JP4215715B2 - 照準装置用部品及び照準装置 - Google Patents

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Description

技術分野
本発明は、照準装置用部品及び照準装置に関する。より具体的には、前照灯などのランプを車両に取り付けた際に照射方向が適正となるように、ランプカバーを適正な向きに取り付けるための照準装置用部品及び照準装置に関する。
背景技術
従来の前照灯における照準装置は、例えば図16及び図17に例示するように、クリップ82と、調整ねじ85と、車両側ハウジング92とから構成される。反射鏡であるランプカバー91の下部にはボールジョイント81が設けられ、ランプカバー91の上部にはクリップホルダー83が設けられている。クリップホルダー83に嵌着されるクリップ82には雌ねじ部が形成されている。
車両側ハウジング92の下部には、ボールジョイント受け84がボールジョイント81に対応して設けられている。車両側ハウジング92の上部には、金属製の調整ねじ85が、車両側ハウジング92の外面すなわち車両内部から、回動自在に挿着されている。調整ねじ85はクリップ82に螺入される。
ランプカバー91を車両側ハウジング92に取付ける場合、先ず、クリップホルダー83にクリップ82を嵌着する。調整ねじ85には密閉用のOリング86を挿入して、この調整ねじ85を車両側ハウジング92に車両内部から挿着する。次いで、調整ねじ85にカラー87を車両側ハウジング92の内側から挿通して、ボールジョイント81をボールジョイント受け84に嵌め込む。次いで、クリップ82の雌ねじ部に調整ねじ85を螺合させる。最後に、レンズ(図示せず)がランプカバー91の前面に取り付けられて組立は完了する。
従来の照準装置においては、組立て後のランプカバー91の向きの調整は以下のようにして実施される。調整ねじ85の先端をクリップ82の雌ねじ部に螺合させて、この調整ねじ85を車両側ハウジング92の車両内部側から回動させる。それによりクリップ82は、調整ねじ85の軸上を前後に移動して、ランプカバー91の向きを、ボールジョイント81を回動の中心として調整することができる。
しかしながら、従来の照準装置におけるランプカバー91と車両側ハウジング92との組立工程においては、次のような問題がある。第一に、部品点数が多く、複雑な組立工程を必要とするため組立てに長時間を要した。第二に、調整ねじ85とクリップ82とを直接目視で確認することが困難な車両側ハウジング92内で螺合させ、且つ、クリップ82が調整ねじ85の適正位置に達するまでねじ込まなければならないので、組立が困難で多大な工数を要した。第三に、車両側ハウジング92への調整ねじ85の装着方向と、車両側ハウジング92へのランプカバー91の組み付け方向とが逆になるため、組立設備に複雑な動きが要求されて設備費が膨らむという問題もあった。
本発明は上記したような従来の問題点を解決し、部品点数を少なくして組立工程を簡略化することのできる照準装置用部品及び照準装置を提供することを目的とする。
発明の開示
すなわち、本発明の第一の照準装置用部品は、クリップとナットハウジングと調整ねじとが一体に組み付けられて、前照灯のランプカバーを車両側ハウジングに装着するための樹脂製の照準装置用部品であって、前記ナットハウジングが、クリップ及び調整ねじとは異なる材質の樹脂を用いた一体成形によりクリップ及び調整ねじと一体に成形されて、ナットハウジングの上側側面に水平状の摺動片を備え、一端にクリップが揺動、自在に嵌着され、他端には調整ねじが所定の首下長さでもって螺合されていることを特徴とする。
本発明の第一の照準装置は、上記した照準装置用部品と、車両側ハウジングとからなる照準装置であって、前記車両側ハウジングは、摺動片受けとねじ嵌着孔とを有し、照準装置用部品が車両前方側より車両側ハウジングに挿し込まれて、ナットハウジングの摺動片が前記摺動片受けに挿着され、調整ねじの頭部が前記ねじ嵌着孔に嵌着されていることを特徴とする。
本発明の第二の照準装置用部品は、ランプカバーを車両側ハウジングに対して揺動可能に装着するための照準装置用部品であって、該部品は、一の端部に形成された係止部材嵌着部と、前記一の端部に対向する他の端部に形成されたねじ孔とを含むナットハウジングと、前記ランプカバーを係止するために前記ナットハウジングに対して揺動自在に前記係止部材嵌着部に装着された係止部材と、頭部と、雄ねじが形成された軸部とを含む調整ねじであって、前記頭部が前記車両側ハウジングに係止されるとともに、前記雄ねじが前記他の端部のねじ孔に螺合され、かつ、前記頭部は、前記調整ねじにトルクを伝達するためのギヤ部を備えた調整ねじとを備えることを特徴とする。
本発明の第二の照準装置は、上記の第二の照準装置用部品と、車両側ハウジングとからなる照準装置であって、前記車両側ハウジングが、前記車両の内部側と外部側とを画定する壁部と、前記摺動片を摺動可能に収納するための摺動片受けと、前記調整ねじの頭部を収納する頭部収納部と、前記抜け防止用つば部を係止する係止部とを備え、前記頭部収納部は、前記ハウジングの壁部に形成された開口周縁より前記車両内部側へ向かって突出するように形成された突出部を含み、前記照準装置用部品が、車両外部側から前記車両側ハウジングに挿し込まれることにより、前記摺動片が、前記摺動片受けに挿着されるともに、前記頭部が、前記頭部収納部に収納されて、前記抜け防止用つば部が前記係止部により係止されたときには、前記位置決め用つば部が前記開口に位置付けられることを特徴とする。
発明を実施するための最良の形態
以下に図面を参照しつつ本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第一の照準装置用部品の実施形態を示す。図は、この照準装置用部品によりランプカバーを車両側ハウジングに取り付ける前の各部品の位置関係を示す。図において、1はランプカバー、2は照準装置用部品、3は車両側ハウジングであって、照準装置用部品2はナットハウジング4の一端にクリップ5と、他端に調整ねじ6とが一体に組み付けられたものである。
ランプカバー1の背面の下部にはボールジョイント11が設けられる。ランプカバー1の背面の上部にはクリップホルダー12が設けられる。このランプカバー1を車両側ハウジング3に取り付けた状態では、ボールジョイント11の垂直方向の上部にクリップホルダー12が位置する。クリップホルダー12にはクリップ5が嵌着される。また、車両側ハウジング3の下部にはボールジョイント受け31がボールジョイント11に対応して配設されている。車両側ハウジング3の上部には、調整ねじ6の嵌着孔32と、この嵌着孔32の上方にはナットハウジング4の摺動片412を受ける摺動片受け33が設けられている。なお、上記したクリップホルダー12をボールジョイント11に対して水平方向の位置に設けて、ランプカバー1を水平方向に回動できるようにすることもできる。
図2〜6は、本発明の照準装置用部品2を示す図である。上記したように照準装置用部品2はナットハウジング4の一端にクリップ5が、他端に調整ねじ6が、それぞれ一体成形により一体に組み付けられている。クリップ5は角形筒状の本体51の上部につば部52を有する。このつば部52には、クリップ側支持部としてほぼ球状のピボット53が突設されている(図6)。本体51の側面には、つば部52に向かって係止爪54が設けられている。係止爪52は、略U字型に形成された切込み穴55により可撓性を有する。
ナットハウジング4の本体42のクリップ側の端面には、ナットハウジング側支持部として、クリップ5のピボット53を受けるピボット受け43が設けられている。調整ねじ6側の端面には、調整ねじ6を螺合するためのねじ穴44が設けられている。また、本体42の上側側面45には、断面が略T字型に形成された摺動係止部41が、調整ねじ6の長さ方向に沿って設けられている。
この摺動係止部41は、上側側面45に対して略垂直な支持部411と、この支持部411によって支持されかつ上側側面45に対して略平行な摺動片412とを含む。摺動片412の調整ねじ6側の端部の2つの角には切欠部46が形成されている。これは車両側ハウジング3の摺動片受け33に挿入し易い形状とするためである。一方、摺動片412のクリップ側の端部には切込み47を形成することにより可撓性が付与された係止爪48が設けられている。この係止爪48は車両側ハウジング3の摺動片受け33に挿入されてナットハウジング4を保持する。
調整ねじ6は、つば部61と軸部63と頭部64とからなる。つば部61は、調整ねじ6が車両側ハウジング3に嵌着された時に位置決めを行う。軸部63は、つば部61の下方に延設され、表面にねじ山62を有する。頭部64は、つば部61に突設されている。頭部64には、車両側ハウジング3の嵌着孔32と係合して調整ねじ6の抜け止めをする抜け止め用つば部65と、調整ねじ6の位置の微調整を行うための外形六角形のトルク伝達部66とが設けられている。調整ねじ6は、首下長さ、即ちつば部61の座面とねじ穴44の入り口との間の距離が、照準装置の機種や大きさに応じた所定の長さとなるようにナットハウジング4に螺合されている。なお、トルク伝達部66の形状はトルクを伝達することができる形状であればよく、その外形は六角形に限定されない。
上記したようにナットハウジング4は、一体成形、すなわち当業者に公知のインサート成形、によりクリップ5と調整ねじ6とが一体に成形される。具体的には、互いに融点の異なる部材を一体に成形(二色成形)する方法が使用される。例えば、ナットハウジング4を、クリップ5及び調整ねじ6に用いる樹脂より融点の低い樹脂で成形する。それにより、樹脂が固まった後も、ナットハウジング4とクリップ5とが、また、ナットハウジング4と調整ねじ6とが互いに摺接した状態を保ちながら相対的に動くことができる。なお、クリップ5と調整ねじ6とは、同じ融点を持つ材質で形成されていても、異なった融点を持つ材質で成形されていてもよい。
このようなクリップ5と調整ねじ6とをナットハウジング成形用の成形型のキャビティの所定位置にセットし、次いで、このキャビティにクリップ5と調整ねじ6とは異なる材質の樹脂を注入して固化させる。こうして、ナットハウジング4、クリップ5、及び調整ねじ6を一体に成形することができる。成形後は、ナットハウジング4の一方の端面ではピボット受け43にクリップ5のピボット53が嵌め込まれた状態となっている。また、ナットハウジング4の他方の端面に形成されたねじ孔44には、調整ねじ6が所定の首下長さで螺合された状態となっている。更に、ナットハウジング本体42の上側側面45には、摺動係止部41が形成されている。
なお、ピボット53をナットハウジング4側に設けてもよく、この場合にはピボット受け43はクリップ5側に設けられる。ピボット53とピボット受け43とは、ピボット受け43に対してピボット53が回動可能となるように予め一体に成形されており、両者間に必要以上の隙がないように形成されるので、がたつきを防止できる。
クリップ5と調整ねじ6とに用いる樹脂としてポリアミド系樹脂が例示され、ナットハウジング4に用いる樹脂として融点の比較的低いポリアセタール系樹脂(POM)が例示される。クリップ5、調整ねじ6、ナットハウジング4に用いる樹脂は上記のものに限定されるものではなく、成形後にクリップ5及び調整ねじ6がナットハウジング4に対して摺接した状態を保ちながら相対的に動くことができるものであればよい。この相対的な動きによってクリップ5は揺動自在にナットハウジング4に支持され、調整ねじ6は軸方向に移動可能にナットハウジング4のねじ穴44に螺合される。
照準装置用部品2を用いて、ランプカバー1をハウジング3に組み付ける前及び組み付けた後の状態を図1および図7に示す。先ず、照準装置用部品2の調整ねじ6にOリング7を挿着し、次いで、ナットハウジング4の摺動片412を車両側ハウジング3上部の摺動片受け33に挿着する。それと同時に、この調整ねじ6の頭部64を車両側ハウジング3の車両前方側からねじ嵌着孔32に嵌着する。その後、ランプカバー1のボールジョイント11を車両側ハウジング3のボールジョイント受け31に嵌着する。しかる後に、ランプカバー1をボールジョイント11を支点として回動させて、照準装置用部品2のクリップ5をランプカバー1のクリップホルダー12に嵌合する。
このようにして、図7に示すように、ランプカバー1を車両側ハウジング3に簡単に取付けることができる。従って、照準装置用部品2の取り付けをランプカバー1に邪魔されることなく行うことができる。クリップ5はナットハウジング4に揺動自在に支持されているので、ランプカバー1の回動に合わせて向きを調整することができる。したがって、ランプカバー1の取り付けを容易に行うことができる。車両側ハウジング3に設けたボールジョイント受け31とねじ嵌着孔32と摺動片受け33のそれぞれの中心は、調整ねじ6の軸方向に対して同一垂直面上に配置されているので、取り付け後のランプカバー1の垂直方向の角度がずれることがない。また、ナットハウジング4に螺合された調整ねじ6の首下長さを、前照灯の機種、サイズに応じた最適の長さとしてあるので、ランプカバー1の前傾角度を常に所定の角度として取付けることができる。
図8〜12は本発明の第二の照準装置用部品の実施形態を示す。
図8において、照準装置用部品100は、係止部材120と、ナットハウジング140と、調整ねじ160とから構成される。
係止部材120は、例えば略円筒形状の本体121と、本体121の基端121aにこれと一体に形成されたつば部122と、つば部122に突出形成された係止部材嵌着部、例えば略球状のピボット123とから構成される。係止部材本体121の側周面には、後述するランプカバーを係止するための係止爪124が形成される。係止爪124は、つば部122に向かうにしたがって、本体121の側周面から漸次外方に延出する。この係止爪124は、図10に示すように係止部材本体121側面に形成された略U字型の切欠125から切り起こされて、加撓性が付与されている。
ナットハウジング140は、ハウジング本体141と、係止部材嵌着部例えばピボット受け143と、摺動係止部147とから構成される。ハウジング本体141は、例えば矩形枠体状に形成される。ピボット受け143は、本体141の一端部の壁面142に一体に形成される。本体141の一端部の壁面142と対向する他端部の壁面144には、ねじ孔145が形成される。さらに、本体141の上部壁面146には摺動係止部147が一体に形成される。
摺動係止部147は、上部壁面146に対して略垂直な支持部148と、支持部148によって支持されかつ上部壁面146に対して略平行な摺動片149とを含む。摺動片149は図10に示すように、例えば矩形板状であり、両端部に摺動方向に平行な切り込み150を有する。この切り込み150により、摺動片149の両端部のそれぞれに加撓性を有する係止爪151が形成される。係止爪151の各端部には、それぞれ肉厚部152が形成されている。摺動片149は後述する車両側ハウジングの摺動片受けに収納されて、ナットハウジング140を支持する。
調整ねじ160は頭部161と軸部162とからなり、軸部162には雄ねじ163が形成されている。頭部161の先端部には、調整ねじにトルクを伝達するためのギヤ部164と、外形が例えば六角形の係合部169とが形成されている。
頭部161は、さらに、位置決め用つば部165、縮径部166、及びぬけ防止用つば部167を備える。位置決め用つば部165は、雄ねじ163の基端163aに隣接し、円板状に形成される。縮径部166は位置決め用つば部165からねじ163と反対方向に延出する。抜け防止用つば部167は、縮径部166から所定距離だけ離隔するとともに、ギヤ部164に隣接して配置される。そして、抜け防止用つば部167はギヤ部164側から軸部162に向かって拡径する。
これらの位置決め用つば部165、縮径部166、及び抜け防止用つば部167は、図11に示したように、調整ねじ頭部161の軸168の外周面にこれと一体に成形することもできる。
照準装置用部品100は、各部品を別体に作製して、それらを互いに結合することにより組み立てても、工程の簡略化を勘案して樹脂により一体に成形してもよい。
照準装置用部品100の各部品を別体に作製して組み立てる場合には、次のようにする。すなわち、ナットハウジング本体141のピボット受け143に、係止部材120のピボット123を嵌合し、調整ねじ162の雄ねじ163をハウジング本体122のねじ孔145に螺入することにより一体化する。調整ねじ162の雄ねじ163は、ナットハウジング本体141のねじ孔145に螺入されることにより、この本体141と結合されるので、雄ねじ163が本体141から抜けることが防止される。
上記のようにして組み立てられた照準装置用部品100においては、係止部材嵌着部すなわちピボット123及びピボット受け143と、ハウジング本体141のねじ孔145と、調整ねじ160の頭部161の各中心が略一直線上に配置されることが好ましい。その場合、トルク伝達部つまりギヤ部164の回動により、ハウジング本体141が前進又は後退し、その移動距離が、そのまま係止部材嵌着部を介してランプカバーが揺動する距離となるため、ランプカバー組み付け後の角度調整が非常に容易となる。
照準装置用部品100を樹脂により一体に成形する場合には、ピボット受け143とピボット123、ねじ孔145と雄ねじ163のように別体となって相対的に動く部分を有するので、この成形工程には種類の異なる樹脂を使用した二色成形工程を適用することが望ましい。
具体的には、図12に示すように、調整ねじ160の、雄ねじ163が形成された軸部162、軸168及びギヤ部164を一の樹脂で一体に樹脂成形したもの(図中、実線A部)と、係止部材120を一の樹脂で一体に樹脂成形したもの(図中、実線B部)を予め用意する。そして、これらを金型などの所定の成形型に両方すなわちA部とB部の中心が略一直線上に位置するように配置する。次に、この成形型に他の樹脂を注入することにより、ナットハウジング140(図中、破線C部)と、調整ねじ160の位置決め用つば部165、縮径部166及び抜け防止用つば部167(図中、破線D部)とを同時に成形する。
C部及びD部を成形するための他の樹脂は、A部およびB部を成形するための一の樹脂より融点の低いものを使用することが好ましい。また、A部に用いる樹脂とB部に用いる樹脂は同一であっても、異なっていてもよい。具体的には、A部及びB部の一の樹脂として、ポリアミド系樹脂があげられ、C部及びD部の他の樹脂として、融点の比較的低いポリアセタール系樹脂があげられる。
二色成形工程を使用して照準装置用部品100を成形することにより、ナットハウジング140のピボット受け143内に、係止部材120のピボット123が枢支されるとともに、ナットハウジング140の軸方向に対して揺動可能に支持される。同様に、ナットハウジング140のねじ孔145内で調整ねじ160の雄ねじ163が回動することが可能となる。
このように、成形後にナットハウジング140のピボット受け143と係止部材のピボット123との間、及びナットハウジング140のねじ孔145と調整ねじ163との間で、部材同士が摺接した状態を保ちながら相対的に動くことが可能となるのであれば、使用する樹脂の種類は上記に限定されるものではない。そして、この成形工程時に、調整ねじ160のねじ163の首下長さを車両に取付けるランプ例えば前照灯の機種、サイズなどに応じた長さに設定する。このように予めねじ163の首下長さを決定しておけば、ランプカバー取付け時にさらなるねじ調整を不要にすることができる。したがって、照準装置用部品100を使用したランプカバー取付け工程を簡便に実施することができる。
なお、照準装置用部品100の成形後に、ねじ163の首下長さをさらに微調整する必要が生じた場合には、調整ねじ160の係合部169に六角レンチなどの工具を係合させ、これを回動させて実施することができる。
さらに、調整ねじ160の軸168の外周に成形されるD部は、この軸168との相対的な動きは必要とされないので、軸168の外周面に、例えば突条などの凹凸部(図示省略)を形成しておくことが好ましい。
図13及び図15は上記実施形態で示した照準装置用部品100により、ランプカバー200を車両側ハウジング300に取付ける状態を示す。
ランプカバー200の背面すなわち車両ハウジング300に対向する面210の上部には、照準装置用部品100の係止部材120を係合するためのホルダー220が配設される。ランプカバー200の背面210の下部には、ボールジョイント230が配設される。
車両側ハウジング300は、壁部320と、頭部収納部340と、ボールジョイント受け360と、摺動片収納部380とを含む。壁部320は、車両の内部側と外部側とを画定する。すなわち、本発明において、「車両の内部側」とは壁部320を基準として車体内部に向う側をいい、「車両の外部側」とは、壁部320を基準としてランプカバー200に向う側をいう。頭部収納部340は、壁部320の上部の開口321周縁から車両内部側に突出形成され、調整ねじ160の頭部161を収納する。ボールジョイント受け360は、壁部320の下部に配設される。摺動片収納部380は、壁部320の上端折曲部322の下面に配設される。
図14及び図15は車両側ハウジング300の車両外部(ランプカバーに200に向う側)及び車両内部側の構成を示す。頭部収納部340は略円筒形状の突出部341を含み、この突出部341は壁部320と一体に形成されている。壁部320の開口321から調整ねじ160の位置決め用つば部165の厚み程度の距離において縮径されて段差部342が形成されている。
突出部341の段差部342の後方すなわち車両内部側の外周面343は両側に2本ずつの切り込み344が形成される。2本の切り込み344に挟まれた部分は、調整ねじ160の抜け防止用つば部の係止部345となる。係止部345は加撓性を有し、その軸方向に沿う長さは、調整ねじ160の頭部をこの頭部収納部340に収納した際に、抜け防止用つば部167の車両外部に向かう端面167aが係合される位置となるように決定される。突出部341の上部には、調整ねじ160のギヤ部164に係合して調整ねじ160を回動させるための工具例えばスクリュードライバー400を挿入するための挿入溝346が形成されている。
摺動片収納部380は壁部320の上部折曲部322と一体に形成される。ナットハウジングの摺動片149の係止爪151が収納される断面略L字状の一対の係止部からなる。
ランプカバー200を照準装置用部品100により車両側ハウジング300に取付ける操作は以下の手順で行う。図13に示すように、まず、照準装置用部品100のねじ部160頭部161の縮径部166に、位置決め用つば部165より僅かに小さい外径を有するOリング500を外挿する。次いで、ナットハウジング140の摺動片149を車両側ハウジング300の摺動片収納部380に挿入しながら、調整ねじ頭部161を頭部収納部340に車両外部側から挿入する。
摺動片149挿入時に、摺動片収納部380内では、摺動片149の係止爪151の、先端の肉厚部152が各々下方に押圧される。挿入後には、肉厚部152が加撓性を有する係止爪151を下方に付勢し、これら係止爪151の弾性復元力で肉厚部152が摺動片収納部340の上面に当接する。こうして、摺動片149が摺動片収納部380内に確実に係止される。一方、位置決め用つば部165が頭部収納部340の段差部342に収納されて調整ねじ頭部161の車両内部方向に対する位置決めが行われる。それと同時に、抜け防止用つば部167の端面167aが突出部341の係止部344の端面縁部に係止されて、調整ねじ160が車両外部側に抜けることが防止される。調整ねじ160のギヤ部164は突出部341の車両内部先端部341aに位置し、工具挿入孔346の下端にギヤ部164が配置される。
しかるのち、ランプカバー200のボールジョイント230を車両側ハウジングのボールジョイント受け360に嵌着し、このボールジョイント230を支点としてランプカバー200を回動させてホルダー220の位置を調整して、照準装置用部品100の係止部材120をホルダー220に挿入する。係止部材120の係止爪124はホルダー開口221に挿入されたのち内部で拡径し、照準装置用部品100の抜けを防止する。照準装置用部品100の雄ねじ163の首下長さは、前述したように成形時に予め調節してあるので、ランプカバーの取付け後に前傾角度の調整を行う必要はほとんどない。
ランプカバー200を車両側ハウジング300に取付けたのちに、ランプカバー200の上下方向の向きを調節する必要が生じた場合には、図15に示すように、頭部収納部340の工具挿入孔346にスクリュードライバー400を挿入し、ギヤ部164を回動させることにより調整ねじ160を回動させる。ギヤ部164の回動は調整ねじ160のねじ163に伝達され、その結果、ランプカバー200をボールジョイント230を中心として揺動させてランプカバー200の前傾角度を変化させることができる。
つまり、ランプカバー200上部は照準装置用部品100のピボット123及びピボット受け143を介して揺動可能に照準装置用部品100に取付けられているので、調整ねじ160のねじ163の首下長さが変化するとともに、ボールジョイント230を支点として、ねじ163の軸方向前後にランプカバー200は回動する。ランプカバー200が前方に回動すれば、前傾角度を大きくすることができ、ランプカバー200が後方に回動すれば前傾角度を小さくすることができる。この調整は、使用するランプの機種、大きさによって適宜実施すればよい。
なお、本発明において、照準装置用部品及び車両側ハウジングの形状等は、上記の各実施形態で示されたものに限定されず、本発明の範囲を逸脱しない限り様々な変形例が可能であることは言うまでもない。
更に、このランプカバーの取付け後の前傾角度調節は、図15に示すように、車両側ハウジング300の上方から実施することができる。そのため、従来のように車両内部から調整ねじの螺入操作を行う煩雑さを避けることができる。さらには、ランプカバーの前傾角度調節をスクリュードライバーのような汎用の工具で容易に行うことができる。
産業上の利用可能性
以上に説明したように、本発明の第一の照準装置用部品は、クリップとナットハウジングと調整ねじとが一体に組み付けられたものとしたので、ランプカバーを車両側ハウジングに装着する時の部品点数を大幅に低減することができて、組立工程を簡略化して所要時間を短縮することができる。照準装置用部品を樹脂製のものとしたので、軽量でリサイクルが容易である。上記した照準装置用部品は、ナットハウジングが、クリップと調整ねじとは材質の異なる材質の樹脂を用いて一体成形により一体に成形されたものであるので、クリップとナットハウジングの嵌合、及びナットハウジングと調整ねじとの螺合を行う必要がない。クリップはナットハウジングに揺動自在に支持されているので、ランプカバーの回動に合わせて向きを調整することができるので、ランプカバーの取り付けを容易に行うことができる。また、ナットハウジングに螺合された調整ねじの首下長さを、前照灯の機種、サイズに応じた最適の長さとしてあるので、ランプカバーの前傾角度を常に所定の角度として取付けることができ、且つ従来のように調整ねじを一つ一つ適正位置に達するまでねじ込む必要がない。
また、本発明の第一の照準装置は、照準装置用部品を車両側ハウジングに挿着した後にランプカバーを取付けるので、照準装置用部品の取り付けをランプカバーに邪魔されることなく行うことができる。また、照準装置用部品を車両前方側から後方に押圧するのみで車両側ハウジングに装着することができるので、組立設備の動きを大幅に簡素化して設備費を低減することができる。従って、本発明は部品点数を少なくして組立工程を簡略化することのできるものとして工業的価値は極めて大なものである。
更に、本発明の第二の照準装置用部品は、上記本発明の第一の照準装置用部品の効果に加えて、次のような利点を有する。つまり、照準装置用部品のトルク伝達部として上方からの回動が可能なギヤ部を備えるため、これを車両ハウジングと一体化した本発明の第二の照準装置として、ランプカバーを車両に取付けた後に車両ハウジングの上方から必要に応じて調整ねじの調整を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の照準装置用部品を用いてランプカバーを車両側ハウジングに装着する状態を説明する斜視図である。
図2は、本発明の第一の照準装置用部品の斜視図である。
図3は、本発明の第一の照準装置用部品の正面図である。
図4は、本発明の第一の照準装置用部品の平面図である。
図5は、本発明の第一の照準装置用部品の側面図である。
図6は、本発明の第一の照準装置用部品の正面の断面図である。
図7は、本発明の第一の照準装置用部品を用いてランプカバーを車両側ハウジングに装着した状態を示す正面図である。
図8は、本発明の第二の照準装置用部品の斜視図である。
図9は、本発明の第二の照準装置用部品の側面図である。
図10は、本発明の第二の照準装置用部品の上面図である。
図11は、図10のXI−XI線に沿う縦断面図である。
図12は、本発明の第二の照準装置用部品の樹脂成形工程を説明するための概念図である。
図13は、本発明の第二の照準装置用部品を用いて、ランプカバーを車両側ハウジングに取付ける状態を示す分解斜視図である。
図14は、本発明の第二の照準装置用部品に対応する車両側ハウジングの要部斜視図である。
図15は、本発明の第二の照準装置用部品を用いて、ランプカバーを車両側ハウジングに取付けた状態を車両の内部から見た上部斜視図である。
図16は、従来のクリップと調整ねじとを用いてランプカバーを車両側ハウジングに装着する状態を説明する斜視図である。
図17は、従来のクリップと調整ねじとを用いてランプカバーを車両側ハウジングに装着した状態を示す正面図である。

Claims (4)

  1. ランプカバーを車両側ハウジングに対して揺動可能に装着するために、樹脂製の係止部材、ナットハウジング及び調整ねじを一体に組み付けた照準装置用部品であって、
    前記ナットハウジングは、一の端部に形成された係止部材嵌着部と、前記一の端部に対向する他の端部に形成されたねじ孔とを含み、前記一の端部と他の端部との間に間隔を設け、前記係止部材嵌着部、前記ねじ孔及び前記ねじ孔に螺合された前記調整ねじの頭部の各々の中心が略一直線上に位置するとともに、前記調整ねじの軸方向に平行な摺動片が配設されており
    前記係止部材は、前記ランプカバーを係止するために前記ナットハウジングに対して揺動自在に前記係止部材嵌着部に装着され、
    前記調整ねじは、前記頭部と、雄ねじが形成された軸部と、前記軸部にトルクを伝達するためのギヤ部と、前記雄ねじに隣接して前記頭部に形成された円板状の位置決め用つば部と、前記ギヤ部に隣接して前記頭部に形成された円板状の抜け防止用つば部とを含み、前記ギヤ部の外径が前記抜け止め用つば部の外径より小さくなっており、前記頭部が前記車両側ハウジングに係止されるとともに、前記雄ねじが前記他の端部のねじ孔に螺合され、
    前記ナットハウジングが、前記係止部材及び調整ねじと異なる融点の樹脂からなり、前記係止部材及び調整ねじとともに一体成形したことを特徴とする照準装置用部品。
  2. 請求項記載の照準装置用部品と、車両側ハウジングとからなる照準装置であって、
    前記車両側ハウジングが、前記車両の内部側と外部側とを画定する壁部と、前記摺動片を摺動可能に収納するための摺動片受けと、前記調整ねじの頭部を収納する頭部収納部と、前記抜け防止用つば部を係止する係止部とを備え、
    前記頭部収納部は、前記ハウジングの壁部に形成された開口周縁より前記車両内部側へ向かって突出するように形成された突出部を含み、
    前記照準装置用部品が、車両外部側から前記車両側ハウジングに挿し込まれることにより、前記摺動片が、前記摺動片受けに挿着されるともに、前記頭部が、前記頭部収納部に収納されて、前記抜け防止用つば部が前記係止部により係止されたときには、前記位置決め用つば部が前記開口に位置付けられることを特徴とする照準装置。
  3. 前記頭部が、前記頭部収納部に収納されて、前記抜け防止用つば部が前記係止部により係止されたとき、前記ギヤ部が前記車両内部に位置決めされる請求項記載の照準装置。
  4. 前記頭部が、前記頭部収納部に収納されて、前記抜け防止用つば部が前記係止部により係止されたとき、前記ギヤ部が前記頭部収納部の車両内部側先端部に位置決めされる、請求項2又は3記載の照準装置。
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