JP2004304356A - リモコン - Google Patents
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Abstract
【課題】多くの種類の機器を操作することができると共に、利用者の嗜好に合わせた操作ができるリモコンを提供する。
【解決手段】リモコン1は、リビングLの床暖房装置2、テレビ3、ビデオ4及び照明5と、子供部屋Kの床暖房装置6と、浴室B内の浴室乾燥機7等、複数の機器を操作する。リモコン1を機器に向けてサーチボタンを押して操作可能な機器からのデータを受け取り、機器が複数ある場合は液晶画面13に機器のリストを表示する。機器が1台の場合は機器を操作するためのボタン表示を液晶画面13に表示する。リモコン1には予め利用者の嗜好(ボタンのレイアウトや色彩等)を登録可能であり、機器を操作する画面においてはその嗜好に合ったレイアウト等で表示がなされる。機器のデータや嗜好のデータがリモコン1のメモリにない場合、ネットワーク20を介してリモコン管理サーバ21にアクセスして機器DB22や嗜好DB23からデータを入手する。
【選択図】図1
【解決手段】リモコン1は、リビングLの床暖房装置2、テレビ3、ビデオ4及び照明5と、子供部屋Kの床暖房装置6と、浴室B内の浴室乾燥機7等、複数の機器を操作する。リモコン1を機器に向けてサーチボタンを押して操作可能な機器からのデータを受け取り、機器が複数ある場合は液晶画面13に機器のリストを表示する。機器が1台の場合は機器を操作するためのボタン表示を液晶画面13に表示する。リモコン1には予め利用者の嗜好(ボタンのレイアウトや色彩等)を登録可能であり、機器を操作する画面においてはその嗜好に合ったレイアウト等で表示がなされる。機器のデータや嗜好のデータがリモコン1のメモリにない場合、ネットワーク20を介してリモコン管理サーバ21にアクセスして機器DB22や嗜好DB23からデータを入手する。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術の分野】
本発明は、複数の機器を操作するためのリモコンに関する。
【0002】
【従来の技術】
複数の機器を操作する多機能リモコンとしては、例えば下記特許文献1に開示されているものが知られている。特許文献1に開示されたリモコンは、キー(ボタン)の機能を変更することができる可変機能キーと、可変機能キーに割り当てられた機能を表示する機能表示窓とを備えている。そして、リモコンをテレビ等のAV機器に向けた状態で可変機能キーを押すと、機器から可変機能キーに割り当てるべき機能が送信され、機能表示窓に表示される。
【0003】
このように、特許文献1に開示されたリモコンにおいては、操作される機器からの機能の情報を受け取って可変機能キーに機能を割り当てているため、1台のリモコンで複数の機器の機能を操作することができる。
【0004】
しかしながら、一部のAV機器のように共通する機能(例えばチャンネルや音量の変更等)がある場合は上記リモコンでも対応することができるが、可変機能キーに割り当てられる機能の数には限界があるため、操作キーの多い給湯暖房装置や床暖房装置、或いは照明等の幅広い機器に対応することは困難となる。また、操作される機器が単体で設置されている場合はよいが、リモコンを向けた方向に複数の機器が設置されている場合は、リモコンにどの機器の機能が割り当てられているか判断することができない。
【0005】
また、リモコンを向けた方向に複数の機器が設置されている場合には、リモコンの方向によって機能が割り当てられる機器が変化するおそれがある。このため、特定の機器を連続して操作したい場合であっても操作できる機器が使用者の意に反して変更されてしまい、操作が煩雑になるおそれがある。
【0006】
【特許文献1】
特開平8−140167号公報(第2頁、図1)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、リモコンの改良を目的とし、さらに詳しくは前記不都合を解消するために、多くの種類の機器を操作することができると共に、利用者の嗜好に合わせた操作ができるリモコンを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明のリモコンは、複数の機器を操作するリモコンであって、各機器の各種操作を行うためのボタン領域データを任意の形状で表示可能な表示手段と、操作すべき機器を検索する検索信号を送信すると共に前記検索信号に対する機器からの回答信号を受信する検索手段と、各機器を操作するためのボタン領域データを記憶する記憶手段と、前記表示手段に表示される情報を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記検索手段により検索された機器を操作するためのボタン領域データを前記表示手段に表示させることを特徴とする。
【0009】
本発明のリモコンによれば、予めリモコンに備えられているキーに機能を割り当てるのではなく、前記表示手段にボタン領域データを任意の形状で表示可能としている。このため、前記検索手段により検索された機器が1台の場合はその機器を操作するためのボタン領域データを前記表示手段に表示し、検索された機器が複数の場合はその複数の機器のボタン領域データを前記表示手段に表示することができる。従って、複数の機器に向けて操作を行った場合であっても、従来のようにリモコンの向きによって利用者の意に反して機能の表示が変更されるおそれがない。
【0010】
また、本発明のリモコンにおいては、前記制御手段は、前記検索手段により検索された機器の一覧を一覧ボタンとして前記表示手段に表示し、前記一覧ボタンの中から機器が選択されたときは選択された機器を操作するためのボタン領域データを前記表示手段に表示させ、或いは、前記検索手段により検索された機器を操作するためのボタン領域が前記表示手段に表示可能であれば前記一覧ボタンを表示することなく前記ボタン領域データを前記表示手段に表示させることが好ましい。
【0011】
前記一覧ボタンを表示することにより、前記検索手段により検索された機器が複数の場合であっても利用者は自分の操作したい機器を容易に選択することができる。また、前記検索手段により検索された機器が1台又は少数の場合、前記表示手段に前記機器を操作するためのボタン領域データを前記表示手段に表示させることにより、利用者は迅速に機器の操作を行うことができる。
【0012】
また、本発明のリモコンにおいては、前記機器を操作するためのボタン領域データを記憶した外部記憶手段にネットワークを介して接続するための通信手段を備え、前記制御手段は、前記検索手段により検索された機器のボタン領域データが前記記憶手段に記憶されていないときは、前記通信手段を介して前記外部記憶手段からボタン領域データを入手して前記表示手段に表示させることが好ましい。
【0013】
このように、外部記憶手段からデータを入手可能としたときは、操作する機器が新たに追加された場合であってもその機器を操作するためのデータを入手することができる。また、外部記憶手段からデータを入手できるので、前記記憶手段に予め登録しておくボタン領域データを最小限に抑えることができる。
【0014】
また、本発明のリモコンにおいては、前記記憶手段に利用者の好みのボタン表示態様が記憶され、前記制御手段は前記好みのボタン表示態様に応じて前記一覧ボタン又は前記ボタン領域データを表示させることが好ましい。このように、ボタン表示を利用者の好みの表示態様で表示可能とすることにより、ボタン表示を機能優先としたり見やすさ優先としたりすることができるため、利用者の幅広い要求に応えることができる。
【0015】
尚、利用者の好みの表示態様で前記表示手段に表示を行う場合、予め定められた複数の表示態様から利用者の好みに応じて選択して表示させてもよく、予め定められた表示態様に利用者の好みに応じて加工を行って表示させてもよい。また、前記記憶手段に好みのデータを記憶する際には、リモコンによって設定してもよく、外部記憶手段から設定を入手してもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、本発明のリモコンの実施形態の一例について、図1乃至図5を参照して説明する。図1は本実施形態のリモコンが使用される環境を示す説明図、図2は本実施形態のリモコンの構成を示す説明図、図3は本実施形態のリモコンの機能的構成を示す説明図、図4は本実施形態のリモコンの作動を示すフローチャート、図5は本実施形態のリモコンの画面を示す説明図である。
【0017】
本実施形態のリモコン1は、図1に示すように、リビングLに設置された床暖房装置2、テレビ3、ビデオ4及び照明5と、子供部屋Kに設置された床暖房装置6と、浴室B内で衣類等の乾燥が可能な浴室乾燥機7等、複数の機器を操作するものである。床暖房装置2は、リビングLに設置された固定リモコン8と、子供部屋Kに設置された固定リモコン9とを備え、それぞれの固定リモコン8,9は電気回線10を通じて給湯熱源機11内のコントローラ11aに接続されている。また、浴室Bの外部には浴室乾燥機7を制御する固定リモコン12が設けられており、電気回線10を通じてコントローラ11aに接続されている。
【0018】
リモコン1は、図2に示すように、カラー液晶を用いた液晶画面13と、サーチボタン14と、各機器とのデータの送受信を行う赤外線送受信部15とを備えている。また、図3に示すように、リモコン1の内部には液晶画面13の表示制御等を行うコントローラ16と、各種のデータを記憶する不揮発性メモリ(以下単にメモリという。)17と、ネットワーク(インターネット、専用回線等)20に接続可能なインターフェース18とを備えている。このように、本実施形態のリモコン1は、後述するネットワーク20に接続されたリモコン管理サーバ21に接続可能となっている。
【0019】
液晶画面13には図示しない圧力センサが表面にマトリクス状に設けられており、液晶画面13上に表示された操作ボタン領域13aを利用者が押すことにより機器を操作することができるようになっている。また、サーチボタン14が押されると、赤外線送受信部15からサーチ信号が発信され、機器からのデータの送信を促すようになっている。また、機器から機種番号等を示すデータが送信されると、赤外線送受信部15により当該データが受信されるようになっている。
【0020】
ネットワーク20にはリモコン1のデータの管理を行うリモコン管理サーバ21が接続されており、リモコン1とのデータの送受信が可能となっている。このリモコン管理サーバ21は、機器情報データベース(以下、機器DBという。)22と利用者の嗜好のデータが蓄積された嗜好データベース(以下、嗜好DBという。)23とを備えている。
【0021】
機器DB22は、各メーカーの機器の機種番号及び操作信号等が記憶されている。この機器DB22に記憶されているデータは、ネットワーク20に接続されている機器メーカーのメーカーサーバ24から予め供給されている。
【0022】
嗜好DB23は、利用者により予め登録された利用者の嗜好データが記憶されている。記憶されている嗜好データは、ボタンのレイアウト、色彩及び操作音等である。ボタンのレイアウトとしては「機能優先」「見やすさ優先」等、利用者の好みに合うように多数のレイアウトが記憶されている。色彩としては、利用者の好みによってボタンや背景等を選択できるほか、色弱者であっても見やすいように色弱者用の色彩の組み合わせが記憶されている。操作音としては、ボタンを操作した際に操作音を出すか否か、操作音を出す場合の音量等の設定が記録されている。
【0023】
次に、リモコン1の初期設定について説明する。本実施形態のリモコン1を新規で使用する場合は、まず初期設定を行う。初期設定においては、ボタンのレイアウト、色彩、操作音の設定を行う。例えば、機器の機能に詳しい人の場合、ボタンのレイアウトを「機能優先」とすることにより、機器の様々な機能を使用することができるようになる。一方、機器の基本的機能のみを使用すればよい人は、「見やすさ優先」とすることにより、機器の基本的な操作に必要なボタンのみを表示させて使い勝手を向上させるようにすることができる。色彩については、例えばリモコン1を使用する部屋の雰囲気に合わせてパステルカラーにする等、利用者の好みで種々選択を行う。操作音については、操作がなされたか否か確認をしやすくするために操作音をオンにすることができる。
【0024】
これらのリモコン1の初期設定はリモコン1の操作により行う。又は、図示しないパソコン等によりリモコン管理サーバ21に接続してリモコン管理サーバ21内の嗜好DB23に登録する。そして、リモコン1を立ち上げた際、インターフェース18を通じネットワーク20を介してリモコン管理サーバ21の嗜好DB23からリモコン1内のメモリ17に嗜好データをダウンロードする。
7 次に、利用者がリモコン1を使用して各機器の操作を行う際の作動について、図4を参照して説明する。利用者がリモコン1を使用するときは、操作したい機器に向けてサーチボタンを押す(S1)。すると、コントローラ16の制御によって赤外線送受信部15からサーチ信号が送信される(S2)。このサーチ信号が照射された機器においては、その機器のメーカーコードと機器コードとをリモコン1に送信する(S3)。各機器からの信号を受け取ったリモコン1においては、コントローラ16が受信した機器の操作データがリモコン1のメモリ17内に記憶されているか検索する(S4)。
【0025】
データを受信したすべての機器がメモリ17内に記憶されているときは(S4でYES)、コントローラ16はデータが送信されてきた機器が複数か否かを判断する(S6)。機器が複数であるときは(S6でYES)、コントローラ16は図5に示すように、液晶画面13に操作が可能な機器のリストを表示する(S7)。一方、データが送信されてきた機器が1台である場合、コントローラ16は後述する(S9)以降の制御を行い、液晶画面13に機器の操作画面を表示させる。
【0026】
また、データを受信した機器の中に、メモリ17内に操作データが記憶されていないものがある場合は(S4でNO)、コントローラ16はインターフェース18及びネットワーク20を介してリモコン管理サーバ21の機器DB22に接続し、該当する機器のデータをリモコン1のメモリ17内にダウンロードする(S5)。その後、図5に示すように、液晶画面13に操作が可能な機器のリストを表示する(S7)。
【0027】
このように、液晶画面13に操作が可能な機器のリストが表示された後、利用者は自己が使用したい機器を当該リストの中から選択する(S8)。このとき、コントローラ16はリモコン1のメモリ17内に嗜好データが記憶されているかどうかをチェックする(S9)。嗜好データが既に記憶されているときは(S9でYES)、コントローラ16は嗜好データに応じた機器操作画面を選択し(S12)、液晶画面13に表示させる(S14)。例えば、リモコン1の初期設定時において「機能優先」が選択されている場合は、選択された機器の多くの機能が表示されるレイアウトで液晶画面13に表示する。
【0028】
一方、嗜好データがメモリ17内に記憶されていないときは、コントローラ16はインターフェース18及びネットワーク20を介してリモコン管理サーバ21の嗜好DB23に接続する。そして、嗜好DB23内に嗜好データが登録されている場合は(S10でYES)、嗜好DB23から嗜好データを読みとり、リモコン1のメモリ17内にダウンロードする(S11)。そして、当該嗜好データに応じた機器操作画面を選択し(S12)、液晶画面13に表示する(S14)。このとき、嗜好DB23に嗜好データが登録されていないときは、コントローラ16は予め登録されている標準レイアウトを選択し(S13)、液晶画面13に表示する(S14)。
【0029】
また、利用者が機器のリスト表示に戻りたいときは、液晶画面13上の戻りボタン(図示せず)を押すことにより機器のリスト表示に戻ることができるようになっている(S15でYES)。
【0030】
以上のように、本実施形態のリモコン1によれば、1台で複数の機器を操作することができると共に、利用者の好みに応じて操作ボタンのレイアウトや色彩等を自由に選択することができる。
【0031】
具体的な事例に従って説明すると、本実施形態においては、リビングLの固定リモコン8或いは他の固定リモコン9,12に向けてリモコン1のサーチボタン14を押すと、図5(a)に示すように、リビングLの床暖房装置2、子供部屋Kの床暖房装置6、及び浴室Bの浴室乾燥機7がリスト表示されるようになっている。このように、利用者は、各固定リモコン8,9,12に向けてサーチボタン14を押すことにより、給湯熱源機11に接続された各機器の操作を選択することができる。そして、利用者が浴室乾燥機7を選択し、利用者の嗜好が「見やすさ優先」となっているときは、図2に示す画面が液晶画面13に表示される。
【0032】
図2においては、液晶画面13の上方に「浴室乾燥」、「浴室涼風」、「浴室換気」又は「浴室暖房」のいずれが選択されているかが表示され、その下方に運転時間表示がなされ、その下方に運転の「ON」「OFF」、その下方に機能選択のためのボタンが表示されている。一方、利用者の嗜好が「機能優先」の場合は、これらの領域を狭くして「運転時間」「タイマー」等のボタン領域を設けて浴室乾燥機7の持つ他の機能も使用できるようにしている(図示せず)。
【0033】
また、利用者がリビングLにおいてテレビ3とビデオ4に向けてリモコン1のサーチボタン14を押すことにより、テレビ3或いはビデオ4の操作画面を選ぶことができる。このとき、本実施形態においては、図5(b)に示すようにテレビ3とビデオ4とを共に操作することができる画面も選択することができるようになっている。このとき、図5(b)のようなリスト表示を行わず、テレビ3とビデオ4とを共に操作することができる画面を直接液晶画面13に表示してもよい(図示せず)。
【0034】
また、リビングLの照明5に向けてリモコン1のサーチボタン14を押し、照明5のみからリモコン1に向けてメーカーコード等が送信されたときは、リモコン1の液晶画面13には照明5の操作ボタンが表示される(図示せず)。
【0035】
尚、上記実施形態においては、利用者が一人である場合について説明したが、これに限らず、リモコン1に利用者選択ボタンを設けて複数の利用者がそれぞれの好みを記憶できるようにしてもよい。また、リモコン1に指紋照合システム等の識別手段を設けて利用者を登録し、複数の利用者に対応できるようにしてもよい。また、上記実施形態においては、サーチボタン14を液晶画面13とは別個に設けているが、これに限らずサーチボタン14を液晶画面13の領域内に設けてもよい。
【0036】
また、上記実施形態ではサーチボタン14により検索された機器が1台の場合は、コントローラ16が液晶画面13に機器の操作画面を表示させているが、1台の場合でも機器のリストを表示するようにしてもよい。
【0037】
また、上記実施形態においては、リモコン管理サーバ21がネットワーク20に接続されている場合を例にして説明したが、リモコン管理サーバ21を室内のパソコン(図示せず)で構築し、ホームネットワークによってリモコンと接続できるようにしてもよい。
【0038】
また、上記実施形態においては、表示手段として液晶画面を例にして説明したが、これに限らず、例えば有機ELディスプレイ等の他の表示手段を用いてもよい。また、リモコン1のコントローラ16を制御するためのプログラムをリモコン管理サーバ21からダウンロード可能とすることにより、常に最新の機能を利用者に提供することができる。また、リモコン1からメーカーサーバ24に直接アクセスして各機器のデータをダウンロードしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のリモコンが使用される環境を示す説明図。
【図2】本実施形態のリモコンの構成を示す説明図。
【図3】本実施形態のリモコンの機能的構成を示す説明図。
【図4】本実施形態のリモコンの作動を示すフローチャート。
【図5】本実施形態のリモコンの画面を示す説明図。
【符号の説明】
1…リモコン、13…液晶画面(表示手段)、14…サーチボタン(検索手段)、16…コントローラ(制御手段)、17…メモリ(記憶手段)。
【発明の属する技術の分野】
本発明は、複数の機器を操作するためのリモコンに関する。
【0002】
【従来の技術】
複数の機器を操作する多機能リモコンとしては、例えば下記特許文献1に開示されているものが知られている。特許文献1に開示されたリモコンは、キー(ボタン)の機能を変更することができる可変機能キーと、可変機能キーに割り当てられた機能を表示する機能表示窓とを備えている。そして、リモコンをテレビ等のAV機器に向けた状態で可変機能キーを押すと、機器から可変機能キーに割り当てるべき機能が送信され、機能表示窓に表示される。
【0003】
このように、特許文献1に開示されたリモコンにおいては、操作される機器からの機能の情報を受け取って可変機能キーに機能を割り当てているため、1台のリモコンで複数の機器の機能を操作することができる。
【0004】
しかしながら、一部のAV機器のように共通する機能(例えばチャンネルや音量の変更等)がある場合は上記リモコンでも対応することができるが、可変機能キーに割り当てられる機能の数には限界があるため、操作キーの多い給湯暖房装置や床暖房装置、或いは照明等の幅広い機器に対応することは困難となる。また、操作される機器が単体で設置されている場合はよいが、リモコンを向けた方向に複数の機器が設置されている場合は、リモコンにどの機器の機能が割り当てられているか判断することができない。
【0005】
また、リモコンを向けた方向に複数の機器が設置されている場合には、リモコンの方向によって機能が割り当てられる機器が変化するおそれがある。このため、特定の機器を連続して操作したい場合であっても操作できる機器が使用者の意に反して変更されてしまい、操作が煩雑になるおそれがある。
【0006】
【特許文献1】
特開平8−140167号公報(第2頁、図1)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、リモコンの改良を目的とし、さらに詳しくは前記不都合を解消するために、多くの種類の機器を操作することができると共に、利用者の嗜好に合わせた操作ができるリモコンを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明のリモコンは、複数の機器を操作するリモコンであって、各機器の各種操作を行うためのボタン領域データを任意の形状で表示可能な表示手段と、操作すべき機器を検索する検索信号を送信すると共に前記検索信号に対する機器からの回答信号を受信する検索手段と、各機器を操作するためのボタン領域データを記憶する記憶手段と、前記表示手段に表示される情報を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記検索手段により検索された機器を操作するためのボタン領域データを前記表示手段に表示させることを特徴とする。
【0009】
本発明のリモコンによれば、予めリモコンに備えられているキーに機能を割り当てるのではなく、前記表示手段にボタン領域データを任意の形状で表示可能としている。このため、前記検索手段により検索された機器が1台の場合はその機器を操作するためのボタン領域データを前記表示手段に表示し、検索された機器が複数の場合はその複数の機器のボタン領域データを前記表示手段に表示することができる。従って、複数の機器に向けて操作を行った場合であっても、従来のようにリモコンの向きによって利用者の意に反して機能の表示が変更されるおそれがない。
【0010】
また、本発明のリモコンにおいては、前記制御手段は、前記検索手段により検索された機器の一覧を一覧ボタンとして前記表示手段に表示し、前記一覧ボタンの中から機器が選択されたときは選択された機器を操作するためのボタン領域データを前記表示手段に表示させ、或いは、前記検索手段により検索された機器を操作するためのボタン領域が前記表示手段に表示可能であれば前記一覧ボタンを表示することなく前記ボタン領域データを前記表示手段に表示させることが好ましい。
【0011】
前記一覧ボタンを表示することにより、前記検索手段により検索された機器が複数の場合であっても利用者は自分の操作したい機器を容易に選択することができる。また、前記検索手段により検索された機器が1台又は少数の場合、前記表示手段に前記機器を操作するためのボタン領域データを前記表示手段に表示させることにより、利用者は迅速に機器の操作を行うことができる。
【0012】
また、本発明のリモコンにおいては、前記機器を操作するためのボタン領域データを記憶した外部記憶手段にネットワークを介して接続するための通信手段を備え、前記制御手段は、前記検索手段により検索された機器のボタン領域データが前記記憶手段に記憶されていないときは、前記通信手段を介して前記外部記憶手段からボタン領域データを入手して前記表示手段に表示させることが好ましい。
【0013】
このように、外部記憶手段からデータを入手可能としたときは、操作する機器が新たに追加された場合であってもその機器を操作するためのデータを入手することができる。また、外部記憶手段からデータを入手できるので、前記記憶手段に予め登録しておくボタン領域データを最小限に抑えることができる。
【0014】
また、本発明のリモコンにおいては、前記記憶手段に利用者の好みのボタン表示態様が記憶され、前記制御手段は前記好みのボタン表示態様に応じて前記一覧ボタン又は前記ボタン領域データを表示させることが好ましい。このように、ボタン表示を利用者の好みの表示態様で表示可能とすることにより、ボタン表示を機能優先としたり見やすさ優先としたりすることができるため、利用者の幅広い要求に応えることができる。
【0015】
尚、利用者の好みの表示態様で前記表示手段に表示を行う場合、予め定められた複数の表示態様から利用者の好みに応じて選択して表示させてもよく、予め定められた表示態様に利用者の好みに応じて加工を行って表示させてもよい。また、前記記憶手段に好みのデータを記憶する際には、リモコンによって設定してもよく、外部記憶手段から設定を入手してもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、本発明のリモコンの実施形態の一例について、図1乃至図5を参照して説明する。図1は本実施形態のリモコンが使用される環境を示す説明図、図2は本実施形態のリモコンの構成を示す説明図、図3は本実施形態のリモコンの機能的構成を示す説明図、図4は本実施形態のリモコンの作動を示すフローチャート、図5は本実施形態のリモコンの画面を示す説明図である。
【0017】
本実施形態のリモコン1は、図1に示すように、リビングLに設置された床暖房装置2、テレビ3、ビデオ4及び照明5と、子供部屋Kに設置された床暖房装置6と、浴室B内で衣類等の乾燥が可能な浴室乾燥機7等、複数の機器を操作するものである。床暖房装置2は、リビングLに設置された固定リモコン8と、子供部屋Kに設置された固定リモコン9とを備え、それぞれの固定リモコン8,9は電気回線10を通じて給湯熱源機11内のコントローラ11aに接続されている。また、浴室Bの外部には浴室乾燥機7を制御する固定リモコン12が設けられており、電気回線10を通じてコントローラ11aに接続されている。
【0018】
リモコン1は、図2に示すように、カラー液晶を用いた液晶画面13と、サーチボタン14と、各機器とのデータの送受信を行う赤外線送受信部15とを備えている。また、図3に示すように、リモコン1の内部には液晶画面13の表示制御等を行うコントローラ16と、各種のデータを記憶する不揮発性メモリ(以下単にメモリという。)17と、ネットワーク(インターネット、専用回線等)20に接続可能なインターフェース18とを備えている。このように、本実施形態のリモコン1は、後述するネットワーク20に接続されたリモコン管理サーバ21に接続可能となっている。
【0019】
液晶画面13には図示しない圧力センサが表面にマトリクス状に設けられており、液晶画面13上に表示された操作ボタン領域13aを利用者が押すことにより機器を操作することができるようになっている。また、サーチボタン14が押されると、赤外線送受信部15からサーチ信号が発信され、機器からのデータの送信を促すようになっている。また、機器から機種番号等を示すデータが送信されると、赤外線送受信部15により当該データが受信されるようになっている。
【0020】
ネットワーク20にはリモコン1のデータの管理を行うリモコン管理サーバ21が接続されており、リモコン1とのデータの送受信が可能となっている。このリモコン管理サーバ21は、機器情報データベース(以下、機器DBという。)22と利用者の嗜好のデータが蓄積された嗜好データベース(以下、嗜好DBという。)23とを備えている。
【0021】
機器DB22は、各メーカーの機器の機種番号及び操作信号等が記憶されている。この機器DB22に記憶されているデータは、ネットワーク20に接続されている機器メーカーのメーカーサーバ24から予め供給されている。
【0022】
嗜好DB23は、利用者により予め登録された利用者の嗜好データが記憶されている。記憶されている嗜好データは、ボタンのレイアウト、色彩及び操作音等である。ボタンのレイアウトとしては「機能優先」「見やすさ優先」等、利用者の好みに合うように多数のレイアウトが記憶されている。色彩としては、利用者の好みによってボタンや背景等を選択できるほか、色弱者であっても見やすいように色弱者用の色彩の組み合わせが記憶されている。操作音としては、ボタンを操作した際に操作音を出すか否か、操作音を出す場合の音量等の設定が記録されている。
【0023】
次に、リモコン1の初期設定について説明する。本実施形態のリモコン1を新規で使用する場合は、まず初期設定を行う。初期設定においては、ボタンのレイアウト、色彩、操作音の設定を行う。例えば、機器の機能に詳しい人の場合、ボタンのレイアウトを「機能優先」とすることにより、機器の様々な機能を使用することができるようになる。一方、機器の基本的機能のみを使用すればよい人は、「見やすさ優先」とすることにより、機器の基本的な操作に必要なボタンのみを表示させて使い勝手を向上させるようにすることができる。色彩については、例えばリモコン1を使用する部屋の雰囲気に合わせてパステルカラーにする等、利用者の好みで種々選択を行う。操作音については、操作がなされたか否か確認をしやすくするために操作音をオンにすることができる。
【0024】
これらのリモコン1の初期設定はリモコン1の操作により行う。又は、図示しないパソコン等によりリモコン管理サーバ21に接続してリモコン管理サーバ21内の嗜好DB23に登録する。そして、リモコン1を立ち上げた際、インターフェース18を通じネットワーク20を介してリモコン管理サーバ21の嗜好DB23からリモコン1内のメモリ17に嗜好データをダウンロードする。
7 次に、利用者がリモコン1を使用して各機器の操作を行う際の作動について、図4を参照して説明する。利用者がリモコン1を使用するときは、操作したい機器に向けてサーチボタンを押す(S1)。すると、コントローラ16の制御によって赤外線送受信部15からサーチ信号が送信される(S2)。このサーチ信号が照射された機器においては、その機器のメーカーコードと機器コードとをリモコン1に送信する(S3)。各機器からの信号を受け取ったリモコン1においては、コントローラ16が受信した機器の操作データがリモコン1のメモリ17内に記憶されているか検索する(S4)。
【0025】
データを受信したすべての機器がメモリ17内に記憶されているときは(S4でYES)、コントローラ16はデータが送信されてきた機器が複数か否かを判断する(S6)。機器が複数であるときは(S6でYES)、コントローラ16は図5に示すように、液晶画面13に操作が可能な機器のリストを表示する(S7)。一方、データが送信されてきた機器が1台である場合、コントローラ16は後述する(S9)以降の制御を行い、液晶画面13に機器の操作画面を表示させる。
【0026】
また、データを受信した機器の中に、メモリ17内に操作データが記憶されていないものがある場合は(S4でNO)、コントローラ16はインターフェース18及びネットワーク20を介してリモコン管理サーバ21の機器DB22に接続し、該当する機器のデータをリモコン1のメモリ17内にダウンロードする(S5)。その後、図5に示すように、液晶画面13に操作が可能な機器のリストを表示する(S7)。
【0027】
このように、液晶画面13に操作が可能な機器のリストが表示された後、利用者は自己が使用したい機器を当該リストの中から選択する(S8)。このとき、コントローラ16はリモコン1のメモリ17内に嗜好データが記憶されているかどうかをチェックする(S9)。嗜好データが既に記憶されているときは(S9でYES)、コントローラ16は嗜好データに応じた機器操作画面を選択し(S12)、液晶画面13に表示させる(S14)。例えば、リモコン1の初期設定時において「機能優先」が選択されている場合は、選択された機器の多くの機能が表示されるレイアウトで液晶画面13に表示する。
【0028】
一方、嗜好データがメモリ17内に記憶されていないときは、コントローラ16はインターフェース18及びネットワーク20を介してリモコン管理サーバ21の嗜好DB23に接続する。そして、嗜好DB23内に嗜好データが登録されている場合は(S10でYES)、嗜好DB23から嗜好データを読みとり、リモコン1のメモリ17内にダウンロードする(S11)。そして、当該嗜好データに応じた機器操作画面を選択し(S12)、液晶画面13に表示する(S14)。このとき、嗜好DB23に嗜好データが登録されていないときは、コントローラ16は予め登録されている標準レイアウトを選択し(S13)、液晶画面13に表示する(S14)。
【0029】
また、利用者が機器のリスト表示に戻りたいときは、液晶画面13上の戻りボタン(図示せず)を押すことにより機器のリスト表示に戻ることができるようになっている(S15でYES)。
【0030】
以上のように、本実施形態のリモコン1によれば、1台で複数の機器を操作することができると共に、利用者の好みに応じて操作ボタンのレイアウトや色彩等を自由に選択することができる。
【0031】
具体的な事例に従って説明すると、本実施形態においては、リビングLの固定リモコン8或いは他の固定リモコン9,12に向けてリモコン1のサーチボタン14を押すと、図5(a)に示すように、リビングLの床暖房装置2、子供部屋Kの床暖房装置6、及び浴室Bの浴室乾燥機7がリスト表示されるようになっている。このように、利用者は、各固定リモコン8,9,12に向けてサーチボタン14を押すことにより、給湯熱源機11に接続された各機器の操作を選択することができる。そして、利用者が浴室乾燥機7を選択し、利用者の嗜好が「見やすさ優先」となっているときは、図2に示す画面が液晶画面13に表示される。
【0032】
図2においては、液晶画面13の上方に「浴室乾燥」、「浴室涼風」、「浴室換気」又は「浴室暖房」のいずれが選択されているかが表示され、その下方に運転時間表示がなされ、その下方に運転の「ON」「OFF」、その下方に機能選択のためのボタンが表示されている。一方、利用者の嗜好が「機能優先」の場合は、これらの領域を狭くして「運転時間」「タイマー」等のボタン領域を設けて浴室乾燥機7の持つ他の機能も使用できるようにしている(図示せず)。
【0033】
また、利用者がリビングLにおいてテレビ3とビデオ4に向けてリモコン1のサーチボタン14を押すことにより、テレビ3或いはビデオ4の操作画面を選ぶことができる。このとき、本実施形態においては、図5(b)に示すようにテレビ3とビデオ4とを共に操作することができる画面も選択することができるようになっている。このとき、図5(b)のようなリスト表示を行わず、テレビ3とビデオ4とを共に操作することができる画面を直接液晶画面13に表示してもよい(図示せず)。
【0034】
また、リビングLの照明5に向けてリモコン1のサーチボタン14を押し、照明5のみからリモコン1に向けてメーカーコード等が送信されたときは、リモコン1の液晶画面13には照明5の操作ボタンが表示される(図示せず)。
【0035】
尚、上記実施形態においては、利用者が一人である場合について説明したが、これに限らず、リモコン1に利用者選択ボタンを設けて複数の利用者がそれぞれの好みを記憶できるようにしてもよい。また、リモコン1に指紋照合システム等の識別手段を設けて利用者を登録し、複数の利用者に対応できるようにしてもよい。また、上記実施形態においては、サーチボタン14を液晶画面13とは別個に設けているが、これに限らずサーチボタン14を液晶画面13の領域内に設けてもよい。
【0036】
また、上記実施形態ではサーチボタン14により検索された機器が1台の場合は、コントローラ16が液晶画面13に機器の操作画面を表示させているが、1台の場合でも機器のリストを表示するようにしてもよい。
【0037】
また、上記実施形態においては、リモコン管理サーバ21がネットワーク20に接続されている場合を例にして説明したが、リモコン管理サーバ21を室内のパソコン(図示せず)で構築し、ホームネットワークによってリモコンと接続できるようにしてもよい。
【0038】
また、上記実施形態においては、表示手段として液晶画面を例にして説明したが、これに限らず、例えば有機ELディスプレイ等の他の表示手段を用いてもよい。また、リモコン1のコントローラ16を制御するためのプログラムをリモコン管理サーバ21からダウンロード可能とすることにより、常に最新の機能を利用者に提供することができる。また、リモコン1からメーカーサーバ24に直接アクセスして各機器のデータをダウンロードしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のリモコンが使用される環境を示す説明図。
【図2】本実施形態のリモコンの構成を示す説明図。
【図3】本実施形態のリモコンの機能的構成を示す説明図。
【図4】本実施形態のリモコンの作動を示すフローチャート。
【図5】本実施形態のリモコンの画面を示す説明図。
【符号の説明】
1…リモコン、13…液晶画面(表示手段)、14…サーチボタン(検索手段)、16…コントローラ(制御手段)、17…メモリ(記憶手段)。
Claims (4)
- 複数の機器を操作するリモコンであって、各機器の各種操作を行うためのボタン領域データを任意の形状で表示可能な表示手段と、操作すべき機器を検索する検索信号を送信すると共に前記検索信号に対する機器からの回答信号を受信する検索手段と、各機器を操作するためのボタン領域データを記憶する記憶手段と、前記表示手段に表示される情報を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記検索手段により検索された機器を操作するためのボタン領域データを前記表示手段に表示させることを特徴とするリモコン。 - 前記制御手段は、前記検索手段により検索された機器の一覧を一覧ボタンとして前記表示手段に表示し、前記一覧ボタンの中から機器が選択されたときは選択された機器を操作するためのボタン領域データを前記表示手段に表示させ、
或いは、前記検索手段により検索された機器を操作するためのボタン領域が前記表示手段に表示可能であれば前記一覧ボタンを表示することなく前記ボタン領域データを前記表示手段に表示させることを特徴とするリモコン。 - 前記機器を操作するためのボタン領域データを記憶した外部記憶手段にネットワークを介して接続するための通信手段を備え、
前記制御手段は、前記検索手段により検索された機器のボタン領域データが前記記憶手段に記憶されていないときは、前記通信手段を介して前記外部記憶手段からボタン領域データを入手して前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1又は2に記載のリモコン。 - 前記記憶手段に利用者の好みのボタン表示態様が記憶され、前記制御手段は前記好みのボタン表示態様に応じて前記一覧ボタン又は前記ボタン領域データを表示させることを特徴とする請求項1,2又は3に記載のリモコン。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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