JP4012812B2 - プラズマディスプレイ駆動回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、PDP(プラズマディスプレイパネル)を駆動するプラズマディスプレイ駆動回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、PDPは、輝度やコントラスト向上などの画質改善が図られてきており、大画面フラットディスプレイとして多用されるようになってきている。
このPDPにおいて、AC型PDPでは一般的に、階調表現を行うため、画素の点灯制御にサブフィールド方式が用いられている。
【0003】
しかし、サブフィールド方式は、原理上において疑似輪郭を発生しやすいことが良く知られている。
図4及び図5により、上記疑似輪郭の発生について簡単に説明を行う。
図4(a)においては、本来、点灯する画素を選択するためのアドレス設定期間があるため、図6に示すように、サスティン(点灯持続)期間は連続していないが、ここでは図の簡略化のため省略してある。
【0004】
この図Tにおいて、各サブフィールのサスティン期間に各画素駆動するサステイン信号は、各サステイン信号の強度(パルス電圧)が等しく時間あたりの発光量が等しく、時間幅(パルス幅)が階調を表すために制御される。
これにより、人間の目の網膜上においては、間欠的な図4(a)の発光が時間的に積分され、図4(b)に示す輝度状態として写るため、発光時間(サステイン期間の合計値)が長ければ、それだけ積分量が増加し、明るく見えることになる。これにより、サブフィールドによる階調表現が行われる。
したがって、図4(a)に示されるように、各サスティン信号による輝度(縦軸方向)は各サブフィールドともに同一である。
また、図4(a),(b),(c)の図の横軸は時間を示している。
【0005】
上述したように、階調127または階調128あるいはその他の全ての階調であっても、各々の画像が静止画像であるとき、継続的にその発光スキーム(scheme)が繰り返して行われる限り、例え間欠的な発光であったとしても、時間的な積分効果により、正常な階調制御が行われる。
しかしながら、画像が動画像であるとき、状況が異なり、図5に示すように、127階調の背景において、128階調の物体Aが移動する場合、すなわち、前縁部Bが127階調から128階調に変化し、後縁部Cが128階調から127階調へ変化するように物体A(右方向へ)が移動する場合、疑似輪郭が発生する。
【0006】
すなわち、図4(a)で示すように、階調127の発光から階調128の発光に変化する前縁部Bにおいては、画素の発光しない時間(T2)が、階調127から階調127へ変化する場合の画素の発光しない時間(T1)より長くなる。このため、図4(b)の3F(フィールド)の期間において、時間T2の間に網膜上の刺激量が時間T1に比較して大幅に低下し、図3(c)に示すように、人間の目の感度としては、階調127から階調128へ変化する前縁部Bにおいて輝度が、実質的な階調に比較して低下して見えることになる。
これにより、移動する物体Aの前縁部Bに暗い部分(疑似輪郭)が発生することになる。
【0007】
逆に、後縁部Cにおいては、階調128から階調127へ変化するとき、実質的に発光しない期間が非常に短くなる(発光期間が隣接する)ため、網膜状の刺激量が増加して、輝度が実質的な階調に比較して上昇して見えることになる。
上述してきたように、実際は階調128と階調127とは、1階調しか異ならないが、人間の目において実際の階調差に比較して、より大きな輝度差として認識されることにより、疑似輪郭が発生して、動画像の品質を悪化させる要因となっている。
【0008】
このため、疑似輪郭の発生を防止する方法として、図7に示す動き検出を用いて、検出結果に対応させて、符号化方法を適応的に切り替えて動画部分の階調を補償する構成がある(非特許文献1)。
すなわち、比較部101は、メモリ100に記憶されている直前のフィールドの画素と、入力されているフィールドの画素とを比較し、画素の階調の差分をとり、差分が確認された場合、その画素が変化していることを検出し、動画であると判定する。
【0009】
階調数制御部102は、入力される画像の階調度を、図8に示すように、発光スキームが連続する階調度に変換して出力する。
そして、切換部103は、比較部101からの制御信号により、静止画の場合、入力される階調度をそのままPDPの駆動回路へ出力し、動画の場合、階調数制御部102で変換された階調度をPDPの駆動回路へ出力する。
このとき、動画部分における階調回復のため、計数回路や遅延回路を用いて誤差拡散ループを構成するなどの画像の補償を行っている。
【0010】
【非特許文献1】
川原功,関本邦夫,"高精細PDPのための動画疑似輪郭抑制方式の開発”,2000年映像情報メディア学会年次大会,講演予稿集,pp.369-370
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来例においては、各フィールド単位で画像を比較する必要があるため、直前のフィールドにおける同一位置の画素の発光スキームを検出する(動き検出を行う)ことにより、疑似画像の抑止処理を効果的に行うことができる。
しかしながら、上述した従来例には、発光スキームの検出のために、1フィールドの映像信号(階調度)を記憶するための記憶容量を必要とし、記憶容量を満足するための記憶素子を搭載する必要がある。
【0012】
近年、ディスプレイにおける表示画像の精細化及び高分解能化が進み、1フィールドのデータ量が増加しており、上記記憶容量もこれに伴い増加させていく必要がある。
そして、搭載する記憶素子(メモリ)の容量が増加することは、フィールド間の比較処理を行わない製品に比較して、直接的に製品コスト上昇の原因となる。
また、従来例においては、動き検出を行う場合、前後のフィールド間における動き検出でなく、複数フィールドにおける動き検出を行うことにより、疑似輪郭の抑制により効果を得ることが出来るが、必要となる記憶容量がさらに増加することとなる。
【0013】
本発明はこのような背景の下になされたもので、従来例に比較し、より少ない記憶容量により動き検出を行うことが可能なプラズマディスプレイ駆動回路を提供する事にある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明のプラズマディスプレイ駆動回路は、1つのフィールドを複数のサブフィールドに分割し、上記各サブフィールドの発光の点灯/非点灯制御により階調表現を行うプラズマディスプレイ駆動回路において、入力される映像信号の階調度から、前記各サブフィールドの点灯/非点灯制御に用いる点灯パターンを生成する信号変換部と、前後の点灯パターンの変化を比較することにより、前記映像が静止画像または動画像のいずれかであるかの検出を行い、動画像であることを検出した場合、前記点灯パターンにおける所定のサブフィールドの発光及び非発光を調整し、疑似輪郭抑制処理を行う疑似輪郭処理部(ブロック変換部2,メモリ3,比較部4,パターン制御部5)とを具備することを特徴とする。
【0015】
本発明のプラズマディスプレイ駆動回路は、前記疑似輪郭処理部が、各階調度に対応した前記点灯パターンを、所定の規則に基づいて、複数のブロックに分類し、入力される階調度が分類されたブロックのブロック番号を出力するブロック変換部を有することを特徴とする。
本発明のプラズマディスプレイ駆動回路は、前記疑似輪郭処理部が、1つのフレームの各画素に対応させて、前記ブロック番号を記憶する記憶部を有することを特徴とする。
【0016】
本発明のプラズマディスプレイ駆動回路は、前記疑似輪郭処理部が、前記記憶部に記憶されたブロック番号と、入力される映像信号から生成されるブロック番号とを、各画素毎に比較し、動画像か否かを判定する動き検出を行う比較部を有することを特徴とする。
本発明のプラズマディスプレイ駆動回路は、前記疑似輪郭処理部が、前記比較部の出力する比較結果に対応して、前記フィールドにおける所定の位置のサブフィールドの発光及び非発光の制御を行うパターン制御部を有することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明は、すでに従来例で述べたように、図6に示す1つのフィールドを複数のサブフィールドに分割し、上記各サブフィールドの発光の点灯/非点灯制御により、フレームにおける各画素の階調表現を行うプラズマディスプレイ駆動回路に関するものである。
そして、本発明のプラズマディスプレイ駆動回路は、AC型PDPに対するプラズマディスプレイ駆動回路に関するものであり、特に、各階調度の点灯パターンを、所定の規則によりブロック化し、このブロック間の変化、すなわち、疑似輪郭が発生し易い点灯パターン変化のみを検出する構成となっている。
【0018】
これにより、本発明のプラズマディスプレイ駆動回路は、映像信号の各画素の階調度が変化したか否かを判定する動き検出において、すなわち、前後のフレーム画像の対応する画素の階調度の変化の検出を、階調度自体の比較でなく、階調度の含まれるブロック番号の比較により行うため、フレーム画像の各画素の比較のためのデータを記憶するメモリ容量が、従来例に比して大幅に削減されている。
そして、本発明のプラズマディスプレイ駆動回路は、上述したように画素単位において動き検出を行い、この動き検出の結果に基づき、検出された画素の階調度の調整を行い、フレーム画像における疑似輪郭を抑制する処理(疑似輪郭抑制処理)を行う機能を有するものである。
ここで、1フレーム内において、画素において階調度(ブロック番号)の変化が検出された場合、その画素は動きが検出されたとして動画像部分となり、画素において階調度(ブロック番号)の変化が検出されない場合、その画素は動きが検出されないとして静止画像部分となる。
【0019】
以下、図面を参照して本発明の一実施形態について説明する。図1は、本発明のプラズマディスプレイ駆動回路の構成例を示すブロック図である。
この図において、信号変換部1は、入力される映像信号を、この映像信号(例えば、RGB(レッド/グリーン/ブルーの3原色利用)方式のデジタルデータ)の画素毎の階調度(表示階調)に対応して、上記各サブフィールドの点灯/非点灯制御に用いる点灯パターンを、ルックアップテーブルなどを用いた変換処理により生成する。
【0020】
すなわち、信号変換部1は、入力される映像信号の各画素の階調度を、図2のテーブルに示す点灯パターンに変換する。
この図2は、256階調表示のときに、実際に表示される階調と、点灯するサブフィールドの組み合わせを示す点灯パターンとの関係を示したものである。
【0021】
すなわち、信号変換部1は、図2におけるように、点灯期間の異なる各サブフィールドの組み合わせにより、階調度を、点灯/火点灯の制御を行う点灯パターンに変換する。
この図2においては、サブフィールドの番号が大きいほど、階調度が高くなるように設定されている。
【0022】
ブロック変換部2は、フレーム単位(表示画面単位)に、各画素毎の階調度に対応して変換された上記点灯パターンを、所定の規則に基づき、図2に示すように複数のブロックに分類し、各点灯パターン毎に、この点灯パターンが分類されて属するブロックのブロック番号を出力し、このブロック番号を各画素に対応させてメモリ3に記憶する。
このため、ブロック変換部2には、上記所定の規則に基づき、図2に示すように、点灯パターンが複数のブロックに分類されている。
【0023】
例えば、図2の例においては、256階調を示す点灯パターンにおいて、階調度の高いサブフィールドの変化点を、各ブロックの区分として用いている。
すなわち、図2においては、階調度を表現する点灯パターンで、点灯状態となっている各サブフィールドにおいて、最も点灯期間の長いサブフィールド(階調度が高いサブフィールド)により、各点灯パターンを分類するブロック構成が設定されている。
【0024】
このため、図2の各点灯パターンにおいて、ブロック0は、サブフィールド番号1までが点灯する階調度0,1から構成されている。
ブロック1は、最も高い階調度のサブフィールドとして、サブフィールド番号2が点灯しているもの(階調度2,3)である。
ブロック2は、最も高い階調度のサブフィールドとして、サブフィールド番号3が点灯しているもの(階調度4から7まで)である。
【0025】
ブロック3は、最も高い階調度のサブフィールドとして、サブフィールド番号4が点灯しているもの(階調度8から15まで)である。
ブロック4は、最も高い階調度のサブフィールドとして、サブフィールド番号5が点灯しているもの(階調度16から31まで)である。
ブロック5は、最も高い階調度のサブフィールドとして、サブフィールド番号6が点灯しているもの(階調度32から63まで)である。
【0026】
ブロック6は、最も高い階調度のサブフィールドとして、サブフィールド番号7が点灯しているもの(階調度64から127まで)である。
ブロック7は、最も高い階調度のサブフィールドとして、サブフィールド番号8が点灯しているもの(階調度128から255まで)である。
【0027】
上記図2の分類は一例であり、各ブロックの区切りをいずれの点灯パターンとするか、各々のブロックに含む点灯パターンの範囲をどの程度とするか,及び点灯パターンを分類するブロックの数(分類数)をいくつとするかは、疑似輪郭の抑制処理の度合い及び解像度/階調度などの条件によって任意に決定される。
【0028】
比較部4は、メモリ3に記憶された、以前に入力されたフレーム(例えば、直前のフレーム,一つおきに比較しても良い)の各画素の点灯パターンのブロック番号と、入力されるフレームの各画素の映像信号から生成される点灯パターンのブロック番号とを、各画素毎に比較し、階調度が変化したか否か(動画像部分であるか静止画像部分のいずれであるか)を判定する動き検出を行う。
【0029】
例えば、比較部4は、入力されるフレームの各画素の映像信号から生成される点灯パターンのブロック番号と、メモリ3に記憶された直前のフレームとを比較する場合、前後のフレームの各画素のブロック番号を比較することになり、疑似輪郭の抑制処理の効果が向上する。
また、比較部4は、点灯パターンにおけるブロック間の移動が、いずれのブロック間で行われたかに対応して、各画素の階調度の変更を指示する制御信号を、パターン制御部5へ出力する。
【0030】
パターン制御部5は、図3のタイミングチャートに示されるように、比較部4の比較結果に対応した上記制御信号により、各画素の階調度を調整して、この調整した階調度をPDPへ出力し、フィールドにおける所定の位置のサブフィールドの発光及び非発光の制御を行い、PDPを駆動させて画像表示を行う。
【0031】
次に、図1及び図3を用いて、本発明のプラズマディスプレイ駆動回路の動作例の説明を行う。
図3のタイミングチャートは、縦軸が輝度を示し、横軸が時刻を示し、また、実際には、各サブフィールドの前にアドレス設定期間があるが、図4(a)と同様に省略されている。
【0032】
信号変換部1は、入力される映像信号の各画素の階調度を、点灯パターンに変換して、この点灯パターンをブロック変換部2へ出力する。
例えば、映像信号がRGB方式のデジタル信号であり、レッド/グリーン/ブルーの3原色が各々256階調で表されていると、それぞれ8ビットのデータ量であり、全体で24ビットの信号が入力される。
このため、信号変換部1は、24ビットで入力されるRGB方式の映像信号を、レッド/グリーン/ブルーの各々8ビットに分離して、各原色の階調度を各々点灯パターンとしてブロック変換部2へ出力する。
【0033】
そして、ブロック変換部2は、入力される3原色各々の点灯パターンを、各原色毎に、図2に示すブロックに各々分類する。
次に、ブロック変換部2は、点灯パターン毎に分類された各原色のブロックのブロック番号を、各原色毎にメモリ3に格納するとともに、この各原色のブロック番号を比較部4へ出力する。
ここで、図2において、ブロックをブロック0〜7の8種類としているため、各原色のブロック番号が3ビットでそれぞれ表現できるため、ブロック変換部2は、9ビットのブロック番号データを、メモリ3に格納するとともに、比較部4へ出力する。
【0034】
これにより、比較部4は、入力される点灯パターンと、メモリ3から読み出した直前のフレームの点灯パターンとの、すなわち前後のフィールドのブロック番号の比較を、3原色毎に独立して行う。
このとき、ブロック変換部2は、3原色毎に、比較部4がメモリ3から比較のための点灯パターンのブロック番号を読み出す毎に、順次、対応する位置の画素の点灯パターンのブロック番号を上書きして、変換した点灯パターンのブロック番号を格納していく。
これにより、メモリ3の内容は、比較が行われる毎に新たな各フレームの点灯パターンのブロック番号が記憶されていくこととなる。
【0035】
以下、3原色各々について同様な動作が行われるため、原色の種類を示さないが、3原色全てに対して同様な処理が行われる。
そして、例えば、図3のタイミングチャートにおいて、階調127の2F(フィールド)目から、階調128の3F目に移行する場合、従来例に記載したように、ほぼ同じ階調度であったとしても、非点灯期間が長くなる場合、階調度が低く人間の目には感じられる。
このため、階調度が低下して、図4(c)のように、実質的な階調度が低下して、図5の物体Aの前縁部Bが暗い疑似輪郭となるのを防止する必要がある。
【0036】
ここで、比較部4は、メモリ3のブロック番号「ブロック6」と、ブロック変換部2から出力されるブロック番号「ブロック7」とを比較し、フィールド間の非点灯期間が長いと判定した場合、すなわち、ブロック6(階調度127)からブロック7(階調度128)へ階調度が変化することを検出した場合、2F目と、3F目との非点灯期間のサブフィールドにおいて、所定の位置のサブフィールドを点灯させるように、点灯パターンに、新たに点灯するサブフィールドを挿入する処理を指令する制御信号を、パターン制御部5へ出力する。
【0037】
これにより、パターン制御部5は、上述した2F(フィールド)目から、3F目に移行する場合、サブフィールド1〜7の間において、いずれかのサブフィールドを所定のサブフィールドとして点灯させ(非点灯期間にAdd Pulse;アドパルスを挿入)るように階調度の調整を行い、この調整した階調度の映像信号(RGB方式の画像信号)をPDPへ出力し、フィールドにおける所定の位置のサブフィールドの発光及び非発光の制御を行い、PDPを駆動させて画像表示を行う。
【0038】
これにより、人間の目の感度としては、階調127から階調128へ変化する場合においても、長い非点灯期間に点灯するサブフィールドが存在することにより、時間的積分での人間の網膜上における刺激量の低下を押さえることができ、従来例のように実質的に階調度が低下する(人間の感じる輝度が低くなる)ことなく、本発明においては疑似輪郭を抑制することが可能となる。
【0039】
一方、図3のタイミングチャートにおいて、階調128の3F目から、階調127の4F目に移行する場合(動き検出により画素の階調度が変化したことを検出した場合)、従来例に記載したように、ほぼ同じ階調度であったとしても、非点灯期間が極端に短くなる場合、階調度が高く人間の目には感じられる。
このため、時間的積分による刺激量が高くなり、実質的な階調度(人間の感じる輝度)が上昇して、図5の物体Aの後縁部Cが明るい疑似輪郭となるのを防止する必要がある。
【0040】
ここで、比較部4は、メモリ3のブロック番号「ブロック7」と、ブロック変換部2から出力されるブロック番号「ブロック6」とを比較し、フィールド間の非点灯期間が所定の期間より短いと判定した場合、すなわち、ブロック7(階調度128)からブロック6(階調度127)へ階調度が変化する場合、3F目と、4F目との点灯期間のサブフィールドにおいて、所定の位置のサブフィールドを非点灯させるように、点灯パターンから、点灯するサブフィールドを間引きする(点灯するサブフィールドのいずれかを火点灯とする)処理を指令する制御信号を、パターン制御部5へ出力する。
【0041】
これにより、パターン制御部5は、上述した3F目から、4F目に移行する場合、サブフィールド1〜7の間において、いずれかのサブフィールド間引く処理を行い、所定のサブフィールドを非点灯とし、点灯パターンにおける階調度の調整を行い、調整された階調度の映像信号をPDP(図示しない)へ出力して、フィールドにおける所定の位置のサブフィールドの発光及び非発光の制御を行い、PDPを駆動させて画像表示を行う。
【0042】
これにより、人間の目の感度としては、階調128から階調127へ変化する場合、点灯パターン間の短い非点灯期間において連続して点灯するサブフィールドに非点灯のサブフィールドが存在することになり、時間的積分での人間の網膜上における刺激量の上昇を押さえることができ、従来例のように実質的に階調度が上昇することなく、本発明においては疑似輪郭を抑制することが可能となる。
【0043】
また、比較部4は、図3におけるように、1F目から2F目への移行において、ブロック番号「ブロック6」のまま変化していないことを検出すると、すなわち動きが検出されない画素であることを検出すると、階調度の調整を行わないことを示す制御信号をパターン制御部5へ出力する。
これにより、パターン制御部5は、入力される映像信号の各画素を、調整せずにそのままの階調度で、PDPへ出力する。
【0044】
上述した処理を、3原色全てに対して独立に行うことにより、階調度127と階調度128とのように近い階調度であるが、サブフィールド方式の特性により、人間の網膜上の刺激量が大幅に変化して、人間の目において発生する疑似輪郭を抑制することが可能となる。
なお、パターン変換部2及び比較部4は、処理速度や回路規模の制限などに基づき、任意に、3原色別々に並列処理する回路構成、または、回路を1つとして順次時系列に処理をする回路構成のいずれを用いることができる。
【0045】
従来の動き検出に用いられた映像信号としては、上述したように、RGB方式のデータとして、各々256階調(8ビット)として考え(全体で3×8ビット=24ビット)、解像度をVGA(Video Graphics Array;640×480)相当とすると、
24(ビット)×640×480=7372800(ビット)
の記憶容量のメモリが必要となる。
【0046】
しかしながら、本願発明においては、RGB方式のデータとして、ブロック数が各々8種(ブロック0〜7の8種を識別するために3ビット必要)であるため(全体で3×3ビット=9ビット)、解像度を従来例と同様にVGA相当とすると、
9(ビット)×640×480=2764800(ビット)
の記憶容量となり、従来例の37.5%のメモリの容量で済むことになる。
これにより、本発明のプラズマディスプレイ駆動回路は、動き検出を行う回路におけるメモリの容量を大幅に低下させることが出来、回路全体のコストを低下させることが可能となる。
【0047】
また、本発明のプラズマディスプレイ駆動回路は、比較部4における動き検出を、前後のフレームにおける対応する各画素毎のブロック番号を比較(大小比較)して行うため、従来方法のように、階調度の各ビット単位で桁上がりまたは桁下がりを個別に検出することなく、かつ、比較結果そのものを制御信号として用いることができ、パターン制御部5に対して、疑似輪郭抑制を目的として、点灯パターン、すなわち階調度に対して、点灯サブフィールドの挿入及び非点灯サブフィールドの設定を行う調整を、簡略且つ正確に行うことが可能である。
【0048】
【発明の効果】
上述したように、本発明によれば、疑似輪郭の抑制における動き検出を行う場合、従来の動き検出方法のように、前後のフレーム間における対応した位置の画素の階調度の差分を用いるのではなく、点灯パターンを分類したブロックのブロック番号により、動き検出を行うため、フレーム単位において画素毎に階調度を記憶する必要が無くなるため、階調度従来例に比較し、より少ない記憶容量により動き検出を行うプラズマディスプレイ駆動回路を提供する事が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のプラズマディスプレイ駆動回路の構成例を示すブロック図である。
【図2】 図1のブロック変換部2が各点灯パターンを分類するブロック構成を示すテーブルの一例である。
【図3】 図1のプラズマディスプレイ駆動回路の動作例を示すタイミングチャートである。
【図4】 従来例におけるプラズマディスプレイ駆動回路の動作例を示すタイミングチャートである。
【図5】 動画像における疑似輪郭の発生の概念を示す概念図である。
【図6】 サブフィールド方式のフィールド構成を示す概念図である。
【図7】 従来例によるプラズマディスプレイ駆動回路の構成例を示すブロック図である。
【図8】 従来例による疑似輪郭の抑制を説明するサブフィールドの点灯パターンの構成を示す概念図である。
【符号の説明】
1 信号変換部
2 ブロック変換部
3 メモリ
4 比較部
5 パターン制御部
Claims (4)
- 1つのフィールドを複数のサブフィールドに分割し、上記各サブフィールドの発光の点灯/非点灯制御により階調表現を行うプラズマディスプレイ駆動回路において、
入力される映像信号の階調度から、前記各サブフィールドの点灯/非点灯制御に用いる点灯パターンを生成する信号変換部と、
前後の点灯パターンの変化を比較することにより、前記映像が静止画像または動画像のいずれかであるかの検出を行い、動画像であることを検出した場合、前記点灯パターンにおける所定のサブフィールドの発光及び非発光を調整し、疑似輪郭抑制処理を行う疑似輪郭処理部と
を具備し、
前記疑似輪郭処理部が、各階調度に対応した前記点灯パターンを、所定の規則に基づいて、複数のブロックに分類し、入力される階調度が分類されたブロックのブロック番号を出力するブロック変換部を有することを特徴とするプラズマディスプレイ駆動回路。 - 前記疑似輪郭処理部が、1つのフレームの各画素に対応させて、前記ブロック番号を記憶する記憶部を有することを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイ駆動回路。
- 前記疑似輪郭処理部が、前記記憶部に記憶されたブロック番号と、入力される映像信号から生成されるブロック番号とを、各画素毎に比較し、動画像か否かを判定する動き検出を行う比較部を有することを特徴とする請求項2に記載のプラズマディスプレイ駆動回路。
- 前記疑似輪郭処理部が、前記比較部の出力する比較結果に対応して、前記フィールドにおける所定の位置のサブフィールドの発光及び非発光の制御を行うパターン制御部を有することを特徴とする請求項3記載のプラズマディスプレイ駆動回路。
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