JP4200879B2 - 給紙装置 - Google Patents

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Description

本発明は、データ読み込み装置やプリンタ装置などにおいて、複数枚の用紙を一枚ずつ処理部に向けて供給する給紙装置に関する。
従来より、給紙装置としては、プリンタ、ファクシミリ、コピー機などに使用されるローラ式の給紙装置が一般的に知られている。
この種のローラ式の給紙装置では、給紙方向の先端部に円筒形の給紙ローラを配置し、用紙の先端近傍を給紙ローラで引き込んで送り出すようにすることが多い。
これは、用紙の先端近傍を保持して送り出した方が、用紙のこし(剛性)に拘わらず、用紙送り動作が安定するからである。また、用紙の先端が摺れるときの摩擦を利用して用紙を一枚ずつ分離する摩擦分離パッドを給紙ローラの下流側に配置する形式の給紙装置の場合、その摩擦分離パッドと給紙ローラを互いに近い関係に配置した方が、複数の用紙の分離性を高める上で有利となるからである。
ところが、給紙ローラを給紙方向の先端部に配置すると、用紙の先端が不揃いな場合、給紙ローラに接する位置に用紙の先端が届いていないものが存在することがあり、その際、給紙ローラが用紙の先端を引き込めずに、送り出し不能となることがあり得る。
そこで、通常の給紙装置では、用紙の先端を揃えるための対策を講じているのが普通であり、その対策としては、大きく分けて次のようなものがある。
一つは、レーザープリンタやコピー機などによく見られる方式で、用紙を給紙カセット内に水平置きし、用紙の上下左右の位置決めを確実に行う方式である(例えば、特許文献1参照)。
もう一つは、インクジェットプリンタなどによく見られる方式で、用紙の向きを下向きにセット(縦置き)し、重力を利用して下側のパッド部まで用紙の先端を落とし込む方式である(例えば、特許文献2参照)。
特開平8−277044号 特開昭62−153033号
しかしながら、用紙を水平置きし、用紙の上下左右の位置決めを確実に行う方式の場合は、給紙カセットを必要とするので、給紙装置の小型化が難しい。
また、用紙の向きを下向きにセットし、重力を利用して下側のパッドまで用紙の先端を落とし込む方式の場合は、給紙装置を小型化できるものの、用紙のセット方向が上下でないと給紙できないため、設置姿勢に制約がある。
従って、本発明の目的は上記課題を解消することに係り、小型で簡略な構造でありながら設置姿勢の制約が少なく、複数枚の用紙の先端が多少不揃いであっても、確実に用紙を給紙可能な給紙装置を提供することである。
本発明の上記目的は、複数枚の用紙を収容保持する用紙挿入部と、外周面が円弧部及び弦部を有する扇形状に形成されて回転駆動される給紙ローラと、前記用紙挿入部を挟んで前記給紙ローラの外周面と対向する位置に配置され、前記用紙を前記給紙ローラの外周面に向けて弾性付勢する押圧部材と、前記給紙ローラの弦部が前記用紙挿入部を挟んで前記押圧部材と対向する際に、前記押圧部材を前記給紙ローラから離間する位置に変位させる押圧部材制御機構と、前記押圧部材よりも前記用紙挿入部における下流側に配置され、前記用紙の先端に対する接触角度を変えることができるように回動自在とされると共に回動先端が用紙後端方向に弾性付勢された摩擦分離パッドと、前記給紙ローラの弦部が前記用紙挿入部を挟んで前記押圧部材と対向する際に、前記用紙の先端を位置決め可能な位置に前記摩擦分離パッドを変位させるパッド制御機構と、前記用紙の先端を位置決め可能な位置に変位した前記摩擦分離パッドをロックして回動を規制するパッド回動規制機構と、を備えたことを特徴とする給紙装置により達成される。
尚、前記円弧部の外周面は前記給紙ローラの回転中心軸と同心の円弧面とされ、前記弦部の外周面は前記円弧面より内側に引っ込んだ曲面又は略平面とされる。
上記構成の給紙装置によれば、給紙ローラの弦部が用紙挿入部を挟んで押圧部材と対向する待機状態では、該押圧部材が押圧部材制御機構により前記給紙ローラから離間する位置に変位させられている。そして、前記給紙ローラが回動され、該給紙ローラの円弧部が押圧部材と対向する給紙状態にある間は、前記押圧部材が前記給紙ローラの外周面に向けて用紙を弾性付勢する。
そこで、前記弦部が押圧部材と対向している待機状態の給紙ローラが所定量回動させられ、押圧部材制御機構により給紙ローラから離間する位置に変位させられていた押圧部材の規制が解除されると、該押圧部材は用紙挿入部に収容保持された用紙を前記給紙ローラの外周面に向けて弾性付勢する。
すると、用紙は前記給紙ローラの外周面における円弧部の始端(回動される給紙ローラの外周面が、弦部から円弧部に切り替わる部分)に、先ず接触する。
即ち、前記給紙ローラが用紙に接触し始める位置(給紙ローラが用紙を引き込む位置)を、円筒形の給紙ローラが接触する位置よりも用紙後端側の位置に設定することができる。
これにより、用紙が不揃いで先端が後端側に位置している用紙についても、前記給紙ローラで確実に引き込んで送り出すことができる。言い換えれば、多少先端が揃っていない場合であっても、用紙を安定給紙することが可能になる。
更に、前記弦部が押圧部材と対向している待機状態では、押圧部材が押圧部材制御機構により前記給紙ローラから離間する位置に変位させられており、該弦部は前記円弧部より内側に引っ込んでいるので、用紙挿入部に給紙ローラが飛び出さず、給紙ローラと押圧部材との間に十分な用紙挿入スペースを確保することができ、用紙挿入部に対する用紙のセットが容易となる。
また、前記給紙ローラの弦部が前記用紙挿入部を挟んで前記押圧部材と対向する待機状態では、前記摩擦分離パッドが用紙の先端を位置決め可能な位置に変位させられると共にロックして回動を規制される。
そこで、前記摩擦分離パッドが用紙の先端を位置決めすることができ、用紙挿入部にセットされる用紙が、例えば下流の用紙搬送経路に不用意に入ってしまったり、所定位置を過ぎてセットされることによる2枚送り等の発生を防止することができる。
そして、前記給紙ローラが回動され、該給紙ローラの円弧部が押圧部材と対向する給紙状態にある間は、前記摩擦分離パッドが前記用紙の先端に対する接触角度を変えることができるように、回動先端が用紙後端方向に弾性付勢されている。
従って、前記給紙ローラを回転駆動して複数の用紙を順次送り出す際に、摩擦分離パッドは、用紙のこしの強さと弾性付勢力とのバランスで接触角度を自動的に調整しながら、用紙の分離・供給をスムーズに行う。そして、分離された用紙は、給紙ローラの円弧部と摩擦分離パッドとの間に挟まれて一枚ずつ送り出される。
又、好ましくは前記パッド回動規制機構は、前記摩擦分離パッドの回動先端が給紙中の前記用紙に接触している際に、前記摩擦分離パッドが前記用紙の先端を位置決め可能な位置に回動するのを阻止する。
この場合、前記給紙ローラの円弧部が摩擦分離パッドを通過した後で、給紙中の用紙に摩擦分離パッドの回動先端が接触している状態(即ち、給紙ローラの円弧部が通過した後でも用紙の後端がまだ摩擦分離パッド上に掛かっている状態)において、前記摩擦分離パッドが前記用紙の先端を位置決め可能な位置に回動するのを阻止することができる。
従って、摩擦分離パッドによる無用な押し付け力が用紙に作用しないようにすることができ、最後まで安定した給紙動作が可能になる。
又、好ましくは前記パッド回動規制機構が、カム面を備えて前記給紙ローラと一体回転するカム部材と、該カム面に当接するように前記摩擦分離パッドに設けられたカムフォロワとを備える。
更に好ましくは、前記カム面は、前記給紙ローラの弦部が前記用紙挿入部を挟んで前記押圧部材と対向する際に、前記カムフォロワに当接して前記用紙の先端を位置決め可能な位置に前記摩擦分離パッドをロックする第1のカム面と、前記摩擦分離パッドの回動先端が給紙中の前記用紙に接触している際に、前記カムフォロワに当接することにより、前記給紙ローラの回転駆動方向に対して所定量回転遅れ可能に設けられた前記カム部材に回転遅れを生じさせながら前記摩擦分離パッドが前記用紙の先端を位置決め可能な位置に回動するのを阻止する第2のカム面と、を備える。
このように、摩擦分離パッドの駆動を、給紙ローラと一体回転する円盤カムに設けたカム面と、前記摩擦分離パッドに設けられたカムフォロワとで行うようにした場合は、上記パッド回動規制機構の構造を簡単にすることができる。
本発明の給紙装置によれば、給紙ローラが用紙に接触し始める位置を、円筒形の給紙ローラが接触する位置よりも用紙後端側の位置に設定することができるので、用紙が不揃いで先端が後端側に位置している用紙についても、前記給紙ローラで確実に引き込んで送り出すことができ、多少先端が揃っていない場合であっても、用紙を安定給紙することが可能になる。
又、前記給紙ローラの弦部が前記用紙挿入部を挟んで前記押圧部材と対向する待機状態では、前記摩擦分離パッドが用紙の先端を位置決め可能な位置に変位させられると共にロックして回動を規制されるので、前記摩擦分離パッドが用紙の先端を位置決めすることができ、用紙挿入部にセットされる用紙が、例えば下流の用紙搬送経路に不用意に入ってしまったり、所定位置を過ぎてセットされることによる2枚送り等の発生を防止することができる。
以下、添付図面に基づいて本発明の一実施形態に係る給紙装置を詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る給紙装置の概略構成を示す平面図、図2はその主要部の構成を示す分解斜視図、図3は図1に示した給紙装置の側面図、図4乃至図8は図1に示した主要部品の位置関係を取り出して示す説明図である。
本実施形態の給紙装置Mは、図1に示すように、小切手(用紙)Sを立姿勢で先端(図中右端)を水平方向(矢印Y1方向)に向けて用紙ホルダ10にセットし、その姿勢のまま水平方向(矢印Y1方向)に送り出すものである。図示略のフレームに取付けられる用紙ホルダ10は、束にした状態で複数枚の小切手Sを差し込みセットし得る用紙挿入部11を形成する一対の側壁12A,12Bと、小切手Sの下端が載る底壁12Cとから構成されている。
この給紙装置Mは、用紙ホルダ10にセットされた小切手Sを順次一枚ずつ送り出すための主要構成要素として、給紙ローラ20と、押圧部材30と、摩擦分離パッド40とを備えている。
給紙ローラ20は、用紙ホルダ10の一方の側壁12Aの側に配置され、押圧部材30は、用紙挿入部11を挟んで他方の側壁12Bの側に配置されている。摩擦分離パッド40は、前記押圧部材30よりも小切手Sの給紙方向(矢印Y1方向)における下流側に配置されている。
前記給紙ローラ20は、図示略のフレームに回転自在に支持されたローラ軸21に固定され、図示略のモータ(駆動手段)によって矢印Y2方向に回転駆動させられることで、自身の外周面で小切手Sを下流の用紙搬送経路に給紙するものである。ローラ軸21は、給紙ローラ20を給紙方向に回転させるため、給紙方向と垂直な向き(図示例では鉛直方向)に配置されている。
この給紙ローラ20は、外周面が円弧部23及び弦部24を有する扇形状に形成されている。前記円弧部23の外周面は前記給紙ローラ20の回転中心軸Oと同心の仮想円筒面(図示略)上に位置する円弧面とされ、前記弦部24の外周面は前記仮想円筒面より内側に引っ込んだ緩やかな曲面とされている。
更に、給紙ローラ20の外周面が、ゴム等の高摩擦部材でライニングされている。そして、給紙ローラ20は、図3に示すように、用紙ホルダ10の一方の側壁12Aに形成した開口13を介して、回転する円弧部23が、用紙挿入部11の内側の空間に突出できるように設けられている。
押圧部材(ホッパとも呼ばれる)30は、用紙挿入部11を挟んで給紙ローラ20の外周面と対向する位置に配置されており、ねじりコイルバネ(弾性付勢部材)31によって給紙ローラ20に向けて付勢されることで、小切手Sを給紙ローラ20の外周面に向けて弾性付勢するものである。
この押圧部材30は、用紙ホルダ10の他方の側壁12Bに設けた開口部(図示略)内に側壁12Bと略平行に配置されており、給紙方向上流側(図中左端側)に位置する基端部32がフレームに固定した支軸33で支持されることにより、給紙ローラ20の回転中心軸Oと平行な該支軸33を中心に自由端側が揺動できるようになっている。
押圧部材30の小切手Sに当接する部分は、他の部分よりも給紙ローラ20側に突出しており、そこがコルクシート等の高摩擦材を設けた押圧面34となっている。この押圧面34の上側及び基端部32側は、用紙挿入部11に小切手Sを落とし込む際に支障とならないような傾斜面で構成されている。
前記摩擦分離パッド40は、給紙ローラ20と押圧部材30に挟まれながら送り出される小切手Sの先端がパッド面41に摺接することで、用紙挿入部11内に重ねた状態でセットされた複数枚の小切手Sを一枚ずつ分離するものである。
この摩擦分離パッド40は、前記押圧部材30の自由端近傍に配置された支軸42を中心に回動自在に支持されており、ねじりコイルバネ43によって、回動先端が小切手Sの後端方向に弾性付勢されている。
そこで、摩擦分離パッド40は、図1に示したように、途中に干渉物(給紙ローラ20の円弧部23)がない場合には、小切手Sの先端を位置決め可能な位置(例えば、小切手Sの先端に対して略60度の接触角度)まで自由に回動変位することができる。この摩擦分離パッド40の用紙後端方向への回動変位は、後述するパッド駆動用カム27Aにカムフォロワ48Aが当接することにより規制されている。
また、本実施形態の給紙装置Mは、押圧部材30及び摩擦分離パッド40を給紙ローラ20の回転位置に応じて変位させるための押圧部材制御機構37及びパッド制御機構47Aと、前記小切手Sの先端を位置決め可能な位置に変位した前記摩擦分離パッド40をロックして回動を規制するパッド回動規制機構47Bと、を備えている。
前記押圧部材制御機構37は、給紙ローラ20のローラ軸(回転軸)21に取り付けられることで、給紙ローラ20と一体に回転する円盤カム25の押圧部材駆動用カム(カム面)26と、この押圧部材駆動用カム26に摺接するように押圧部材30側に設けられたカムフォロワ38とから構成されている。
前記パッド制御機構47Aは、給紙ローラ20のローラ軸21に取り付けられることで、給紙ローラ20と一に体回転する円盤カム25のパッド駆動用カム(カム面)27Aと、このパッド駆動用カム27Aに摺接するように摩擦分離パッド40側の部材(後述するL型レバー48)に取り付けられたカムフォロワ48Aとから構成されている。
また、前記パッド回動規制機構47Bは、給紙ローラ20のローラ軸21に取り付けられることで、給紙ローラ20と通常は一体回転するカム部材であるパッドロック用カム27Bと、このパッドロック用カム27Bに当接するように摩擦分離パッド40側の部材(後述するL型レバー48)に取り付けられたカムフォロワ48Bとから構成されている。
前記カムフォロワ48A及び前記カムフォロワ48Bが設けられたL型レバー48は、図2に示すように、摩擦分離パッド40と共にフレームに回転自在に支持された支軸42に嵌合固定され、一体に回動するようになっている。
更に、図2及び図3に示すように、給紙ローラ20のローラ軸21の下端には、図示略のモータの回転をローラ軸21を介して給紙ローラ20や円盤カム25に伝える伝動歯車28が取り付けられている。
前記パッドロック用カム27Bは、外周に第1のカム面27c及び第2のカム面27dを有する概略扇形のカム部材であり、伝導歯車28と円盤カム25との間で、所定角度範囲だけ回動できるようにローラ軸21に装着されている。
即ち、伝導歯車28の上面に形成された所定長の円弧溝28mに、前記パッドロック用カム27Bの下面に突設された係合ピン27pを嵌挿することにより、該パッドロック用カム27Bは、ローラ軸21を中心に伝導歯車28に対して所定角度範囲だけ回動可能とされている。
また、パッドロック用カム27Bは、両端をパッドロック用カム27Bの掛止部27bと伝導歯車28の掛止部28aに掛止された引張りコイルバネ29によって、伝導歯車28に対して矢印Y2方向に弾性付勢されており、係合ピン27pが円弧溝28mの回転方向前端に当接した状態とされている。
このように、押圧部材30のカムフォロワ38を従動させる押圧部材駆動用カム26と、L型レバー48のカムフォロワ48Aを従動させるパッド駆動用カム27Aとを備えた円盤カム25は、ローラ軸21に取り付けられており、これにより押圧部材30及び摩擦分離パッド40が給紙ローラ20の回転に連動して駆動される。
この場合、押圧部材制御機構37を構成する押圧部材駆動用カム26のカムプロフィールは、給紙ローラ20に対する押圧部材30の位置をねじりコイルバネ31の付勢力に抗して規制するものであり、図1,図4,図5に示すように、給紙ローラ20の弦部24が前記用紙挿入部11を挟んで押圧部材30と略平行に対向する待機状態では、該押圧部材30を前記給紙ローラ20から離れた位置に変位させる。
又、図6に示すように、給紙ローラ20の円弧部23の始端(回動される給紙ローラ20の外周面が、弦部24から円弧部23に切り替わる部分)23Aが押圧部材30に接近し始めた時から円弧部23が押圧部材30に対向する位置にある間は、押圧部材30を給紙ローラ20から離間する位置に変位させる規制が解除されることで、ねじりコイルバネ31の付勢力によって押圧部材30を給紙ローラ20の円弧部23に向けて弾性付勢させるように設定されている。
更に、前記パッド制御機構47Aを構成するパッド駆動用カム27Aのカムプロフィールは、給紙ローラ20における円弧部23の略中間部が摩擦分離パッド40に対向する位置から弦部24が押圧部材30と略平行に対向する位置までの間、該摩擦分離パッド40をねじりコイルバネ43の付勢力に抗して所定の傾斜角度(小切手Sの先端を位置決め可能な角度)に保持させるように設定されている。
また、前記パッド回動規制機構47Bを構成するパッドロック用カム27Bのカムプロフィールは、図4,図5に示すように、給紙ローラ20の弦部24が用紙挿入部11を挟んで押圧部材30と略平行に対向する待機状態では、第1のカム面27cがカムフォロワ48Bに当接することによって、小切手Sの先端を位置決め可能な位置に変位した摩擦分離パッド40をロックして用紙先端方向への回動変位を規制すると共に、図8に示すように、摩擦分離パッド40の回動先端が給紙中の小切手Sに接触している際には、第2のカム面27dがカムフォロワ48Bに当接することによって、給紙ローラ20の回転駆動方向に対して所定量回転遅れ可能に設けられたパッドロック用カム27Bに回転遅れを生じさせながら前記摩擦分離パッド40が小切手Sの先端を位置決め可能な位置に回動するのを阻止するように設定されている。
次に、本実施形態に係る給紙装置Mの動作について説明する。
本実施形態の給送装置Mにより複数枚の小切手Sの給紙を行う場合は、図1及び図4に示すように、複数枚の小切手Sを束ねたまま、立姿勢で先端を水平方向(図の右方向)に向けて用紙ホルダ10にセットする。
この段階では、押圧部材駆動用カム26の最大半径カム部26aが、押圧部材30のカムフォロワ38に当接することで、該押圧部材30はねじりコイルバネ31の付勢力に抗して、給紙ローラ20から離れた待機位置に保持されている。また、給紙ローラ20の弦部24は押圧部材30に略平行に対向する位置にあるので、実質的な用紙挿入部11の幅Hが最大に開いた状態に保たれており、複数枚の小切手Sの挿入が容易にできる。
更に、摩擦分離パッド40は、パッド駆動用カム27Aにカムフォロワ48Aが当接することで、小切手Sの先端を位置決め可能な位置(用紙挿入部11より下流の用紙搬送経路を塞いだ状態)に保持されている。
そこで、前記給紙ローラ20の弦部24が押圧部材30と対向している待機状態において、用紙挿入部11に小切手Sをセットする際には、前記摩擦分離パッド40が小切手Sの先端を位置決めすることができる。即ち、用紙挿入部11にセットされる小切手Sが、下流の用紙搬送経路に不用意に入ってしまうことがなく、2枚送り等の発生も防止できる。
ここで、摩擦分離パッド40がねじりコイルバネ43のバネ力で位置規制されているだけであると、小切手Sの先端で摩擦分離パッド40が強く押された際には、ねじりコイルバネ43のバネ力が負けて、摩擦分離パッド40が用紙先端方向に回動してしまうおそれがある。
そうなると、小切手Sの先端の位置決めが適正に行われない可能性があるが、本実施形態の給紙装置Mでは、小切手Sの先端を位置決め可能な位置に変位した摩擦分離パッド40をロックして用紙先端方向への回動変位を規制するパッド回動規制機構47Bを設けているので、確実に小切手Sの先端の位置を揃えることができる。
即ち、図5に示すように、給紙ローラ20の弦部24が用紙挿入部11を挟んで押圧部材30と略平行に対向する待機状態では、パッド回動規制機構47Bを構成するパッドロック用カム27Bの第1のカム面27cが、カムフォロワ48Bに当接可能な位置に待機している。
そこで、摩擦分離パッド40が小切手Sに押されて用紙先端方向に回動しようとしても、カムフォロワ48Bがパッドロック用カム27Bの第1のカム面27cに当接することで、摩擦分離パッド40のそれ以上の回動が規制される。
従って、摩擦分離パッド40の用紙先端方向の回動が規制されることで、小切手Sの先端が行き過ぎた位置にセットされることを確実に防止することができる。
この状態で、図示しないモータの回転を伝動歯車28を介して給紙ローラ20に伝えると、給紙ローラ20が矢印Y2方向に回転し、図6に示すように、給紙ローラ20の円弧部23の始端23Aが押圧部材30側に徐々に接近する。
この段階で、押圧部材駆動用カム26の凹部26bに押圧部材30のカムフォロワ38が落ち込むことで、上記した待機位置への規制が解除され、押圧部材30が小切手Sを給紙ローラ20の外周面に向けて弾性付勢する。
この時、給紙ローラ20側は、円弧部23の始端23Aが、給紙ローラ20の回転中心軸Oの給送方向手前側(図6中、左側)において押圧部材30に接近している段階にあるので、小切手Sは給紙ローラ20の円弧部23の始端23Aに、回転中心軸Oの給送方向手前側の位置で先ず接触する。この位置は、給紙ローラ20の回転中心軸Oよりも、給紙ローラ20の半径の1/2程度くらいの寸法Kだけ給送方向手前側であるので、小切手Sの先端が回転中心軸Oよりも手前側に寸法Kだけずれていても、給紙ローラ20の円弧部23で確実に小切手Sの先端を捉えることができる。
この状態から給紙ローラ20の回転が更に進むと、円弧部23の回転により押圧部材30が待機位置側に押し戻されつつ、図7に示すように、円弧部23の周面と押圧部材30に挟まれながら一番上層の小切手Sが給紙方向(矢印Y1方向)へ送り出される。
なお、この前の段階において、図6に示すように、パッド駆動用カム27Aの作用により、摩擦分離パッド40がねじりコイルバネ43の付勢力に抗して徐々に押し戻され、小切手Sの先端に対して所定の接触角度に傾いている。
そこで、所定の傾斜角度で小切手Sが来るのを待ち、次の段階で、摩擦分離パッド40のパッド面41が所定の接触角度で小切手Sの先端を受け、小切手Sのこしの強さとねじりコイルバネ43の付勢力とのバランスで接触角度を自動的に調整しながら、一番上層の小切手Sと下層の小切手Sとの分離を行う。
更に、図7に示すように、給紙ローラ20の円弧部23が小切手Sを介して摩擦分離パッド40に圧接することで、摩擦分離パッド40は小切手Sを円弧部23とで挟持した状態となる。
従って、給紙ローラ20の円弧部23によって用紙挿入部11から送り出された小切手Sは、先端がパッド面41に摺接しながら一枚だけ分離され、円弧部23の回転に伴って給紙装置M外(例えば、下流の用紙搬送経路)へスムーズに送り出されていく。
給紙ローラ20の円弧部23の回転による一枚の小切手Sの送り出し後半では、円弧部23の終端23Bが押圧部材30と対向する位置を通過するタイミングに合わせた押圧部材駆動用カム26の作用により、押圧部材30が待機位置に押し戻される。
そしてこの後、摩擦分離パッド40に対向していた円弧部23が摩擦分離パッド40を通過し、該摩擦分離パッド40が弦部24に対応する位置に達することで、摩擦分離パッド40は揺動範囲に干渉物がなくなり、ねじりコイルバネ43の付勢力により用紙後端方向へ回動する。すると、カムフォロワ48Aがパッド駆動用カム27Aに当接し、摩擦分離パッド40は小切手Sの先端を位置決め可能な位置に保持される。
そこで、用紙挿入部11に待機している小切手Sの先端が該摩擦分離パッド40に当たる位置まで飛び出している場合は、それが摩擦分離パッド40によって押し戻されることで、小切手Sの先端の位置が揃えられる。この時、押圧部材30は給紙ローラ20から離間する位置に変位させられているので、小切手Sは比較的自由に動くことができ、小切手Sの先端が摩擦分離パッド40により無理なく揃えられる。
即ち、給紙ローラ20が1回転し、給紙ローラ20の弦部24が押圧部材30に向かい合う度に、摩擦分離パッド40が小切手Sの先端を位置決め可能な位置に揺動して、小切手Sの先端を揃える作用を有する。
ところで、図8に示すように、給紙ローラ20の円弧部23が通過した後でも、小切手Sの後端がまだ摩擦分離パッド40上に掛かっている。即ち、給紙中の小切手Sに摩擦分離パッド40の回動先端が接触し、回動を阻止された該摩擦分離パッド40は、図4に示した当初の小切手Sの先端を位置決め可能な位置に変位することができない。
そして、カムフォロワ48Bは、伝導歯車28と伴に矢印Y2方向に回転しているパッドロック用カム27Bの第2のカム面27dに当接する。すると、パッドロック用カム27Bは給紙ローラ20の回転駆動方向に対して所定量回転遅れ可能に設けられているので、第2のカム面27dをカムフォロワ48Bに押圧付勢された該パッドロック用カム27Bは引張りコイルバネ29のバネ力に抗して回転遅れを生じることができる。
この状態では、摩擦分離パッド40が小切手Sの先端を位置決め可能な位置に回動変位させられることがなく、カムフォロワ48Bがパッドロック用カム27Bの第1のカム面27cに当接していないので、摩擦分離パッド40は用紙先端方向への回動変位を規制されない。
そして、小切手Sの後端が摩擦分離パッド40を完全に通過すると、摩擦分離パッド40は揺動範囲に干渉物がなくなり、ねじりコイルバネ43の付勢力により用紙後端方向へ回動する。すると、カムフォロワ48Bが第2のカム面27dから外れ、パッドロック用カム27Bは引張りコイルバネ29のバネ力によって、係合ピン27pが円弧溝28mの回転方向前端に当接する初期状態に復帰する。
なお、パッドロック用カム27Bがカムフォロワ48Bに当接する段階で、既に小切手Sの後端が摩擦分離パッド40を通過していれば、摩擦分離パッド40は自由に用紙後端方向へ回動できるため、カムフォロワ48Bは第2のカム面27dに当接することはなく、第1のカム面27cに当接可能な位置に変位することができる。
即ち、本実施形態に係る給紙装置Mは、給紙中の小切手Sに摩擦分離パッド40の回動先端が接触している際には、摩擦分離パッド40による無用な押し付け力が小切手Sに作用しないようにすることができ、最後まで安定した給紙動作が可能になる。
上述したように、本実施形態の給紙装置Mによれば、用紙挿入部11において先端の位置が給送方向手前側にある小切手Sについても、1個の前記給紙ローラ20で確実に引き込んで送り出すことができるようになる。即ち、多少先端が揃っていない場合であっても、小切手Sを安定給送することが可能になる。
従って、複数のローラを使用する場合と比べて、機構を簡略化・小型化することができる。また、重力を利用して小切手Sの先端を揃えるものではないから、小切手Sの先端を水平に向けて小切手Sを立置きする場合にも対応することが容易であり、設置姿勢を特に選ばずに、プリンタやデータ読み込み装置等の各種機器に搭載することができる。
図9は上記実施形態の給紙装置Mを組み込んだ場合のデータ読み込み装置Pの平面レイアウト図である。
このデータ読み込み装置Pでは、U字形にレイアウトした第1の搬送経路101の入口部分に前記実施形態の給紙装置Mが配置され、第1の搬送経路101の途中の適宜箇所に給紙ローラ102,103,104が配置され、出口部分に排出ローラ105が配置されている。また、U字形の第1の搬送路101の中間直線部101Aに読み取り処理部(スキャナ)110,120が配置されている。また中間直線部101Aの延長線上には、中間直線部101Aを共用することで直線的な第2の搬送経路112を構成する直線搬送路112Aが接続されている。
そして、このデータ読み込み装置Pでは、給送装置Mから小切手Sを送り出すと、立った姿勢のままU字形の搬送経路101に沿って小切手Sが移動し、途中、読み取り処理部(スキャナ)110,120で小切手S上に記録されたデータが読み取られる。また、免許証やIDカード等の剛性の高いカードを読み取る場合は、第2の搬送経路112を使用してカードを移動させることにより、読み取り処理部110,120でカード上のデータを読み取ることができる。
この例のように、立ち姿勢で複数枚の小切手Sをセットし、その姿勢のまま水平方向に小切手Sを送り出す場合、小切手Sの先端位置がばらつくことが多いが、多少ばらついていても、本実施形態の給紙装置Mによれば、小切手Sを確実に送り出すことができる。従って、単純な機構でありながら、設置姿勢を選ばず、給紙の信頼性を確保することができる。
尚、本発明の給紙装置における用紙挿入部、給紙ローラ、押圧部材、押圧部材制御機構、摩擦分離パッド、パッド制御機構及びパッド回動規制機構等の構成は、上記実施形態の構成に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の形態を採りうることは勿論である。
例えば、上記実施形態における押圧部材30は、給紙ローラ20の回転中心軸Oと平行な支軸33を中心に自由端側が揺動できるように構成したが、給紙ローラ20の回転中心軸Oに対して押圧面が平行に進退動するように構成することもできる。
本発明の一実施形態に係る給紙装置の概略構成を示す平面図である。 図1に示した主要部品を示す分解斜視図である。 図1に示した給紙装置の全体構成を示す側面図である。 図1に示した主要部品の位置関係を取り出して示す説明図である。 図4に示した主要部品の作用を説明する説明図である。 図4に示した主要部品の次の動作段階を説明する説明図である。 図6に示した主要部品の次の動作段階を説明する説明図である。 図7に示した主要部品の次の動作段階における作用を説明する説明図である。 図1に示した給紙装置を搭載したデータ読み込み装置の平面レイアウトを概略的に示す構成図である。
符号の説明
11 用紙挿入部
20 給紙ローラ
23 円弧部
24 弦部
26 押圧部材駆動用カム(カム面)
27A パッド駆動用カム(カム面)
27B パッドロック用カム(カム部材)
30 押圧部材
37 押圧部材制御機構
38,48A,48B カムフォロワ
40 摩擦分離パッド
47A パッド制御機構
47B パッド回動規制機構
M 給紙装置
S 小切手(用紙)

Claims (4)

  1. 複数枚の用紙を収容保持する用紙挿入部と、
    外周面が円弧部及び弦部を有する扇形状に形成されて回転駆動される給紙ローラと、
    前記用紙挿入部を挟んで前記給紙ローラの外周面と対向する位置に配置され、前記用紙を前記給紙ローラの外周面に向けて弾性付勢する押圧部材と、
    前記給紙ローラの弦部が前記用紙挿入部を挟んで前記押圧部材と対向する際に、前記押圧部材を前記給紙ローラから離間する位置に変位させる押圧部材制御機構と、
    前記押圧部材よりも前記用紙挿入部における下流側に配置され、前記用紙の先端に対する接触角度を変えることができるように回動自在とされると共に回動先端が用紙後端方向に弾性付勢された摩擦分離パッドと、
    前記給紙ローラの弦部が前記用紙挿入部を挟んで前記押圧部材と対向する際に、前記用紙の先端を位置決め可能な位置に前記摩擦分離パッドを変位させるパッド制御機構と、
    前記用紙の先端を位置決め可能な位置に変位した前記摩擦分離パッドをロックして回動を規制するパッド回動規制機構と、
    を備えたことを特徴とする給紙装置。
  2. 前記パッド回動規制機構は、前記摩擦分離パッドの回動先端が給紙中の前記用紙に接触している際に、前記摩擦分離パッドが前記用紙の先端を位置決め可能な位置に回動するのを阻止することを特徴とする請求項1に記載の給紙装置。
  3. 前記パッド回動規制機構が、カム面を備えて前記給紙ローラと一体回転するカム部材と、該カム面に当接するように前記摩擦分離パッドに設けられたカムフォロワとを備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の給紙装置。
  4. 前記カム面は、
    前記給紙ローラの弦部が前記用紙挿入部を挟んで前記押圧部材と対向する際に、前記カムフォロワに当接して前記用紙の先端を位置決め可能な位置に前記摩擦分離パッドをロックする第1のカム面と、
    前記摩擦分離パッドの回動先端が給紙中の前記用紙に接触している際に、前記カムフォロワに当接することにより、前記給紙ローラの回転駆動方向に対して所定量回転遅れ可能に設けられた前記カム部材に回転遅れを生じさせながら前記摩擦分離パッドが前記用紙の先端を位置決め可能な位置に回動するのを阻止する第2のカム面と、
    を備えることを特徴とする請求項3に記載の給紙装置。
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