JP4209545B2 - ランドマーク表示方法及びナビゲーション装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は車載ナビゲーション装置に関し、特に、経路誘導時のランドマークの表示技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
車載ナビゲーション装置は、車の現在位置から目的地までの経路(誘導路)を地図上に示して画面表示して運転者の走行補助に供する。
また、経路誘導方式として、地図上の道路や地名、建物等を数値化して作られたデータベース(デジタル地図データベース)をCD−ROM等の記録媒体に保持させ、それらデータベースに基づいてユーザが出発地及び目的地を入力(設定)すると予め装置が保持している道路データベースを基に誘導路を探索・計算し、得られた誘導路と、ジャイロスコープや車速パルスを用いた自立航法およびGPSやFM多重を用いた電波航法から推定した自車位置とをマップマッチングしながら画面上に表示して経路誘導する方法が知られている。
【0003】
また、誘導案内表示方法として自車位置を基にして進行方向の経路を中心とした地図(以下、通常地図)を所定のスケール(縮尺)で表示する通常地図表示モードや、通常地図と共に目的地側の地図を上記通常地図と並べて表示する目的地+通常地図表示モード、高速道路走行中に通常地図と共にサービスエリアや目的地までの距離等を通常地図と並べて表示するハイウエイ情報+通常地図表示モードのほかに、自車と次の案内ポイントの距離が所定値以下になったときにその案内ポイント付近(所定範囲の表示区画)を拡大して通常地図と共に表示する拡大地図+通常地図表示モード等がある。
【0004】
また、市販の地図上では山や川等や橋、線路、駅、寺、学校、郵便局等が特定の記号で表示されているが、画面が小さく又自車位置および周辺環境情報を走行中に素早く視認しなければならないナビゲーション装置ではそのような記号表示に代えて、車の走行上目印となる誘導道路に沿った構造物(球場、タワー、銀行等のビル、スーパー、ガソリンスタンド、レストラン、駐車場、運動場、・・・etc.)をランドマーク(目印)95−1,95−2,95−3,・・・(図9)として表示するものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術によるランドマーク表示はランドマークが誘導路に重なるような場合でもそのまま表示していたので、従来技術ではランドマークの多い交差点や曲がり角に車を誘導するとき、ランドマークが交差点や曲がり角に重なって表示されるので自車位置を示すガイドが非常に判りづらいといった問題点があった。
【0006】
つまり、ランドマークはある程度の大きさを持っているので、誘導路に沿う構造物の座標位置どおりに表示すると誘導路に一部がはみ出す場合があり、特に、ランドマークが多く表示される交差点や曲がり角では誘導路の左右に表示されているランドマークのはみ出し部分が邪魔になって自車位置ガイドが見えにくくなるという問題がある。
【0007】
図9にランドマークが誘導路にはみ出ている(重なっている)例を示す。なお、図9で、(a)は従来技術による交差点での誘導案内表示の一例であり、(b)は従来技術による曲がり角での誘導案内表示の一例である。また、符号91、91’は誘導路、符号92、92’は自車位置を示す自車位置ガイド、符号93、93’は次の案内ポイント、符号95−1,95−2,92−3、95’−1,95’−2,95’−3はランドマークを示す。
【0008】
本発明は、上記従来の技術の誘導案内表示における問題点を解決するためになされたものであり、誘導時に自車位置(ガイド)や道路の交差状態やカーブの状態等が見やすいようにしたランドマーク表示方法及びナビゲーション装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、第1の発明のナビゲーション装置は、車の現在位置から目的地までの経路を地図上に示して表示し、走行補助をなすナビゲーション装置において、次の案内ポイントを含む区画の地図をメモリに取り込む地図取り込み手段と、取り込んだ前記区画の地図上の誘導路とランドマークの重なりの有無を検出する重なり検出手段と、この重なり検出手段によって重なりが検出されたランドマークがあるとき、重なりが検出されたランドマークの表示位置を誘導路に重ならないように前記区画内で移動してから該区画の地図を表示する地図表示手段と、を備えたことを特徴とする。
【0013】
また、第2の発明は上記第1の発明のナビゲーション装置において、車の現在位置を取得する現在位置取得手段と、この現在位置取得手段によって取得された車の現在位置と次の案内ポイントとの距離を取得する距離取得手段と、この距離取得手段によって取得された距離と所定値とを比較して距離の大小を判定する距離判定手段と、を備え、地図表示手段は、距離判定手段により車の現在位置と次の案内ポイントとの距離が前記所定値以下と判定された場合に、誘導路と重なっているランドマークのそれぞれを誘導路との配置関係を保ちながら誘導路に重ならないように区画内で移動してから該区画の地図を表示することを特徴とする。
【0014】
また、第3の発明は上記第1の発明のナビゲーション装置において、地図取り込み手段は次の案内ポイントを含む区画の地図を所定サイズに拡大してメモリに取り込むことを特徴とする。
【0015】
また、第4の発明は上記第2の発明のナビゲーション装置において、地図取り込み手段は、距離判定手段により車の現在位置と次の案内ポイントとの距離が所定値以下と判定された場合に、次の案内ポイントを含む区画の地図を所定サイズに拡大してメモリに取り込むことを特徴とする。
【0016】
また、第5の発明は上記第1又は2の発明のナビゲーション装置において、地図表示手段は前記区画の地図を所定サイズに拡大して表示する拡大地図表示手段を備え、ランドマークの表示位置の移動後に、この拡大地図表示手段によって前記区画の地図を拡大表示することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
[発明の概要]
図8の交差点での誘導案内表示(ランドマーク表示移動方法の説明図)の例で、(a)に示すように誘導路71の案内ポイント(交差点)Bに車(72)がさしかかったとき、交差点Bの付近に表示されているランドマーク75−1,75−2,75−3のうち誘導路71にはみ出しているランドマークがある場合には、(b),(c)に示すように誘導路71にはみ出ているランドマーク75−1,75−2を移動して表示する。
すなわち、運転者にとって案内ポイント(交差点)Bの付近で誘導路71とランドマークとのおおまかな位置関係がわかればよく、ランドマークが正確な位置になくてもよいので、車(72)の位置と案内ポイントBとが所定距離以下になったときに誘導路71に重なっているランドマーク75−1、75−2を検出して誘導路71との位置関係が変わらない位置に移動する(つまり、ランドマーク75−1のように誘導路71の左側にランドマークがある場合には誘導路71の左側方向に移動して表示し、ランドマーク75−2のように誘導路71の右側及び下側にランドマークがある場合には誘導路71の右側及びの下側方向に移動して表示する)。
【0018】
[ナビゲーション装置の構成例]
図1は、本発明に基づくランドマーク表示方法を適用可能なナビゲーション装置の一実施例を示すブロック図であり、ナビゲーション装置100は、絶対位置・方位検出部1、相対方位検出部2、車速検出部3、制御部4、メモリ5〜8、ユーザインターフェイス部9、表示部10、入力部11、CD−ROM制御部12及びFM多重受信及び処理部13を備えている。
【0019】
絶対位置・方位検出部1はアンテナ1aを有し、GPS(Global Positioning System)からの電波をアンテナ1aで受信して絶対位置(絶対座標)及び方位を検出して制御部4に送出する。
【0020】
相対方位検出部2はジャイロ等の方位検出装置を備え、検出した方位を制御部4に送出する。また、車速検出部3は車の走行に伴って得る回転パルスから車側を得て制御部4に送出する。これらの検出値(方位及び速度)はGPSから得た絶対位置及び方向を補正し車の現在位置を決定するために制御部4で用いられる。
【0021】
制御部4はCPUとタイマやCPU周辺回路を備えたマイクロプロセッサ構成を有しており、CPUは上述の各回路等にバスラインを介して接続し、メモリ(プログラム格納用ROM)5に格納されているナビゲーション制御プログラムによりナビゲーション装置100全体の制御を行なうと共に、入力部10からの入力信号に対応してナビゲーション装置100の各機能の実行制御等(例えば、マップマッチングの実行制御、経路探索の実行制御、本発明のランドマーク表示方法に基づく地図及び経路及びランドマーク等による誘導案内図表示の実行制御等)を行なう。
【0022】
メモリ5はプログラム格納用ROMであり、プログラム格納用ROM5としてはPROMやFROM(フラッシュROM)等が用いられ、制御プログラムや、マップマッチングプログラム、経路探索プログラム、地図及び経路やランドマーク等を表示する誘導案内図表示プログラム等を格納する。またプログラム格納用ROMに表示部10に表示するランドマーク等のアイコンやメニュー及び図形パターン及び定数を格納することもできる。
【0023】
メモリ6はDRAM(Dynamic RAM)からなり、制御部4の制御下でCD−ROM制御部12を介してCD−ROMに格納された地図のうちの所要の地図及びその広域隣接エリアや次の案内ポイントの拡大地図を取り込む。また、メモリ7はSRAM(Static RAM)のような高速メモリからなり、ナビゲーション装置100の起動時に制御部4のプログラム格納用ROMから制御プログラムを取り込むと共に、マップマッチング処理や経路探索処理等のナビゲーション処理の実行時に制御プログラムの制御シーケンスに従ってマップマッチングプログラム、経路探索プログラム、誘導案内図表示プログラム等を適時取り込む。
【0024】
また、メモリ8は表示メモリであってVRAMからなり、制御部4の制御下でDRAM6から取り出された1画面分の地図(拡大地図表示時には所定比率(例えば、各2分の1)に圧縮された2画面分の地図)や、経路探索により探索された誘導路や、ランドマークや名称やメニュー等のビットマップイメージが展開される。
【0025】
ユーザインターフェイス部9は表示部10や入力部11と制御部4を結ぶインターフェイスであり、表示部10は表示メモリ8に保持された地図や誘導路や、名称やメニュー等を表示する。
【0026】
入力部11はユーザーによる出発地及び目的地の設定入力や地図の選定その他必要な情報入力手段であり、入力用のキーやボタン或いはカーソル移動やポイント(指示)用のキーを備えておりそれらのキーやボタンが操作されると状態信号がユーザーズインターフェイス部9を介して制御部4に送られる。
【0027】
CD−ROM制御部12はナビゲーション用の情報を効率的に取り出すように構築されたデータベース30(図3、図4)を格納したCD−ROMから必要な情報を読み出す。また、実施例では読み出し制御されるCD−ROMを(地図・道路情報と目的地や経路情報等を含むものの)2枚としたが、(地図・道路情報と目的地や経路情報を一括して含む)1枚のCD−ROMを読み出し制御するようにしてもよく、また、3枚以上のCD−ROMの読み出しを制御を行うようにしてもよい。また、実施例ではナビゲーション用の情報を効率的に取り出すように構築されたデータベースをCD−ROMに格納したが、これに限定されず、大容量で且つコンパクトであって、ユーザがナビゲーション装置本体に着脱容易な記録媒体であればよい(この場合は、CD−ROM制御部12は当該記録媒体用の読み出し制御部に置換される)。
【0028】
FM多重受信及び処理部13はアンテナ13aを有し、FM多重波をアンテナ13aで受信して高速道路等での自車位置情報等を検出して制御部4に送出する。検出値はGPSから得た絶対位置及び方向を補正して自車位置を決定するために制御部4で用いられる。
【0029】
[誘導案内図表示手段]
図2は、本発明のランドマーク表示方法に基づく誘導案内図表示手段の構成例を示すブロック図であり、誘導案内図表示手段23は実施例ではプログラムで構成されメモリ5に格納されている。
【0030】
図2で、誘導案内図表示手段23は、その前段処理(設定手段20、経路決定手段21及び現在位置取得手段22による処理)により設定又は決定された目的地、現在位置、経路等に基づいてナビゲーション装置100の表示部10に経路、自車位置、目的地および周辺地図等からなる道路地図(1画面分)を所定の縮尺で表示する道路地図表示手段231と、自車位置と次の案内ポイント(誘導ポイント)との距離を取得しその差が所定値以下か否かを判定する距離判定手段232と、自車位置と次の案内ポイントとの距離が所定値以下の場合にデータベース30から案内ポイントを含む一定区画の地図データを取得して所定の大きさに拡大してメモリ6(DRAM)に取り込む拡大地図取り込み手段233と、拡大地図上誘導路とランドマークが重なっているか否か(=ランドマークが誘導路にはみ出しているか否か)を判定する重なり判定手段234と、ランドマークが誘導路にはみ出しているとき、そのランドマークを誘導路にはみ出さないように表示位置を移動するランドマーク表示移動手段と、メモリ6に格納されている拡大地図データを表示メモリ8(VRAM)に展開し、表示する拡大地図表示手段236を備えている。
【0031】
なお、本実施例では距離判定手段232で自車位置と次の案内ポイントとの距離が所定値以下になったとき自動的に拡大地図取り込み手段233〜拡大地図表示手段236による処理を行って拡大地図表示を行うようにしたが、ユーザが設定手段20で拡大地図表示オプションを選択したときにのみ拡大地図取り込み手段233〜拡大地図表示手段236を動作させて拡大地図表示を行うようにしてもよく、また、拡大地図取り込み手段233〜ランドマーク表示移動手段235の動作は行うが、ユーザがステックバー操作等によって拡大地図選択表示を指示したときにのみ拡大地図表示手段236を動作させて拡大地図表示を行わせるようにしてもよい。また、後述するように案内ポイント情報ファイル312に周辺の一定区画を自動的に拡大表示するか否かの判別コードを格納しておき、この判別コードを検出し、且つ案内ポイントと車との距離が所定値以下の時に自動的に拡大表示するようにしてもよい。
【0032】
また、本実施例では距離判定手段232による距離判定を行ってから拡大地図取り込み手段233以下の動作を行うようにしたが、拡大地図取り込み手段233による拡大地図の取り込み〜ランドマーク表示移動手段235による誘導路に重なるランドマークの移動を先に行ってから距離判定手段232による距離判定を行うようにしてもよい。
【0033】
また、本実施例では拡大地図取り込み手段234によって案内ポイントを含む一定区画の地図データを取り込んで拡大したが、拡大地図取り込み手段234では案内ポイントを含む一定区画の地図データの取り込みのみを行い、拡大地図表示手段236によるメモリ8(VRAM)への展開時に拡大するようにしてもよい。
【0034】
また、本実施例では誘導案内図表示手段23を経路地図表示手段231〜拡大地図表示手段236の6つのモジュールを含むように構成したが、これらをさらに細分してもよく、また、その一部又は全部をハードウエアで構成するようにしてもよい。
【0035】
[ナビゲーション用データベース]
図3は、ナビゲーション用データベースの一構成例の説明図であり、ナビゲーション用データベース30は、本実施例では、道路地図情報を取り出しやすいように構築して格納した道路地図データベース31及び経路情報を取り出しやすいように格納した経路データベース32等(共に公知の構造でよい)からなり、CD−ROMに格納されている(地図情報データベースは、対象国全体分の地図の枚数が1枚のCD−ROMに入りきらない場合には複数のCD−ROMに格納される。また、経路データベースは観光、スポーツ、レジャーといったような目的別に分けられてCD−ROMに格納されることもある)。
【0036】
道路地図データベース31は拡大地図表示時にデータベースを効率的に索引するように構成された拡大地図用索引ファイル311(図4)と、地図データ(道路、建物、地形等の図形又は画像情報及びそれらを意味付ける文字、記号及びランドマーク等のアイコン)等を格納した道路データファイル312と、道路上の案内ポイント(ノード(交叉点、コーナー、始端及び終端))と案内ポイント(ノード)間を関係付けるリンク情報(方向性を有する))を格納した案内ポイント情報ファイル313と、ランドマークの中心座標、形状のタイプ等を格納したランドマークファイル314、地名等を表現する文字データからなる名称ファイル315を備えている。なお、案内ポイント情報ファイル312に周辺の一定区画を自動的に拡大表示するか否かの判別コードを格納するようにしてもよい。
【0037】
地図データは日本(又は諸外国)の公的機関の発行する縮尺の地図(日本なら国土地理院発行の25,000分の1の縮尺の地図)に相当する内容であり、当該国全体を覆う枚数分の地図データが地図番号と共にそれぞれ地図ファイルに登録されている(1枚の記録媒体に登録しきれない場合には複数枚の記録媒体に分割されて登録されている)。また、道路は高速道路、有料道路、国道、県道、主要一般道、一般道などに分類されそれぞれに経路のコスト計算時に用いる重み係数が与えられている。
【0038】
[拡大地図用検索ファイル]
図4は、拡大地図表示時に用いる拡大地図用検索ファイル31の構成例の説明図である。図4で、(a)は車の現在位置と表示する経路地図及び経路地図上の案内ポイント(ノード)を関係付けた地図参照用索引ファイルであり、索引ファイル311は地図データの座標範囲を格納した位置座標欄3111、その位置座標範囲に車がある場合に表示される地図及び経路の索引キー(地図番号等)を格納した地図アドレス欄3112、その地図に隣接する地図番号を格納した隣接データ欄3113及びその地図内の案内ポイント番号を格納した案内ポイント欄3114を有している。
【0039】
また、(b)は案内ポイント情報索引ファイルであり、(a)に格納されている案内ポイントの番号を1つずつ格納した案内ポイント欄31141と、案内ポイント位置を含む地図番号を格納する地図番号欄31142と、案内ポイントの付近に表示される各ランドマークに関する情報(例えば、各ランドマークの格納アドレス(ポインタ))を格納したランドマークアドレス欄31143を有している。
【0040】
[DRAMのレイアウト例]
図5は、拡大地図表示動作時のDRAM(メモリ6)のレイアウト例を示す説明図であり、拡大地図表示時にDRAM6は所定の縮尺の通常地図データ+経路データからなる道路地図データ記憶領域61及び拡大地図データ格納領域62が確保される。
【0041】
[誘導案内図表示時の動作例]
図6は、誘導案内図表示時の制御部の動作を示すフローチャートであり、ステップS3以降が誘導案内図表示手段23(図2)の動作に相当する。以下、地図データファイル312に拡大地図データが含まれているものとして図7及び図8の説明図を基に説明する。
【0042】
ステップS0:(前処理:目的地の設定等)
ユーザによる設定入力が終わると、制御部4は設定値に基づいて出発地及び目的地を設定する。
【0043】
ステップS1:(最適経路の決定)
制御部4は、経路決定手段21に基づいて上記ステップS0で得た出発地点及び目的地点をメモリ6から取り出して、経路データベース32を参照しつつ出発地から目的地までの最適経路を決定する。
【0044】
ステップS2:(現在位置の決定)
制御部4は、現在位置取得手段22(図2)により絶対位置方位検索部1、相対方位検出部2、車速検出部3、FM多重受信及び処理部13で得た位置情報や方位情報を基に自車の正確な現在位置を決定し、結果をメモリ6に保持(記憶)する(ここで、説明上、自車位置が図8(b)の自車位置ガイド72の位置にあるものとする)。
【0045】
ステップS3:(道路地図の表示)
制御部4は道路地図表示手段231に基づいて道路データファイル312から自車位置を含む所定の縮尺の地図データを取り出し、上記ステップS3で決定された経路を他の道路と弁別可能にして道路地図を表示する(図8(b))。なお、地図の縮尺はユーザが選択することもできる。
【0046】
ステップS4:(次の案内ポイントの取得)
制御部4は距離判定手段232に基づいて拡大地図用索引ファイル311から自車位置72を含む地図の案内ポイントから経路上の案内ポイントを取り出し、最も近い案内ポイント(=次の案内ポイント)Bの番号(ポインタ)をDRAM6の予備領域に保持する。
【0047】
ステップS5:(自車位置と次の案内ポイント間の距離の算出及び判定)
次に自車位置72と次の案内ポイントBとの間の距離を算出して所定値(例えば、200メートル)と比較して所定値以下か否かを判定し、所定値以下の場合にはS5に遷移し、所定値を超える場合(図7(b)、(c))にはS2に戻る。
なお、自車位置(72)と次の案内ポイントB間の距離は自車位置の座標値と上記ステップS4で取得した次の案内ポイントBの座標値を基に得ることができる(なお、出発地から次の案内ポイントBまでの距離と出発地からの経路上の走行距離の差を求めることにより、自車位置(72)と次の案内ポイントB間の距離を得ることもできる)。
【0048】
ステップS6:(拡大地図の取り込み)
制御部4は拡大地図取り込み手段233に基づいて、上記ステップS3で保持した次の案内ポイント(B)のポインタを基に拡大地図用検索ファイル30(図4)の地図番号欄31142の地図番号を基にその案内ポイントを含む地図データファイル312からその案内ポイント(B)の付近の区画(所定の矩形エリア)の地図データを取得し、所定サイズに拡大してDRAM6の拡大地図データ記憶領域62に記憶すると共に、誘導路(71)の案内ポイント間の傾きα1、α2、・・と定数β1、β2、・・を取得してDRAM6の予備領域に保持する。
【0049】
また、ランドマークアドレス欄31143を参照してランドマークファイル314から案内ポイントBの付近に表示されるランドマーク(75−1,75−2,75−3)の中心座標、形状データ、厚みデータ(幅、半径等)に関する情報(例えば、各ランドマークの格納アドレス(ポインタ))等のランドマークデータを取り出してメモリに保持する。
【0050】
ステップS7:(ランドマークと誘導路の重なり判定)
制御部4は重なり判定手段234により拡大地図データ記憶領域62に記憶されている地図上でランドマークと誘導路(71)が重なっているか否かを調べ、重なり(はみ出し)を検出した場合にはS11に遷移し、そうでない場合にはS9に遷移する((図8(a)の例ではランドマーク75−1,75−2,75−3のうち、ランドマーク75−1,75−2が重なっているのでS8に遷移する)。
【0051】
なお、ランドマークと誘導路との重なりの検出は、ランドマークの占める平面に誘導路がかかっているか否かを判定すればよいので、ランドマークが矩形の場合にはその中心座標とx方向の幅及びy方向の幅から4点の座標を結ぶ線分と、y=αx±βで表される誘導路の側線とが交わるか否かを求めればよい。従って、簡単な一次方程式を解けばランドマークと誘導路の重なりの有無(重なる場合は2つの交点が得られる)を検出できる。
また、ランドマークが円の場合にはその中心座標と半径から得られる円の方程式とy=αx±βで表される誘導路71の側線とが交わるか否かを求めればよいので簡単な二次方程式を解けば重なりの有無を検出できる。ランドマークが楕円や三角形の場合にも同様にして重なりの有無を検出できる。従って、上記ステップS6でDRAM6の予備領域に保持したランドマークの中心座標、形状データ、厚みデータをもとに算出されるランドマーク表現式と、上記ステップS6でDRAM6の予備領域に保持した誘導路の傾きαおよび定数データで表現される一次式からランドマークの重なりの有無を検出できる。
【0052】
なお、上述した計算による重なりの有無判定法のほかに、誘導路にランドマークが重なった場合にランドマークに生じる色や輝度の変化を検出して重なりの有無を検出することもできる。
【0053】
ステップS8:(誘導路に対するランドマークの移動方向等の決定)
制御部4は、誘導路との位置関係を変えることなくランドマークをずらすようにする(例えば、誘導路の右側にランドマークがあるときは移動後も右側にあるようにする)ために、ランドマーク表示移動手段235により先ず重なっているランドマークの誘導路に対する配置状態を判定し、その位置関係に基づいてランドマークの移動方向及び移動量を決定する。つまり、誘導路との位置関係を変えることなくランドマークをずらすようにする(例えば、誘導路の右側にランドマークがあるときは移動後も右側にあるようにする)。
【0054】
なお、上記ステッS7で計算により重なりを判定した場合には、ランドマークの配置は誘導路に対してX方向、Y方向に(+,+)、(+,−)、(−,+)、(−,−)のいずれかの位置にあるので、2箇所の重なり位置(座標)とランドマーク位置(中心座標)の座標値の差が上記4パターンのどれに属するかで判定することができる。また、重ならないように移動するための移動方向は判定されたパターンの方向とは逆の方向となる(例えば、誘導路との位置関係が(+,−)のときは移動方向は(−,+)となる)。また、移動量は誘導路とランドマークが重ならなくなるまで誘導路の傾きに平行にランドマークを移動させればよいから、そのときのY方向の移動量をΔyとすれば、y=αx±βからx方向の移動量は=Δy/αとなる。具体的には2つの交点のうち大きいほうのy値とランドマークのy値の差をΔyとして求めればよく、これにより移動量(Δy、Δx=Δy/α)を得ることができる。
【0055】
また、ランドマークが誘導路に重なった場合にランドマークに生じる色や輝度の変化を検出して重なりの有無を検出するようにした場合には、重なり部分と重なっていない部分の大きさの比較からランドマークの相対位置及び移動方向を判定し、その比率から移動量を求めることができる。
【0056】
ステップS9:(ランドマークの移動)
上記ステップS8で得た移動量及び移動方向を基に先ずXの移動方向にランドマークをX方向の移動量分だけ移動させ、次にYの移動方向にランドマークをY方向の移動量だけ移動する(図8の例では(b)に示すように誘導路の左側に重なっていたランドマーク75−1の重なりが解消し、ランドマーク75−2についても誘導路71との関係では重なりは解消している)。
【0057】
ステップS10:(交差路(次の誘導路)の有無判定)
通常交差点では交差路がある(次の案内ポイントからその次の案内ポイントへ向かう少なくとも一つの誘導路がある)ので、ランドマークと誘導路の重なりが解消しても次の誘導路と重なる場合がある(すなわち、図8(b)の例に示すように誘導路71との関係では重なりは解消されても、案内ポイントBにおける誘導路(交差路)71’との関係ではランドマーク75−2は依然として重なっている)。
【0058】
そこで、制御部4は案内ポイント情報ファイル313を調べてその案内ポイントに接続する誘導路の有無を調べ、そのような誘導路がない場合にはS11に遷移し、そのような誘導路がある場合には、ランドマークの位置を上記ステップS8での移動後の位置で固定し、前回の誘導路を新たな誘導路に置き換えて(図8の例では誘導路71を誘導路71’に置き換えて)S7に戻る(これにより、図8(c)に示すように誘導路71’とランドマーク75−2の重なりが解消される)。上記S7〜S9のステップを繰り返すことにより交差点付近で誘導路にはみ出している全てのランドマークを移動させることができる。
【0059】
ステップS11:(拡大地図表示)
制御部4は拡大地図表示手段236により、DRAM6の拡大地図データ記憶領域62に格納されている拡大地図データを表示メモリ8(VRAM)に展開し、表示する。これにより、誘導路にはみ出した(重なった)ランドマークがない拡大地図が表示されるので、図7、図8の場合、交差点の見通しがよくなる。また、自車位置(ガイド(72))が交差点にさしかかってもはっきり視認できる。
【0060】
なお、実施例では、図7(d)に示すように表示画面を2分割して向かって右側に道路地図(自車位置を含む通常道路地図)11”を表示し、向かって左側に拡大地図を表示したがこれらの表示方法に限定されない。
【0061】
また、上記フローチャートではステップS5で自車位置と次の案内ポイントとの距離が所定値以下になったとき自動的にステップS6に遷移してS6〜S10の動作を行ってステップS11で拡大地図表示を行うようにしたが、ステップS3の次にユーザがステップS0拡大地図表示オプションを選択したか否かの判定ステップを設けてユーザがステップS0拡大地図表示オプションを選択したときにのみステップS6〜S11の動作を行って拡大地図表示を行うようにしてもよい。
【0062】
また、ステップS6〜S10の動作は行うが、ユーザがスティックバー操作等によって拡大地図選択表示を指示したときにのみ拡大地図表示手段236を動作させて拡大地図表示を行わせるようにしてもよい。
【0063】
また、案内ポイント情報ファイル312に周辺の一定区画を自動的に拡大表示するか否かの判別コードを格納した場合には、ステップS3の次にこの判別コードを検出するステップを設けて、拡大表示判別コードがあり、且つ案内ポイントと車との距離が所定値以下の時(S5)にステップS6以下の動作を行って拡大地図を表示するようにしてもよい
また、上記フローチャートではステップS5の距離判定を行ってからステップS6〜S10の動作を行うようにしたが、ステップS5の距離判定をステップS10の後に行なって、所定距離以下のときにステップS11の拡大表示を行うようにしてもよい。
【0064】
また、上記フローチャートの説明例ではステップS6で案内ポイントを含む一定区画の地図データを取り込んで拡大したが、ステップS6では案内ポイントを含む一定区画の地図データの取り込みのみを行い、ステップS11による拡大地図表示手段によるVRAM8への展開時に拡大するようにしてもよい。
【0065】
[拡大地図表示例]
図7は拡大地図表示の説明図である。
図7で、(a)は画面に表示された経路地図11及び拡大地図12を表示した例を示す。拡大地図12は経路地図11上の交差点(案内ポイントA)を含む区画を拡大した地図であり、この例では拡大地図を画面の左半分に、道路地図(通常地図)を画面右側に配している。なお、前述したように拡大地図は次の案内ポイント(この場合は案内ポイントA)と車(矢印のガイド72で表されている)との距離が所定値以下の場合に表示される。なお、この例では拡大地図を画面の左半分に、経路地図(通常地図)を画面右側に配しているがこの表示方法に限定されない。
【0066】
また、(b)は車(72)が案内ポイントAを通過したので拡大地図表示を消去して経路地図11’を画面一杯に表示した例である。
【0067】
また、(c)は車(72)が案内ポイントAを通過してからやや走行して次の案内ポイントBを含む経路地図11’が表示されるようになったが、案内ポイントBまでの距離が依然として所定値より大きいので、経路地図11’を画面一杯に表示している例である。
【0068】
また、(d)は車(72)が更に走行して案内ポイントBに近づいた結果、案内ポイントBとの距離が所定値以下になったので経路地図11”上の案内ポイントB(交差点)を含む区画を拡大した拡大地図12”を画面左に配し、経路地図11”を2分の1に縮小して画面右に配して表示した例である。
【0069】
[ランドマーク表示移動例]
図8は、本発明によるランドマーク表示移動方法の説明図である。図8で、(a)は誘導路にはみ出して表示されるランドマークがある交差点(案内ポイント)の例であり、ランドマーク75−1,75−2が重なっている。また、(b)は本発明によるランドマーク表示移動を施している過程を示す図であり、ランドマーク75−1とランドマーク75−2を誘導路71とから離す方向に移動させてはみ出しを解消した状態を示している(誘導路71に対してはランドマーク75−1、75−2と共にはみ出しは解消したが、ランドマーク75−2は誘導路71’にY軸方向でまだはみ出している)。(c)は誘導路71’に対するはみ出しを解消するためにランドマーク75−2の誘導路71’から移動させた結果を示し、ランドマーク75−2のはみ出しが完全に解消されている。
【0070】
以上本発明の一実施例について説明したが本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能であることはいうまでもない。
【0071】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によればナビゲーション装置による誘導時に、誘導路にはみ出したランドマークを誘導路に重ならないようにずらしてから誘導案内図を表示するので、交差点やカーブでの見通しがよくなる。
【0072】
また、次の案内ポイントと自車との距離が所定値以下の時にその案内ポイントを含む誘導案内図を表示する場合にも誘導路にはみ出して表示されるランドマークがないので自車位置(ガイド)がランドマークの多い交差点等にさしかかってもはっきり視認できることから、安全且つ確実な誘導を行うことができる。
【0073】
また、誘導路にはみ出すランドマーク表示を行うようにデータベースを作り直したりする必要がなく、従来のランドマークを含むデーターベースを用いることができるので、ユーザやデータベースメーカにとって負担がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づくランドマーク表示方法を適用可能なナビゲーション装置の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明のランドマーク表示方法に基づく誘導案内図表示手段の構成例を示すブロック図である。
【図3】ナビゲーション用データベースの一構成例の説明図である。
【図4】拡大地図表示時に用いる拡大地図用検索ファイルの構成例の説明図である。
【図5】拡大地図表示動作時のDRAMのレイアウト例を示す説明図である。
【図6】誘導案内図表示時の動作を示すフローチャートである。
【図7】拡大地図表示の説明図である。
【図8】 本発明によるランドマーク表示移動方法の説明図である。
【図9】 従来技術による誘導案内表示の一例を示す図である。
【符号の説明】
22 現在位置取得手段
71、91 誘導路
72、92 自車位置ガイド(車の現在地)
75−1〜75−3、95−1〜95−3 ランドマーク
100 ナビゲーション装置
232 距離判定手段(距離取得手段、距離判定手段)
233 地図取り込み手段
234 重なり判定手段(重なり検出手段)
235 ランドマーク表示移動手段(地図表示手段)
236 拡大地図表示手段(地図表示手段)
A,B 案内ポイント
Claims (5)
- 車の現在位置から目的地までの経路を地図上に示して表示し、走行補助をなすナビゲーション装置において、次の案内ポイントを含む区画の地図をメモリに取り込む地図取り込み手段と、取り込んだ前記区画の地図上の誘導路とランドマークの重なりの有無を検出する重なり検出手段と、この重なり検出手段によって重なりが検出されたランドマークがあるとき、重なりが検出されたランドマークの表示位置を誘導路に重ならないように前記区画内で移動してから該区画の地図を表示する地図表示手段と、を備えたことを特徴とするナビゲーション装置。
- 車の現在位置を取得する現在位置取得手段と、この現在位置取得手段によって取得された車の現在位置と次の案内ポイントとの距離を取得する距離取得手段と、この距離取得手段によって取得された距離と所定値とを比較して距離の大小を判定する距離判定手段と、を備え、前記地図表示手段は、前記距離判定手段により車の現在位置と次の案内ポイントとの距離が前記所定値以下と判定された場合に、誘導路と重なっているランドマークのそれぞれを誘導路との配置関係を保ちながら誘導路に重ならないように前記区画内で移動してから該区画の地図を表示することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
- 前記地図取り込み手段は次の案内ポイントを含む区画の地図を所定サイズに拡大してメモリに取り込むことを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
- 前記地図取り込み手段は、前記距離判定手段により車の現在位置と次の案内ポイントとの距離が前記所定値以下と判定された場合に、次の案内ポイントを含む区画の地図を所定サイズに拡大してメモリに取り込むことを特徴とする請求項2記載のナビゲーション装置。
- 前記地図表示手段は前記区画の地図を所定サイズに拡大して表示する拡大地図表示手段を備え、前記ランドマークの表示位置の移動後に、この拡大地図表示手段によって前記区画の地図を拡大表示することを特徴とする請求項1又は2記載のナビゲーション装置。
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