JP4206077B2 - プラズマディスプレイパネル - Google Patents

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Description

本発明はガス放電を利用して文字やイメージを表現するプラズマディスプレイパネル(PDP:Plasma Display Panel)に係り、さらに詳細には放電が発生する面が拡大されたPDPに関する。
最近、平板ディスプレイ装置としてPDPを採用した装置は、大画面を有しつつも高画質、超薄型、軽量化及び広視野角の優秀な特性を有しており、他の平板ディスプレイ装置に比べて製造方法が簡単であり、大型化が容易で次世代大型平板ディスプレイ装置として脚光を浴びている。
このようなPDPは、印加される放電電圧によって直流(DC:Direct Current)型、交流(AC:Alternative Current)型及び混合型に分類され、放電構造によって対向放電型及び面放電型に分類される。
DC型PDPは、全ての電極が放電空間に露出される構造であって、対応する電極間に電荷の移動が直接的になされる。AC型PDPは、少なくとも一つの電極が誘電層で覆われ、対応する電極間に直接的な電荷の移動がなされない代わりに、壁電荷の電界によって放電が行われる。
DC型PDPでは、対応する電極間に電荷の移動が直接的になされるので、電極の損傷が甚だしくなる問題点があったため、最近では、AC型、特に3電極面放電構造を有するAC型PDPが一般的に採用されている。
このようなAC型3電極面放電PDPを含む従来の面放電PDP10には、図1に示されたように、前面基板20と背面基板30とを備える。
背面基板30にはアドレス放電を発生させるアドレス電極33と、前記アドレス電極を埋め込んだ背面誘電体層35と、発光セルを区画した隔壁37と、前記隔壁の両側及び前記隔壁の形成されていない背面基板に塗布された蛍光体層39と、が形成される。
前記背面基板30と離隔、対向するように配置された前面基板20には、維持放電を発生させる共通電極22及び走査電極23、前記共通電極22及び走査電極23を埋め込んだ前面誘電体層25、及び保護膜29が備えられる。
しかし、従来のPDPでは、放電空間の蛍光体層39から発光された可視光線が通過する前面基板20に、透明共通電極22aと前記透明共通電極の一側に配置されたバス共通電極22bとを通常備えた共通電極22、透明走査電極23aと前記透明走査電極23aの一側に配置されたバス走査電極23bとを通常備えた走査電極23と、前記共通走査電極上に順次に形成された前面誘電体層25、及び保護膜29が存在している。このような要素によって可視光線の透過率が60%ほどになる重大な問題点を有している。
また、従来の面放電PDP10では放電を起こす電極が放電空間の上面、すなわち、可視光線が通過する前面基板20の内面に形成されて放電がその内面で発生して広まるので、発光効率が低くなるという本質的な問題点を有している。
さらに、従来の面放電PDP10では、長時間使用する場合、放電ガスの荷電粒子が電界によって蛍光体にイオンスパッタリングを引き起こすことによって、永久残像をもたらす問題点がある。
これと共に、前面基板20に形成された前面誘電体層25は、蛍光体層39で励起された可視光線が透過されて外部に通過されるように透明な色彩を有する必要がある。これにより、外部からパネルの内部に入射する光が透明な前面誘電体層25で反射されて、再び外部に放射される。これにより、明室コントラスト比が高くないという問題点がある。
このような問題点を改善するために非放電部にブラックストライプを配置するか、またはバス電極の線幅を広めることによって、ある程度明室コントラスト比を高めうるが、開口率を一定以上維持するためには、非放電部のサイズが限定され、これにより、ブラックストライプまたはバス電極の幅の増加も限界がある。
本発明が解決しようとする目的は、前記問題点を解決して、従来のPDPに比べて開口率及び透過率を画期的に向上させ、放電面を大幅に拡大させることによって、放電領域を画期的に拡大させうるPDPを提供することである。
本発明が解決しようとする他の目的は、放電によるプラズマを放電空間の所定部分、例えば、中央部に集中させることによってプラズマの空間電荷を効率的に利用し、低電圧駆動が可能であり、発光効率を画期的に改善し、かつ永久残像現象を画期的に減らせるPDPを提供することである。
本発明が解決しようとするさらに他の目的は、外部光源の外光反射を低減し、蛍光体から放射される可視光線の反射を増加させうる構造を有するPDPを提供することである。
前記目的を達成するために、本発明の第1実施形態によるPDPは、前面基板と、背面基板と、上側隔壁と、互いに分離した複数の上側放電電極と、互いに分離した複数の下側放電電極と、下側隔壁と、蛍光体層と、放電ガスと、を備える。
透明な前面基板と平行に背面基板が配置される。上側隔壁は、前記前面基板と背面基板の間に配置され、発光セルを区画し、かつ誘電体より形成された不透明な色相を有する。上側放電電極及び下側放電電極は、前記発光セルを取り囲むように上側隔壁内に配置される。下側隔壁は、前記上側隔壁と背面基板の間に配置される。蛍光体層は、前記上側隔壁によって限定される空間内に配置されずに、前記下側隔壁によって限定される空間内に配置される。放電ガスは、前記発光セル内にある。
前記上側隔壁が、暗色を帯びることが望ましい。
また、前記発光セルを取り囲むように前記上側隔壁内に配置される少なくとも一つのフローティング電極をさらに備えるか、または前記前面基板内で一方向に延びるように配置された少なくとも一つのフローティング電極をさらに備えることが望ましい。
本発明の第2実施形態によるPDPは、前面基板と、背面基板と、上側隔壁と、互いに分離した複数の上側放電電極と、互いに分離した複数の下側放電電極と、下側隔壁と、蛍光体層と、放電ガスと、を備える。
透明な前面基板と平行に背面基板が配置される。上側隔壁は、前記前面基板と背面基板の間に配置され、発光セルを区画し、誘電体より形成される暗色の第1上側隔壁、及び前記第1上側隔壁の下面に積層され、誘電体より形成され、前記第1上側隔壁より光反射率の高い第2上側隔壁を備える。上側放電電極及び下側放電電極は、前記発光セルを取り囲むように上側隔壁内に配置される。下側隔壁は、前記上側隔壁と背面基板の間に配置される。蛍光体層は、前記上側隔壁によって限定される空間内に配置されずに、前記下側隔壁によって限定される空間内に配置される。放電ガスは、前記発光セル内を満たしている。
ここで、前記第2上側隔壁は、明色を帯びることが望ましい。
この場合、前記第1上側隔壁は、暗色を帯びることが望ましい。
本発明のPDPによれば、第一に、可視光線が通過する前面基板の部分には基板以外に他の要素が存在しないので、開口率が画期的に向上し、透過率を従来の60%以下から約90%まで引き上げることができる。
第二に、上側隔壁により外光が反射されることが防止されることによって、明室コントラスト比が高くなり、蛍光体層で励起された可視光線が反射されることによって輝度が高く、色純度が向上して、結果的に光効率が向上する。
これと共に、PDPの構造が従来に比べて画期的に変更されて、放電される面及び放電領域が大幅に拡大され、プラズマの量が大幅に増加して紫外線を多く放出し、輝度が高くなり、かつ低電圧駆動が可能で発光効率が向上する。
以下、添付された図面を参照して本発明を詳細に説明する。
まず、図2ないし図4を参照して本発明の第1実施形態によるPDPについて詳細に説明する。
本発明の第1実施形態によるPDP100は、前面基板120、背面基板130、上側隔壁127、上側放電電極122、下側放電電極123、下側隔壁137、蛍光体層139、及び放電ガス(図示せず)を備える。
可視光線が通過して画像が投影されるように透明な前面基板120は、背面基板130と平行に配置される。前記前面基板120と背面基板130間には上側隔壁127が形成される。前記上側隔壁127は、非放電部に配置されて発光セルを区画する。前記上側隔壁127内には上側放電電極122及び下側放電電極123が発光セルを取り囲むように形成される。この場合、上側放電電極122は、下側放電電極123の上側に配置された電極を意味する。
前記上側隔壁127と背面基板130間には下側隔壁137が形成されるが、前記下側隔壁137は、荷電粒子のクロストークを防止する。前記下側隔壁137によって限定される空間内には蛍光体層139が配置される。前記発光セル内には放電ガスが満たされている。
ここで、上側放電電極122と下側放電電極123とを互いに交差するように形成し、前記上側放電電極122と下側放電電極123のうちの一つがアドレス電極の役割を行い、他の一つが放電電極の役割を行って放電を発生させることができる。
これと異なり、図2及び図3に示すように、前記上側放電電極122と下側放電電極123とが互いに平行に一方向に延び、前記上側放電電極122及び下側放電電極123と交差するように延びたアドレス電極133をさらに備えることもできる。この場合には、前記上側隔壁127の側面が保護膜129によって覆われ、前記アドレス電極133が背面基板130と蛍光体層139間に配置され、前記アドレス電極133と蛍光体層139間には誘電体層135が形成されることが望ましい。
このようなPDP構造の一つの例をさらに具体的に説明すれば、背面基板130、前記背面基板130の上側に配置され、一方向に延びたアドレス電極133、前記アドレス電極133を覆う誘電体層135、前記誘電体層135の上側に形成されて発光セルCを区画する下側隔壁137、前記発光セルの上側を取り囲み、前記アドレス電極133と交差するように延びた下側放電電極123、前記発光セルの上側を取り囲み、前記走査電極と平行に延びた上側放電電極122、前記上側放電電極122及び下側放電電極123を覆う上側隔壁127、前記発光セルの下側で隔壁の側面及び前記隔壁が配置されていない誘電体層上に配置された蛍光体層139、前記発光セル内にある放電ガス、及び前記上側隔壁127上に背面基板130と平行に配置された前面基板120を備える。
前記背面基板130は、アドレス電極133、誘電体層135を支持し、通常はガラスを主成分とする材料より製造される。
前記アドレス電極133は、前記下側放電電極123と上側放電電極122間の維持放電をさらに容易にするためのアドレス放電を起こすためのものであって、さらに具体的には、維持放電が開始される電圧を下げる役割を果たす。
背面基板130にアドレス電極133が形成される場合には、上側放電電極122を走査電極とし、下側放電電極123を共通電極とすることができる。しかし、上側放電電極122を共通電極とし、下側放電電極123を走査電極とすることがより望ましく、この場合には、前記走査電極とアドレス電極133間の放電パスが短くなってアドレス放電が円滑に引き起こされる。したがって、ここでは説明の便宜上、上側放電電極122が共通電極の役割を行い、下側放電電極123が走査電極の役割を行うと仮定する。
本実施形態において、下側放電電極123と上側放電電極122とは発光セルCの上側を取り囲むように配置される。前記発光セルの上側とは、下側隔壁137より高い部分を意味する。
前記下側放電電極123と上側放電電極122とは相互に交差するように配置されることもある。しかし、背面基板130にアドレス電極133が形成される場合には、前記下側放電電極123と上側放電電極122とは相互に平行に配置されることが望ましい。
また、図2では下側放電電極123と上側放電電極122とがそれぞれ一つの電極として形成されているが、それぞれ2以上の副電極として備えられることもある。
前記アドレス放電は、下側放電電極123とアドレス電極133間に起こる放電であって、アドレス放電が終了すれば、下側放電電極123側に陽イオンが蓄積され、上側放電電極122側に電子が蓄積され、これにより、上側放電電極122と下側放電電極間123の維持放電がさらに容易になる。
前記誘電体層135は、放電時に陽イオンまたは電子がアドレス電極133に衝突してアドレス電極133を損傷させることを防止しつつも電荷を誘導できる誘電体より形成されるが、このような誘電体としては、PbO、B、SiOなどがある。
前記下側隔壁137は、単位ピクセルを構成する赤色発光サブピクセル、緑色発光サブピクセル、及び青色発光サブピクセルのうち何れか1サブピクセルに当る発光セルC間に誤放電が起こることを防止する。図2には、下側隔壁137が発光セルをマトリックス状に区画して示されているが、これに限定されず、蜂の巣状のような他の形態に区画することもできる。また、図2には、前記下側隔壁137によって限定される発光セルCの横断面が四角形で示されているが、これに限定されず、三角形、五角形などの多角形、または円形、楕円形に形成することもできる。
本発明のPDP100がアドレス電極133を備える場合には、前記下側放電電極123と上側放電電極122とは維持放電のための電極であって、この電極間でPDPの画像を具現する維持放電が起こる。前記下側放電電極123と上側放電電極122とは、アルミニウム、銅のような導電性金属により形成される。
この場合、アドレス電極133は、前記上側放電電極122及び下側放電電極123と交差するように延び、この際に、上側放電電極122が前記下側放電電極123と平行に延びるように形成されることが望ましい。前記下側放電電極123がアドレス電極133と交差するように延びるということは、アドレス電極133の通過する発光セルCの列と、下側放電電極123の通過する発光セルCの列とが交差するということである。また、上側放電電極122が前記下側放電電極123と平行に延びるということは、上側放電電極122が下側放電電極123と一定間隔をおいて共に配置されるということである。
前記上側隔壁127は、隣接する発光セルCを区分けすると同時に、誘電体より形成されて、維持放電時に下側放電電極123と上側放電電極122とが直接通電されることを防止し、荷電粒子が前記電極122,123に直接衝突してこれらを損傷させることを防止し、荷電粒子を誘導して壁電荷を蓄積する機能を果たす。
この上側隔壁127が、隣接する発光セルC間の領域である非放電部Nに形成されることによって、蛍光体で励起された可視光線Vが画像を具現するために上側隔壁127を通過する必要がない。すなわち、上側隔壁127が透明である必要がない。
上側隔壁127が透明である必要がないだけでなく、もし上側隔壁127が透明であれば、可視光線Vが隣接する発光セル間を区画する上側隔壁127を通過して前記可視光線Vが隣接する発光セルに濡れ出ることによって、鮮明な画質及び色の具現が低下するという問題点、及びパネルに入射した外光Vが上側隔壁127で反射されることによって明室コントラスト比が減少するという問題点が発生する。
したがって、本発明に採択された上側隔壁127は、不透明に形成される。
この場合、前記上側隔壁127は、暗色を帯びることが望ましいが、これは暗色が光をよく吸収するためである。すなわち、上側隔壁127が暗色を帯びるため、前面基板120を通過して入射する外光Vが上側隔壁127で吸収されて反射されなくなることによって、明室コントラスト比が顕著に向上するためである。ここで、暗色とは、マンセル表色系で明度4以下の色を意味する。
ここで、上側隔壁127は、PbO、またはB、またはSiOなどを主素材として形成された誘電体に暗色の顔料を含みうる。すなわち、従来のPDPに採択された前面誘電体層を形成する成分に暗色の顔料を含めることによって、容易に上側隔壁127が不透明な暗色を帯びる。
この場合、前記顔料成分は、CdSe、CdS、CoO、Al、ZnO、Fe、Cr、MnO、CuO、NiOよりなる群から選択された少なくとも一つを含むことが望ましい。
前記上側隔壁127は、保護膜129によって覆われていることが望ましい。通常、MgO膜である保護膜129は、必須的な構成要素ではないが、これは荷電粒子が上側隔壁127に衝突して上側隔壁を損傷させることを防止し、放電時に2次電子を多く放出する機能を行うので、保護膜129が形成されることが望ましい。この場合、保護膜129は、上側隔壁127の側面にのみ形成されることがさらに望ましいが、製作上の便宜のために、上側隔壁127の側面と共に前記上側隔壁127が形成されていない前面基板120の下面に同時に塗布されることもある。
前記蛍光体層139は、前記維持放電によって放射された紫外線を受けて可視光線を放出する成分を含むが、通常、赤色発光サブピクセルに形成された蛍光体層は、Y(V,P)O:Euのような蛍光体を含み、緑色発光サブピクセルに形成された蛍光体層は、ZnSiO:Mn、YBO:Tbのような蛍光体を含み、青色発光サブピクセルに形成された蛍光体層は、BAM:Euのような蛍光体を含む。
前記発光セル内に充電される放電ガスは、例えば、Xeが主放電ガスであるNe−Xe混合ガスであるが、必要に応じてNeの一定量がHeに代替されることもある。
前記前面基板120は、ガラスのように透光性の良好な材料より製造される。前記前面基板120の発光セルCには、図1に示された従来のPDPの前面基板に存在したITO(Indium Tin Oxide)膜より形成された透明走査電極23aと透明共通電極22a、金属より形成されたバス共通電極とバス走査電極22b,23b、前記電極22a,22b,23a,23bを覆う前面誘電体層25、及び保護膜29が存在せずに、可視光線の前方透過率が従来の60%から90%ほどまで顕著に向上する。したがって、従来のレベルの輝度で画像を具現すれば、前記電極122,123を相対的に低い電圧で駆動し、したがって、発光効率が向上する。
この場合、上側放電電極122及び下側放電電極123が、可視光線が透過する前面基板120に配置されずに放電空間の側面に配置されているので、放電電極として抵抗の大きい透明電極を使用する必要がなく、抵抗の低い電極、例えば金属電極を放電電極として使用しうるため、放電応答速度が速くなり、波形の歪曲なしに低電圧駆動が可能になる。
一方、本発明の第1実施形態によるPDP100は、図5及び図6に示されるように、フローティング電極125を備えうる。フローティング電極125には別途の能動電圧源が連結されず、電気伝導性の高い材料より形成されている。
この場合、図5に示されるように、フローティング電極125は、上側放電電極122及び下側放電電極123と平行に延び、これら122,123間に配置されうる。しかし、本発明ではフローティング電極125aが配置される位置は、上側放電電極122と下側放電電極123間に限定されず、発光セルCを取り囲むいかなる部分にも配置されうる。また、図5では、フローティング電極125の数が1個であるが、複数のフローティング電極125が配置されることもある。
これと異なり、図6に示されるように、フローティング電極125が前面基板120内に一方向に配置されることもある。このような構造を有するPDP100では、放電が上、下側放電電極122,123が位置する上側隔壁127の側面だけでなく、前面基板120でもなされるため、放電領域が拡大されて放電効率が向上し、放電電圧が低下する。但し、前面基板120を通じて放電による可視光が透過されるので、前面基板120に配置されるフローティング電極125は、ITOのように透明電極より製造されることが望ましい。
前記のような構成を有するPDPにおいては、アドレス電極133と下側放電電極123間にアドレス電圧が印加されることによってアドレス放電が起こり、このアドレス放電の結果、維持放電の起こる発光セルCが選択される。
その後、前記選択された発光セルの下側放電電極123と上側放電電極122間に交流である維持放電電圧が印加され、下側放電電極123と上側放電電極122間に維持放電が起こる。もし、フローティング電極125が配置される場合には、フローティング電極125は上側放電電極122の電位と下側放電電極123の電位の間の電位を有し、下側放電電極123及び上側放電電極122と共に維持放電を起こす。
この維持放電によって、励起された放電ガスのエネルギー準位が低くなりつつ紫外線が放出される。そして、この紫外線が発光セル内に塗布された蛍光体層139を励起させるが、この励起された蛍光体層のエネルギー準位が低くなりつつ可視光が放出され、この放出された可視光が画像を構成する。
図1に示された従来のPDPにおいては、走査電極23と共通電極22間の維持放電が水平方向に起こるため、放電面積が相対的に狭い。しかし、本実施形態によるPDPの維持放電は、発光セルCを限定する全ての側面で垂直方向に起こるため、放電面積が相対的に広いという長所がある。
また、本実施形態での維持放電は、発光セルCの側面に沿って閉曲線に形成され、次第に発光セルの中央部に拡散される。これにより、維持放電が起こる領域の体積が増加し、また、従来はあまり使われなかった発光セル内の空間電荷も発光に寄与する。これは、PDPの発光効率の向上という効果を奏する。
また、本発明の第1実施形態によるPDPの発光セル内では、図3に示されるように、維持放電が発光セルの上側でのみなされるため、従来のPDPの問題点であった荷電粒子による蛍光体のイオンスパッタリングが防止され、これにより、同じ画像を長時間表示しても永久残像が生じないという長所がある。
これと共に、高濃度Xeガスを放電ガスとして使用する場合にも、発光効率を向上させうる。発光効率を高めるために高濃度Xeガスを放電ガスとして使用する場合、低電圧駆動が難しくなるが、本発明のPDP及びこれを備えた平板表示装置では、前述のように低電圧駆動が可能であるため、高濃度Xeガスを放電ガスとして使用しても低電圧駆動が可能になって発光効率を向上させうる。
一方、本発明の第2実施形態によるPDP200の一断面を図7に示し、そのVIII−VIII線に沿って切断した断面を図8に示す。図7及び図8を参照すれば、PDP200は、前面基板120と、背面基板130と、上側放電電極122と、下側放電電極123と、上側隔壁227と、下側隔壁137と、蛍光体層139と、放電ガスと、を備えている。これと共に、前記PDPには保護膜129と、アドレス電極133と、誘電体層135と、がさらに備えられることが望ましい。
ここで、本発明の第2実施形態によるPDP200に備えられた前面基板120、上側放電電極122、下側放電電極123、保護膜129、背面基板130、アドレス電極133、誘電体層135、下側隔壁137、及び蛍光体層139は、本発明の第1実施形態によるPDP100に備えられた前面基板120とその構造及び機能が同じであるため、同じ参照符号を有し、これについての詳細な説明は省略する。
本発明の第2実施形態によるPDPに備えられた上側隔壁227は、第1上側隔壁227a及び第2上側隔壁227bを備える。
第1上側隔壁227aは、前面基板120と背面基板130間に配置され、発光セルCを区画し、かつ誘電体より形成され、第2上側隔壁227bは、第1上側隔壁の下面227a’に積層され、誘電体より形成される。
すなわち、第1上側隔壁227aは前面基板の下面120’に形成されて、第2上側隔壁227bに比べて外部に近く配置され、第2上側隔壁227bは、前記下側隔壁137の上面137”に形成され、前記第1上側隔壁227aに比べて蛍光体層139の近く配置される。
この場合、前記第1上側隔壁227aが暗色を帯びる。これにより、外部から入射する外光Vが、第2上側隔壁227bよりも外部に配置された第1上側隔壁227aで吸収されることにより、外部への反射が防止されて、結果的にパネルの明室コントラスト比が向上する。
これと共に、前記第2上側隔壁227bが第1上側隔壁227aに比べて光反射率が高い。これにより、蛍光体層139で励起された可視光線Vが第2上側隔壁227bで吸収されずに反射される。したがって、蛍光体層で励起された可視光線Vが前面基板120を通過して外部に放射される量が多くなってパネルの輝度が向上する。この場合、明色が暗色に比べて光を反射する傾向を有するため、第2上側隔壁227bは、明色を帯びることが望ましい。
すなわち、外部に近く配置された第1上側隔壁227aは、外光Vを反射しないことによって、パネルの明室コントラスト比を向上させ、これと同時に蛍光体層139と近く配置された第2上側隔壁227bが可視光線Vを反射することによってパネルの輝度を増加させて、結果的に光効率を向上させうる。
ここで、明色とは、マンセル表色系で明度5以上の色、またはアルミニウム、銀のような光反射率の高い金属色を意味し、暗色とは、マンセル表色系で明度4以下の色を意味する。
ここで、第1上側隔壁227aにはPbO、またはB、SiOなどを主素材として形成された誘電体に暗色の顔料を含まれうる。すなわち、従来のPDP10に採択された前面誘電体層25を形成する成分に暗色の顔料を含めることによって、容易に上側隔壁が不透明な暗色を帯びる。
この場合、前記顔料成分は、CdSe、CdS、CoO、Al、ZnO、Fe、Cr、MnO、CuO、NiOよりなる群から選択された少なくとも一つを含むことが望ましい。
一方、上側隔壁227で第1上側隔壁227aの高さと第2上側隔壁227bの高さとの比を調節することによって明室コントラスト比及び輝度を最適に向上させうる。すなわち、第1上側隔壁の下面227a’を上側放電電極122の上側に配置させるか、または上側放電電極122及び下側放電電極123間に配置させるか、または下側放電電極123の下側に形成させうる。
特に、上側放電電極122は、前記第1上側隔壁227a内に配置され、前記下側放電電極123は、前記第2上側隔壁227b内に配置されるように第1上側隔壁227a及び第2上側隔壁227bを形成させれば、明室コントラスト比及び輝度を同時に適切に増加させうる。
図9は図8の第1変形例を示す断面図である。図9を参照すれば、本発明の第2実施形態によるPDPの第1変形例はフローティング電極225を備え、このフローティング電極225は上側放電電極122及び下側放電電極123と平行に延び、それら122,123間に配置されている。フローティング電極225には別途の能動電圧源が連結されず、電気伝導性の高い材料より形成されている。フローティング電極225が配置される位置は、上側放電電極122と下側放電電極123間に限定されず、発光セルCを取り囲むいかなる部分にも配置されうる。また、図9ではフローティング電極225の数が1個であるが、複数のフローティング電極が配置されることもある。これと共に、図9では前記フローティング電極が第2上側隔壁227bに形成されているが、これに限定されず、第1上側隔壁227aに形成されるか、あるいは第1上側隔壁227a及び第2上側隔壁227bにわたって形成されることもある。
図10は図8の第2変形例を示す断面図である。図10を参照すれば、フローティング電極225が前面基板120内に一方向に配置されている。このような構造を有するPDP200では、放電が上、下側放電電極122,123が位置する第1、2上側隔壁227a,227bの側面だけでなく、前面基板120でもなされるため、放電領域が拡大されて放電効率が向上し、放電電圧が低下する。但し、前面基板120を通じて放電による可視光が透過されるので、前面基板120に配置されるフローティング電極225はITOのように透明電極より製造されることが望ましい。
本発明は図面に示された実施形態を参考として説明されたが、これは例示的なものに過ぎず、当業者ならば、これからの多様な変形及び均等な他の実施形態が可能であることが分かる。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲の技術的思想によって決定されなければならない。
本発明は、多様な入力信号と連結されて既存の映像ディスプレイ装備より明るくて鮮明な高画質の映像を再現でき、特に、40”以上の大型画面を10cm以下の薄い厚さに具現できて空間活用及び美的デザインの側面で非常に大きい長所を有しているPDP装置に適用されうる。
従来のPDPを示す分離斜視図である。 本発明の第1実施形態によるPDPを示す分離斜視図である。 図2のIII−III線に沿って切断した断面図である。 図3のIV線に沿って切断した断面図である。 図3の第1変形例を示す断面図である。 図3の第2変形例を示す断面図である。 本発明の第1実施形態によるPDPを示す分離斜視図である。 図7のVIII−VIII線に沿って切断した断面図である。 図8の第1変形例を示す断面図である。 図8の第2変形例を示す断面図である。
符号の説明
100 PDP、
120 前面基板、
122 上側放電電極、
123 下側放電電極、
127 上側隔壁、
129 保護膜、
130 背面基板、
133 アドレス電極、
135 誘電体層、
137 下側隔壁、
139 蛍光体層、
C 発光セル。

Claims (21)

  1. 透明な前面基板と、
    前記前面基板と平行に配置される背面基板と、
    前記前面基板と背面基板の間に配置され、発光セルを区画し、かつ誘電体より形成される不透明な上側隔壁と、
    前記発光セルを取り囲むように上側隔壁内に配置され、互いに分離した複数の上側放電電極及び互いに分離した複数の下側放電電極と、
    前記上側隔壁と背面基板の間に配置される下側隔壁と、
    前記上側隔壁によって限定される空間内に配置されずに、前記下側隔壁によって限定される空間内に配置される蛍光体層と、
    前記発光セル内にある放電ガスと、を備えたプラズマディスプレイパネル。
  2. 前記上側隔壁は、暗色を帯びることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  3. 前記上側隔壁には、暗色を帯びる顔料成分が含まれることを特徴とする請求項2に記載のプラズマディスプレイパネル。
  4. 前記顔料成分は、CdSe、CdS、CoO、Al2O3、ZnO、Fe2O3、Cr2O3、MnO2、CuO、NiOよりなる群から選択される少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項3に記載のプラズマディスプレイパネル。
  5. 前記発光セルを取り囲むように前記上側隔壁内に配置される少なくとも一つのフローティング電極をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  6. 前記フローティング電極は、前記上側放電電極と前記下側放電電極の間を平行に一方向に延びることを特徴とする請求項5に記載のプラズマディスプレイパネル。
  7. 前記前面基板内で一方向に延びるように配置される少なくとも一つのフローティング電極をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  8. 前記上側放電電極及び下側放電電極は、互いに平行に一方向に延び、
    前記上側放電電極及び下側放電電極と交差するように延びるアドレス電極をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  9. 前記アドレス電極は、背面基板と蛍光体層間に配置され、前記アドレス電極と蛍光体層間には誘電体層が形成されることを特徴とする請求項8に記載のプラズマディスプレイパネル。
  10. 前記上側隔壁の側面は、保護膜によって覆われることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  11. 透明な前面基板と、
    前記前面基板と平行に配置される背面基板と、
    前記前面基板と背面基板の間に配置され、発光セルを区画し、誘電体より形成される暗色の第1上側隔壁、及び前記第1上側隔壁の下面に積層され、誘電体より形成され、前記第1上側隔壁より光反射率の高い第2上側隔壁を備えた上側隔壁と、
    前記発光セルを取り囲むように上側隔壁内に配置され、互いに分離した複数の上側放電電極及び互いに分離した複数の下側放電電極と、
    前記上側隔壁と背面基板の間に配置される下側隔壁と、
    前記上側隔壁によって限定される空間内に配置されずに、前記下側隔壁によって限定される空間内に配置される蛍光体層と、
    前記発光セル内を満たす放電ガスと、を備えたプラズマディスプレイパネル。
  12. 前記第2上側隔壁は、明色を帯びることを特徴とする請求項11に記載のプラズマディスプレイパネル。
  13. 前記第1上側隔壁には、暗色を帯びる顔料成分が含まれることを特徴とする請求項11に記載のプラズマディスプレイパネル。
  14. 前記顔料成分は、CdSe、CdS、CoO、Al2O3、ZnO、Fe2O3、Cr2O3、MnO2、CuO、NiOよりなる群から選択された少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項13に記載のプラズマディスプレイパネル。
  15. 前記発光セルを取り囲むように前記上側隔壁内に配置される少なくとも一つのフローティング電極をさらに備えることを特徴とする請求項11に記載のプラズマディスプレイパネル。
  16. 前記フローティング電極は、前記上側放電電極と前記下側放電電極の間を平行に一方向に延びることを特徴とする請求項15に記載のプラズマディスプレイパネル。
  17. 前記前面基板内で一方向に延びるように配置される少なくとも一つのフローティング電極をさらに備えることを特徴とする請求項11に記載のプラズマディスプレイパネル。
  18. 前記上側放電電極及び下側放電電極は、互いに平行に一方向に延び、
    前記上側放電電極及び下側放電電極と交差するように延びるアドレス電極をさらに備えることを特徴とする請求項11に記載のプラズマディスプレイパネル。
  19. 前記アドレス電極は、背面基板と蛍光体層間に配置され、前記アドレス電極と蛍光体層間には誘電体層が形成されることを特徴とする請求項18に記載のプラズマディスプレイパネル。
  20. 前記上側隔壁の側面は、保護膜によって覆われることを特徴とする請求項11に記載のプラズマディスプレイパネル。
  21. 前記上側放電電極は前記第1上側隔壁内に配置され、前記下側放電電極は前記第2上側隔壁内に配置されることを特徴とする請求項11に記載のプラズマディスプレイパネル。
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