JP4203525B1 - ドットパターンを利用した機器の入力装置、制御対象機器の受信装置、端末装置およびペーパーコントローラ - Google Patents

ドットパターンを利用した機器の入力装置、制御対象機器の受信装置、端末装置およびペーパーコントローラ Download PDF

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Abstract

【課題】 簡易な操作で複数の機器を登録し、制御することが可能な、利便性、柔軟性に優れたペーパーリモコンシステムを提供するものである。
【解決手段】 媒体表面に所定の規則に基づいて形成されたドットパターンを読み込む読取部と、前記読取部で読み取られたドットパターンの画像情報からドットパターンを解析して、該ドットパターンに対応するドットコードに変換する変換部と、前記ドットコードに関連付けられた1または複数の赤外線コードを登録する赤外線コードテーブルと、前記赤外線コードテーブルから読み出した赤外線コードを、赤外線発光部から制御対象機器に対して照射させる制御部と、からなるドットパターンを利用した機器の入力装置とした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、紙状媒体に印刷したドットパターンを利用した、家電機器の遠隔操作システムに関する。
近年、家電機器の進歩は著しく、新製品が日々開発、販売されている。それに伴い、一般家庭における家電機器の所有台数も増加してきている。
このような家電機器の多くは、リモートコントロール装置(以下「リモコン」と称する)を用いて機器の制御が行なわれる。
通常、リモコンは、家電機器ごとに設けられている。したがって、各家庭で所有する家電機器の台数が増加すると、それに伴い、リモコンの台数も増加するようになる。
ユーザは、家電機器の制御を行うたびに、多くのリモコンの中からその機器に対応したリモコンを探して制御を行わなければならず、探すのに手間を要し、操作が煩雑で、利便性に欠けるという問題があった。
このような問題を解決するものとして、プリセットリモコンが提供されている。プリセットリモコンとは、予め多数のメーカーに対応するリモコンデータをリモコンのメモリに内蔵しておき、ユーザが所有している家電機器のメーカーを設定することでその家電機器の操作ができるリモコンである。
しかし、プリセットリモコンは、メーカーおよび家電機器を設定する手順が煩雑であり、ユーザが設定手順に習熟するまでに時間を要するという問題がある。設定手順に習熟していないと、設定が正しく行なわれず、所望の家電機器と異なる家電機器が誤って設定されてしまう、という場合もある。
このような問題を解決するため、特許文献1のようなリモートコントロールシステムが提案されている。特許文献1に示されたリモートコントロールシステムでは、リモコンによって制御される被制御機器に、被制御機器固有の機器識別情報を提示する、RFIDやバーコード等の情報提示手段を設けている。リモコンには、機器識別情報を取り込むための、RFIDリーダやバーコードリーダ等の情報取り込み手段を設ける。ユーザが、リモコンを所望の被制御機器に設けられた情報提示手段の方向に向けてキー操作を行えば、所望の被制御機器において用いられるリモートコントロール信号が、キー操作に応じて生成して送信される。これにより、ユーザがリモコンに被制御機器を登録したり、被制御機器の選択操作を行ったりしなくても、1台のリモコンで、容易に所望の被制御機器を制御できる。
特開2007−110350号公報
しかし、特許文献1では、被制御機器ごとに、固有の機器識別情報を設けなければならず、機器の製造工程が煩雑になり、コスト面でも高価になるという問題がある。また、正しい方向にリモコンを向けて操作を行わないと、リモコンが所望の被制御機器とは異なる被制御機器の機器識別情報を取り込んでしまう可能性があり、ユーザに対する操作の簡易性、利便性に欠けるという問題がある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、簡易な操作で複数の機器を登録し、制御することが可能な、利便性、柔軟性に優れたペーパーリモコンシステムを提供するものである。
本発明の請求項1は、媒体表面に所定の規則に基づいて形成されたドットパターンを読み込む読取部と、前記読取部で読み取られたドットパターンの画像情報からドットパターンを解析して、該ドットパターンに対応するドットコードに変換する変換部と、前記ドットコードに関連付けられた1または複数の赤外線コードを登録する赤外線コードテーブルと、前記赤外線コードテーブルから読み出した赤外線コードを、赤外線発光部から制御対象機器に対して照射させ、前記ドットコードに対応する赤外線コードが前記赤外線コードテーブルに存在しないときに、前記制御対象機器に定義付けられたメーカーコードに、または、予め定められた特定メーカーコードに、読み取られたドットコードを付加した赤外線コードを、前記赤外線発光部から前記制御対象機器に照射する制御部とからなるドットパターンを利用した機器の入力装置である。
これによれば、媒体上のドットパターンを読み取るだけで制御対象機器を操作することが可能となるため、操作が簡便でユーザに対する親和性を高めることが可能となる。
本発明の請求項2は、前記赤外線コードテーブルに登録される赤外線コードには、制御対象機器のメーカー名を意味するメーカーコードと、オペレーション指示コードとを含む請求項1記載のドットパターンを利用した機器の入力装置である。
本発明の請求項3は、前記赤外線コードテーブルには、少なくとも1または複数のメーカーコードが登録可能である請求項2記載のドットパターンを利用した機器の入力装置である。
これによれば、1個の入力装置で、複数のメーカーのオーディオ製品、テレビ等、様々な電気製品を制御することが可能となる。
本発明の請求項4は、前記赤外線コードテーブルには、一つのドットコードに対して複数の赤外線コードが対応付けられており、前記制御部は、前記赤外線発光部に対して、前記複数の赤外線コードを連続して、または所定時間を置いて、前記制御対象機器に対して照射するように制御する請求項1〜3のいずれかに記載のドットパターンを利用した機器の入力装置である。
これによれば、ユーザがペーパーコントローラを1回クリックするだけで、複数のオペレーションを実行することが可能となり、ユーザに対する利便性、操作性を高めることができる。
本発明の請求項は、前記制御部は、前記読取部で読み取られたドットパターンから得られたドットコード中にドットコード送信命令コードが含まれていたときは、前記メーカーコードに、読み取られたドットコードを付加した赤外線コードを前記赤外線発光部から前記制御対象機器に照射する請求項記載のドットパターンを利用した機器の入力装置である。
本発明の請求項は、前記制御部は、前記読取部で読み取られたドットパターンから得られたドットコード中に特定メーカー名を意味する特定メーカーコードが含まれているときには、前記特定メーカーコードに、読み取ったドットコードを付加した赤外線コードを前記赤外線発光部から前記制御対象機器に照射する請求項記載のドットパターンを利用した機器の入力装置である。
本発明の請求項は、請求項もしくはに記載されたメーカーコードまたは請求項もしくはに記載された特定メーカーコードが付加されたドットコードを赤外線コードとして受信する制御対象機器の受信装置であって、前記赤外線コードを受信する受信部と、前記ドットコードに対応付けられた制御対象機器のオペレーション指示コードが登録されたオペレーションテーブルと、前記オペレーション指示コードに基づくオペレーションを制御対象機器に対して実行させるオペレーション制御部とからなり、前記オペレーション制御部は、前記ドットコードが含まれた赤外線コードを読み出したときは、前記ドットコードに対応したオペレーションを制御対象機器に対して実行させる制御対象機器の受信装置である。
本発明の請求項は、前記オペレーション制御部は、前記オペレーションテーブルを参照して前記ドットコードに対応したオペレーション指示コードが存在しないときに、ネットワークを介して予め定められた特定サーバにアクセスして前記読取ドットコードを送信して前記特定サーバの処理および指示に従う請求項記載の制御対象機器の受信装置である。
本発明の請求項は、前記オペレーション制御部は、ドットコード中に特定サーバへのアクセス指示があった場合に、ネットワークを介して特定サーバにアクセスして前記読取ドットコードを送信して前記特定サーバの処理および指示に従う請求項記載の制御対象機器の受信装置である。
本発明の請求項10は、前記制御部は、特定メーカーコードが付加されたドットコードを受信したときに、ネットワークを介して予め定められた特定サーバにアクセスして前記読取ドットコードを送信して前記特定サーバの処理および指示にしたがう請求項記載の制御対象機器の受信装置である。
本発明の請求項11は、請求項1〜のいずれかに記載した入力装置に、新たな制御対象機器が制御できるように登録するための端末装置であって、前記端末装置は、ネットワークを介したサーバまたは端末装置に装着された記憶媒体から、赤外線コードテーブル自体または当該赤外線コードテーブルに登録される赤外線コードのデータを前記入力装置に転送して赤外線コードテーブルを更新する端末装置である。
本発明の請求項12は、請求項1〜のいずれかに記載した入力装置は、新たな制御対象機器が制御できるように登録するために当該入力装置に接続された記憶媒体から、赤外線コードテーブル自体または当該赤外線コードテーブルに登録される赤外線コードのデータを転送して赤外線コードテーブルを更新する入力装置である。
本発明の請求項13は、前記端末装置には、印刷装置が接続されており、ドットパターンをグラフィックデータとともに紙状媒体に印刷可能である請求項11記載の端末装置である。
これによれば、新製品を購入した場合でも、新たな入力装置が不要となるため、ユーザに対する利便性が高まる。
本発明の請求項14は、前記請求項13に記載された紙状媒体が、制御対象機器のオペレーションを象徴する画像、文字または記号からなるグラフィックデータが前記ドットパターンに重畳して印刷されているペーパーコントローラである。
これによれば、リモコンの操作ボタンを何回も押下しながら操作する必要がなくなり、簡易な操作で電気製品を操作することが可能となる。
本発明の請求項15は、請求項1〜のいずれかに記載した入力装置に、新たな制御対象機器が制御できるように登録するための端末装置であって、前記端末装置は、制御機器を行うための1枚もしくは複数枚の制御対象機器のオペレーションを象徴した画像、文字、または記号がグラフィックデータの画像レイアウト部と、前記グラフィックデータに定義付けられるドットコードと、赤外線コードとの対応付けを行う赤外線コードテーブルのテーブル更新部と、を備え、ユーザが使用したい制御命令に対応するグラフィックと、ドットパターンと、が重畳印刷されるペーパーコントローラを生成可能な端末装置である。
これによれば、ペーパーコントローラを自分専用にカスタマイズして印刷することが可能となるため、利便性、柔軟性の高いペーパーコントローラを提供することが可能となる。
本発明の請求項16は、前記入力装置は、読取部が内蔵され、または、有線もしくは無線で読取部が接続された携帯電話端末である請求項1〜記載のドットパターンを利用した機器の入力装置である。
これによれば、携帯電話とスキャナのみで入力装置を構成することができるため、より簡易に手軽に本ペーパーリモコンシステムを提供することが可能となる。
本発明の請求項17は、前記入力装置は、前記赤外線の代わりに無線通信、光通信、有線通信その他あらゆる通信方法によって制御対象機器と接続されている請求項1〜12のいずれかに記載のドットパターンを利用した機器の入力装置である。
これによれば、赤外線通信に限らず、あらゆる通信方法を用いた場合であっても本発明を利用することが可能となる。
本発明の請求項18は、前記入力装置と制御対象機器とは、一体化されたワンセグ受信端末である請求項1〜6,12,16のいずれかに記載のドットパターンを利用した機器の入力装置である。
本発明の請求項19は、前記ドットコードには、コードに代えてXY座標、またはコードとともにXY座標を含んでいる請求項1〜6,12,16〜18のいずれかに記載の入力装置である。
本発明の請求項20は、前記ドットコードには、コードに代えてXY座標、またはコードとともにXY座標を含んでいる請求項7〜10のいずれかに記載の受信装置である。
本発明の請求項21は、前記ドットコードには、コードに代えてXY座標、またはコードとともにXY座標を含んでいる請求項11,13,15のいずれかに記載の端末装置である。
本発明の請求項22は、前記ドットコードには、コードに代えてXY座標、またはコードとともにXY座標を含んでいる請求項14に記載のペーパーコントローラである。
これによれば、ペーパーコントローラ内にタブレットやマウスパッドの役割を有する領域を設けることが可能となり、より柔軟性に富んだコントローラを提供することができる。
本発明によれば、1台の入力装置で、複数のメーカーの複数の制御対象機器の制御を行なうことが可能となる。したがって、機器ごとに入力装置(リモコン)を用意する必要がなく、ユーザに対して利便性、柔軟性の高いリモコンシステムを提供することができる。
また、ペーパーコントローラを使用することにより、ユーザが所望の制御を行うためにリモコンボタンを何度も押下して画面上で設定を行う、というような煩雑な操作が不要となり、操作性、親和性に優れたリモコンシステムを提供することができる。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明に係るペーパーリモコンシステムおよびその使用状態について説明するための図である。
本システムは、ペーパーコントローラと入力装置とで構成されている。ペーパーコントローラは、一方の長辺側がリングによって綴じられた冊子状となっており、その冊子の各ページ面に操作ボタンの図柄が印刷されている。
具体的には、図23〜図30、図31に示す通りである。すなわち、テレビやセットトップボックス用のリモコンの操作ボタンを模した、数字、記号や複数文字からなる文言(「前選局」、「CH番号入力」、「決定」等)が印刷された複数の角丸形状や円形状、四角形状の画像領域が設けられている。
このそれぞれの画像領域には、それぞれの数字や複数文字に対応する赤外線コードが、後述するドットパターンとして登録されている。
なお、ペーパーコントローラは、同図に示すように、制御対象機器のオペレーションを象徴した画像、文字、または記号がグラフィックデータとして印刷されている、1枚もしくは複数枚の媒体のほか、冊子状の絵本、雑誌、カタログ等、いかなる形態であってもよい。
入力装置は、装置本体の先端(図では下端)に、センサユニット(読取部)が内蔵されている。本体側面には押ボタンが4個設けられており、先端に近いほうから、それぞれ決定送信ボタン、リピート送信ボタン、+(ポインタUP)ボタン、−(ポインタDOWN)ボタンが設けられている。また、押ボタンよりも更に底部側には、赤外線送信部が設けられている。
本システムは、セットトップボックスやテレビ等の操作に用いられる。ユーザ(オペレータ)は、入力装置を用いてペーパーコントローラの画像領域をクリックする。すると、入力装置のCPUは、クリックした画像領域に印刷されているドットパターンをドットコードに変換し、FM(フラッシュメモリ)内に登録されたテーブルを参照して、ドットコードに対応する赤外線コードを読み出し、読み出した赤外線コードを、赤外線発光部からセットトップボックス(STB)またはテレビ本体の赤外線受光部に向けて送信する。セットトップボックスまたはテレビ本体は、受信した赤外線コードに対応した命令、すなわち、該当するテレビチャンネルにおけるテレビ番組の視聴等を実行する。
図2および図3は、ペーパーリモコンシステムの変形例について説明した図である。
図2の入力装置は、スキャナと通常のリモコンを一体化したものであり、リモコンの操作パネルの先端にスキャナが設けられている。
図3は、クレードル(台)にスキャナが載置できる構造のリモコンである。同図に示すように、クレードル内にはスキャナからの読取信号を分析して赤外線信号を生成する中央処理装置(CPU)と電源(BAT)等が内蔵されている。すなわち、本リモコンシステムでは、クレードルに赤外線発光部が設けられている。
図4は、上記で説明した入力装置の構成について説明するハードウエアブロック図である。
同図に示すように、入力装置は、中央処理装置(CPU)を中心に、メインメモリ(MM)、バッテリ、バスで接続されたフラッシュメモリ(FM)、赤外線発光部、押ボタン部、センサユニット(読取部)から構成されている。
フラッシュメモリ(FM)内には、オペレーティングシステム(OS)とともに、本実施形態で用いられるドットパターンの解析プログラム等のプログラム、ドットコード−赤外線対応テーブル等の各種テーブルが登録されている。
中央処理装置(CPU)は、フラッシュメモリ内のプログラムをバス(BUS)およびメインメモリ(MM)を介して順次読み込んで実行処理を行う。
読取部は、赤外線照射手段であるLEDと、レンズと、IRフィルタと、光学撮像素子であるCMOSセンサを備えている。LEDがペーパーコントローラを照射すると、光学撮像素子は、照射光の反射光を撮像する。ここでペーパーコントローラのドットパターンはカーボンインクで印刷されており、ドットパターン以外の部分はノンカーボンインクで印刷されている。
このカーボンインクは赤外光を吸収する特性を有しているため、前記光学撮像素子での撮像画像では、ドットの部分のみ黒く撮影されることになる。
ここで、照射光については、本実施形態では赤外線を用いてカーボンインク(赤外線を吸収する特性を有するインク)で印刷されたドットパターンを用いた場合で説明したが、照射光とインクの特性については、これに限らず、たとえば紫外線を用いて、紫外線を吸収する特性を有するインクを用いてドットパターンを印刷してもよい。
このようにして読み取ったドットパターンの撮像画像は、入力装置内の中央処理装置(CPU)によって解析されて座標値またはコード値に変換されて、赤外線発光部を介してセットトップボックスやテレビ等の赤外線受信部に送信される。
図5から図13は、このようなドットパターンについて説明したものである。
<ドットパターンの説明 GRID1>
図5〜図10は本発明のドットパターンの一例であるGRID1を示す説明図である。
なお、これらの図において、縦横方向の格子線は説明の便宜のために付したものであり実際の印刷面には存在していない。ドットパターン1を構成するキードット2、情報ドット3、基準格子点ドット4等は撮像手段であるスキャナが赤外線照射手段を有している場合、当該赤外光を吸収する不可視インクまたはカーボンインクで印刷されていることが望ましい。
図5はドットパターンの情報ドットおよびそれに定義されたデータのビット表示の一例を示す拡大図である。図6(a)、(b)はキードットを中心に配置した情報ドットを示す説明図である。
本発明のドットパターンを用いた情報入出力方法は、ドットパターン1の生成と、そのドットパターン1の認識と、このドットパターン1から情報およびプログラムを出力する手段とからなる。すなわち、ドットパターン1をカメラにより画像データとして取り込み、まず、基準格子点ドット4を抽出し、次に本来基準格子点ドット4がある位置にドットが打たれていないことによってキードット2を抽出し、次に情報ドット3を抽出することによりデジタル化して情報領域を抽出して情報の数値化を図り、その数値情報より、このドットパターン1から情報およびプログラムを出力させる。たとえば、このドットパターン1から音声等の情報やプログラムを、情報出力装置、パーソナルコンピュータ、PDAまたは携帯電話等に出力させる。
本発明のドットパターン1の生成は、ドットコード生成アルゴリズムにより、音声等の情報を認識させるために微細なドット、すなわち、キードット2、情報ドット3、基準格子点ドット4を所定の規則に則って配列する。図5に示すように、情報を表すドットパターン1のブロックは、キードット2を基準に5×5の基準格子点ドット4を配置し、4点の基準格子点ドット4に囲まれた中心の仮想格子点5の周囲に情報ドット3を配置する。このブロックには任意の数値情報が定義される。なお、図5の図示例では、ドットパターン1のブロック(太線枠内)を4個並列させた状態を示している。ただし、ドットパターン1は4ブロックに限定されないことは勿論である。
1つのブロックに1つの対応した情報およびプログラムを出力させ、または、複数のブロックに1つの対応した情報およびプログラムを出力させることができる。
基準格子点ドット4は、カメラでこのドットパターン1を画像データとして取り込む際に、そのカメラのレンズの歪みや斜めからの撮像、紙面の伸縮、媒体表面の湾曲、印刷時の歪みを矯正することができる。具体的には歪んだ4点の基準格子点ドット4を元の正方形に変換する補正用の関数(X,Y)=f(X’,Y’)を求め、その同一の関数で情報ドット3を補正して、正しい情報ドット3のベクトルを求める。
ドットパターン1に基準格子点ドット4を配置してあると、このドットパターン1をカメラで取り込んだ画像データは、カメラが原因する歪みを補正するので、歪み率の高いレンズを付けた普及型のカメラでドットパターン1の画像データを取り込むときにも正確に認識することができる。また、ドットパターン1の面に対してカメラを傾けて読み取っても、そのドットパターン1を正確に認識することができる。
キードット2は、図5に示すように、ブロックの四隅の角部にある4個の基準格子点ドット4を一定方向にずらして配置したドットである。このキードット2は、情報ドット3を表す1ブロック分のドットパターン1の代表点である。たとえば、ドットパターン1のブロックの四隅の角部にある基準格子点ドット4を上方に0.1mmずらしたものである。情報ドット3がX,Y座標値を表す場合に、キードット2を下方に0.1mmずらした位置が座標点となる。ただし、この数値はこれに限定されずに、ドットパターン1のブロックの大小に応じて可変し得るものである。
情報ドット3は種々の情報を認識させるドットである。この情報ドット3は、キードット2を代表点にして、その周辺に配置すると共に、4点の基準格子点ドット4で囲まれた中心を仮想格子点5にして、これを始点としてベクトルにより表現した終点に配置したものである。たとえば、この情報ドット3は、基準格子点ドット4に囲まれ、図6(a)に示すように、その仮想格子点5から0.1mm離れたドットは、ベクトルで表現される方向と長さを有するために、時計方向に45度ずつ回転させて8方向に配置し、3ビットを表現する。したがって、1ブロックのドットパターン1で3ビット×16個=48ビットを表現することができる。
図6(b)は、図5のドットパターンにおいて、1個の格子毎に2ビットを有する情報ドット3の定義の方法であり、+方向および×方向にドットをずらして各2ビットの情報を定義している。これにより、本来48ビットの情報を定義できるが、用途によって分割して32ビット毎にデータを与えることができる。+方向および×方向の組み合わせによって最大216(約65000)通りのドットパターンフォーマットが実現できる。
なお、これに限定されずに、16方向に配置して4ビットを表現することも可能であり、種々変更できることは勿論である。
キードット2、情報ドット3または基準格子点ドット4のドットの径は、見栄えと、紙質に対する印刷の精度、カメラの解像度および最適なデジタル化を考慮して、0.05mm程度が望ましい。
また、撮像面積に対する必要な情報量と、各種ドット2,3,4の誤認を考慮して基準格子点ドット4の間隔は縦・横0.5mm前後が望ましい。基準格子点ドット4および情報ドット3との誤認を考慮して、キードット2のずれは格子間隔の20%前後が望ましい。
この情報ドット3と、4点の基準格子点ドット4で囲まれた仮想格子点との間隔は、隣接する仮想格子点5間の距離の15〜30%程度の間隔であることが望ましい。情報ドット3と仮想格子点5間の距離がこの間隔より近いと、ドット同士が大きな塊と視認されやすく、ドットパターン1として見苦しくなるからである。逆に、情報ドット3と仮想格子点5間の距離がこの間隔より遠いと、隣接するいずれの仮想格子点5を中心にしてベクトル方向性を持たせた情報ドット3であるかの認定が困難になるためである。
たとえば,情報ドット3は、図7(a)に示すように、ブロック中心から時計回りでIからI16を配置する格子間隔は0.5mmであり、2mm×2mmで2ビット×16=32ビットを表現する。
なお、ブロック内に個々に独立した情報内容を有し、かつ他の情報内容に影響されないサブブロックをさらに設けることができる。図7(b)はこれを図示したものであり、4つの情報ドット3で構成されるサブブロック[I、I、I、I]、[I、I、I、I]、[I、I10、I11、I12]、[I13、I14、I15、I16]は各々独立したデータ(3ビット×4=12ビット)が情報ドット3に展開されるようになっている。このようにサブブロックを設けることにより、エラーチェックをサブブロック単位で容易に行うことができる。
情報ドット3のベクトル方向(回転方向)は、30度〜90度毎に均等に定めるのが望ましい。
図8は情報ドット3およびそこに定義されたデータのビット表示の例であり、他の形態を示すものである。
また、情報ドット3について基準格子点ドット4で囲まれた仮想格子点5から長・短の2種類を使用し、ベクトル方向を8方向とすると、4ビットを表現することができる。このとき、長い方が隣接する仮想格子点5間の距離の25〜30%程度、短い方は15〜20%程度が望ましい。ただし、長・短の情報ドット3の中心間隔は、これらのドットの径より長くなることが望ましい。
4点の基準格子点ドット4で囲まれた情報ドット3は、見栄えを考慮し、1ドットが望ましい。しかし、見栄えを無視し、情報量を多くしたい場合は、1ベクトル毎に、1ビットを割り当て情報ドット3を複数のドットで表現することにより、多量の情報を有することができる。たとえば、同心円8方向のベクトルでは、4点の格子ドット4に囲まれた情報ドット3で2の情報を表現でき、1ブロックの情報ドット16個で2128となる。
図9は情報ドットおよびそこに定義されたデータのビット表示の例であり、(a)はドットを2個、(b)はドットを4個および(c)はドットを5個配置したものを示すものである。
図10はドットパターンの変形例を示すものであり、(a)は情報ドット6個配置型、(b)は情報ドット9個配置型、(c)は情報ドット12個配置型、(d)は情報ドット36個配置型の概略図である。
図5と図7に示すドットパターン1は、1ブロックに16(4×4)の情報ドット3を配置した例を示している。しかし、この情報ドット3は1ブロックに16個配置することに限定されずに、種々変更することができる。たとえば、必要とする情報量の大小またはカメラの解像度に応じて、情報ドット3を1ブロックに6個(2×3)配置したもの(a)、情報ドット3を1ブロックに9個(3×3)配置したもの(b)、情報ドット3を1ブロックに12個(3×4)配置したもの(c)、または情報ドット3を1ブロックに36個配置したもの(d)がある。
<ドットパターンの説明 ディレクションドット>
次に、ドットパターンの他の形態であるディレクションドットについて図11を用いて説明する。
本ドットパターンは、ブロックの形状によって、ドットパターンの方向を定義したものである。図11(a)において、まず基準点48a〜48eが配置されている。この基準点48a〜48eを結ぶ線によってブロックの向きを示す形状(ここでは上方を向いた5角形)が定義されている。そして、この基準点に基づいて仮想基準点48f、48g、48hが配置され、この仮想基準点を始点として方向と長さを有するベクトル終点に情報ドット3が配置されている。このように、同図では、ブロックの向きを基準点の配置の仕方によって定義することができる。そしてブロックの向きが定義されることによって、ブロック全体の大きさも定義されることになる。
なお、図11(a)においては、基準点48a〜48eと情報ドット3は全て同一形状のもので説明したが、基準点48a〜48eを情報ドット3よりも大きな形状としてもよい。また、この基準点48a〜48eと情報ドット3とは識別可能であればいかなる形状としてもよく、三角形、四角形それ以上の多角形であってもよい。
なお、図11(b)は、図11(a)に示したブロックを縦横方向に2個ずつ連結したものである。
図12〜図13は、ドットパターンとコード値と識別子との関係を示した説明図である。
なお、同図では、上述したGRID1のドットパターンを用いた場合について説明しているが、本発明においては、上述したディレクションドットや他のドットパターンを用いてもよい。
図12に示す如く、ドットパターンは、4×4個のブロック領域で構成されたドットパターンであり、このブロック内でC1−0〜C31−30に区画されている。各領域のドットコードフォーマットを示したものが図13である。
図13(a)は、ドットパターンをコード値のみで構成した場合であり、ペーパーコントローラの画像領域におけるフォーマットを示したものである。C〜C25には、制御対象機器に対するオペレーションを指示するオペレーション指示コードが登録され、C26〜C29には、メーカー名を示すメーカーコードが登録されている。そして、C30〜C31にはパリティが登録されるようになっている。
また、図13(b)は、コード値とともにXY座標が登録されるようになっている。すなわち、図12において、C〜CにはX座標、C〜C15にはY座標、C16〜C25にはオペレーション指示コード、C26〜C29にはメーカーコードがそれぞれ登録されるようになっている。
このように、本実施形態では、ドットパターン内にコード値とともにXY座標を登録しておくことができる。
さらに、図13(c)は、XY座標のみを登録したフォーマットである。すなわち、C〜C14にはX座標、C15〜C29にはY座標がそれぞれ登録されるようになっている。このようにXY座標のみを登録することにより、位置を検出して所定の処理を行う、タブレットやマウスパッド等の用途に利用できる。
このように、本発明のドットパターンは、コード値のみを登録する場合、コード値とXY座標を登録する場合、XY座標のみを登録する場合のように、柔軟性に富んだフォーマットが可能である。
図14は、赤外線コードテーブルおよびユーザの操作について説明した図である。
ユーザが入力装置を用いてペーパーコントローラをクリックすると、入力装置内部のCPUは、クリックした画像領域に印刷されているドットパターンをドットコードに変換する。次にCPUは、FM(フラッシュメモリ)内に登録された赤外線コードテーブルを参照する。
赤外線コードテーブルは、ドットコードと赤外線コードとの対応を示すテーブルである。赤外線コードは、セットトップボックス(STB)やテレビ等の制御対象機器のメーカー名を意味するメーカーコードと、機器のオペレーションを指示するオペレーション指示コードとを含んでいる。例えば、読み取ったドットコードが43004である場合、メーカー名が○△×であり、オペレーションは、音量UPである。
CPUは、赤外線コードテーブルからドットコードに対応する赤外線コードを読み出し、読み出した赤外線コードを、赤外線発光部からセットトップボックス(STB)またはテレビ本体の赤外線受光部に向けて送信する。セットトップボックスまたはテレビ本体は、受信した赤外線コードに対応したオペレーション、例えば、テレビの音量を上げる等の処理を実行する。
図15は、本リモコンシステムにおいて赤外線コードを発光する処理を示すフローチャートである。
入力装置のスイッチが押されていない(iSW=0)場合(1501)は、前回読んだコードは0である(JCODE=0)(1502)。入力装置のCPUは、入力装置の電源がONか否かを判断する(1503)。電源がONの場合はiCODEを撮影し(1504)、ONでない場合は本処理を終了する。iCODEを撮影した後は、入力装置の先端が、ペーパーコントローラの表面に触れているか否かを判断する(1505)。表面に触れていると判断しなかった場合には、ステップ1501の処理を再度行う。表面に触れていると判断した場合には、スイッチが押されているか(iSW=1)押されていないか(iSW=0)を判断する(1506)。iSW=1であると判断した場合には、ステップ1503からの処理を再度行う。iSW=0であると判断した場合には、ドットコードを解析できたか否かを判断する(1507)。解析できたと判断しなかった場合にはステップ1503からの処理を再度行う。解析できたと判断した場合には、パリティエラーか否かを判断する(1508)。パリティエラーであると判断した場合には、ステップ1503からの処理を再度行う。パリティエラーであると判断しなかった場合には、ドットコード−赤外線コード対応テーブルを検索し(1509)、ドットコードと赤外線コードの照合ができたか否かを判断する(1510)。照合できたと判断した場合には、赤外線コードが、音量アップ等の連続押し機能か否かを判断する(1511)。なお、照合できた場合は、かなりの確率でドットコードが正しいといえる。連続押し機能であると判断しなかった場合は、iSW=1とし(1512)、指定メーカーの赤外線コードを赤外線発光部から発光し(1513)、ステップ1503からの処理を繰り返す。連続押し機能であると判断した場合には、時間待ちを行う(1518)。この時間待ちは、任意の時間で変化させるための時間待ちであり、iSW=0のままとし、次の撮影・解析を継続する。指定メーカー赤外線コードを赤外線発光部から発光し(1513)、ステップ1503からの処理を繰り返す。ステップ1510の処理で、照合できたと判断しなかった場合には、赤外線コードが共通サーバ用ドットコードであるか否かを判断し(1514)、共通サーバ用ドットコードであると判断した場合には前回読んだコード(JCODE)と今回読んだコード(iCODE)が等しいか否かを判断する(1515)。JCODEとiCODEが等しいと判断しなかった場合には、iSW=0のままとし(1516)、特定メーカー赤外線コードを赤外線発光部から発光し(1517)、ステップ1503からの処理を繰り返す。
図16は、上記で説明したペーパーリモコンシステムの応用例について説明する図である。
同図では、ペーパーコントローラとして通信販売カタログおよびカラオケ曲目が掲載された冊子を用いている。カタログの商品やカラオケの曲目の画像領域には、ドットパターンが重畳印刷されている。ユーザが商品画像をクリックすると、入力装置内部のCPUは、クリックした画像領域に印刷されているドットパターンをドットコードに変換する。次にCPUは、FM(フラッシュメモリ)内に登録された赤外線コードテーブルを参照する。
赤外線コードテーブルは、ドットコードと赤外線コードとの対応を示すテーブルである。赤外線コードは、セットトップボックス(STB)やテレビ等の制御対象機器のメーカー名を意味するメーカーコードと、商品の内容等を意味する商品コードとを含んでいる。
CPUは、赤外線コードテーブルからドットコードに対応する赤外線コードを読み出し、読み出した赤外線コードを、赤外線発光部からセットトップボックス(STB)またはテレビ本体の赤外線受光部に向けて送信する。セットトップボックスまたはテレビ本体は、受信した赤外線コードに対応した商品の画像、価格等の商品情報をテレビモニタ上に表示する。
本システムは、通信販売やカラオケ以外にも、フリーマガジン、ブロードバンドの予約・録画・再生、ゲーム等、あらゆるコンテンツに対して利用することが可能である。
図17は、赤外線コードテーブルの他の形態について示したテーブルである。
本テーブルは、一つのドットコードに対して複数の赤外線コードが対応付けられている場合があることを特徴とする。例えば、ドットコード43103に対しては、地上波Aとチャンネル2の、2種類の機器オペレーションコードが対応付けられている。
入力装置のCPU(制御部)は、赤外線発光部に対して、これら複数の赤外線コードを連続して、または一定の時間を置いて、制御対象機器(セットトップボックス、テレビ等)の赤外線受光部に対して照射するように制御する。
このようなテーブルとすることにより、ユーザがペーパーコントローラを1回クリックするだけで、複数のオペレーションを実行することが可能となり、プログラムリモコンのような機能を持たせることができる。これによってユーザに対する利便性、操作性が高まる。
図18は、読み取ったドットコードが赤外線コードテーブルに存在しない場合の処理について説明する図である。
同図(a)に示すように、セットトップボックスは、ネットワーク(NW)を介してサーバに接続されている。このサーバには、メーカーサーバと共通サーバとがある。メーカーサーバとは、制御対象機器の各メーカーが固有に有しているサーバである。共通サーバとは、制御対象機器のメーカーとは異なる特定メーカーが有しているサーバであり、制御対象機器のメーカーにかかわらず、あらゆるメーカーで利用可能なサーバである。
入力装置が読み取ったドットコードが、入力装置のフラッシュメモリ内の赤外線コードテーブルに存在しない場合、CPUは、メーカーコードまたは特定メーカーコードに読み取られたドットコードを付加して赤外線コードとし、赤外線発光部から、セットトップボックスの赤外線受光部に対して送信する。この場合、ドットコードは、ドットコードそのままのコードで送信する。
ここで、メーカーコードとは、制御対象機器のメーカー名を示すコードであり、特定メーカーコードとは、共通サーバのメーカー名を示すコードである。
この場合のドットコードフォーマットを示したものが図20(a)および(b)である。
なお、制御部は、読取部で読み取られたドットパターンから得られたドットコード中にドットコード送信命令コードが含まれていたときは、メーカーコードに、読み取られたドットコードを付加した赤外線コードを、赤外線発光部から制御対象機器に対して発光する。
また、読取部で読み取られたドットパターンから得られたドットコード中に特定メーカー名を意味する特定メーカーコードが含まれているときには、特定メーカーコードに、読み取られたドットコードを付加した赤外線コードを赤外線発光部から制御対象機器に対して発光する。
セットトップボックスは、赤外線コードを受信し、赤外線コードからメーカーコードまたは特定メーカーコードを読み出すと、図18(b)に示すドットコード−オペレーションテーブルを参照する。そして、付加されたドットコードに対応するオペレーションが存在する場合には、そのオペレーションを、テレビ(制御対象機器)に対して実行させる。
具体的には、付加されたドットコードが43201であった場合には、セットトップボックスのCPUは、テレビに対して、今日のニュースを表示させるように指示を行なう。
赤外線コードとして受信したドットコードが、同図(b)のテーブルに存在しない場合、または、ドットコード中にサーバ(メーカーサーバまたは共通サーバ)へのアクセスの指示が含まれていた場合は、ネットワークを介してサーバにアクセスし、ドットコードを送信する。サーバは、サーバ内のテーブルを参照し、送信されたドットコードに対応した処理を検索すると、その処理を実行するように、セットトップボックスに指示を行なう。
セットトップボックスがメーカーサーバにアクセスする場合、メーカーのサーバそのものである場合のほか、メーカーが指定したサーバであってもよい。メーカーが指定したサーバにアクセスする場合は、ドットコード中にサーバのURLを示すインデックスが登録されている。
また、共通サーバにアクセスする場合は、共通サーバからさらに別のサーバにアクセスするようにしてもよい。
なお、本実施例においては、セットトップボックスの制御部は、特定メーカーコードが付加されたドットコードを受信したときには、ドットコード−オペレーションテーブルの有無にかかわらず、ネットワークを介して共通サーバにアクセスして、読取ドットコードを送信して、共通サーバの処理および指示に従うようにしてもよい。
図19は、上記で説明したセットトップボックスの構成を示すハードウエアブロック図である。
同図に示すように、セットトップボックスは、中央処理装置(CPU)を中心に、メインメモリ(MM)、バスで接続されたフラッシュメモリ(FM)、赤外線受光部から構成されている。
フラッシュメモリ(FM)内には、オペレーティングシステム(OS)とともに、各種コンテンツのプログラム、制御対象機器のオペレーション指示コードが登録されたオペレーションテーブル等の各種テーブルが登録されている。
中央処理装置(CPU)は、フラッシュメモリ内のプログラムをバス(BUS)およびメインメモリ(MM)を介して順次読み込んで実行処理を行う。
赤外線受光部は、入力装置から送信されてきた赤外線コードを受信する。CPUは、受信した赤外線コードを解析し、赤外線コードが意味するオペレーション指示をテレビのディスプレイ(DISP)に表示するように、オペレーション指示を送信する。
図21は、ユーザが新製品を購入した場合の処理について説明した図である。
同図に示すように、まずユーザがAメーカーのテレビを購入しているとする。この場合、入力装置のフラッシュメモリ内には、Aメーカーのテレビに対応した赤外線コードテーブルが登録されている。
次に、ユーザがAメーカーのCDプレーヤとBメーカーのSTB(セットトップボックス)を追加購入する。その際にユーザは、メーカーのホームページ等にアクセスして製品登録を行なう。PC(端末装置)は、ネットワークを介してサーバ(メーカーサーバまたは共通サーバ)にアクセスし、サーバに登録されているAメーカーのCDプレーヤとBメーカーのSTB用の赤外線コードテーブル自体または赤外線コードテーブルに登録される赤外線コードのデータをダウンロードする。そして、ダウンロードした赤外線コードテーブルまたは赤外線コードのデータを、有線または無線で接続して入力装置に転送する。入力装置は、図22に示す如く、受信した赤外線コードテーブルを追加更新する。
すなわち、入力装置には、図22(a)に示す如く、最初は、AメーカーのTV用の赤外線コードテーブルのみが登録されている。PCからAメーカーのCDプレーヤ用とBメーカーのSTB用の赤外線コードテーブルが転送されると、同図(b)に示す如く、それらの赤外線コードテーブルが追加され、赤外線コードテーブルの更新が行なわれる。
これにより、入力装置は、AメーカーのTVに加えて、AメーカーのCDプレーヤおよびBメーカーのSTBに対しても使用可能となる。
なお、本実施形態においては、赤外線コードをサーバからダウンロードしたが、本発明はこれに限らず、USBメモリ、SDカード、メモリスティック等の記憶媒体にあらかじめ追加購入した製品の赤外線コードテーブルまたは赤外線コードのデータを記憶させておき、記憶媒体をPCに接続させて、赤外線コードテーブル等をPCに転送してもよい。
また、このような記憶媒体を入力装置に接続させて、赤外線コードテーブル自体または当該赤外線コードテーブルに登録される赤外線コードのデータを転送して、赤外線コードテーブルを更新するようにしてもよい。
PCは、PRN(印刷装置)に接続されており、発行されたドットコードに対応するドットパターンをグラフィックデータとともに紙状媒体に印刷することが可能である。
図16、図23〜図30は、紙状媒体の一例を示したものであり、TV等の制御対象機器のオペレーションを象徴する画像、文字または記号がドットパターンに重畳して印刷されているペーパーコントローラである。
また、ペーパーコントローラは、図31に示すように、マウスパッド領域が設けられていてもよい。マウスパッド領域には、XY座標が登録されたドットパターンが重畳印刷されており、ユーザがマウスパッド領域上で入力装置の読取部を移動させると、移動した距離および方向に対応して、ディスプレイ上のカーソルが移動する。
なお、本発明においては、紙状媒体はペーパーコントローラに限らず、シール等、他の形態であってもよい。
また、あらかじめドットパターンが印刷されている汎用のペーパーコントローラやシールを用いてもよいし、新たにドットパターンを生成してもよい。
次に、ユーザ自身でペーパーコントローラを作成する技術について説明する。
PC(パーソナルコンピュータ)等の端末装置のメモリ内には、制御機器を行うための1枚もしくは複数枚の制御対象機器のオペレーションを象徴した画像、文字、または記号をグラフィックデータとした画像レイアウト部と、グラフィックデータに定義付けられるドットコードと、赤外線コードとの対応付けを行う赤外線コードテーブルのテーブル更新部とを備えている。
ユーザが、使用したい制御命令(チャンネル名、操作指示等)をPCに接続されたディスプレイ上で指定すると、制御命令に対応するグラフィックと、ドットパターンとが重畳印刷されたペーパーコントローラが生成される。
なお、この場合、あらかじめペーパーコントローラのテンプレートが備えられており、テンプレートにユーザが使用したい制御命令を印刷するようにしてもよいし、ユーザ自身で画像レイアウトを決定し、コントローラを生成するようにしてもよい。
このように、ペーパーコントローラを自分専用にカスタマイズして印刷することが可能となるため、利便性、柔軟性の高いペーパーコントローラを提供することが可能となる。
図32は、スキャナに一般の携帯電話端末を接続して入力装置とした場合について説明した図である。
本入力装置では、スキャナでペーパーコントローラに印刷されたドットパターンが読み取られると、スキャナ内の解析ソフトでドットコードに変換され、ドットコードがコネクタを通して携帯電話端末に送信される。携帯電話端末は、端末が有している赤外線発光部から、セットトップボックスやテレビ等に赤外線コードを発光する。
なお、同図では携帯電話端末とスキャナはコネクタで接続されているが、本発明はこれに限らず、ブルートゥース等の無線で接続されていてもよい。また、携帯電話端末とスキャナが一体となっていてもよい。
このように、携帯電話とスキャナのみで入力装置を構成することにより、より簡易に手軽に本ペーパーリモコンシステムを使用することが可能となる。
図33は、本発明をワンセグ携帯に使用した場合について説明する図である。
ワンセグ携帯は、赤外線発光部とテレビ視聴が可能なディスプレイとが一体となっている。すなわち、入力装置と制御対象機器としてのテレビ受像機とが一体となっている。
このようなワンセグ携帯に、コネクタを介してスキャナを接続する。スキャナでペーパーコントローラをクリックすると、ドットパターンを読み取って、スキャナ内部の解析装置によってドットコードに変換する。そして、ドットコードをワンセグ携帯に送信すると、ワンセグ携帯は、フラッシュメモリ内に登録されている赤外線コードテーブルを参照して、ドットコードに対応する赤外線コードを読み出す。そして、赤外線コードを赤外線発光部から送信する。これにより、ワンセグ受信部は、赤外線コードが意味する放送局からの電波を受信し、表示装置(DISP)に当該放送局のテレビ番組が表示される。
図34は、上記で説明したワンセグ携帯の構成について説明するハードウエアブロック図である。
同図に示すように、ワンセグ携帯は、中央処理装置(CPU)を中心に、メインメモリ(MM)、バスで接続されたフラッシュメモリ(FM)、出力手段としての表示装置(DISP)、ワンセグ受信部、赤外線発光部、押ボタン部、から構成されている。
そして、I/Oを介して撮像手段としてのスキャナが接続されている。
このスキャナの内部構成については図示を省略するが、赤外線照射手段(LED)とその反射光の所定波長成分をカットするフィルタ、および撮像する撮像素子(CCDやCMOS)が内蔵されており、ペーパーコントローラ等の紙状媒体からの反射光を撮像して、その媒体面に印刷されたドットパターンを画像データとして処理できるようになっている。
また、バス(BUS)は、ネットワーク I/O(NW I/O)を介してインターネット等の汎用ネットワーク(NW)に接続されており、文字情報、画像情報、音声情報、動画情報、プログラム等が図示しないサーバよりダウンロード可能となっている。
フラッシュメモリ(FM)内には、オペレーティングシステム(OS)とともに、本実施形態で用いられるドットパターンの解析プログラム等のプログラム、ドットコード−赤外線対応テーブル等の各種テーブルが登録されている。
中央処理装置(CPU)は、フラッシュメモリ内のプログラムをバス(BUS)およびメインメモリ(MM)を介して順次読み込んで実行処理を行う。
ワンセグ受信部は、放送中継局からの電波を受信する。
次に、ペーパーコントローラのドットパターンに番組、オペレーション等を登録する実施例について説明する。
図35は、このような登録が可能なペーパーコントローラについて示した図である。
本ペーパーコントローラの左側に、電源ボタンおよび登録・設定用のボタンが印刷されている。左側中央部には、お好みチャンネルが印刷されており、このお好みチャンネルには、チャンネルボタンごとに異なるドットパターンが重畳印刷されている。
番組、オペレーション等を登録する方法には、入力装置内で登録する方法と、制御対象機器内に登録する方法とがある。以下、各方法について説明する。
(1)入力装置内で番組、オペレーション等を登録する方法
まずユーザは、入力装置で登録ボタンをクリックする。すると、入力装置内のCPUは、登録モードがONとなり、登録ボタンがクリックされた直前に、制御対象機器に対して送信した赤外線コードの履歴を解析して、現状の制御対象機器の状態を再現する。そして、1または複数の赤外線コードを選定する。
次にユーザは、お好みチャンネルのいずれかのボタンを、入力装置でクリックする。すると、CPUは、撮像されたドットパターンと選定した赤外線コードとの関連付けを行なう。すなわち、前記の処理により選定された1または複数の赤外線コードが、前記ボタンに印刷されたドットパターンに対する赤外線コードとして設定され、FM(フラッシュメモリ)内のテーブルに追加登録される。
登録完了後に、ユーザがお好みチャンネルボタンをクリックすると、CPUは、新たに追加された赤外線コードテーブルを参照し、1または複数の赤外線コードを赤外線発光部から発光して、制御対象機器の制御を行なう。
なお、お好みチャンネルボタンのクリックは、最初の1回のみ有効である。例えば、お好みチャンネル1をクリックした後に3をクリックしても、赤外線コードは1のみに登録され、3には登録されない。また、お好みチャンネル以外のボタンをクリックすると、登録は行われない。例えば、登録ボタンをクリックした後に、ペーパーコントローラ右側の12チャンネルボタンをクリックすると、登録モードON状態が解除されて登録モードOFFになり、登録処理は行われない。
また、既に登録されているお好みチャンネルボタンがクリックされた場合には、CPUは、ブザーで音声を発声させるか、LEDを点灯させるか、あるいはその両方により、当該ボタンに既に赤外線コードが登録されていることを通知する。
ユーザは、登録を消去したい場合には、消去ボタンをクリックした後に、消去したいお好みチャンネルボタンをクリックする。すると、CPUは、クリックされたドットパターンに関連付けられた赤外線コードテーブルを消去する。
(2)制御対象機器内で番組、オペレーション等を登録する方法
まずユーザは、入力装置で登録ボタンをクリックする。入力装置のCPUは、撮像したドットパターンをドットコードに変換し、登録を意味するドットコードとして、赤外線発光部から、制御対象機器の受信装置に対して送信する。
受信装置の赤外線受光部が、前記赤外線コードを受信すると、受信装置内のCPUは、現状の制御対象機器の状態を再現するオペレーションを解析する。
次にユーザは、入力装置でお好みチャンネルのいずれかのボタンをクリックする。すると、入力装置は、お好みチャンネルに印刷されたドットパターンから解析されたドットコードを含む赤外線コードを、赤外線発光部から制御対象機器の受信装置に対して送信する。
受信装置がお好みチャンネルのドットコードを受信すると、受信装置内のCPUは、お好みチャンネルのドットコードとオペレーションとの関連付けを行なう。すなわち、前記の処理により選定されたオペレーションを、ドットコードに対応するオペレーションとして登録し、受信装置内のFM(フラッシュメモリ)内のドットコード−オペレーションテーブルに追加登録される。
登録完了後に、ユーザがお好みチャンネルをクリックすると、入力装置は、お好みチャンネルのボタンに印刷されたドットコードを含む赤外線コードを、赤外線発光部から発光する。受信装置は、ドットコードを受信すると、新たに設定されたドットコードに対応するオペレーションを実行する。
なお、上述したオペレーションは、テレビチャンネルの設定等のオペレーションに限らず、特定サーバもしくはインターネットのURLにアクセスすることも含む。
この登録機能は、インターネット、VOD(Vdeo On Demand)、地上波デジタルテレビ、地上波アナログテレビ、BS、CS、ケーブルテレビ等の様々なメディアに対して使用することが可能である。
なお、上記各実施形態で説明した入力装置は、赤外線を用いて、オペレーションコード等の情報を受信装置に送信しているが、本発明はこれに限らず、無線通信、光通信、有線通信その他あらゆる通信方法によって受信装置と接続されていてもよい。
本発明は、テレビのチャンネル設定、音量の調整等の家電機器の制御に利用することができる。また、インターネットに接続することにより、通信販売、カラオケ、ブロードバンドの予約・録画・再生、ゲーム等、あらゆるコンテンツに対して利用することが可能である。
本発明におけるペーパーリモコンシステムの使用状態を示す説明図である。 ペーパーリモコンシステムの変形例について示した図(1)である。 ペーパーリモコンシステムの変形例について示した図(2)である。 ペーパーリモコンシステムを構成する入力装置の内部構造を示すハードウエアブロック図である。 GRID1のドットパターンを示す説明図である。 GRID1におけるドットパターンの情報ドットの一例を示す拡大図である。 GRID1における情報ドットの配置を示す説明図である。 GRID1における情報ドットおよびそこに定義されたデータのビット表示の例であり、他の形態を示すものである。 GRID1における情報ドットおよびそこに定義されたデータのビット表示の例であり、(a)はドットを2個、(b)はドットを4個および(c)はドットを5個配置したものである。 GRID1におけるドットパターンの変形例を示すものであり、(a)は情報ドット6個配置型、(b)は情報ドット9個配置型、(c)は情報ドット12個配置型、(d)は情報ドット36個配置型の概略図である。 ディレクションドットのドットパターンを示す説明図である。 GRID1における情報ドットの区画について説明した図である。 本実施形態におけるドットパターンのフォーマットについて説明した図である。 赤外線コードテーブルおよびユーザの操作について説明した図である。 赤外線コードを発光する処理を示すフローチャートである。 本システムをカラオケや通信販売に利用した状態について説明した図である。 1個のドットコードに複数の赤外線コードを登録した赤外線コードテーブルについて説明した図である。 セットトップボックスとサーバとの関係およびドットコード−オペレーションテーブルについて説明した図である。 セットトップボックスの内部構造を示すハードウエアブロック図である。 図18の実施例におけるドットコードフォーマットについて説明した図である。 新製品購入時におけるリモコンシステムについて説明した図である。 新製品購入時における赤外線コードテーブル更新について説明した図である。 ペーパーコントローラの具体例について示した図(1)である。 ペーパーコントローラの具体例について示した図(2)である。 ペーパーコントローラの具体例について示した図(3)である。 ペーパーコントローラの具体例について示した図(4)である。 ペーパーコントローラの具体例について示した図(5)である。 ペーパーコントローラの具体例について示した図(6)である。 ペーパーコントローラの具体例について示した図(7)である。 ペーパーコントローラの具体例について示した図(8)である。 マウスパッドを設けたペーパーコントローラについて示した図である。 携帯端末を用いたリモコンシステムについて説明した図である。 ワンセグ携帯を用いたリモコンシステムについて説明した図である。 ワンセグ携帯の内部構造を示すハードウエアブロック図である。 ドットパターンに番組、オペレーション等を登録することが可能なペーパーコントローラについて示した図である。
符号の説明
1 ドットパターン
2 キードット
3 情報ドット
4 基準格子点ドット
5 仮想格子点
CPU 中央処理装置
MM メインメモリ
USB I/F USBインターフェース
HD ハードディスク装置
DISP ディスプレイ装置(表示手段)
KBD キーボード
NW I/F ネットワークインターフェース
SCN スキャナ

Claims (22)

  1. 媒体表面に所定の規則に基づいて形成されたドットパターンを読み込む読取部と、
    前記読取部で読み取られたドットパターンの画像情報からドットパターンを解析して、該ドットパターンに対応するドットコードに変換する変換部と、
    前記ドットコードに関連付けられた1または複数の赤外線コードを登録する赤外線コードテーブルと、
    前記赤外線コードテーブルから読み出した赤外線コードを、赤外線発光部から制御対象機器に対して照射させ、
    前記ドットコードに対応する赤外線コードが前記赤外線コードテーブルに存在しないときに、
    前記制御対象機器に定義付けられたメーカーコードに、または、予め定められた特定メーカーコードに、読み取られたドットコードを付加した赤外線コードを、
    前記赤外線発光部から前記制御対象機器に照射する制御部と
    からなるドットパターンを利用した機器の入力装置。
  2. 前記赤外線コードテーブルに登録される赤外線コードには、制御対象機器のメーカー名を意味するメーカーコードと、オペレーション指示コードとを含む請求項1記載のドットパターンを利用した機器の入力装置。
  3. 前記赤外線コードテーブルには、少なくとも1または複数のメーカーコードが登録可能である請求項2記載のドットパターンを利用した機器の入力装置。
  4. 前記赤外線コードテーブルには、一つのドットコードに対して複数の赤外線コードが対応付けられており、前記制御部は、前記赤外線発光部に対して、前記複数の赤外線コードを連続して、または所定時間を置いて、前記制御対象機器に対して照射するように制御する請求項1〜3のいずれかに記載のドットパターンを利用した機器の入力装置。
  5. 前記制御部は、前記読取部で読み取られたドットパターンから得られたドットコード中にドットコード送信命令コードが含まれていたときは、前記メーカーコードに、読み取られたドットコードを付加した赤外線コードを前記赤外線発光部から前記制御対象機器に照射する請求項記載のドットパターンを利用した機器の入力装置。
  6. 前記制御部は、前記読取部で読み取られたドットパターンから得られたドットコード中に特定メーカー名を意味する特定メーカーコードが含まれているときには、前記特定メーカーコードに、読み取ったドットコードを付加した赤外線コードを前記赤外線発光部から前記制御対象機器に照射する請求項記載のドットパターンを利用した機器の入力装置。
  7. 請求項もしくはに記載されたメーカーコードまたは請求項もしくはに記載された特定メーカーコードが付加されたドットコードを赤外線コードとして受信する制御対象機器の受信装置であって、
    前記赤外線コードを受信する受信部と、
    前記ドットコードに対応付けられた制御対象機器のオペレーション指示コードが登録されたオペレーションテーブルと、
    前記オペレーション指示コードに基づくオペレーションを制御対象機器に対して実行させるオペレーション制御部とからなり、
    前記オペレーション制御部は、前記ドットコードが含まれた赤外線コードを読み出したときは、前記ドットコードに対応したオペレーションを制御対象機器に対して実行させる制御対象機器の受信装置。
  8. 前記オペレーション制御部は、前記オペレーションテーブルを参照して前記ドットコードに対応したオペレーション指示コードが存在しないときに、ネットワークを介して予め定められた特定サーバにアクセスして前記読取ドットコードを送信して前記特定サーバの処理および指示に従う請求項記載の制御対象機器の受信装置。
  9. 前記オペレーション制御部は、ドットコード中に特定サーバへのアクセス指示があった場合に、ネットワークを介して特定サーバにアクセスして前記読取ドットコードを送信して前記特定サーバの処理および指示に従う請求項記載の制御対象機器の受信装置。
  10. 前記制御部は、特定メーカーコードが付加されたドットコードを受信したときに、ネットワークを介して予め定められた特定サーバにアクセスして前記読取ドットコードを送信して前記特定サーバの処理および指示に従う請求項記載の制御対象機器の受信装置。
  11. 請求項1〜のいずれかに記載した入力装置に、新たな制御対象機器が制御できるように登録するための端末装置であって、
    前記端末装置は、ネットワークを介したサーバまたは端末装置に装着された記憶媒体から、赤外線コードテーブル自体または当該赤外線コードテーブルに登録される赤外線コードのデータを前記入力装置に転送して赤外線コードテーブルを更新する端末装置。
  12. 請求項1〜のいずれかに記載した入力装置は、新たな制御対象機器が制御できるように登録するために当該入力装置に接続された記憶媒体から、赤外線コードテーブル自体または当該赤外線コードテーブルに登録される赤外線コードのデータを転送して赤外線コードテーブルを更新する入力装置。
  13. 前記端末装置には、印刷装置が接続されており、ドットパターンをグラフィックデータとともに紙状媒体に印刷可能である請求項11記載の端末装置。
  14. 前記請求項13に記載された紙状媒体が、制御対象機器のオペレーションを象徴する画像、文字または記号からなるグラフィックデータが前記ドットパターンに重畳して印刷されているペーパーコントローラ。
  15. 請求項1〜のいずれかに記載した入力装置に、新たな制御対象機器が制御できるように登録するための端末装置であって、
    前記端末装置は、制御機器を行うための1枚もしくは複数枚の制御対象機器のオペレーションを象徴した画像、文字、または記号がグラフィックデータの画像レイアウト部と、
    前記グラフィックデータに定義付けられるドットコードと、赤外線コードとの対応付けを行う赤外線コードテーブルのテーブル更新部と、を備え、
    ユーザが使用したい制御命令に対応するグラフィックと、ドットパターンとが重畳印刷されるペーパーコントローラを生成可能な端末装置。
  16. 前記入力装置は、読取部が内蔵され、または、有線もしくは無線で読取部が接続された携帯電話端末である請求項1〜記載のドットパターンを利用した機器の入力装置。
  17. 前記入力装置は、前記赤外線の代わりに無線通信、光通信、有線通信その他あらゆる通信方法によって制御対象機器と接続されている請求項1〜6,12のいずれかに記載のドットパターンを利用した機器の入力装置。
  18. 前記入力装置と制御対象機器とは、一体化されたワンセグ受信端末である請求項1〜6,12,16のいずれかに記載のドットパターンを利用した機器の入力装置。
  19. 前記ドットコードには、コードに代えてXY座標、またはコードとともにXY座標を含んでいる請求項1〜6,12,16〜18のいずれかに記載の入力装置。
  20. 前記ドットコードには、コードに代えてXY座標、またはコードとともにXY座標を含んでいる請求項7〜10のいずれかに記載の受信装置。
  21. 前記ドットコードには、コードに代えてXY座標、またはコードとともにXY座標を含んでいる請求項11,13,15のいずれかに記載の端末装置。
  22. 前記ドットコードには、コードに代えてXY座標、またはコードとともにXY座標を含んでいる請求項14に記載のペーパーコントローラ。
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