JP4206801B2 - 車両用シート及び車両用シートカバー - Google Patents

車両用シート及び車両用シートカバー Download PDF

Info

Publication number
JP4206801B2
JP4206801B2 JP2003102439A JP2003102439A JP4206801B2 JP 4206801 B2 JP4206801 B2 JP 4206801B2 JP 2003102439 A JP2003102439 A JP 2003102439A JP 2003102439 A JP2003102439 A JP 2003102439A JP 4206801 B2 JP4206801 B2 JP 4206801B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
vehicle
headrest
attached
luggage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003102439A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004202191A (ja
Inventor
広起 加藤
操 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Boshoku Corp
Original Assignee
Toyota Boshoku Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Boshoku Corp filed Critical Toyota Boshoku Corp
Priority to JP2003102439A priority Critical patent/JP4206801B2/ja
Publication of JP2004202191A publication Critical patent/JP2004202191A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4206801B2 publication Critical patent/JP4206801B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用シート及び車両用シートカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
車両用シートの座部に荷物を置いて車両が走行する場合、急ブレーキや急旋回等によって、座部から荷物が滑り落ちることがある。
【0003】
これに対応して、図7に示すように、シートクッション101に図示しないエッジワイヤによって取付けられた拘束ベルト102、104をそれぞれ座面106上に引き出して、拘束ベルト102、104の端部に設けられた連結具105で拘束ベルト102、104同士を連結することで、座面106上に載置した荷物を拘束する方法が用いられている(特許文献1)。
【0004】
この方法は、拘束ベルト102、104、エッジワイヤ、連結具105といった器具等を必要とし、コストアップとなる。また、座面106上に載置した荷物108を拘束するとき、荷物108の大きさによって拘束ベルト102、104の長さを調整しなければならず、荷物108を持ち出す際にはその度に拘束ベルト102、104の脱着操作を必要とする。
【0005】
さらに、拘束ベルト102、104を使用しないときは、拘束ベルト102、104を折り畳む等の作業後に、シートクッション101に設けられた収納部109に収納しなければならず、煩わしさを感じる。
【0006】
一方で、図8に示すように、一端部をシートバック110側部に表皮と一体に縫製固着し、他端部には面ファスナー111を縫製固着した荷物ホルダー112で、荷物114を固定する方法がある(特許文献2)。
【0007】
この場合は、普段はシートバック110の背面にセットされている荷物ホルダー112をシートバック110の前面に移動させることで、座部116に乗せた荷物114を固定できる。しかし、ネットやゴムバンド等の弾性的な働きをする部材の荷物ホルダー112を使用したとしても、座部116一杯の大きさの荷物114で、ケーキのように圧力に弱い物であった場合には、この方法で固定することは困難である。
【0008】
また、ノートブック型のパソコン等のように、荷物ホルダー112と座部116で保持できない物では、座部116から滑り落ちてしまうことが考えられる。
【0009】
さらに、図9に示すように、座部120の下側に荷物の収容室122を設け、荷物126を収容する方法がある(特許文献3)。
【0010】
この方法は、座部120の一部が展開可能な展開部124として分離され、この展開部124の展開中心となる部分をヒンジにより連結してあり、展開部124を展開したり閉鎖したりできるようになっている。展開部124を閉鎖したときには展開部124が開放しないように、ロック機構が設けられている。
【0011】
しかし、このロック機構の構成は複雑であり、また、これらの部品を要することで、取付作業や部品等によるコストアップに繋がる。また、座部120の一部に展開部124を設けることでも、コストアップの要因となる。
【0012】
さらに、展開部124と車両底面との間に収まる程度の大きさのものしか収容できないので、座席一杯の大きさの物や、高さのある荷物等の収容には適さない。
【0013】
【特許文献1】
特開2001−191895号公報(第3−6項、第1図)
【特許文献2】
特開2002−142916号公報(第2−3項、第2図)
【特許文献3】
特開2000−287787号公報(第2−3項、第1図)
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記事実を考慮し、簡単な構造で座面上に置いた荷物の落下を防止することができる車両用シート及び車両用シートカバーを提供する。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の本発明の車両用シートは、乗員が着座するシート座部と、前記シート座部から立ち上がり乗員の背中を支えるシート背部と、を備えた車両用シートにおいて、前記シート座部の前面略矩形状のシート材が設けられ、前記シート材の両端部、該両端部のそれぞれ内側が縫い付けられて荷物受け部材の脚部が着脱可能な支持部とされると共に、該シート材の下辺が縫い付けられたことを特徴としている。
【0016】
請求項1に記載の発明によれば、荷物受け部材が支持部によってシート座部の前面に装着される。
【0017】
シート座部の前面に荷物受け部材が取付けられることで、シート座部の座面全体を荷物の収容空間として使用でき、より多くの荷物をシート座部上に載置することが可能となる。シート座部に置いた荷物、荷物受け部材とシート背部との間に収容されるので、車両の走行時の急ブレーキや急旋回等によってシート座部から荷物が落下しない。
ここで、シート座部の前面に袋体に縫い付けられた支持部に、荷物受け部材の脚部が挿入されるが、このとき、荷物受け部材の重量は、脚部が挿入された袋体の両側端部だけでなく底面部分にもかかり、袋体の耐荷重性が向上する。
また、シート材の下辺が縫い付けられているため、支持部と支持部の間は、小物収容部として利用可能になり、カード類等の小物の収容に便利である。
【0018】
請求項2に記載の本発明の車両用シートは、前記支持部が前記シート座部に取付けられる車両用シートカバーに設けられていることを特徴としている。
【0019】
請求項2に記載の発明では、シート座部にシートカバーを取付け、荷物受け部材をシートカバーの支持部に装着することで、シート座部に置いた荷物が荷物受け部材とシート背部との間に収容される。
【0020】
請求項3に記載の本発明の車両用シートは、前記荷物受け部材が、前記シート背部の上部に取付けられたヘッドレストであり、前記ヘッドレストのステーが前記支持部へ挿入されることを特徴としている。
【0021】
請求項3に記載の発明によれば、シート背部の上部に取付けられたヘッドレストのステーを支持部に挿入することで、ヘッドレストが荷物受け部材として用いられる。
シート座部上に荷物を載置する場合は、そのシートには乗員が着座しておらず、シート背部の上部に設けられたヘッドレストは不要になる。そこで、そのヘッドレストをシート背部から抜脱し、支持部に装着する。
ヘッドレストを荷物受け部材として用いることで、荷物受け部材として新たな部材を必要としない。また、ヘッドレストを荷物受け部材として使用しない時には、元の位置であるシート背部の上部に装着すれば良く、収納場所を考える必要もない。
【0033】
請求項に記載の本発明の車両用シートカバーは、乗員が着座するシート座部と、前記シート座部から立ち上がり乗員の背中を支えるシート背部と、を備えた車両用シートの前記シート座部に取付けられる車両用シートカバーにおいて、前記シート座部に取付けられた状態で該シート座部の前面に対応する部分に略矩形状のシート材が設けられ、前記シート材の両端部、該両端部のそれぞれ内側が縫い付けられて荷物受け部材の脚部が着脱可能な支持部とされると共に、該シート材の下辺が縫い付けられたことを特徴としている。
【0034】
請求項に記載の発明によれば、シート座部に取付けられるシートカバーに支持部が設けられ、その支持部に荷物受け部材が装着される。
【0035】
これによって、シート座部にシートカバーを取付け、シートカバーの支持部に荷物受け部材を装着するだけで、シート座部に置いた荷物が荷物受け部材とシート背部との間に収容されるので、車両の走行時の急ブレーキや急旋回等によってシート座部から荷物が落下しない。
【0036】
また、支持部が破損した場合、シートカバーを交換すれば足りるので、メンテナンス費用を抑えることができる。
【0037】
請求項に記載の本発明の車両用シートは、前記荷物受け部材が、前記シート背部の上部に取付けられたヘッドレストであり、前記ヘッドレストのステーが前記支持部へ挿入されることを特徴としている。
【0038】
請求項に記載の発明によれば、シート背部の上部に取付けられたヘッドレストのステーを支持部に挿入することで、ヘッドレストが荷物受け部材として用いられる。
【0039】
シート座部上に荷物を載置する場合は、そのシートには乗員が着座しておらず、シート背部の上部に設けられたヘッドレストは不要になる。そこで、そのヘッドレストをシート背部から抜脱し、支持部に装着する。
【0040】
ヘッドレストを荷物受け部材として用いることで、荷物受け部材として新たな部材を必要としない。また、ヘッドレストを荷物受け部材として使用しない時には、元の位置であるシート背部の上部に装着すれば良く、収納場所を考える必要もない。
【0041】
【発明の実施の形態】
第1の参考例に係る車両用シートを説明する。なお、本発明の実施の形態に関連する参考例を説明した後に、本発明の実施形態について説明する。
【0042】
図1および図2に示すように、車両用シート10は、シート座部12とシート背部14とヘッドレスト16とで構成されている。
【0043】
シート座部12は車両の床面に対して略水平状態に設けられており、車両の床に固定されている。シート座部12の後側にはシート背部14が取付けられている。
【0044】
シート背部14の上面14Aには、車幅方向に所定の間隔をあけて一対の取付孔18が形成されている。これらの取付孔18には、ヘッドレスト16をシート背部14に固定するためのステー20が挿入されるようになっている。ヘッドレスト16のステー20を、シート背部14の取付孔18に挿抜することで、ヘッドレスト16はシート背部14に対して脱着可能となっている。
【0045】
シート背部14のドアトリム22(図4参照)と反対側の側端には、アームレスト24が取付けられている。アームレスト24は、シート背部14との取付部分を中心として、車両のフロアパネルに対して略水平状態と略垂直状態の略90°の範囲で回動可能とされている。
【0046】
シート座部12の前面12Bには、ステー20の間隔に合わせて、一対の支持部26が設けられている。図3に示すように、支持部26には略矩形状のシート材が使用されており、そのシート材は、ステー20が挿通可能となる略U字状の袋状とされて、シート座部12の前面12Bに縫い付けられている。
【0047】
シート背部14からヘッドレスト16を取り外し、そのヘッドレスト16を支持部26に挿入すれば、ヘッドレスト16がシート座部12の前面12Bに取付けられる。
【0048】
次に、第1の参考例に係る車両用シートの作用を説明する。
【0049】
図1に示すように、シート座部12の前面12Bには、袋状の支持部26が設けられている。図2に示すように、シート背部14の上面14Aに取付けられているヘッドレスト16を取り外し、そのヘッドレスト16のステー20を支持部26に挿入する。これにより、車両の走行時の急ブレーキや急旋回等によって、シート座部12から荷物の落下が防止できる。
【0050】
さらに、シート背部14に取付けられたアームレスト24を、車両の底面に対して略水平になるように回動させると、図4に示すように、シート座部12の座面12Aに、ドアトリム22、アームレスト24、シート背部14、ヘッドレスト16によって収容空間Mが形成され、あらゆる方向へのシート座部12から荷物の落下が防止できる。また、この収容空間Mは、車両に装備されているヘッドレスト16を支持部26に挿入することで形成されるので、構造が簡単で必要とする部品点数が少なく済み、コストがかからない。
【0051】
この収容空間Mに荷物28を収容すれば、車両の走行時の急ブレーキや急旋回等によって、シート座部12から荷物28が落下しない。
【0052】
なお、第1の参考例において、ステー20が挿入される支持部26が、シート座部12の前面12Bに、袋状に縫い付けられているが、シート材の両側端部のみを縫い付け、底部は縫い付けないで、筒状となるようにしてもよい。
【0053】
次に、本発明の第1の実施形態に係る車両用シートを説明する。
【0054】
図5に示すように、略矩形状のシート材30が、ステー20が挿入可能となるように、両端部とその両端部のそれぞれ内側をシート座部12の前面12Bに縫い付けられ、一対の筒部32が形成されている。また、シート材30の下辺が、シート座部12の前面12Bに縫い付けられ、筒部32間に小物収容部34が形成されている。
【0055】
次に、本発明の第1の実施形態に係る車両用シートの作用を説明する。
【0056】
図5に示すように、シート座部12の前面12Bに設けられた支持部26間には、小物収容部34が形成されている。
【0057】
支持部26にヘッドレスト16のステー20を挿入しないときには、支持部26間は小物収容部34として利用可能となり、ステー20の間隔の寸法よりも小さい物、例えばカード類等の収容に便利である。
【0058】
次に、第2の参考例に係る車両用シートを説明する。
【0059】
図6に示すように、シート座部12の前面12Bには、板材36が設けられている。この板材36は、シート座部12の前面12Bからシート座部12の中へ収納されている。
【0060】
また、板材36には、車両幅方向に所定の間隔をあけて、ステー20が挿入可能な孔部38が貫通形成されている。
【0061】
次に、第2の参考例に係る車両用シートの作用を説明する。
【0062】
シート座部12の前面12Bから板材36を車両前方へ引き出し、シート背部14からヘッドレスト16を取り外して板材36に形成された孔部38にステー20を挿入する。そうすれば、ヘッドレスト16がシート座部12の前面12Bに取付けられ、シート座部12の座面12Aに荷物28を載置しても、車両の走行時の急ブレーキや急旋回等 によって荷物28がシート座部12から落下しない。
【0063】
次に、第3の参考例に係る車両用シートカバーを説明する。
【0064】
図10に示すように、シート座部12に取付可能な袋状のシートカバー50の前面部50Aには、ステー20の間隔に合わせて、一対の支持部52が設けられている。支持部52には略矩形状のシート材が使用されており、そのシート材は、ステー20が挿通可能となる略U字状の袋状とされて、シートカバー50の前面部50Aに縫い付けられている。
【0065】
シートカバー50をシート座部12に取付け、シート背部14からヘッドレスト16を取り外し、そのヘッドレスト16のステー20を支持部52に挿入すれば、ヘッドレスト16がシートカバー50の前面部50Aに取付けられる。
【0066】
次に、第3の参考例に係る車両用シートカバーの作用を説明する。
【0067】
図10に示すように、シート座部12に取付けられたシートカバー50に支持部52が設けられ、その支持部52にヘッドレスト16のステー20が装着される。
【0068】
これによって、シート座部12にシートカバー50を取付け、シートカバー50の支持部52にヘッドレスト16のステー20を装着するだけで、シート座部12に置いた荷物28がヘッドレスト16とシート背部14との間に収容されるので、車両の走行時の急ブレーキや急旋回等によってシート座部12から荷物28が落下が防止できる。
【0069】
また、支持部52はシートカバー50に設けられているので、支持部52が破損した場合、修理を容易に行うことができる。
【0070】
次に、本発明の第2の実施形態に係る車両用シートカバーを説明する。
【0071】
図11に示すように、略矩形状のシート材54が、ステー20が挿入可能となるように、両端部とその両端部のそれぞれ内側をシートカバー50の前面部50Aに縫い付けられ、一対の筒部56が形成されている。また、シート材54の下辺が、シートカバー50の前面部50Aに縫い付けられ、筒部56間に小物収容部58が形成されている。
【0072】
次に、本発明の第2の実施形態に係る車両用シートカバーの作用を説明する。
【0073】
図11に示すように、シート座部12にシートカバー50を取付けたとき、シートカバー50の前面部50Aに設けられた筒部56間には、小物収容部58が形成されている。
【0074】
筒部56にヘッドレスト16のステー20を挿入しないときには、筒部56間は小物主要部として利用可能となり、ステー20の間隔の寸法よりも小さい物、たとえばカード類等の収容に便利である。
【0075】
次に、第4の参考例に係る車両用シートカバーを説明する。
【0076】
図12に示すように、シートカバー50の前面部50Aには、板材60が設けられている。板材60には、車両幅方向に所定の間隔をあけて、ステー20が挿入可能な孔部62が貫通形成されている。
【0077】
次に、第4の参考例に係る車両用シートカバーの作用を説明する。
【0078】
シート座部12にシートカバー50を取付け、シート背部14からヘッドレスト16を取り外して板材60に形成された孔部62にステー20を挿入する。そうすれば、ヘッドレスト16がシート座部12に取付けたシートカバー50の前面部50Aに取付けられ、シート座部12の座面12Aに荷物を載置しても、車両の走行時に急ブレーキや急旋回等によって荷物28がシート座部12から落下しない。
【0079】
なお、第1の参考例において、ステー20を支持する支持部26を、シート座部12の前面12Bに設けたが、シート座部12の座面12Aにステー20に対応した一対の孔部を形成し、その孔部にヘッドレスト16のステー20を差し込むようにしてもよい。
【0080】
また、ヘッドレスト16を荷物受け部材として用いたが、それ専用の部材を用いて荷物受け部材としてもよい。
【0081】
【発明の効果】
本発明は上記構成としたので、簡単な構造で座面上に置いた荷物の落下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の参考例に係る車両用シートの構成を示す斜視図である。
【図2】第1の参考例に係る車両用シートのヘッドレストを支持部に取付けた状態を示す斜視図である。
【図3】第1の参考例に係る車両用シートの支持部を示す部分斜視図である。
【図4】第1の参考例に係る車両用シートのヘッドレストを支持部に取付けた状態を示す正面図である。
【図5】(A)本発明の第1の実施形態に係る車両用シートの支持部に小物収容部を形成した状態を示す部分斜視図であり、(B)小物収容部が形成された状態を車両前方から見た図である。
【図6】(A)第2の参考例に係る車両用シートのシート座部に設けられた板材にヘッドレストが取付けられる状態を示す部分斜視図であり、(B)板材にヘッドレストが取付けられた状態を示す車両幅方向から見た断面図である。
【図7】従来の車両用シートの荷物用拘束装置を示す図である。
【図8】従来の車両用シートの荷物固定構造を示す図である。
【図9】従来の車両用シートの荷物収納構造を示す図である。
【図10】第3の参考例に係る車両用シートカバー示す部分斜視図である。
【図11】本発明の第2の実施形態に係る車両用シートカバー示す部分斜視図である。
【図12】第4の参考例に係る車両用シートカバー示す部分斜視図である。
【符号説明】
10 車両用シート
12 シート座部
12B 前面
14 シート背部
16 ヘッドレスト(荷物受け部材)
18 取付孔(支持部、袋体)
20 ステー(脚部)
30 シート材(シート部材)
32 筒部(筒体)
34 小物収容部(小物収容体)
36 板材(支持板)
38 孔部(支持孔)
50 車両用シートカバー
50A 前面
52 支持部

Claims (5)

  1. 乗員が着座するシート座部と、前記シート座部から立ち上がり乗員の背中を支えるシート背部と、を備えた車両用シートにおいて、
    前記シート座部の前面略矩形状のシート材が設けられ、前記シート材の両端部、該両端部のそれぞれ内側が縫い付けられて荷物受け部材の脚部が着脱可能な支持部とされると共に、該シート材の下辺が縫い付けられたことを特徴とする車両用シート。
  2. 前記支持部が、前記シート座部に取付けられる車両用シートカバーに設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両用シート。
  3. 前記荷物受け部材が、前記シート背部の上部に取付けられたヘッドレストであり、前記ヘッドレストのステーが前記支持部へ挿入されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用シート。
  4. 乗員が着座するシート座部と、前記シート座部から立ち上がり乗員の背中を支えるシート背部と、を備えた車両用シートの前記シート座部に取付けられる車両用シートカバーにおいて、
    前記シート座部に取付けられた状態で該シート座部の前面に対応する部分に略矩形状のシート材が設けられ、前記シート材の両端部、該両端部のそれぞれ内側が縫い付けられて荷物受け部材の脚部が着脱可能な支持部とされると共に、該シート材の下辺が縫い付けられたことを特徴とする車両用シートカバー。
  5. 前記荷物受け部材が、前記シート背部の上部に取付けられたヘッドレストであり、前記ヘッドレストのステーが前記支持部へ挿入されることを特徴とする請求項4に記載の車両用シート。
JP2003102439A 2002-10-30 2003-04-07 車両用シート及び車両用シートカバー Expired - Fee Related JP4206801B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003102439A JP4206801B2 (ja) 2002-10-30 2003-04-07 車両用シート及び車両用シートカバー

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002315639 2002-10-30
JP2003102439A JP4206801B2 (ja) 2002-10-30 2003-04-07 車両用シート及び車両用シートカバー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004202191A JP2004202191A (ja) 2004-07-22
JP4206801B2 true JP4206801B2 (ja) 2009-01-14

Family

ID=32828237

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003102439A Expired - Fee Related JP4206801B2 (ja) 2002-10-30 2003-04-07 車両用シート及び車両用シートカバー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4206801B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60147532U (ja) * 1984-03-12 1985-10-01 富士重工業株式会社 自動車用シ−ト
JPS62128957U (ja) * 1986-02-07 1987-08-15
JPH02121356U (ja) * 1989-03-15 1990-10-02
JPH0730428Y2 (ja) * 1989-11-02 1995-07-12 日野自動車工業株式会社 自動車の折り畳み式シート
JPH0411528A (ja) * 1990-04-30 1992-01-16 Nissan Motor Co Ltd ヘッドレストを備えたシート
JP2000264133A (ja) * 1999-01-14 2000-09-26 Ichii Michiaki 自動車の座席への固着手段、及び、該固着手段を利用した手荷物等の落下防止装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004202191A (ja) 2004-07-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0599501B1 (en) Vehicle seat assembly with integral child seat
US7766422B2 (en) Cargo retention device and method
US7784866B2 (en) Occupant restraint device
JP3521108B2 (ja) 自動車用折畳み式シート
US6089659A (en) Headrest secured automobile seat cover
JP5822183B2 (ja) バックル収納構造
US9108543B1 (en) Portable child restraint seat
US20080231063A1 (en) Accessory holder for use in vehicles
JP5929700B2 (ja) 車両用シート
JP4206801B2 (ja) 車両用シート及び車両用シートカバー
JP5221898B2 (ja) 車両用シート
JP5880309B2 (ja) 車両用シート
CN115723700A (zh) 联接车辆座椅扶手的安全气囊模块
JP4006675B2 (ja) シートベルトの取付構造
JPH07232580A (ja) 車両用シート装置
JP4421465B2 (ja) 車両用シート
CN111071160B (zh) 车辆用收纳构造
CN111247036B (zh) 车辆用收纳结构
US20090066129A1 (en) Rigid Mounting Device for a Child Safety Seat with a hook connection
JP3446535B2 (ja) 収納用具
JP2004237923A (ja) 車両の補助シート装置
JPH10129354A (ja) セパレーター付き自動車用シート
JP3346536B2 (ja) 車両用シート
JPH11314549A (ja) 車両の物入れ構造
US20080290709A1 (en) Rigid Mounting Device for a Child Safety Seat

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060330

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080616

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080624

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080821

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080924

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081007

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111031

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111031

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111031

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111031

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121031

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121031

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121031

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131031

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees