JP4223421B2 - 建設機械の油圧回路 - Google Patents

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Description

第1ポンプからの圧油が供給される第1方向切換弁を有する第1系統と、第2ポンプからの圧油が供給される第2方向切換弁を有する第2系統と、第3ポンプからの圧油が供給される第3方向切換弁を有する第3系統と、を備える建設機械の油圧回路に関する。
従来、建設機械の油圧回路として、第1ポンプからの圧油が供給される第1方向切換弁を有する第1系統と、第2ポンプからの圧油が供給される第2方向切換弁を有する第2系統と、第3ポンプからの圧油が供給される第3方向切換弁を有する第3系統と、を備えるものが知られている(特許文献1、2、3参照)。これらの特許文献に記載された油圧回路は、第1系統には、センターバイパス型の第1方向切換弁と、第1ポンプに接続され第1方向切換弁を介してタンクに連通する第1アンロード通路と、第1アンロード通路から分岐して第1方向切換弁に圧油を供給する第1供給通路とが備えられている。また、第2系統には第2方向切換弁と第2ポンプの圧油を第2方向切換弁に供給する第2供給通路とが備えられ、第3系統には第3方向切換弁が備えられている。
特開平10−88627号公報(特許請求の範囲) 特開昭63−7425号公報(第5頁、第1図) 特開昭60−211522号公報(第2図)
特許文献1に記載された油圧回路においては、ブーム駆動時は第1及び第3ポンプにて、アーム駆動時は第2及び第3ポンプにて圧油供給され、第3ポンプからの圧油がブーム用方向切換弁とアーム用方向切換弁に選択的に合流される。そして、ブーム及びアームを同時に駆動したとき(ブーム用方向切換弁及びアーム用方向切換弁を同時に操作したとき)は、第3ポンプからの圧油は、アーム用方向切換弁のみに優先して供給される。しかしながら、このような油圧回路では、アーム用及びブーム用の方向切換弁を同時に操作したときに、ブーム用方向切換弁に第3ポンプの圧油が供給されず、ブームの増速駆動ができない。即ち、第1系統の第1方向切換弁と第2系統の第2方向切換弁とが同時操作されたときに、第3ポンプの圧油を両方向切換弁に供給することができず、建設機械の作業効率の低下を招いてしまうという問題がある。
また、特許文献2に記載された油圧回路においては、左右走行モータ用以外の作業アクチュエータ用切換弁である第1系統の第1方向切換弁及び第2系統の第2方向切換弁の少なくともいずれかを操作したときに、第3ポンプの圧油がその第1方向切換弁及び第2方向切換弁のいずれにも供給される。しかし、第3ポンプの圧油を第1及び第2方向切換弁に供給するときに、タンクに連通する第3系統のアンロード通路(特許文献2のタンク連通油路26)を閉じるため、その第1及び第2方向切換弁の少なくともいずれかで使用される圧油が少ない場合は第3ポンプの負荷が大きくなってしまうという問題がある。また、特許文献3に記載された油圧回路においては、補助ポンプP3(第3ポンプ)の下流側におけるブーム増速バルブ22とアーム用のコントロールバルブ11(第1方向切換弁)との間で、常時タンクに連通する通路がアーム増速流路23とともに接続されている。このため、アーム用方向切換弁(第1方向切換弁)で使用する圧油が多く必要とされる場合であっても第3ポンプの圧油があまり供給されないという問題がある。
本発明は、上記実情に鑑みることにより、第1から第3の各ポンプにそれぞれ接続される第1から第3の系統を備える建設機械の油圧回路において、第3ポンプからの圧油を効率よく第1ポンプからの圧油が供給される第1系統及び第2ポンプからの圧油が供給される第2系統に合流させて供給することにより、建設機械の作業効率を向上させることができる建設機械の油圧回路を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段及び効果
本発明に係る建設機械の油圧回路は、第1ポンプからの圧油が供給されるセンターバイパス型の第1方向切換弁と、前記第1ポンプに接続され前記第1方向切換弁を介してタンクに連通する第1アンロード通路と、前記第1アンロード通路から分岐して前記第1方向切換弁に圧油を供給する第1供給通路と、を有する第1系統と、第2ポンプからの圧油が供給される第2方向切換弁と、前記第2ポンプからの圧油を第2方向切換弁に供給する第2供給通路と、を有する第2系統と、第3ポンプからの圧油が供給される第3方向切換弁を有する第3系統と、を備えるものに関する。
そして、本発明に係る建設機械の油圧回路は、上記目的を達成するために以下のようないくつかの特徴を有している。即ち、本発明の油圧回路は、以下の特徴を単独で、もしくは、適宜組み合わせて備えている。
上記目的を達成するための本発明に係る建設機械の油圧回路における第1の特徴は、前記第3ポンプからの圧油を前記第1系統の前記第1アンロード通路に供給可能な第1合流通路と、前記第3ポンプからの圧油を前記第2系統の前記第2供給通路に供給可能な第2合流通路と、前記第1合流通路及び前記第2合流通路とタンクとを接続するとともに絞りが形成されている排出通路と、前記第3ポンプからの圧油を前記排出通路を介してタンクに排出する連通位置と、前記排出通路を遮断し又はタンクへの排出流量を前記連通位置より制限する制限位置と、を有する合流切換弁と、を備え、前記第2系統の所定の前記第2方向切換弁が操作されたときに、前記切換弁が前記連通位置から前記制限位置に切り換わることである。
この構成によれば、第1方向切換弁及び第2方向切換弁のいずれもが操作されていないときは、排出通路と第1系統の第1アンロード通路とから第3ポンプの圧油が排出される。このため、第3ポンプに高い負荷がかかってしまうことを抑制できる。また、第2方向切換弁は操作されずに第1方向切換弁が操作されたときは、第3ポンプからの圧油が第1系統に合流されるとともに、第3ポンプからの圧油のうち第1方向切換弁に供給された圧油以外の余剰の圧油が排出通路から排出される。よって、この場合も、第3ポンプに高い負荷がかかってしまうことを抑制できる。また、第1方向切換弁は操作されずに所定の第2方向切換弁が操作されたときは、第3ポンプからの圧油が所定の第2系統に合流されるとともに、第3ポンプからの圧油のうち所定の第2方向切換弁に供給された圧油以外の余剰の圧油は、第1系統の第1アンロード通路から排出される。よって、この場合も、第3ポンプに高い負荷がかかってしまうことを抑制できる。また、第1方向切換弁及び所定の第2方向切換弁の両方が操作されたときは、第3ポンプからの圧油は、排出通路では遮断又は制限されて且つ第1アンロード通路からも排出されることもなく第1方向切換弁及び第2方向切換弁の両方に合流して供給される。以上のように、いずれの場合であっても、第3ポンプの負荷を必要以上に増大させることなく、第3ポンプの圧油を効率よく第1系統及び第2系統に合流させて供給し、建設機械の作業効率を向上させることができる。
本発明に係る建設機械の油圧回路における第2の特徴は、前記第1方向切換弁としてアームシリンダへの圧油の供給を制御するアーム用方向切換弁を有し、前記所定の第2方向切換弁としてブームシリンダへの圧油の供給を制御するブーム用方向切換弁を有していて当該ブーム用方向切換弁がブーム上げ位置へと操作されたとき、及び前記所定の第2方向切換弁としてバケットシリンダへの圧油の供給を制御するバケット用方向切換弁を有していて当該バケット用方向切換弁がバケットダンプ位置へと操作されたときの少なくともいずれか一方のときに、前記合流切換弁が前記制限位置に切り換わることである。
この構成によれば、ブーム上げ操作及びバケットダンプ操作の少なくともいずれか一方の操作が行われたときに、合流切換弁が制限位置に切り換わるため、第3ポンプの圧油を効率よく第2系統のブーム用方向切換弁及びバケット用方向切換弁に供給することができる。
本発明に係る建設機械の油圧回路における第3の特徴は、前記合流切換弁は、前記所定の第2方向切換弁の操作量に応じて比例的にストロークが変更されて前記制限位置に切り換わり、前記排出通路に接続されるバルブ開度が前記合流切換弁のストロークに応じて減少するとともに、前記第1合流通路に接続されるバルブ開度も前記合流切換弁のストロークに応じて減少することである。
この構成によれば、所定の第2方向切換弁の操作量に応じて第3ポンプからの圧油の第2系統への分配比率を上げることができるため、第3ポンプの圧油を効率よく第2方向切換弁に供給することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明の実施形態に係る建設機械の油圧回路を例示したものである。この建設機械の油圧回路1(以下、「油圧回路1」という)が適用される建設機械は、ブームやアームなどの各種アクチュエータを備えるクローラ車両であり、それらを駆動する各油圧モータや各シリンダを備えている。そして、この建設機械は、油圧回路1に備えられる第1乃至第3の各系統にそれぞれ圧油を供給する第1ポンプ11(P1)、第2ポンプ12(P2)、及び第3ポンプ13(P3)を備えている。
図1に示すように、油圧回路1は、第1ポンプ11からの圧油が供給されるセンターバイパス型の複数の第1方向切換弁(21、22、23)が接続される第1系統と、第2ポンプ12からの圧油が供給される複数の第2方向切換弁(24、25、26)が接続される第2系統と、第3ポンプ13からの圧油が供給される複数の第3方向切換弁(27、28、29)が接続される第3系統と、を備えている。第1方向切換弁22、23は、パラ(並列)に接続され、この第1方向切換弁22、23と第1方向切換弁21はタンデム(直列)に接続されている。第2方向切換弁25、26は、パラに接続され、この第2方向切換弁25、26と第2方向切換弁24はタンデムに接続されている。第3方向切換弁27、28、29はパラに接続される。
第1系統は、第1方向切換弁(21、22、23)と、第1ポンプ11に接続されて第1方向切換弁(21、22、23)を介してタンク(T1、T2)に連通する第1アンロード通路31と、第1アンロード通路31から分岐して第1方向切換弁(22、23)にそれぞれ圧油を供給する第1供給通路32とを備えている。また、最上流に設けられて右走行モータへの圧油の供給を制御する右走行用方向切換弁21が配置されている。第1方向切換弁として、アームを動作させるアームシリンダ16への圧油の供給を制御するアーム用方向切換弁22、及びサービス用方向切換弁23を備えている。
第2系統は、第2方向切換弁(24、25、26)と、第2ポンプ12に接続されて第2方向切換弁(24、25、26)を介してタンク(T1、T2)に連通する第2アンロード通路33と、第2ポンプ12からの圧油を第2方向切換弁(25、26)に供給する第2供給通路34とを備えている。第2供給通路34は、第2アンロード通路33に接続されている。また、最上流に設けられて左走行モータへの圧油の供給を制御する左走行用方向切換弁24が配置されている。第2方向切換弁として、ブームを動作させるブームシリンダ17への圧油の供給を制御するブーム用方向切換弁25、及びバケットを動作させるバケットシリンダ18への圧油の供給を制御するバケット用方向切換弁26を備えている。
第3系統は、第3方向切換弁(27、28、29)と、第3ポンプ13からの圧油を第3方向切換弁(27、28、29)に供給する第3供給通路36と、第3方向切換弁(27、28、29)を連通するセンターバイパス通路37とを備えている。また、第3方向切換弁(27、28、29)としては、ブームスイング動作用のブームスイング(B/スイング)シリンダ14への圧油の供給を制御するブームスイング用方向切換弁27、ブレードを動作させるブレードシリンダ15への圧油の供給を制御するブレード用方向切換弁28、及び旋回モータへの圧油の供給を制御する旋回用方向切換弁29を備えている。
また、油圧回路1は、第1合流通路38、第2合流通路39、排出通路40、合流切換弁30を備えている。第1合流通路38は、第3ポンプ13からの圧油を第1系統の第1アンロード通路31に供給可能とするものである。この第1合流通路38は、第3系統のセンターバイパス通路37の下流側と合流切換弁30を介して連通可能になっており、第1アンロード通路31に対しては、右走行用方向切換弁21とアーム用方向切換弁22との間で接続している。第2合流通路39は、第3ポンプ13からの圧油を第2系統の第2供給通路34に供給可能とするものである。この第2合流通路39は、第3系統のセンターバイパス通路37の下流側と合流切換弁30を介して連通可能となっており、供給通路34に接続している。
排出通路40は、センターバイパス通路37の下流側とタンク(T1、T2)とを接続する。図2は、合流切換弁30とその近傍の通路とを示す油圧回路図であるが、図1及び図2に示すように、排出通路40は、合流切換弁30内に形成される通路と合流切換弁30に接続されてタンクに連通する通路とから構成されている。また、合流切換弁30内にて、排出通路40には、絞り41が形成されている。
図1及び図2において、合流切換弁30は、第3系統のセンターバイパス通路37の下流側に接続されるとともに、第1合流通路38及び第2合流通路39に接続されている。合流切換弁30内には排出通路40が一部形成されるとともに、合流切換弁30はその外に形成される排出通路40とも接続される。この合流切換弁30は、連通位置42と制限位置43(43a、43b)とを有して切換可能に形成されている。連通位置42では、センターバイパス通路37の下流側とタンク(T1、T2)とを連通する。そして、制限位置43(43a、43b)では、第1合流通路38及び第2合流通路39とタンク(T1、T2)とを遮断し、又はタンクへの排出流量を制限する。この合流切換弁30は、第2系統の所定の第2方向切換弁(ブーム用方向切換弁25及びバケット用方向切換弁26)が操作されたときに、連通位置42から制限位置43に切り換わることになる。
次に、この合流切換弁30を切り換える構成とその作動について詳しく説明する。まず、合流切換弁30が中立位置である連通位置42になっている状態では、第3ポンプ13からの圧油は、第3系統のセンターバイパス通路37の下流側と、第1合流通路38及び第2合流通路39と、排出通路40とのいずれもが連通している状態となっている。従って、この場合、第1合流通路38が第1アンロード通路31を介して接続しているアーム用方向切換弁22及びサービス用方向切換弁23(第1方向切換弁)と、第2合流通路39が接続しているブーム用方向切換弁25及びバケット用方向切換弁26(所定の第2方向切換弁)とのいずれもが操作されていないときは、排出通路40と第1系統の第1アンロード通路31とから第3ポンプ13の圧油が排出される。このため、第3ポンプ13に高い負荷がかかってしまうことを抑制できる。
また、ブーム用方向切換弁25及びバケット用方向切換弁26(所定の第2方向切換弁)がいずれも操作されずに第1方向切換弁(22、23)のいずれかが操作されたときは、合流切換弁30は連通位置42のままだが、第1アンロード通路31は遮断または流量が制限されることになる。そして、第3ポンプ13からの圧油が、第1系統に合流されてその操作された第1方向切換弁(22、23)に供給されることになる。また、第3ポンプ13からの圧油のうち第1方向切換弁(22、23)に供給された圧油以外の余剰の圧油は、排出通路40から絞り41を介して排出されることになる。なお、第1アンロード通路31が遮断されず絞られた状態では、第1アンロード通路31からも排出される。よって、この場合も、第3ポンプ13の圧油が効率よく第2系統に合流されるとともに、第3ポンプ13に高い負荷がかかってしまうことを抑制できる。
また、第1方向切換弁(22、23)は操作されずにブーム用方向切換弁25及びバケット用方向切換弁26の少なくともいずれか一方が操作されたときは、第3ポンプからの圧油が第2系統に合流される。即ち、その操作されたブーム用方向切換弁25及びバケット用方向切換弁26に対して、第2合流通路39及び第2供給通路34を介して供給される。具体的には、ブーム用方向切換弁25がブーム上げ位置へと操作されたときは合流切換弁30は制限位置43aに切り換わり、バケット用方向切換弁26がバケットダンプ位置へと操作されたときは合流切換弁30は制限位置43bに切り換わる。ブーム用方向切換弁25及びバケット用方向切換弁26の切り換えは、パイロット信号に基づいて行われるが、ブーム上げ位置へと操作されてそのパイロット信号Pa8がブーム用方向切換弁25に対して発せられたときは、そのパイロット信号Pa8が合流切換弁30に対しても発せられ、合流切換弁30が制限位置43aへと切り換わる。一方、バケットダンプ位置へと操作されてそのパイロット信号Pb10がバケット用方向切換弁26に対して発せられたときは、そのパイロット信号Pb10が合流切換弁30に対しても発せられ、合流切換弁30が制限位置43bへと切り換わる。合流切換弁30が制限位置43(43a、43b)に切り換わることで、排出通路40が遮断され又はタンクへの排出流量が制限されることになるため、第3ポンプ13からの圧油のうち所定の第2方向切換弁(25、26)に供給された圧油以外の余剰の圧油は、第1系統の第1アンロード通路31を介して排出されることになる。よって、この場合も、第3ポンプ13の圧油が効率よく第2系統に合流されるとともに、第3ポンプ13に高い負荷がかかってしまうことを抑制できる。なお、ブーム上げ位置への操作とバケットダンプ位置への操作とが同時に行われた場合は、合流切換弁30は、制限位置43a及び43bのいずれかへと切り換わるように構成されている。
また、第1方向切換弁(22、23)の少なくともいずれかと、所定の第2方向切換弁(25、26)の少なくともいずれかと、の両方が操作されたときは、第1アンロード通路31が遮断または流量が制限され、且つブーム上げ位置及びバケットダンプ位置への操作の場合は合流切換弁30が制限位置43へと切り換えられる。このため、第3ポンプ13からの圧油は、排出通路40では遮断又は排出流量が制限されて且つ第1アンロード通路31からも遮断又は排出流量が制限されて、操作された第1方向切換弁(22、23)及び所定の第2方向切換弁(25、26)の両方に合流して供給される。
このように、第1方向切換弁(22、23)及び所定の第2方向切換弁(25、26)のいずれもが操作されていないとき、所定の第2方向切換弁(25、26)は操作されずに第1方向切換弁(22、23)が操作されたとき又はその逆のとき、第1方向切換弁(22、23)及び所定の第2方向切換弁(25、26)のいずれもが操作されたとき、のいずれの場合であっても第3ポンプ13の負荷を必要以上に増大させることない。そして、第3ポンプ13の圧油を効率よく第1系統及び第2系統に合流させて供給し、油圧回路1が適用される建設機械の作業効率を向上させることができる。
また、この油圧回路1では、第1系統および第2系統の最上流にそれぞれ走行モータ用方向切換弁(21、24)が設けられ、その各系統では、走行モータ用方向切換弁(21、24)と他の方向切換弁とがタンデムに接続されている。このため、走行モータ用方向切換弁(21、24)を切り換えたときには、第1ポンプ11及び第2ポンプ12からの圧油は各走行モータ用方向切換弁(21、24)に供給され、走行モータ用方向切換弁以外の他の方向切換弁に供給される圧油は減少することになる。この場合、上述のように、第3ポンプ13からの圧油を効率よくこれらの他の方向切換弁に供給することができる。
また、建設機械の走行時(左右走行モータ駆動時)においてブーム上げ操作をすると、ブームを上げるためにブーム用方向切換弁25に圧油を供給するポンプの負荷が高くなってしまう。しかし、この油圧回路1では、ブーム上げ操作時に合流切換弁30を制限位置43aに切り換えて排出通路40を閉じて第3ポンプ13からブーム用方向切換弁25への圧油供給を増加させて合流させることができるため、ブーム上げ動作速度の低下(作業能率低下)を防止することができる。一方、ブーム下げ動作のときはブームは自重で下がるため、ブーム用方向切換弁25に圧油を供給するポンプの負荷は少ない。このため、合流切換弁30を制限位置43へと切り換えないことで、排出通路40を閉じて第3ポンプ13からの圧油供給を増加させることもなく、合流させることができる。また、バケットダンプ動作とブーム下げ動作は同時に行われることが多く、このようなときでは、多くの圧油が必要となる。そこで、バケット用方向切換弁26のバケットダンプ位置への切り換えとともに合流切換弁30を制限位置43bに切り換えて、排出通路40を閉じて第3ポンプ13からの圧油を効率よくバケット用方向切換弁26に供給し、第3ポンプ13からの圧油を効率よく使用することができる。このように、この油圧回路1では、ブーム上げ操作及びバケットダンプ操作の少なくともいずれか一方の操作が行われたときに、合流切換弁30が制限位置43に切り換わるため、第3ポンプ13の圧油を効率よく第2系統のブーム用方向切換弁25及びバケット用方向切換弁26に供給することができる。
また、油圧回路1では、合流切換弁30を制限位置43に切り換えるタイミングをそれぞれの方向切換弁(25、26)操作時のパイロット信号により行うようになっている。このため、方向切換弁に対してサブバルブを形成する必要もなく、また、パイロット通路を別途設ける必要もないため、油圧回路や各方向切換弁が複雑になってしまうことを抑制できる。
なお、合流切換弁30は、所定の第2方向切換弁(25、26)の操作量に応じて比例的にストロークが変更されて連通位置42から制限位置43へと切り換わるように形成されている。そして、この合流切換弁30では、排出通路40に接続されるバルブ開度が合流切換弁30のストロークに応じて減少するとともに、第1合流通路38に接続されるバルブ開度も合流切換弁30のストロークに応じて減少するように形成されている。
図3は、所定の第2方向切換弁(25、26)の操作量と、合流切換弁30のストローク及び合流切換弁30内の各バルブ開度(バルブ開口面積)との関係を示す模式図である。図3に示すように、ブーム上げ操作量が多くなるとその操作量とともに合流切換弁30のストロークが比例的に変更されて制限位置43a側に切り換わりそれに応じて排出通路40へ接続する排出通路側開度(開口面積)が減少する。また、バケットダンプ操作量が多くなる場合もその操作量とともに合流切換弁30のストロークが比例的に変更されて制限位置43b側に切り換わりそれに応じて排出通路側開度が減少する。そして、いずれの場合も、合流切換弁30のストロークが所定の位置まで達すると、排出通路側開度は閉じられて排出通路40が遮断される。また、同様に、ブーム上げ操作量及びバケットダンプ操作量とともに合流切換弁30のストロークが比例的に変更されると、それに応じて第1合流通路38に接続される第1合流通路側開度(開口面積)が減少する。一方、合流切換弁30では、第2合流通路39に接続される第2合流通路側開度(開口面積)は、合流切換弁30が連通位置42であるか制限位置43であるかによらず一定となるように形成されている。
このように、油圧回路1では、合流切換弁30を、ブーム上げ及びバケットダンプ操作量とともに比例的に変更されるストロークに応じて排出通路側開度及び第1合流通路側開度を減少させて、第2合流通路側開度は一定のままとする構成とすることで、所定の第2方向切換弁(25、26)の操作量に応じて第3ポンプ13からの圧油の第2系統への分配比率を上げることができる。このため、第3ポンプ13の圧油を効率よく第2方向切換弁(25、26)に供給することができる。なお、第1合流通路38に接続する合流切換弁30内における排出通路40には絞り45が形成されており(図2参照)、第2合流通路側開度が第1合流通路側開度よりも常時大きくなるように形成されている。これにより、第1系統のアーム用方向切換弁22が操作されていないときでも、第1系統の第1アンロード通路31から第3ポンプ13の圧油がタンクへと戻る油量を制限し、第3ポンプ13の圧油を第2系統のブーム用方向切換弁25に効率よく合流して供給することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な変更が可能なものである。例えば、次のように変更して実施してもよい。
本実施形態においては、合流切換弁は第3方向切換弁の下流側に接続されているが、第3方向切換弁の上流側に合流切換弁が接続されているものであってもよい。
また、本実施形態においては、ブーム上げ位置及びバケットダンプ位置への操作が行われたタイミングで、合流切換弁を連通位置から制限位置へと切り換える構成としたが、その他のタイミングで制限位置へと切り換えるものであってもよい。例えば、ブーム上げ位置やブーム下げ位置への操作タイミングだけで制限位置へと切り換えるものであってもよく、また、第1方向切換弁が中立位置以外に操作されたとき、又は、走行モータ用方向切換弁が中立位置以外に操作されたときに制限位置へと切り換えるものなど、種々のものであってもよい。
さらに、パイロット圧Pb8とPb10を同一方向から合流切換弁に作用するように構成しても良い。
本発明の実施形態に係る建設機械の油圧回路を例示したものである。 図1に示す油圧回路の一部を拡大して示した図である。 図1に示す油圧回路における所定の第2方向切換弁の操作量と合流切換弁のストローク及び合流切換弁内の各バルブ開度との関係を示す模式図である。
符号の説明
1 建設機械の油圧回路
11 第1ポンプ
12 第2ポンプ
13 第3ポンプ
22 アーム用方向切換弁(第1方向切換弁)
25 ブーム用方向切換弁(第2方向切換弁)
26 バケット用方向切換弁(第2方向切換弁)
27、28、29 第3方向切換弁
30 合流切換弁
31 第1アンロード通路
32 第1供給通路
34 第2供給通路
38 第1合流通路
39 第2合流通路
40 排出通路
41 絞り
42 連通位置
43 制限位置

Claims (4)

  1. 第1ポンプからの圧油が供給されるセンターバイパス型の第1方向切換弁と、前記第1ポンプに接続され前記第1方向切換弁を介してタンクに連通する第1アンロード通路と、前記第1アンロード通路から分岐して前記第1方向切換弁に圧油を供給する第1供給通路と、を有する第1系統と、
    第2ポンプからの圧油が供給される第2方向切換弁と、前記第2ポンプからの圧油を第2方向切換弁に供給する第2供給通路と、を有する第2系統と、
    第3ポンプからの圧油が供給される第3方向切換弁を有する第3系統と、
    を備える建設機械の油圧回路において、
    前記第3ポンプからの圧油を前記第1系統の前記第1アンロード通路に供給可能な第1合流通路と、
    前記第3ポンプからの圧油を前記第2系統の前記第2供給通路に供給可能な第2合流通路と、
    前記第1合流通路及び前記第2合流通路とタンクとを接続するとともに絞りが形成されている排出通路と、
    前記第3ポンプからの圧油を前記排出通路を介してタンクに排出する連通位置と、前記排出通路を遮断し又はタンクへの排出流量を前記連通位置より制限する制限位置と、を有する合流切換弁と、
    を備え、
    前記第2系統の所定の前記第2方向切換弁が操作されたときに、前記合流切換弁が前記連通位置から前記制限位置に切り換わり、
    前記排出通路に接続されるバルブ開度が前記合流切換弁のストロークに応じて減少するとともに、前記第1合流通路に接続されるバルブ開度も前記合流切換弁のストロークに応じて減少し、
    前記第2合流通路に接続されるバルブ開度は、前記合流切換弁が前記連通位置であるか前記制限位置であるかによらず一定となるように形成されている
    ことを特徴とする建設機械の油圧回路。
  2. 前記合流切換弁は、前記第2合流通路に接続されるバルブ開度が前記第1合流通路に接続されるバルブ開度よりも常時大きくなるように形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の建設機械の油圧回路。
  3. 前記第1方向切換弁としてアームシリンダへの圧油の供給を制御するアーム用方向切換弁を有し、
    前記所定の第2方向切換弁としてバケットシリンダへの圧油の供給を制御するバケット用方向切換弁を有していて当該バケット用方向切換弁がバケットダンプ位置へと操作されたときに、前記合流切換弁が前記制限位置である第1制限位置に切り換わり、
    前記バケット用方向切換弁の切り換えは、パイロット信号に基づいて行われ、
    前記バケットダンプ位置へと操作されるパイロット信号である第1パイロット信号が前記バケット用方向切換弁に対して発せられたときは、当該第1パイロット信号が前記合流切換弁に対しても発せられ、前記合流切換弁が前記第1制限位置へと切り換わる
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の建設機械の油圧回路。
  4. 前記所定の第2方向切換弁としてブームシリンダへの圧油の供給を制御するブーム用方向切換弁を有していて当該ブーム用方向切換弁がブーム上げ位置へと操作されたときに、前記合流切換弁が前記制限位置である第2制限位置に切り換わり、
    前記ブーム用方向切換弁の切り換えは、パイロット信号に基づいて行われ、
    前記ブーム上げ位置へと操作されるパイロット信号である第2パイロット信号が前記ブーム用方向切換弁に対して発せられたときは、当該第2パイロット信号が前記合流切換弁に対しても発せられ、前記合流切換弁が前記第2制限位置へと切り換わり、
    前記合流切換弁の一方に前記第1パイロット信号に基づく力が作用し、他方に前記第2パイロット信号に基づく力が作用する
    ことを特徴とする請求項3に記載の建設機械の油圧回路。
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