JP2006244992A - プラズマディスプレイパネルの誘電体層の形成構造及びそれを備えたプラズマディスプレイパネル - Google Patents

プラズマディスプレイパネルの誘電体層の形成構造及びそれを備えたプラズマディスプレイパネル Download PDF

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Abstract

【課題】発光輝度を向上させるプラズマディスプレイパネルの誘電体層の形成構造及びそれを備えたプラズマディスプレイパネルを提供する。
【解決手段】放電セル283を限定する隔壁280と、放電セル283内に配置される蛍光体層285と、蛍光体層285が付着され、放電セル283内に位置する部分のうち少なくとも一部に溝290が形成された誘電体層270と、を含んでなるプラズマディスプレイパネル200の誘電体層の形成構造である。
【選択図】図2

Description

本発明は、プラズマディスプレイパネルに係り、さらに詳細には、少なくとも一部に溝が形成された誘電体層を備えることによって、蛍光体層を最適の形状に形成させて放電空間を最大化し、発光輝度を向上させるプラズマディスプレイパネルの誘電体層の形成構造及びそれを備えたプラズマディスプレイパネルに関する。
プラズマディスプレイパネル(Plasma Display Panel:PDP)は、ガス放電現象を利用して画像を表示する平板ディスプレイ装置であって、薄型化が可能であり、広い視野角を有する高画質の大画面を具現でき、最近注目されている。
図1には、従来の一般的な交流型電極面放電PDPの断面図が示されている。
図1に示したように、PDP100は、前面基板110及び背面基板120を備える。
前面基板110は、透明な材質からなるので、前面基板110には、共通電極と走査電極とが対をなす維持電極対112が配置され、その下方にはバス電極113が配置される。
前記バス電極113の下方には、第1誘電体層114が積層され、第1誘電体層114の下方には、保護層115が順次に積層される。
前記背面基板120には、前記維持電極対112と交差してアドレス電極121が配置されており、第2誘電体層122は、前記アドレス電極121を埋め込みつつ積層される。
前記第2誘電体層122の前面には、隔壁130が形成される。前記隔壁130の両側面と、隔壁130が形成されていない第2誘電体層122の前面とには、蛍光体層131が形成されるが、通常、蛍光体層131は、一定粘度を有する蛍光体ペーストを利用して形成される。
前記第2誘電体層122は、アドレス電極121を形成した後に形成するが、この場合、第2誘電体層122は、アドレス電極121の形状によって微細な凸状の部分121aを有する。一方、前記第2誘電体層122上には、蛍光体層131が形成されるが、前記第2誘電体層122の凸状の部分121aによって、蛍光体ペーストの表面張力にも拘わらず、蛍光体層131も凸状の部分131aを有する。
また、通常、前記蛍光体層131は、印刷法によって形成されるが、この場合、蛍光体層131を形成する蛍光体ペーストが前記第2誘電体層122の構造によってその下方に容易に流れないので、隔壁130の上部の側面に配置された蛍光体層の厚さtは、隔壁130の中間部の側面に配置された蛍光体層の厚さtより厚くなる。
したがって、前記のような従来のPDP100は、駆動時に蛍光体層の凸状の部分131a及び蛍光体層131の隔壁130の上部側面の厚い部分にプラズマが衝突する問題点があっただけでなく、実質的に放電が行われる放電セル140の放電空間のサイズが設計時に決定した放電空間より小さくなることによって、発光輝度及び放電効率が低下するという問題点があった。
本発明は、前述した従来の問題点を解決するために案出されたものであって、本発明の主な目的は、少なくとも一部に溝が形成された誘電体層を備えることによって、蛍光体層を最適の形状に形成させて放電空間を最大化し、発光輝度を向上させるPDPの誘電体層の形成構造及びそれを備えたPDPを提供することである。
前記目的を含んで、それ以外の他の目的を達成するために、本発明は、放電セルを限定する隔壁と、前記放電セル内に配置される蛍光体層と、前記蛍光体層が付着され、前記放電セル内に位置する部分のうち少なくとも一部に溝が形成された誘電体層と、を含んでなるPDPの誘電体層の形成構造を提供する。
ここで、前記溝は、前記隔壁間の間隔の中央部に位置することが望ましい。
ここで、前記溝は、エッジ部と底部とで構成されていることが望ましい。
ここで、前記エッジ部は、前記底部と所定の角度をなす傾斜面の形状を有しうる。
ここで、前記エッジ部は、階段の形状を有しうる。
ここで、前記エッジ部の断面は、円弧の形状を有しうる。
ここで、前記溝は、前記放電セルを基準として対称的に形成されていることが望ましい。
ここで、前記溝は、前記放電セルを横切って形成されうる。
ここで、前記溝は、不連続的に形成されうる。
また、前記のような本発明の目的は、第1基板と、前記第1基板に対して平行に配置された第2基板と、前記第1基板と前記第2基板との間に配置され、前記第1基板及び前記第2基板と共に放電セルを限定する隔壁と、前記放電セルで放電を行う共通電極及び走査電極を備える維持電極対と、前記維持電極対と交互に形成され、前記放電セルを横切って延びたアドレス電極と、前記アドレス電極を覆うように形成され、前記放電セル内に位置する部分のうち少なくとも一部に溝が形成された誘電体層と、前記放電セル内に配置され、前記誘電体層上に形成された蛍光体層と、前記放電セル内にある放電ガスと、を含むPDPを提供することによって達成される。
ここで、前記第1基板は、透明であることが望ましい。
ここで、前記共通電極及び前記走査電極は、前記放電セルを取り囲むように前記隔壁内に配置され、前記共通電極と前記走査電極とは、相互離隔されうる。
ここで、前記溝は、前記隔壁間の間隔の中央部に位置していることが望ましい。
ここで、前記溝は、エッジ部と底部とで構成されていることが望ましい。
ここで、前記エッジ部は、前記底部と所定の角度をなす傾斜面の形状を有しうる。
ここで、前記エッジ部は、階段の形状を有しうる。
ここで、前記エッジ部の断面は、円弧の形状を有しうる。
ここで、前記溝は、前記放電セルを基準として対称的に形成されることが望ましい。
ここで、前記溝は、前記放電セルを横切って形成されうる。
ここで、前記溝は、不連続的に形成されうる。
本発明による誘電体層の形成構造を備えたPDPは、少なくとも一部に溝が形成された誘電体層を備えることによって、蛍光体層を最適の形状に形成させて放電空間を最大化し、発光輝度及び放電効率を向上させうる。
すなわち、本発明による誘電体層の形成構造を備えたPDPの誘電体層に形成された溝は、その底部上に形成される蛍光体層の形状を全体的に凹状にし、隔壁の上部側面に形成された蛍光体層の厚さを隔壁の中間部側面に配置された蛍光体層の厚さより薄く形成することによって、放電セル内の放電空間をさらに確保できる。これにより、放電作用時に、プラズマ放電がさらに容易に発生して発光輝度及び放電効率が向上しうる。
以下、添付された図面を参照して本発明をさらに詳細に説明する。
図2は、本発明の第1実施形態によるPDPを示す部分切開斜視図であり、図3は、図2のIII−III線に沿う断面図である。
図2及び図3に示すように、本発明の実施形態によるPDP200は、第1基板210と、前記第1基板210に対して所定間隔に離隔されて平行に配置された第2基板220と、を備える。
前記第1基板210と第2基板220とは、隔壁280によって区画される複数の放電セル283を限定する。
前記第1基板210は、ガラスを主材料として透明に形成される。
前記第1基板210には、共通電極231と走査電極232とが対をなす維持電極対230が配置され、前記共通電極231は、透明電極231a及びバス電極231bを含んでなり、前記走査電極232も、透明電極232a及びバス電極232bを含んでなる。
前記透明電極231a,232aの材料としては、ITO(Indium Tin Oxide)が使われる。
この第1実施形態では、誘電電極対230が第1基板210の背面に配置されるが、本発明の維持電極対の配置位置は、これに限定されず、第1基板210から一定間隔をおいて離隔されて配置されうる。また、本発明の維持電極対は、隔壁280の内部に配置されうるので、この場合には、透明電極が使われず、Ag、AlまたはCuなどの導電性に優れ、かつ抵抗の低い金属材料で形成されうる。
前記第1基板210の背面には、第1誘電体層240が前記維持電極対230を埋め込みつつ積層される。第1誘電体層240は、放電時に隣接した共通電極231及び走査電極232が直接通電されることを防止し、荷電粒子が前記維持電極対230に直接衝突して損傷させることを防止し、荷電粒子を誘導して壁電荷を蓄積できる。第1誘電体層240の誘電体としては、PbO、B、またはSiOが使われる。
前記第1誘電層240の背面には、保護層250が形成される。
前記保護層250は、放電時、陽イオン及び電子が第1誘電体層240に衝突して第1誘電体層240が損傷されることを防止する機能を果たすだけでなく、放電時、2次電子を多量に放出して放電を円滑にする。したがって、保護層250は、可視光透過率が高く、2次電子放出係数が高い酸化マグネシウム(MgO)で形成する。
一方、第2基板220の前面には、前記維持電極対230と交差する方向にアドレス電極260が配置されている。アドレス電極260の上には、第2誘電体層270が形成され、放電時、荷電粒子がアドレス電極260に直接衝突して損傷させることを防止する。
前記第2誘電体層270は、第1誘電体層240と同様に、PbO、B、またはSiOからなる。
前記第2誘電体層270の前面には、隔壁280が形成されるが、本実施形態の隔壁280は、ストライプ形式の開放型に形成されるが、本発明は、これに限定されず、放電セルの横断面の形状を四角形、三角形、五角形などの多角形、または円形、楕円形などの閉鎖型に形成してもよい。
前記第2誘電体層270のうち、隔壁280の間に位置して放電セル283を限定する部分には、溝290が形成される。
溝290は、隔壁280間の間隔の中央部に位置するが、エッジ部291と底部292とで構成されており、パターン印刷法で形成される。
前記エッジ部291は、底面と所定の角度θをなす傾斜面の形状となっているが、前記底部292は、第1基板210の前面がなす平面と平行である。
前記エッジ部291の形状は、放電セル283内に対称的に形成されているので、前記溝290の形状は、前記放電セル283を基準として対称的に形成されている。
また、前記溝290は、前記放電セル283を横切ってアドレス電極260に沿って連続的に形成されている。
この第1実施形態では、前記溝290がアドレス電極260に沿って横切って連続的に形成されているが、本発明は、これに限定されていない。すなわち、本発明の溝は、放電セル283ごとに別途に形成され、不連続的に形成されうる。
蛍光体層285は、前記隔壁280の側面及び前記第2誘電体層270のうち、隔壁280の間に位置して放電セル283を限定する部分に形成される。
前記蛍光体層285は、紫外線を受けて可視光線を発生させる成分を有するが、赤色発光放電セルに形成された蛍光体層は、Y(V,P)O:Euのような蛍光体を含み、緑色発光放電セルに形成された緑色蛍光体層は、ZnSiO:Mnのような蛍光体を含み、青色発光放電セルに形成された青色蛍光体層は、BAM:Euのような蛍光体を含む。
蛍光体層285は、スクリーン印刷法によって形成される。すなわち、蛍光体が含まれ、一定の粘度を有する蛍光体ペーストを隔壁280の側面に塗布すると、蛍光体ペーストが隔壁280の側面に沿って降下し、側面に沿って降下した蛍光体ペーストの一部は、溝290のエッジ部291及び底部292まで移動する。次いで、塗布された蛍光体ペーストは、表面張力によって均一化されつつ、蛍光体層285が形成される。
このとき、この第1実施形態によるPDP200の蛍光体層285は、溝290によって安定的に形成される。すなわち、溝290の底部292上に形成される蛍光体層285の形状は、底部292の形状によって全体的に凹状に形成されて凸状の部分がなくなる。また、傾斜面の形状を有するエッジ部291及び底部292の形状によって、蛍光体ペーストが隔壁280に沿って容易に下って蛍光体層を形成するため、隔壁280の上部側面に配置された蛍光体層285の厚さtは、隔壁280の中間部側面に配置された蛍光体層285の厚さtより薄く形成されるので、放電セル283内の放電空間をさらに確保できる。
前記第1基板210及び第2基板220がフリットガラスによって封着された後には、前記放電セル283にNe、Xe及びそれらの混合気体のような放電ガスが封じ込まれる。
前述したように構成された本発明の第1実施形態によるPDP200の一つの例示的な放電過程を説明すれば、次の通りである。
まず、外部の電源から前記アドレス電極260と走査電極232との間に所定のアドレス電圧が印加されれば、アドレス放電が起こり、このアドレス放電の結果として維持放電が発生する放電セルが選択される。
次いで、前記選択された放電セルの共通電極231と走査電極232との間に放電維持電圧が印加されれば、共通電極231と走査電極232とに溜まっていた壁電荷の移動によって維持放電が起こり、この維持放電時に励起された放電ガスのエネルギー準位が低くなりつつ、紫外線が放出される。
そして、この紫外線が放電セル283内に塗布された蛍光体285を励起させるが、この励起された蛍光体285のエネルギー準位が低くなりつつ、可視光が放出され、この放出された可視光が第1基板210を通って出射されつつ、ユーザが認識できる画像を形成する。
特に、この第1実施形態によるPDP200の第2誘電体層270に形成された溝290は、その底部292上に形成される蛍光体層285の形状を全体的に凹状にすることによって、放電セル283の内部に凸状に突出した部分をなくし、隔壁280の上部側面に形成された蛍光体層285の厚さtを隔壁280の中間部側面に配置された蛍光体層285の厚さtより薄く形成することによって、放電セル283内の放電空間をさらに確保できる。これにより、放電作用時に、プラズマ放電がさらに容易に発生し、発光輝度及び放電効率も向上する。
以下では、図4を参照して、本発明の第1実施形態の一変形例について説明するが、前記第1実施形態と相異する事項を中心に説明する。
図4は、本発明の第1実施形態の一変形例によるPDPの断面図である。
図4に示すように、本発明の第1実施形態の一変形例による誘電体層の形成構造を備えたPDP300は、第1基板310、第2基板320、共通電極331と走査電極(図示せず)とが対をなす維持電極対、バス電極331b、第1誘電体層340、保護層350、アドレス電極360、第2誘電体層370、隔壁380、放電セル383、蛍光体層385及び溝390を備える。
前記第2誘電体層370に形成された溝390は、隔壁380間の間隔の中央部に位置するが、エッジ部391と底部392とで構成されており、パターン印刷法で形成される。
前記エッジ部391は、この第1実施形態のエッジ部291の形状と違って階段の形状となるが、底部392は、この第1実施形態の底部292と同一に水平の平面形状となる。
この第1実施形態の一変形例によるエッジ部391は、2個の段を有する階段の形状になっているが、本発明は、これに限定されていない。すなわち、本発明は、エッジ部391の加工に都合がよければ、その階段を構成する段の数には制限がないので、3個、4個、5個などの任意の数で段を構成できる。
本発明の第1実施形態の一変形例による誘電体層の形成構造を備えたPDP300は、前述した溝390の構成を除外した残りの構成は第1実施形態と同じであるので、ここでは、その作用の説明は省略する。
したがって、この第1実施形態の一変形例によるPDP300の第2誘電体層370に形成された溝390は、その底部392上に形成される蛍光体層385の形状を全体的に凹状にすることによって、放電セル383の内部に凸状に突出した部分をなくすことができる。また、溝390は、隔壁380の上部側面に形成された蛍光体層385の厚さtを隔壁380の中間部側面に配置された蛍光体層385の厚さtより薄く形成することによって、放電セル383内の放電空間をさらに確保して発光輝度及び放電効率を向上させうる。
さらに、この第1実施形態の一変形例のエッジ部391は、階段の形状に形成することによって、パターン印刷法による形成がさらに容易になり加工が便利となる。
以下では、図5ないし図6を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。
図5は、本発明の第2実施形態によるPDPを示す部分切開斜視図であり、図6は、図5のVI−VI線に沿う断面図である。
図5及び図6に示したように、本発明の実施形態によるPDP400は、第1基板410と、前記第1基板410に対して所定間隔に離隔されて平行に配置された第2基板420と、を備える。
前記第1基板410及び第2基板420は、隔壁480によって区画される複数の放電セル483を限定する。
前記第1基板410は、ガラスを主材料として透明に形成される。
前記第1基板410には、共通電極431と走査電極432とが対をなす維持電極対430が配置されているので、前記共通電極431は、透明電極431a及びバス電極431bを含んでなり、前記走査電極432も、透明電極432a及びバス電極432bを含んでなる。
前記透明電極431a,432aの材料としては、ITOが用いられる。
この第2実施形態では、誘電電極対430が第1基板410の背面に配置されるが、本発明の維持電極対の配置位置はこれに限定されず、第1基板410から一定間隔をおいて離隔されて配置されうる。また、本発明の維持電極対は、隔壁480の内部に配置されてもよいので、この場合には、透明電極が使われず、Ag、AlまたはCuなどの導電性に優れ、抵抗の低い金属材料で形成されうる。
前記第1基板410の背面には、第1誘電体層440が前記維持電極対430を埋め込みつつ積層される。第1誘電体層440の機能及び材質は、前記第1実施形態での第1誘電体層240の機能及び材質と同じであるので、ここでは説明を省略する。
第1誘電層440には、保護層450が形成される。保護層450の機能及び材質は、前記第1実施形態での保護層250の機能及び材質と同じであるので、ここでは説明を省略する。
一方、第2基板420の前面には、前記維持電極対430と交互にアドレス電極460が配置されている。アドレス電極460の上には、第2誘電体層470が形成され、放電時に、荷電粒子がアドレス電極460に直接衝突して損傷させることを防止する。
前記第2誘電体層470は、前記第1実施形態の第2誘電体層270と同じ材質が使われる。
前記第2誘電体層470の前面には、隔壁480が形成されるが、本実施形態の隔壁480は、横隔壁481と縦隔壁482とで構成されており、横断面が四角形の放電セル483を区画する。しかし、本発明の放電セル483の横断面の形状は、これに限定されるものではなく、三角形、五角形などの多角形、または円形、楕円形で形成され、前記第1実施形態の隔壁280のようにストライプ形式の開放型にもなりうる。
前記第2誘電体層470のうち、隔壁480の間に位置して放電セル483を限定する部分には、溝490が形成される。
溝490は、隔壁480間の間隔の中央部に位置するが、エッジ部491と底部492とで構成されており、パターン印刷法で形成される。
前記エッジ部491の断面は、半径rである円弧の形状に形成されており、底部492は、第1基板410の前面がなす平面と平行をなしている。
この第2実施形態のエッジ部491の断面は、半径rである円弧の形状にエッジ部491の全体にわたって一定に形成されているが、本発明は、これに限定されていない。すなわち、本発明の溝のエッジ部の断面が有する円弧の形状は、エッジ部の一部が他の半径を有する円弧の形状を有してもよい。
前記エッジ部491の形状は、放電セル483内に対称的に形成されている。したがって、前記溝490の形状は、前記放電セル483を基準として対称的に形成されている。
また、前記溝490は、前記放電セル483を横切って連続的に形成されておらず、放電セル483ごとに別途に分離して不連続的に形成されている。
蛍光体層485は、前記隔壁480の側面及び前記第2誘電体層470のうち隔壁480の間に位置して放電セル483を限定する部分に形成される。
前記蛍光体層485は、紫外線を受けて可視光線を発生させる成分を有するが、赤色発光放電セルに形成された蛍光体層は、Y(V,P)O:Euのような蛍光体を含み、緑色発光放電セルに形成された緑色蛍光体層は、ZnSiO:Mnのような蛍光体を含み、青色発光放電セルに形成された青色蛍光体層は、BAM:Euのような蛍光体を含む。
蛍光体層485は、スクリーン印刷法によって形成される。すなわち、蛍光体ペーストを隔壁480の側面に塗布すると、蛍光体ペーストが隔壁480の側面に沿って降下し、側面に沿って降下した蛍光体ペーストの一部は、溝490のエッジ部491及び底部492まで移動する。次いで、塗布された蛍光体ペーストは、表面張力によって均一化されつつ、蛍光体層485を形成する。
このとき、この第2実施形態によるPDP400の蛍光体層485は、溝490によって安定的に形成される。すなわち、溝490の底部492上に形成される蛍光体層485の形状は、底部492の形状によって全体的に凹状に形成されて凸状の部分がなくなる。また、円弧の断面を有するエッジ部491及び底部492の形状によって蛍光体ペーストが隔壁480に沿って容易に降下して蛍光体層を形成するため、隔壁480の上部側面に配置された蛍光体層485の厚さtは、隔壁480の中間部側面に配置された蛍光体層485の厚さtより薄く形成されるので、放電セル483内の放電空間をさらに確保できる。
前記第1基板410及び第2基板420がフリットガラスによって封着された後には、前記放電セル483にNe、Xe及びそれらの混合気体のような放電ガスが封じ込まれる。
前述したように構成された本発明の第2実施形態によるPDP400の一つの例示的な放電過程を説明すれば、次の通りである。
まず、外部の電源から前記アドレス電極460と走査電極432との間に所定のアドレス電圧が印加されれば、アドレス放電が発生し、このアドレス放電の結果として維持放電が発生する放電セルが選択される。
次いで、前記選択された放電セルの共通電極431と走査電極432との間に放電維持電圧が印加されれば、共通電極431及び走査電極432に蓄積されていた壁電荷の移動によって維持放電が起こり、この維持放電時に励起された放電ガスのエネルギー準位が低くなりつつ、紫外線が放出される。
そして、この紫外線が放電セル483内に塗布された蛍光体485を励起させるが、この励起された蛍光体485のエネルギー準位が低くなりつつ、可視光が放出され、この放出された可視光が第1基板410を通って出射されつつ、ユーザが認識できる画像を形成する。
特に、この第2実施形態によるPDP400の第2誘電体層470に形成された溝490は、その底部492上に形成される蛍光体層485の形状を全体的に凹状にすることによって、放電セル483の内部に凸状に突出した部分をなくし、隔壁480の上部側面に形成された蛍光体層485の厚さtを隔壁480の中間部側面に配置された蛍光体層485の厚さtより薄く形成することによって、放電セル483内の放電空間をさらに確保できる。これにより、放電作用時に、プラズマ放電がさらに容易に発生し、発光輝度及び放電効率も向上する。
本発明は、図面に示された実施形態を参考として説明されたが、これは、例示的なものに過ぎず、当業者ならば、これから多様な変形及び均等な他の実施形態が可能であるということが分かる。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲の技術的思想によって決定されねばならない。
本発明は、PDP関連の技術分野に適用可能である。
従来の一般的な交流型の3電極面放電PDPの断面図である。 本発明の第1実施形態によるPDPを示す部分切開斜視図である。 図2のIII−III線に沿う断面図である。 本発明の第1実施形態の一変形例によるPDPの断面図である。 本発明の第2実施形態によるPDPを示す部分切開斜視図である。 図5のVI−VI線に沿う断面図である。
符号の説明
200 PDP、
210 第1基板、
220 第2基板、
230 維持電極対、
231 共通電極、
231a,232a 透明電極、
231b,232b バス電極、
232 走査電極、
240 第1誘電体層、
250 保護層、
260 アドレス電極、
270 第2誘電体層、
280 隔壁、
283 放電セル、
285 蛍光体層、
290 溝、
291 エッジ部、
292 底部。

Claims (20)

  1. 放電セルを限定する隔壁と、
    前記放電セル内に配置される蛍光体層と、
    前記蛍光体層が付着され、前記放電セル内に位置する部分のうち少なくとも一部に溝が形成された誘電体層と、を含んでなることを特徴とするプラズマディスプレイパネルの誘電体層の形成構造。
  2. 前記溝は、前記隔壁間の間隔の中央部に位置していることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネルの誘電体層の形成構造。
  3. 前記溝は、エッジ部と底部とで構成されていることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネルの誘電体層の形成構造。
  4. 前記エッジ部は、前記底部と所定の角度をなす傾斜面の形状を有することを特徴とする請求項3に記載のプラズマディスプレイパネルの誘電体層の形成構造。
  5. 前記エッジ部は、階段の形状を有することを特徴とする請求項3に記載のプラズマディスプレイパネルの誘電体層の形成構造。
  6. 前記エッジ部の断面は、円弧の形状を有することを特徴とする請求項3に記載のプラズマディスプレイパネルの誘電体層の形成構造。
  7. 前記溝は、前記放電セルを基準として対称的に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネルの誘電体層の形成構造。
  8. 前記溝は、前記放電セルを横切って形成されていることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネルの誘電体層の形成構造。
  9. 前記溝は、不連続的に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネルの誘電体層の形成構造。
  10. 第1基板と、
    前記第1基板に対して平行に配置された第2基板と、
    前記第1基板と前記第2基板との間に配置され、前記第1基板及び前記第2基板と共に放電セルを限定する隔壁と、
    前記放電セルで放電を行う共通電極及び走査電極を備える維持電極対と、
    前記維持電極対と交互に形成され、前記放電セルを横切って延びたアドレス電極と、
    前記アドレス電極を覆うように形成され、前記放電セル内に位置する部分のうち少なくとも一部に溝が形成された誘電体層と、
    前記放電セル内に配置され、前記誘電体層上に形成された蛍光体層と、
    前記放電セル内にある放電ガスと、を含むことを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  11. 前記第1基板は、透明であることを特徴とする請求項10に記載のプラズマディスプレイパネル。
  12. 前記共通電極及び前記走査電極は、前記放電セルを取り囲むように前記隔壁内に配置され、前記共通電極及び前記走査電極は、互いに離隔されていることを特徴とする請求項10に記載のプラズマディスプレイパネル。
  13. 前記溝は、前記隔壁間の間隔の中央部に位置していることを特徴とする請求項10に記載のプラズマディスプレイパネル。
  14. 前記溝は、エッジ部と底部とで構成されていることを特徴とする請求項10に記載のプラズマディスプレイパネル。
  15. 前記エッジ部は、前記底部と所定の角度をなす傾斜面の形状を有することを特徴とする請求項14に記載のプラズマディスプレイパネル。
  16. 前記エッジ部は、階段の形状を有することを特徴とする請求項14に記載のプラズマディスプレイパネル。
  17. 前記エッジ部の断面は、円弧の形状を有することを特徴とする請求項14に記載のプラズマディスプレイパネル。
  18. 前記溝は、前記放電セルを基準として対称的に形成されていることを特徴とする請求項10に記載のプラズマディスプレイパネル。
  19. 前記溝は、前記放電セルを横切って形成されていることを特徴とする請求項10に記載のプラズマディスプレイパネル。
  20. 前記溝は、不連続的に形成されていることを特徴とする請求項10に記載のプラズマディスプレイパネル。
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