JP4219895B2 - 光学的記憶装置、光学装置及びそのサーボ制御方法 - Google Patents

光学的記憶装置、光学装置及びそのサーボ制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、光学的記憶装置及びそのサーボ制御方法に関連し、特に、物体に対してレンズを揺動させる光学的記憶装置及びサーボ制御方法に関する。
ディスク装置などの光学的記憶装置では、正確な記録再生を行なうため、レーザ光の焦点がディスクの記録膜面上に結ぶように、フォーカスサーボ制御が行なわれている。フォーカスサーボ制御では、フォーカスエラー信号をフィードバックすることにより、対物レンズとディスクとの距離を一定に保つように対物レンズが制御される。近年、記録密度が高密度化されるに伴ない、レーザ光スポットの小径化が行われている。これにより、ディスクと対物レンズの間の距離が短距離化する傾向にある。また、ディスクに対する対物レンズの軸方向相対位置を表わす線形な誤差信号として、フォーカスエラー信号が機能する範囲は、±1μm以下という非常に狭い領域となっている。従来は、フィードバック制御が可能なこの領域内に対物レンズを定位させるために、対物レンズを、開ループ制御によって揺動させながら、フォーカスエラー信号のいわゆるSカーブと呼ばれる信号レベルを検出した。そして、対物レンズの位置が、線形範囲内に入ったことを検知した後に、閉ループ制御によりフォーカス制御を行うように、フォーカス制御ループを閉じる、フォーカスエントリ制御が用いられていた。
図1はディスク装置の一例のブロック構成図を示す。また、図2A,図2B及び、図2Cは、分離光学系の概念図と、固定ヘッド及び可動ヘッドの位置関係を示す。
図1において、ディスク装置1は、主にコントロールユニット2及びディスクエンクロージャ3から構成される。
コントロールユニット2は、上位インタフェース11、バッファメモリ12、MPU13、光ディスクコントローラ14、リード/ライトLSI15、DSP16、フォーカスエラー信号検出回路17、トラックエラー信号検出回路18、ゼロクロス検出回路19、ドライバ20〜23、を有する。また、エンクロージャ3には、レーザダイオードユニット31、ID/MO信号検出用ディテクタ32、ヘッドアンプ33、スピンドルモータ34、磁場印加部35、フォーカスエラー検出用ディテクタ36a、トラックエラー検出用ディテクタ36b、レンズアクチュエータ37、ボイスコイルモータ38を有する。
また図2A、図2B及び、図2Cの分離光学系は、固定ヘッド201、可動ヘッド202、ベース203、ガイドレール204を有する。また、ベース203には、スピンドルモータ34が取りつけられ、スピンドルモータ34には、ディスク206が取りつけられている。可動ヘッド202は、可動ヘッドキャリッジ210、立ち上げミラー211、レンズホルダ212、対物レンズ213、対物レンズをディスク206の面に垂直方向に移動するフォーカスコイル214及び、板バネ215を有する。図1に示すレーザダイオードユニット31から照射された光は、固定ヘッド201を介して、可動ヘッド202へ送られる。そして、可動ヘッド202内の立ち上げミラー211により反射された光は、ディスク206に向けられ、対物レンズ213を介して、ディスク206上で集光される。
図1の、上位インタフェース11は上位装置とのインタフェースをする。上位装置との間で送受信されるデータは、バッファメモリ12に一時的記憶される。MPU13及びディスクコントローラ14により装置1の動作が制御される。
リード/ライトLSI15は、データの変復調を行う。リード/ライトLSI15は、ディスクにデータをライトするときには、ライトデータを変調してレーザダイオードユニット31に供給し、ディスクからデータをリードするときにはレーザダイオードユニット31からリード用の光が出射されるようにレーザダイオードユニット31を制御する。
レーザダイオードユニット31から、図2A、図2B及び、図2Cに示す固定ヘッド201及び、可動ヘッド202を介して、ディスク206に照射された光は、ディスク206で反射され、図2A、図2B及び、図2Cに示す可動ヘッド202を介して、固定ヘッド201へ戻り、固定ヘッドで、ID/MO信号検出用ディテクタ32及びフォーカスエラー検出用ディテクタ36a並びにトラックエラー検出用ディテクタ36bに供給される。ID/MO信号検出用ディテクタ32は、ディスク206からの反射光のうちID/MO信号成分を検出し、検出したID/MO信号をヘッドアンプ33に供給する。ヘッドアンプ33は、ID/MO信号を増幅して、リード/ライトLSI15に供給する。リード/ライトLSI15は、ID/MO信号から、IDとデータを復調する。リード/ライトLSI15で復調されたデータは、バッファメモリ12に記憶される。
フォーカスエラー検出用ディテクタ36aは、入射光を電気信号に変換し、フォーカスエラー信号検出回路17に供給する。フォーカスエラー信号検出回路17は、フォーカスエラー検出用ディテクタ36aからの電気信号に基づいてフォーカスエラー信号を生成する。
フォーカスエラー信号検出回路17で生成されたフォーカスエラー信号は、DSP16に供給される。DSP16は、フォーカスエラー信号検出回路17で生成されたフォーカスエラー信号に基づいてフォーカス制御信号を生成し、ドライバ22に供給する。ドライバ22は、DSP16からのフォーカス制御信号に基づいてレンズアクチュエータ37に駆動電流を供給する。レンズアクチュエータ37は、ドライバ22からの駆動電流に基づいて図2A、図2B及び、図2Cに示す対物レンズ213をフォーカス方向即ち、ディスク206の面に垂直な方向に移動させる。図2A、図2B及び、図2Cの対物レンズ213がフォーカス方向に移動することにより、レーザダイオードユニット31から出射されたレーザ光がディスク206上で集光する。
また、トラックエラー検出用ディテクタ36bは、入射光を電気信号に変換し、トラックエラー信号検出回路18に供給する。トラックエラー信号検出回路18は、トラックエラー検出用ディテクタ36bで検出された信号に基づいてトラックエラー信号を生成する。トラックエラー信号検出回路18で検出されたトラックエラー信号は、DSP16及びトラックゼロクロス信号検出回路19に供給される。トラックゼロクロス信号検出回路19は、トラックエラー信号に基づいてトラックゼロクロス信号を生成し、DSP16に供給する。DSP16は、トラックエラー信号及びトラックゼロクロス信号に基づいてトラッキング制御信号を生成し、ドライバ23に供給する。
ドライバ23は、DSP16からのトラッキング制御信号に基づいてボイスコイルモータ38に駆動電流を供給する。ボイスコイルモータ38は、ドライバ23からの駆動電流に基づいて駆動され、可動ヘッド202をディスク206の半径方向に移動させ、トラック追従動作を行う。
更に、MPU13は、スピンドルモータ制御信号を生成し、ドライバ20に供給する。ドライバ20は、MPU13からのスピンドルモータ制御信号に基づいてスピンドルモータ34を回転させる。
さらに、MPU13は、磁場制御信号を生成し、ドライバ21に供給する。ドライバ21は、MPU13からの磁場制御信号に基づいて磁場印加部35に駆動電流を供給する。磁場印加部35は、ドライバ21からの駆動電流に応じたバイアス磁界を発生する。磁場印加部35で発生されたバイアス磁界は、ディスク206に印加され、情報の記録及び/又は再生に用いられる。
次に、従来技術のフォーカスエントリ制御の動作について詳しく説明する。
フォーカスエントリ制御における対物レンズ揺動動作においては、対物レンズが、必ず焦点位置を通過するように、対物レンズを揺動させる。この揺動動作においてフォーカスエントリに失敗した場合は、対物レンズとディスクとが接触してしまう恐れがあるので、これを防止するため、ディスクと対物レンズとの間にストッパを設け、物理的に、対物レンズの変位を制限してしまうという方法がある。この方法によれば、フォーカスエントリに失敗した場合でも、対物レンズがディスクに接触することなく、データの破壊を防止することができる。
しかしながら、焦点距離が短くなると、レーザ光ビームの焦点がディスク上に合っている状態では、対物レンズとディスクとの間の距離が、数十μm以下となる。これは、回転によるディスクの面振れ量が数十μm乃至数百μmであることを考慮すると、対物レンズとディスクの衝突防止用のストッパを設置することが不可能である。従って、対物レンズとディスクとの衝突を防止するためには、フォーカスエントリ制御をより確実に行なうことが必要となる。
ところで、確実にフォーカスエントリ制御を行なうためには、フォーカスサーボ制御系を閉じて、閉ループ制御を開始した後のフォーカスサーボ制御系のオーバーシュート量を、フォーカスエラー信号がほぼ線形の範囲内に収まるようにしなければならない。そのためにはフォーカスサーボ制御系を閉じて、閉ループ制御を開始する直前の対物レンズとディスクとの相対位置の誤差及び相対速度を小さく抑え込むことが必要になる。
ところが、対物レンズの揺動動作によってフォーカスエントリを行なう従来の方法の場合、フォーカスエラー信号のSカーブを検知するまでは、ディスクと対物レンズとの相対的な状態を知ることが出来ない。たとえば、回転数1500rpmで回転するディスクにおいて、±100μmの面振れ量があった場合、面振れ速度の振幅は±15.7mm/sとなる。フォーカスエラー信号のSカーブの検出に基づいて、フォーカスエントリを行なうためには、相対速度を接近方向の正の値に保つ必要がある。従って、例えば対物レンズを+16mm/sでディスクに接近させた場合には、ディスクとの相対速度は、0.3から31.7mm/sの範囲で変化することとなる。このために、ディスクの面振れのタイミングにより、相対速度が最大値31.7mm/sであった場合には、焦点深度0.25μmの範囲を通過するのに僅か7.89μsしか必要としない。これをたとえば、フォーカスエラー信号のサンプリング時間10μsのDSPでフォーカスサーボ制御することは非常に困難である。
従って、安定したフォーカスエントリ制御を実現するためには、このディスクと対物レンズの間の相対速度を制御する必要がある。そのためには、従来のフォーカスエラー信号よりもフォーカスエラーの検出範囲の広い位置信号を出力するセンサが必要となる。例えば、発明の名称「光ディスク記録再生装置及び方法」の特開平11−120569号公報に示された例では、対物レンズのフォーカシングアクチューエタの上に対物レンズの位置検出センサを設けている。そして、この対物レンズの位置検出センサにより、ディスクとの相対位置を検出して、安定したフォーカスエントリを実現しようとしている。しかしながらこの例では、アクチュエータにセンサを搭載する必要があるため、アクチュエータの小型軽量化に悪影響を及ぼすことになる。
また、発明の名称「光ピクアップ装置およびそのフォーカス制御方法」の特開平7−287850号公報に示された例では、媒体からの反射光を2つの光束に分割し、一方を焦点誤差検出感度の低い検出光学系に入射して引き込み動作に用い、他方を焦点誤差検出感度の高い検出光学系に入射してフォーカスサーボ制御に用いるとしている。この方法によれば、可動部にセンサを設置する必要がないので、アクチュエータを小型化できるという利点がある。
また、この例では、感度の低い第1の検出光学系によって、焦点より比較的離れた場所から、焦点が存在する方向を検知し、正確な方向へ対物レンズを移動させることを特徴としており、感度の高い第2の検出光学系によるフォーカスサーボへ安定に移行させ方法については記載されていない。したがって、対物レンズとディスクの距離が非常に狭い装置では、両者が衝突に至る危険性がある。
そこで、従来のサーボ用光検出器に工夫を行うことで、フォーカスエラーの検出範囲の広いフォーカスエラー信号を出力する方法として、発明の名称「光学的情報記録再生装置」の特願2001−93091号公報に示された例があげられる。この方法を用いると、焦点位置から数十μm離れた位置から対物レンズとディスクとの相対変位を検出することができるので、所望の相対速度で焦点位置まで対物レンズを移動する制御が可能となる。
次に、特願2001−93091号公報に記述されているフォーカスエラー信号検出法について、図3、図4及び、図5を用いてさらに詳しく説明する。
図3は、図2A、図2B及び、図2Cに示す固定光学ヘッド201の構成を示す図である。図4は、第1のフォーカスエラー信号検出回路のブロック図であり、そして、図5は、トラックエラー信号及び第2のフォーカスエラー信号検出回路のブロック図である。
図3の固定光学ヘッドは、レーザーダイオード301、コリメートレンズ302、ビームスプリッタ303、304及び307、ウォラストンプリズム305、集光レンズ306、308及び310、フーコープリズム309、2分割ディテクタ32、6分割ディテクタ36b及び、4分割ディテクタ36aより構成される。
レーザーダイオード301から出射されたレーザー光は、コリメートレンズ302、ビームスプリッタ303を介して、図2A、図2B及び、図2Cの固定ヘッド201から出射され、可動ヘッド202へ送られ、光ディスク206に照射される。光ディスク206で反射された戻り光は、ビームスプリッタ303により、反射されて、ビームスプリッタ304に送られる。ビームスプリッタ304は、入射光を2分割し、ウォラストンプリズム305とビームスプリッタ307に送る。ウォラストンプリズム305に入射された光は、集光レンズ306を介して、2分割ディテクタ32上に集光され、ID/MO信号が検出される。
一方、ビームスプリッタ307に送られた光は、ビームスプリッタ307により2分割され、集光レンズ308と、フーコープリズム309に送られる。集光レンズ308に送られた光は、6分割ディテクタ36bに集光され、そして、フーコープリズム309に送られた光は、集光レンズ310を介して4分割ディテクタ36a上に集光される。
図4は、第1のフォーカスエラー信号検出回路17のブロック図であり、電流電圧(I−V)変換回路401、第1のフォーカスエラー信号(FE1)演算回路402及び、フォーカスサム(FS)演算回路403及び、自動ゲイン制御(AGC)回路404より主に構成される。4分割ディテクタ36aは、4つのディテクタF,G,H,Iより構成される。
フーコー法により、4分割ディテクタ36a上に集光された戻り光による、4分割ディテクタ36aの、各ディテクタF,G,H,Iの出力電流が、各々、電流電圧(I−V)変換回路401により電圧信号に変換される。そして、第1のフォーカスエラー信号(FE1)演算回路402により、ディテクタFとIに対する電圧信号の和信号から、ディテクタGとHに対する電圧信号の和信号が減算されて出力される。一方、フォーカスサム(FS)演算回路403は、ディテクタF、G、H、Iに対する電圧信号の和信号を出力する。そして、自動ゲイン制御(AGC)回路404より、第1のフォーカスエラー信号(FE1)演算回路402の出力を、フォーカスサム(FS)演算回路403で除算して、フォーカスエラー信号検出を行ない、通常のフォーカスサーボに使用される。
図5は、トラックエラー信号及び第2のフォーカスエラー信号検出回路のブロック図であり、電流電圧(I−V)変換回路501、トラックエラー(TE)演算回路502、第2のフォーカスエラー信号(FE2)演算回路503及び、トラックサム(TS)演算回路504及び、自動ゲイン制御(AGC)回路505及び506より主に構成される。6分割ディテクタ36bは、従来のプッシュプル法によるトラッキングエラー信号検出用の2分割ディテクタに対し、直交する向きに3分割されており、ディテクタA1,A2,B1,B2、C1及び、C2より構成されている。。
6分割ディテクタ36b上に集光された戻り光による、6分割ディテクタ36bの、各ディテクタA1,A2,B1,B2、C1及び、C2の出力電流が、各々、電流電圧(I−V)変換回路401により電圧信号に変換される。電流電圧(I−V)変換回路401は、ディテクタA1とA2の出力電流を電圧に変換し互いに加算した電圧信号A(=A1+A2)、ディテクタB1とB2の出力電流を電圧に変換し互いに加算した電圧信号B(=B1+B2)、ディテクタC1とC2の出力電流を電圧に変換し互いに加算した電圧信号C(=C1+C2)、ディテクタA1、B1及びC1の出力電流を電圧に変換し互いに加算した電圧信号D(=A1+B1+C1)及び、ディテクタA2、B2及びC2の出力電流を電圧に変換し互いに加算した電圧信号E(=A2+B2+C2)を出力する。
トラックエラー信号(TE)演算回路502により、(D−E)信号が演算され、トラックエラー信号出力される。また、第2のフォーカスエラー信号(FE2)演算回路503により、(A+B−C)信号が演算され、スポットサイズディテクション法(以下、SSD法)によるフォーカスエラー信号が出力される。SSD法によるフォーカスエラー信号は、従来のフーコー法などによるフォーカスエラー信号に比べて広い検出範囲を持つ第2のフォーカスエラー信号を得ることができ、焦点位置から離れたところからフォーカス制御を行なう場合に適している。そして、トラックサム(TS)演算回路504は、(D+E)信号を出力する。
そして、自動ゲイン制御(AGC)回路505は、トラックエラー信号出力(D−E)を、和信号(D+E)により除算して自動ゲイン制御を行う。また、自動ゲイン制御(AGC)回路506は、第2のフォーカスエラー信号(A+B−C)を、和信号(D+E)により除算して自動ゲイン制御を行う。
図6Aは、フーコー法による第1のフォーカスエラー信号そして、図6Bは、SSD法による第2のフォーカスエラー信号の一例を示す。図6Aの第1のフォーカスエラー信号の使用範囲が約±0.25μmであるのに対し、図6Bの第2のフォーカスエラー信号では−5から+20μmの範囲で使用することができる。
図7に、第2のフォーカスエラー信号を用いたフォーカスエントリ制御の動作波形を示す。この図7においては、縦軸は焦点位置と対物レンズの位置の間の距離を示し、横軸は時間を示す。
この例では、ディスクに対し、焦点位置から10μm遠ざかった位置までの区間710においては、対物レンズを開ループ制御によりディスクに接近させる。そして、対物レンズの位置が、焦点距離から10μm以内となったときに、第2のフォーカスエラー信号による位置フィードバック制御を行なう。破線701は、制御目標位置信号を示し、実線702は、第2のフォーカスエラー信号による位置フィードバック制御の動作を示す。目標位置信号701を、時間の経過に従ってゼロに近づけると、第2のフォーカスエラー信号による位置フィードバック制御により、対物レンズ位置が焦点位置に近づく。目標位置信号701が、ゼロに達した時点で、位置フィードバック制御の入力を、第2のフォーカスエラー信号から第1のフォーカスエラー信号に切り替える。実線703は、第1のフォーカスエラー信号による位置フィードバック制御の動作を示す。このようにすることにより、第1のフォーカスエラー信号に切り替わるときの焦点位置に対する対物レンズの相対位置および相対速度をゼロにすることができ、安定したフォーカスエントリ制御が実現できる。
しかしながら、SSD法による第2のフォーカスエラー信号検出では、図2A、図2B及び、図2Cに示す可動ヘッド部202が移動して、全光路長が変化した時に、エラー信号感度や信号レベルが変化してしまい、焦点からの距離や信号の感度が全光路長に依存してしまうという問題がある。
図8は、図2Bに示す可動へッド202の位置を基準として、それぞれ、+20μm(図2A)、及び、−20μm(図2C)移動して、固定ヘッドからの光路長が40mm変化した時の第2のフォーカスエラー信号特性を示している。図8において、線801は、可動へッド202が図2Aの位置(+20μm)にある場合の、第2のフォーカスエラー信号の特性を示し、線802は、可動へッド202が図2Bの位置(0μm)にある場合の、第2のフォーカスエラー信号の特性を示しそして、線803は、可動へッド202が図2Cの位置(−20μm)にある場合の、第2のフォーカスエラー信号の特性を示す。
このような特性を持っている場合、図2Bの可動ヘッド202の位置にある場合には、第2のフォーカスエラー信号レベルはゼロとなったときに、第1のフォーカスエラー信号に切り換えると、第1のフォーカスエラー信号に切り替わったときの焦点位置に対する対物レンズの相対位置および相対速度をゼロにすることができ、安定したフォーカスエントリが実現できる。しかし、たとえば、可動ヘッドが、図2Aに示す+20mmの位置にある場合には、第2のフォーカスエラー信号のゼロレベルを検出したときには、実際には焦点位置から−2.5μm離れた位置に対物レンズが存在することになる。このときには、対物レンズの位置が、第1のフォーカスエラー信号の線形な範囲の外側にあるため、第1のフォーカスエラー信号に安定して切り替えることができなくなる。
図9A、図9B及び、図9Cは、このときのフォーカスエントリ波形を示しており、図9Aは焦点位置から対物レンズの間の距離を示し、図9Bは、第2のフォーカスエラー信号を示し、図9Cは、第1のフォーカスエラー信号を示す。図9A、図9B及び、図9Cの901,902及び、903は、それぞれ、図2A、図2B及び、図2Cの可動ヘッド202の各位置に対応する。図2Bの可動ヘッド位置±0の場合は、時刻78.5ms付近で、第2のフォーカスエラー信号によるフォーカスサーボ制御から、第1のフォーカスエラー信号によるフォーカスサーボ制御に切り替えた場合でも、滑らかに移行している。しかし、例えば、図2Aの可動ヘッド位置+20mmの場合は、図9A、図9B及び、図9Cの線901に示すように、時刻78.5ms付近で第2のフォーカスエラー信号がゼロとなっているにもかかわらず、実際の焦点位置からの対物レンズ位置のずれは−2μmである。したがってこの時点では第1のフォーカスエラー信号の線形な信号検出範囲外であるため、第1のフォーカスエラー信号によるサーボ制御への移行時に、大きなオーバーシュートが発生してしまうことになる。又、図2Cの可動ヘッド位置−20mmの場合も線903に示すように、同様である。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、光路長の変化によって第2のフォーカスエラー信号の特性に変化が生じた場合であっても、円滑に第1のフォーカスエラー信号によるフォーカスサーボ制御への移行を行ない、安定したフォーカスエントリ制御を行なうことのできる、光学的記憶装置及びそのサーボ制御装置を提供することを目的とする。
本発明は、上述した従来技術の問題を解決する、光学的記憶装置及びそのサーボ制御装置を提供することを目的とする。
本発明の目的は、フォーカス点近傍におけるフォーカスエラー信号感度およびレベルが、光路長によって異なるような広域フォーカスエラー信号を用いた場合でも、安定したフォーカスエントリ制御を実現することである。
この目的を達成するために、本発明は、検出範囲の広い第2のフォーカスエラー信号を用い、その時間に対する所定の変化率を保ったまま、対物レンズをディスクに向かって接近させ、接近中において、第1のフォーカスエラー信号により、焦点位置を検出して、フォーカスサーボへの移行を行なうことを特徴とする。
本発明によれば、検出範囲の広い第2のフォーカスエラー信号を用いて、その時間に対する所定の変化率を保ったまま、対物レンズをディスクに向かって接近させるので、対物レンズとディスクとの相対距離/相対速度を任意の関係に維持したまま、確実に焦点に到達させることができる。従って、第1の精密なフォーカスエラー信号によるフォーカスサーボに切り替える際に、初期条件を一定の範囲に制御することが可能となり、安定したフォーカスエントリを実現できる。したがって、作動距離の短い装置であっても、フォーカスエントリ時に対物レンズとディスクとの衝突危険性を大幅に低減できる。
また、本発明によれば、移動する対物レンズの時間変化率を制御するので、フォーカスエントリ速度を一定の範囲内に保つことができる。したがって、光路長によって第2のフォーカスエラー信号の特性が変化した場合であっても、安定したフォーカスエントリを実現できる。
以下に、本発明を実施するための実施の形態について、図面を用いて説明する。
図10は、光ディスク装置のフォーカスエントリ制御部のブロック図を示す。フォーカスエントリ制御部はハードウェアの形式で説明するが、同様の機能を実行する、図1のDSP16で実行されるソフトウェアとしても実現できる。図10に示すフォーカスエントリ制御部は、主に、比較部1001、1002、1003及び1004、接近制御出力発生部1005、目標軌道発生部1006、減算部1007、第1の位相補償部1008、第2の位相補償部1009及び、フォーカスアクチュエータ駆動部1010から構成される。また、比較部1001には、フォーカスエントリー制御開始信号1020、第2のフォーカスエラー信号1021及び、しきい値1022が入力される。比較部1002には、比較部1001の出力信号1027、第2のフォーカスエラー信号1021及び、しきい値1023が入力される。比較部1003には、比較部1002の出力信号1028、第1のフォーカスエラー信号1024及び、しきい値1025が入力される。比較部1004には、比較部1003の出力信号1029、第1のフォーカスエラー信号1024及び、しきい値1026が入力される。
フォーカスエントリー制御開始信号1020が入力されると、比較部1001および接近制御出力発生部1005が動作を開始する。接近制御出力発生部1005からは、対物レンズをディスクに対して徐々に接近させる信号が出力され、これがフォーカスアクチュエータ駆動部1010に送られ、対物レンズをディスクに接近する方向に移動させる。
比較部1001では、第2のフォーカスエラー信号1021のレベルがしきい値1022以上となった時に、出力信号1027を比較部1002に送り、比較部1002の動作を開始させる。このとき比較部1001の動作は停止する。
比較部1002では第2のフォーカスエラー信号1021のレベルがしきい値1023以下となった時に、比較部1003、位相補償部1008、及び、目標軌道発生部1006の作動を開始させるように動作しそして、接近制御出力発生部1005を停止させる。このとき比較部1002の動作は停止する。
目標軌道発生部1006からは、しきい値1023を起点とし、時間に対して一定の割合で徐々にレベルが減少する信号が発生される。また、減算部1007の極性が逆であれば、時間に対して一定の割合で徐々にレベルが増加する信号が発生されてもよい。或は、時間に対して連続的に変化し、かつ、その変化率は単一の極性を有する目標軌道信号を発生してもよい。
減算部1007では、目標軌道発生部1006の出力信号と第2のフォーカスエラー信号1021との差が演算される。そして、位相補償部1008には、減算部1007により演算された、目標軌道発生部1006の出力信号と第2のフォーカスエラー信号1021との間の差信号が入力される。第1の位相補償部1008は、フォーカスアクチュエータ制御系が安定となるように、この差信号を位相補償して出力する。この位相補償された信号が、フォーカスアクチュエータ駆動部1010に送られ、対物レンズの位置が、ディスクに接近する方向に制御される。
比較部1003では、第1のフォーカスエラー信号1024のレベルがしきい値1025以上となった時に、比較部1004の動作を開始させる。このとき比較部1003の動作は停止する。
比較部1004では、第1のフォーカスエラー信号1024のレベルがしきい値1026以下となった時に、第2の位相補償部1009を作動させ、そして、第1の位相補償部1008および目標軌道発生部1006を停止させる。このとき比較部1004の動作は停止する。
第2の位相補償部1009には、第1のフォーカスエラー信号1024が入力される。第2の位相補償部1009は、フォーカスアクチュエータ制御系が安定となるように位相補償した信号を出力する。この位相補償された信号がフォーカスアクチュエータ駆動部1010送られ、対物レンズの位置が、焦点位置に保持されるように制御される。
以上は、比較部1001と1002により、第2のフォーカスエラー信号のレベルが所定の上限レベル以上となったことを検知した後に、所定の下限レベル以下となったことを検知する構成としているが、逆に、比較部1001と1002の入力端子の極性を逆にして、第2のフォーカスエラー信号のレベルが所定の下限レベル以下となったことを検知した後に、所定の上限レベル以上となったことを検知するように構成しても、同様な効果が得られる。
更に、比較部1003と1004により、第1のフォーカスエラー信号のレベルが所定の上限レベル以上となったことを検知した後に、所定の下限レベル以下となったことを検知する構成としているが、逆に、比較部1003と1004の入力端子の極性を逆にして、第1のフォーカスエラー信号のレベルが所定の下限レベル以下となったことを検知した後に、所定の上限レベル以上となったことを検知するように構成しても、同様な効果が得られる。
次に、本実施例を用いた場合の動作信号波形を図11A、図11B及び、図11Cに示す。
図11A、図11B及び、図11Cは、本発明に従ったフォーカスエントリ波形を示しており、図11Aは焦点位置から対物レンズの間の距離を示し、図11Bは、第2のフォーカスエラー信号を示し、図11Cは、第1のフォーカスエラー信号を示す。図11A、図11B及び、図11Cの1101、1102及び、1103は、それぞれ、図2A、図2B及び、図2Cの可動ヘッド202の各位置にある場合に対応し、従来例の図9A、図9B及び、図9Cの901,902及び、903の場合にも対する、本発明の動作波形を示す。
図11A、図11B及び、図11Cにおいて、時刻76.2ms程度までは、接近制御出力発生部1005からの信号によって対物レンズがディスクに接近させられる。このときすでに第2のフォーカスエラー信号1021のレベルがしきい値1022を上回っており、比較部1002が動作している。時刻76.2ms付近で第2のフォーカスエラー信号1021のレベルがしきい値1023(この場合は6μm相当のレベル)以下となり、第2のフォーカスエラー信号1021を用いた目標軌道制御が行われている状態となる。ここで比較部1003が第1のフォーカスエラー信号1024のレベルを監視して、しきい値1025(この場合は0.4μm相当のレベル)以上となったことを検知すると、比較部1004による監視へと切り替わる。
比較部1004により、第1のフォーカスエラー信号1024のレベルがしきい値1026(この場合は0.1μm相当のレベル)以下となったことが検知されると、第1のフォーカスエラー信号1024を用いたフォーカスサーボ制御が行われている状態となる。
一定の変化率で第2のフォーカスエラー信号1021を用いて、軌道制御を行っているときは、図2A、図2B及び、図2Cに示す可動ヘッド202位置によって実際の接近速度は異なっているが、第1のフォーカスエラー信号1024のレベル自体を監視して、そのゼロクロス点で、第2のフォーカスエラー信号1021を用いたフォーカスサーボ制御から、第1のフォーカスエラー信号1024を用いたフォーカスサーボ制御へと移行できるので、滑らかな過渡応答となっていることが分かる。
本フォーカスエントリ制御部は、ハードウェアとして又は、マイクロコンピュータ又はディジタル信号処理回路(DSP)等で実行されるソフトウェアとして又は、それらの組合せとしても実現できる。
なお、本実施例では、光学装置としてディスク装置を例に説明したが、ディスク装置に限定されるものではなく、光カードなど他の光記憶媒体を用いた光記憶装置に適用することも可能である。さらに、本発明はディスクや光カードなどを用いた光記憶装置に限定されるものではなく、顕微鏡や光照射装置などの光学装置に適用することもできる。
以上説明したように、本発明によれば、第2のフォーカスサーボ信号を用いて、目標軌道制御を行なって、対物レンズを確実に焦点付近へ接近させることができる。そして、その後に、第1のフォーカスサーボ信号自体を監視して、第2のフォーカスサーボ信号を使用するフォーカスサーボ制御から、第1のフォーカスサーボ信号を使用するフォーカスサーボ制御に切り替えを行なう。従って、焦点位置と対物レンズ位置の間の相対位置誤差がなく、所定の相対速度誤差範囲内で、第1のフォーカスエラー信号を使用するフォーカスサーボ制御への移行を滑らかに行うことができる。これによって、安定かつ確実にフォーカスエントリ制御を行うことができる。
この結果、分離光学系の光路長変化に従って、第2のフォーカスエラー信号特性も変化する場合であっても、安定かつ確実にフォーカスエントリ制御を行うことができる。
また、本発明によれば、安定かつ確実にフォーカスエントリ制御を行うことができるので、対物レンズがディスクへ衝突することを、防止することも可能である。
ディスク装置の一例のブロック構成図を示す図である。 分離光学系の概念図と、固定ヘッド及び可動ヘッドの位置関係を示す図である。 分離光学系の概念図と、固定ヘッド及び可動ヘッドの位置関係を示す図である。 分離光学系の概念図と、固定ヘッド及び可動ヘッドの位置関係を示す図である。 固定光学ヘッドの構成を示す図である。 第1のフォーカスエラー信号検出回路のブロック図である。 トラックエラー信号及び第2のフォーカスエラー信号検出回路のブロック図である。 第1のフォーカスエラー信号の一例を示す図である。 第2のフォーカスエラー信号の一例を示す図である。 第2のフォーエラー信号を用いたフォーカスエントリー制御の波形の一例を示す図である。 第2のフォーカスエラー信号の一例を示す図である。 従来方式による動作を表わす時間波形一例を示す図である。 従来方式による動作を表わす時間波形一例を示す図である。 従来方式による動作を表わす時間波形一例を示す図である。 本発明に従ったフォーカスエントリ制御部の一実施例のブロック図を示す図である。 本発明のフォーカスエントリー制御の動作を表わす時間波形の一例を示す図である。 本発明のフォーカスエントリー制御の動作を表わす時間波形の一例を示す図である。 本発明のフォーカスエントリー制御の動作を表わす時間波形の一例を示す図である。

Claims (11)

  1. 記憶媒体に対向して配置され、前記記録媒体上にレーザ光の焦点を合わせるためのレンズと、
    前記レンズの位置を変位させるアクチュエータと、
    前記記録媒体上に前記レーザ光の焦点が合う前記レンズの焦点位置からの、前記レンズの位置の偏差を、第1の検出範囲内で検出する第1のフォーカスエラー信号検出部と、
    前記記録媒体上に前記レーザ光の焦点が合う前記レンズの焦点位置からの、前記レンズの位置の偏差を、第1の検出範囲よりも広い第2の検出範囲内で検出する第2のフォーカスエラー信号検出部と、
    前記レンズの位置が、前記第2のフォーカスエラー信号検出部の前記第2の検出範囲外から、前記第2のフォーカスエラー信号検出部の前記第2の検出範囲内に入るまでは、前記アクチュエータを駆動して、前記レンズを、開ループ制御を用いて、前記記録媒体に接近させる第1の移動制御部と、
    前記レンズを移動させるために移動時間に対して連続的に変化し、かつ、その変化率は単一の極性を有する目標軌道信号を発生する目標軌道発生部と、
    前記レンズの位置が前記第2のフォーカスエラー信号検出部の前記第2の検出範囲内である場合に、前記アクチュエータを駆動して、前記第2のフォーカスエラー信号検出部により検出した第2のフォーカスエラー信号及び前記目標軌道信号を用いて、前記レンズを、閉ループ制御を用いて、前記記録媒体に接近させる第2の移動制御部と、
    前記レンズの位置が、前記第1のフォーカスエラー信号検出部の前記第1の検出範囲内である場合に、前記アクチュエータを駆動して、前記第1のフォーカスエラー信号検出部の検出する第1のフォーカスエラー信号を用いて、前記レンズの位置を、閉ループ制御を用いて、前記記録媒体に対する前記レンズの焦点位置に追従させる追従制御部とを有する光学的記憶装置。
  2. 前記第2の移動制御部は、
    前記目標軌道信号と前記第2のフォーカスエラー信号との差信号に位相補償を行う位相補償部と有する、請求項1記載の光学的記憶装置。
  3. 前記目標軌道発生部は、時間に対して連続的に変化し、かつ、その変化率は単一の極性を有する目標軌道信号を発生する、請求項2記載の光学的記憶装置。
  4. 前記目標軌道発生部は、時間に対して一定の変化率で変化する目標軌道信号を発生する、請求項2記載の光学的記憶装置。
  5. 記憶媒体に対向して配置され、前記記録媒体上にレーザ光の焦点を合わせるためのレンズと、
    前記レンズの位置を変位させるアクチュエータと、
    前記記録媒体上に前記レーザ光の焦点が合う前記レンズの焦点位置からの、前記レンズの位置の偏差を、第1の検出範囲内で検出する第1のフォーカスエラー信号検出部と、
    前記記録媒体上に前記レーザ光の焦点が合う前記レンズの焦点位置からの、前記レンズの位置の偏差を、第1の検出範囲よりも広い第2の検出範囲内で検出する第2のフォーカスエラー信号検出部と、
    開始信号と、前記第2のフォーカスエラー信号と、第1のしきい値と、第2のしきい値を入力とし、前記開始信号の入力後に、前記第2のフォーカスエラー信号のレベルが前記第1のしきい値以上となり且つ、前記第2のフォーカスエラー信号のレベルが前記第2のしきい値以下となった時に所定レベルの出力信号を出力する第1の比較部と、
    前記第1の比較部の出力信号と、前記第1のフォーカスエラー信号と、第3のしきい値と第4のしきい値とを入力とし、前記第1の比較部の出力信号が前記所定レベルとなった後に、前記第1のフォーカスエラー信号のレベルが前記第3のしきい値以上となり且つ、前記第1のフォーカスエラー信号のレベルが前記第4のしきい値以下となった時に所定レベルの出力信号を出力する第2の比較部と、
    前記開始信号と、前記第1の比較部の出力信号とを入力とし、前記開始信号の入力後から、前記第1の比較部の出力信号が前記所定レベルとなるまで、接近制御出力信号を発生する接近制御出力発生部と、
    前記第1の比較部の出力信号と前記第2の比較部の出力信号とを入力とし、前記第1の比較部の出力信号が前記所定レベルとなった後から、前記第2の比較部の出力信号が前記所定レベルとなるまでの間に、目標軌道信号を出力する目標軌道発生部と、
    前記第2のフォーカスエラー信号と前記目標軌道信号との差を出力する減算部と、
    前記第1の比較部の出力信号と前記第2の比較部の出力信号とを入力とし、前記第1の比較部の出力信号が前記所定レベルとなった後から、前記第2の比較部の出力信号が前記所定レベルとなるまでの間に、前記減算部の出力信号の位相補償を行った信号を出力する第1の位相補償部と、
    前記第2の比較部の出力信号と、前記第1のフォーカスエラー信号を入力とし、前記第2の比較部の出力信号が前記所定レベルとなった後に、前記第1のフォーカスエラー信号の位相補償を行った信号を出力する第2の位相補償部と、
    前記接近制御出力発生部、第1の位相補償部、及び、第2の位相補償部の出力信号に従って、フォーカスアクチュエータを駆動する、フォーカスアクチュエータ駆動部とを有する、光学的記憶装置。
  6. 記憶媒体に対向して配置され、前記記録媒体上にレーザ光の焦点を合わせるためのレンズと、
    前記レンズの位置を変位させるアクチュエータと、
    前記記録媒体上に前記レーザ光の焦点が合う前記レンズの焦点位置からの、前記レンズの位置の偏差を、第1の検出範囲内で検出する第1のフォーカスエラー信号検出部と、
    前記記録媒体上に前記レーザ光の焦点が合う前記レンズの焦点位置からの、前記レンズの位置の偏差を、第1の検出範囲よりも広い第2の検出範囲内で検出する第2のフォーカスエラー信号検出部と、
    開始信号と、前記第2のフォーカスエラー信号と、第1のしきい値と、第2のしきい値を入力とし、前記開始信号の入力後に、前記第2のフォーカスエラー信号のレベルが前記第1のしきい値以下となり且つ、前記第2のフォーカスエラー信号のレベルが前記第2のしきい値以上となった時に所定レベルの出力信号を出力する第1の比較部と、
    前記第1の比較部の出力信号と、前記第1のフォーカスエラー信号と、第3のしきい値と第4のしきい値とを入力とし、前記第1の比較部の出力信号が前記所定レベルとなった後に、前記第1のフォーカスエラー信号のレベルが前記第3のしきい値以下となり且つ、前記第1のフォーカスエラー信号のレベルが前記第4のしきい値以上となった時に所定レベルの出力信号を出力する第2の比較部と、
    前記開始信号と、前記第1の比較部の出力信号とを入力とし、前記開始信号の入力後から、前記第1の比較部の出力信号が前記所定レベルとなるまで、接近制御出力信号を発生する接近制御出力発生部と、
    前記第1の比較部の出力信号と前記第2の比較部の出力信号とを入力とし、前記第1の比較部の出力信号が前記所定レベルとなった後から、前記第2の比較部の出力信号が前記所定レベルとなるまでの間に、目標軌道信号を出力する目標軌道発生部と、
    前記第2のフォーカスエラー信号と前記目標軌道信号との差を出力する減算部と、
    前記第1の比較部の出力信号と前記第2の比較部の出力信号とを入力とし、前記第1の比較部の出力信号が前記所定レベルとなった後から、前記第2の比較部の出力信号が前記所定レベルとなるまでの間に、前記減算部の出力信号の位相補償を行った信号を出力する第1の位相補償部と、
    前記第2の比較部の出力信号と、前記第1のフォーカスエラー信号を入力とし、前記第2の比較部の出力信号が前記所定レベルとなった後に、前記第1のフォーカスエラー信号の位相補償を行った信号を出力する第2の位相補償部と、
    前記接近制御出力発生部、第1の位相補償部、及び、第2の位相補償部の出力信号に従って、フォーカスアクチュエータを駆動する、フォーカスアクチュエータ駆動部とを有する、光学的記憶装置。
  7. 記憶媒体に対向して配置され、前記記録媒体上にレーザ光の焦点を合わせるためのレンズと、
    前記レンズの位置を変位させるアクチュエータと、
    前記記録媒体上に前記レーザ光の焦点が合う前記レンズの焦点位置からの、前記レンズの位置の偏差を、第1の検出範囲内で検出する第1のフォーカスエラー信号検出部と、
    前記記録媒体上に前記レーザ光の焦点が合う前記レンズの焦点位置からの、前記レンズの位置の偏差を、第1の検出範囲よりも広い第2の検出範囲内で検出する第2のフォーカスエラー信号検出部と、
    開始信号と、前記第2のフォーカスエラー信号と、第1のしきい値とを入力とし、前記開始信号の入力後に、前記第2のフォーカスエラー信号のレベルが前記第1のしきい値以上の場合に、所定レベルの出力信号を出力する第1の比較部と、
    前記第1の比較部の出力信号と、前記第2のフォーカスエラー信号と、第2のしきい値とを入力とし、前記第1の比較部の出力信号が前記所定レベルとなった後に、前記第2のフォーカスエラー信号のレベルが前記第2のしきい値以下の場合に、所定レベルの出力信号を出力する第2の比較部と、
    前記第2の比較部の出力信号と、前記第1のフォーカスエラー信号と、第3のしきい値とを入力とし、前記第2の比較部の出力信号が前記所定レベルとなった後に、前記第1のフォーカスエラー信号のレベルが前記第3のしきい値以上の場合に、所定レベルの出力信号を出力する第3の比較部と、
    前記第3の比較部の出力信号と、前記第1のフォーカスエラー信号と、第4のしきい値とを入力とし、前記第3の比較部の出力信号が前記所定レベルとなった後に、前記第1のフォーカスエラー信号のレベルが前記第4のしきい値以下の場合に、所定レベルの出力信号を出力する第4の比較部と、
    前記開始信号と、前記第2の比較部の出力信号とを入力とし、前記開始信号の入力後から、前記第2の比較部の出力信号が前記所定レベルとなるまで、接近制御出力信号を発生する接近制御出力発生部と、
    前記第2の比較部の出力信号と前記第4の比較部の出力信号とを入力とし、前記第2の比較部の出力信号が前記所定レベルとなった後から、前記第4の比較部の出力信号が前記所定レベルとなるまでの間に、目標軌道信号を出力する目標軌道発生部と、
    前記第2のフォーカスエラー信号と前記目標軌道信号との差を出力する減算部と、
    前記第2の比較部の出力信号と前記第4の比較部の出力信号と、前記減算部の出力信号を入力とし、前記第2の比較部の出力信号が前記所定レベルとなった後から、前記第4の比較部の出力信号が前記所定レベルとなるまでの間に、前記減算器の出力信号の位相補償を行った信号を出力する第1の位相補償部と、
    前記第4の比較部の出力信号と、前記第1のフォーカスエラー信号を入力とし、前記第4の比較部の出力信号が前記所定レベルとなった後に、前記第1のフォーカスエラー信号の位相補償を行った信号を出力する第2の位相補償部と、
    前記接近制御出力発生部、第1の位相補償部、及び、第2の位相補償部の出力信号に従って、フォーカスアクチュエータを駆動する、フォーカスアクチュエータ駆動部とを有する光学的記憶装置。
  8. 記憶媒体に対向して配置され、前記記録媒体上にレーザ光の焦点を合わせるためのレンズと、
    前記レンズの位置を変位させるアクチュエータとを有する光学的記憶装置のフォーカスサーボ制御方法であって、
    前記記録媒体上に前記レーザ光の焦点が合う前記レンズの焦点位置からの、前記レンズの位置の偏差を、第1の検出範囲内で検出する第1のフォーカスエラー信号検出ステップと、
    前記記録媒体上に前記レーザ光の焦点が合う前記レンズの焦点位置からの、前記レンズの位置の偏差を、第1の検出範囲よりも広い第2の検出範囲内で検出する第2のフォーカスエラー信号検出ステップと、
    前記レンズの位置が、前記第2のフォーカスエラー信号検出ステップの前記第2の検出範囲外から、前記第2のフォーカスエラー信号検出ステップの前記第2の検出範囲内に入るまでは、前記アクチュエータを駆動して、前記レンズを、開ループ制御を用いて、前記記録媒体に接近させる第1の移動制御ステップと、
    前記レンズを移動させるために移動時間に対して連続的に変化し、かつ、その変化率は単一の極性を有する目標軌道信号を発生する目標軌道信号発生ステップと、
    前記レンズの位置が前記第2のフォーカスエラー信号検出ステップの前記第2の検出範囲内である場合に、前記アクチュエータを駆動して、前記第2のフォーカスエラー信号検出ステップにより検出した第2のフォーカスエラー信号及び前記目標軌道信号を用いて、前記レンズを、閉ループ制御を用いて、前記記録媒体に接近させる第2の移動制御ステップと、
    前記レンズの位置が、前記第1のフォーカスエラー信号検出ステップの前記第1の検出範囲内である場合に、前記アクチュエータを駆動して、前記第1のフォーカスエラー信号検出ステップの検出する第1のフォーカスエラー信号を用いて、前記レンズの位置を、閉ループ制御を用いて、前記記録媒体に対する前記レンズの焦点位置に追従させる追従制御ステップとを有する、光学的記憶装置のフォーカスサーボ制御方法。
  9. 照射目標物上にレーザ光の焦点を合わせるためのレンズと、
    前記レンズの位置を変位させるアクチュエータと、
    前記照射目標物上に前記レーザ光の焦点が合う前記レンズの焦点位置からの、前記レンズの位置の偏差を、第1の検出範囲内で検出する第1のフォーカスエラー信号検出部と、
    前記照射目標物上に前記レーザ光の焦点が合う前記レンズの焦点位置からの、前記レンズの位置の偏差を、第1の検出範囲よりも広い第2の検出範囲内で検出する第2のフォーカスエラー信号検出部と、
    前記レンズの位置が、前記第2のフォーカスエラー信号検出部の前記第2の検出範囲外から、前記第2のフォーカスエラー信号検出部の前記第2の検出範囲内に入るまでは、前記アクチュエータを駆動して、前記レンズを、開ループ制御を用いて、前記照射目標物に接近させる第1の移動制御部と、
    前記レンズを移動させるために移動時間に対して連続的に変化し、かつ、その変化率は単一の極性を有する目標軌道信号を発生する目標軌道発生部と、
    前記レンズの位置が前記第2のフォーカスエラー信号検出部の前記第2の検出範囲内である場合に、前記アクチュエータを駆動して、前記第2のフォーカスエラー信号検出部により検出した第2のフォーカスエラー信号及び前記目標軌道信号を用いて、前記レンズを、閉ループ制御を用いて、前記照射目標物に接近させる第2の移動制御部と、
    前記レンズの位置が、前記第1のフォーカスエラー信号検出部の前記第1の検出範囲内である場合に、前記アクチュエータを駆動して、前記第1のフォーカスエラー信号検出部の検出する第1のフォーカスエラー信号を用いて、前記レンズの位置を、閉ループ制御を用いて、前記照射目標物に対する前記レンズの焦点位置に追従させる追従制御部とを有する光学装置。
  10. 前記第2の移動制御部は、
    前記目標軌道信号と前記第2のフォーカスエラー信号との差信号に位相補償を行う位相補償部と有する、請求項9記載の光学装置。
  11. 前記目標軌道発生部は、時間に対して一定の変化率で変化する目標軌道信号を発生する、請求項10記載の光学装置。
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