JP4200629B2 - 縦結合多重モードsawフィルタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は縦結合多重モードSAWフィルタ(以下多重モードSAWフィルタ)に関し、特にフィルタ特性の通過帯域近傍の低域側阻止域に発生する高次縦モードによるスプリアスを抑圧した多重モードSAWフィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、SAWデバイスは通信分野で広く利用され、高性能、小型、量産性等の優れた特徴を有することから特に携帯電話等に多く用いられている。
図4は、従来の二重モードSAWフィルタの構成を示す平面図であって、圧電基板11の主面上に表面波の伝播方向に沿って2つのIDT電極12、13を近接配置すると共に、これらの両側にグレーティング反射器(以下、反射器と称す)14a、14bを配設して構成したものである。
IDT電極12、13はそれぞれ互いに間挿し合う複数本の電極指を有する一対のくし形電極より構成し、IDT電極12の一方のくし形電極は入力端子INに接続し、他方のくし形電極は接地する。さらに、IDT電極13の一方のくし形電極は出力端子OUTに接続し、他方のくし形電極は接地して構成する。
【0003】
図4に示す二重モードSAWフィルタの動作は、周知のように、IDT電極12、13によって励起される複数の表面波が反射器14a、14bの間に閉じ込められて音響的に結合し、電極パターン構成により1次と2次の2つの縦共振モードが強勢に励振されるため、適当な終端を施すことにより、これら2つのモードを利用した2重モードSAWフィルタとして動作する。なお、該二重モードSAWフィルタの通過帯域幅は1次共振モードと2次共振モードとの周波数差で決まることは周知の通りである。
【0004】
図5に示す曲線α(実線)は、図4に示す電極パターンを用いて、圧電基板11に45゜XカットZ伝搬四硼酸リチウム(Li2B4O7)基板、入出力IDT電極12、13の電極対数を共に31.5対、反射器14a、14bの本数をそれぞれ50本、アルミニウム合金の電極膜厚を1.6%λt(λtはIDT電極12、13の電極周期)とし、フィルタの中心周波数を71MHzになるようにIDT12、13の電極周期を設定した場合の二重モードSAWフィルタのフィルタ特性である。なお、重ね書きした破線βは反射器14aあるいは14bのストップバンド特性である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図4に示したような従来の二重モードSAWフィルタのフィルタ特性は、図5の曲線αに示すように高次縦モード(3次、4次等の縦モード等)によるスプリアスのため、通過帯域近傍の低周波側阻止域の減衰量が大幅に劣化するという問題があった。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、通過帯域近傍の低域側に発生するスプリアスを抑圧した多重モードSAWフィルタを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明に係る縦結合多重モードSAWフィルタの請求項1記載の発明は、圧電基板の主面上に表面波の伝搬方向に沿って複数のIDT電極を近接配置すると共に、その両側にグレーティング反射器を配設して構成する縦結合多重モードSAWフィルタにおいて、前記グレーティング反射器を1波長当たり3本の電極指にて構成したことを特徴とする縦結合多重モードSAWフィルタである。請求項2記載の発明は、前記圧電基板の電気機械結合係数の自乗をk2、前記グレーティング反射器のモード間結合係数をκ12'としたとき、該モード間結合係数κ12'を6.4×k2/π2 ≦2×|κ12'|≦3×6.4×k2/π2 を満たすように設定したことを特徴とする請求項1記載の縦結合二重モードSAWフィルタである。請求項3記載の発明は、前記グレーティング反射器の1波長当たりの3本の電極指のうち、少なくとも2本の電極指幅は互いに異なっていることを特徴とする請求項1又は2に記載の縦結合二重モードSAWフィルタである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下本発明を図面に示した実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1(a)は本発明に係る二重モードSAWフィルタの構成を示す平面図であって、圧電基板1の主面上に表面波の伝搬方向に沿ってIDT電極2、3を近接配置すると共に、その両側に反射器4a、4bを配設して構成したものである。IDT電極2、3はそれぞれ互いに間挿し合う複数本の電極指を有する一対のくし型電極から構成し、IDT電極2の一方のくし型電極は入力端子INに接続し、他方のくし型電極は接地する。さらに、IDT電極3の一方のくし形電極は出力端子OUTに接続すると共に、他方のくし形電極は接地する。
【0008】
本発明の特徴はIDT電極2、3の両側に配置した反射器4a、4bの構造にある。図1(b)に反射器4a、4bの要部を示すように、1波長λ(励起される表面波の波長)あたり電極指3本を配置した構造の繰り返しから構成されている。即ち、反射器の1波長λは、幅W1の電極指と、幅G1のスペースと、幅W2の電極指と、幅G2のスペースと、幅W3(=W2)の電極指と、幅G3(=G1)のスペースとから構成されている。
【0009】
STカット水晶、45゜XカットZ伝搬Li2B4O7、Xカット112゜Y伝搬LiTaO3等の圧電基板では、該基板の電気機械結合係数kから主として決まるフィルタの通過帯域幅に比べ、反射器が形成するストップバンド幅の方がはるかに広いという特徴がある。これは図5に破線βで示したストップバンド幅と、実線αで示したフィルタ特性の通過帯域幅とを比較すれば明らかである。
このように、通過帯域を中心として低域及び高域側の阻止域まで広範囲にわたり、反射器のストップバンドが形成されている。このため不要な高次縦モード、例えば3次、4次等の縦モードまでもがストップバンド内に存在することになり、該波動の振動エネルギーが反射器間に閉じ込められ、所謂閉じ込めモードとなって、大きなスプリアスが通過帯域の低域側に発生することになる。
【0010】
そこで、反射器が形成するストップバンド幅を狭めて、該ストップバンド内に高次縦モードが入らないようにすれば、高次縦モードによるスプリアスを抑圧できるのではないかと推測した。
一方、通過帯域の良好な二重モードSAWフィルタを得るためには、通過帯域を形成する1次と2次の縦振動モードはストップバンド内のほぼ中心に配置し、該モードの振動エネルギーが閉じ込められていることが条件となる。
【0011】
縦結合多重モードSAWフィルタの通過帯域幅BWは、周知のように使用する圧電基板の電気機械結合係数k2に依存し、次式のように近似される。
BW=0.8/(π2/(8×k2))=6.4×k2/π2 (1)
また、反射器のストップバンド幅SBはモード間結合係数κ12'を用いて次式のように表されることはよく知られている。
SB=2×|κ12'| (2)
低損失の二重モードSAWフィルタを得るためには、通過帯域幅BWは、反射器のストップバンドSB内に存在しなければならないため、BW<SB、つまり
6.4×k2/π2 <2×|κ12'| (3)
となる必要がある。
【0012】
ところで、二重モードSAWフィルタにおいては、励起される高次縦モードの周波数は通過域の低域側にほぼ等間隔で生ずるので、スプリアスのうち最も低次の3次縦モードは、通過帯域の低周波端からおおよそ通過帯域幅BW程度離れた位置に出現する。つまり、不要な3次縦モード以上を反射器が形成するストップバンド幅SBの外に配置すれば、即ちSB<3×BWとすれば高次縦モードによるスプリアスを抑圧することが可能であると思われる。式(1)、(2)を用いて次式のように表される。
2×|κ12'| ≦ 3×6.4×k2/π2 (4)
【0013】
式(3)と(4)とから、通過帯域特性を良好に保持しつつ、不要な3次モード以上の高次縦モードを抑圧するためには、次式を満足すればよいことになる。
6.4×k2/π2 ≦2×|κ12'| ≦ 3×6.4×k2/π2 (5)
ここで、電気機械結合係数k2は使用する圧電材料と切断角度とによって決まり、モード間結合係数κ12'は電気機械結合係数k2と反射器の電極指構造とに依存する。
STカット水晶、45゜XカットZ伝搬Li2B4O7、Xカット112゜Y伝搬LiTaO3の圧電基板は、該基板上に構成する二重モードSAWフィルタの通過帯域幅に比べ、反射器が形成するストップバンド幅の方がはるかに広い基板である。このため、高次縦モードによるスプリアスを抑圧するためには、反射器のモード間結合係数κ12'を小さく設定する必要がある。κ12'を小さくするためには、1波長λに配置した電極指の反射ベクトルの合成値が小さくなるように、電極指の位置とその幅を設定すればよい。例えば、図1(b)に示すように1波長λに電極指幅のことなる3本の電極指を配置してモード間結合係数κ12'を小さくすることができる。
【0014】
45゜XカットZ伝搬Li2B4O7圧電基板(以下、LBO基板と称す)を用いて二重モードSAWフィルタを構成する場合、その反射器の構造を検討してみる。LBO基板の電気機械結合係数k2は、周知のように約1%であるので、式(5)より反射器のモード間結合係数κ12'は、
0.00648 ≦2×|κ12'| ≦ 0.01944 (6)
を満たすように設定すればよい。
そこで、図1(b)に示すように、1波長が幅W1の電極指と、幅G1のスペースと、幅W2の電極指と、幅G2のスペースと、幅W2の電極指と、幅G1のスペースとからなる反射器を繰り返し接続して構成した反射器のモード間結合係数κ12'をシミュレーションによって求めてみた。
モード間結合係数κ12'が式(6)の上限値0.00972に設定するためには、電極膜厚を1.6%λとし、W1=0.224λ、W2=0.092λ、G1=0.246λ、G2=0.080λと設定すればよい。この構成を25組、即ち75本から反射器反射器4a、4bを形成し、入力出IDT電極2、3の電極対数をそれぞれ31.5対とした場合のフィルタ特性を図2に示す。同図から3次縦モードによるスプリアスは9dB程度であり、5dB程度改善できていることが分かる。
【0015】
スプリアスをさらに改善すべく、モード間結合係数κ12'を式(6)の下限値0.00324に設定するためには、電極膜厚を1.6%λとし、W1=0.119λ、W2=0.063λ、G1=0.268λ、G2=0.219λとすればよい。該構成のものを25組、即ち75本で反射器4a、4bを構成し、IDT電極2、3の電極対数は図3の場合と同様にそれぞれ31.5対としたときのフィルタ特性を図3に示す。同図から3次縦モードによるスプリアスは18dBと13dB程度改善されていることが判明した。
すなわち、反射器のモード間結合係数κ12'が式(6)を満たすように、反射器の電極指構造を設定することにより、二重モードSAWフィルタの高次縦モードによるスプリアスを抑圧することが可能となった。しかも、モード間結合係数κ12'の値が下限に近い方がスプリアスの抑圧の効果が大きい。
【0016】
なお、以上の説明では圧電基板に45゜XカットZ伝搬Li2B4O7基板を用い、2つのIDT電極とその両側に反射器を配置した1次−2次縦結合二重モードSAWフィルタについて説明したが、本発明はこれのみに限定するものではなく、1次−3次縦結合二重モードSAWフィルタ、1次−2次−3次縦結合三重モードSAWフィルタ、縦結合多重モードSAWフィルタに適用できることは明らかである。
また、圧電基板としてはSTカット水晶、Xカット112゜Y伝搬LiTaO3基板、ランガサイト基板にも適用できることは云うまでもない。
【0017】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成したので、STカット水晶、45゜XカットZ伝搬Li2B4O7、Xカット112゜Y伝搬LiTaO3基板等を用いた多重モードSAWフィルタにおいて、通過帯域近傍の低域側に発生する高次縦モードによるスプリアスを抑圧することが可能となったので、本発明になるフィルタを無線通信機器等のIFフィルタとして用いれば無線機の特性を改善する上で優れた効果を表す。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明に係る1次−2次縦結合二重モードSAWフィルタの構成を示す平面図、(b)は反射器の要部を拡大して示した平面図である。
【図2】 本発明になる1次−2次縦結合二重モードSAWフィルタのフィルタ特性を示す図である。
【図3】本発明になる1次−2次縦結合二重モードSAWフィルタのフィルタ特性を示す図である。
【図4】従来の1次−2次縦結合二重モードSAWフィルタの構成を示す平面図である。
【図5】従来の1次−2次縦結合二重モードSAWフィルタのフィルタ特性αと反射器のストップバンド特性βとを重ね書きした図である。
【符号の説明】
1・・圧電基板
2、3・・IDT電極
4a、4b・・グレーティング反射器
λ・・励起される表面波の波長
W1、W2・・グレーティング反射器の電極指幅
G1、G2・・グレーティング反射器スペース幅
Claims (3)
- 圧電基板の主面上に表面波の伝搬方向に沿って複数のIDT電極を近接配置すると共に、その両側にグレーティング反射器を配設して構成する縦結合多重モードSAWフィルタにおいて、前記グレーティング反射器を1波長当たり3本の電極指にて構成したことを特徴とする縦結合多重モードSAWフィルタ。
- 前記圧電基板の電気機械結合係数の自乗をk2、前記グレーティング反射器のモード間結合係数をκ12'としたとき、該モード間結合係数κ12'を6.4×k2/π2≦2×|κ12'|≦3×6.4×k2/π2 を満たすように設定したことを特徴とする請求項1記載の縦結合二重モードSAWフィルタ。
- 前記グレーティング反射器の1波長当たりの3本の電極指のうち、少なくとも2本の電極指幅は互いに異なっていることを特徴とする請求項1又は2に記載の縦結合二重モードSAWフィルタ。
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