関係を示す斜視図である。
【図12】植木鉢の支柱体の第3実施形態を展開して植木鉢に差し込んだ状態を示す斜視図である。
【図13】図12の支柱体の折り畳み姿勢を示す側面図、および正面図である。
【図14】図12の支柱体の格納姿勢を示す正面図である。
【図15】保持枠の伸縮部の部分拡大図である。
【図16】植木鉢の支柱体の第4実施形態を展開して植木鉢に差し込んだ状態を示す斜視図である。
【図17】図16の支柱体の折り畳み姿勢を示す正面図である。
【図18】図16の支柱体の格納姿勢を示す正面図である。
【図19】保持枠体と揺動杆の連結部分の部分拡大図である。
【図20】保持枠体の連結部分の部分拡大図である。
【図21】植木鉢の支柱体の第5実施形態を展開して植木鉢に差し込んだ状態を示す斜視図である。
【図22】図21の支柱体の展開姿勢を示す側面図、および、図21の支柱体の折り畳み姿勢を示す側面図である。
【符号の説明】
1 支柱体
2 保持枠
21 保持枠体
22 揺動杆
3 支柱
4 接続部材

Claims (3)

  1. アサガオ等の蔓性植物を栽培する際に用いられ、植木鉢に形成された支柱穴に差し込まれる複数本の支柱と、これらの支柱に一定間隔をおいて連結された複数個の保持枠と、からなる植木鉢の支柱体において、
    前記保持枠は、一対の保持枠体の対向する先端部同士を回動自在に連結して形成され、
    支柱は、各保持枠体にそれぞれ接続部材を介して水平軸回りに回動自在に連結されてなり、水平な保持枠に各支柱がそれぞれ略垂直に連結された展開姿勢と、保持枠が各支柱にほぼ沿うような折り畳み姿勢とに選択可能であり、折り畳み姿勢において、保持枠体が重なるように保持枠が二つ折りされることを特徴とする植木鉢の支柱体。
  2. アサガオ等の蔓性植物を栽培する際に用いられ、植木鉢に形成された支柱穴に差し込まれる複数本の支柱と、これらの支柱に一定間隔をおいて連結された複数個の保持枠と、からなる植木鉢の支柱体において、
    前記保持枠は、基片部の両端が同方向に屈曲されて側片部とされた一対の保持枠体から構成され、これら保持枠体の対向する先端部同士を回動自在に連結して形成されるとともに、前記保持枠のうち、少なくとも最上段の保持枠を除く保持枠の保持枠体が、対向する側片部が接近あるいは離隔する方向に伸縮自在とされ、
    支柱は、各保持枠体の対向する側片部にそれぞれ接続部材を介して水平軸回りに回動自在に連結されてなり、水平な保持枠に各支柱がそれぞれ略垂直に連結された展開姿勢と、保持枠が各支柱にほぼ沿うような折り畳み姿勢とに選択可能であり、折り畳み姿勢において、保持枠体が重なるように保持枠が二つ折りされることを特徴とする植木鉢の支柱体。
  3. アサガオ等の蔓性植物を栽培する際に用いられ、植木鉢に形成された支柱穴に差し込まれる複数本の支柱と、これらの支柱に一定間隔をおいて連結された複数個の保持枠と、からなる植木鉢の支柱体において、
    前記保持枠は、略中間部において垂直軸回りに回動自在に連結された一対の保持枠体と、一対の保持枠体の対向する先端部間に架設され、両端が各保持枠体の先端部にそれぞれ水平軸回りに回動自在に連結された一対の揺動杆と、からなり、
    支柱は、各保持枠体に取り付けられ若しくは各揺動杆にそれぞれ水平軸回りに回動自在に連結されてなり、水平な保持枠に各支柱がそれぞれ略垂直に連結された展開姿勢と、各保持枠体が揺動杆を介して上下に段差をおいて配置された折り畳み姿勢とに選択可能であり、折り畳み姿勢において、揺動杆が重なる方向に各保持枠体が二つ折りされることを特徴とする植木鉢の支柱体。
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