JP4210475B2 - スクラップからのコバルトの回収方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電池正極廃材等のスクラップからコバルトを安価にかつ効率良く回収する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話やノート型パソコン等の電子機器の急速な普及に伴い、電池としての機能がより優れているリチウム二次電池の需要が急速に拡大しているが、それに伴って、使用後廃棄されるリチウム二次電池もその量が急増している。
リチウム二次電池には多くの有価金属が含まれており、再利用する必要性も高くコバルトもその一つである。しかし、効率の良い電池の機能を持たせるために多数の金属元素から構成されているのが普通であり、高純度の有価金属を回収しようとした場合、これらのうち構成元素であるいくつかの元素は不純物になり、これを分離除去し、利用できる元素を高純度化するためにかなりの工程が必要となる。
このようなことから、上記のコバルトのみを高純度化して回収しようとしても、普通の方法ではコスト増となって、効率的な回収が難しいという問題がある。
【0003】
リチウムイオン電池を焼却し、分別したコバルトを多く含有しているスクラップは、通常酸化物の形で、Co:40〜60mass%、Al:3〜6mass%、Cu:1〜5mass%、Ni:2mass%以下、Mn:2mass%以下、Fe:2mass%以下、Sn:0.2mass%以下、Li:3〜4mass%、その他の各種の成分が含有されている(ここでは、元素としてのmass%を示す)。
一方、コバルトを原料とするいくつかの製品は、必ずしも高純度化すなわち、全ての不純物の排除を要するということを必要としない場合もある。例えば、コバルト石鹸のような有機金属を製造する場合などである。
この場合には、回収工程を単純化し、製造コストをできるだけ低減することが最も望ましい方法である。しかしながら、金属の回収等は鉱石からの精錬方法又はできるだけ高純度化するという精製の高度な手法の開発に力を入れているが、より工程を単純化し製造コストを下げる工程の開発は、少なかったと言える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記に鑑み、本発明は電池正極廃材等のスクラップからコバルトを安価にかつ効率良く回収する方法を提供することを課題とし、特にコバルト石鹸のような有機金属を製造する場合又はコバルト電解液用の原料として使用する場合に好適なコバルト材料の回収方法を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、
1.電池正極廃材のスクラップ中に含有されている全金属量に対して、0.75当量以上0.85当量以下の硫酸で溶解した後、pHを6〜7に調整して溶解液中に含有するAl,Cu,Feを水酸化物として濾過し、これらの元素をそれぞれ10mg/L以下にする工程、次に酸化剤を不純物であるMnに対して2.5当量以上添加し、pHを3〜4に調整してMnを酸化物として濾過除去し、Mn含有量を10mg/L以下とする工程からなり、残液をCo含有精製液として回収することを特徴とする電池正極廃材のスクラップからのCo回収方法
2.酸化剤として次亜塩素酸ソーダを用いることを特徴とする上記1記載のスクラップからのCo回収方法
3.希硫酸で溶解する際に、空気吹き込みを行うことを特徴とする上記1又は2記載のスクラップからのCo回収方法
4.酸化剤を不純物であるMnに対して3〜6当量添加し、pHを3〜4に調整してMnを酸化物として濾過除去することを特徴とする上記1〜3のいずれかに記載のスクラップからのCo回収方法
5.Coの回収率が85mass%以上であることを特徴とする上記1〜4のいずれかに記載のスクラップからのCo回収方法、を提供する。
【0006】
【発明の実施の形態】
コバルト石鹸のような有機金属を製造する場合又はコバルト電解液用の原料として使用する場合のコバルト原料としては、Al、Cu、Mn、Fe等の元素をある程度低減する必要がある。
電池正極廃材等のスクラップ中に含有されているCo、Al、Cu、Mn、Fe等の不純物の代表的な例を表1に示す。なお、これらは酸化物として存在するが、表1では、各金属成分の含有量として表示する。
表1に示すように、Coが主要成分として多量に含有されているが、その外Al、Cu、Mn、Feが0.5〜4.5mass%の範囲で存在し、これらを除去する必要がある。その他の成分について、本プロセスで付随的に除去され、上記の原料としては特に問題となることはない。
【0007】
【表1】
【0008】
本発明は、まず表1に示すような成分の酸化物を含有する電池正極廃材のスクラップを溶解槽に入れ、スクラップ中の全金属物を溶解するのに必要な硫酸量の60〜90%、より好ましくは70〜80%の硫酸溶液で溶解する。
溶解温度は60°C以上の高温であると溶解速度が速いが、工業的にコスト高となるので、通常40〜60°Cで行う。しかし、必ずしもこの温度範囲で行う必要はなく、適宜調整できる。
この硫酸溶液で溶解する際に、AlやFeが水酸化物となり易いように、空気吹き込みを行う。処理時間は溶解槽のサイズやスクラップ量にもよるが、例えば120kg/m3の場合には、約30〜50時間程度以上かけて溶解度がpH5以上になるまで溶解する。溶解時間が短い場合はCoの収率はそれだけ低下する。
【0009】
溶解液のpHが5以上、特にpHが6〜7にならない場合には、スクラップを加たり、水酸化ナトリウムなどのアルカリ化合物を加えてpHを6〜7に調整して、溶解液中に含有するAl、Cu、Feを水酸化物として沈殿させる。なお、アルカリ化合物を多く加えると、Coの共沈が増えるため、pH5未満の溶解液に加えることは好ましくない。
これらの液をろ過することによって、Al、Cu、Fe元素をそれぞれ10mg/L以下することができる。この濾液の中には、Mnが不純物として残存する。この際に、分離される沈殿物には、未溶解のCoやアルカリ化合物で共沈するCoが一部含まれるが、この沈殿物を再度硫酸で溶解し、溶解した液を前工程に戻すことでCoの回収率を上げることもできる。
【0010】
次に、次亜塩素酸ソーダ等の酸化剤を不純物であるMnに対して2〜10当量、好ましくは3〜8当量添加し、さらにpHを2.5〜5に調整してマンガンを酸化物として沈殿させ、これを濾過除去する。これによって、マンガン含有量を10mg/L以下とすることができる。
そして、残液をコバルト含有精製液として回収する。この工程によって、コバルトの収率を85%以上とすることができる。
以上のスクラップからのコバルトの回収工程の一例を示すフローを図1に示す。
前記マンガン酸化物を沈殿濾過する際に、同時に若干量の酸化コバルトも沈殿濾過される場合があるが、この沈殿物を再度硫酸で溶解し、同様の工程を経てコバルトを回収し、さらに収率を高めることができる。
【0011】
【実施例及び比較例】
以下に示す例は、理解を容易にするための一例であり、本発明はこの実施例に制限されるものではない。したがって、本発明の技術思想に基づく他の変形又は実施例は当然本発明に含まれる。
【0012】
(実施例1、2及び比較例1〜5)
表1中の分析例1に示すスクラップ原料を、溶解槽中の硫酸溶液に入れて溶解した。溶解速度は温度が高い方が好ましいが、加熱コストや装置の材質などから比較的安価にできる50°Cで溶解した。
酸当量、空気吹き込み、処理時間及び溶解後の液pHを変えて実施した結果を表2及び表3に示す。
比較例1は空気吹き込みを行なわなかった試験であり、溶解後のpHが4.1と低いため表3に示す通りAlやFeが酸化沈殿されずに残っている。
比較例2では空気吹き込みにより溶解後の液からAlやFeが除去できているものの酸当量が0.64と低いために目的のCo回収率が悪い。
【0013】
比較例3では酸当量を上げたためCo回収率は90%以上となったものの溶解後のpHが6以下であったためFeは除去できているものAlが少し残っている。
比較例4では、酸当量を0.90と高くしすぎたために、72時間溶解してもpHが上がらない。このため水酸化ナトリウムで中和したが、AlやFeが落ちたものの一旦溶解したCoも中和時に共沈してしまうため、Co回収率が悪くなった。
この際アルカリ液の希釈溶液や弱アルカリ剤を使用することでCo共沈をある程度抑えることもできるが、中和液が多すぎると溶解液のCo濃度が低下して、濃縮工程を入れなければCo石鹸の製造やCo電解液として使用できなくなるため、工業的に実用的でない。
比較例5は少量の空気吹き込みしかしなかった試験であり、これも酸当量が高い比較例4と同様にアルカリで中和した際のCo共沈によりCo回収率が悪くなった。
一方、実施例1及び2では、Co回収率が85%以上と高く、Al・Cu・Feなどを10mg/L以下とすることができる。しかし、この濾液の中には、Co石鹸の製造時に問題となる Mnが不純物として残存する。次の工程によってこれを除去する。
【0014】
【表2】
【0015】
【表3】
【0016】
(実施例3〜4、参考例5〜6、実施例7〜9、比較例6〜11)
次に、次亜塩素酸ソーダの添加量と添加後のpHを変えて、Mnを酸化物として沈殿させ、これを濾過除去した結果を表4〜6に示す。
表4には、次の次亜塩素酸ソーダによる脱Mnの条件検討結果(1)を示す。溶解試験後液(No.3)を使用して、次亜塩素酸ソーダによる脱Mnの最適条件の検討を行った。反応ではOHを消費し酸性化するため、水酸化Na溶液でpHを調整した。試験は全て室温25〜27°Cで反応時間は30分である。
なお、使用した次亜塩素酸ソーダは試薬特級11%品(約3.7mol/L)である。
反応式は、MnSO4+NaClO+2NaOH+H2O → Mn(OH)4+Na2SO4+NaClである。
表5には、次亜塩素酸ソーダによる脱Mnの条件検討結果(添加量の再検討)の結果(2)を示す。
表6には、次亜塩素酸ソーダによる脱Mnの条件検討(pHの検討)結果(3)を示す。
【0017】
また、別の酸化剤として過酸化水素水を用いて試験した結果を表7に示す。
表5に示すように、次亜塩素酸ソーダの添加量が3当量以下の比較例8〜10ではMnが完全には除去されていない。
3.5当量以上の参考例5,6ではMnが10Mg/L以下となるが、Coの共沈が起き始めている。そこで、3当量の添加でpHを調整した結果、表6の実施例7,8のようにpH3〜4で最もMnが低くなることがわかった。
ただし、表4でわかるように2当量の添加ではpH4でもMnは残ることから、次亜塩素酸ソーダの添加量は2.5当量以上とし、好ましくはpHを3〜4に調整した方がより効率的であることがわかる。
【0018】
一方、表7からわかるように同じ酸化剤でも過酸化水素水は酸化力が弱く効果がまつたくないことがわかった。
但し、ニッケルについては、この酸化工程によっては大きく減少することはない。しかし、このニッケルは用途によっては無害であり、存在は無視できる。
以上の工程によって、スクラップ中に含有されているAl、Cu、Mn、Fe等の元素をそれぞれ10mg/L以下することができ、またMnを同様に酸化除去してマンガン含有量を10mg/L以下とすることができる。
【0019】
【表4】
【0020】
【表5】
【0021】
【表6】
【0022】
【表7】
【0023】
【発明の効果】
本発明は、電池正極廃材等のスクラップからコバルトを安価にかつ効率良く回収することができるという優れた方法であり、特にコバルト石鹸のような有機金属を製造する場合又はコバルト電解液用の原料として使用する場合に好適なコバルト材料を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スクラップからのコバルトの回収工程のフローを示す図である。
Claims (5)
- 電池正極廃材のスクラップ中に含有されている全金属量に対して、0.75当量以上0.85当量以下の硫酸で溶解した後、pHを6〜7に調整して溶解液中に含有するAl,Cu,Feを水酸化物として濾過し、これらの元素をそれぞれ10mg/L以下にする工程、次に酸化剤を不純物であるMnに対して2.5当量以上添加し、pHを3〜4に調整してMnを酸化物として濾過除去し、Mn含有量を10mg/L以下とする工程からなり、残液をCo含有精製液として回収することを特徴とする電池正極廃材のスクラップからのCo回収方法。
- 酸化剤として次亜塩素酸ソーダを用いることを特徴とする請求項1記載のスクラップからのCo回収方法。
- 希硫酸で溶解する際に、空気吹き込みを行うことを特徴とする請求項1又は2記載のスクラップからのCo回収方法。
- 酸化剤を不純物であるMnに対して3〜6当量添加し、pHを3〜4に調整してMnを酸化物として濾過除去することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のスクラップからのCo回収方法。
- Coの回収率が85mass%以上であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のスクラップからのCo回収方法。
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