JP4212747B2 - 開閉装置の障害物検知装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、閉じ動作している開閉体の前方に障害物があったときにこれを検知して開閉体の移動を制御するための開閉装置の障害物検知装置に係り、例えば、オーバースライディングドアを含む建物用シャッター、ドア装置等の自動式又は手動式開閉装置に利用できるものである。
【0002】
【背景技術】
開閉装置である建物用シャッターには、開閉体であるシャッターカーテンを自動的に開閉動作させる電動式のものがあり、この自動式建物用シャッターには、ガイドレールに案内されて閉じ動作しているシャッターカーテンの前方に障害物があったとき、この障害物を検知してシャッターカーテンを停止などさせるための障害物検知装置が付設されている。
【0003】
この障害物検知装置が光学式のものである場合には、建物用シャッターのシャッターケース等の不動部材に発光手段と受光手段とを備えた光電装置を配置し、シャッターカーテンには、発光手段から発射された光線を反射させて受光手段で受けさせる反射部材を配置している。また、シャッターカーテンの閉じ側の端部には、障害物に当接すると回動等の変位を行う変位部材を配置し、この変位部材と反射部材とを、変位部材の変位により反射部材に回動等の変位を行わせる障害物検知連動手段で連結している。
【0004】
これにより、閉じ動作しているシャッターカーテンの前方に障害物があり、この障害物に変位部材が当接することによって反射部材が障害物検知連動手段で変位し、そして、発光手段から発射されて反射部材で反射された光線とこの光線を受ける受光手段との関係に変化が生じ、これによる信号が制御手段に入力してシャッターカーテンを開閉動作させる駆動手段が制御され、シャッターカーテンは停止してから開き動作を行うなどの作動を行う。
【0005】
従来の障害物検知装置は、実公昭56−9835号公報、特開平2−256785号公報に記載されているように、シャッターカーテンが平常の閉じ動作を行っているときに発光手段から発射されて反射部材で反射された光線は受光手段で受けられるようになっており、一方、シャッターカーテンに設けられている変位部材が障害物に当接すると、反射部材が上昇、回動等の変位を行うことにより光線は受光手段で受けられなくなるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来の障害物検知装置では、発光手段から発射されて反射部材で反射された光線が平常時において受光手段で受けるように反射部材の状態が設定されており、このときの反射部材の状態は発光手段及び受光手段と対向した配置状態であるため、反射部材は外部に露出した状態になっている。平常時の反射部材の状態をこのように設定すると、シャッターカーテンが全開位置に達しているときも反射部材は露出しているため、反射部材が露出している時間が長くなる。
【0007】
このため、反射部材の表面にほこりが溜まりやすくなり、ほこりが溜まると、反射部材は発光手段からの光線を反射しなくなり、この結果、障害物検知装置が誤作動するおそれがある。
【0008】
本発明の目的は、反射部材にほこりが溜まるのを防止し、正常な作動を確保できるようになる開閉装置の障害物検知装置を提供するところにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る開閉装置の障害物検知装置は、開閉体を開閉動作させる駆動手段と、この駆動手段を制御するための制御手段と、光線を発射する発光手段と、前記発光手段からの光線を反射するための反射部材と、この反射部材で反射された前記光線を受けるための受光手段と、この受光手段が前記光線を受けたとき受けないときの前記受光手段からの信号に基づいて前記駆動手段の駆動手段を制御するための制御手段と、前記開閉体に設けられ、閉じ動作しているこの開閉体の前方に障害物があったときにこの障害物を検知する検知手段と、この検知手段で前記障害物が検知されたときに、この障害物が検知されていないときとは異なる状態に前記反射部材を変更して前記受光手段とこの受光手段で受けられる前記光線との関係に変化を生じさせるための障害物検知連動手段とを有している開閉装置の障害物検知装置において、前記障害物検知連動手段を、前記検知手段で前記障害物が検知されないときは前記反射部材を隠し状態にし、検知されたときは前記反射部材を露出状態にしてこの反射部材で反射された前記光線を前記受光手段で受けさせるものとしたことを特徴とするものである。
【0010】
この障害物検知装置によると、検知手段で障害物が検知されないときには障害物検知連動手段により反射部材は隠し状態となっており、障害物が検知されたときに反射部材は障害物検知連動手段で露出状態となるため、開閉体が全開位置に達しているなどで時間の大部分を占める平常時には、反射部材は隠された状態になっている。このため、反射部材にほこりが溜まりにくくなり、障害物検知装置の誤作動を防止できる。
【0011】
以上において、反射部材の隠し状態及び露出状態は、前記障害物検知連動手段によって反射部材に回動等の変位を行わせることによって実現してもよく、あるいは、反射部材を一定位置に固定配置するとともに、障害物検知連動手段で回動等の変位を行って反射部材を覆うための覆い部材を用意し、この覆い部材を変位させることによって実現してもよい。
【0012】
また、開閉体に設けられて障害物を検知するための前記検知手段は、機械式のものでもよく、それ以外のもの、例えば、電気式のものでもよく、磁気式のものでもよく、光学式のものでもよい。
【0013】
検知手段が障害物を検知したときに反射部材を隠し状態から露出状態にするための前記障害物検知連動手段は、このような検知手段の種類に応じた任意な形式のものとすることができ、この障害物検知連動手段も機械式のものでもよく、電気式のものでもよく、磁気式のものでもよく、光学式のものでもよい。
【0014】
また、前記検知手段を機械式のものとした場合には、この検知手段は、開閉体の閉じ側の端部に配置され、障害物に当接したときの当接力で変位する変位部材となるが、この変位の運動は回動でもよく、直線移動でもよく、これら以外の運動でもよい。
【0015】
さらに、前記発光手段と前記受光手段は一体化してもよく、別体化してもよい。
【0016】
また、これらの発光手段と受光手段及び前記反射部材は、前記開閉体に配置してもよく、開閉装置の不動部材に配置してもよい。そして、発光手段、受光手段と反射部材とを、開閉体と不動部材とに分けて配置してもよい。
【0017】
また、開閉体を開閉動作させるための前記駆動手段は、電動式のものでもよく、油圧又は気体圧による流体式のものでもよく、これら以外のエネルギーを使用するものでもよい。
【0018】
そして、この駆動手段の駆動を制御するための前記制御手段は、駆動手段の種類に応じた任意な形式のものとすることができる。
【0019】
さらに、前記検知手段が障害物を検知し、これにより、発光手段から発射されて反射部材で反射された光線が受光手段で受けられたときには、前記制御手段は、前記駆動手段を制御することにより前記開閉体をその位置で停止させるだけでもよく、停止後に開き動作させてもよく、あるいは、閉じ動作力を低下させてもよく、要するに、障害物に対する開閉体の動作又は動作力を変更し、制御すればよい。
【0020】
また、前記障害物検知連動手段を、前記検知手段で前記障害物が検知されたときに、この障害物が検知されないときの位置から前記反射部材を変位させるものとした場合には、前記開閉体に、検知手段で障害物が検知されないときの前記反射部材を覆って隠すための覆い部を設ける。これにより、検知手段で障害物が検知されない平常時において反射部材を隠し状態にすることができ、反射部材にほこりが溜まるのを防止でききる。
【0021】
このような覆い部を開閉体に設ける場合には、この覆い部は、反射部材を隠し状態にしてほこりが反射部材に付着するのを防止できるものであれば、例えば、反射部材の表面のみ又は表面のうちの所定の光線反射部のみを覆う等の任意な形状、構造のものでよいが、反射部材の全周と表面とを覆うものとすることが好ましい。
【0022】
覆い部をこのようなものにすると、反射部材を覆い部で隠し状態にしたとき、反射部材の全体を外部からほぼ隔絶した状態にできるため、反射部材の光線反射機能上で大切な表面にほこりが溜まるのを長期間に亘って防止できるようになる。
【0023】
また、前記検知手段が障害物を検知したときに反射部材を変位させる運動は、直線的に反射部材を移動させるものでもよいが、反射部材を軸を中心に回動自在とし、この回動によって反射部材が隠し状態から露出状態に変位するように構成することが好ましい。
【0024】
このようにすると、回動運動は簡単な構造で実現できるため、構造の簡単化と安定的な作動とを確保できるようになる。
【0025】
さらに、前記開閉体が全閉位置に達したときのこの全閉位置を、開閉体によって開閉される開口部における開閉体閉じ側の縁部が前記検知手段で検知されない位置とすることが好ましい。
【0026】
これによると、開閉体が全閉位置に達しても、検知手段によって開口部における開閉体閉じ側の縁部が検知されないことになり、開閉体が全閉位置に達したときにこの縁部を検知手段が障害物と誤って検知することをなくすことができる。
【0027】
開閉体の全閉位置をこのように設定する場合において、検知手段を、開閉体の閉じ側の端部に設けられていて、障害物に当接することにより変位する変位部材としたときには、この変位部材が前記開口部における開閉体閉じ側の縁部に当接して変位しない位置を開閉体の全閉位置とする。
【0028】
これを実現する一つの具体的構造例は、開閉体の開閉動作を案内するためのガイド部材と、このガイド部材で案内される開閉体の閉じ側の端部とのうちの少なくとも一方に、変位部材が開口部における開閉体閉じ側の縁部に当接して変位しない位置を前記開閉体の全閉位置とするための全閉位置調整部材を設けることである。
【0029】
これ以外の例は、ガイド部材にリミットスイッチ等によるセンサを配置し、開閉体が前記全閉位置に達したときにこのセンサからの信号で前記駆動手段を停止させることであり、また、前記制御手段に開閉体の移動量又は開閉体の駆動手段の駆動量又は開閉体の移動時間又は開閉体の駆動手段の駆動時間をカウントする手段を設け、このカウント手段で開閉体が前記全閉位置に達したことが検出されたときに前記駆動手段を停止させることである。
【0030】
これらの例は、前記全閉位置調整部材によって開閉体の全閉位置を設定した場合にも適用できる。
【0031】
本発明に係る障害物検知装置は任意な開閉装置に適用でき、その一例はオーバースライディングドアを含む自動式建物用シャッターであり、他の例は自動式雨戸装置、ドア装置を含む自動式開き戸装置、自動式間仕切り装置、自動式ロールスクリーン装置、自動式ブラインド装置等である。
【0032】
また、開閉体の開閉動作は回動でもよく、直線的又は曲線的又は屈曲的移動でもよい。直線的又は曲線的又は屈曲的移動方向は、鉛直方向でもよく、水平方向でもよく、これらの方向に対して傾斜した方向でもよい。
【0033】
また、本発明に係る障害物検知装置が適用される開閉装置が自動式建物用シャッターである場合には、開閉体であるそのシャッターカーテンはスラットによるものでもよく、シートによるものでもよく、パネルによるものでもよく、パイプによるものでもよく、ネットによるものでもよく、さらにはこれらのうちの少なくとも2つを複合したものでもよい。
【0034】
さらに、本発明は、開閉体の開き動作と閉じ動作のうち、一方が開閉体自身の重量等で行われ、他方がモーター等の自動手段又は手動操作で行われる開閉装置にも適用でき、この場合における開閉体の前記駆動手段は、上記他方のための手動操作用を含み、開閉体の閉じ動作を停止させるためのブレーキ等を有する駆動手段となる。
【0035】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。これから説明する実施形態は、開閉装置が自動式建物用シャッターの場合であり、図1は、建物の窓等の開口部1に適用されたその自動式建物用シャッター2の室外側から見た一部破断の正面図である。
【0036】
建物用シャッター2は、開口部1の上部の壁に取り付けられたシャッターケース3と、このシャッターケース3の内部に回転自在に架設された巻取軸4と、水平なこの巻取軸4に上端部が連結され、巻取軸4の回転で巻取軸4から繰り出し自在、巻き取り自在になっているシャッターカーテン5と、開口部1の左右両側の壁に取り付けられ、開閉体であるこのシャッターカーテン5の左右両端部がスライド自在に挿入されることによってシャッターカーテン5の上下動である開閉動作を案内するガイドレール6と、シャッターケース3の内部に配置され、スプロケットやチェーン等による伝動機構7を介して巻取軸4に接続されている開閉機8と、この開閉機8の駆動を制御する制御装置9とを含んで構成されている。
【0037】
開閉機8は、伝動機構7を介して巻取軸4を正回転、逆回転させるモーターとブレーキとからなり、したがって開閉機8は、シャッターカーテン5を開閉動作させるための駆動手段になっている。制御装置9は、この駆動手段の駆動を制御するための制御手段である。
【0038】
シャッターカーテン5が全開状態になっているときに、図示しない閉スイッチを操作すると、開閉機8のモーターの正駆動で巻取軸4が正回転し、巻取軸4からシャッターカーテン5が繰り出されてシャッターカーテン5は閉じ動作を行う。シャッターカーテン5が全閉位置に達すると、ガイドレール6に設けられているリミットスイッチ等によるセンサからの信号が制御装置9に入力し、又は、制御装置9に設けられていて上記モーターの回転数をカウントしているカウント手段によってシャッターカーテン5が全閉位置に達したことが検出され、これにより制御装置9からの信号で開閉機8のモーターは停止するとともに、開閉機8のブレーキが作動し、シャッターカーテン5をその位置で停止させる。一方、図示しない開スイッチを操作すると、開閉機8のブレーキが解除されるとともに、開閉機8のモーターの逆駆動で巻取軸4は逆回転し、シャッターカーテン5は巻取軸4に巻き取られて開き動作を行う。シャッターカーテン5が全開位置に達すると、ガイドレール6に設けられているセンサからの信号が制御装置9に入力し、又は、上記カウント手段によってシャッターカーテン5が全開位置に達したことが検出され、これにより制御装置9からの信号で開閉機8のモーターは停止するとともに、開閉機8のブレーキが作動し、シャッターカーテン5はその位置で停止する。
【0039】
なお、シャッターカーテン5の全開位置での停止は、シャッターカーテン5の最下部がシャッターケース3のまぐさに当接した後も開閉機8のモーターを回転させ、これにより発生するモーターの負荷を検知することによってモーターを停止させてブレーキを作動させることにより、行わせてもよい。
【0040】
シャッターケース3の内部には光電装置10が設けられ、この光電装置10は、下向きに配置されている発光手段10Aと受光手段10Bとを有する。シャッターカーテン5は、多数のスラット11を上下に連設して最下部に座板12を連結することにより形成されている。座板12の室内側の面には、光電装置10の発光手段10Aと受光手段10Bとの真下の位置において、反射部材13が配置されている。この反射部材13が後述するように露出状態になったとき、発光手段10Aから下向きに発射された光線が反射部材13で上向きに反射されて受光手段10Bで受けられる。このように光線が受光手段10Bで受光されると、光電装置10は制御装置9に電気信号を出力し、これに基づき制御装置9は開閉機8に所定の制御信号を出力するようになっている。
【0041】
図2は、反射部材13が配置されている座板12の箇所を示す室内側の拡大図であり、図3は、図2のS3−S3線断面図である。図3に示すとおり、シャッター5の閉じ側の端部部材である座板12には、障害物に当接すると回動変位する変位部材であって、障害物を検知するための検知手段になっている検知レバー14が取り付けられ、この検知レバー14は前記開口部1の全幅に亘る長さを有しているとともに、室内側の上端部である回動中心部14Aを中心に座板12に対して垂直面内で回動自在である。また、検知レバー14には、その自重により回動中心部14Aを中心に図3において反時計方向への回動力が常時作用している。
【0042】
検知レバー14の室外側の上端部には前方へ突出した突部14Bが形成され、また、座板12の下部には、この突部14Bを内部に収納する下向き開口部12Aが設けられ、この下向き開口部12Aの下端に室内側に突設された受け部12Bに突部14Bが係止することにより、検知レバー14の回動中心部14Aを中心とした自重による回動が阻止されている。この状態が平常時であり、検知レバー14がこの状態を維持しながらシャッターカーテン5は前記開閉動作を行う。
【0043】
図2及び図3に示すとおり、前記反射部材13はホルダー部材15の室外側の面に取り付けられ、このホルダー部材15は左右両端の軸15Aを中心に上下に回動自在である。これらの軸15Aは、座板12に取り付けられている覆い部材16の左右両端に形成された軸受け部16Aの孔に挿入されているため、ホルダー部材15はこの覆い部材16で支持されている。また、ホルダー部材15には、左右の軸15Aから前方(反射部材13が図4のようにほぼ垂直姿勢となっているときには、室外側の方向)に延びるアーム部15Bが設けられている。
【0044】
図4は、ホルダー部材15に取り付けられている反射部材13の箇所での縦断面図で、覆い部材16によってホルダー部材15が隠し状態となっているときを示す。図5は、反射部材13がホルダー部材15の軸15Aを中心に図4の位置から回動して露出状態となったときの図である。覆い部材16には、左右の軸受け部16Aの間において、上部の天井部16Bと、下部の床部16Cと、これらの天井部16Bと床部16Cの左右両端間を繋いで上下方向に延出された左右の側壁部16Dとが形成されている。図4で示すように、反射部材13が座板12と対面するほぼ垂直姿勢となっているとき、反射部材13は、図3に示すとおり、これらの天井部16B、床部16C、側壁部16Dで囲まれる空間の内部に侵入している。このため、天井部16Bと床部16Cと側壁部16Dと、さらに座板12の室内側の面とにより、反射部材13を隠し状態とするために覆い部17が形成され、このような覆い部17が本実施形態ではシャッターカーテン5の座板12に設けられている。なお、本実施形態では、覆い部材16には、図4に示すように、反射部材13の前方の一部を覆う前面部16Eも形成されている。
【0045】
覆い部17は以上のように形成されているため、反射部材13が覆い部17で隠されているとき、反射部材13の全周と表面とが覆い部17で覆われている。
【0046】
覆い部材16には、床部16Cの下部において、床部16Cより室内側に延出したストッパー部16Fが形成され、反射部材13がホルダー部材15の軸15Aを中心に図5のように室内側に回動したとき、ホルダー部材15の背面がストッパー部16Fに当接することにより反射部材13のそれ以上の回動が阻止される。これにより、反射部材13は覆い部17から脱出することにより水平の上向き露出状態となる。
【0047】
図2で示すように、前記検知レバー14の室内側の面には連動部材20の基部20Aが当てがわれ、この連動部材20には、基部20Aの左右両端部において、図3に示すとおり検知レバー14を一部を切欠することに形成した貫通部14Cに挿入されたアーム部20Bが形成されている。これらのアーム部20Bは検知レバー14に結合されているため、連動部材20は検知レバー14と一体となって回動中心部14Aを中心に回動する。
【0048】
連動部材20の基部20Aの左右両端部には、図2に示すとおり、上方へ延びる延出部20Cが形成され、これらの延出部20Cの先端には、前記ホルダー部材15と前記座板12との間に侵入した爪部20Dが設けられている。これらの爪部20Dは、検知レバー14の自重及び連動部材20の自重によって検知レバー14が図3で示す平常時の状態になっているとき、図6で示すようにほぼ垂直の下向きとなっている。
【0049】
図6〜図8は、覆い部材16を省略し、検知レバー14及び連動部材20と、反射部材13との関係を示した図である。図6は、検知レバー14と連動部材20が平常時の状態にあるときを示し、図7は、図6から検知レバー14と連動部材20が回動中心部14Aを中心に時計方向に回動したときを示し、図8は、さらに検知レバー14と連動部材20が時計方向に回動して回動限に達したときを示している。
【0050】
検知レバー14と連動部材20が図6の状態になっているとき、連動部材20の爪部20Dはホルダー部材15の前記アーム部15Bの上面に当接している。ホルダー部材15は、ホルダー部材15に取り付けられている反射部材13の重量を含めた重心の位置が、ホルダー部材15の軸15Aの上部であって軸15Aよりも室内側にあるため、軸15Aを中心に常時室内側へ倒れ回動しようとしているが、爪部20Dがホルダー部材15のアーム部15Bの上面に当接し、この爪部20Dを有する連動部材20と検知レバー14は、平常時にはこれら自身の重量により図3、図6の状態になっているため、平常時にはホルダー部材15及び反射部材13は図4の位置にある。すなわち、反射部材13が前記覆い部材16の覆い部17で隠された状態になっている。
【0051】
一方、シャッターカーテン5の閉じ動作中に検知レバー14が図1で示す障害物21に当接し、引き続いてシャッターカーテン5が閉じ動作することにより、障害物21からの当接力で検知レバー14が回動中心部14Aを中心に図6において時計方向に回動すると、ホルダー部材15と反射部材13は、前述した重心の位置のために図7の状態を経て図8の状態になる。検知レバー14の突部14Bが座板12の下向き開口部12Aの内部下面に当接した図8の回動限では、ホルダー部材15の背面が図5で示した覆い部材16のストッパー部16Fに当接し、これにより、反射部材13は前記覆い部17から脱出して水平の上向き露出状態となる。
【0052】
一方、検知レバー14が回動中心部14Aを中心に図8において反時計方向に回動したときには、図8の状態から図7の状態を経て図6の状態に戻ることになる。
【0053】
以上のように、障害物21で検知レバー14が回動中心部14Aを中心に回動すると、連動部材20の連動作用によって反射部材13もホルダー部材15の軸15Aを中心に回動するため、本実施形態では、連動部材20が、検知レバー14の変位運動に連動させて反射部材13を変位運動させるための障害物検知連動手段を構成するものとなっている。
【0054】
また、図1に示すとおり、左右のガイドレール6の内部の最下部にはストッパー部材22が配置されている。これらのストッパー部材22の高さ寸法は、左右のガイドレール6の内部に挿入されているシャッターカーテン5の座板12の端部が、シャッターカーテン5の閉じ動作によりこれらのストッパー部材22に当接したとき、左右端部がガイドレール6の内部に挿入されていない検知レバー1が前記開口部1におけるシャッターカーテン5の閉じ側の端部、すなわち、開口部1の下縁部1Aに当接して前記回動中心部14Aを中心に回動変位しない寸法に設定されている。このときの座板12の下面位置が図1で示されたAであり、この位置Aは、検知レバー14が下縁部1Aに接触するが、検知レバー14は回動中心部14Aを中心に回動しない位置であって、下縁部1Aが検知レバー14で検知されない位置である。
【0055】
次ぎに作用について説明する。シャッターカーテン5が全開状態にあるときに前記閉スイッチを操作し、これによりシャッターカーテン5が閉じ動作を行い、そして、図1で示したガイドレール6で案内されるシャッターカーテン5の移動方向の前方に障害物21があった場合には、検知レバー14が障害物21に当接することにより、この検知レバー14は図6の状態から図7、図8の状態に移行し、これに伴い、反射部材13及びホルダー部材15も図6の状態から図7、図8の状態になる。検知レバー14が図8の回動限に達したときには、ホルダー部材15の背面は、図5に示すように、覆い部材16のストッパー部16Fに当接するため、反射部材13は覆い部材16の覆い部17から脱出して水平の露出状態になる。
【0056】
一方、シャッターカーテン5が閉スイッチの操作で閉じ動作を始めると同時に、前記光電装置10の発光手段10Aから光線が下向きに発射され始めており、反射部材13が図5の状態になるまでは、反射部材13は覆い部17によって隠し状態となったほぼ垂直姿勢となっているため、発光手段10Aからの光線は反射部材13で反射されない。検知レバー14が障害物21に当接して反射部材13が図5の状態になると、光線は反射部材13で上向きに反射され、これにより光線は受光手段10Bで受けられる。この結果、光電装置10は前記制御装置9に信号を出力し、制御装置9は前記開閉機8のモーターに停止信号を出力した後に逆駆動信号を出力するため、シャッターカーテン5は一旦停止してから開き動作を行う。
【0057】
そして、シャッターカーテン5が全開位置に達すると、ガイドレール6に設けられているセンサからの信号が制御装置9に入力し、又は、前記カウント手段によってシャッターカーテン5が全開位置に達したことが検出され、これにより制御装置9からの信号で開閉機8のモーターは停止するとともに、開閉機8のブレーキが作動し、シャッターカーテン5はその全開位置で停止する。
【0058】
また、以上のようにシャッターカーテン5が開き動作を行うと、検知レバー14は障害物21が離れるため、検知レバー14は図8の状態から図7の状態を経て図6の状態に戻り、これに伴い、反射部材13及びホルダー部材15も図8の状態から図7の状態を経て図6の状態に戻り、反射部材13は、図4で示されているように、覆い部材16の覆い部17で隠された状態に復帰する。
【0059】
また、障害物21が存在しないときにシャッターカーテン5が閉じ動作した場合には、ガイドレール6の内部に挿入されている座板12の左右端部が前記ストッパー部材22に当接することにより、シャッターカーテン5は閉じ動作限の全閉位置に達する。シャッターカーテン5が、このように全閉位置調整部材となっているストッパー部材22で設定された全閉位置に達すると、ガイドレール6に設けられているリミットスイッチ等によるセンサからの信号が制御装置9に入力し、又は、前記カウント手段によってシャッターカーテン5が全閉位置に達したことが検出され、これにより制御装置9からの信号で開閉機8のモーターは停止するとともに、開閉機8のブレーキが作動し、シャッターカーテン5はその全閉位置で停止する。
【0060】
以上述べたように、本実施形態に係る建物用シャッター2の障害物検知装置によると、検知レバー14によって障害物21が検知されたときに反射部材13は露出状態となり、この反射部材13は、平常時にはシャッターカーテン5に設けられている覆い部材16の覆い部17で隠し状態になっている。この平常時が建物用シャッター2の使用されている時間の大部分を占めているため、反射部材13にほこりが溜まるのを防ぐことができ、この結果、障害物検知装置の誤作動の発生を防止できる。また、梅雨どき等の高湿度時においては、反射部材13を平常時に覆い部17で覆っておくことにより、反射部材13の表面に結露が生ずるのを防止でき、この結露の発生で障害物検知装置が誤動作するのを防止することもできるようになる。
【0061】
また、覆い部材16の覆い部17は、反射部材13の全周と表面とを覆うものとなっているため、反射部材13の表面にほこりが溜まったり結露が生ずるのを長期間に亘って防止できる。
【0062】
また、反射部材13はホルダー部材15の軸15Aを中心に回動変位自在であって、この回動変位により覆い部17による隠し状態と露出状態とに変化し、回動自在とすることは簡単な構造で実現できるため、構造の簡単化を達成でき、また、安定した作動を期待できるようになる。
【0063】
さらに本実施形態によると、ガイドレール6には、検知レバー14が開口部1の下縁部1Aへの当接により回動変位しないで、言い換えると、開口部1の下縁部1Aを検知レバー14が検知しないでシャッターカーテン5の全閉位置を設定できるようにしたストッパー部材22を設けたため、障害物21が存在しないでシャッターカーテン5が全閉位置に達した場合には、検知レバー14が開口部1の下縁部1Aで回動変位して反射部材13が隠し状態から露出状態になることはない。
【0064】
このため、シャッターカーテン5を全閉位置に降ろしても、反射部材13を覆い部17で隠した状態を維持することができ、このとき全閉位置においても、反射部材13にほこりが溜まるのを防止できる。
【0065】
なお、ストッパー部材22は、検知レバー14と開口部1の下縁部1Aとの間に僅かな隙間が開いた位置をシャッターカーテン5の全閉位置とするものでもよく、検知レバー14が開口部1の下縁部1Aに接触して回動中心部14Aを中心に僅かに検知レバー14が回動するが、反射部材13が覆う部17から脱出しない位置をシャッターカーテン5の全閉位置とするものでもよい。
【0066】
【発明の効果】
本発明によると、反射部材にほこりが溜まるのを防止し、正常な作動を確保できるという効果を得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る開閉装置である自動式建物用シャッターの室外側から見た一部破断の正面図である。
【図2】反射部材が配置されているシャッターカーテンの座板の箇所を示す室内側の拡大図である。
【図3】図2のS3−S3線断面図である。
【図4】ホルダー部材に取り付けられている反射部材の箇所での縦断面図で、覆い部材の覆い部で反射部材が隠し状態となっているときの図である。
【図5】反射部材がホルダー部材の軸を中心に図4の位置から回動して露出状態となったときの縦断面図である。
【図6】覆い部材を省略し、検知手段である検知レバー及び障害物検知連動手段を構成する連動部材と、反射部材との関係を示した縦断面図で、検知レバーと連動部材が平常時の状態にあるときを示した図である。
【図7】図6から検知レバーと連動部材が回動中心部を中心に時計方向に回動したときを示す縦断面図である。
【図8】図7からさらに検知レバーと連動部材が時計方向に回動して回動限に達したときを示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 建物の窓等の開口部
2 開閉装置である自動式建物用シャッター
5 開閉体であるシャッターカーテン
6 ガイド部材であるガイドレール
8 駆動手段である開閉機
9 制御手段である制御装置
10 光電装置
10A 発光手段
10B 受光手段
12 シャッターカーテンの座板
13 反射部材
14 検知手段であって変位部材になっている検知レバー
20 障害物検知連動手段を構成する連動部材
21 障害物
22 全閉位置調整部材であるストッパー部材

Claims (9)

  1. 開閉体を開閉動作させる駆動手段と、光線を発射する発光手段と、前記発光手段からの光線を反射するための反射部材と、この反射部材で反射された前記光線を受けるための受光手段と、この受光手段が前記光線を受けたとき受けないときの前記受光手段からの信号に基づいて前記駆動手段の駆動を制御するための制御手段と、前記開閉体に設けられ、閉じ動作しているこの開閉体の前方に障害物があったときにこの障害物を検知する検知手段と、この検知手段で前記障害物が検知されたときに、この障害物が検知されていないときとは異なる状態に前記反射部材を変更して前記受光手段とこの受光手段で受けられる前記光線との関係に変化を生じさせるための障害物検知連動手段とを有している開閉装置の障害物検知装置において、
    前記検知手段は、回動中心軸を中心に垂直面内で回動自在となっている検知レバーであり、
    前記反射部材は、軸を中心に上下に回動自在となっているホルダー部材に取り付けられているとともに、この反射部材は、前記軸を中心とする前記ホルダー部材の回動により、前記反射部材が隠れ状態となっているほぼ垂直姿勢から、前記ホルダー部材の背面が前記開閉体に設けられたストッパー部に当接して前記反射部材が露出する水平の上向き状態へと回動自在となっており、前記反射部材がこの水平の上向き状態となったときに、前記発光手段からの前記光線がこの反射部材で反射されて前記受光手段で受けられ、
    前記障害物検知連動手段は、前記検知レバーに結合されていて、この検知レバーと一体となって前記回動中心軸を中心に回動する連動部材によって構成されており、
    この連動部材は、前記検知レバーが前記障害物に当接していない平常時に、前記ホルダー部材に取り付けられている前記反射部材を前記ほぼ垂直姿勢に維持するとともに、前記検知レバーが前記障害物に当接してこの検知レバーが前記回動中心軸を中心に回動したときに、前記ホルダー部材に取り付けられている前記反射部材を前記ほぼ垂直姿勢から下方へ回動させて前記水平の上向き状態とさせることを特徴とする開閉装置の障害物検知装置。
  2. 請求項1に記載の開閉装置の障害物検知装置において、前記反射部材は、この反射部材の重量を含めた前記ホルダー部材の重心の位置により、前記軸を中心に、前記反射部材が隠れ状態となっている前記ほぼ垂直姿勢から、前記反射部材が露出する前記水平の上向き状態へと倒れ回動自在となっていることを特徴とする開閉装置の障害物検知装置。
  3. 請求項2に記載の開閉装置の障害物検知装置において、前記ホルダー部材には前記回動中心軸から延びるアーム部が設けられており、前記連動部材には、前記検知レバーが前記障害物に当接していない前記平常時に、前記アーム部に当接することによって前記反射部材を前記ほぼ垂直姿勢に維持させるとともに、前記検知レバーが前記障害物に当接してこの検知レバーが前記回動中心軸を中心に回動したときに、前記アーム部から外れることにより、前記反射部材を前記ほぼ垂直姿勢から前記反射部材が露出する前記水平の上向き状態へと倒れ回動させるための爪部が設けられていることを特徴とする開閉装置の障害物検知装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の開閉装置の障害物検知装置において、前記開閉体には、前記検知レバーが前記障害物に当接していない前記平常時に、前記反射部材を覆って隠すための覆い部が設けられていることを特徴とする開閉装置の障害物検知装置。
  5. 請求項4に記載の開閉装置の障害物検知装置において、前記覆い部に前記ストッパー部が設けられていることを特徴とする開閉装置の障害物検知装置。
  6. 請求項4又は5に記載の開閉装置の障害物検知装置において、前記覆い部は、前記反射部材の全周と表面とを覆うものとなっていることを特徴とする開閉装置の障害物検知装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の開閉装置の障害物検知装置において、前記開閉体の全閉位置は、前記開閉体によって開閉される開口部における開閉体閉じ側の縁部が前記検知レバーで検知されない位置であることを特徴とする開閉装置の障害物検知装置。
  8. 請求項7に記載の開閉装置の障害物検知装置において、前記検知レバーは、前記開閉体の閉じ側の端部に設けられており、この検知レバーが前記開口部における開閉体閉じ側の縁部に当接して前記回動中心軸を中心に回動しない位置が前記開閉体の全閉位置になっていることを特徴とする開閉装置の障害物検知装置。
  9. 請求項8に記載の開閉装置の障害物検知装置において、前記開閉体の開閉動作を案内するためのガイド部材と、このガイド部材で案内される前記開閉体の閉じ側の端部とのうちの少なくとも一方に、前記検知レバーが前記開口部における開閉体閉じ側の縁部に当接して前記回動中心軸を中心に回動しない位置を前記開閉体の全閉位置とするための全閉位置調整部材が設けられていることを特徴とする開閉装置の障害物検知装置。
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