JP4208642B2 - 定速走行用アクセル制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両が一定速度で走行している時に安定的に一定車速が保てるようなアクセル制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術では、道路の起伏や凹凸等の外乱によって、アクセルワークが微妙に変化して例えばアクセルペダルを踏み込む方向に変動した場合には無駄な燃料を噴射させ、燃費の悪化が生じる。
更にドライバーはそのような外乱を受けた場合には、アクセルワークに注意を払うためストレスが蓄積してしまう。
【0003】
エンジンの回転数制御をアクセルペダルによらず、一定に制御出来る電子制御式ディーゼルエンジンの回転制御装置が開示されている(例えば特許文献1参照)。
【0004】
また、違和感の無い走行フィーリングを付与するクルーズコントロールが開示されている(例えば特許文献2参照)。
【0005】
しかし、開示例の前者は制御対象がエンジン回転に限定され、適用としても専ら、車外騒音の加速試験等に限定されている。
【0006】
他方、開示例の後者は、クルーズ制御中でアクセルスイッチが連続的に操作されるとき、アクセルスイッチの複数回のON,OFF操作の繰返し時にタップアップ制御が不作動となることに対応する技術であって、ドライバーのスイッチ操作時の違和感に対処する技術である。
したがって、道路の起伏や凹凸等の外乱によるアクセルワークの変化に対応するものではなく、ましてや燃費悪化に対処するものでもない。
【0007】
【特許文献1】
特開平11-264471号公報(第2-8ページ、第1〜14図)
【特許文献2】
特開平11−78607号公報(第2−19ページ、第1〜7図)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明の定速走行用アクセル制御装置は、簡単な操作で通常走行から定速走行に移行出来、道路の起伏や路面の凹凸等の外乱によってアクセルワークが左右されること無く、燃費悪化を抑制するとともにイージードライブを可能とする定速走行用アクセル制御装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
第1の発明の定速走行用アクセル制御装置は、車両が通常速度で走行している時に安定的に一定車速走行が保てるようなアクセル制御装置Aにおいて、噴射量を計測するアクセル開度センサ2と、アクセル開度を制御するアクセル制御スイッチ3と、車速を計測する車速センサ4と、制動作動を確認する制動確認手段12、14と、変速操作を確認する変速確認手段6と、アクセル制御スイッチ3を入れた場合にアクセル開度を固定して一定車速走行させるための制御手段10、とを有している。
その制御手段10は通常走行(ステップS1)から一定車速走行移行時にアクセル制御スイッチ3を入れた場合には(ステップS2)、アクセル開度センサ2から噴射量を読込み同時にタイマ9がカウントをはじめ(ステップS3)、タイマ9の時間が第1の所定時間t1内で、アクセル開度の最大値がアクセル開度の平均値に第1の所定値αを加えた値と同じかそれ以下か(ACC開度max≦ACC平均+α(所定値))か、及び/又はアクセル開度の最小値がアクセル開度の平均値から第1の所定値αを引いた値と同じかそれ以上(ACC開度min≧ACC平均−α(所定値))か、の正否を判断し(ステップS4)、正であればアクセル開度を平均アクセル開度にして、そのアクセル開度を固定し(ステップS5)表示ランプ15を点灯して一定車速走行にし(ステップS6)、否であればタイマ9の時間が第1の所定時間t1内で、アクセル開度の最大値がアクセル開度の平均値に第1の所定値αを加えた値以上か、及び/又はアクセル開度の最小値がアクセル開度の平均値から第1の所定値αを引いた値以下か、になる回数が第1の所定回数n1以上かの正否を判断し((ACC開度max>ACC平均+α(第1の所定値)))か、及び/又は アクセル開度の最小値がアクセル開度の平均値から第1の所定値αを引いた値以下(ACC開度min>ACC平均−α(第1の所定値))か、になる回数が第1の所定回数n1以上かの正否を判断し(ステップS7)、正であればアクセル制御スイッチ3を遮断し表示ランプ15を消灯して(ステップS8)通常走行させる機能を有している。
【0010】
第2の発明の定速走行用アクセル制御装置は、車両が通常速度で走行している時に安定的に一定車速走行が保てるようなアクセル制御装置Aにおいて、噴射量を計測するアクセル開度センサ2と、アクセル開度を制御するアクセル制御スイッチ3と、車速を計測する車速センサ4と、制動作動を確認する制動確認手段12、14と、変速操作を確認する変速確認手段6と、アクセル制御スイッチ3を入れた場合にアクセル開度を固定して一定車速走行させるための制御手段10、とを有している。
その制御手段10は通常走行(ステップS11)から一定車速走行移行時にアクセル制御スイッチ3を入れた場合には(ステップS12)、車速センサ4から車速の情報を読込み同時にタイマ9がカウントをはじめ(ステップS13)、車速が第2の所定値vと同じかそれ以上であるかの正否を判断(Vmax≦Vav+β(第3の所定値))し(ステップS14)、正であればタイマ9の時間が第3の所定時間t3内で車速の最大値が車速の平均値に第3の所定値βを加えた値と同じかそれ以下か、及び/又は車速の最小値が車速の平均値から第3の所定値βを引いた値と同じかそれ以上か(ACC開度max≦ACC平均+β(第3の所定値))か、及び/又はアクセル開度の最小値がアクセル開度の平均値から第3の所定値βを引いた値と同じかそれ以上(ACC開度min≧ACC平均−α(第3の所定値))か、の正否を判断し(ステップS15)、正であれば車速の平均値となるアクセル開度にして、そのアクセル開度を固定し(ステップS16)表示ランプ15を点灯して一定車速走行にし(ステップS17)、否であればタイマ9の時間が第3の所定時間t3内で車速の最大値が車速の平均値に第3の所定値βを加えた値以上か、及び/又は車速の最小値が車速の平均値から第3の所定値βを引いた値以下、になる回数が第2の所定回数n2以上かの正否かを判断し(Vmax>Vav+β(第3の所定値))か、及び/又は車速の最小値が≧車速の平均値から第3の所定値βを引いた値と同じかそれ以上(Vmin<Vav−β(第3の所定値))し(ステップS18)、正であればアクセル制御スイッチ3を遮断し表示ランプを消灯して(ステップS19)通常走行させる機能を有している。
【0011】
第3の発明の定速走行用アクセル制御装置は、車両が通常速度で走行している時に安定的に一定車速走行が保てるようなアクセル制御装置Aにおいて、噴射量を計測するアクセル開度センサ2と、アクセル開度を制御するアクセル制御スイッチ3と、車速を計測する車速センサ4と、制動作動を確認する制動確認手段12,14と、変速操作を確認する変速確認手段6と、アクセル制御スイッチ3を入れた場合にアクセル開度を固定して一定車速走行させるための制御手段10、とを有している。
その制御手段10は通常走行(ステップS41)から一定車速走行移行時にアクセル制御スイッチ3を入れた場合には(ステップS42)、車速センサ4から車速の情報を読込みアクセル開度センサからアクセル開度の情報を読込み同時にカウントをはじめたタイマ9の時間を読込み(ステップS43)、車速が第2の所定値vと同じかそれ以上か(車速≧第2の所定値v)の正否かを判断し(ステップS44)、正であればタイマ9の時間が第3の所定時間t3内で車速の最大値が車速の平均値に第3の所定値βを加えた値と同じかそれ以下か、及び/又は車速の最小値が車速の平均値から第3の所定値βを引いた値と同じかそれ以上か、の正否かを判断(Vmax≦Vav+β(第3の所定値))か、及び/又は車速の最小値が車速の平均値から第3の所定値βを引いた値と同じかそれ以上(Vmin≧Vav−β(第3の所定値))し(ステップS45)、正であれば車速の平均値となるアクセル開度にして、そのアクセル開度を固定し(ステップS46)表示ランプ15を点灯して一定車速走行にし(ステップS47)、否であればタイマ9の時間が第3の所定時間t3内で車速の最大値が車速の平均値に第3の所定値βを加えた値以上、及び/又は車速の最小値が車速の平均値から第3の所定値βを引いた値以下、になる回数が第2の所定回数n2以上かの正否を判断し(Vmax>Vav+β(第3の所定値))か、及び/又は車速の最小値が車速の平均値から第3の所定値βを引いた値以下(Vmin<Vav−β(第3の所定値))(ステップS48)、正の第2の所定回数n2以上であればタイマ9の時間が第1の所定時間t1内でアクセル開度の最大値がアクセル開度の平均値に第1の所定値αを加えた値と同じかそれ以下か、及び/又はアクセル開度の最小値がアクセル開度の平均値から第1の所定値αを引いた値と同じかそれ以上かの正否を判断(ACC開度max≦ACC平均+α(第1の所定値))か、及び/又はアクセル開度の最小値がアクセル開度の平均値から第1の所定値αを引いた値と同じかそれ以上(ACC開度min≧ACC平均−α(第1の所定値))し(ステップS49)、正であれば車速の平均値となるアクセル開度にして、そのアクセル開度を固定し(ステップS50)表示ランプ15を点灯して一定車速走行にし(ステップS47)、否であればタイマ9の時間が第1の所定時間t1内でアクセル開度の最大値がアクセル開度の平均値に第1の所定値αを加えた値以上か、及び/又は アクセル開度の最小値がアクセル開度の平均値から第1の所定値αを引いた値以下、になる回数が第1の所定回数n1以上かの正否を判断((ACC開度max>ACC平均+α(第1の所定値)))か、及び/又は アクセル開度の最小値がアクセル開度の平均値から第1の所定値αを引いた値以下(ACC開度min<ACC平均−α(第1の所定値))か、になる回数が第1の所定回数n1以上かの正否を判断し(ステップS51)、正の第1の所定数n1以上であればアクセル制御スイッチ3を遮断し表示ランプ15を消灯して(ステップS52)通常走行させる機能を有している。
【0012】
第4の発明の定速走行用アクセル制御装置Aは、車両が通常速度で走行している時に安定的に一定車速走行が保てるようなアクセル制御装置Aにおいて、噴射量を計測するアクセル開度センサ2と、アクセル開度を制御するアクセル制御スイッチ3と、車速を計測する車速センサ4と、制動作動を確認する制動確認手段12,14と、変速操作を確認する変速確認手段6と、アクセル制御スイッチ3を切った場合に表示ランプを消灯させ通常走行させるための制御手段10、とを有している。
その制御手段10はアクセル開度を固定の一定車速走行時にアクセル制御スイッチ3を切るか否かの判断をし(ステップS61)、アクセル制御スイッチ3を切る場合は表示ランプ15を消灯してアクセル制御スイッチ3を切り通常走行させ(ステップS68)、アクセル制御スイッチ3を切らない場合はフットブレーキが作動しているかの正否の判断をし(ステップS62)、フットブレーキが作動している正の場合は表示ランプ15を消灯してアクセル制御スイッチ3を切り通常走行させ(ステップS68)、フットブレーキが作動していない否の場合は補助ブレーキ13が作動しているか否かの判断をし(ステップS63)、作動している場合は表示ランプ15を消灯してアクセル制御スイッチ3を切り通常走行させ(ステップS68)、作動していない否の場合は実車速が設定車速に第4の所定値γを加えた車速と同じかそれ以下か、又は実車速が設定車速から第4の所定値γを引いた車速と同じかそれ以上か、の正否を判断(実車速≦設定車速(平均)+γ(第4の所定値))か、及び/又はアクセル開度の最小値がアクセル開度の平均値から第5の所定値δを引いた値と同じかそれ以上(実車速≧設定車速(平均)−γ(第5の所定値))し(ステップS64)、正の場合は表示ランプ15を消灯してアクセル制御スイッチ3を切り通常走行させ(ステップS68)、否の場合は実アクセル開度が設定アクセル開度に第5の所定値δを加えたアクセル開度と同じかそれ以下か、又は実アクセル開度が設定アクセル開度から第5の所定値δを引いたアクセル開度と同じかそれ以上か、の正否を判断し(実ACC開度max≦ACC平均+δ(第5の所定値))か、及び/又は実アクセル開度の最小値がアクセル開度の平均値から第5の所定値δを引いた値と同じかそれ以上(実ACC開度min≧ACC平均−δ(第5の所定値))し(ステップS65)、正の場合は表示ランプ15を消灯してアクセル制御スイッチ3を切り通常走行させ(ステップS68)否の場合は変速操作を行なったかの正否の判断をし(ステップS66)、正の場合は表示ランプ15を消灯してアクセル制御スイッチ3を切り通常走行させ(ステップS68)否の場合は非常事態は発生したかの正否の判断をし(ステップS67)、非常事態が発生した正の場合は表示ランプ15を消灯してアクセル制御スイッチ3を切り通常走行させ(ステップS68)、否の場合はアクセル制御スイッチ3を切るか否かの判断をする(ステップS61)にもどす機能を有している。
【0013】
そのように構成された本発明の定速走行用アクセル制御装置(A)及び制御方法によれば、単にアクセル制御スイッチ3を入れるのみで通常走行から定速走行に移行出来、道路の起伏や路面の凹凸等の外乱によって走行中の車両が外乱を受けた場合にアクセルワークが微妙に変化しても、アクセル開度は外乱を受ける直前の安定したアクセル開度に固定される。
そのため、車両速度は一定速度に維持され、したがって燃費も悪化することなく良好に保たれる。
また、一旦アクセル制御スイッチをONにセットしておけば、アクセルワークに気を使うことも無くドライバーの運転による負荷も軽減出来る。
また、定速走行から通常走行に戻す制御によれば、それを操作した場合には通常走行に戻すべき通常考えられる操作項目が網羅されており、安全且つ確実に定速走行から通常走行に移行出来る。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。
【0015】
先ず、図1〜図6を参照して第1実施例を説明する。
図1において、全体を符号Aで示す定速走行用アクセル制御装置は、アクセルペダル1側に設けアクセル開度を検出するアクセル開度センサ(ポテンショメータ)2と、アクセル開度を固定したり固定されたアクセル開度の固定を解除したりするアクセル制御スイッチ3を備えており、それらのユニットは符号順に信号ラインL1、L2によって制御手段であるコントローラ10に接続されている。
【0016】
また、定速走行用アクセル制御装置Aは、車速センサ4と、変速確認手段としての変速機5に内蔵されシフト位置を特定するシフトポジションセンサ6(或いは図示しないシフトレバー操作確認スイッチ)と、エンジン7に取り付けられたエンジン回転センサ8と、タイマ9を備えており、それらのユニットは符号順に信号ラインL3〜L6によって前記コントロールユニット10に接続されている。
【0017】
更に、定速走行用アクセル制御装置Aは、ブレーキペダル11側に設けられブレーキ操作を行ったことを確認するブレーキ操作確認スイッチ12と、補助ブレーキである例えばエキゾーストブレーキ13の作動確認スイッチ14とを備えており、それらのユニットは符号順に信号ラインL7、L8によって前記コントロールユニット10に接続されている。
【0018】
そして前記コントロールユニット10は、アクセル制御スイッチ3を入れた場合には、アクセル開度センサ2及び/又は車速センサ4からの情報に基づいて判断し、アクセル開度及び/又は車速が所定領域内である場合にはアクセル開度及び/又は車速を設定値に固定して定速走行を行わせ、アクセル開度及び/又は車速が所定領域から逸脱した回数が所定の回数以上の場合には前記アクセル制御スイッチ3を切って通常走行に戻すように構成されている。
また、コントロールユニット10はラインLによって表示ランプ(アクセルが固定されたことを示すインジケータ)15と接続されており、アクセル固定走行になった場合は表示ランプ15が点灯するように構成されている。
【0019】
尚、アクセル開度を設定値に固定するに際しては、コントローラ10は出力信号ラインLoを介してインジェクションポンプ70側に設定アクセル開度に相当する噴射量を噴射するための制御信号を発信するように構成されている。
【0020】
次に第1実施形態の制御の態様を図2を参照して説明する。図2に示す制御の態様は決められた時間内においてアクセル開度が所定のアクセル開度領域内であればアクセル固定走行と判断してアクセルを固定する制御装置である。
【0021】
ステップS1において通常走行しており、例えば、起伏や凹凸の多い路面に差し掛かり、ドライバーはアクセル制御スイッチ3を入れる(SW−ON)(ステップS2)。
【0022】
するとコントロールユニット10はアクセル開度センサ2からの情報に基づいてアクセル開度を読込むと同時にタイマ9によって時間をカウントし始める(ステップS3)。
そしてコントロールユニット10は所定時間内においてアクセル開度が所定のアクセル開度領域内であるか否かを判断する。詳細には、例えば10秒間の計測時間内でアクセル開度の平均値(平均アクセル開度)を演算し、同時間内のアクセル開度の最大値が前記平均アクセル開度に一定値(α)を加えた値以下であり、アクセル開度の最小値が前記平均アクセル開度から一定値(α)を引いた値以上であるかを判断している。
【0023】
アクセル開度が所定のアクセル開度領域内である場合には(ステップS4のYES)、アクセル開度を平均アクセル開度に固定し(ステップS5)、表示ランプ15を点灯させアクセル固定走行が決定(フィックス)される(ステップS6)。
【0024】
一方、アクセル開度が所定のアクセル開度領域内でない場合には(ステップS4のNO)、所定のアクセル開度領域内から逸脱した回数がn回以上であるか否かを判断する(ステップS7)。
【0025】
所定のアクセル開度領域内から逸脱した回数がn回以上であれば(ステップS7のYES)、表示ランプ15を消し、作動スイッチ(アクセル制御スイッチ)3は自動的にOFFとなり(ステップS8)、元のステップS1から再び同様の制御が繰り返される。一方、所定のアクセル開度領域内から逸脱した回数がn回未満であれば(ステップS7のNO)、ステップS3以降を繰り返す。
【0026】
次に第1実施形態の制御の態様を図3を参照して説明する。図3に示す制御の態様は決められた時間内において車速が所定の車速領域内であればアクセル固定走行と判断してアクセルを固定する制御装置である。
【0027】
ステップS11において通常走行しており、例えば、起伏の多い路面に差し掛かり、ドライバーはアクセル制御スイッチを入れる(SW−ON)(ステップS12)。
【0028】
するとコントロールユニット10は速度センサ4からの情報に基づいてアクセル開度を読込むと同時にタイマ9によって時間をカウントし始める(ステップS13)。
そしてコントロールユニット10は車速が所定値以上に達しているか否かを判断し(ステップS14)、所定値以上に達していれば(ステップS14のYES)、ステップS15に進み、達していなければ(ステップS14のNO)、ステップS13以降を繰り返す。
【0029】
また、コントロールユニット10は所定時間内において車速が所定の速度領域内であるか否かを判断する。詳細には、例えば10秒間の計測時間内で平均車速を演算し、同時間内の最高速度が前記平均車速に一定値(β)を加えた値以下であり、最低速度が前記平均車速から一定値(β)を引いた値以上であるかを判断している。
【0030】
車速が所定の速度領域内である場合には(ステップS15のYES)、平均車速となるアクセル開度に固定し(ステップS16)、表示ランプ15を点灯させアクセル固定走行(定速走行)が決定(フィックス)される(ステップS17)。
【0031】
一方、車速が所定の速度領域内でない場合には(ステップS15のNO)、所定の速度領域内から逸脱した回数がn回以上であるか否かを判断する(ステップS18)。
【0032】
所定の速度領域内から逸脱した回数がn回以上であれば(ステップS18のYES)、表示ランプ15を消し、作動スイッチ(アクセル制御スイッチ)3は自動的にOFFとなり(ステップS19)、元のステップS11から再び同様の制御が繰り返される。一方、所定の速度領域内から逸脱した回数がn回未満であれば(ステップS18のNO)、ステップS13以降を繰り返す。
【0033】
図4で示す第1実施形態の制御の態様は、図2の第1実施例と図3の第2実施例を組合わせた実施例である。即ち、アクセル開度が所定の領域内であるか否かを判断した後に、車速が所定の車速領域内であるか否かを判断する実施例である。制御装置は図2の第1実施例と図3の第2実施例と実質的に同様である。
【0034】
図5で示す第1実施形態の制御の態様の第4の実施例は、図4の第3の実施例の工程順序を変えたものである。即ち、車速が所定の車速領域内であるか否かを判断した後に、アクセル開度が所定の領域内であるか否かを判断する実施例である。制御装置は図4の第3実施例と実質的に同様である。
【0035】
上述したような構成の第1実施形態の定速走行装置によれば、単にアクセル制御スイッチ3を入れるのみで通常走行から定速走行に移行出来、道路の起伏や路面の凹凸によって走行中の車両が外乱を受けた場合にアクセルワークが微妙に変化してもアクセル開度は外乱を受ける直前の安定したアクセル開度に固定される。
そのため、車両速度は一定速度に維持され、したがって燃費も悪化することなく良好に保たれる。
また、一旦アクセル制御スイッチ3をONにセットしておけば、アクセルワークに気を使うことも無くドライバーの運転による負荷も軽減出来る。
【0036】
次に図6を参照して第2実施形態について説明する。図1〜図5の第1実施形態は、通常走行から定速走行移行のための制御装置である。
これに対して図6の第2実施形態は、定速走行から通常走行に移行するための制御態様である。尚、制御装置は第1実施形態と同様の装置を使用することが出来る。
【0037】
定速走行であるアクセル固定走行において、アクセル制御スイッチ3を切るか否かを判断する(OFFにする、ステップS61)。スイッチ3を切る場合は(ステップS61のYES)、そのまま表示ランプ15を消灯し、制御スイッチ3をOFFにする(ステップS68)。
一方、制御スイッチ3を切らないのであれば(ステップS61のNO)、ステップS62に進む。
【0038】
ステップS62では、コントロールユニット10は、フットブレーキ作動確認スイッチ12からの情報によってフットブレーキが作動しているか否かを判断する。
フットブレーキが作動していれば(ステップS62のYES)、そのまま表示ランプ15を消灯し、制御スイッチ3をOFFにする(ステップS68)。一方、フットブレーキが作動していないのであれば(ステップS61のNO)、ステップS63に進む。
【0039】
ステップS63では、コントロールユニット10は、補助ブレーキ、例えばエキゾーストブレーキ13の作動確認スイッチ14からの情報によってエキゾーストブレーキ13が作動しているか否かを判断する。
エキゾーストブレーキ13が作動していれば(ステップS63のYES)、そのまま表示ランプ15を消灯し、制御スイッチ3をOFFにする(ステップS68)。一方、エキゾーストブレーキ13が作動していないのであれば(ステップS61のNO)、ステップS64に進む。
【0040】
ステップS64では、コントロールユニット10は、実車速(その時点での車速)が所定の車速領域内(設定した平均車速に所定量(γ)を加減(±)した車速範囲内)であるか否かを判断する。
実車速が所定の車速領域内である場合は(ステップS64のYES)、そのまま表示ランプ15を消灯し、制御スイッチ3をOFFにする(ステップS68)。一方、実車速が所定の車速領域内でない場合は(ステップS64のNO)、ステップS65に進む。
【0041】
ステップS65では、コントロールユニット10は、その時点でのアクセル開度が所定のアクセル開度領域内(設定したアクセル開度に所定量(δ)を加減(±)したアクセル開度範囲内)であるか否かを判断する。
アクセル開度が所定のアクセル開度領域内である場合は(ステップS65のYES)、そのまま表示ランプ15を消灯し、制御スイッチ3をOFFにする(ステップS68)。一方、アクセル開度が所定のアクセル開度領域内でない場合は(ステップS65のNO)、ステップS66に進む。
【0042】
ステップS66では、コントロールユニット10は、例えばシフトポジションセンサ6からの情報(シフトポジションが移動したか)に基づき、変速操作が行われたか否かを判断する。
変速操作が行われた場合は(ステップS66のYES)、そのまま表示ランプ15を消灯し、制御スイッチ3をOFFにする(ステップS68)。一方、変速操作が行われていない場合は(ステップS66のNO)、ステップS67に進む。
【0043】
ステップS67では、コントロールユニット10は、非常事態(例えばエンジン停止)が発生したか否かを判断する。
非常事態が発生した場合は(ステップS67のYES)、そのまま表示ランプ15を消灯し、制御スイッチ3をOFFにする(ステップS68)。一方、非常事態が発生していない場合は(ステップS66のNO)、再びステップS61に戻り制御を繰り返す。
【0044】
上述したような定速走行装置の制御装置(定速走行から通常走行に戻す制御装置)によれば、それを操作した場合には通常走行に戻すべき通常考えられる操作項目が網羅されており、安全且つ確実に定速走行から通常走行に移行出来る。
【0045】
図示の実施形態はあくまでも例示であり、本発明の技術範囲を限定する趣旨の記述ではないことを付言する。
【0046】
【発明の効果】
本発明の作用効果を、以下に列挙する。
(1) 単にアクセル制御スイッチを入れるのみで通常走行から定速走行に移行出来、走行中の車両が路面状況等によって外乱を受けた場合でアクセルワークが微妙に変化してもアクセル開度は外乱を受ける直前の安定したアクセル開度に固定される。そのため、車両速度は一定速度に維持され、したがって燃費も良好に保たれる。
(2) 一旦アクセル制御スイッチをONにセットしておけば、アクセルワークに気を使うことも無くドライバーの運転中の負荷も軽減出来る。
(3) 定速走行から通常走行に戻す制御によれば、それを操作した場合には通常走行に戻すべき通常考えられる操作項目が網羅されており、安全且つ確実に定速走行から通常走行に移行出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の定速走行制御装置の全体構成を示すブロック図。
【図2】本発明の第1実施形態の制御装置を示す制御フローチャートの第1の実施例。
【図3】本発明の第1実施形態の制御装置を示す制御フローチャートの第2の実施例。
【図4】本発明の第1実施形態の制御装置を示す制御フローチャートの第3の実施例。
【図5】本発明の第1実施形態の制御装置を示す制御フローチャートの第4の実施例。
【図6】本発明の第2実施形態の制御装置を示す制御フローチャート。
Claims (4)
- 車両が通常速度で走行している時に安定的に一定車速走行が保てるようなアクセル制御装置において、噴射量を計測するアクセル開度センサ(2)と、アクセル開度を制御するアクセル制御スイッチ(3)と、車速を計測する車速センサ(4)と、制動作動を確認する制動確認手段(12、14)と、変速操作を確認する変速確認手段(6)と、アクセル制御スイッチ(3)を入れた場合にアクセル開度を固定して一定車速走行させるための制御手段(10)、とを有し、その制御手段(10)は通常走行から一定車速走行移行時にアクセル制御スイッチ(3)を入れた場合には、アクセル開度センサ(2)から噴射量を読込み同時にタイマ(9)がカウントをはじめ、タイマ(9)の時間が第1の所定時間(t1)内で、アクセル開度の最大値がアクセル開度の平均値に第1の所定値(α)を加えた値と同じかそれ以下か、及び/又はアクセル開度の最小値がアクセル開度の平均値から第1の所定値(α)を引いた値と同じかそれ以上か、の正否を判断し、正であればアクセル開度を平均アクセル開度にして、そのアクセル開度を固定し表示ランプを点灯して一定車速走行にし、否であればタイマ(9)の時間が第1の所定時間(t1)内で、アクセル開度の最大値がアクセル開度の平均値に第1の所定値(α)を加えた値以上か、及び/又はアクセル開度の最小値がアクセル開度の平均値から第1の所定値(α)を引いた値以下か、になる回数が第1の所定回数(n1)以上かの正否を判断し、正であればアクセル制御スイッチ(3)を遮断し表示ランプ(15)を消灯して通常走行させる機能を有することを特徴とする定速走行用アクセル制御装置。
- 車両が通常速度で走行している時に安定的に一定車速走行が保てるようなアクセル制御装置において、噴射量を計測するアクセル開度センサ(2)と、アクセル開度を制御するアクセル制御スイッチ(3)と、車速を計測する車速センサ(4)と、制動作動を確認する制動確認手段(12、14)と、変速操作を確認する変速確認手段(6)と、アクセル制御スイッチ(3)を入れた場合にアクセル開度を固定して一定車速走行させるための制御手段(10)、とを有し、その制御手段(10)は通常走行から一定車速走行へ移行時にアクセル制御スイッチ(3)を入れた場合には、車速センサ(4)から車速の情報を読込み同時にタイマ(9)がカウントをはじめ、車速が第2の所定値(v)と同じかそれ以上であるかの正否を判断し、正であればタイマ(9)の時間が第3の所定時間(t3)内で車速の最大値が車速の平均値に第3の所定値(β)を加えた値と同じかそれ以下か、及び/又は車速の最小値が車速の平均値から第3の所定値(β)を引いた値と同じかそれ以上か、の正否を判断し、正であれば車速の平均値となるアクセル開度にして、そのアクセル開度を固定し表示ランプ(15)を点灯して一定車速走行にし、否であればタイマ(9)の時間が第3の所定時間(t3)内で車速の最大値が車速の平均値に第3の所定値(β)を加えた値以上か、及び/又は車速の最小値が車速の平均値から第3の所定値(β)を引いた値以下、になる回数が第2の所定回数(n2)以上かの正否かを判断し、正であればアクセル制御スイッチ(3)を遮断し表示ランプ(15)を消灯して通常走行させる機能を有することを特徴とする定速走行用アクセル制御装置。
- 車両が通常速度で走行している時に安定的に一定車速走行が保てるようなアクセル制御装置において、噴射量を計測するアクセル開度センサ(2)と、アクセル開度を制御するアクセル制御スイッチ(3)と、車速を計測する車速センサ(4)と、制動作動を確認する制動確認手段(12、14)と、変速操作を確認する変速確認手段(6)と、アクセル制御スイッチ(3)を入れた場合にアクセル開度を固定して一定車速走行させるための制御手段(10)、とを有し、その制御手段(10)は通常走行から一定車速走行へ移行時にアクセル制御スイッチ(3)を入れた場合には、車速センサ(4)から車速の情報を読込みアクセル開度センサ(2)からアクセル開度の情報を読込み同時にカウントをはじめたタイマ(9)の時間を読込み、車速が第2の所定値(v)と同じかそれ以上かの正否かを判断し、第2の所定値(v)と同じかそれ以上の正あればタイマ(9)の時間が第3の所定時間(t3)内で車速の最大値が車速の平均値に第3の所定値(β)を加えた値と同じかそれ以下か、及び/又は車速の最小値が車速の平均値から第3の所定値(β)を引いた値と同じかそれ以上か、の正否かを判断し、正であれば車速の平均値となるアクセル開度にして、そのアクセル開度を固定し表示ランプ(15)を点灯して一定車速走行にし、否であればタイマ(9)の時間が第3の所定時間(t3)内で車速の最大値が車速の平均値に第3の所定値(β)を加えた値以上、及び/又は車速の最小値が車速の平均値から第3の所定値(β)を引いた値以下、になる回数が第2の所定回数(n2)以上かの正否を判断し、正の第2の所定回数(n2)以上であればタイマ(9)の時間が第1の所定時間(t1)内でアクセル開度の最大値がアクセル開度の平均値に第1の所定値(α)を加えた値と同じかそれ以下か、及び/又は アクセル開度の最小値がアクセル開度の平均値から第1の所定値(α)を引いた値と同じかそれ以上か、の正否を判断し、正であれば車速の平均値となるアクセル開度にして、そのアクセル開度を固定し表示ランプ(15)を点灯して一定車速走行にし、否であればタイマ(9)の時間が第1の所定時間(t1)内でアクセル開度の最大値がアクセル開度の平均値に第1の所定値(α)を加えた値以上か、及び/又は アクセル開度の最小値がアクセル開度の平均値から第1の所定値(α)を引いた値以下、になる回数が第1の所定回数(n1)以上かの正否を判断し、正の第1の所定回数(n1)以上であればアクセル制御スイッチ(3)を遮断し表示ランプ(15)を消灯して通常走行させる機能を有することを特徴とする定速走行用アクセル制御装置。
- 車両が通常速度で走行している時に安定的に一定車速走行が保てるようなアクセル制御装置において、噴射量を計測するアクセル開度センサ(2)と、アクセル開度を制御するアクセル制御スイッチ(3)と、車速を計測する車速センサ(4)と、制動作動を確認する制動確認手段(12、14)と、変速操作を確認する変速確認手段(6)と、アクセル制御スイッチ(3)を切った場合に表示ランプを消灯させ通常走行させるための制御手段(10)、とを有し、その制御手段(10)はアクセル開度を固定の一定車速走行時にアクセル制御スイッチ(3)を切るか否かの判断をし、アクセル制御スイッチ(3)を切る場合は表示ランプ(15)を消灯してアクセル制御スイッチ(3)を切り通常走行させ、アクセル制御スイッチ(3)を切らない場合はフットブレーキが作動しているかの正否の判断をし、フットブレーキが作動している正の場合は表示ランプ(15)を消灯してアクセル制御スイッチ3を切り通常走行させ、フットブレーキが作動していない否の場合は補助ブレーキ(13)が作動しているか否かの判断をし、作動している場合は表示ランプ(15)を消灯してアクセル制御スイッチ(3)を切り通常走行させ、作動していない否の場合は実車速が設定車速に第4の所定値(γ)を加えた車速と同じかそれ以下か、又は実車速が設定車速から第4の所定値(γ)を引いた車速と同じかそれ以上か、の正否を判断し、正の場合は表示ランプ(15)を消灯してアクセル制御スイッチ(3)を切り通常走行させ、否の場合は実アクセル開度が設定アクセル開度に第5の所定値(δ)を加えたアクセル開度と同じかそれ以下か、又は実アクセル開度が設定アクセル開度から第5所定値(δ)を引いたアクセル開度と同じかそれ以上か、の正否を判断し、正の場合は表示ランプ(15)を消灯してアクセル制御スイッチ(3)を切り通常走行させ否の場合は変速操作を行なったかの正否の判断をし、正の場合は表示ランプ(15)を消灯してアクセル制御スイッチ(3)を切り通常走行させ否の場合は非常事態は発生したかの正否の判断をし、非常事態が発生した正の場合は表示ランプ(15)を消灯してアクセル制御スイッチ(3)を切り通常走行させ、否の場合はアクセル制御スイッチ(3)を切るか否かの判断をするにもどす機能を有することを特徴とする定速走行用アクセル制御装置。
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