JP4217253B2 - ハイブリッド車両 - Google Patents
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Description
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、車両の燃費効率をさらに向上させることができるハイブリッド車両を提供することを目的とする。
また、前記請求項2の発明において、出力特性可変機構は、気筒休止運転制御のほかに、バルブの開閉制御、点火時期のタイミング制御、および燃料噴射制御などを組み合わせることができ、より燃費効率の良いハイブリッド車両とすることができる。
以下、図1および図2を参照しながら、本発明の第1の実施の形態に係るハイブリッド車両について説明する。
図1は本実施の形態のハイブリッド車両全体の概略模式図であり、固定ギアによるモータおよびエンジンの駆動力の伝達経路を示す。図2は本実施の形態のハイブリッド車両における駆動力特性図である。図2において横軸は車速を示し、縦軸は駆動力または走行抵抗を示す。
本実施の形態のハイブリッド車両50Aは、エンジン1の駆動力を駆動輪6に伝達して車両を走行させる第1の伝達経路と、モータ8の駆動力を駆動輪6に伝達して車両を走行させる第2の伝達経路とを備え、これらの第1の伝達経路と第2の伝達経路を択一的に選択または併用して走行するように構成されたものである。
第1の伝達経路は、出力シャフト2、クラッチ5A、このクラッチ5Aによって出力シャフト2と接続または切離しされるメインギア11、このメインギア11に噛み合う出力ギア12、この出力ギア12と同軸に駆動されるピニオンギア13、このピニオンギア13に噛み合うファイナルギア14、およびこのファイナルギア14から入力され駆動輪6を駆動するディファレンシャルギア7から構成されている。この第1の伝達経路によりエンジン1の駆動力が駆動輪6へ伝達される。
なお、この第1の伝達経路はメインギア11と出力ギア12のギア比、およびピニオンギア13とファイナルギア14のギア比の積で決まる固定の第1の減速比を有しており、可変のギア比を有する伝動装置を有していない。メインギア11、出力ギア12、ピニオンギア13、ファイナルギア14は、エンジン1による駆動輪6の駆動に対する減速機9Aを構成している。
なお、図2の走行抵抗特性曲線bは、駆動輪6の転がり抵抗と、空気抵抗など車速に応じて増加する抵抗を加算したものである。
第2の伝達経路は、入力ギア8b、メインギア11、このメインギア11に噛み合う出力ギア12、この出力ギア12と同軸に駆動されるピニオンギア13、このピニオンギア13に噛み合うファイナルギア14、およびこのファイナルギア14から入力され駆動輪6を駆動するディファレンシャルギア7から構成されている。この第2の伝達経路によりモータ8の駆動力が駆動輪6へ伝達される。
なお、この第2の伝達経路は入力ギア8bとメインギア11のギア比、メインギア11と出力ギア12のギア比、およびピニオンギア13とファイナルギア14のギア比の積で決まる固定の減速比であり、可変のギア比を有する伝動装置を有していない。
また、バッテリ20には、出力電圧、出力電流、バッテリ温度を検知する図示しない各種センサが設けられており、その各種センサ信号がハイブリッド用ECU23Aに入力される。
ハイブリッド用ECU23Aは、車速信号にもとづきアクセルペダル踏み込み量およびブレーキペダル踏み込み量に反応して、クラッチ5Aを接続または切離し状態にするアクチュエータ33Aを制御する。
なお、ハイブリッド用ECU23AとエンジンECU25とは通信回線で結ばれており、エンジンECU25にはハイブリッド用ECU23Aからの制御信号のほかに、シフトポジション信号、アクセルペダル踏み込み量信号、ブレーキペダル踏み込み量信号、車速信号などが入力される。逆に、エンジンECU25は、エンジン1の回転速度などを検出し、通信回線でハイブリッド用ECU23Aに出力する。
図2の特性曲線dは、出力特性可変機構31の動作により6気筒のエンジン1の片側のバンクの3気筒を休止して、残りの3気筒だけ運転している気筒休止運転の場合のエンジン1のほぼ最大出力状態の駆動力特性を示している。このような気筒休止運転状態により低出力化されたエンジン駆動力のみでは、前記第1の減速比では車速V3までしか出ない。
以上の構成において、ハイブリッド用ECU23Aは、以下のように車速に応じて第1の伝達経路と第2の伝達経路とを切り替えてハイブリッド車両50Aを走行させる。
図2に示す車速0から車速V1(第2の車速)未満までのスタート時を含む低車速範囲、登坂走行時などにおいては、アクチュエータ33Aを制御して、クラッチ5Aにエンジン1側の出力シャフト2とメインギア11との間を切離させ、インバータ21を制御してモータ8により第2の伝達経路を経て駆動輪6を駆動させる。このとき、モータ8は、バッテリ20からの電力により駆動される。もし、バッテリ20の充電状態が少ないときは、ハイブリッド用ECU23Aは、インバータ21とエンジンECU25を制御し、発電機4をセルモータとして機能させてエンジン1を起動する。そして、インバータ21を制御し、エンジン1により発電機4に発電させ、その電力によりモータ8が駆動される(シリーズ運転モード)。
モータ8の最大出力特性は、図2の最大出力特性曲線cで示す通りであり、走行抵抗特性曲線bを上回る駆動力を有しており、モータ8の駆動力によりハイブリッド車両50Aは前記の低車速範囲で走行可能である。
なお、モータ8はこのとき、連れ回り回転(空転)している。
本実施の形態によれば、ハイブリッド車両50Aは、車速0から所定の車速V1未満までの低車速範囲においては、駆動力の高いモータ8から最大出力特性曲線cの駆動力を得ることができ、この低車速範囲ではモータ8の大きな駆動力により容易に走行可能である。従って、坂道走行など駆動力が必要とされる走行の場合にも用いることができる。そして、車速が上昇して車速V1(第2の車速)からV4(第1の車速)未満までの間の中・高車速範囲(第2の車速範囲)の定常走行時には、特性曲線aまたは特性曲線dに示すようにエンジン1の駆動力特性が走行抵抗特性曲線bを上回っているので、エンジン1のみで走行可能である。
特に、エンジン1として大排気量エンジンを搭載したハイブリッド車両50Aにおけるエンジン駆動とモータ駆動との組み合わせにおいては、定常走行時に大排気量エンジンであるため余裕駆動力が大きいが、減速機9Aのギア比が前記従来のハイブリッド車両よりハイレシオのギア比の設定となっており、燃費効率が従来に比して著しく改善される。また、そのような大排気量エンジンとの組み合わせの場合に、大排気量の多気筒エンジンに気筒休止の機能などを含む出力特性可変機構31を組み合せて、エンジン出力を低下させ、燃焼効率の良いエンジン回転速度にすることにより燃費効率の向上を図ることができる。
なお、車速V4から最高速度Vmaxまでの最高車速範囲において、クラッチ5Aがエンジン1側の出力シャフト2をメインギア11と非接続状態にして、モータ8の駆動力のみを駆動輪6へ伝達するシリーズ運転モードとしても良い。
次に、図3および図4を参照(適宜図2を参照)しながら、本発明の第2の実施の形態に係るハイブリッド車両について説明する。
図3は、本実施の形態のハイブリッド車両全体の概略模式図であり、モータおよびエンジンの駆動力の伝達経路を示す。
本実施の形態のハイブリッド車両50Bは、エンジン1の駆動力を駆動輪6に伝達して車両を走行させる第1の伝達経路と、モータ8の駆動力を駆動輪6に伝達して車両を走行させる第2の伝達経路とを備え、これらの第1の伝達経路と第2の伝達経路を択一的に選択または併用して走行するように構成されたハイブリッド車両50Bである。第1の実施の形態におけるハイブリッド車両50Aと異なるところは、第1の実施の形態のクラッチ5Aの代わりに、直結、増速の2段の減速比を切り替え可能な変速機としての遊星歯車(変速ギア)10を組み合わせたことである。この遊星歯車10には、出力シャフト2を第1の伝達経路から切り離したり、遊星歯車10の減速比の切替制御をしたりするアクチュエータ33Bと、このアクチュエータ33Bによって駆動されるクラッチ5Bおよびクラッチ板ブレーキ5Cが設けられている。
第1の伝達経路は、出力シャフト2、クラッチ5B、このクラッチ5Bによって出力シャフト2と接続または切離しされる遊星歯車10に設けられているメインギア11、このメインギア11に噛み合う出力ギア12、この出力ギア12と同軸に駆動されるピニオンギア13、このピニオンギア13に噛み合うファイナルギア14、およびこのファイナルギア14から入力され駆動輪6を駆動するディファレンシャルギア7から構成されている。この第1の伝達経路によりエンジン1の駆動力が駆動輪6へ伝達される。
なお、遊星歯車10、メインギア11、出力ギア12、ピニオンギア13、ファイナルギア14は、エンジン1による駆動輪6の駆動に対する減速機9Bを構成している。
第2の伝達経路は、メインギア11、このメインギア11に噛み合う出力ギア12、この出力ギア12と同軸に駆動されるピニオンギア13、このピニオンギア13に噛み合うファイナルギア14、およびこのファイナルギア14から入力され駆動輪6を駆動するディファレンシャルギア7から構成されている。この第2の伝達経路によりモータ8の駆動力が駆動輪6へ伝達される。
なお、この第2の伝達経路はメインギア11と出力ギア12のギア比、およびピニオンギア13とファイナルギア14のギア比との積で決まる固定の減速比であり、可変のギア比を有する伝動装置を有していない。
また、エンジン1には、第1の実施の形態と同様に出力特性可変機構31が設けられている。
第1の実施の形態と同じ構成については同じ符号を付し、重複した説明を省略する。
以上の構成において、ハイブリッド用ECU23Bは、以下のように車速に応じて第1の伝達経路と第2の伝達経路とを切り替え、また、第1の伝達経路の減速比を切り替えてハイブリッド車両50Bを走行させる。
図4は、ハイブリッド車両50Bの走行状態における、クラッチ5Bとクラッチ板ブレーキ5Cの動作状態の組合せ図である。
図2に示す駆動力特性図における車速0から車速V1(第2の車速)未満までのスタート時を含む低車速範囲、登坂走行時などにおいては、ハイブリッド用ECU23Bは、アクチュエータ33Bにより図4に示すようにクラッチ5Bおよびクラッチ板ブレーキ5Cをオフ(OFF)して、シリーズ運転(モータ駆動)のモードとする。図3から分かるように、クラッチ5B、クラッチ板ブレーキ5Cがともにオフ(OFF)の場合、プラネタリ・キャリア17が停止または回転しているに係らず、リングギア18とピニオンギア16の歯数差はサンギア15が空転して吸収するので、出力シャフト2とリングギア18は切り離されている状態になる。こうしてエンジン1を第1の伝達経路から切り離し、ハイブリッド用ECU23Bは、インバータ21を制御して、モータ8を駆動し、必要に応じて発電機4を駆動して発電させ、第2の伝達経路によってモータ8の駆動力を駆動輪6へ伝達させる。このようにして車速の低いスタート時、低車速走行時には駆動力の高いモータ運転を行ってハイブリッド車両50Bを走行させる。
また、このクラッチ5B、クラッチ板ブレーキ5Cがこのような状態の場合において、エンジン出力に余裕のある場合、必要に応じエンジンECU25は、エンジン1に気筒休止運転をさせる。
なお、中・高速の車速範囲で加速、減速するときは、第1の実施の形態と同様にモータ8がアシスト駆動または回生発電をする。
以上説明したように、第2の実施の形態のハイブリッド車両50Bによれば、車速0から車速V1未満までの低車速の範囲でも、必要駆動力が大きい時には、クラッチ5Bおよびクラッチ板ブレーキ5Cをオフ(OFF)し、モータ8のみで駆動輪6の駆動を行う(シリーズ運転)。最高速度Vmaxを含まない車速V1(第2の車速)から車速V4(第1の車速)未満までの中・高車速の範囲(第2の車速範囲)では、原則として定常走行状態ではエンジン1のみで駆動輪6の駆動を行い、必要に応じて加速時にモータ8のアシストを受ける。最高速度Vmax含む車速V4(第1の車速)以上の最高車速の範囲(第1の車速範囲)では、エンジン1の駆動とモータ8の駆動の両方で駆動輪6の駆動を行う(パラレル運転モード)。
特に、エンジン1として大排気量エンジンを搭載したハイブリッド車両50Bにおけるエンジン駆動とモータ駆動との組み合わせにおいては、大排気量エンジンであるため余裕駆動力が大きいが、減速機9Bの第1の減速比(ギア比)が前記従来のハイブリッド車両よりハイレシオのギア比の設定となっており、燃費効率が従来に比して著しく改善される。また、そのような大排気量エンジンとの組み合わせの場合に、大排気量の多気筒エンジンに気筒休止機能などを含む出力特性可変機構31を組み合せて、燃費効率の向上を図ることができる。
また、本実施の形態では、モータ軸8aをメインギア11と直結としたが、第1の実施の形態と同じようにモータ軸8aに設けた出力ギアを介してその駆動力をメインギア11に伝えるようにしても良い。
また、第1の実施の形態および第2の実施の形態において、モータ8のモータ駆動力は、モータ軸8aに設けられた入力ギア8bを介してメインギア11に伝達されるか、メインギア11にモータ軸8aが直結していて伝達される構成としていた。そして、モータ8による駆動は車速0から車速V1未満までの車速範囲と、車速V4から最高速度Vmaxまでの車速範囲をカバーするものとしている。ところで、車速V4から最高速度Vmaxまでの車速範囲では、モータ8の回転速度は1万rpmを超える可能性がある。
インバータ21をモータ8がより高速回転するように制御することは容易であるが、モータ8の回転子、軸受けなどの機械的な構造に対してはより厳しい設計条件となり、モータ8の強度を上げるために重量が増加する可能性がある。そこで、第1および第2の実施の形態における変形として、モータ軸8aの回転速度を2段変速機によって「直結」「増速」とすることを可能とし、前記2段変速機の出力軸のギアを介してメインギア11に回転を伝えるようにしても良い。そして、前記変速機はハイブリッド用ECU23Aまたはハイブリッド用ECU23Bにより前記2段変速機の変速が選択され、車速0から車速V1未満までの範囲では「直結」、車速V4から最高速度Vmaxまでは「増速」とすることにより、車速V4から最高速度Vmaxまでの車速範囲におけるモータ8の回転速度を下げて運用することが可能である。
1a シリンダ
2 出力シャフト
4 発電機
5A、5B クラッチ
5C クラッチ板ブレーキ
6 駆動輪
8 モータ
8a モータ軸
8b 入力ギア
9A、9B 減速機
10 遊星歯車(変速ギア)
11 メインギア
12 出力ギア
13 ピニオンギア
14 ファイナルギア
15 サンギア
16 ピニオンギア
17 プラネタリ・キャリア
18 リングギア
20 バッテリ
21 インバータ
23A、23B ハイブリッド用ECU
25 エンジンECU
31 出力特性可変機構
33A、33B アクチュエータ
50A、50B ハイブリッド車両
Claims (6)
- エンジンのエンジン駆動力を駆動輪へ伝達する第1の伝達経路と、前記エンジン駆動力により発電機を駆動してその電力にて駆動されるモータのモータ駆動力を前記駆動輪へ伝達する第2の伝達経路とを備え、これを少なくとも車速にもとづいて択一的に選択または併用して走行するハイブリッド車両であって、
前記第1の伝達経路の減速比である第1の減速比は、前記エンジン駆動力のみにより車両が達成可能な最高速度を得る場合に設定される減速比よりも小さい値に固定設定され、
前記第1の減速比の設定は、前記エンジン駆動力のみでは前記最高速度を得ることはできない構成としつつ、前記第1の伝達経路のみで定常走行可能な設定とする一方で、
前記最高速度を、減速比を固定した前記第2の伝達経路を用いたシリーズ運転により達成可能な構成としたことを特徴とするハイブリッド車両。 - エンジンのエンジン駆動力を駆動輪へ伝達する第1の伝達経路と、前記エンジン駆動力により発電機を駆動してその電力にて駆動されるモータのモータ駆動力を前記駆動輪へ伝達する第2の伝達経路とを備え、これを少なくとも車速にもとづいて択一的に選択または併用して走行するハイブリッド車両であって、
前記第1の伝達経路の減速比である第1の減速比は、前記エンジン駆動力のみにより車両が達成可能な最高速度を得る場合に設定される減速比よりも小さい値に設定され、
前記第1の減速比の設定は、前記エンジン駆動力のみでは前記最高速度を得ることはできない構成としつつ、前記第1の伝達経路のみで定常走行可能な設定とする一方で、
前記最高速度を、減速比を固定した前記第2の伝達経路を用いたシリーズ運転により達成可能な構成とし、
前記エンジンは出力特性を可変させる出力特性可変機構を有し、
前記第1の伝達経路には、前記第1の減速比より小さな減速比であり、前記出力特性可変機構により低出力化された場合における前記第1の減速比による前記エンジンの前記低出力化された状態時の最大出力時に達成可能な駆動力よりも小さい駆動力とする第2の減速比を設定可能な変速ギアを有することを特徴とするハイブリッド車両。 - 前記出力特性可変機構は、前記エンジンの運転中に一部の気筒を休止させる気筒休止運転をさせることを特徴とする請求項2に記載のハイブリッド車両。
- 前記出力特性可変機構は、バルブの開閉制御、点火時期のタイミング制御、および燃料噴射制御のうちの少なくとも1つの制御を行うことを特徴とする請求項2に記載のハイブリッド車両。
- 車両が前記最高速度を達成するときは、前記モータ駆動力のみを前記第2の伝達経路により前記駆動輪へ伝達する前記シリーズ運転、または、前記モータ駆動力を前記第2の伝達経路により前記駆動輪へ伝達するとともに前記エンジン駆動力を前記第1の伝達経路により前記駆動輪へ伝達するパラレル運転とすることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のハイブリッド車両。
- 前記第1の伝達経路および前記第2の伝達経路は、前記エンジン駆動力と前記モータ駆動力の少なくとも一方の駆動力を前記駆動輪へ伝達させる共通の出力ギアを備え、
車両の停止状態を含まない第1の車速以上から前記最高速度までを含む第1の車速範囲では、少なくとも前記モータ駆動力を前記第2の伝達経路により前記駆動輪へ伝達させるシリーズ運転を行い、
前記第1の車速より低い第2の車速から前記第1の車速未満までの第2の車速範囲では、定常走行時には前記エンジン駆動力を前記第1の伝達経路により前記駆動輪へ伝達させることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のハイブリッド車両。
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