JP4199990B2 - 電子メールを利用したくじシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子メールを利用したくじシステムであって、特にインタラクティブにくじの結果が判明するくじシステムである。
【0002】
【技術的背景】
最近は、インターネット上で色々なサービスが行われている。図1にインターネットの構成図を示す。インターネット101に接続されたサーバ120から提供されるサービスを、複数のユーザ112および114は、例えばブラウザでアクセスすることにより、利用している。これらのインターネット上に提供されているサービスの1つに懸賞がある。図2にそのサービスを説明する図を示す。
【0003】
従来のインターネット上における懸賞は、まず、参加者が応募してから、当落の結果を知るまでに一定期間の時間が必要であった。これを図2(a)を用いて説明する。図2(a)に示す様に、一般に懸賞は、インターネット上に限ったことではないが、一定の応募期間に応募してきた応募者の中から抽選で事前に告知していた人数分の当選者を選出するという方法によって行われる。そのため、懸賞応募者は応募後、応募期間終了までの一定期間は自分の当落の結果について知ることができなかった。このような従来の懸賞においては、その手間と時間的な問題から参加することをためらう人が少なからずいた。
【0004】
次に、従来の懸賞は参加する人間を事前に限定することが困難であったということが問題点として挙げられる。これを図2(b)を用いて説明する。図2(b)に示す様に、ホームページ上に告知された懸賞は、基本的に誰でも参加することが可能であり、データベースを構成する母集団の属性を懸賞の主催者が操作することは不可能であった。そのため、そこから得られたデータにもとづいたデータベースは有効なものとは言えなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような問題点が従来のインターネット上における懸賞にはあったが、本発明のくじシステムはそれらの問題点を解決することがその目的である。まず、第一に、参加者が懸賞に応募後、当落の結果判明までに一定期間が必要であるという問題点については、応募後すぐに当落が判明するようなくじシステムを提供する。これにより、応募者は懸賞に参加しやすくなる。
次に、主催者が懸賞の対象者を事前に限定することができないという問題については、個人に個別のアクセス・キーを交付して、そのアクセス・キーを保有する人のみが懸賞に参加できるというくじシステムを提供することで解決する。これも本発明の目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明は、電子メールを利用したくじシステムのサーバ装置であって、ユーザのメールアドレス宛に、該メールアドレスに対してユニークに割振られた返信用電子メール・アドレスを含む電子メールを送信する第1のメール送信手段と、前記返信用電子メール・アドレス宛の電子メールを該返信用電子メール・アドレスに対応する特別に設けたアカウントにより受信して、該返信用電子メール・アドレスに対応するユーザによるくじへの応募を識別するメール受信手段と、前記メール受信手段が電子メールを受信してくじへの応募を識別したとき、乱数を発生させ、該発生させた乱数が予め設定した当選の数字に該当するか否かを判定することにより該受信した電子メールの宛先欄に記載された返信用電子メール・アドレスに対するくじの当落を決定し、該返信用電子メール・アドレスに係る抽選結果として少なくとも当落情報を得る応募後抽選手段と、前記メール受信手段が電子メールを受信してくじへの応募を識別したとき、該受信した電子メールの宛先欄に記載された返信用電子メール・アドレスに対応するメールアドレス宛に、該返信用電子メール・アドレスに係る抽選結果に関する情報を含む電子メールを送信する第2のメール送信手段とを備えることを特徴とする。
これにより、くじへの応募者は応募後すぐに結果が判明するとともに、主催者は懸賞の対象者を事前に限定することができる。
【0007】
前記応募後抽選手段に代えて、前記メール受信手段が電子メールを受信してくじへの応募を識別する前に、乱数を発生させ、該発生させた乱数が予め設定した当選の数字に該当するか否かを判定することにより前記各返信用電子メール・アドレスに対するくじの当落を決定し、該各返信用電子メール・アドレスに係る抽選結果として少なくとも当落情報を予め得ておく応募前抽選手段を備えてもよい。
前記メール受信手段は、前記受信した電子メールの送信元メールアドレスが、該受信した電子メールの宛先欄に記載された返信用電子メール・アドレスに対応していないと判定したとき、該返信用電子メール・アドレスに対応するユーザによるくじへの応募を識別しなてもよい。
【0008】
前記抽選結果に関する情報は、抽選結果確認ページのURLであり、前記第2のメール送信手段が送信する電子メールは、当選者用と落選者用に別々に設定されたアクセス・キーワードをさらに含み、前記URLを指定したアクセス要求に応じて、前記抽選結果確認ページを送信する抽選結果確認ページ送信手段と、前記送信した抽選結果確認ページに入力された前記アクセス・キーワードを取得し、該取得したアクセス・キーワードに応じて当落情報を含む当選者用ページ又は落選者用ページを送信する当選・落選ページ送信手段とをさらに備えてもよい。
前記送信した当選者用ページ又は落選者用ページを介してユーザの個人情報を取得する個人情報取得手段と、前記当選者用ページ又は前記落選者用ページを介して取得したユーザの個人情報をデータベースに蓄積する個人情報蓄積手段とをさらに備えてもよい。
前記当選の数字は、当選の区分ごとに設定されており、前記応募後抽選手段又は応募前抽選手段、当選と判定したとき、抽選結果として当選区分情報をさらに得ており、前記抽選結果に関する情報は、当落情報及び当選の場合の当選区分情報であってもよい。
上記いずれかのサーバ装置が備える各手段をコンピュータ・システムに機能として実現させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も本発明である。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。
本発明のくじシステムの処理の概要を図3を用いて説明する。図3(a)は、本発明のくじシステムにおける結果発表の仕方を図示している。図2(a)に示した従来のくじシステムとは異なり、ユーザがくじに応募すると、その直後に抽選等の結果を電子メール等により知らせている。このようにして、ユーザが結果をすぐに知ることができるインタラクティブなくじシステムを構築することができる。
また、図3(b)に示したように、本発明のくじシステムにおいては、くじの主催者から顧客や顧客見込みのユーザに対して、くじへの応募のためのアクセス・キー(ID等)を電子メールで送り、くじに対する参加者を制限している。様々な方法により入手した顧客や、見込み顧客のメール・アドレスをもとに懸賞を行えば、従来のインターネット上における懸賞よりも母集団を特定したより正確なデータを収集することが可能となる。また、個別のキーワードを発行することは、懸賞対象者からの返答率を高めることが可能であり、有効なデータの収集にとって効果を発揮する。
【0010】
(実施形態1)
本発明のくじシステムの1形態例を、図4に示した実施形態1の処理フローにより詳細に説明する。ここでは、応募者識別のためのアクセス・キーとして、電子メールのアドレスの一部として使用されるIDを用いている。
1.ID付き電子メールの送信(S202)
本発明のくじシステムは、懸賞主催者が参加者宛に電子メールによってID(アクセス・キー)付きの電子メールを送ることから始まる(S202)。この電子メールが送られた者がくじの参加者である。このID(数字,アルファベット等で構成)は、参加者の電子メールのアドレスに対して1つ、ユニークに割振られている。このIDはくじの応募のための返信用電子メール・アドレス(例:<XXX@kuji.rakuten.co.jp>XXXがID)になっており、参加者は、このアドレスに対して返信のメールを送信した時点で、初めて応募者となる。
このID付き電子メールは、応募期間の前に一斉に発送したり、応募期間中随時発送したりすることができる。
【0011】
2.ID付き電子メールの受信(S204)と応募のための返信(S206)
参加者は、懸賞主催者から送られたID付き電子メールを受け取る(S204)。参加者は、送られてきた電子メールを読んだ後、このID宛に電子メールを返信する(S206)ことによって、初めてこの懸賞の応募者となる。返信のためのメールは、例えば、本文には何も書かず、単に、件名や題名(subject)に対して、懸賞応募とのみ書けばよい。しかし、このように件名等に記載することは必ずしも必要ではない。
【0012】
3.応募者の識別(S208)と当落の決定(S210)
主催者は応募者から返信されてきた電子メールを、特別に設けたIDのアカウントにより受信する。ここでは、IDをかなり大きな桁数で設定することで、参加者以外が適当な番号でくじに応募(適当なIDで送信)しようとすることを非常に困難にし、セキュリティを確保している(あてずっぽうのIDで応募しても、それが発行されたIDであるという確率は非常に低くなる)。IDのアカウントで電子メールが受信されると、IDに対応した参加者が応募者として認識される。また、受信された電子メールのヘッダ部分に記載されている送信元(from)アドレス等から、懸賞電子メールの宛先であることを確認して、IDおよび応募者の電子メール・アドレスの2つを用いることにより、応募者の識別をしてもよい。なお、応募されたIDをチェックしているため、同IDで複数回の応募を行うことは不可能である。
次に、あらかじめ設定されていた当選確率を基に、その応募者の当落を即座に判定する(S210)。これは、例えば、コンピュータで所定の桁数の乱数を発生させ、その発生した乱数により当落を決定する。この当選確率は、発生した乱数のうち、どの数字を当たりとするか等により、自由に設定することが可能である。このため、懸賞ごと、商品ごとに変更することが可能である。
また、単に当選、落選という場合にとどまらず、当選をA賞、B賞のように複数の賞で設定することも可能である。
この抽選結果のデータは、ホームページのシステムにも発生と同時に送られる。
【0013】
4.確認用電子メールの送信(S218)
応募者の当落が決定された後、応募者に対して当落確認ページのURLと、そのURLのページにおいて、当落を確認するために必要なアクセス・キーワードとを電子メール(確認用電子メール)によって送信する(S218)。このアクセス・キーワードは、当選者用と落選者用に別々に設定される(S212,S216)が、応募者はそのアクセス・キーワードを見ただけでは、自分の結果を区別することはできない。上述のように、当たりの賞品が複数ある場合は、それも区別できるようにアクセス・キーワードを設定する。
【0014】
5.確認用電子メールの受信(S220)と結果確認ページへのアクセス(S250)
応募者は、ID宛に電子メールを送信してまもなく、確認用電子メールを受信する(S220)。その電子メールには抽選結果確認ページのURLとアクセス・キーワードが記載されている。当選商品がA賞、B賞のように複数ある場合は各賞に別々のアクセス・キーワードを用意する。
応募者は、電子メールに書かれている抽選結果確認ページのURLにアクセスし(S250)、そこで確認用電子メールに記載されていたアクセス・キーワードと自分の電子メール・アドレスを入力する(S252)ことで、すぐに自分の当落の結果を知ることができる。
ここで、アクセス・キーワード以外に電子メール・アドレスを入力するのは、電子メール・アドレスによって応募者本人であるということを確認するためである。これによって、アクセス・キーワードを何らかの形で知った人が不正にページにアクセスすることを防止することが可能となる。
【0015】
6.当選者用ページ、落選者用ページへのアクセス(S256,S258)
アクセス・キーワードを入力すると、サーバは、アクセス・キーワードにより当選者と落選者とを判別し、それぞれのページへアクセスさせる(S254)。このため、当選者は当選者用ページ、落選者は落選者用のページに、それぞれアクセスすることができる。当選者は当選者用ページにおいて氏名、住所等の個人情報を入力することにより商品を受け取ることができる(S256)。賞品がA賞、B賞のように複数存在する場合には、上述の当選者用のページは各賞品別のページとなる。
一方、落選者は落選者用のページにアクセスし、ここで氏名、住所等の情報を入力することによってダブル・チャンスと称する別の懸賞に参加することもできる(S258)。ここで落選者しか参加できない懸賞を設けることによって落選者にも情報を提供してもらうインセンティブを与える。このダブル・チャンスは、例えば一般のインターネット上における懸賞と同じ方式を用い、ある一定期間後応募者の中から当選者を選んで電子メール等で当選を知らせる。
【0016】
7.データベースの蓄積(S260)
当選者用、落選者用のどちらのページにおいても、応募者は個人情報を入力しなければならないので、主催者側のデータベースには当落両方のデータが蓄積されることになる(S260)。このような懸賞を繰り返し、そこから得られるデータを分析することによってデータベースの精度は高まり、マーケティング活動に有効に利用することが可能となる。
【0017】
(実施形態2)
本発明におけるくじシステムの他の実施形態を図5のフローチャートに示す。
1.ID付き電子メールの送信(S302)
2.ID付き電子メールの受信(S304)とIDへの返信(S306)
3.応募者の制限(S308)と当落の決定(S310)
上述の処理は、図4に示したS202〜S210までの処理と同様の処理を行っているので、説明を省略する。
ここにおいても、複数の賞品を用意することができる。
【0018】
4.結果発表メールの送信(S318)
図5のS310(図4のS210と同様の処理)において、決定された応募者の当落の結果は、即座に結果発表メールによって応募者に伝えられる(S318)。この電子メールには抽選の結果、抽選結果別のページのURL、アクセス・キーワードが記載されている(S312,S316)。このアクセス・キーワードは抽選結果ごとに設定されており、各ページにおいてこのアクセス・キーワードを入力することによって応募者は当選者用、落選者用それぞれのページにアクセスすることができる。当選賞品がA賞、B賞のように複数存在する場合には各賞品ごとのページのURLを電子メールに記載して、それぞれ別々のページにアクセスする。ここで、図4の処理と異なるのは、当選結果を結果発表の電子メールで応募者に知らせていることである。
【0019】
5.結果発表メールの受信(S320)
応募者は、ID宛に電子メールを返信後即座に、結果発表メールを受け取る(S320)。そこで抽選の結果を確認した後、このメールに記載されている抽選結果別の各ページのURLにアクセスし、さらに、そのページ上でこれも結果発表メールに記載されているアクセス・キーワードおよびメール・アドレスを記入することで、当選者用、落選者用それぞれのページにアクセスすることが可能となる。
【0020】
6.当選者用、落選者用ページへのアクセス(S322,S324)
アクセス・キーワードおよびメール・アドレスを入力後、当選者は当選者用ページ、落選者は落選者用のページにアクセスすることができる(S322,S324)。当選者は当選者用ページにおいて氏名、住所等の個人情報を入力する(S326)ことにより賞品を受け取ることができる。当選賞品がA賞、B賞のように複数存在する場合には、各賞品ごとのページにアクセスして、各々の賞品を受け取る。
一方、落選者は落選者用のページにアクセスし(S324)、ここで氏名、住所等の情報を入力する(S328)ことによってダブル・チャンスと称する別の懸賞に参加することができる。ここで落選者しか参加できない懸賞を設けることによって落選者にも情報を提供してもらうインセンティブを与える。このダブル・チャンスは、例えば一般のインターネット上における懸賞と同じ方式を用い、ある一定期間後応募者の中から当選者を選んで電子メールで当選を知らせる。
【0021】
7.データベースの蓄積(S330)
当選者用、落選者用のどちらのページにおいても応募者は個人情報を入力しなければならないので、主催者側のデータベースには当選、落選両方のデータが蓄積されることになる。このような懸賞を繰り返しそこから得られるデータを分析することによってデータベースの精度は高まり、マーケティング活動に有効に利用することが可能となる。
【0022】
(実施形態3)
上述の実施形態では、くじへの応募は電子メールで行っている。この実施形態では、くじへの応募は、参加者が応募のためのURLのページにアクセスすることにより行われている。このシステムを図6に示したフローチャートで詳しく説明する。ここでは、応募者識別のアクセス・キーとして、ユニークなURLやアクセス・キーワードを用いている。
【0023】
1.URL付き電子メールの送信(S402)
この実施形態のくじシステムは、懸賞主催者が参加者宛に電子メールによってURL付き電子メールを送ることから始まる(S402)。このURLについては2つの設定の仕方がある。1つめとしては、このURLを参加者ひとりひとりに割り当てる設定である(以下、パターン1)。2つめとしてはくじ応募のURLを固定する設定(パターン2)である。
・パターン1 主催者が参加者に送信する電子メールには、参加者の電子メール
・アドレスごとに割り当てられるユニークなURL(応募のためのアクセス・キー)が記載されている。
・パターン2 電子メールには懸賞ページのURL(固定)と電子メール・アドレスごとに割り当てられたユニークなアクセス・キーワードが記載されている。
図6のフローチャートは、双方のパターンを同時に実施した場合の処理を示している。
【0024】
2.URL付き電子メールの受信とURLへのアクセス(S404)
参加者は懸賞主催者から送られたURL付き電子メールを受け取る(S404)。参加者はこのURLにアクセスすることによってはじめて懸賞に応募することが可能になる(以下、応募した参加者を応募者と呼ぶ)。
・パターン1 応募者は受信した電子メールに記載されていたユニークなURLにアクセスする(S408)ことにより、個別認識を行って、くじに応募することができる。また、このページ上において、例えば、URL付き電子メールが送られたメール・アドレスを入力する(S410)こと等によっても、個別認識を行うことができる。
・パターン2 特定のURLにアクセスした(S418)場合は、ここで各応募者を認識する必要があるので、少なくともユニークであるアクセス・キーワードを入力することにより、応募者個人を識別することができる(S420)。また、ユニークであるアクセス・キーワードと、URL付き電子メールが送られた応募者自身のメール・アドレスとを入力することで、応募者を識別することもできる。
【0025】
3. 抽選結果の決定(S412,S422)
パターン1,2ともにページ上で入力されたメール・アドレスやアクセス・キーワード等をもとに応募者の個別認識を行うことができる。応募者が応募資格保有者であることが確認されると、次に、あらかじめ設定されていた当選確率にもとづいた乱数による確率計算によって抽選結果を決定する(S412,S422)。この当選確率は自由に設定することが可能であり、懸賞ごと、商品ごとに変更することが可能である。
また、単に当選、落選という揚合にとどまらず、当選をA賞、B賞のように複数の賞で設定することも可能である。応募者はページ上で抽選結果を即座に知ることができる。
【0026】
4.当選者用ページ、落選者用ページへのアクセス(S414,S416,S424,S426)
抽選結果判明後、当選者は当選者用ページ、落選者は落選者用のページにアクセスすることができる。当選者は当選者用ページにおいて氏名、住所等の個人情報を入力することにより商品を受け取ることができる(S414,S424)
一方、落選者は落選者用のページにアクセスし、ここで氏名、住所等の情報を入力することによってダブル・チャンスと称する別の懸賞に参加することもできる(S416,S426)。ここで落選者しか参加できない懸賞を設けることによって落選者にも情報を提供してもらうインセンティブを与える。このダブルチャンスは、例えば一般のインターネット上における懸賞と同じ方式を用い、ある一定期間後応募者の中から当選者を選んで電子メールで当選を知らせる。
【0027】
5.データベースの蓄積(S428)
当選者用、落選者用のどちらのページにおいても応募者は個人情報を入力しなければならないので、主催者側のデータベースには当落両方のデータが蓄積されることになる(S428)。このような懸賞を繰り返し、そこから得られるデータを分析することによってデータベースの精度は高まり、マーケティング活動に有効に利用することが可能となる。
なお、上述の図6では、パターン1およびパターン2の処理を同時に実装した場合を示しているが、片方のみを実装してもよい。
【0028】
(他の実施形態)
上述のくじシステムにおいて、オプションとして、メールに選択式のクイズを追加することができる。この場合は、クイズの答えごとに異なるアクセス・キーを通知し、答えごとに異なるアドレスに対して電子メールを返信したり、答えごとに異なるURLにアクセスすることになる。そして、抽選結果の判定の際に正解用のIDに返信されてきたものや、正解用のページにアクセスしてきた応募者のみが抽選の対象となる様に設定される。
【0029】
また、上述のくじシステムのように、くじの抽選を参加者が応募したときに行うのではなく、あらかじめ各参加者に対するくじの結果を決定しておいて、参加者に対してアクセス・キーを付した電子メールの送信を行うこともできる。この場合のシステムフローは、応募のときには抽選を行わず、その応募者に対するあらかじめ決まっている結果を、応募者の識別を行って取り出すこと以外、上述の図4〜図6のフローとまったく同じである。
【0030】
なお、上述の図4および図5で、くじを知らせる電子メールを送信する等のシステムと、くじの抽選後にアクセスするホームページを載せたシステムとが異なるサーバとして示しているが、これは共通のサーバ上のシステムとしてもよい。
また、応募期間終了後に応募があった場合には、例えば応募者宛にエラーメール等が返信されるように設定してもよい。
【0031】
(本発明のくじシステムの応用等について)
本発明のくじシステムの応用範囲は、相手先の電子メール・アドレスが判明してさえいれば、電子メールを介したあらゆるサービスに付加することが可能である。相手の電子メール・アドレスさえわかっていれば、そこにアクセス・キー付き電子メールを送ることでその相手を懸賞の応募者とすることができるからである。その具体的な利用例としては次のようなものが挙げられる。
・ メール・マガジン
・ メール・ニュース
・ グリーティング・カード(年賀状,暑中見舞い,誕生日,結婚,出産など)
・ ダイレクト・メール
・ オンライン・ショッピングの注文確認、発送情報メール
・ 商品購買のインセンティブ・プログラム(商品購入のおまけ,付録)
【0032】
本発明のくじシステムは、上述の電子メールを介した各種サービスに利用することによって以下に述べるような効果が得られる。
▲1▼電子メールを読んでもらう比率の上昇
インターネット上には現在各種情報が氾濫しており、顧客に配信した電子メールを如何にきちんと読んでもらうかということは大きな問題となっている。本発明のくじシステムは顧客に配信するメール・ニュース等の電子メールによる情報発信の際に単なる情報だけでなく、くじに応募できるユニークなアクセス・キーを追加することによって、文面に目を通すことへのインセンティブを高める効果を持っている。現在もメール・ニュース等に懸賞の情報を掲載しているものは多数存在するが、本発明のくじシステムにはくじ参加者個人にアクセス・キーが割り当てられ、当落の結果をすぐに知ることができるというメリットが存在するため、従来の単なる懸賞情報と比較しても顧客が電子メールを読む比率の向上に対する効果は大幅にアップする。
【0033】
▲2▼ホームページへのアクセス数の増大
電子メールを読む比率の増大に付随して、ホームページヘのアクセス数を増大させる効果がある。懸賞応募者は、最終的に主催者のURLにアクセスすることが求められる。このため、本発明のくじシステムを利用することによって、主催者は自己のホームページへのアクセス数を大幅に増大させることが可能となる。
【0034】
▲3▼より正確なデータの蓄積
インターネット上における懸賞の大きな目的の1つとして顧客情報のデータの収集が挙げられる。しかし、これまでの方式の懸賞では応募する人間を限定することが困難であったため、収集・分析するためのデータの母集団を主催者側で操作することは困難であった。これに対して本発明のくじシステムにおいては、参加者を主催者側で決定することができ、ユニークなアクセス・キーを保有していなければ応募することができないため、不正な応募者を排除することが可能である。このため、本発明のくじシステムから得られた顧客データは、従来のインターネット上の懸賞において得られたデータよりも母集団を特定したより正確なものになる。このデータを利用することによって、以後のマーケティング活動が正確かつ効率的なものとなる。
【0035】
▲4▼読者がメールを読む時間の把握
本発明のくじシステムにおけるアクセス・キーは、応募者ひとりひとりに割振られているため、メールが返信された時間やURLへのアクセス時間を把握することによって、誰が、いつ電子メールを読んでいるかということを把握することが可能となる。このデータを利用すれば顧客がどのような時間帯にインターネットにアクセスしているかということをある程度予測することが可能となり、これを以後の顧客への情報発信のタイミングの決定に利用することが可能となる。
【0036】
▲5▼顧客の購入のためのインセンティブ
本発明のくじシステムのアクセス・キーをオンライン・ショップにおいてある特定の商品を購入した顧客などに発行するというサービスを行うことによって、顧客の購入へのインセンティブを向上させることが可能となる。
【0037】
なお、本発明に関するプログラムを格納した記憶媒体から、プログラムをシステムで読み出して実行することにより、本発明の構成をコンピュータ・システムに実装することができる。この記録媒体には、フロッピー(登録商標)・ディスク、CD−ROM、磁気テープ、ROMカセット等がある。
また、本発明のシステムは、単一のシステムにおいても、複数のシステムからなるマルチ・システムにおいても実施することができる。
【0038】
【発明の効果】
上述した本発明のくじシステムは、 Web 上で行われる宝くじ(スピードくじ)、懸賞等のためのシステムであり、電子メールにユニークなアクセス・キー(電子メール・アドレス(ID),アクセス・キーワード,URL)を発行し、そのアクセス・キーによって抽選結果の判定を行っている。これによって、従来のインターネット・ホームページ上における懸賞とは異なり、当落の結果が一定期間を置くことなく瞬時にわかるとともに、主催者側が懸賞応募者を事前に限定することができる。
【0039】
結果判明が瞬時に行われることによって、参加者は懸賞に参加しやすくなり、懸賞の告知に対する返答率を大幅に上昇させることが可能となる。また、一般にホームページ上において行われている懸賞は顧客のデータベースの構築もその目的の1つとしているが、本発明のくじシステムにおいては参加者を限定できるため、従来の懸賞と比較して、そこから得られるデータベースの情報の正確さは格段に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】インターネット上のシステム構成を示した図である。
【図2】従来のくじシステムを示す図である。
【図3】本発明のくじシステムを示す図である。
【図4】本発明の実施形態1の処理を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施形態2の処理を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施形態3の処理を示すフローチャートである。

Claims (7)

  1. 電子メールを利用したくじシステムのサーバ装置であって、
    ユーザのメールアドレス宛に、該メールアドレスに対してユニークに割振られた返信用電子メール・アドレスを含む電子メールを送信する第1のメール送信手段と、
    前記返信用電子メール・アドレス宛の電子メールを該返信用電子メール・アドレスに対応する特別に設けたアカウントにより受信して、該返信用電子メール・アドレスに対応するユーザによるくじへの応募を識別するメール受信手段と、
    前記メール受信手段が電子メールを受信してくじへの応募を識別したとき、乱数を発生させ、該発生させた乱数が予め設定した当選の数字に該当するか否かを判定することにより該受信した電子メールの宛先欄に記載された返信用電子メール・アドレスに対するくじの当落を決定し、該返信用電子メール・アドレスに係る抽選結果として少なくとも当落情報を得る応募後抽選手段と、
    前記メール受信手段が電子メールを受信してくじへの応募を識別したとき、該受信した電子メールの宛先欄に記載された返信用電子メール・アドレスに対応するメールアドレス宛に、該返信用電子メール・アドレスに係る抽選結果に関する情報を含む電子メールを送信する第2のメール送信手段と
    を備えることを特徴とするサーバ装置。
  2. 請求項1に記載のサーバ装置において、
    前記応募後抽選手段に代えて、
    前記メール受信手段が電子メールを受信してくじへの応募を識別する前に、乱数を発生させ、該発生させた乱数が予め設定した当選の数字に該当するか否かを判定することにより前記各返信用電子メール・アドレスに対するくじの当落を決定し、該各返信用電子メール・アドレスに係る抽選結果として少なくとも当落情報を予め得ておく応募前抽選手段を備える
    ことを特徴とするサーバ装置。
  3. 請求項1又は2に記載のサーバ装置において、
    前記メール受信手段は、前記受信した電子メールの送信元メールアドレスが、該受信した電子メールの宛先欄に記載された返信用電子メール・アドレスに対応していないと判定したとき、該返信用電子メール・アドレスに対応するユーザによるくじへの応募を識別しない
    ことを特徴とするサーバ装置。
  4. 請求項1〜のいずれかに記載のサーバ装置において、
    前記抽選結果に関する情報は、抽選結果確認ページのURLであり、
    前記第2のメール送信手段が送信する電子メールは、当選者用と落選者用に別々に設定されたアクセス・キーワードをさらに含み、
    前記URLを指定したアクセス要求に応じて、前記抽選結果確認ページを送信する抽選結果確認ページ送信手段と、
    前記送信した抽選結果確認ページに入力された前記アクセス・キーワードを取得し、該取得したアクセス・キーワードに応じて当落情報を含む当選者用ページ又は落選者用ページを送信する当選・落選ページ送信手段と
    をさらに備えることを特徴とするサーバ装置。
  5. 請求項に記載のサーバ装置において、
    前記送信した当選者用ページ又は落選者用ページを介してユーザの個人情報を取得する個人情報取得手段と、
    前記当選者用ページ又は前記落選者用ページを介して取得したユーザの個人情報をデータベースに蓄積する個人情報蓄積手段と
    をさらに備えることを特徴とするサーバ装置。
  6. 請求項1〜のいずれかに記載のサーバ装置において、
    前記当選の数字は、当選の区分ごとに設定されており、
    前記応募後抽選手段又は応募前抽選手段、当選と判定したとき、抽選結果として当選区分情報をさらに得ており、
    前記抽選結果に関する情報は、当落情報及び当選の場合の当選区分情報である
    ことを特徴とするサーバ装置。
  7. 請求項1〜のいずれかに記載のサーバ装置が備える各手段をコンピュータ・システムに機能として実現させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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