JP4223912B2 - 自動車用ステアリング装置のシャフト結合構造 - Google Patents

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本発明は、自動車用ステアリング装置のシャフト結合構造の改良に関するものである。
従来の自動車用ステアリング装置のシャフト結合構造として、図17に示す特許文献1に開示されている技術を挙げることができる。同図において、ハブ(ヨーク)26とシャフト14との結合動作を補助する補助部材46を備え、補助部材46は、シャフト14を挿入孔28に挿入する時に、シャフト14と一体的に挿入孔28に挿入される挿入部46aと、この挿入部46aに一体に形成され、一対の耳状部34の間に挿入されるストッパー部46bとを有している。このストッパー部46bは、シャフト14が挿入孔28内の所定の深さまで挿入されていない状態においては、一対の耳状部34のボルト孔44を閉鎖し、シャフト14が挿入孔28の所定の深さまで挿入された状態においては、ボルト孔44の閉鎖状態を解除する機能を有している。
このように、補助部材46は、ヨーク26のスプライン内周面に十字形状で位置決めされ、ストッパー部46bに形成された丸孔48が一対の耳状部34のボルト孔44と同期した時に結合(ボルト42による締め付け)が可能となる構造になっている。
特開平6−221333号公報
しかしながら、従来の上記自動車用ステアリング装置のシャフト結合構造においては、補助部材46は、シャフト14又はヨーク26に固定できる構造ではなく、シャフト14をヨーク26の挿入孔28に挿入して結合する時に手で組み込まなくてはならない。したがって、そのような作業は車両の狭められた取り付け空間では非常に困難であり、且つ、シャフト14の挿入位置を決める構造がないことから、補助部材46の丸孔48とボルト孔44を同期させるのは一層困難であるという問題点があった。
加えて、シャフト14をヨーク26の挿入孔28の奥に挿入し過ぎると、補助部材46はスパイダー(十字軸)方向へずれてしまい、引き出すことができなくなるといった不具合もあった。
本発明は、上述した従来例の有する不都合を改善し、シャフトをヨークに挿入して結合させる組み込み作業をスムーズに無理なく確実に行うことができる自動車用ステアリング装置のシャフト結合構造を提供することを課題としている。
上記課題を達成するために、本発明では、内周面にスプラインが形成されたシャフト嵌合孔を有する筒状の本体部と、この本体部にその軸線方向に沿って形成された割れ目と、この割れ目の両側に設けられた一対の耳状部とを有するヨークに対し、外周面にスプラインが形成されたシャフトを前記シャフト嵌合孔に挿入した後、前記一対の耳状部の双方を貫通可能に形成されたボルト孔にボルトを挿入して、一対の耳状部を互いに接近するようにボルトを締め付けることにより前記シャフトを締結する際に、前記シャフト嵌合孔内でシャフトの先端に設置されるもので、シャフトを正規位置まで挿入しないと前記ボルト孔を閉塞する機能を有する補助部材を用いるシャフト結合構造において、前記補助部材は、前記シャフトを前記シャフト嵌合孔に挿入前に、同孔内に仮設置可能な押圧部と、前記シャフトを前記シャフト嵌合孔に挿入する際に、シャフトを支持し、シャフトの軸方向の位置決めを可能とするシャフト支持部とを有し、前記補助部材の前記押圧部は、リング状の一部を軸方向に切り欠いて成るC字形状部であり、これによって前記シャフト嵌合孔の内周面を径方向に所定の弾性力で押圧可能となっていることを特徴としている。
本発明によれば、シャフトをシャフト嵌合孔に挿入する前に、補助部材の押圧部をシャフト嵌合孔の開口端に填め込んでスプライン内周面を押圧することにより、補助部材をシャフト嵌合孔に仮設置することができ、且つ、この状態でシャフトをシャフト嵌合孔の軸方向に挿入する際、シャフトを補助部材のシャフト支持部の先端部に当接させて位置決めすることができるので、シャフトとヨークの結合作業を一層容易に無理なく確実に行うことができる。
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明が適用されるステアリング装置を含む自動車の操舵装置を示す構造図、図2は本発明が適用される自動車用ステアリング装置を示す構成図である。
図1において、この発明に関わる自動車の操舵装置は、ステアリングホイール15の回転に連動するステアリングシャフト5、このステアリングシャフト5と中間軸9とを連結するユニバーサルジョイント17等から成るステアリング装置1、及び車輪に連結された操舵装置12から構成されている。
この発明が適用されるステアリング装置1は、図2に示すように、ステアリングホイール15が連結されたステアリングシャフト5、ステアリングシャフト5と中間軸9とを連結する第1ユニバーサルジョイント17、中間軸9と操舵軸とを連結する第2ユニバーサルジョイント13等から構成されている。
この発明のシャフト結合構造は、例えば、ステアリングシャフト5と第1ユニバーサルジョイント17のヨークとの結合、あるいは、操舵軸と第2ユニバーサルジョイント13のヨークとの結合に適用されるものである。
[実施形態1]
図3は本発明の第1の実施形態を示すシャフト結合構造の構成図、図4は図3を矢印A方向からシャフトを省略して見た図、図5は補助部材を矢印A方向から見た図、図6は第1の実施形態のシャフト結合構造の結合前の状態を示す構成図である。
図3において、中間軸9と一体的に形成されたヨーク10の軸孔10aに十字軸11が回転自在に内嵌しており、ヨーク10とこれに対向するシャフト5側のヨーク2が十字軸11を介して屈曲自在に連結されることによりユニバーサジョイントを構成している。ヨーク2は、内周面にスプラインが形成されたシャフト嵌合孔3aを有する筒状の本体部3と、この本体部3にその軸線方向に沿って形成された割れ目4aと、この割れ目4aの両側に設けられ、本体部3に一体の、一対の耳状部4とを有している。各耳状部4は、本体部3から一体に延びる二又状脚部を、図4に示す如く折り曲げ形成されてヨーク2の対向脚部を形成するものであり、耳状部4それぞれに、図4で見て、左右整列して形成された4つの貫通孔によりボルト孔4bが形成されている。このボルト孔4bにピンチボルト7が取付けられる。ヨーク2のシャフト嵌合孔3aには補助部材6を介してステアリングシャフト5(以後、シャフト5と言う)が内嵌されている。シャフト5の先端部の外周面はスプラインが形成されており、その軸方向中央部には周方向に丸溝5aが形成されている。シャフト嵌合孔3aの内周面はヨークスプライン内周面とされている。
この補助部材6は、樹脂又はゴム材で成形されており、図4及び図5に示すように、ヨークスプライン内周面に追従するC字形状(リング状の一部に切り欠き解放端がある)であって、ヨークスプライン内周面を押圧する矢印C方向の弾性的な付勢力を有する押圧部6aと、この押圧部6aから耳状部4間により割れ目4a内に挟持された形で、ピンチボルト7位置を回避してシャフト5方向に延在するアーム状の部分であるシャフト支持部6bと、シャフト5がシャフト嵌合孔3aの所定位置まで挿入されていない時にボルト孔4bを閉塞するボルト孔閉塞部6cとから成っている。シャフト支持部6bの先端(図6で左端)にはシャフト5の軸方向にほぼ直角に延びるフラットな先端部6dが一体に形成されていて、シャフト5の挿入の際に、耳状部4の端面に係接してシャフト5を軸方向に位置決めする。フラット部6dの形状は、図示に限定されない。
この補助部材6を用いてシャフト5をヨーク2のシャフト嵌合孔3aに固定する際には、図6に示すように、先ず、補助部材6をシャフト嵌合孔3aの入り口に填め込み、押圧部6aの弾性的付勢力によりヨークスプライン内周面を押圧して補助部材6自身をシャフト嵌合孔3aに仮設置する。この時、シャフト支持部6bはその一部が耳状部4間の割れ目4a内にある。この状態でシャフト5をシャフト嵌合孔3aの軸方向に挿入する際、シャフト5はシャフト支持部6bの先端部6dにより支持・位置決めされながら、補助部材6を奥の方へ押し込んで行く。
この時、シャフト5がシャフト嵌合孔3aの奥まで十分に挿入されていない時には、シャフト支持部6bのボルト孔閉塞部6cによってボルト孔4bが閉塞されるので、ピンチボルト7での締め付けは強制的に不可能になる。しかし、図3に示すように、補助部材6がシャフト嵌合孔3aの奥の正規位置まで挿入されると、ボルト閉塞部6cが軸方向にずれてボルト孔4bが開口するようになるので、ピンチボルト7での締め付けが可能になる。
このシャフト5をシャフト嵌合孔3aの奥に押し込んだ際に、補助部材6のシャフト支持部6bのフラット先端部6dが耳状部4間の端面に掛止されるので、補助部材6が必要以上にシャフト嵌合孔3aの奥へ(十字軸11方向へ)ずれ込むことがない。
それと共に、ピンチボルト7はシャフト5の丸溝3aに嵌合した状態で締め付けるので、シャフト5は軸方向に不動の状態にロックされることになる。この組み込み作業後、補助部材6はシャフト嵌合孔3aにそのまま残しておく。
このように、補助部材6は、その押圧部6aをシャフト嵌合孔3aの開口端に填め込んでヨークスプライン内周面を押圧することにより、シャフト嵌合孔3aに仮設置することができ、且つ、この状態でシャフト5をシャフト嵌合孔3aの軸方向に挿入する際、シャフト5をシャフト支持部6bの先端部6dに当接させて位置決めすることができるので、シャフト5とヨーク2の結合作業を一層容易に無理なく確実に行うことができる。
しかも、シャフト5のシャフト嵌合孔3aへの挿入時において、シャフト5が補助部材6を押して、補助部材6がシャフト嵌合孔3aの奥の所定位置まで挿入された時のみ、ピンチボルト7による締め付け固定が可能となる、即ち、シャフト5をシャフト嵌合孔3aの正規位置まで挿入しないと、ピンチボルト7による締め付けができないので、シャフト5とヨーク2の結合作業を容易に確実に行うことができることは言うまでもない。
また、シャフト5をシャフト嵌合孔3aの正規位置まで挿入した際に、シャフト支持部6bの先端部6dが耳状部4の割れ目4aに掛止されるので、補助部材6は必要以上にシャフト嵌合孔3aの奥へ(十字軸11方向へ)ずれ込むことがない。
さらに、ピンチボルト7はシャフト5の丸溝3aに嵌合した状態で締め付けるので、シャフト5は正規位置に固定され、必要以上にシャフト嵌合孔3aの奥へ(十字軸11方向へ)ずれ込まない。
尚、補助部材6の押圧部6aは、シャフト嵌合孔3aのヨークスプライン内周面に合わせてその外周面をスプライン形状としても良い。
[実施形態2]
図7は本発明の第2の実施形態を示すシャフト結合構造の構成図、図8は図7を矢印A方向からシャフトを省略して見た図、図9は第2の実施形態のシャフト結合構造の結合前の状態を示す構成図である。図10は補助部材の他の実施形態を示す図である。
この実施形態2は、上記実施形態1と略同様であって、同一部材には同一番号を付しており、重複する説明は省略する。異なっているのは、シャフト5に段差5bが設けられていて、シャフト5の軸方向の位置決めが可能となっており、補助部材60にはピンチボルト7に引っ掛かるようにシャフト5の方向に向う係止部60bを設けている点である。尚、補助部材60の押圧部60aには、図8に示すように、切り欠きのないリング形状で径方向に突出する複数の突起部60dを設けている。60cはボルト孔閉塞部である。
この構成において、動作は実施形態1と同様であるが、図9に示す状態から、シャフト5をヨーク2のシャフト嵌合孔3aに挿入していくと、図7に示すように、シャフト5の段差5bがヨーク2の開口端に当接してシャフト5の軸方向の位置決めが可能となる。この時、補助部材60の係止部60bがピンチボルト7に引っ掛かるため、補助部材60がシャフト嵌合孔3aの奥へ(十字軸11方向へ)の潜り込みが防止される。
また、補助部材60の押圧部60aに設けた突起部60dは、シャフト嵌合孔3aのヨークスプライン内周面に軽く当接しているので、シャフト5を挿入する際、より低い圧入力で挿入することができる。この補助部材60も実施形態1と同様に、組み込み後もそのまま残しておく。
尚、補助部材60は、図10に示すように、シャフト5を正規位置まで挿入しない限りピンチボルト7をボルト孔4bに挿入できないように、ピンチボルト7位置に凹部60eを形成した形状としても良い。
図11は現在使用されているシャフト結合構造の実施形態を示す構成図である。図12は図11を矢印A方向からシャフトを省略して見た図である。
この実施形態から分かるように、上記実施形態1及び2の補助部材6、及び60は、現行のシャフト結合構造に改造なしでそのまま使用することができるという利点がある。
[実施形態3]
図13は本発明の第3の実施形態を示すシャフト結合構造の構成図、図14は図13を矢印B方向からシャフトを省略して見た図、図15は第3の実施形態のシャフト結合構造の結合前の状態を示す構成図、図16は図15を矢印A方向からシャフトを省略して見た図である。
この実施形態3は、上記実施形態1と略同様であって、同一部材には同一番号を付しており、重複する説明は省略する。異なっているのは、補助部材61は、シャフト5組み込み作業後、補助部材61に設けたリング状の取っ手61bを用いて取り外し可能となっている点である。61aは押圧部である。
この実施形態3においては、図15に示す結合前の状態から、図13に示すように、シャフト5をヨーク2のシャフト嵌合孔3aに挿入した後、補助部材61の取っ手61bに指を引っ掛けて、補助部材61をシャフト嵌合孔3aから引き抜く。
この実施形態3では、シャフト嵌合孔3aは、実施形態1及び2と比較して奥行きが短く設定されていて、シャフト5が正規位置まで挿入された際に、図13及び図14に示すように、補助部材61は十字軸11側へ押し出された状態となる。したがって、補助部材61の取り外し忘れがあった場合でも、ヨーク2が回転した際に、補助部材61は遠心力で人手によらず外れ落ちるような構成となっている。
尚、この実施形態3においては、実施形態1及び2で示したような、シャフト5挿入時の位置決めとなる補助部材のシャフト支持部は省略している。この実施形態3のように、シャフト5に段差5bを設けた構成であっても、シャフト支持部を設ける方が作業が容易になることが考えられるが、補助部材61の構成が複雑になるので、事情に合わせて適宜選択することができる。
本発明が適用されるステアリング装置を含む自動車の操舵装置を示す構造図。 本発明が適用される自動車用ステアリング装置を示す構成図 本発明の第1の実施形態を示すシャフト結合構造の構成図。 図3を矢印A方向からシャフトを省略して見た図。 図3の補助部材を矢印A方向から見た図。 第1の実施形態のシャフト結合構造の結合前の状態を示す構成図 本発明の第2の実施形態を示すシャフト結合構造の構成図。 図7を矢印A方向からシャフトを省略して見た図。 本発明の第2の実施形態のシャフト結合構造の結合前の状態を示す構成図。 図7の補助部材の他の実施形態を示す図。 現在使用されているシャフト結合構造の実施形態を示す構成図である。 図11を矢印A方向からシャフトを省略して見た図。 本発明の第3の実施形態を示すシャフト結合構造の構成図。 図13を矢印B方向からシャフトを省略して見た図。 第3の実施形態のシャフト結合構造の結合前の状態を示す構成図。 図15を矢印A方向からシャフトを省略して見た図。 従来のシャフト結合構造を示す分解斜視図。
符号の説明
1:ステアリング装置
2:ヨーク
3:本体部
3a:シャフト嵌合孔
4:耳状部
4a:割れ目
4b:ボルト孔
5:シャフト
5a:丸溝
5b:段差
6:補助部材
6a:押圧部
6b:シャフト支持部
6c:ボルト閉塞部
6d:先端部
7:ボルト

Claims (6)

  1. 内周面にスプラインが形成されたシャフト嵌合孔を有する筒状の本体部と、この本体部にその軸線方向に沿って形成された割れ目と、この割れ目の両側に設けられた一対の耳状部とを有するヨークに対し、
    外周面にスプラインが形成されたシャフトを前記シャフト嵌合孔に挿入した後、前記一対の耳状部の双方を貫通可能に形成されたボルト孔にボルトを挿入して、一対の耳状部を互いに接近するようにボルトを締め付けることにより前記シャフトを締結する際に、
    前記シャフト嵌合孔内でシャフトの先端に設置されるもので、シャフトを正規位置まで挿入しないと前記ボルト孔を閉塞する機能を有する補助部材を用いるシャフト結合構造において、
    前記補助部材は、前記シャフトを前記シャフト嵌合孔に挿入前に、同孔内に仮設置可能な押圧部と、前記シャフトを前記シャフト嵌合孔に挿入する際に、シャフトを支持し、シャフトの軸方向の位置決めを可能とするシャフト支持部とを有し、
    前記補助部材の前記押圧部は、リング状の一部を軸方向に切り欠いて成るC字形状部であり、これによって前記シャフト嵌合孔の内周面を径方向に所定の弾性力で押圧可能となっていることを特徴とするシャフト結合構造。
  2. 前記補助部材のシャフト支持部は、前記C字形状部の押圧部から前記耳状部により前記の割れ目中に挟持された形で、前記ボルト位置を回避して前記シャフト方向に延在するアーム状の部分であって、前記シャフトを前記シャフト嵌合孔に挿入する際に、このアーム状の部分の先端部が前記シャフトに当接して位置決め可能となるような形状を有していることを特徴とする請求項1に記載のシャフト結合構造。
  3. 前記シャフト支持部の先端部は、前記補助部材が前記シャフト嵌合孔の奥へずれ込まないように、前記耳状部の割れ目で引っ掛かるような形状を有していることを特徴とする請求項2に記載のシャフト結合構造。
  4. 前記シャフトには、前記シャフト嵌合孔に正規位置まで挿入した際に、シャフト嵌合孔の開口端で掛止されるような段差が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のシャフト結合構造。
  5. 前記補助部材のシャフト支持部は、前記C字形状部の押圧部から前記耳状部の割れ目に挟持された形で、前記ボルト位置を回避して前記シャフト方向に延在するアーム状の部分で、前記シャフトを前記シャフト嵌合孔に挿入した際に、補助部材がシャフト嵌合孔の奥へずれ込まないように、その先端部分がボルトに引っ掛かるような形状を有していることを特徴とする請求項1又は4に記載のシャフト結合構造。
  6. 前記補助部材は、前記シャフトを前記シャフト嵌合孔に挿入した後、指で取り外し可能な取っ手を有することを特徴とする請求項4に記載のシャフト結合構造。
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