JP4212589B2 - 荷受台昇降装置を備えた車輌 - Google Patents

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Description

本発明は、荷台後端に設けられた荷受台昇降装置を備えた車輌に関し、特に荷台後端左右に立設されたポストに沿って荷受台が昇降自在になされた荷受台昇降装置を備えた車輌に関するものである。
従来、この種の荷受台昇降装置を備えた車輌としては、車輌の荷台後端左右にそれぞれ立設されたポスト内にスライダが昇降自在に挿入されるとともに、該スライダに荷受台が支持され、例えば上記ポスト間に連結されたクロスメンバ内に配設された伸縮シリンダの伸縮動作によりワイヤを介してスライダを昇降させることで荷受台が昇降自在になされたものが提供されている(例えば、特許文献1参照)。
具体的には、図3に示すように荷受台昇降装置は、車輌の荷台1後端に立設された左右一対のポスト2と、各ポスト2内に摺動自在に挿入されたサブポスト3を介して昇降自在に挿入されたスライダ4と、これら左右のスライダ4に回動自在に支持されたテールゲート(荷受台)5と、一端が昇降機構としての油圧シリンダ6に他端が各スライダ4に止着されたワイヤ(図示省略)を備え、これらポスト2、サブポスト3、スライダ4、ワイヤは荷台1後端の両側に左右対称に設けられている。
従って、油圧シリンダ6によってワイヤを当該油圧シリンダ6側からポスト2内へ繰り出すことでスライダ4が下降し、これとともにサブポスト3及びテールゲート5が下降する。また、逆に油圧シリンダ6によってワイヤを油圧シリンダ6側に引き寄せることで、上述と逆の動作によりテールゲート5が地上から荷台1の床面と略同一となる最上昇位置まで上昇する。
そして、このように構成された荷受台昇降装置においては、テールゲート5の上昇時に当該テールゲート5から前方に突出した突出物が荷台1下方に挟み込まれるのを防止するための安全装置7が設けられている。
安全装置7は、図4に示すように作動部材71と、検出装置75とを備えている。
作動部材71は、荷台1の後端に設けられ油圧シリンダを内部に収容しているクロスメンバ11の下方両側に上下に揺動自在に設けられた作動アーム72と、この作動アームの72の先端部間に連結された作動ロッド73とからなり、作動ロッド73がクロスメンバ11の下部において後方にやや突出する状態で当該クロスメンバ11の幅方向に亘って配置されている。
検出装置75は、例えばマイクロスイッチが用いられており、作動アーム72が上方に揺動した際に、当該作動アーム72の基端部に形成されたドグ部72aがその検出子75aに当接することによってこれを検出するように配置されている。
従って、荷受台5の上昇時において、荷受台5から前方に荷物や手足などの突出物が突出している場合には、当該突出物が作動ロッド73と当接して上方に押し上げることで作動アーム72が上方に揺動し、これを検出装置75が検出して荷受台5の上昇を停止させるようにしている。この結果、上記突出物の荷台1後端(クロスメンバ11)下方への挟み込みを防止して安全性を確保している。
そして、車輌としての法規制に適合すべく、安全装置7の下方には図4に示すようにテールランプ8を配設している。
特開平8−230548号公報
しかしながら、上記従来のものでは、安全装置7をクロスメンバ11の下部に配置していることから、当該安全装置7の下方に配設したテールランプ8は、安全装置7の機能を確保するために、車輌の後部において安全装置7よりも前方の奥まった位置に配置せざるを得なかった。
このため、ポスト2や安全装置7が邪魔をしてテールランプ8の視認性を低下させる要因になっていた。特に、車輌後端においてはテールランプ8の車輌側方への光がポスト2によって遮断されることから視認性を大幅に低下させていた。
また、テールランプ8と安全装置7との上下関係を逆にする、つまり安全装置7をテールランプ8よりも下方に配置してテールランプ8の視認性の向上を図ることも考えられるが、テールランプ8を安全装置7よりも上方に配置するには前記クロスメンバ11などの存在もあることから多くの制約を受け、実現するのが困難であった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものでその目的とするところは、テールランプを安全装置よりも下方に配置した従来の上下関係のままで、安全装置によるテールランプの損傷防止機能を確保した上で、テールランプの視認性の大幅な向上を図ることができる荷受台昇降装置を備えた車輌を提供することにある。
上記の目的を達成するため、請求項1に係る発明の荷受台昇降装置を備えた車輌は、車輌の荷台後端左右にそれぞれ立設されたポスト内にスライダが昇降自在に挿入されるとともに、該スライダに荷受台が支持され、スライダを昇降機構により昇降させることで荷受台が昇降自在になされ、さらに、荷受台の上昇時に当該荷受台から前方に突出した突出物が荷台後端下方に挟み込まれるのを防止する安全装置が設けられた荷受台昇降装置を備えた車輌において、前記安全装置が車輌のテールランプの上方に配設されるとともに、当該テールランプはその照射面がポストの後壁と略面一になるように配置され、さらに、テールランプの下方には、荷受台の上昇時において当該荷受台から前方に突出した突出物がテールランプ下方に挟み込まれる際に上記安全装置を作動させる安全装置作動用の補助部材が配設されたものである。
本発明によれば、テールランプを安全装置よりも下方に配置した従来の上下関係のままで本来の安全装置の機能を確保した上で、ポストに邪魔されることなく後方へは無論、側方へも充分に光が照射されるようにテールランプを配置でき、これによりテールランプの視認性の大幅な向上を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の荷受台昇降装置を備えた車輌を示している。なお、前述した従来の荷受台昇降装置と同様な部材には同部材に同符号を付して説明は省略するとともに、荷受台の昇降動作も同様であることからその説明は省略する。
この荷受台昇降装置は、安全装置7が車輌のテールランプ8の上方に配設されるとともに、当該テールランプ8はその照射面8aがポスト2の後壁と略面一になるように配置されており、さらに、テールランプ8の下方には、テールゲート(荷受台)5の上昇時において当該テールゲート5から前方に突出した突出物がテールランプ8下方に挟み込まれる際に上記安全装置7を作動させる安全装置作動用の補助部材9が配設されている。
上記補助部材9は、前記テールランプ8の左右両側部及び下部を所定間隔隔てて囲むように配置されるコ字状に形成された棒状体からなり、この補助部材9の両端が前記作動ロッド73の端部に連結されている。このように構成された補助部材9は、車輌の後端両側にそれぞれ設けられたテールランプ8に対応して作動ロッド73の両端部に左右一対設けられている。また、補助部材9の垂直部9aは、ポスト2に設けられたガイド部材91に挿通されており、このガイド部材91によって補助部材9の前後へのブレを防止して上下方向に円滑に移動できるようにしている。
そして、このように構成した荷受台昇降装置を備えた車輌においては、安全装置7及び補助部材9、並びにテールランプ8を上述したように配置したことが本発明の主要部であって、これによって以下のような効果を奏することができる。
まず、テールゲート5の上昇時において、例えば積荷や作業者の足などがテールゲート5から車輌の前方側にはみ出している場合には、その積荷や作業者の足などが安全装置7もしくは補助部材9に当たって当該安全装置7を作動させる、これによりテールゲート5の上昇を停止させることができので、積荷自体や積荷によるテールランプ8や荷台1後端部の損傷を確実に防止することができるとともに、作業者の足が挟まって怪我をする事故も防止することができる。
また、安全装置7よりも下方に設けたテールランプ8を車輌後端において荷受台5の昇降の邪魔にならない範囲で最後方に配置しても、補助部材9を介して安全装置7を作動させることでテールランプ8との間での荷物や手足などの挟み込みを防止することができる。つまり、テールランプ8の照射面8aがポスト2の後壁と略面一になる位置に配置したとしても上述したように補助部材9を介して安全装置7を作動させることによってテールランプ8の損傷などを防止することができ支障がない。これにより、テールランプ8の照射面8aからはポスト2に邪魔されることなく後方へは無論、側方へも充分に光が照射され、視認性の大幅な向上を図ることができる。
なお、上述した実施形態は、あくまでも本発明の好適な実施態様を示すものであって、本発明はこれに限定されることなく、その範囲内において種々設計変更可能である。
例えば、サブポストがなく、ポスト内に直接スライダを昇降自在に設けた荷受台昇降装置にも本発明を適用することができる。
また、昇降機構も油圧シリンダの伸縮動作によりワイヤを介してスライダを昇降させるものに限らず、例えば油圧シリンダの伸縮動作によりスライダを直接昇降させる機構などでもよい。つまり、ポスト2に沿って荷受台5を昇降させる昇降機構であれば何でもよい。
本発明の荷受台昇降装置を備えた車輌を示す側面図である。 同じく荷受台昇降装置を備えた車輌を示す背面図である。 従来の荷受台昇降装置を備えた車輌を示す斜視図である。 同じく従来の荷受台昇降装置を備えた車輌を示す側面図である。
符号の説明
1 荷台
2 ポスト
4 スライダ
5 テールゲート(荷受台)
7 安全装置
8 テールランプ
8a 照射面
9 補助部材

Claims (1)

  1. 車輌の荷台後端左右にそれぞれ立設されたポスト内にスライダが昇降自在に挿入されるとともに、該スライダに荷受台が支持され、スライダを昇降機構により昇降させることで荷受台が昇降自在になされ、さらに、荷受台の上昇時に当該荷受台から前方に突出した突出物が荷台後端下方に挟み込まれるのを防止する安全装置が設けられた荷受台昇降装置を備えた車輌において、
    前記安全装置が車輌のテールランプの上方に配設されるとともに、当該テールランプはその照射面がポストの後壁と略面一になるように配置され、さらに、テールランプの下方には、荷受台の上昇時において当該荷受台から前方に突出した突出物がテールランプ下方に挟み込まれる際に上記安全装置を作動させる安全装置作動用の補助部材が配設されたことを特徴とする荷受台昇降装置を備えた車輌。
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