JP2009143676A - 転倒防止装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】転倒防止板の展開状態での走行安定性を向上させた転倒防止装置を提供する。
【解決手段】前後輪3a,3bを有して走行可能な車体2と、この車体2上に設けられ、作業台5を垂直昇降させるシザース式昇降装置4とを有する高所作業車1に用いられる転倒防止装置10が、前後輪3a,3b間の車体2の下部に取り付けられ、下端部が地面に近接して位置する略矩形板状の転倒防止板11を備え、この転倒防止板11が、下端部において、車体2の前後方向の略中央に凹状の切欠部20を有して構成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、作業装置が垂直昇降する高所作業車に用いられる転倒防止装置に関する。
シザースリンク式昇降装置を有し、作業台を垂直昇降可能な高所作業車は、昇降装置を伸長させて作業台を高所に移動させた状態で走行可能に構成されており、例えば、体育館の天井に取り付けられた照明の保守作業や、倉庫に設けられた棚への資材の出し入れに用いられる。このような高所作業車は、昇降装置を上昇させた状態で、車輪が窪み等に入り込むと、重心位置が移動して安定性が悪化するおそれがある。そのため、昇降装置を伸長させているときに、車体下部の前後輪の間に板状の転倒防止板を配置し、車輪が窪みに差しかかったとしてもこの転倒防止板により車輪が窪みに入り込まず、重心が大きく移動しないようにする転倒防止装置(「ポットホールプロテクタ」とも呼ばれる)が設けられている。このような転倒防止装置は昇降装置の昇降作動に応じて転倒防止板を展開・格納するように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
米国特許出願公開第2005/0224290号明細書
従来の転倒防止装置は、転倒防止板を下方に張り出す展開した状態において、この転倒防止板の下端部と路面との間のクリアランスが非常に小さくなるように設定されている(例えば、15mm程度)。このため転倒防止板を展開した状態において高所作業車を走行させた場合に、例えば、路面の傾斜角度が変わるような頂部(凸部)に差し掛かったとき、転倒防止板の下端中央部がこの路面の頂部に引っ掛かり干渉するおそれがあるため、転倒防止板を展開した状態での走行安定性が悪いという問題があった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、転倒防止板の展開状態での走行安定性を向上させた転倒防止装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明に係る転倒防止装置は、前後輪を有して走行可能な車体と、車体上に設けられ、作業装置(例えば、実施形態における作業台5)を昇降させる昇降装置とを有する高所作業車に用いられる転倒防止装置であって、前後輪間の車体の下部に取り付けられ、下端部が地面に近接して位置する略矩形板状の転倒防止板を備え、転倒防止板が、下端部において、車体前後方向の略中央に凹状の切欠部を有して構成される。
このような本発明に係る転倒防止装置において、転倒防止板が、車体の下部に対して左右に延びる垂直面内で揺動可能に取り付けられ、内側に揺動されて車体の下面に沿って位置する格納位置および外側下方に向けて揺動されて下端部が地面に近接して位置する展開位置に揺動移動可能に構成され、転倒防止板を格納位置および展開位置に揺動させる作動手段(例えば、実施形態における駆動アーム12、展開作動部14および格納作動部15)を備えて構成されることが好ましい。
また、転倒防止板の切欠部が、側面視において下端部側に開く台形状に形成されることが好ましい。
さらに、転倒防止板の切欠部が、フォークリフトの爪を車体幅方向に差し込み可能な大きさの開口を有して形成されることが好ましい。
本発明に関する転倒防止装置によれば、転倒防止板を下方に張り出す展開した状態において、転倒防止板の下端部と路面との間のクリアランスが非常に小さい場合であっても、転倒防止板の下端中央に切欠部が備えられているため、転倒防止板の下端部と路面との干渉を防止でき、走行安定性を向上させることができる。
また、転倒防止板の切欠部が、フォークリフトの爪を車体幅方向に差し込み可能な大きさの開口を有して形成されることにより、転倒防止板が展開した状態において転倒防止板の下端部と路面との間にフォークリフトの爪を差し込むだけのクリアランスが確保されていない場合でも、この切欠部にフォークリフトの爪を差し込んで、車体を持ち上げることができる。したがって、転倒防止板が展開した状態で車体をフォークリフトにより持ち上げて移動することができるとともに、持ち上げた状態で車体下部の修理等ができるためメンテナンス性が向上する。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照して説明する。まず、図1及び図2を用いて本発明に係る転倒防止装置が適用される高所作業車の構成について説明する。なお、以降の説明において、図1における矢印Fの方向を前方とする。高所作業車1は、車体2の前後の左右両側部に前後輪3a,3bを有し、前輪3aを左右方向に操舵し、また、図示しない電動モータ等によりこの前輪3aを駆動して走行可能に構成されている。この車体2上には、シザースリンク式昇降装置4が取り付けられており、さらに、このシザースリンク式昇降装置4上には、作業者搭乗用の作業台5が取り付けられている。
シザースリンク式昇降装置4は、図2に示すように、複数の腕部材6a〜6hを揺動自在に結合してリンク機構を構成したシザースリンク6と、このシザースリンク6を伸縮させる昇降シリンダ7とから構成される。シザースリンク6は、下部において第1段目の前方腕部材6aの下端部が車体2に揺動自在に連結され、後方腕部材6bの下端部が図示しないローラ部材若しくはスライダ部材と摺動レールとにより車両前後方向に摺動自在で、かつ、揺動自在に車体2に連結されている。また、このシザースリンク6は、上部において第4段目の後方腕部材6hの上端部が作業台5に揺動自在に連結され、前方腕部材6gの上端部が図示しないローラ部材若しくはスライダ部材と摺動レールとにより車両前後方向に摺動自在で、かつ、揺動自在に作業台5に連結されている。また、第1段目の前方腕部材6aには、第1ブラケット8が取り付けられ、第3段目の前方腕部材6eには第2ブラケット9が取り付けられており、さらに、これらの第1および第2ブラケット8,9に昇降シリンダ7のシリンダ部及びロッド部がそれぞれ取り付けられている。
作業台5には、操作装置5aが設けられており、この作業台5に搭乗した作業者が操作装置5aを操作することにより、昇降シリンダ7を伸縮作動させてシザースリンク6を伸縮させることにより、作業台5を任意の高所に垂直昇降させて高所作業を行うことができる。また、操作装置5aを操作することにより、前輪3aを駆動させるとともにこの前輪3aを操舵することができ、作業台5を高所に移動させた状態でもこの高所作業車1を走行させることができる。
車体2の左右両側部には、前後輪3a,3bの間であって、車体2と地面との間に転倒防止装置10の一部を構成する転倒防止板11が展開・格納可能に配置されている。
それでは、本発明に係る転倒防止装置の好ましい実施形態について図3〜図10を用いて説明する。この転倒防止装置10は、図3に示すように、車体2に取り付けられた左右一対の転倒防止板11、左右一対の駆動アーム12、及び、展開作動部14と、シザースリンク式昇降装置4の第1ブラケット8に取り付けられた格納作動部15とから構成される。
転倒防止板11は、車両前後方向に延びる細長い矩形板状の部材で構成され、車両前後方向の中央部には、図4に示すように、下端部から短手方向の略中央まで延在する側面視において台形状の切欠部20が形成されている。この転倒防止板11の内側には、上方に延びる枢結部11a、及び、内側に延びる揺動部11bを有している。この転倒防止板11は、車体2の左右両側部の下部に形成された板取付部2aに枢結部11aが揺動自在に取り付けられている。また、揺動部11bには、車両前後方向に突出する円筒状の突起部11cが形成されている。この転倒防止板11は、図2に示すように、前後輪3a、3bに隣接するように配置されており、また、枢結部11aを揺動軸として、短手方向が地面に略垂直下方に延びる展開位置と、短手方向が地面と略平行な略水平に延びる格納位置とに揺動される。この転倒防止板11は、展開位置にあるときに、転倒防止板11の下端面と地面とのクリアランスが所定の範囲内になるように配置されている。
駆動アーム12は、細長い板状に形成されており、長手方向中央部より内側に枢結孔12aが形成され、この枢結孔12aと車体2の駆動アーム取付部2bに形成された枢結孔とに枢結ピンが挿入されて揺動可能に取り付けられており、この左右一対の駆動アーム12は、正面視においてハの字状に配置されている。駆動アーム12の外側部には、車両前後方向に貫通するガイド孔13が形成されており、このガイド孔13は、駆動アーム12の長手方向に延びる第1ガイド孔13aと、この第1ガイド孔13aの外側端から屈曲して上方(短手方向)に延びる第2ガイド孔13bとから構成される。すなわち、このガイド孔13は、正面視においてL字状に形成されている。そして、このガイド孔13に上述の転倒防止板11の突起部11cがガイド孔13に沿って摺動自在に挿入されて取り付けられている。また、駆動アーム12の内側端には、硬質ゴム等により形成されたローラが回転自在に取り付けられたヘッド部12bが設けられている。
駆動アーム12のヘッド部12bの下方には、展開作動部14が設けられており、この展開作動部14は、車体2の展開側取付部2cに対して上下方向に摺動自在に取り付けられた展開側軸部材14a、この展開側軸部材14aの上端部に固定された板状の展開側押圧部材14b、および、展開側取付部2cと展開側押圧部材14bとの間に展開側軸部材14aに巻き付けられるように取り付けられ、展開側押圧部材14bを上方に押し上げる展開側バネ14cから構成される。なお、展開側軸部材14aの下端にはストッパが設けられ、この展開側軸部材14aが展開側取付部2cから外れないように構成されている。この展開側押圧部材14bの上面は、駆動アーム12のヘッド部12bの下端に当接しており、このヘッド部12bを上方に押し上げるように配置されている。
一方、格納作動部15は、図5に示すように、シザースリンク式昇降装置4の第1ブラケット8に取り付けられた取付ブラケット15a、この取付ブラケット15aから下方に延びる格納側軸部材15b、格納側軸部材15bに対して摺動自在に取り付けられた板状の格納側押圧部材15c、及び、取付ブラケット15aと格納側押圧部材15cとの間に格納側軸部材15bに巻きつけられるように取り付けられ、格納側押圧部材15cを下方に押し下げる格納側バネ15dから構成される。格納側軸部材15bの下端にはストッパ(図示せず)が設けられ、この格納側軸部材15bから格納側押圧部材15cが外れないように構成されている。なお、格納側軸部材15bは、昇降用シリンダ7が全縮状態のとき、すなわち、シザースリンク6が格納状態のときに第1ブラケット8から略垂直下方に延びるように配置されており、且つ、この状態で、格納側押圧部材15cの下面が、駆動アーム12のヘッド部12bの上端に当接し、このヘッド部12bを下方に押し下げるように配置されている。すなわち、この状態においては、図6に示すように、駆動アーム12のヘッド部12bは格納作動部15の格納側押圧部材15cにより下方に押し下げられ、その結果、展開作動部14の展開側押圧部材14bが下方に押し下げられて展開側バネ14cを圧縮するように構成されている(以降の説明では、この状態を「格納状態」と呼ぶ)。
転倒防止装置10が格納状態にあるときは、上述のように駆動アーム12のヘッド部12bが下方に押し下げられているため、この駆動アーム12の外側部は上方に揺動されている。そのため、ガイド孔13に挿入された転倒防止板11の突起部11cを介して揺動部11bが上方に引き上げられ、その結果、転倒防止板11の短手方向が地面と略平行な略水平に延びる格納位置に位置している。このとき、転倒防止板11の突起部11cは、駆動アーム12のガイド孔13を構成する第1ガイド孔13aに位置している。このように転倒防止板11が格納位置にあると、この転倒防止板11は、車体2の下面に沿うように格納されているため、車体2の下面と地面との間のクリアランスを確保することができ、この転倒防止装置10が高所作業車1の通常の走行を妨げることがない。
次に、転倒防止装置10の展開動作について説明する。作業台5に設けられた操作装置5aが操作されて昇降シリンダ7が伸長作動を始めると、シザースリンク6が伸長し、これにより、格納作動部15が上方に移動する。駆動アーム12のヘッド部12bには、展開作動部14を構成する展開側バネ14cにより、上方に押し上げようとする力が作用しているため、格納作動部15の上昇に伴い、駆動アーム12のヘッド部12bは上方に押し上げられ、これにより、駆動アーム12の外側部は下方に揺動される。
駆動アーム12の外側部が下方に揺動されると、図7(a)に示すように、ガイド孔13に挿入された転倒防止板11の突起部11cが第1ガイド孔13a内を外側に摺動するとともに、揺動部11bが下方に揺動し、その結果、転倒防止板11が下方に揺動される。そして、図7(b)に示すように、突起部11cが第1ガイド孔13aの外側端に達したときに、転倒防止板11の短手方向が地面に略垂直下方に延びる展開位置に位置する。さらに、図7(c)に示すように、格納作動部15が上昇すると、駆動アーム12のヘッド部12bがさらに上方に押し上げられ、転倒防止板11の突起部11cが第2ガイド孔13bと係合し、この転倒防止板11が展開位置で固定される(以降の説明では、この状態を「展開状態」と呼ぶ)。
このように、昇降シリンダ7を伸長作動させて、シザースリンク昇降装置4を伸長させると、自動的に転倒防止装置10の転倒防止板11が展開位置に展開されるため、展開状態にある高所作業車1が走行して、車輪3a,3bが窪みに入り込もうとしても、この転倒防止板11が地面と当接して車輪3a,3bが窪みに入り込むことを防ぐため、重心が大きく移動することがない。
ところで、高所作業車1が展開状態にあるときには、転倒防止板11の下端部と地面との間のクリアランスが小さいため、従来の転倒防止装置10′を備えた高所作業車1′の走行時において、走行前方側の路面の傾斜角度が変わるような場合には、転倒防止板11′の下端中央部が路面の頂部に引っ掛かり走行安定性が損なわれるという問題がある。
具体的には、高所作業車1′が、図10(a)に示すように矢印Fの方向に路面を走行しているときに、走行方向の前方側に路面の傾斜角度が変わる場合がある。図10(b)に示すように、路面の傾斜角度が変わる位置である路面の頂部を車輪(前輪)3a′が乗り越え走行していき、高所作業車1′の前後方向略中心がこの頂部に差しかかると、図10(c)に示すように、転倒防止板11′の下端中央部が頂部に引っ掛かるように干渉してしまう。このため、高所作業車1′の走行安定性が損なわれることとなる。
そこで、転倒防止板11には、路面との干渉を防止するため、上述したように、下端中央部を開口するような切欠部20が形成されている。このため、高所作業車1が路面を走行している場合に走行前方側に路面の傾斜角度が変わっても、図8に示すように、路面の頂部は切欠部20内に入り込んで転倒防止板11と干渉することがないため、高所作業車1の走行安定性が損なわれることがない。
なお、切欠部20は車両前後方向の略中央にのみ形成されるため、車輪3a,3bが窪みに入り込もうとしても、車輪3a,3bの近傍に位置する転倒防止板11の前後下端部が地面と当接して車輪3a,3bが窪みに入り込むのを防止することができる。したがって、転倒防止板11に切欠部20を形成しても車輪3a,3bが窪みに入り込むことがない。
また、上述の実施形態では、転倒防止板11の切欠部20は台形状に形成される構成としたが、これに限られるものではなく、四角形状等であってもよいものであり、切欠部20の幅の大きさや高さも高所作業車1の仕様により変更されるものである。
さらに、図9に示すように、切欠部20がフォークリフト前方に備えられる一対の爪21,21を差込できるような所定の幅および高さを有して形成されることが好ましい。従来において、メンテナンス時に本高所作業車1をフォークリフト等で持ち上げる必要がある場合、転倒防止板11が展開位置にあるときには、この転倒防止板11の下端と地面との間のクリアランスが小さいため、フォークリフトの爪21,21を差し込むだけのクリアランスが確保され難いからである。このため、転倒防止板11にフォークリフトの爪21,21を差し込み可能な切欠部20を形成することにより、シザースリンク昇降装置4の全伸状態で高所作業車1をフォークリフトにより持ち上げて移動やメンテナンスをすることができる。
なお、以上の説明では本発明に係る転倒防止装置をシザースリンク機構により作業台を昇降させるように構成された垂直昇降式の高所作業車に適用した場合について説明したが、本発明がこの実施例に限定されることはなく、例えば、車体に対して少なくとも起伏動可能に取り付けられたブームにより作業台を高所に移動させるブーム式の高所作業車や、垂直昇降可能に取り付けられたマストにより作業台を高所に移動させるマスト式の高所作業車にも適用することができる。
本発明に係る転倒防止装置が適用される高所作業車の側面図であって、作業台を格納した状態を示す図である。 上記高所作業車の側面図であって、作業台を上方に移動させた状態を示す図である。 本発明に係る転倒防止装置の構成を示す斜視図の要部拡大図である。 上記転倒防止装置の一部を構成する転倒防止板を示す斜視図である。 上記転倒防止装置の一部を構成する格納作動部を示す斜視図である。 上記転倒防止装置の正面図であって、格納状態を示す図である。 上記転倒防止装置が展開される状態を示す正面図であって、(a)は、転倒防止板が展開される途中の状態を示し、(b)は、転倒防止板が展開された状態を示し、(c)は、転倒防止板の突起部と駆動アームのガイド孔とが係合して固定された状態を示す。 上記高所作業車が路面を走行中の状態を示す側面図である。 上記転倒防止装置の転倒防止板の切欠部にフォークリフトの爪を差し込んだ状態を示す側面図である。 従来の転倒防止装置を備えた高所作業車の路面走行中の状態を示す側面図であって、(a)は、斜面を走行中の状態を示し、(b)は、前輪が路面の頂部を乗り越えた状態を示し、(c)は、転倒防止板が路面に干渉する状態を示す。
符号の説明
1,1′ 高所作業車
2 車体
3a,3b 前後輪
4 シザースリンク式昇降装置(昇降装置)
5 作業台(作業装置)
10,10′ 転倒防止装置
11,11′ 転倒防止板
12 駆動アーム(作動手段)
14 展開作動部(作動手段)
15 格納作動部(作動手段)
20 切欠部
21 爪

Claims (4)

  1. 前後輪を有して走行可能な車体と、前記車体上に設けられ、作業装置を昇降させる昇降装置とを有する高所作業車に用いられる転倒防止装置であって、
    前記前後輪間の前記車体の下部に取り付けられ、下端部が地面に近接して位置する略矩形板状の転倒防止板を備え、
    前記転倒防止板が、前記下端部において、車体前後方向の略中央に凹状の切欠部を有して構成されることを特徴とする転倒防止装置。
  2. 前記転倒防止板が、前記車体の下部に対して左右に延びる垂直面内で揺動可能に取り付けられ、内側に揺動されて前記車体の下面に沿って位置する格納位置および外側下方に向けて揺動されて下端部が地面に近接して位置する展開位置に揺動移動可能に構成され、
    前記転倒防止板を前記格納位置および前記展開位置に揺動させる作動手段を備えて構成されることを特徴とする請求項1に記載の転倒防止装置。
  3. 前記転倒防止板の前記切欠部が、側面視において下端部側に開く台形状に形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の転倒防止装置。
  4. 前記転倒防止板の前記切欠部が、フォークリフトの爪を車体幅方向に差し込み可能な大きさの開口を有して形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の転倒防止装置。
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