JP4206530B2 - 画像表示装置の動画疑似輪郭低減方法 - Google Patents

画像表示装置の動画疑似輪郭低減方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は1つのフィールドを複数のサブフィールドに分割して階調表現を行うプラズマディスプレイ等の画像表示装置の動画疑似輪郭低減方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
プラズマディスプレイの一般的な駆動方法であるサブフィールド法に関しては、例えば、内池平樹、御子柴茂生共著による「プラズマディスプレイのすべて」、工業調査会、p153〜p154に示されている。
また、このサブフィールド法を用いたプラズマディスプレイの原理的課題として、動画映像に対して、疑似輪郭が発生してしまう。この動画疑似輪郭の発生原理に関しては、同参考資料のp163〜p177に示されている。
【0003】
この動画疑似輪郭に対して図13に補足説明する。図13(a)のようなA,B,C,Dの4つの画素に対して、あるフィールド(t1)での入力されるデジタル信号が1000であり、次のフィールド(t2)で0111に変化した場合と、逆に0111から1000に変化した場合を考える。
サブフィールドの重み付けがデジタル信号の各ビットと同一であると仮定すると、発光状態は(b)、(c)のように描くことができる。
これらの図は、横軸が時間であり、上部がt1のときの発光状態、下部がt2のときの発光状態を示しており、塗りつぶした部分が発光しているサブフィールドである。まず、1000から0111へ発光状態が変化する場合、t1後半からt2前半の間に例えば画素Aから画素Dへ目が動いた時を考える。
【0004】
t1時のA画素の後半を見てからt2時のB画素の前半を見る訳であるから、常に発光した状態を目が追うことになるため、視覚される発光強度は15になる。逆に、0111から1000へ発光状態が変化するとき、同様にt1後半からt2前半の間に例えば画素Aから画素Dへ目が動いた時を考える。
このときには、全く発光していないサブフィールドのみを目が追うことになるため、視覚される発光強度は0になってしまう。つまり、動画疑似輪郭は、入力されるデジタル信号の変化に対して、サブフィールドの発光パターンが大きく変化し、発光の重心位置が大きく変化してしまうことによって引き起こされる。
よって、サブフィールドの発光パターンあるいは空間、時間軸で変調を行うことにより、対策が可能である。
【0005】
このような動画疑似輪郭対策の第1の従来技術として、例えば特開平7−271325号公報が提案されている。上記引用例では、図14に示すように千鳥状に並んだAの画素群に対して、(a)で示されるサブフィールドの発光パターンを用い、Aとは異なる千鳥状のBの画素群に対して(b)で示されるサブフィールドの発光パターンを用いることが示されている。
なお、引用例は、六つのサブフィールドに対し、4、8、2、1、8、4の重み付けを持ち、”1”表示が点灯している状態を表す。
この引用例では、発光するサブフィールドを千鳥格子状に入れ替えることで、空間的な変調動作により動画疑似輪郭を低減することを試みている。
また、動画疑似輪郭の発生原理に関しては、上記引用例でも詳細に解説されている。
【0006】
サブフィールド数を増やせば、発光重心が分散され、動画疑似輪郭が低減されることは、容易に推測できる。
しかし、サブフィールド数を増やすことは、アドレス期間を長くすることにつながるため、高輝度化が困難であった。
逆に、サブフィールド数が少なくなると、輝度を上げることはできるが、階調が少なくなったり動画疑似輪郭が劣化する方向へいく。
よって、少ないサブフィールドで階調と動画疑似輪郭を低減する方法が望まれているという背景がある。
【0007】
次に、一般的なプラズマディスプレイの信号処理回路について図15に説明する。符号101は画素変換手段であり、R(赤),G(緑)、B(青)(以下、RGBと記す。)毎のデジタルデータが別々に入力される。
画素変換手段101は、RGB別々のデータを、プラズマディスプレイパネル(以下、PDPと記す。)の画素に対応した順番に変換するものであり、入力されるデータが、R:R1、R2、R3、・・・、G:G1、G2、G3、・・・、B:B1、B2、B3、・・・であった場合、その出力は、R1、G1、B1、R2、G2、B2、・・・となる。ここで、例えば4ビットデジタル信号で、
R1:0110(06h)
G1:1100(0Ch)
B1:0101(05h)
であったとする。また、サブフィールド(以下SF)の重み付けが
SF1:SF2:SF3:SF4:SF5=1:2:4:4:4
であった場合を仮定する。
【0008】
102は発光パターンへの変換手段であり、入力されるデジタル映像信号をサブフィールドにマッチングした発光パターンに変換する回路である。
具体例に対しては、最大ビットがSF4とSF5に単純に分割される場合を仮定すると、R1は0(SF1)1(SF2)1(SF3)0(SF4)0(SF5)に、G1は0(SF1)0(SF2)1(SF3)1(SF4)1(SF5)に、B1は1(SF1)0(SF2)1(SF3)0(SF4)0(SF5)に変換される。103はサブフィールド変換手段であり、画素毎にならんだデータをサブフィールド毎に並べ替える作業を行う。
具体的には、R1のSF1、G1のSF1、B1のSF1、R2のSF1、・・・・、R1のSF5、G1のSF5、B1のSF5、R2のSF5というように並べ替えを行う。
このように、並べ替えられたシリアルデータは、シリアル/パラレル変換手段104により、実際にパネル105へ供給される形態に変換される。
【0009】
また、第2の従来技術として、特開平8−123355号公報に示されるような動画疑似輪郭対策も提案されている。図16に詳細を説明する。
この従来例は、動画に対して動きベクトルを検出し、人間の目が動く映像を追った時に動画疑似輪郭が発生しないように発光パターンを並べ替えようとするものである。
図16(a)に示すようなSFの重み付けを持ち、7の明るさを持つ画素が動きベクトル(1,3)でN画素からC画素へ移動する場合を考える。
動きベクトルによる補正がない場合、第1フィールドはN画素が7で発光し、次の第2フィールドでは画素が発光する。
この場合、矢印に示すようにN画素からC画素へ目が動くため、目が捕らえる明るさは1フィールドあたり1になってしまう。これは、上述した動画疑似輪郭の発生原因と同じである。
【0010】
一方、動きベクトルによる補正がある場合について述べる。まず、現フィールドと一つ前のフィールドの映像信号の情報を比較、動きを検出し、図16の例の場合は(1,3)という動きベクトルを算出する。
次に、この動きベクトルに従って、N、J、G、Cというベクトルの矢印上にある本来光らない画素に発光するSFを割り振っている。
具体的には、N画素に1、J画素に2、G画素に4、C画素に次のフィールドの1を割り振る。
このような処理を行うことにより、目の動きを示す矢印上には1フィールドあたり7の明るさが見知される。つまり、動画疑似輪郭は発生しない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記第1の従来技術では、動画疑似輪郭の発生要因を抑制するわけではなく、発生した動画疑似輪郭を誤魔化すものであり、根本的な対策とは言えない。具体的には、千鳥状に発光パターンを変化させるため、目が動くと千鳥状の格子模様が見えてしまい、映像の品位を著しく落とすことになる。
【0012】
次に上記第2の従来の技術では、人間の目にあわせて補正を行うため、ある意味で動画疑似輪郭に対して根本的な対策である。
しかし、動きベクトルが正確に検出される映像では補正の効果が上がるが、検出がうまくできない場合もありうる。
具体的には、映像の境界つまり動きの対象が周囲の映像に対してはっきりしているような場合は、動きベクトルの検出は正確に行われるが、なだらかに変化するような映像やぼけた映像が動く場合にはベクトル検出はうまくいかず、補正は破綻してしまう。よって、動画疑似輪郭が余計に目立つこともあり得る。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、1つのフィールドを複数のサブフィールドに分割し、上記サブフィールド中の表示期間の発光のON/OFFにより階調表現を行う画像表示装置において、1フィールド期間中の映像信号の情報から動画疑似輪郭の発生を抑制するために最適となる上記サブフィールドの発光パターンを割り振る発光パターン選択手段と、映像信号を上記発光パターン選択手段からの制御信号に従って、サブフィールドの発光パターン情報へ変換する変換手段とを備え、かつ前記発光パターン選択手段は、映像信号の最小値と平均値からある一定の重み付けを持って算出されたしきい値よりも暗い階調は無視し、上記しきい値よりも明るい階調の中で動画疑似輪郭の発生が抑制されるようにサブフィールドの発光パターンを選択するように構成したものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
すなわち、請求項1に記載の発明は、1つのフィールドを複数のサブフィールドに分割し、上記サブフィールド中の表示期間の発光のON/OFFにより階調表現を行う画像表示装置において、1フィールド期間中の映像信号の情報から動画疑似輪郭の発生を抑制するために最適となる上記サブフィールドの発光パターンを割り振る発光パターン選択手段と、映像信号を上記発光パターン選択手段からの制御信号に従って、サブフィールドの発光パターン情報へ変換する変換手段とを備え、かつ前記発光パターン選択手段は、映像信号の最小値と平均値からある一定の重み付けを持って算出されたしきい値よりも暗い階調は無視し、上記しきい値よりも明るい階調の中で動画疑似輪郭の発生が抑制されるようにサブフィールドの発光パターンを選択するように構成したことを特徴とする画像表示装置の動画疑似輪郭低減方法に関するものであり、動画疑似輪郭の発生要因を根本的に抑制する。
【0025】
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1について図1〜図3を用いて説明する。図1は本発明の実施の形態1の一例を示す構成図であり、図15の発光パターンへの変換手段102の代わりに置き換えられるものである。
ただし、図15はRGBの各色の信号を画素変換手段101によってシリアル信号に変換した後に発光パターンへの変換をしているが、本発明の場合は、画素変換101を通さずに、RGB各色毎に行われるのが妥当である。A/D変換されたデジタル映像信号は、画像情報検出手段12aに入力され、1フィールド毎(全ての映像がプログレッシブ信号に変換されている場合は1フレーム毎)、RGB各色毎の映像信号の最小値、および必要である場合には平均値が導かれる。この最小値および平均値から例えば以下に示す(1)式からしきい値を計算し、テーブル番号選択手段13aに入力される。
(しきい値)=(係数)×{(平均値)−(最小値)}+(最小値) (1)式ここで、係数は0から1までの実数であり、0の場合はしきい値は最小値と等しくなる。
経験的には、係数は0.03から0.05が望ましい値であり、不正規にあるいは局所的に最小値が小さくなりすぎないことを抑制している。
テーブル番号選択手段13aは、しきい値から後で述べる一定の法則に従ってテーブル番号を出力する。この画像情報検出手段12aとテーブル番号選択手段13aとから発光パターン選択手段11aは構成されている。
【0026】
一方、デジタル映像信号のもう一つの枝は、発光パターンへの変換手段14aに入力される。この変換手段14aは、例えばRAMによる複数個の変換テーブル(15a−1、15a−2、・・・・、15a−n)によって構成され、図15に示す変換手段102が複数個集まっていると考えれば良い。
この変換手段14aに入力されたデジタル映像信号は、発光パターン選択手段11aからの指定されたテーブル番号に従って、映像信号をサブフィールドの発光パターンへ変換する。
【0027】
次に、具体的なテーブル番号選択の法則性について図2に述べる。図2はサブフィールドの重み付けが、SF1:SF2:SF3:SF4:SF5=1:2:4:6:10であり、4つの変換テーブルを持っている場合の例である。
テーブル番号選択手段13Aは、しきい値が6未満のときはTABLE1(A)、6以上10未満のときはTABLE2(B)、10以上16未満の場合はTABLE3(C)、16以上の場合はTABLE4(D)を選択する。
つまり、網掛けの部分は使用しない。動画疑似輪郭は、例えばAの発光パターンの階調7から8へ変化するときに発生することはすでに述べた通りである。Bは、明るさ6を示す階調からすでにSF4が発光しているため、階調7から階調8へ変化するときに、発光重心の移動が起こらないため、動画疑似輪郭が発生しない。以下Cの階調13から14、あるいはDの階調17から18階調においても動画疑似輪郭はほとんど発生しない。なお、発光パターンAは、最も小さな重み付けのサブフィールドから優先的に発光させている。つまり、階調6を表現する場合、SF4のみを光らせるのではなく、小さな重み付けを持つSF2とSF3を優先的光らせている。単一の変換テーブルしか持たない場合は、この方法が最も動画疑似輪郭が小さくなるためである。
【0028】
この原理を図3に説明する。例えば4×4の画素に対して水平方向に6から9まで階調が連続的に変化している場合を考える。なお、実際にはRGB画素が交互に存在するが、ここでは説明を簡単にするため、単色の画素を仮定する。
まず、Aの発光パターンのみであった場合、7から8へ変化するときに発光パターンが大きく変動するため、画像が動いたとき動画疑似輪郭が発生する。
一方、Bの発光パターンを用いれば、ほとんど動画疑似輪郭は発生しない。これは図3中の矢印上の発光輝度を見たときに、その方向によって、Bの発光パターンの方が大きく変動しなくなることで理解できる。
なお、灰色で塗られたサブフィールドが発光していることを示している。
【0029】
ここで、しきい値を計算する(1)式において、係数が0でないときは、図2に示す変換テーブルの網掛け部分、つまりしきい値以下を使用する場合があり得る。
この場合、網掛け部分の発光パターンは、小さな重み付けを持つサブフィールドを優先的に光らせるのではなく、重み付けの大きなサブフィールドから優先的に光らせるべきである。
例えば、Cの発光パターンの階調6は、SF4を発光させている。これは、しきい値以下の階調を持つ画素はほとんどないため、しきい値以下の領域の中では明るい階調に対して動画疑似輪郭の出にくい発光パターンを選択すべきであるからである。
【0030】
なお、table1のAの発光パターンと異なるのは、Bの階調6,7、Cの階調10〜13、Dの階調16、17のみである。よって、B、C、Dの三つの変換テーブルは一つに集約でき、B、C、Dがテーブル番号選択手段13aで選択された場合でも、階調によってはAの発光パターンを選択すれば、テーブル数は二つで同様の効果を上げることが可能である。こうすることによって、変換テーブルを格納するRAMの要領を削減することができる。
【0031】
また、以上の例は、RGB各色毎に別々のテーブル番号を選択してもよいし、RGBを一定比率でたしあわせた輝度信号によってRGBともに同じテーブル番号を選択してもよく、画像の見え方が最適になるようにどちらかを選べばよい。
(実施の形態2)
次に本発明の実施の形態2について図4〜図5を用いて説明する。図4は、実施の形態2の一例を示す構成図であり、画像情報検出手段12B、テーブル番号選択手段13B、以上の二つよりなる発光パターン選択手段11B、サブフィールドの発光パターンへ変換するための変換手段14B、変換手段を構成する複数の変換テーブル(15B−1、15B−2、・・・・、15B−N)は、実施の形態1で述べた通りであるので、ここでの説明は割愛する。
記憶手段16は、前フィールドのテーブル番号を保存することにより、発光パターン選択手段11Bにより割り振られた1フィールド前の発光パターンの情報を記憶するためのものであり、修正手段17は、テーブル番号選択手段13Bからの出力である現フィールドのテーブル番号、すなわち発光パターン選択手段11Bにより割り振られた現フィールドの発光パターンの情報と、前記記憶手段16からの出力である前フィールドのテーブル番号、すなわち記憶手段16に記憶された1フィールド前の発光パターンの情報とを比較し、動画疑似輪郭やそれと同じ原因によって発生する輝度ばらつきが見えにくくなるように現フィールドの発光パターンであるテーブル番号を修正するものである。そして、図4に示すように、この修正手段17からの制御信号に従って、変換手段が制御される。
【0032】
この働きを図5で具体的に説明する。4×4の画素構造を持つ画面において、前フィールドが全面5の階調を持つ映像から、全面10の階調を持つ映像に変化した場合を考える。
実施の形態1の場合は、先に説明した通り、前フィールドは発光パターンAが選択され、現フィールドは発光パターンCが選択される。この場合に何らかの要因で目が動いたとすると、矢印のように全く発光が見知されない場合があり得る。これは動画疑似輪郭や輝度ぱかつきが大きく発生してしまうことを意味する。
実施の形態2の修正手段17は、以上の課題を対策するためのものであり、前フィールドのテーブル番号から2つ以上の変化をしないようにするものである。
つまり、図5に示す例の場合、AからCへテーブル番号が二つ変化している。
修正手段17は、現フィールドのテーブル番号をCではなく、二つ以上変化しないBに修正する役割を持つ。
このようにすることにより、実施の形態2の場合は目が矢印のように動いた場合でも、10の明るさ(1フィールド毎には5の明るさ)が見知でき、動画疑似輪郭および輝度ぱかつきの発生が抑制できる。
【0033】
(実施の形態3)
次に本発明の第3の実施の形態について図6〜図8を用いて説明する。図6は、実施の形態3の一例を示す構成図であり、18cは分割手段であり、隣り合う画素同士の映像信号の輝度を比較し、一定値以上である場合には、両画素間に境界が存在するものとして判断することにより、画像を複数の領域に分割する。
また、発光パターン選択手段11cは 画像情報検出手段12c、テーブル番号選択手段13c、以上の二つよりなる発光パターン選択手段11c、サブフィールドの発光パターンへ変換するための変換手段14c、変換手段を構成する複数の変換テーブル(15c−1、15c−2、・・・・、15c−n)の働きは、実施の形態1で述べた通りであるが、分割手段18cで分割された複数の領域毎に画像情報を検出し、テーブル番号を割り振る。
【0034】
図7を用いて具体的に説明する。今、4×4画素を持つ単色画面に対して、前提条件として、しきい値を求める(1)式において、係数は0、上下左右画素との階調差が3以上であった場合に境界であると判断し、斜め画素との比較を行わない場合を仮定する。
まず、映像信号のレベルが、図7(a)に示すように分布している場合を考える。映像信号に対して、境界は1列目と2列目の間に引かれ、画像は二つの領域に分割される。映像の各画素には領域番号が割り振られ、領域番号が同じ画素毎にしきい値が計算される。
ここでの例の場合、しきい値は最小値と同じであるから、領域1はしきい値1、領域2はしきい値4となる。変換テーブルとして、図2の場合を仮定すると、領域1、2ともに、table1のAが選択される。
【0035】
次に(b)に示す例を考える。(a)の場合と同様の条件下で、3つの領域に分割される。分割された領域毎のしきい値は、領域1および3が1、領域2が6である。
よって、変換テーブルは、領域1および3がA、領域2はBが選択される。もし、領域分割を行わない場合、(b)の例では、Aが画面全体の変換テーブルとなる。よって、動画疑似輪郭は、従来と全く同じであり、改善することはない。
しかし、領域を分割し、それぞれに最適な変換テーブルを割り振ることにより、この場合の領域2のように動画疑似輪郭の抑制が期待できる。
【0036】
領域分割の具体的な方法について、その一例を図8に説明する。図8(a)のような輝度分布を持つ画面を仮定する。
なお、この場合も単色画面を仮定する。まず、左上の画素に領域番号1を割り振る。次に右隣の画素を中心に考え、その画素と左隣の画素との輝度差がある一定値以上であれば、境界と判断し、領域番号2を割り振る。
逆に、一定値未満であれば、左隣と同じ領域番号をその画素に割り振る。以上の操作を一番上の一列に対して行い、2列目に操作を移行する。2列目の一番左画素は、上の画素と輝度を比較し、一定値以上であれば、新しい次の領域番号を、未満であれば、上の画素と同じ領域番号を割り振る。
次に、その右隣の画素を中心にして、左隣および上の画素と輝度を比較し、どちらも一定値以上であれば、新しい領域番号を割り振り、片方が一定値未満であれば、その領域番号を、また、両方とも一定値未満であれば、左隣、上の画素のうち小さい方の領域番号を割り振る。
【0037】
この操作を画面全面に対して行うと図8(b)のように領域番号が割り振られる。次に、右下の画素を出発点として、基準となる画素の右隣および下の画素と輝度を比較していく。
法則は、どちらも一定値以上であれば、元々持っていた領域番号をそのまま維持し、どちらかが一定値未満であり、比較する画素の領域番号が自分自身の領域番号よりも小さい場合は、その領域番号になるように自分自身の領域番号を書き直す。また、どちらも一定値未満であった場合には、自分自身を含めて最も小さい領域番号になるように領域番号を書き直す。
【0038】
以上の操作を行うと、図8(c)のように、領域番号は書き直される。次に、再び左上の画素を出発点として、左隣、上の画素と輝度を比較して、これまでと同様に領域番号を書き直すと図8(d)のようになり、この例の場合は、領域分割が終了する。
しかし、実際の画像はもっと複雑であるため、正確に領域分割を行うためには、左上を出発点にするルーチンと、右下を出発点にするルーチンをそれぞれ10回ずつ程度行うのが妥当である。
【0039】
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4について図9〜図11を用いて説明する。図9は、実施の形態4の一例を示す構成図であり、画像情報検出手段12d、テーブル番号選択手段13d、以上の二つよりなる発光パターン選択手段11d、サブフィールドの発光パターンへ変換するための変換手段14d、変換手段を構成する複数の変換テーブル(15d−1、15d−2、・・・・、15d−n)、分割手段18dは、実施の形態3で述べた通りであるので、ここでの説明は割愛する。19は微少領域判別手段であり、分割された領域が小さな画素数で構成されていたり、領域の境界部分にエッジ強調等によって発生する狭くかつ細長い領域が別に分割されてしまう場合に、その領域を周辺の領域と同じ発光パターンに同化させる働きをするものである。
【0040】
ここで、実施の形態3の課題について図10に説明する。図10に示すような輝度分布を持つ4×4の単色画面を仮定する。
全てがAの変換テーブルを選択した場合は、矢印のように人間の目が動いても、大きな輝度差は発生しない。
しかし、(b)に示すように、実施の形態3に従って、10の階調を持つ領域に対して、Cの発光パターンを選択する場合、矢印のように人間の目の動くと、(a)の場合よりも、輝度差、つまり動画疑似輪郭が大きくなってしまう。
しかしながら、動画疑似輪郭が目立つのは、階調が緩やかに変化する領域内部であり、もともと動画疑似輪郭が存在する映像の境界部分に対しては、若干動画疑似輪郭が増加しても、映像の品位を損ねるものではない。
【0041】
実施の形態3の例は、この効果をねらったものであるが、境界部分の動画疑似輪郭の増加は、否定できない。よって、この境界部分の処理が必要となってくる。
【0042】
図11に微少領域判別手段19の有効性について具体的に説明する。図11に示すような輝度分布を持つ4×4の単色画面を仮定する。
実施の形態3に従えば、図11の例は3つの領域に分割され、発光パターンもA(階調2の領域)、C(階調10の領域)、B(階調6の領域)と3つに分かれる。このような場合、図10に述べた理由により、境界部分にきつい動画疑似輪郭が発生するが、境界部分にエッジ強調のような領域(階調10の領域)が存在すると、さらに動画疑似輪郭がきつくなり、2重像、3重像となって見えてしまう。
そこで、微少領域判別手段19は、分割させた領域が微少領域であるかエッジ強調等によって発生してしまう狭く細長い領域である場合には、その領域と接触する周辺画素の中で最も多数の画素が選択している発光パターンに同化させてしまうものである。
【0043】
具体的には、図11の場合は、微少領域と判断された階調10の領域の発光パターンへの変換テーブルを周辺画素の中で最も多数であるAの発光パターンへ同化させている。なお、周辺画素の中でAとBの発光パターンは、同数であるが、ここでは左隣の画素を優先した。
このような処理をすることにより、人間の目の動きによって、捕らえられる明るさの差、つまり動画疑似輪郭は減少する。これは、図11中の実施の形態3の場合と実施の形態4の場合とを比較すれば理解できる。
【0044】
(実施の形態5)
本発明の実施の形態5について図12を用いて説明する。図12は、実施の形態5の一例を示す構成図であり、画像情報検出手段12E、テーブル番号選択手段13E、以上の二つよりなる発光パターン選択手段11E、サブフィールドの発光パターンへ変換するための変換手段14E、変換手段を構成する複数の変換テーブル(15E−1、15E−2、・・・・、15E−N)、分割手段18Eは、実施の形態3で述べた通りであるので、ここでの説明は割愛する。
20は記憶手段であり、1フィールド前の映像信号を記憶しておくものである。21は動きベクトル発生手段であり、現フィールド画像と記憶手段20に蓄えられた前フィールド画像とを比較し、動きベクトルを発生させるものである。
また、22は並べ替え手段であり、動きベクトルに従って図16ように発光させるサブフィールドのパターンを並べ替える。
【0045】
実施の形態4で述べたように、領域分割し、最適発光パターンを割り振る方法は、境界部分の動画疑似輪郭を増加させる。
そこで、実施の形態4が考え出された訳であるが、さらに高画質化を目指すために、さらなる低減方法が必要である。
【0046】
動きベクトルによる並べ替え手段を用いた場合、動画疑似輪郭の発生をいかに抑えるかは、動きベクトルが人間の目の動きにあった形で正確に検出できるかどうかにかかっている。
これまでに述べてきたような映像の境界部分は、明らかな輝度差があるため、動きベクトルは検出しやすい。
また、人間の目の動きも明らかな輝度差がある物体を追うことが知られている。よって、動きベクトルと人間の目の動きが一致しているため、境界部分においては、並び替え手段は非常に有効となる。
一方、なだらかに階調が変化していたりするような境界部分ではない、領域内部では、動きベクトルの検出は困難であり、また、人間の目の動きも人様々となってしまう。
【0047】
先に述べたように、領域分割による本発明のこれまでの例では、領域内部のなだらかに変化する部分に関しては、動画疑似輪郭の低減が可能であるが、境界部分は、逆に動画疑似輪郭が増えてしまう。
よって、映像の境界部分は動画ベクトルによる並び替えによって、また、領域内部に関しては、画像分割、発光パターン選択によって動画疑似輪郭に対応するのが、最も効果的で、映像の高画質化に対応できることがわかる。
【0048】
【発明の効果】
以上のように本発明の第1の実施の形態によれば、1フィールド期間中の映像信号に対して最適となる発光パターンを選択することで、動画疑似輪郭の発生要因を根本的に抑制することができ、その効果は大きい。
【0049】
さらに、本発明の第2の実施の形態によれば、前後のフィールド間の発光パターンを大きく変化させないことで、時間軸方向の輝度ぱかつきを抑制することができ、その効果は大きい。
【0050】
さらに、本発明の第3の実施の形態によれば、映像を複数の領域に分割し、そのそれぞれの領域に対し、動画疑似輪郭に対し、最適となる発光パターンを選択することで、動画疑似輪郭の発生要因を各領域毎に抑制することができ、その効果は大きい。
【0051】
さらに、本発明の第4の実施の形態によれば、領域間の境界部に発生する2重像や微少領域と周辺との発光パターンの差による動画疑似輪郭からくるノイズを低減することができ、その効果は大きい。
【0052】
さらに、本発明の第5の実施例によれば、映像を分割した領域の中心部分の緩やかに変化する部分を動画疑似輪郭に対して最適な発光パターンを選択することで、また、動き検出が得意な境界部分を動きベクトルによるサブフィールドの発光パターンを並べ替えることで補正することにより、動画疑似輪郭の発生要因を抑制するとともに、境界部分の2重像のない映像の品位の良い動画疑似輪郭対策を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における画像表示装置の動画疑似輪郭低減方法例を示すブロック構成図
【図2】実施の形態1の説明に用いる変換テーブルの一例の図
【図3】実施の形態1の効果を説明する図
【図4】本発明の実施の形態2における画像表示装置の動画疑似輪郭低減方法例を示すブロック構成図
【図5】実施の形態2の効果を説明する図
【図6】本発明の実施の形態3における画像表示装置の動画疑似輪郭低減方法例を示すブロック構成図
【図7】実施の形態3の具体例の図
【図8】実施の形態3における領域分割方法の一例の図
【図9】本発明の実施の形態4における画像表示装置の動画疑似輪郭低減方法例を示すブロック構成図
【図10】実施の形態3の課題について説明する図
【図11】実施の形態4の効果を説明する図
【図12】本発明の実施の形態5における画像表示装置の動画疑似輪郭低減方法例を示すブロック構成図
【図13】動画疑似輪郭発生要因の説明図
【図14】従来の動画疑似輪郭抑制方法の説明図
【図15】プラズマディスプレイのデジタル信号処理回路の一例を示す構成図
【図16】従来の動画疑似輪郭抑制方法の説明図
【符号の説明】
12a 画像情報検出手段
13a テーブル番号選択手段
14a 変換手段
15a−1,15a−2,15a−n 変換テーブル
16 記憶手段
17 修正手段
18c 分割手段
19 微少領域判別手段
20 記憶手段
21 動きベクトル発生手段
22 並べ替え手段

Claims (2)

  1. 1つのフィールドを複数のサブフィールドに分割し、上記サブフィールド中の表示期間の発光のON/OFFにより階調表現を行う画像表示装置において、1フィールド期間中の映像信号の情報から動画疑似輪郭の発生を抑制するために最適となる上記サブフィールドの発光パターンを割り振る発光パターン選択手段と、映像信号を上記発光パターン選択手段からの制御信号に従って、サブフィールドの発光パターン情報へ変換する変換手段とを備え、かつ前記発光パターン選択手段は、映像信号の最小値と平均値からある一定の重み付けを持って算出されたしきい値よりも暗い階調は無視し、上記しきい値よりも明るい階調の中で動画疑似輪郭の発生が抑制されるようにサブフィールドの発光パターンを選択するように構成したことを特徴とする画像表示装置の動画疑似輪郭低減方法。
  2. 発光パターン選択手段により割り振られた1フィールド前の発光パターンの情報を記憶するための記憶手段と、この記憶手段に記憶された1フィールド前の発光パターンの情報と前記発光パターン選択手段により割り振られた現フィールドの発光パターンの情報とを比較し、発光パターンを修正する修正手段とを設け、この修正手段からの制御信号に従って、変換手段を制御するように構成した請求項1に記載の画像表示装置の動画疑似輪郭低減方法。
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