JP4207529B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録媒体に印字手段を用いて記録する画像形成装置に関し、特に、光硬化タイプのインクを用いたインクジェット方式の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、インクジェット記録方式は簡便・安価に画像を作成できるため、写真、各種印刷、マーキング、カラーフィルター等の特殊印刷など、様々な印刷分野に応用されてきている。特に、微細なドットを出射、制御する記録装置や、色再現域、耐久性、出射適性等を改善したインク及びインクの吸収性、色材の発色性、表面光沢などを飛躍的に向上させた専用紙を用い、銀塩写真に匹敵する画質を得ることも可能となっている。今日のインクジェット記録方式の画質向上は、記録装置、インク、専用紙の全てが揃って初めて達成されている。
【0003】
しかしながら、専用紙を必要とするインクジェットシステムは、記録媒体が制限されること、記録媒体のコストアップが問題となる。そこで、専用紙と異なる記録媒体へインクジェット方式により記録する試みが多数なされている。具体的には、室温で固形のワックスインクを用いる相変化インクジェット方式、速乾性の有機溶剤を主体としたインクを用いるソルベント系インクジェット方式や、記録した後、紫外線(UV)光により架橋させるUVインクジェット方式などである(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
中でも、UVインクジェット方式は、ソルベント系インクジェット方式に比べ比較的低臭気であり、速乾性、インク吸収性の無い記録媒体への記録が出来る点で、近年注目されつつある。
【0005】
しかしながら、これらのインクを用いたとしても、不稼働時に、印字手段であるインクヘッドにインクが長期間滞留すると、乾燥により色材が析出することによるインク吐出部に目詰まりが発生する(例えば、特許文献2参照)。この目詰まりによる故障を回避するためにインク吐出部にインク吸収材を設け、一定の保湿状態を保ってキャップをすることが知られている。しかし、このキャップをどのように設けるかで、印字ヘッド・メンテナンスの作業性の難易度が異なり、印字機構部やメンテナンス機構部の肥大化につながるという問題点がある。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−144553号公報(【解決手段】、第1行〜第11行)
【0007】
【特許文献2】
特開2001−158865号公報(第8欄、第1行から第7行)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、インク吐出部のキャップを記録媒体支持ドラム内に格納することによって、メンテナンス作業空間を広げ、メンテナンス作業をし易くした画像形成装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、以下の構成によって達成することができる。
【0010】
(1)原稿画像を読取る画像読取り手段と、原稿画像の読取り手順や所望の画像処理手段、および画像形成手順を設定する操作手段と、前記画像読取り手段からの読取り信号にて所望の画像処理を行なう画像処理手段と、前記画像処理手段からの画像処理信号に基づいて記録媒体面上に画像を形成するインクジェット方式の印字手段と、前記記録媒体を支持する機構を有した記録媒体支持ドラムとを備えた画像形成装置において、前記記録媒体支持ドラムは、遮蔽壁によって内部が第1仕切部と第2仕切部とに仕切られており、第1仕切部の外周に形成された複数の吸引穴からの空気吸引によって記録媒体が支持される一方、第2仕切部内にキャップ部材が固定的に配設され、さらに前記印字手段は前記記録媒体支持ドラムの径方向に往復移動可能に保持されており、当該画像形成装置が不稼働時には、前記印字手段が第2仕切部内に進入して前記キャップ部材に当接することを特徴とする画像形成装置(第1の発明)。
【0011】
(2)原稿画像を読取る画像読取り手段と、原稿画像の読取り手順や所望の画像処理手段、および画像形成手順を設定する操作手段と、前記画像読取り手段からの読取り信号にて所望の画像処理を行なう画像処理手段と、前記画像処理手段からの画像処理信号に基づいて記録媒体面上に画像を形成するインクジェット方式の印字手段と、前記記録媒体を支持する機構を有した記録媒体支持ドラムとを備えた画像形成装置において、前記記録媒体支持ドラムは、遮蔽壁によって内部が第1仕切部と第2仕切部とに仕切られており、第1仕切部の外周に形成された複数の吸引穴からの空気吸引によって記録媒体が支持される一方、第2仕切部内にキャップ部材が前記記録媒体支持ドラムの径方向に往復移動可能に配設され、当該画像形成装置が不稼働時には、前記キャップ部材が第2仕切部から進出して前記印字手段に当接することを特徴とする画像形成装置(第2の発明)。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態の一例を図面に従って説明する。なお、本欄の記載は請求項の技術範囲や用語の意義を限定するものではない。
【0013】
図1は画像形成装置の全体構成を示す模式図である。
本実施の形態の画像形成装置としてのインクジェット装置は、インクジェット装置本体(以下、単に装置本体という)の上部に自動原稿送り装置1を有するとともに、装置本体内にて原稿画像を読み取る画像読取手段である画像読取装置2、画像形成部3、インク硬化光源ユニット35、用紙収納部4、給紙部5、反転排紙・再給紙部6および反転搬送搬送手段であるADU8を有している。
【0014】
前記自動原稿送り装置1は、原稿を一枚ずつ送り出し、原稿を画像読取位置へと搬送し、原稿画像の読み取りが終わった原稿を所定の場所に排紙処理する装置である。
【0015】
前記自動原稿送り装置1は、原稿を載置する原稿載置台11、原稿載置台11上に載置された原稿を分離する原稿分離手段12、原稿分離手段12で分離された原稿を搬送する複数のローラを含む原稿搬送手段13、原稿搬送手段13で搬送された原稿を排紙する原稿排紙手段14、原稿排紙手段14によって排紙された原稿を載置する原稿排紙台15、および、原稿の両面の画像を読み取る際に原稿の表裏を反転させるためのローラ対からなる原稿反転手段16を有している。
【0016】
処理プロセスとしては、前記原稿載置台11上に載置された複数枚の原稿(不図示)が、原稿分離手段12によって1枚づつ分離され、前記原稿搬送手段13によって画像読取位置に向けて搬送される。
【0017】
前記原稿読取位置は、前記原稿搬送手段13の下方部に設けられており、そこで、スリット21を通して原稿の画像が読み取られるようになっている。
【0018】
画像が読み取られた原稿は、原稿排紙手段14によって原稿排紙台15上へと排紙される。
【0019】
一方、原稿の両面の画像を読み取る際には、一度片面の画像が読み取られた原稿を原稿反転手段16に導き、原稿の後端が前記ローラに加えられた状態において当該ローラを逆回転させて原稿の表裏を反転し、再度、前記原稿搬送手段13で搬送することにより、前記原稿読取位置において他の面(第2面)の画像を読み取ることができる。
【0020】
このような工程が原稿載置台11上に載置された原稿の枚数分繰り返される。
また、前記自動原稿送り装置1は可倒式に構成されており、この自動原稿送り装置1を起こして原稿台ガラス22上を開放することにより、当該原稿台ガラス22上に原稿を直接載置し、複写することができるように構成してある。
【0021】
前記画像読取装置2は、原稿の画像を読み取って画像データを得るための手段であり、スリット21を介して原稿を照射するランプ231と原稿からの反射光を反射させる第1ミラー232とを一体化してなる第1ミラーユニット23と、第1ミラー232からの光を反射させる第2ミラー241と第3ミラー242とを一体化してなる第2ミラーユニット24と、当該第2ミラーユニット24からの反射光を、後述する撮像素子(以下、CCDという)26に結像させる結像レンズ25、および、結像レンズ25によって結像された光像を光電変換して画像情報を得るライン状のCCD26を有している。
【0022】
前記画像情報は、不図示の画像処理手段によって適宜の画像処理を施された後、一旦、図示しないメモリに蓄積されるようになっている。
【0023】
前記自動原稿送り装置1によって送られている原稿を、画像読取装置2で読み取る態様においては、第1ミラーユニット23及び第2ミラーユニット24は、図示の如き位置に固定されている。
【0024】
なお、前記原稿台ガラス22上に直接載置された原稿の画像を読み取る態様においては、前記第1ミラーユニット23と第2ミラーユニット24とを、光路長を保ちながら、原稿台ガラス22に沿って移動させることにより行う。
【0025】
前記用紙収納部4には、記録媒体用紙(以下、単に用紙という)を積層状態で収納する収納容器405、415、425と第1給紙手段としての給紙ユニット406、416、426とを一体的に構成した給紙トレイ400、410、420を上下方向に配列してあり、前記給紙ユニット406、416、426は、給紙ローラ407、417、427と重層防止用の分離ローラ408、418、428とを有している。
【0026】
前記画像形成部3は、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(黒)各色のインクを吐出するインクジェット方式のノズルを有する印字手段である印字ヘッド部材31、用紙を巻き付けて搬送する記録媒体支持ドラム(以下、単に支持ドラムという)32、形成されたインク画像を硬化して用紙面に定着するインク硬化光源ユニット35、レジストローラ57で送られた用紙を前記支持ドラム32と同期させて、前記支持ドラム32面へ押し上げる揺動ベルト39を備えている。なお、前記揺動ベルトは、ベルトローラ37、38に張架され、ベルトローラ37の回転軸を支点に点線で示した位置に回動可能である。
【0027】
図2は、支持ドラムの構成について説明するための図である。
図において、前記支持ドラム32は、一端が遮蔽蓋344(図3参照)で塞がれた中空のパイプ軸343に挿着・固定されており、当該パイプ軸343は後述する支持ドラム32の仕切部aで空気流通用の開口溝345を有し、図3に示す装置本体の枠体349に取り付けられた軸受346を介して支持されている。
【0028】
前記支持ドラム32の中空部は遮蔽壁321で仕切部a、bに仕切られている。仕切部a側のドラム表面には複数個の吸引穴323が穿けられている。また、前記パイプ軸343の仕切部aの軸面には開口溝345が設けられている。
【0029】
パイプ軸343は不図示の吸引ファンに接続され、用紙支持時においては前記吸引穴323で用紙が吸引され支持ドラム32に巻き付くことになる。
【0030】
34は、キャップ支持部材でインク吐出部311に当接するキャップ部材341、支持台342等からなっている。キャップ部材341は、フェルト等の保湿効果の富んだ材質からなり、インク吐出部311からのインクを吸い取ることで、一定の保湿状態が維持できるようになっている。また、印字動作前後において、キャップ部材341にインクの吐出を定期的に行い、一定の保湿状態が維持できるように印字目的以外のインク吐出動作もこの部分にて実施される。
【0031】
前記キャップ部材341を支持する支持台342は支持ドラム32の回転軸である前記パイプ軸343に取り付けられ、前記支持ドラム32と共に回転する。
【0032】
また、前記キャップ部材341を支持する支持台342を、前記パイプ軸343以外の、例えば、支持ドラム32の側面部32a、32bの内側に取り付けてもよい。
【0033】
図3は、支持ドラムの開口部から視た図である。
図において、支持ドラム32は、前記パイプ軸343に挿着されたタイミングプーリ347、タイミングベルト348を介して不図示の動力源から供給された動力で時計方向に回転する。
【0034】
図2に戻って、仕切部b側の支持ドラム32の周面には開口部325が設けられ、前記印字ヘッド部材31は前記開口部325を通って仕切部bへ格納され、前記キャップ部材341に当接する。
【0035】
インク吐出時は印字ヘッド部材31と仕切部a側のドラム表面との間隔は所定の間隙d(dは1〜1.5mmが好ましい)に保たれているが、装置本体の稼働が終わると、支持ドラム32は前記開口部325が印字ヘッド部材31に対応した所定の位置に停止し、前記印字ヘッド部材31のインク吐出部311は後述する往復スライド機構によって、点線で示した位置に移動し、前記印字ヘッド部材31は一定の保湿状態を保ったインク吸収材であるキャップ部材341に当接する。当該キャップ部材341は長手方向で印字ヘッド部材31を十分カバーできる長さを有している。また、前記印字ヘッド部材31は長手方向で用紙幅を網羅できる幅を有しており、仮に、印字解像度が600dpi(dot/inch。但し1inchは2.54cm)で、用紙幅がA系列紙であるA3が画像形成できる最大サイズであれば、印字ヘッド部材31のノズル数は約7196ドット(適用幅:約304mm)、支持ドラム32の仕切部a側に対応する円周部分は420mm以上となる。
【0036】
なお、インクには、紫外光で硬化され易い光硬化タイプのインクが使用され、インク室S(図1参照)から不図示の給送装置で前記印字ヘッド部材31へ送られ、インク吐出部311から用紙の該当部に吐出され、吐出後は、インク室Sから前記インク吐出部311への不図示のインク搬送通路にすみやかにインクが補給される。
【0037】
図4は印字ヘッド部の往復スライド機構を説明するための断面図である。
図5は往復スライド機構の斜視図である。図5において往復スライド機構は前記支持ドラムの軸方向で左右対称に設けられているが、一方のみを描出し、他方は省略している。
【0038】
図4、図5において、装置本体の稼働が終わり、支持ドラム32は前記開口部325が印字ヘッド部材31に対応した所定の位置に停止し、印字ヘッド部材31が格納部である仕切部bに送られる前の状態を示している。
【0039】
図において、印字ヘッド部材31は支持部材330で支持されており、不図示のインク供給カートリッジから供給管を経由してY、M、C、Kそれぞれのインクが送られインク突出口より突出される。
【0040】
前記支持部材330にはガイド軸334を保持するフランジ331が定着されている。前記ガイド軸334は、支持ドラム32と平行に設けられたステイ332に固着したガイドスリーブ333に沿って矢印W方向にスライドする。前記ステイ332は装置本体の不図示の枠体に取り付けられている。前記ガイド軸334には動力伝達用のダボ335を有し、当該ダボ335は動力伝達用のリンク336の一方の側に設けられた溝339と係合している。当該リンク336は、ハブ337を介して、両端が前記枠体で支持されている支持軸338を支点として回動する。また、前記リンク336の他方の側にはダボ340が設けられ、当該ダボ340は両端が前記枠体で支持された回転軸342と一体のカム341と係合している。また、リンク336はバネ345が張架され、前記印字ヘッド部材31を持ち上げている。前記印字ヘッド部材31と前記支持ドラム32との間隙dは隙間ゲージによって前記印字ヘッド部材31を取り付け時に所定の間隔に保たれる。
【0041】
支持ドラム32が稼働可能な状態では、印字ヘッド部材31は前記間隔dが保たれた位置にあるように前記カム341の位相にあり、支持ドラム32の稼働が終了すると、不図示のモータからの動力が回転軸342を介してカム341が回転し、前記リンク336は、支持軸338を支点として、バネ342に抗して回動してガイド軸334をガイドスリーブ333に沿って押し下げ、前記印字ヘッド部材31は支持ドラム32の仕切部bに格納され、印字ヘッド部材31の吐出口311に当接する。
【0042】
再度、支持ドラム32が稼働開始状態になり、前記カム341、リンク336、ガイド軸334の作動によって印字ヘッド部材31は仕切部bから出て所定の位置に戻る。
【0043】
上記の構成により、装置が不稼働時には、支持ドラム内に印字ヘッド部材およびキャップ部材を格納し、支持ドラム周りのスペースを確保すると同時に、支持ドラム前後に印字ヘッド部材のメンテナンス機構部を設ける必要がないため、装置の奥行きを短くし、コンパクトにまとめることができる。また、ライン型の印字ヘッド部材のメンテナンス機構を支持ドラム内に格納することで、ライン型の印字ヘッドのメンテナンス領域を記録媒体支持ドラムの円周上に固定することができる(第1の発明)。
【0044】
図6は、移動型キャップ部を説明するための図である。
図7は、支持ドラム内部のキャップ移動機構を示す図である。
【0045】
本出願における第2の発明は、支持ドラムが稼働時には、キャップ部材が支持ドラム内に格納され、不稼働時には、前記支持ドラム外に固定されている印字ヘッド部に当接する方式をとり、キャップ部が支持ドラムに格納されることにより、支持ドラム周りにキャップ部を支持する機構が不要となり、スペースが確保でき、メンテナンス作業の容易化を図ることができることを特徴としている。
【0046】
図6において、キャップ支持部材34は、支持ドラム32の側面32a、32bに設けられたガイド溝377(図7参照)に沿って矢印H方向で往復移動可能で、支持ドラム32が不稼働時には、点線で示した位置に移動し、キャップ部材341は点線で示したように、支持ドラム32外に固定されている印字ヘッド部材31(インク吐出部311)に当接され、稼働時には、仕切部b内の実線で示した位置に戻って、支持ドラム32と共に回転する。
【0047】
次に、前記キャップ支持部材34の往復運動の機構について説明する。
図6、図7は、前記キャップ支持部材34が仕切部b内に戻っている状態、すなわち支持ドラム32が稼働可能な状態を示している。
【0048】
図7において、前記キャップ支持部材34の往復運動は支持ドラム32が不稼働(不回転)時に行われ、その動力は不図示の動力部からの動力で回転する動力軸370と一体のカップリング371の結合によって伝達される。
【0049】
この状態で前記動力はカム軸374に伝達され、カム軸374と一体のカム373は所定の角度だけ回動し、バネ376によってカム373に当接している前記キャップ支持部材34を押し上げる(当該バネ376の一方のフックはキャップ支持部材34側に、他方は支持ドラム32の側面32a、32bに掛けられている)。前記キャップ支持部材34は、その両端に設けられたガイドピン375がガイド溝377にガイドされ、上昇し、キャップ部材341は印字ヘッド部材31(インク吐出部311)に当接する。
【0050】
再度、支持ドラム32が稼働開始にあたっては、結合状態のカップリング371が所定の角度回動すると同時に、前記カム373も回動し、前記キャップ部材341も下降し仕切部bに格納された後、前記カップリング371の結合は解除されて、前記支持ドラム32の回転は可能となる。
【0051】
前記移動型キャップ部の支持ドラム32の仕切部aは、第1の発明の支持ドラム構成の仕切部aと同じである故説明を省略する。
【0052】
図8は、インク硬化光源ユニットの光学系の略図である。
図において、351はインク硬化光源である紫外光放射の光源、352はポリゴンミラー、353は光束のスリット、354はfθレンズ、M1、M2、M3は反射鏡、355はシリンドリカルレンズ、356はコリメータレンズである。
【0053】
インク硬化光源ユニット35には紫外光を放射する光源(水銀キセノンランプ、石英水銀燈等)が使用されている。光源351から放射された光はコリメータレンズ356で平行光となり、回転するポリゴンミラー352で反射走査され、スリット353で所定のスポット状に絞られて、fθレンズ354で光束が主走査方向で等速直線運動になるよう補正され、反射鏡M1、M2を介してシリンドリカルレンズ355でポリゴンミラー352の傾きによる光路誤差を補正している。反射鏡M3でスポット光は支持ドラム32上の用紙上の印字画像に投下され、定着部Fにおいて印字画像は紫外光で硬化・定着される。
【0054】
実施の形態における光学系では、光硬化インクの光量調整は、光量モニタによるライン単位(光操作)で行われる。すなわち、光束のスリット353によるスポット状の光は縦長に調整され、必要な光量が用紙に照射されるように調整される。
【0055】
図1に戻って、前記給紙部5は、前記給紙トレイのそれぞれから画像形成部3へと用紙を搬送するための搬送手段として、搬送ローラ対(以下、単に搬送ローラという)R1、R2、R3、R4、R5、R6を有している。
【0056】
前記搬送ローラ対R1ないしR3は、プレレジストローラとして前記給紙ユニット406、416、426に一体的に設けることが好ましく、本実施の形態においては一体構成としてある。
【0057】
PSはフォトセンサで、例えば、給紙トレイ400(410、420)から給紙ローラ407(417、427)により給紙された用紙が前記分離ローラ408(418、428)の下流に設けてある前記搬送ローラ対R1(R2、R3)に到達したか否かを検知する機能を有し、搬送ローラ対R1の直前の位置に配設してある。
【0058】
55は前記搬送ローラR4の下流に設けた搬送ローラで、前記ADU8を介して送り出される用紙と、例えば、給紙トレイ400から給紙される用紙との搬送路合流部に設けてある。
【0059】
56は第2給紙手段としての搬送ローラ、57はレジストローラである。
次に、前記レジストローラ57から搬送される用紙について説明する。
【0060】
前記レジストローラ57で用紙先端は支持ドラム32の回転方向で仕切部aに対応するドラム表面の先頭部P(図2参照)と同期がとられ、吸着部Tで揺動ベルト39がベルトローラ37の軸を支点として回動し、点線で示したようにベルトローラ38が、前記レジストローラ57によって搬送された用紙を吸着部Tへ押し上げる。前記仕切部aの空気は前記吸引ファンによって吸入されているので、用紙は先端部から吸引穴323(図2参照)で支持ドラム32に吸着・支持される。先端の吸着が終わると前記揺動ベルト39は実線で示す元の位置に戻るように制御されている。
【0061】
支持された用紙は支持ドラム32と共に時計方向に回転し、印字ヘッド部材31のインク吐出と同期がとられ、Y、M、C、K各色に対応して印字される。
【0062】
すなわち、画像読取装置2で読込まれた情報が、画像処理手段によって各色画像処理信号となり、不図示の制御部から発せられた書込み指令によって、前記印字ヘッド部材31からインクが吐出される。印字された用紙はさらに回転し、定着部Fで紫外線によってインクは用紙に硬化・定着される。
【0063】
本実施の形態では、仕切部aに対応する支持ドラム32の円周方向の長さはA3の用紙が長手方向でカバーできる長さ、すなわち、420mm以上450mm以下となっている。
【0064】
定着された用紙は、さらに搬送され、前記吸着部T近傍に設けられた分離爪36が不図示の当接および当接解除機構によって用紙の先端直前で支持ドラム32面に当接し、分離される。前記分離爪36は用紙先端部が搬送ローラ58に狭持されると支持ドラム32面から当接が解除されるように制御されている。
【0065】
さらに、前記用紙は搬送ローラ59によって搬送され反転排紙・再給紙部6へ送られる。
【0066】
反転排紙・再給紙部6は、印字・定着後の用紙を反転排紙したり、両面画像形成モードに従って用紙を再給紙するための領域であり、反転排出ローラ61により排出された用紙を排紙ローラ63を経てそのまま機外へ排出する場合と、表裏反転させた後に排出する場合と、用紙の裏面(第2面)に画像形成するために当該用紙を前記レジストローラ57に向けて再給紙する場合とにおいて搬送路を切り替える切替手段62を有している。
【0067】
画像形成された用紙をそのまま、即ち、画像面を下側にして排出する場合は、切替手段62を図において一点鎖線で示す位置に位置させ、また、画像形成された用紙の表裏を反転させて排出する場合は、切替手段62を図において実線で示す位置に位置させ、反転排出ローラ61により搬送される用紙を、搬送ローラ600、610、620が付設されている搬送路中に送り込み、後端が前記搬送ローラ600の手前位置に到達するタイミングで前記ローラ群の作動を停止させ、しかる後、前記搬送ローラ600の回転方向を前記と逆方向に回転せしめることにより、前記切替手段62の左側を通過せしめて機外の排紙トレイ64へと排出する。
【0068】
更に、用紙の第2面に引き続き画像を形成するモードの場合は、切替手段62を図において実線で示す位置に位置させ、反転排出ローラ61により搬送される用紙を、排紙モータで駆動される反転排紙・再給紙部6の各搬送ローラを介して前記ADU8に送り込み、用紙を反転させた後、前記レジストローラ57に向けて送り出し、前記した画像形成と同じプロセスにより処理した後、前記排紙トレイ64に排出する。
【0069】
前記ADU8は、前述の如くに、用紙の表裏反転を行うとともに用紙の循環搬送路(レジストローラ57〜揺動ベルト39〜反転排紙・再給紙部6〜ADU8〜レジストローラ57に至る循環路)の一部を形成する反転搬送手段であり、複数のローラ対(以下、単に搬送ローラともいう)800、810、820、830、840、850を有する。
【0070】
前記搬送ローラの内、参照符号800を付したローラは、図示しないモータにより正逆方向に駆動制御されるローラであり、他のローラと区別して以下、ADU反転ローラという。
【0071】
第2面に画像形成が予定されている用紙の特にADU内における挙動は、反転排紙・再給紙部6のローラ群(600、610、620)の駆動作用で搬送路に沿って進んだ後、前記ADU反転ローラ800の駆動作用で同方向への移動を継続し、後端部が前記ADU反転ローラ800に挟持されている状態で、前記ADU反転ローラの回転停止動作に伴って移動を停止し、その後、前記回転方向と逆方向に回転される前記ADU反転ローラ800の駆動力を受けてスイッチバックし、分岐点で右側の搬送路に入り、表裏反転された状態で搬送ローラ810ないし850の駆動作用により水平の搬送路を右に移動し、上方に移動した後、搬送ローラ55、56を経て、前記レジストローラ57に到達する。その後、前記した画像形成と同じプロセスにより処理した後、前記排紙トレイ64に排出する。
【0072】
上記のように、用紙反転、再給紙(両面印字)等の画像形成手順を設定するためには操作手段である操作パネルによって行われる。
【0073】
【発明の効果】
本発明は、キャップ部材を記録媒体支持ドラム内部に格納し、不稼動時の印字手段へのキャップを、印字手段のドラム内部への進入、若しくはキャップ部材の進出によって行うとともに、ドラム内部を遮蔽壁によって2つに区切って、キャップ部材と、記録媒体を支持するための空気吸引機構とをそれぞれの仕切部に収納したため、メンテナンススペースを拡大でき、さらにドラム内部スペースを有効利用できるものである。
ドラム内部スペースの有効活用としては、パイプ軸を活用した吸引経路及びフラッシング等のメンテナンス動作で発生する廃液経路の確保などが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の全体構成を示す模式図である。
【図2】支持ドラムの構成について説明するための図である。
【図3】支持ドラムの開口部から視た図である。
【図4】印字ヘッド部材の往復スライド機構を説明するための断面図である。
【図5】 往復スライド機構の斜視図である。
【図6】移動型キャップ部を説明するための図である。
【図7】支持ドラム内部のキャップ移動機構を示す図である。
【図8】インク硬化光源ユニットの光学系の略図である。
【符号の説明】
1 自動原稿送り装置
2 画像読取装置
3 画像形成部
4 用紙収納部
5 給紙部
6 反転排紙・再給紙部
31 印字ヘッド部材
32 記録媒体支持ドラム
34 キャップ支持部材
35 インク硬化光源ユニット
36 分離爪
39 揺動ベルト
Claims (7)
- 原稿画像を読取る画像読取り手段と、原稿画像の読取り手順や所望の画像処理手段、および画像形成手順を設定する操作手段と、前記画像読取り手段からの読取り信号にて所望の画像処理を行なう画像処理手段と、前記画像処理手段からの画像処理信号に基づいて記録媒体面上に画像を形成するインクジェット方式の印字手段と、前記記録媒体を支持する機構を有した記録媒体支持ドラムとを備えた画像形成装置において、
前記記録媒体支持ドラムは、遮蔽壁によって内部が第1仕切部と第2仕切部とに仕切られており、第1仕切部の外周に形成された複数の吸引穴からの空気吸引によって記録媒体が支持される一方、第2仕切部内にキャップ部材が固定的に配設され、さらに前記印字手段は前記記録媒体支持ドラムの径方向に往復移動可能に保持されており、当該画像形成装置が不稼働時には、前記印字手段が第2仕切部内に進入して前記キャップ部材に当接することを特徴とする画像形成装置。 - 前記第2仕切部の周面に開口部が設けられ、前記印字手段は該開口部から進入してキャップ部材に当接することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記記録媒体支持ドラムの軸は、その周面の第1仕切部側に開口溝が設けられた中空のパイプ軸であり、記録媒体は該パイプ軸の一端から前記開口溝と前記吸引穴を介しての空気吸引により支持ドラム周面に吸着支持されることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 原稿画像を読取る画像読取り手段と、原稿画像の読取り手順や所望の画像処理手段、および画像形成手順を設定する操作手段と、前記画像読取り手段からの読取り信号にて所望の画像処理を行なう画像処理手段と、前記画像処理手段からの画像処理信号に基づいて記録媒体面上に画像を形成するインクジェット方式の印字手段と、前記記録媒体を支持する機構を有した記録媒体支持ドラムとを備えた画像形成装置において、前記記録媒体支持ドラムは、遮蔽壁によって内部が第1と第2の仕切部とに仕切られており、第1仕切部の外周に形成された複数の吸引穴からの空気吸引によって記録媒体が支持される一方、第2仕切部内にキャップ部材が前記記録媒体支持ドラムの径方向に往復移動可能に配設され、当該画像形成装置が不稼働時には、前記キャップ部材が第2仕切部から進出して前記印字手段に当接することを特徴とする画像形成装置。
- 前記第2仕切部の周面に開口部が設けられ、前記キャップ部材は該開口部から進出して前記印字手段に当接することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記記録媒体支持ドラムの軸は、その周面の第1仕切部側に開口溝が設けられた中空のパイプ軸であり、記録媒体は該パイプ軸の一端から前記開口溝と前記吸引穴を介しての空気吸引により支持ドラム周面に吸着されることを特徴とする請求項4または5に記載の画像形成装置。
- 前記印字手段が光硬化型のインクを用いたインクジェット方式であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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