JP4205488B2 - パワーシートスライド装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フロア側に設けられるロアレールと、シートが取り付けられ、前記ロアレールに移動可能に係合するアッパレールと、該アッパレールの移動方向に沿って、前記アッパレールに回転可能に設けられたねじ棒と、前記ロアレールに設けられ、前記ねじ棒に螺合するナット部材と、前記アッパレール側に設けられたモータと、前記モータの回転力を減速して前記ねじ棒に伝達する減速手段と、該減速手段を前記アッパレールに取り付けるブラケットとを備えたパワーシートスライド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のパワーシートスライド装置の一例を示す図6を用いて説明する。図において、ロアレール1はフロア側に設けられる。ロアレール1に移動可能に係合するアッパレール3にはシートが設けられる。アッパレール3の内部には、その移動方向に沿ってねじ棒5が回転可能に設けられる。一方、ロアレール1には。ねじ棒5に螺合するナット部材7が設けられる。従って、ねじ棒5が回転すると、ナット部材7はロアレール1に設けられ、回転が禁止されているので、ねじ棒5が設けられるアッパレール3がロアレール1に対して移動することとなる。
【0003】
アッパレール3には、例えば、ウォームとウォームホイールやヘリカルギアとからなる減速手段9がブラケット11を用いて設けられる。減速手段9内のウォームホイールの回転中心には穴が形成され、この穴にねじ棒5が嵌合し、ねじ棒5とウォームホイールとは一体となって回転するようになっている。減速手段9のウォームやヘリカルギアには図示しないモータの出力軸の回転が伝達され、モータの回転力は、減速手段9で減速され、ねじ棒5へ伝達されることとなる。ブラケット11はアッパレール3にボルト15、ナット17で取り付けられる。又、ブラケット11は、アッパレール3の天部から側壁部にかけて開設された開口3aの4つの肩部3bに当接可能な当接部11aが形成されている。
【0004】
車両が衝突等して、シートに大きな力が作用すると、その力はアッパレール3→減速手段9→ねじ棒5→ナット部材7→ロアレール1に伝達される。この時、ブラケット11には、矢印I又は矢印II方向の曲げモーメントが作用するが、ブラケット11の当接部11aがアッパレール3の開口3aの肩部3bに当接して、曲げモーメントによるブラケット11の変形を防止している(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−59238号公報(図1、図5参照)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記構成のパワーシートスライド装置において、ブラケット11は作用する曲げモーメントに耐えるために、その当接部11aは十分な曲げ剛性を有する高さh(図6参照)が必要であるので、アッパレール3の開口3aの肩部3bもブラケット11の当接部11aが当接するだけの高さが必要である。
【0007】
従って、アッパレール3の高さ、即ち、パワーシートスライド装置の高さを低くできない問題点がある。
【0008】
又、アッパレール3の側壁部の肩部3bが大きくなるので、アッパレール3の側壁部に大きな開口が形成され、アッパレール3の曲げ剛性も弱くなる問題点もある。
【0009】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その第1の課題は、高さが低くなるパワーシートスライド装置を提供することにある。
【0010】
第2の課題は、アッパレールの曲げ剛性が低下しにくいパワーシートスライド装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する請求項1記載の発明は、フロア側に設けられるロアレールと、シートが取り付けられ、前記ロアレールに移動可能に係合するアッパレールと、該アッパレールの移動方向に沿って、前記アッパレールに回転可能に設けられたねじ棒と、前記ロアレールに設けられ、前記ねじ棒に螺合するナット部材と、前記アッパレール側に設けられたモータと、前記モータの回転力を減速して前記ねじ棒に伝達する減速手段と、該減速手段を前記アッパレールに取り付けるブラケットとを備えたパワーシートスライド装置において、前記アッパレールは、前記シートが設けられる天部と、該天部の長手方向の一方の側部より前記フロア方向に折曲する第1側壁部と、前記天部の長手方向の他方の側部より前記フロア方向に折曲する第2側壁部とからなり、前記減速手段は、前記アッパレールの天部、第1側壁部、第2側壁部で形成される空間に配置され、前記ブラケットは、前記減速手段の底部を支持する基部と、該基部の前記アッパレールの移動方向の一方の端部から前記アッパレールの天部に向かって延出する第1折曲部と、前記基部の前記アッパレールの移動方向の他方の端部から前記アッパレールの天部に向かって延出する第2折曲部と、前記第1折曲部の先端部から折曲し、前記アッパレールの天部に当接する第1天部と、前記第2折曲部の先端部から折曲し、前記アッパレールの天部に当接する第2天部とからなり、前記アッパレールの天部と、前記ブラケットの第1天部とを取り付ける第1取付手段と、前記アッパレールの天部と、前記ブラケットの第2天部とを取り付ける第2取付手段とを設けると共に、前記アッパレールの第1側壁部、第2側壁部のフロアと対向する縁部に第1溝部、第2溝部を設け、前記ブラケットの基部の前記第1側壁部、前記第2側壁部と対向する縁部に、前記フロアと略平行で前記第1溝部、第2溝部に嵌合する板状の第1突部、第2突部を設け、前記第1突部、第2突部は、前記アッパレールの移動方向の長さが厚さより長いことを特徴とするパワーシートスライド装置である。
【0012】
車両の衝突等でシートに大きな力が作用すると、その力はアッパレール→減速手段→ねじ棒→ナット部材→ロアレールに伝達される。この時、ブラケットには、フロアに対して垂直で、ねじ棒に沿った平面上の曲げモーメントが作用するが、第1取付手段、第2取付手段、アッパレール、ブラケットの第1突部、第1溝部の嵌合、第2突部、第2溝部の嵌合により、曲げモーメントによるブラケットの変形を防止する。
【0013】
前記アッパレールの第1側壁部、第2側壁部のフロアと対向する縁部に溝部を設け、前記ブラケットの基部の前記側壁部と対向する縁部に前記溝部に嵌合する突部を設けたことにより、アッパレールの第1側壁部、第2側壁部の高さを低くできる。即ち、パワーシートスライド装置の高さを低くできる。
【0015】
ロアレールに形成する第1突部、第2突部が板状であるので、アッパレールの第1側壁部、第2側壁部のフロアと対抗する縁部に形成される溝部は小さくてすみ、アッパレールの側壁部の開口は従来よりも小さくなるので、アッパレールの曲げ剛性が強くなる。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に図面を用いて本発明の実施の形態例を説明する。最初に、本実施の形態例のパワーシートスライド装置の平面図である図2、図2の正面図である図3を用いて全体構成を説明する。フロア上には、1組のシートトラック101,101′が設けられている。シートトラック101,101′は、フロア側に設けられたロアレール103,103′と、シート側に設けられ、ロアレール103,103′に移動可能に係合するアッパレール105,105′からなっている。
【0017】
アッパレール105と、アッパレール105′との間には、連結ブラケット109が橋渡しするように設けられている。連結ブラケット109には、モータ(駆動源)108が取り付けられている。このモータ108は、シートトラック101及びシートトラック101′方向に延びる出力軸を有している。
【0018】
次に、図3のA方向矢視図である図4を用いて、シートトラック101のロアレール103と、アッパレール105の断面形状を説明する。尚、シートトラック101とシートトラック101′とは、対称な構造なので、以下シートトラック101を用いて説明し、シートトラック101′の説明は省略する。
【0019】
フロア側に設けられるロアレール103は、フロアと略平行に設けられた基底部112と、基底部112の一方の端部より折曲し、フロアから離れる方向に延出する第1側壁部113と、基底部112の他方の端部より折曲し、フロアから離れる方向に延出する第2側壁部115と、第1側壁部113の上方の端部から、基底部112方向に向かう第1垂下部117と、第2側壁部115の上方の端部から、基底部112方向に向かう第2垂下部119とからなっている。
【0020】
シート側に設けられるアッパレール105は、フロアと略平行に設けられた天部212と、天部212の一方の端部より折曲し、ロアレール103の第1垂下部117と第2垂下部119との間の空間を介してロアレール103内へ延出する第1側壁部213と、天部212の他方の端部より折曲し、ロアレール103の第1垂下部117と第2垂下部119との間の空間を介してロアレール103内へ延出する第2側壁部215と、第1側壁部213の下方の端部よりロアレール103の第1側壁部113、第1垂下部117で形成される空間へ延出する第1跳上部217と、第2側壁部215の下方の端部よりロアレール103の第2側壁部115、第2垂下部119で形成される空間へ延出する第2跳上部219とからなっている。
【0021】
次に、図3、図3のB部分の拡大断面図である図5、及び図5のアッパレール、ブラケットの分解斜視図である図1を用いて、内部構成を説明する。
【0022】
図3に示すように、アッパレール105内で、その長手方向のいっぽうの端部にはブラケット301が、他方の端部にはブラケット303がそれぞれ取り付けられている。そして、アッパレール105内には、その長手方向に沿ってねじ棒(スクリューシャフト)307が配置され、ねじ棒307の一方の端部側がブラケット301に、ねじ棒307の他方の端部側がブラケット303にそれぞれ回転可能に支持されている。
【0023】
一方、ロアレール103には、ねじ棒307に螺合するナット部材311が固着されている。従って、ねじ棒307が回転すると、ナット部材311はロアレール103に設けられ、回転が禁止されているので、ねじ棒307が設けられるアッパレール105がロアレール103に対して移動することとなる。
【0024】
アッパレール105には、ウォーム171(図5参照)とウォームホイール(ヘリカルギア)173(図5参照)とからなる減速手段としてのギアボックス331がブラケット301を用いて設けられる。ギアボックス331内のウォームホイールの回転中心には穴が形成され、この穴にねじ棒307が嵌合し、ねじ棒307とウォームホイール173とは一体となって回転するようになっている。ギアボックス331のウォーム171には、モータ108の出力軸の回転が伝達され、モータ108の回転力は、ギアボックス331で減速され、ねじ棒307へ伝達されることとなる。
【0025】
図1、図5に示すように、ブラケット301は、ギアボックス331の底部を支持する基部351と、基部351のアッパレール105の移動方向の一方の端部からアッパレール105の天部212に向かって延出する第1折曲部353と、基部351のアッパレール105の移動方向の他方の端部からアッパレール105の天部212に向かって延出する第2折曲部355と、第1折曲部353の先端部から折曲し、アッパレール105の天部221に当接する第1天部357と、第2折曲部355の先端部から折曲し、アッパレール105の天部221に当接する第2天部359とからなっている。
【0026】
又、図1に示すように、アッパレール105の前部、即ち、ブラケット301が設けられる部分は、第1跳上部217、第2跳上部219はカットされている。
【0027】
アッパレール105の天部212には、ギアボックス331の上部が突出する穴214が形成されている。図5に示すように、アッパレール105の天部221の穴214から突出したギアボックス331の上部はカバー381で覆われるようになっている。
【0028】
ブラケット301の第1天部357には穴357aが形成され、アッパレール105の天部212には、ブラケット301の第1天部357の穴357aと対向する穴212aが形成され、カバー381にはアッパレール105の穴212aと対向する穴381aが形成されている。そして、穴357a、穴212a、穴381aを挿通するボルト391とボルト391に螺合するナット393とでなる第1取付手段によりブラケット301、カバー381はアッパレール105に取り付けられている。
【0029】
同様に、ブラケット301の第2天部359には穴359aが形成され、アッパレール105の天部212には、ブラケット301の第2天部359の穴359aと対向する穴212bが形成され、カバー381にはアッパレール105の穴212bと対向する穴381bが形成されている。そして、穴359a、穴212b、穴381bを挿通するボルト395とボルト395に螺合するナット397とでなる第2取付手段によりブラケット301、カバー381はアッパレール105に取り付けられている。
【0030】
そして、本実施の形態例では、ブラケット301の基部351には、アッパレール105の第1側壁部213に向かい、フロアと略平行な板状の第1突部361が形成され、アッパレール105の第1側壁部213のフロアと対向する縁部には、ブラケット301の第1突部361が嵌合する第1溝部213aが形成されている。
【0031】
又、ブラケット301の基部351には、アッパレール105の第2側壁部215に向かい、フロアと略平行な板状の第2突部363が形成され、アッパレール105の第2側壁部215のフロアと対向する縁部には、ブラケット301の第2突部363が嵌合する第2溝部215aが形成されている。
【0032】
従って、車両の衝突等でシートに大きな力が作用すると、その力はアッパレール105→ギアボックス331→ねじ棒307→ナット部材311→ロアレール103に伝達される。この時、ブラケット301には、フロアに対して垂直で、ねじ棒307に沿った平面上の曲げモーメントが作用するが、第1取付手段であるボルト391,ナット393、第2取付手段であるボルト395,ナット397、ブラケット301の第1突部361とアッパレール105の第1溝部213aとの嵌合、ブラケット301の第2突部363とアッパレール105の第2溝部215aとの嵌合により、曲げモーメントによるブラケット301の変形が防止される。
【0033】
このような構成によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)ブラケット301の基部351には、アッパレール105の第1側壁部213に向かい、フロアと略平行な板状の第1突部361を形成し、アッパレール105の第1側壁部213のフロアと対向する縁部には、ブラケット301の第1突部361が嵌合する第1溝部213aを形成した。又、ブラケット301の基部351には、アッパレール105の第2側壁部215に向かい、フロアと略平行な板状の第2突部363を形成し、アッパレール105の第2側壁部215のフロアと対向する縁部には、ブラケット301の第2突部363が嵌合する第2溝部215aを形成したことにより、アッパレール105の第1側壁部213、第2側壁部215の高さを低くできる。即ち、パワーシートスライド装置の高さを低くできる。
(2)アッパレール105の第1側壁部213に第1溝部213a、第2側壁部215に第2溝部215aを形成する場合でも、アッパレール105の側壁部の開口は従来よりも小さくなるので、フロアと平行な平面方向のアッパレール105の曲げ剛性も強くなる。
【0034】
尚、本発明は、上記実施の形態例に限定するものではない。上記実施の形態例では、ブラケット301に突部を形成し、アッパレール105の側壁部に溝部を形成したが、逆に、アッパレール105の側壁部のフロアと対向する縁部にブラケット301に向かう突部を形成し、ブラケット301に突部が嵌合する溝部を形成してもよい。
【0035】
又、アッパレール105の一方の側壁部には溝部を形成し、他方の側壁部には突部を形成し、ブラケット301の一方の側部には突部を形成し、他方の側部には溝部を形成するようにしてもよい。
【0036】
更に、アッパレール105の一方の側部のみに溝部、又は突部を形成し、ブラケットに301の一方の側部に突部又は溝部を形成するようにしてもよい。
【0037】
【発明の効果】
以上述べたように請求項1記載の発明によれば、前記アッパレールの第1側壁部、第2側壁部のフロアと対向する縁部に溝部を設け、前記ブラケットの基部の前記側壁部と対向する縁部に前記溝部に嵌合する突部を設けたことにより、アッパレールの第1側壁部、第2側壁部の高さを低くできる。即ち、パワーシートスライド装置の高さを低くできる。
【0038】
アレールに形成する第1突部、第2突部を板状にした場合、アッパレールの第1側壁部、第2側壁部に形成される溝部は幅が小さくてすみ、アッパレールの側壁部の開口は従来よりも小さくなるので、アッパレールの曲げ剛性が強くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態例の発明部分を説明する分解斜視図で、図5のアッパレール、ブラケットの分解斜視図である。
【図2】本実施の形態例のパワーシートスライド装置の平面図である。
【図3】図2の正面図である。
【図4】図3のA方向矢視図である。
【図5】図3のB部分の拡大断面図である。
【図6】従来のパワーシートスライド装置の一例を示す図である。
【符号の説明】
101 シートトラック
103 ロアレール
105 アッパレール
301 ブラケット
307 ねじ棒
311 ナット部材
331 ギアボックス

Claims (1)

  1. フロア側に設けられるロアレールと、シートが取り付けられ、前記ロアレールに移動可能に係合するアッパレールと、該アッパレールの移動方向に沿って、前記アッパレールに回転可能に設けられたねじ棒と、前記ロアレールに設けられ、前記ねじ棒に螺合するナット部材と、前記アッパレール側に設けられたモータと、前記モータの回転力を減速して前記ねじ棒に伝達する減速手段と、該減速手段を前記アッパレールに取り付けるブラケットとを備えたパワーシートスライド装置において、
    前記アッパレールは、
    前記シートが設けられる天部と、該天部の長手方向の一方の側部より前記フロア方向に折曲する第1側壁部と、前記天部の長手方向の他方の側部より前記フロア方向に折曲する第2側壁部とからなり、
    前記減速手段は、前記アッパレールの天部、第1側壁部、第2側壁部で形成される空間に配置され、
    前記ブラケットは、
    前記減速手段の底部を支持する基部と、
    該基部の前記アッパレールの移動方向の一方の端部から前記アッパレールの天部に向かって延出する第1折曲部と、前記基部の前記アッパレールの移動方向の他方の端部から前記アッパレールの天部に向かって延出する第2折曲部と、前記第1折曲部の先端部から折曲し、前記アッパレールの天部に当接する第1天部と、前記第2折曲部の先端部から折曲し、前記アッパレールの天部に当接する第2天部とからなり、
    前記アッパレールの天部と、前記ブラケットの第1天部とを取り付ける第1取付手段と、
    前記アッパレールの天部と、前記ブラケットの第2天部とを取り付ける第2取付手段とを設けると共に、
    前記アッパレールの第1側壁部、第2側壁部のフロアと対向する縁部に第1溝部、第2溝部を設け、
    前記ブラケットの基部の前記第1側壁部、前記第2側壁部と対向する縁部に、前記フロアと略平行で前記第1溝部、第2溝部に嵌合する板状の第1突部、第2突部を設け、
    前記第1突部、第2突部は、前記アッパレールの移動方向の長さが厚さより長いことを特徴とするパワーシートスライド装置。
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