JP4207802B2 - 手ぶれ補正機能を備えた撮像装置及び手ぶれ補正方法 - Google Patents
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この低域成分の除去された角速度信号Shpfがコアリング値Scを生成するコアリング演算部114に供給される。そして、このコアリング値Scと、低域成分の除去された角速度信号Shpfがコアリング部115に供給される。
Scor=Shpf−Sc(Shpf>0の時)
Scor=Shpf+Sc(Shpf<0の時)
角速度信号Shpfの絶対値がコアリング値Sc以下の場合には、
Scor=0
として信号Scorが算出される。
更に、この特性補償された角度変位信号が信号発生装置118を介して補正手段119である光学式補正の場合はプリズム制御部、プリズム、プリズム頂角センサからなる撮像画像の移動ブロックに入力されて、撮像装置の手ぶれを相殺するように撮像画像の移動が行われる。電子式補正の場合は、撮像素子制御装置やメモリー制御装置に対して補正値を送り画像の切り出し等を行う。
又、「手ぶれ状態」では、コアリング値Scを0または小さな値Scminを下限として、時間とともに連続的に減少させる。
Scor=0
となり、ノイズ成分が除去されてノイズ成分による画像の移動が防止される。
Scor≒Shpf
となって手ぶれが補正される。
Sc=Scmax、Scor=0
となっており、ノイズ成分による画像の移動は発生しない。
Sc=Scmax、Scor≒Shpf
となって手ぶれ補正が補正される。
Sc=Scmax、Scor=0
となって、ノイズ成分による画像の移動が防止される。
特に、ディスク状の記録媒体を使った画像記録装置(ディスクドライブ)においては、その記録密度の向上や、記録読み出しスピードの向上、又、ランダムアクセスのため、ディスクの回転の高速化や、記録ヘッド駆動の高速化、追従の高速化が求められる。
一方、手ぶれ補正機能を備えた撮像装置においては、そのような記録装置の振動を手ぶれセンサで検出してしまい、誤った補正を行ってしまうことがある。
一例を挙げると、記録装置の振動が、センサの検出誤差要因となる並進振動をカメラに与えてしまうため、カメラが静止した状態にも関わらず、画のみが揺れるという現象(誤補正)が起こってしまう。
そのような誤補正を防ぐため、センサと記録装置を離して実装することや、緩衝装置などを間に設けるといった振動を避ける工夫を行っている。
しかし、そのような対策は装置の大きさ、重さ、コストを増加させる要因となる。このことは撮像装置を使う側にとって不利益である。
(2)前記記録装置の振動情報は、記録装置の駆動モード或いは記録装置に設けられた振動センサの出力により得られた情報であることを特徴とする(1)に記載の手ぶれ補正機能を備えた撮像装置。
(3)前記記録装置の振動情報は、前記記録媒体に蓄積されている情報であることを特徴とする(1)に記載の手ぶれ補正機能を備えた撮像装置。
(5)前記記録装置の振動情報は、記録装置の駆動モード或いは記録装置に設けられた振動センサの出力により得られた情報であることを特徴とする(4)に記載の手ぶれ補正機能を備えた撮像装置。
(6)前記記録装置の振動情報は、前記記録媒体に蓄積されている情報であることを特徴とする(4)に記載の手ぶれ補正機能を備えた撮像装置。
(8)前記記録装置の振動情報は、記録装置の駆動モード或いは記録装置に設けられた振動センサの出力により得られた情報であることを特徴とする(7)に記載の手ぶれ補正機能を備えた撮像装置。
(9)前記記録装置の振動情報は、前記記録媒体に蓄積されている情報であることを特徴とする(7)に記載の手ぶれ補正機能を備えた撮像装置。
(11)前記記録装置の振動情報は、記録装置の駆動モード或いは記録装置に設けられた振動センサの出力により得られた情報であることを特徴とする(10)に記載の手ぶれ補正機能を備えた撮像装置。
(12)前記記録装置の振動情報は、前記記録媒体に蓄積されている情報であることを特徴とする(10)に記載の手ぶれ補正機能を備えた撮像装置。
(13)手ぶれ補正方法は、所定の記録媒体に映像を記録する記録装置と、手ぶれ検出センサ或いは撮像素子の動きベクトルを用いて撮像装置の手ぶれを検出する検出手段と、前記検出手段で得られた手ぶれ情報から撮像装置の静止状態及び手ぶれ状態を所定の閾値を用いて判別する手ぶれ判別手段と、前記手ぶれ判別手段で得られた信号から撮像装置の手ぶれによる画像のぶれを補正する補正手段と、を備え、前記手ぶれ判別手段における閾値を前記記録装置の振動情報に基づいて変化させることである。
(14)前記記録装置の振動情報は、記録装置の駆動モード或いは記録装置に設けられた振動センサの出力により得られた情報であることを特徴とする(13)に記載の手ぶれ補正方法。
(15)前記記録装置の振動情報は、前記記録媒体に蓄積されている情報であることを特徴とする(13)に記載の手ぶれ補正方法。
その情報から駆動モード或いは、振動の大きさ毎にコアリング量と静止判別用の閾値を切り替えることにより、誤動作の原因となる振動成分を取り除くことで、記録装置20から発生する手ぶれを生じさせる原因を回避させることができ、手ぶれ機能の誤動作問題が解決される。
ここで、駆動モードとしては「静止/記録媒体の読み込みまたは初期化中/記録待ち(Rec、Pause)状態/記録中」などがある。各モードに関して、コアリング値と静止判別用の閾値を予め用意しておき、駆動モード切り替わり時は各パラメータに切り替わる。変更するものは、コアリング値或いは閾値のどちらか一方でも両方でも良い。その際には、急激な変化による画の動きを避けるため、スムージングを行わせることも可能である。
先ず、記録装置20の振動を検出するか或いは駆動モードを選別する(ステップST11)。
次に、静止を判別するための閾値を設定する。この閾値は駆動モードに対する閾値の対照表(図示せず)を参照して決定するようになっている(ステップST12)。
そして、静止状態か「非」静止状態かを判別する静止判別処理を行い、それは静止フラグをセットすることにより行う(ステップST13)。
次に、駆動モードにおける閾値の対照表(図示せず)を参照してコアリングするための最大値/最小値の設定をする(ステップST22)
そして、静止フラグがオンであれば、コアリング値がコアリング最大値よりも大きい場合には、そのままとし、コアリング値がコアリング最大値よりも小さい場合には、コアリング値のインクリメント(増加)を行う(ステップST23、ST24、ST25)。
ステップST23で静止フラグがオンでない場合には、コアリング値がコアリング最小値よりも小さいときにはそのままとし、コアリング値がコアリング最小値よりも大きい場合にはコアリング値をデクリメント(減少させる)を行う(ステップST23、ST26、ST27)。
又、「手ぶれ状態」では、コアリング値Scを0または小さな値Scminを下限として、時間とともに連続的に減少させる。
Scor=0
となる。
Scor≒Shpf
となって手ぶれが補正される。
更に、上述の補正動作について、時間tと、角速度信号Shpf、コアリングされた信号Scor、コアリング値Scとの関係は、図4に示すようになる。即ち、図4において、時間t=t0〜t1では「静止状態」と判断しているので、
Sc=Scmax、Scor=0
となっており、ノイズ成分による画像の移動は発生しない。
Sc=Scmax、Scor≒Shpf
となって手ぶれ補正が補正される。
Sc=Scmax、Scor=0
となって、ノイズ成分による画像の移動が防止される。
この場合は、記録装置20で発生する振動が手ぶれ補正機能に影響を与える場合であり、記録装置20から振動が発生していることを検出して、手ぶれ補正に影響を与えないように工夫をこらしている。
即ち、振動が大きな記録装置駆動モードにおける静止/「非」静止の場合は、角速度信号Shpfは時間とともに変化する値であるが、この角速度信号Shpfの絶対値が通常時における閾値Sthrよりも大きい一定の閾値Sthr'以下である状態が、通常時における一定の時間Tthrよりも短い一定の時間Tthr'以上続いたときに「静止状態」であると判断し、それ以外のときを「非」静止状態であると判断する。
又、「手ぶれ状態」では、コアリング値Scを0または通常時での小さな値Scminよりも大きなScmax'を下限として、時間とともに連続的に減少させる。
Scor=0
となる。
Scor≒Shpf
となって手ぶれが補正される。
更に、上述の補正動作について、時間tと、角速度信号Shpf、コアリングされた信号Scor、コアリング値Scとの関係は、図7に示すようになる。即ち、図7において、時間t=t0〜t1では「静止状態」と判断しているので、
Sc=Scmax'(>Sthr)、Scor=0
となっており、ノイズ成分による画像の移動は発生しない。
Sc=Scmax'、Scor≒Shpf
となって手ぶれ補正が補正される。
Sc=Scmax'、Scor=0
となって、ノイズ成分による画像の移動が防止される。
ここで、駆動モードとしては「静止/記録媒体の読み込みまたは初期化中/記録待ち(Rec、Pause)状態/記録中」などがある。
又、この手法を行う際に、ある駆動モードに入ったらすぐに、その周波数帯を抑圧するようにフィルタのカットオフ制御を行うのではなく、手ぶれ情報をFFT等振動判別手段を用いて処理し、手ぶれ情報が特定の周波数帯の振動成分を持ち、誤判別の恐れのある閾値を超えた振幅を持つ場合にははじめてその周波数帯を抑圧するようにフィルタのカットオフ制御を行うようにしてもよい。
これにより、手ぶれセンサ、記録媒体、記録装置等のばらつきを吸収できる。
そして、駆動モードにおける振動に対する対照表(図示せず)を参照して濾波する周波数帯域を選択する(ステップST32)。
通常の場合は、図11に示すように、周波数帯fc_minが濾波すべき周波数となる。
第1の例の振動が大きい記録装置20の駆動モードであるときには、図12に示すように、周波数fc_minを含む、記録装置20の振動周波数帯が選択される。
更に、第2の例の振動が大きい記録装置20の駆動モードであるときには、図13に示すように、濾波すべき周波数fc_minを含む、最大の周波数fc_minを超えた周波数fc_max以上の周波数帯が選択される。
又、第3の例の振動が大きい記録装置20の駆動モードであるときには、図14に示すように、濾波すべき周波数fc_minからfc_mid_1、fc_mid_hであるときに、fc_mid_lとfc_mid_hの間に記録装置の振動周波数帯が存在する場合にはその周波数帯も濾波の対象になる。
具体的には、図17に示すように、記録装置20の振動の信号の逆位相の信号を生成する。
そして、角速度信号Shpfのノイズレベルのコアリングで取りきれない信号に、この逆位相化した信号を加算することで、振動で発生したノイズレベルの信号は除去できる。
このようにして、振動で発生したノイズレベルの信号を除去してコアリングすることで、記録装置20で発生する振動に左右されないで手ぶれ補正を行うことができるのである。
これを、図18に示すフローチャートを参照して説明する。
図18(A)に示すフローチャートは、記録装置20の振動を検出するか或いは駆動モードを識別するものであり、記録装置20の振動検出或いは駆動モードを識別する(ステップST41)。ここでは、振動/モードに対する対照表(テーブル)(図示せず)を参照して、周波数、振幅を決定する。 ここで、駆動モードとしては「静止/記録媒体の読み込みまたは初期化中/記録待ち(Rec、Pause)状態/記録中」などがある。
そして、加減算部22において選択された波形の逆位相波形を加算するように指示する(ステップST43)。
これで、振動で発生する信号レベルの逆位相化された信号が生成され、この逆位相化された信号をコアリングする信号と加算すればよい。
次に、加減算部22に、検出した波形の逆位相波形を加算するように指示する(ステップST46)。
これで、振動で発生する信号レベルの逆位相化された信号が生成され、この逆位相化された信号をコアリングする信号と加算すればよい。
尚、実施例2で述べた、手ぶれ情報をFFT等の振動判別手段を用いて処理し、特定の周波数/振幅を持っていることを確認してから本対策をとることも可能である。
その情報から、記録装置20の振動が大きすぎる(ある閾値より大きい)と判断した場合、手ぶれ補正を行わない(OFFする)。図19においてはON/OFFスイッチ部23が角速度信号Shpfのコアリング処理の前で0すげ替えを行っているが、手ぶれ補正を行わない状態を作り出すならば、どの位置でもよい。
次に、振動/モードに対する対照表(テーブル)(図示せず)を参照して閾値を決定し、振動による閾値を設定する(ステップST52)。
次に、記録可能状態をしらべ、記録可能であれば、そのまま記録動作に移行し、記録可能状態でなければ、次に、振動振幅又は周波数が閾値以上であるかどうかを判定する(ステップST54)
ステップST54で、閾値よりも振動振幅或いは周波数が大きければ、そのまま記録を続行するようにし、閾値のほうが振動振幅或いは周波数が大きければ手ぶれ補正をOFFに指示し、補正レンズセンタ保持や画像センタ切り出しを保留する(ステップST55)。
例えば、記録媒体の出し入れ中や、誤記録防止状態(ツメが折られた状態)、初期化中、認識中などでは、手ぶれ補正を行わなくても記録はされないで、積極的に誤動作を防ぐために手ぶれ補正のOFFを行う。
記録媒体25の製造時に、事前に振動特性(振動要因)検査を行い、その結果を記録媒体25に書き込んでおく。その情報をもとに、記録装置20がある駆動に対しては、どのような振動が起こりうるか(この駆動に対してはどのような振幅/周波数の振動が起こるか)を識別/判定して、手ぶれ補正を行うためのON/OFFスッチ部23を制御する。ここで、実施例においてはON/OFFスイッチ部23を制御するようにしたが、これに限定されることなく、上記実施例1〜3の何れかの構成にして手ぶれ補正を制御するようにしてもよい。
例えば、ディスクの反りや、偏芯度がメーカ差や個体差があり、スペック内でもばらつきが生じる。スペックを厳しくすれば、ばらつきは生じるが歩留まりが下がりコストが上昇する。それを防ぐために、メディアに予めそのディスクの特性を書き込んでおき、使用時に装置が判断/対策を行うようにすれば、ディスクから生じる振動等による手ぶれ補正を回避することが可能になるのである。
そして、ON/OFFスイッチ部23を制御するから或いは実施例1〜3に示す構成にするか、それらの組み合わせにして実行する(ステップST62)。
Claims (15)
- 所定の記録媒体に映像を記録する記録装置と、
手ぶれ検出センサ或いは撮像素子の動きベクトルを用いて撮像装置の手ぶれを検出する検出手段と、
前記検出手段で得られた手ぶれ情報から撮像装置の静止状態及び手ぶれ状態を所定の閾値を用いて判別する手ぶれ判別手段と、
前記手ぶれ判別手段で得られた信号から撮像装置の手ぶれによる画像のぶれを補正する補正手段と、を備え、
前記手ぶれ判別手段における閾値を前記記録装置の振動情報に基づいて変化させることを特徴とする手ぶれ補正機能を備えた撮像装置。 - 前記記録装置の振動情報は、記録装置の駆動モード或いは記録装置に設けられた振動センサの出力により得られた情報であることを特徴とする請求項1に記載の手ぶれ補正機能を備えた撮像装置。
- 前記記録装置の振動情報は、前記記録媒体に蓄積されている情報であることを特徴とする請求項1に記載の手ぶれ補正機能を備えた撮像装置。
- 所定の記録媒体に映像を記録する記録装置と、
手ぶれ検出センサ或いは撮像素子の動きベクトルを用いて撮像装置の手ぶれを検出する検出手段と、
前記検出手段で得られた手ぶれ検出信号のノイズ成分を取り除くフィルタ処理手段と、 前記フィルタ処理手段で得られた手ぶれ情報から撮像装置の静止状態及び手ぶれ状態を判別する手ぶれ判別手段と、
前記手ぶれ判別手段で得られた信号から撮像装置の手ぶれによる画像のぶれを補正する補正手段と、を備え、
前記フィルタ処理手段は、前記記録装置の振動情報に基づく特定の周波数帯をカットオフ制御することを特徴とする手ぶれ補正機能を備えた撮像装置。 - 前記記録装置の振動情報は、記録装置の駆動モード或いは記録装置に設けられた振動センサの出力により得られた情報であることを特徴とする請求項4に記載の手ぶれ補正機能を備えた撮像装置。
- 前記記録装置の振動情報は、前記記録媒体に蓄積されている情報であることを特徴とする請求項4に記載の手ぶれ補正機能を備えた撮像装置。
- 所定の記録媒体に映像を記録する記録装置と、
手ぶれ検出センサ或いは撮像素子の動きベクトルを用いて撮像装置の手ぶれを検出する検出手段と、
前記検出手段で得られた手ぶれ情報に記録装置の振動情報を加算する加減算手段と、
前記加減算手段で得られた情報から撮像装置の静止状態及び手ぶれ状態を判別する手ぶれ判別手段と、
前記手ぶれ判別手段で得られた信号から撮像装置の手ぶれによる画像のぶれを補正する補正手段と、を備え、
前記加減算手段は、前記手ぶれ情報に前記記録装置の振動情報の位相を逆位相化した信号を加算するようにしたことを特徴とする手ぶれ補正機能を備えた撮像装置。 - 前記記録装置の振動情報は、記録装置の駆動モード或いは記録装置に設けられた振動センサの出力により得られた情報であることを特徴とする請求項7に記載の手ぶれ補正機能を備えた撮像装置。
- 前記記録装置の振動情報は、前記記録媒体に蓄積されている情報であることを特徴とする請求項7に記載の手ぶれ補正機能を備えた撮像装置。
- 所定の記録媒体に映像を記録する記録装置と、
手ぶれ検出センサ或いは撮像素子の動きベクトルを用いて撮像装置の手ぶれを検出する検出手段と、
前記検出手段で得られた手ぶれ情報をON/OFFするスイッチ手段と、
前記スイッチ手段がONのときに、前記検出手段で得られた手ぶれ情報から撮像装置の静止状態及び手ぶれ状態を判別する手ぶれ判別手段と、
前記手ぶれ判別手段で得られた信号から撮像装置の手ぶれによる画像のぶれを補正する補正手段と、を備え、
前記スイッチ手段は、前記記録装置の振動情報に基づいてON/OFF制御することを特徴とする手ぶれ補正機能を備えた撮像装置。 - 前記記録装置の振動情報は、記録装置の駆動モード或いは記録装置に設けられた振動センサの出力により得られた情報であることを特徴とする請求項10に記載の手ぶれ補正機能を備えた撮像装置。
- 前記記録装置の振動情報は、前記記録媒体に蓄積されている情報であることを特徴とする請求項10に記載の手ぶれ補正機能を備えた撮像装置。
- 所定の記録媒体に映像を記録する記録装置と、
手ぶれ検出センサ或いは撮像素子の動きベクトルを用いて撮像装置の手ぶれを検出する検出手段と、
前記検出手段で得られた手ぶれ情報から撮像装置の静止状態及び手ぶれ状態を所定の閾値を用いて判別する手ぶれ判別手段と、
前記手ぶれ判別手段で得られた信号から撮像装置の手ぶれによる画像のぶれを補正する補正手段と、を備え、
前記手ぶれ判別手段における閾値を前記記録装置の振動情報に基づいて変化させることを特徴とする手ぶれ補正方法。 - 前記記録装置の振動情報は、記録装置の駆動モード或いは記録装置に設けられた振動センサの出力により得られた情報であることを特徴とする請求項13に記載の手ぶれ補正方法。
- 前記記録装置の振動情報は、前記記録媒体に蓄積されている情報であることを特徴とする請求項13に記載の手ぶれ補正方法。
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